JP2006285542A - データストレージシステムおよび方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 データのストレージにおいてローカルストレージとネットワークストレージとのストレージ先の選択判断をする必要が無くなり、トラヒックへの負荷を軽減することができ、また、データセキュリティを保持することができるデータストレージシステムおよび方法、プログラムを提供する。
【解決手段】 情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するためのパラメータ取得手段と、パラメータ取得手段によって取得されたパラメータを分析するためのパラメータ分析手段と、パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、ローカルストレージ手段もしくはネットワークストレージ手段のいずれか一方へデータをストレージするためのストレージ先決定手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介したデータストレージシステムに適用して好適なデータのストレージを制御するためのデータストレージシステムおよび方法、プログラムに関する。
従来のデータストレージに係る技術において、情報通信端末を利用する利用者はデータをストレージ(保存・記憶)する際において、ネットワークに接続されたローカルストレージとネットワークストレージとを利用者の判断により使い分けている。
また、ストレージ対象のデータを共有したい場合には、ネットワークストレージに利用者の判断により共有したいデータをストレージするか、あるいは情報通信端末のローカルストレージに共有したいデータをストレージしておき、ネットワークを介して公開する方法が行われている。
また、ストレージ装置のファイル記憶部に記憶するファイルのファイル識別子と、ファイル記憶部に設けられたファイル識別子毎の分担ノードを備え、ファイル識別子に対応する分担ノードがファイル記憶を分担して行うことが実施されている。
また、複数の記憶物理デバイスの構成による記憶サブシステムを構築し、ファイル内でのアクセス頻度に応じて、どの物理記憶デバイスに記憶させるかを設定されたポリシに従って実行することが行われている(特許文献1、特許文献2を参照)
特開2003−256247号公報 特開2004−252663号公報
しかしながら、従来の技術では利用者の判断に基いてデータをストレージするストレージ先を決定しており、このためローカルストレージとネットワークストレージのどちらにストレージするかの判断が都度要求され、利用者への負担は決して少ないものではなかった。
また、ローカルストレージにデータをストレージして共有する場合は、利用者の情報通信端末へネットワークを介して他からの不特定多数のアクセスが行われることになり、データセキュリティの保持が難しかった。
また、ローカルストレージやネットワークストレージのいずれかにデータのストレージを集約させてしまうと、それに対して不特定多数の情報通信端末からのアクセスを招き、結果としてネットワークのトラヒック負荷の増大を生じていた。
このような課題に鑑み、本発明は、データのストレージにおいてローカルストレージとネットワークストレージとのストレージ先の選択判断をする必要が無くなり、トラヒックへの負荷を軽減することができ、また、データセキュリティを保持することができるデータストレージシステムおよび方法、プログラムを提供することを目的としている。
請求項1に記載の本発明は、情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージシステムであって、前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するためのパラメータ取得手段と、前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するためのパラメータ分析手段と、前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするためのストレージ先決定手段と、を備える。
また、請求項2に記載の本発明は、請求項1において、前記ストレージ先決定手段は、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするための共有データストレージ処理手段を備える。
また、請求項3に記載の本発明は、請求項1または2のうちのいずれか1項において、前記ストレージ先決定手段は、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うためのストレージ先処理手段を備える。
また、請求項4に記載の本発明は、情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージ方法であって、パラメータ取得手段によって、前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するステップと、パラメータ分析手段によって、前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するステップと、ストレージ先決定手段によって、前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするステップと、を有する。
また、請求項5に記載の本発明は、請求項4において、前記ストレージ先決定手段は、共有データストレージ処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするステップを有する。
また、請求項6に記載の本発明は、請求項4または5のうちのいずれか1項において、前記ストレージ先決定手段は、ストレージ先処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うステップを有する。
また、請求項7に記載の本発明は、情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージプログラムであって、パラメータ取得手段によって、前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するステップと、パラメータ分析手段によって、前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するステップと、ストレージ先決定手段によって、前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするステップと、を有する。
