JP2006281928A - タイヤ管理装置およびその方法 - Google Patents

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Kazutomo Sugao
一友 菅生
Naohiro Morita
尚宏 森田
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Abstract

【課題】タイヤへの取りつけ、取り外しが特定の業者でなくとも容易に行うことが可能で、また、新しいタイヤに付け替えて繰り返し使用することが可能なタイヤ管理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】RFIDタグ21が組み込まれバルブ部31に着脱自在に締結可能なタイヤキャップ20と、タイヤキャップ20に組み込まれたRFIDタグ21に対して所定の情報を書き込みおよび読み出し可能なリーダライタ30と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用タイヤの管理装置およびその方法に関するものである。
従来、車体に取り付けたセンサ類を用いてタイヤの空気圧を管理する方法が知られている。
しかし、タイヤの履歴等のタイヤ固有の情報や最新の情報を管理までにはいたっていなかった。
そのような状況に鑑みて、タイヤごとに、RFID(Radio Frequency Identification)をタイヤ自身に組み込み、タイヤ装着側の車体にはRFIDタグの情報を読み取るリード/ライトユニットを設けたタイヤ管理方法が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2004−13449号公報
しかしながら、特許文献1のタイヤ管理方法においては、タイヤ内部にRFIDタグを組み込む使用となっていることから、タイヤへの取り付けおよび取り外しは、専門業者でないと対応不可能である。
また、タイヤ自身に組み込んであることから、タイヤを買い替えたり交換した場合等は、RFIDタグもタイヤと一緒に廃棄することになる。
本発明の目的は、タイヤへの取りつけ、取り外しが特定の業者でなくとも容易に行うことが可能で、また、新しいタイヤに付け替えて繰り返し使用することが可能なタイヤ管理装置およびその方法を提供することにある。
本発明の第1の観点のタイヤ管理装置は、RFIDタグが組み込まれバルブ部に着脱自在に締結可能なタイヤキャップと、上記タイヤキャップに組み込まれたRFIDタグに対して所定の情報を書き込みおよび読み出し可能なリーダライタと、を有する。
好適には、上記RFIDタグに書き込まれる情報にはタイヤに関する履歴情報を含む。
好適には、上記RFIDタグに書き込まれる情報にはタイヤが装着される車両に関する履歴情報を含む。
好適には、RFIDタグは、情報を記憶する記憶部を有し、当該記憶部の所定のアドレス範囲わたって履歴情報を格納し、当該規定されたアドレス範囲を超えて情報を書き込む場合には、最も過去の履歴情報の記録領域から上書きして情報の記録を繰り返す。
本発明の第2の観点のタイヤ管理方法は、バルブ部に着脱自在に締結可能なタイヤキャップにRFIDタグを組み込むステップと、上記タイヤキャップに組み込まれたRFIDタグに対してタイヤに関する履歴情報および/またはタイヤが装着される車両に関する履歴情報を上記RFIDタグにリーダライタにより書き込むステップと、上記RFIDタグに書き込まれた情報をリーダライタにより読み出すステップと、を有する。
本発明によれば、タイヤへの取りつけ、取り外しが特定の業者でなくとも容易に行うことができる。
また、新しいタイヤに付け替えて繰り返し使用することが可能で、タイヤ1本ごとの履歴管理が可能となる利点がある。
以下、本発明の実施形態について、図面に関連付けて説明する。
図1は、本実施形態に係るタイヤ管理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本実施形態のタイヤ管理装置10は、図1に示すように、タイヤキャップ20、および携帯型のリーダライタ30により構成されている。また、40はタイヤの一部を示している。
