JP2006288987A - 小型冷却器 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体窒素による従来の方法では生体組織を治療に適した温度に制御することが困難であるとともに、液体窒素の使用による過凍結によって凍結部位に隣接する正常組織に損傷を与えてしまう場合や、その供給に地域差があり、十分満足できる治療法ではなかった。
【解決手段】
液体窒素治療では、温度制御/供給が困難である等の問題を抱えている。従って、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、適温差を達成して、効率よく使用出来ることで、生体表面の局所治療にも適した、コンパクトな装置を提供することを目的とする。
【選択図】図1
【解決手段】
液体窒素治療では、温度制御/供給が困難である等の問題を抱えている。従って、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、適温差を達成して、効率よく使用出来ることで、生体表面の局所治療にも適した、コンパクトな装置を提供することを目的とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ペルチェ素子を用い曲面の面積を持ち局所を急速に冷却するその形状に関し、特に、皮膚に対する局所凍結治療に好適な、コンパクトな冷却装置に関する。
ペルチェ素子を利用した電子冷凍システムは、供給電力に応じて冷却温度を制御することができるため光学機器や電子部品などの局所冷却に応用されている。液体窒素による従来の方法では生体組織を治療に適した温度に制御することが困難であるとともに、液体窒素の使用による過凍結によって凍結部位に隣接する正常組織に損傷を与えてしまう場合や、その供給に地域差があり、十分満足できる治療法ではなかった。
このように、かかる従来技術では、電子冷却システムとして、ペルチェ素子を利用したシステムでは、実用可能であるが、医療分野での実用化は無かった。
また、凍結手術を主とする医療用冷却システムに用いられている液体窒素治療では、温度制御/供給が困難である等の問題を抱えている。従って、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、適温差を達成して、効率よく使用出来ることで、生体表面の局所治療にも適した、コンパクトな装置を提供することを目的とする。
また、凍結手術を主とする医療用冷却システムに用いられている液体窒素治療では、温度制御/供給が困難である等の問題を抱えている。従って、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、適温差を達成して、効率よく使用出来ることで、生体表面の局所治療にも適した、コンパクトな装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果本発明に到達した。即ち、本発明は、装置先端に曲面/細い丸棒を配備する事により接触される一方の面を効率よくペルチェ素子と組み合わさった蓄熱材において局部に冷熱を伝達するものである。
このペルチェ素子の他方の面に接触配置された冷却ファンと、ヒートシンクの外部冷却器とで構成されるペルチェ冷却装置である。
このペルチェ素子の他方の面に接触配置された冷却ファンと、ヒートシンクの外部冷却器とで構成されるペルチェ冷却装置である。
上記の従来技術で述べたペルチェ素子利用の欠点を解決するために、本発明ではペルチェ素子を配置した面の反対側:患部接触面を平面ではなく、曲面(ここでは200R)とし平衡状態における伝熱状態を患部の凹凸に追従することによって実現した。即ち、本発明のペルチェ冷却装置では、例えば、患部を急速冷却する場合、曲面をシーソーの様に動かすことにより毎回、曲面が面配置される面奪われる熱を均等に分ける事が出来る。ペルチェ素子の冷却面が温まっても、他の面は患部に接触していないので、熱的に接触配置された他方面の利用が可能になる。同様にけんざんの様に配置された丸棒も接触面以外は冷却されるので、患部に奪われる熱を均等に分ける事が出来る。これにより使用開始後の短時間内にヒートシンク全体の温度が上がることなく、熱拡散を発生させる事が出来る。この伝導は冷却性能を数十倍に高めて発揮することが可能である
このような冷却装置により、皮膚や頭皮や粘膜の癌等に対する局所凍結治療に際して、最適な温度を常時保つことが簡単に出来るペルチェ素子を利用しているため、、通院・在宅での治療が可能であり、患者の負担も軽減でき、術後の回復にも有効である。
このような冷却装置により、皮膚や頭皮や粘膜の癌等に対する局所凍結治療に際して、最適な温度を常時保つことが簡単に出来るペルチェ素子を利用しているため、、通院・在宅での治療が可能であり、患者の負担も軽減でき、術後の回復にも有効である。
以下、本発明のペルチェ冷却装置について図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1はの実施形態に係るペルチェ冷却装置を具体化した構造の主要部分の断面図、である。このようにすることでよりコンパクトな装置構成を達成することが可能となる。
上述したように本発明のペルチェ冷却装置は、温度差を達成した、コンパクトな冷却装置であり、本発明の曲面接触制御方法により温度差の有効利用が可能である。そして本発明のペルチェ冷却装置は、特に精密な複雑な顔および頭皮の形状の生体表面の局所治療に好適に利用され、治療時間の短縮、患者に対する肉体的、精神的負担の低減ができ、治癒率の向上にも有効である。
1.冷却部(曲面)
2.ヒートシンク
3.ケース
4.ファン
5.取っ手
6.ペルチェ素子
7.冷却部(頭皮用)
2.ヒートシンク
3.ケース
4.ファン
5.取っ手
6.ペルチェ素子
7.冷却部(頭皮用)
Claims (2)
- 患部との接触面を大きな曲面の蓄熱部を持つ事を特色としたものである。
- 頭皮患部との接触させる為に蓄熱部の先端を丸棒状とした物である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005135366A JP2006288987A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 小型冷却器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005135366A JP2006288987A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 小型冷却器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288987A true JP2006288987A (ja) | 2006-10-26 |
Family
ID=37410218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005135366A Pending JP2006288987A (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 小型冷却器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006288987A (ja) |
-
2005
- 2005-04-06 JP JP2005135366A patent/JP2006288987A/ja active Pending
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