また、請求項8に記載の本発明は、請求項7において、前記ストレージ先決定手段は、共有データストレージ処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするステップを有する。
また、請求項9に記載の本発明は、請求項7または8のうちのいずれか1項において、前記ストレージ先決定手段は、ストレージ先処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うステップを有する。
また、請求項10に記載の本発明は、請求項7〜9のいずれか1項に記載のデータストレージプログラムが、ネットワーク上に配置されたサーバにインストールして実行可能である。
本発明によれば、データのストレージにおいてローカルストレージとネットワークストレージとのストレージ先の選択判断をする必要が無くなり、トラヒックへの負荷を軽減することができ、また、データセキュリティを保持することができるデータストレージシステムおよび方法、プログラムを提供することができる。
図1に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、全体構成を説明するための構成図を示す。
この図1には、PCや、および携帯電話、PDAなどの移動情報通信端末を含む情報通信端末1と、ネットワークサーバなどを含むネットワークストレージ2と、情報通信端末1とネットワークストレージ2とを互いに通信可能に接続するインターネットなどのネットワーク3と、が示されている。
情報通信端末1は、コンテンツを入力するための入力インタフェイス(I/F)6と、該入力したコンテンツを蓄積するためのローカルストレージ手段4と、外部のストレージ手段にネットワーク3を介して接続するためのネットワークインタフェイス(NW I/F)5と、を備えている。
また、ネットワークストレージ2は、ネットワークストレージ手段7と、ストレージ制御手段11とを備えている。ストレージ制御手段11は、利用監視手段(機能)8と、ストレージ分別手段(機能)9と、利用パラメータ分析手段(機能)10とを備えている。
ストレージ制御手段11は、ストレージの対象となるコンテンツ(データ)のストレージ先を所定の条件判断に基いて実行するための構成である。
次の図2に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツの流通処理を説明するための説明図を示す。
この図2において、情報通信端末1が備えるローカルストレージ手段4に一時的にコンテンツが記憶されている。このコンテンツは情報通信端末1の操作に伴い生じたコンテンツであり、情報通信端末1に図示しない利用者が入力した各種のデータや、あるいはネットワーク3を介してWebサイトなどの他から取得したコンテンツが含まれる。
このローカルストレージ手段4に一時的に記憶されているコンテンツに対して、ネットワーク3を介して、ネットワークストレージ2に備わるストレージ制御手段11によりコンテンツが有するコンテンツ情報パラメータ(後述の図3を参照)の取得が行われる(図中(1))。
次に、このコンテンツ情報パラメータの内容に基いてストレージ制御手段11においてストレージ条件の分析が行われる(図中(2))。
次に、この分析結果に基づくストレージ先の指示がネットワークストレージ手段7に対して送信される(図中(3))。
次に、ストレージ先の指示に従ってコンテンツがローカルストレージ手段4もしくはネットワークストレージ手段7のいずれかにストレージされる(図中(4))。
次の図3に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツのパラメータ構造の一つの例を示す。
既に図2を参照して説明したコンテンツが有するコンテンツ情報パラメータ12は、その構成として、共有種別情報19と、ファイルパラメータ13と、環境パラメータ14とを有している。ファイルパラメータ13は、ファイル種別情報15と、利用頻度情報16とを含んでいる。環境パラメータ14は、接続回線種別情報17と、ストレージ情報18とを含んでいる。
次の図4に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、パラメータのレベルの一つの例を示す。
この図4に参照されるコンテンツ情報パラメータ12を構成するレベルの一つの例においては、表の縦方向に、共有パラメータと、ファイルパラメータ13と、環境パラメータ14とが示されている。同じく、横方向には、定義と、ファイル利用属性と、内容と、条件が示されている。
まず、共有パラメータの定義はファイル共有属性であり、ファイル利用属性は共有種別情報19で構成され、その内容はファイル共有設定を指示する命令である。このファイル共有指示の条件としては共有するかしないかの二種類の処理のいずれかが命令される。
なお、ファイル(コンテンツ、データ)の共有とは、ネットワーク3を介して相互に接続された複数の情報通信端末1において、共有にファイルへアクセス可能な状態にすることを指している。一方、共有しない場合は自分自身の1台の情報通信端末1においてのみ、対象となるファイルが利用可能になっている状態を指す。
次に、ファイルパラメータ13の定義はファイル利用属性であり、この属性は情報通信端末1のファイル操作内容に応じて変動する。ファイル利用属性としてはファイル種別情報15と、利用頻度情報16のいずれかをとり得る。ファイル種別情報15の場合の内容としては、ファイル種類を判断しており、条件としてはファイルの拡張子を識別することでもって判断が行われる。
一方、利用頻度情報16の場合の内容としては、一定期間内でのファイル利用回数が判断され、その回数を計測することが条件となる。
次に、環境パラメータ14の定義は利用者(情報通信端末1を利用する利用者)の属性であり、変動しない固定情報である。ファイル利用属性としては、接続回線種別情報17と、ストレージ情報18とがある。
接続回線情報17は、その内容として接続回線の種類を判断しており、回線名を識別することでもって判断している。