タイヤキャップ20は、略円筒状をなし、その一端部(図面では上部)側にRFIDタグ21が配置され、他端部が図1および図2に示すように、タイヤ40のバルブ部41に着脱自在に取り付け可能に構成されている。
タイヤキャップ20は、リーダライタ30との電波の授受が可能なように樹脂等の非金属の部材により形成されている。
また、筐体22は螺合可能用に2つに分割したり、先頭部23も筐体22に螺合可能に構成することも可能である。
図3は、RFIDタグの構成例を示す図である。
RFIDタグ21は、図3に示すように。RFID用IC(集積回路)211、およびアンテナコイル212を主構成要素として有している。
RFID用IC211は、情報を格納するメモリと、メモリアクセス(書き込み、読み出しを含む)および無線通信を制御する制御系を含んで構成される。
IC211内のメモリには、たとえばタイヤキャップ21が装着されるタイヤの履歴情報および/またはタイヤ40が装着される車両の履歴情報等が記録される。
メモリへの記録情報について後で詳述する。
リーダライタ30は、タイヤキャップ20に組み込まれたRFIDタグ21に対して所定の情報を無線(電波)により書き込みおよび読み出し可能に構成されている。
図4は、本実施形態のリーダライタ30の構成例を示すブロック図である。
図4のリーダライタ30は、無線通信部31、メモリ32、操作部33、表示部34、および制御部35を有する。
無線通信部31は、タイヤキャップ20に収容されているRFIDタグ21との間でコマンドや書き込み、読み出しデータに対する所定の処理を行う。たとえば、制御部35で処理された書き込みあるいは読み出しコマンドや書き込むべき履歴情報に所定の変調処理を施して無線信号を生成し、これをアンテナ21aから送出させる。
また、無線通信部31は、タイヤキャップ21に収容されたRFIDタグ21から読み出されて無線により送信され、アンテナ21aで受信された信号に所定の復調処理を施して制御部31に出力する。
メモリ32は、たとえばDRAMやSRAM、あるいはEEPROM等のメモリを含んでおり、制御部31の処理過程で利用される一時的なデータを記憶する。たとえば、制御部31のプログラム等を記憶する。
操作部33は、数字キーや記号キーなど、各種の入力情報に対応したキーを有し、これらのキーに押下等の入力操作が行われた場合、この操作に応じた信号を発生して制御部31に出力する。
ユーザは、この操作部33を操作して、コマンドや履歴情報等の入力を行う。
表示部34は、制御部31の制御に基づいて種々の情報を表示する。たとえば、液晶ディスプレイパネル(LCD)などの表示デバイスを有しており、操作分2による入力情報やRFIDタグ21から読み出された履歴情報等を表示する。
制御部35は、メモリ32に格納されるプログラムに基づいて処理を実行するマイクロコンピュータを主体として構成され、リーダライタ30の全体的な動作に関する種々の処理を行う。
制御部31は、操作部32による操作に従って所定の通信プロトコルに基づいて無線通信部31の送受信を制御する。
制御部31は、こうした種々の処理の過程で、メモリ32に適宜アクセスし、データの読み出しや書き込みを行う。
ここで、リーダライタ30を通してタイヤキャップ20に収容されているRFIDタグ21に書き込んだり、読み出しりするタイヤおよび/または車両の履歴情報について説明する。
図5は、タイヤの管理データ例を示す図である。
この例においては、第1の情報として、購入日、タイヤメーカ名、タイヤ型番、ホイール仕様等の情報を、第2の情報として取り付け位置に関する情報(たとえば車両の右前)を、第3の情報として空気圧に関する情報を、第4の情報として点検(メインテナンス)に関し実施店名や内容に関する情報を、第5の情報として修理(メインテナンス)に関し実施店名や内容に関する情報を、第6の情報としてその他の情報を管理データとして挙げている。
このように、タイヤ40の購入時、ローテーション等の情報をRFIDタグ21にリーダライタ30により書き込むことで履歴管理が可能となり、きめ細かな品質管理が可能となる。
また、何時、どこ、何の、項目形式でデータを書き込んでいくことにより履歴の管理を容易にしている。
