JP2006285588A - 分散メモリ型マルチプロセッサシステムのシフト通信方法および分散メモリ型マルチプロセッサシステム - Google Patents
分散メモリ型マルチプロセッサシステムのシフト通信方法および分散メモリ型マルチプロセッサシステム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】シフト通信を行う配列の分割配置方法を解析するステップと、その解析結果に基づいて、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブル(7)が存在するかどうかを検索するステップと、前記同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブル(7)が存在する場合、必要な次元の必要な方向に対するシフト通信スケジュール(71〜7n)が既に生成されているかどうかを検索するステップと、生成されていないシフト通信スケジュール(71〜7n)が存在する場合、必要な分割配置方法、次元、方向に対応したシフト通信スケジュール(71〜7n)を新たに生成し、前記新たなシフト通信スケジュール(71〜7n)を含む新たなシフト通信スケジュールテーブル(7)を生成して、シフト通信を実行する。
【選択図】図3
Description
コンピュータを、
シフト通信を行う配列の分割配置方法を解析するマッピング解析手段(6−1)と、その解析によって得られた解析結果に基づいて、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブル(7)が存在するかどうかを検索し、存在しない場合、シフト通信スケジュールテーブル(7)を生成する通信スケジュール再利用手段(6−2)と、前記新たな通信スケジュールの生成の要求に応答して、必要な分割配置方法、次元、方向に対応したシフト通信スケジュール(71〜7n)を生成し、前記シフト通信スケジュールテーブル(7)を更新して新たなシフト通信スケジュールテーブル(7)を生成するシフト通信スケジュール生成手段(6−3)と、前記新たなシフト通信スケジュールテーブル(7)を参照して、実際のシフト通信を行うシフト通信実行手段(6−4)として機能させるためのプログラムである。
ここで、前記通信スケジュール再利用手段(6−2)は、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブル(7)が存在する場合、必要な次元の必要な方向に対するシフト通信スケジュール(71〜7n)が既に生成されているかどうかを検索し、生成されていないシフト通信スケジュール(71〜7n)が存在する場合、新たな通信スケジュールの生成を要求することが好ましい。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態の構成について詳細な説明を行う。図1は、本実施の形態の分散メモリ型マルチプロセッサシステム1の構成を例示するブロック図である。図1に示されているように、分散メモリ型マルチプロセッサシステム1上で、配列データが、並列演算処理ノード2の記憶装置群4上に分割配置されており、そのような配列データを利用・定義するプログラムが計算装置群3上で実行される際に、配列の隣接する要素が分割配置されている並列演算処理ノード2間で、演算処理ノード間通信部5を経由したシフト通信が行われる。
以下に、本実施の形態の動作の概要を説明する。例えば、図4のHPF言語によるプログラム例を参照すると、4要素のプロセッサ構成P(2,2)の各要素が、それぞれ1つの演算処理ノード(例えば、演算処理ノード2−1)に対応しているとすると、配列A、B、Cは、図5のように、並列演算処理ノード2の記憶装置群4上に分割配置されている。
2…並列演算処理ノード
2−1〜2−n…演算処理ノード
3…計算装置群
3−1〜3−n…計算装置
4…記憶装置群
4−1〜4−n…記憶装置
5…演算処理ノード間通信部
6…シフト通信部
6−1…マッピング解析部
6−2…通信スケジュール再利用部
6−3…通信スケジュール生成部
6−4…シフト通信実行部
7…シフト通信スケジュールテーブル
71〜7n…第1〜第m通信スケジュール
Claims (9)
- 分散メモリ型マルチプロセッサシステムのシフト通信方法であって、
(a)シフト通信を行う配列の分割配置方法を解析するステップと、
(b)その解析によって得られた解析結果に基づいて、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在するかどうかを検索するステップと、
(c)前記シフト通信スケジュールテーブルの検索の結果、前記同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在する場合、必要な次元の必要な方向に対するシフト通信スケジュールが既に生成されているかどうかを検索するステップと、
(d)前記シフト通信スケジュールの検索の結果、生成されていないシフト通信スケジュールが存在する場合、必要な分割配置方法、次元、方向に対応したシフト通信スケジュールを新たに生成し、前記新たなシフト通信スケジュールを含む新たなシフト通信スケジュールテーブルを生成するステップと、
(e)前記新たなシフト通信スケジュールテーブルを参照して、シフト通信を実行するステップ
を具備するシフト通信方法。 - 請求項1に記載のシフト通信方法において、
前記(c)ステップは、さらに
前記シフト通信スケジュールが存在しない場合に、新規のシフト通信スケジュールテーブルを生成するステップ