一方、ストレージ情報18としては、ネットワークストレージ2側に予め確保されているストレージ容量を判断基準として持っている。すなわち、情報通信端末1のローカルストレージ4がストレージ可能な容量を初期設定値として登録しておき、これを前提としてネットワークストレージ2にストレージ容量を確保する。なお、このネットワークストレージ2におけるストレージ容量の確保は、図示しない所定の判断基準に基づくプログラムにより決定されてもよく、あるいは予め情報通信端末1から任意に設定してもよい。
次の図5に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、ストレージ処理を説明するためのフロー図を示す。このフロー図はストレージ制御手段11において主に実行される処理であり、利用監視手段8、ストレージ分別手段9、利用パラメータ分析手段10のそれぞれの相互作用により実現される。
この図5を参照して、コンテンツ(ファイル、データ)をストレージする先を選択するための処理を説明する。まず、ストレージの対象となるコンテンツが参照される。この参照においては、図3および図4に示したコンテンツ情報パラメータ12についてその内容が参照される(ステップ1:S1)。
次に、このコンテンツが共有するものなのか否かが判断される(ステップ2:S2)。この判断において、共有(YES)と判断されると、共有コンテンツとしての識別のためのタグが付与される(ステップ3:S3)。このタグは図4に参照される共有パラメータによる共有指定をする情報である。
次に、このコンテンツが共有であることから、ネットワークストレージ2の有するネットワークストレージ手段7にコンテンツが蓄積(ストレージ)される(ステップ4:S4)。
次に、ネットワークストレージ2上にてコンテンツが共有され公開される。この公開により、ネットワーク3に接続された複数の情報通信端末1からの任意のアクセスを受け入れ可能な状態となる。
一方、ステップ2において非共有(NO)と判断されると、非共有コンテンツを示すタグが付与される(ステップ6:S6)。次に、コンテンツのコンテンツ情報パラメータ12が分析される(ステップ7:S7)(図6参照)。
この分析により、このコンテンツを外部蓄積するか否か(YES/NO)が判断される(ステップ8:S8)。ここで、外部とはローカルストレージ手段4に対しての内部/外部を指しており、内部の場合はローカルストレージ手段4を指し、外部の場合はネットワークストレージ手段7を指す。
ステップ8において、内部蓄積とされると(NO)、ローカルストレージ手段4に蓄積されたままで保持される(ステップ9:S9)。一方、外部蓄積とされると(YES)、ネットワークストレージ手段7にファイルが移動し蓄積される(ステップ10:S10)。
図6に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツ情報パラメータの分析を説明するためのフロー図を示す。
まず、ストレージ対象のコンテンツに対して、このコンテンツが有するコンテンツ情報パラメータ12の分析が、図4に参照される条件でもって実行開始される(ステップ20:S20)(ステップ21:S21)。
次に、データ(ファイル)種別による要求速度が接続回線種別による速度に比して低いか否かが判断(YES/NO)される(ステップ22:S22)。ここでの判断で、ファイル種別による要求速度が接続回線別による速度よりも大きい値である(NO)場合は、次に利用頻度と予め任意に設定されたある一定の値との値の大きさを比較する(ステップ23:S23)。
この比較において、利用頻度がある一定の値よりも大きい値である場合(NO)は、ローカルストレージ手段4に蓄積のままで保持され、データの移動は実行されない(ステップ24:S24)。
一方、ステップ22において、ファイル種別による要求速度が接続回線種別による速度を下回っている場合(YES)は、次に、ファイルの利用頻度について、予め任意に設定されたある一定の値に対して比較を行う(ステップ25:S25)。
このステップ25において、ファイルの利用頻度がある一定の値よりも小さい場合(NO)は、ファイル種別による要求容量とストレージ容量との値の比較を行う(ステップ26:S26)。
ステップ26において、ファイル種別による要求容量がストレージ容量に比して大きい場合(NO)は、ファイルはローカルストレージ手段4に蓄積されたままにされる。また、ファイル種別による要求容量がストレージ容量に比して小さい場合(YES)は、ネットワークストレージ手段7に蓄積される。
一方、ステップ25において、ファイルの利用頻度がある一定の値よりも大きい場合(YES)は、ファイルはローカルストレージ手段4に蓄積されたままにされる。
なお、ステップ23において、ファイルの利用頻度がある一定の値に比して小さい場合(YES)は、ステップ26へ処理が移行する。
図7に、本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、ストレージ処理によるストレージ先の振分の一つの例を示す。
この図7を参照して、既に図1〜図6を参照して説明したコンテンツ(ファイル、データ)のストレージ先の振分を模式的に説明する。
ローカルストレージ手段4にストレージされたコンテンツa、コンテンツb、コンテンツc、コンテンツd、コンテンツeの複数のコンテンツが存在している。これらの複数のコンテンツのそれぞれに対して、各コンテンツが有するコンテンツパラメータ情報に基いたストレージ先の振分処理が実行される。
この図7においては、ローカルストレージ手段4にはコンテンツa、コンテンツc、コンテンツdがストレージされ(移動されずに蓄積)、ストレージ可能な空き領域が生じている。この空き領域は、複数のコンテンツのうちのいくつかがネットワークストレージ手段7へ移動して蓄積された結果、生じたものである。
一方、ネットワークストレージ手段7には、ローカルストレージ手段4に一時記憶されていたコンテンツb、コンテンツeが移動して蓄積されている。このネットワークストレージ手段7においても、ローカルストレージ手段4に一時記憶されていた複数のコンテンツの全てが移動してくる訳ではないので、結果として更にストレージ可能な空き領域が生じている。
このように、以上説明した本発明の実施の形態によれば、データのストレージにおいてローカルストレージとネットワークストレージとのストレージ先の選択判断をする必要が無くなり、トラヒックへの負荷を軽減することができ、また、データセキュリティを保持することができるデータストレージシステムおよび方法、プログラムを提供することができる。
本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、全体構成を説明するための構成図を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツの流通処理を説明するための説明図を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツのパラメータ構造の一つの例を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、パラメータのレベルの一つの例を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、ストレージ処理を説明するためのフロー図を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、コンテンツ情報パラメータの分析を説明するためのフロー図を示す。 本発明のデータストレージシステムの実施の形態に係る、ストレージ処理によるストレージ先の振分の一つの例を示す。
符号の説明
1 情報通信端末
2 ネットワークストレージ
3 ネットワーク
4 ローカルストレージ手段
5 ネットワークインタフェイス
6 入力インタフェイス
7 ネットワークストレージ手段
8 利用監視手段(機能)
9 ストレージ分別手段(機能)
10 利用パラメータ分析手段(機能)
11 ストレージ制御手段
12 コンテンツ(データ)情報パラメータ
13 ファイルパラメータ
14 環境パラメータ
15 ファイル種別情報
16 利用頻度情報
17 接続回線種別情報
18 ストレージ容量情報
19 共有種別情報

Claims (10)

  1. 情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージシステムであって、
    前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するためのパラメータ取得手段と、
    前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するためのパラメータ分析手段と、
    前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするためのストレージ先決定手段と、
    を備えることを特徴とするデータストレージシステム。
  2. 前記ストレージ先決定手段は、
    前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするための共有データストレージ処理手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータストレージシステム。
  3. 前記ストレージ先決定手段は、
    前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うためのストレージ先処理手段
    を備えることを特徴とする請求項1または2のうちのいずれか1項に記載のデータストレージシステム。
  4. 情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージ方法であって、
    パラメータ取得手段によって、前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するステップと、
    パラメータ分析手段によって、前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するステップと、
    ストレージ先決定手段によって、前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするステップと、
    を有することを特徴とするデータストレージ方法。
  5. 前記ストレージ先決定手段は、
    共有データストレージ処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするステップ
    を有することを特徴とする請求項4に記載のデータストレージ方法。
  6. 前記ストレージ先決定手段は、
    ストレージ先処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うステップ
    を有することを特徴とする請求項4または5のうちのいずれか1項に記載のデータストレージ方法。
  7. 情報通信端末のローカルストレージ手段とネットワーク上に配置されたネットワークストレージ手段との間に配置されてデータのストレージを制御するためのデータストレージプログラムであって、
    パラメータ取得手段によって、前記情報通信端末においてストレージの対象となるデータのパラメータを取得するステップと、
    パラメータ分析手段によって、前記パラメータ取得手段によって取得された前記パラメータを分析するステップと、
    ストレージ先決定手段によって、前記パラメータ分析手段によって分析された分析結果に基づいて、前記ローカルストレージ手段もしくは前記ネットワークストレージ手段のいずれか一方へ前記データをストレージするステップと、
    を有することを特徴とするデータストレージプログラム。
  8. 前記ストレージ先決定手段は、
    共有データストレージ処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれている場合において、該データを前記ネットワークストレージ手段にストレージするステップ
    を有することを特徴とする請求項7に記載のデータストレージプログラム。
  9. 前記ストレージ先決定手段は、
    ストレージ先処理手段によって、前記パラメータ分析手段による分析結果に前記データの共有指定情報が含まれていない場合において、該分析結果に含まれるストレージ先指定情報に応じたストレージ先にストレージを行うステップ
    を有することを特徴とする請求項7または8のうちのいずれか1項に記載のデータストレージプログラム。
  10. 請求項7〜9のいずれか1項に記載のデータストレージプログラムは、ネットワーク上に配置されたサーバにインストールして実行可能なことを特徴とするデータストレージプログラム。
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