を具備するシフト通信方法。 - 請求項2に記載のシフト通信方法において、
前記(e)ステップは、さらに、
必要なシフト通信スケジュールが全て生成済の場合、前記シフト通信スケジュールテーブルまたは前記新規のシフト通信スケジュールテーブルを参照して、シフト通信を実行する
シフト通信方法。 - シフト通信を行う配列の分割配置方法を解析するマッピング解析手段と、
その解析によって得られた解析結果に基づいて、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在するかどうかを検索し、存在しない場合、シフト通信スケジュールテーブルを生成する通信スケジュール再利用手段と、前記通信スケジュール再利用手段は、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在する場合、必要な次元の必要な方向に対するシフト通信スケジュールが既に生成されているかどうかを検索し、生成されていないシフト通信スケジュールが存在する場合、新たな通信スケジュールの生成を要求し、
前記新たな通信スケジュールの生成の要求に応答して、必要な分割配置方法、次元、方向に対応したシフト通信スケジュールを生成し、前記シフト通信スケジュールテーブルを更新して新たなシフト通信スケジュールテーブルを生成するシフト通信スケジュール生成手段と、
前記新たなシフト通信スケジュールテーブルを参照して、実際のシフト通信を行うシフト通信実行手段を具備する
分散メモリ型マルチプロセッサシステム。 - 請求項4に記載の分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、
前記シフト通信スケジュール生成手段は、
前記同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在しない場合には、新規のシフト通信スケジュールテーブルを生成する
分散メモリ型マルチプロセッサシステム。 - 請求項4または5に記載の分散メモリ型マルチプロセッサシステムにおいて、
前記シフト通信スケジュール生成手段は、前記シフト通信実行手段に、現在のシフト通信スケジュールテーブルを用いてシフト通信を実行するように指示し、
前記シフト通信実行手段は、前記指示に応答して前記シフト通信スケジュールテーブルまたは、前記新規のシフト通信スケジュールテーブルを参照して実際のシフト通信を実行する
分散メモリ型マルチプロセッサシステム。 - 分散メモリ型マルチプロセッサシステムのシフト通信を実行可能なプログラムであって、
コンピュータを、
シフト通信を行う配列の分割配置方法を解析するマッピング解析手段と、
その解析によって得られた解析結果に基づいて、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在するかどうかを検索し、存在しない場合、シフト通信スケジュールテーブルを生成する通信スケジュール再利用手段と、前記通信スケジュール再利用手段は、同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在する場合、必要な次元の必要な方向に対するシフト通信スケジュールが既に生成されているかどうかを検索し、生成されていないシフト通信スケジュールが存在する場合、新たな通信スケジュールの生成を要求し、
前記新たな通信スケジュールの生成の要求に応答して、必要な分割配置方法、次元、方向に対応したシフト通信スケジュールを生成し、前記シフト通信スケジュールテーブルを更新して新たなシフト通信スケジュールテーブルを生成するシフト通信スケジュール生成手段と、
前記新たなシフト通信スケジュールテーブルを参照して、実際のシフト通信を行うシフト通信実行手段
として機能させるためのプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムにおいて、
前記シフト通信スケジュール生成手段を、
前記同一の分割配置に対するシフト通信スケジュールテーブルが存在しない場合には、新規のシフト通信スケジュールテーブルを生成する手段
として機能させるためのプログラム。 - 請求項8に記載のプログラムにおいて、
前記シフト通信スケジュール生成手段を、前記シフト通信実行手段に、現在のシフト通信スケジュールテーブルを用いてシフト通信を実行するように指示する手段として機能させ、
前記シフト通信実行手段を、前記指示に応答して前記シフト通信スケジュールテーブルまたは、前記新規のシフト通信スケジュールテーブルを参照して実際のシフト通信を実行する手段
として機能させるためのプログラム。
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JP2008181388A (ja) * | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Nec Corp | 分散メモリ型マルチプロセッサシステムの多次元シフト通信高速化装置、その方法及びそのプログラム |
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- 2005-03-31 JP JP2005104016A patent/JP4304379B2/ja not_active Expired - Fee Related
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