図6は、車両(自動車)の管理データ例を示す図である。
同じ構成で、タイヤのみではなく自動車の履歴管理も可能となる。
図6の例においては、第1の情報として、購入時の情報である、車の購入時期、名称、持ち主に関する情報、第2の情報として、点検(メインテナンス)に関し日付、走行距離等に関する情報、第3の情報として、修理、部品交換に関し日付、修理内容、交換部品に関する情報を、第4の情報としてその他の情報を管理データとして挙げている。
図7は、本実施形態のリーダライタ30とRFIDタグ21間で授受されるデータ形成の一例を示す図である。
この例は、第1の項目として日付、第2の項目として店名、第3の項目としてタイヤ型番、第4の項目としてタイヤ取り付け位置、第5の項目として空気圧、第6の項目として内容をそれぞれ挙げている。
第1の項目の日付のうち、年データは3バイトのバイナリデータ、月データは1バイトのバイナリデータ、日データは1バイトのバイナリデータとして形成する。
第2の項目の店名は、3バイトのバイナリデータとして0〜4095までの数値に店名を割り当てて形成する。
第3の項目のタイヤ型番は、4バイトのバイナリデータとして0〜65535間での数値に型番を割り当てる。
第4の項目のタイヤ取り付け位置は、1バイトのバイナリデータとして、たとえば0=右前、1=左前、2=右後方、3=左後方と割り当てる。
第5の項目の空気圧は1バイトのバイナリデータとして形成する。
第6の項目の内容は、5バイトのバイナリデータとして0〜1048575までの数値に内容データを割り当てる。
リーダライタ30においては、以上のようにコード化したデータをRFIDタグ21に書き込み、読み取ったデータを、対応した表示データに置き換えて表示部33に表示する。
図8は、本実施形態におけるRFIDタグ21のメモリの記憶領域の割り当ての一例を示す図である。
図8の例においては、アドレス0〜18を購入時の情報記憶領域として割り当て、アドレス19〜33を第1の履歴情報に割り当て、アドレス34〜48を第2の履歴情報に割り当てている。
以下、履歴情報の繰り返しする。
本例では、第3の履歴情報は第1の履歴情報が割り当てられたアドレス19〜33に割り当て、上書きして繰り返す。すなわち、過去の履歴情報の記録領域から上書きして情報の記録を繰り返す。
以上説明したように、本実施形態によれば、RFIDタグ21が組み込まれバルブ部31に着脱自在に締結可能なタイヤキャップ20と、タイヤキャップ20に組み込まれたRFIDタグ21に対して所定の情報を書き込みおよび読み出し可能なリーダライタ30と、を有することから、タイヤへの取りつけ、取り外しが特定の業者でなくとも容易に行うことができる。
また、新しいタイヤに付け替えて繰り返し使用することが可能で、タイヤ1本ごとの履歴管理が可能となる利点がある。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、種々の改変が可能である。
本実施形態に係るタイヤ管理装置のシステム構成を示すブロック図である。 タイヤキャップをタイヤのバルブ部に着脱する様子を示す図である。 RFIDタグの構成例を示す図である。 本実施形態のリーダライタの構成例を示すブロック図である。 タイヤの管理データ例を示す図である。 車両(自動車)の管理データ例を示す図である。 本実施形態のリーダライタとRFIDタグ間で授受されるデータ形成の一例を示す図である。 本実施形態におけるRFIDタグのメモリの記憶領域の割り当ての一例を示す図である。
符号の説明
10…タイヤ管理装置、20…タイヤキャップ、21…RFIDタグ、211…RFID用IC、212…アンテナコイル、30…リーダライタ、31…無線通信部、32…メモリ、33…操作部、34…表示部、35…制御部。


Claims (6)

  1. RFIDタグが組み込まれバルブ部に着脱自在に締結可能なタイヤキャップと、
    上記タイヤキャップに組み込まれたRFIDタグに対して所定の情報を書き込みおよび読み出し可能なリーダライタと、
    を有するタイヤ管理装置。
  2. 上記RFIDタグに書き込まれる情報にはタイヤに関する履歴情報を含む
    請求項1記載のタイヤ管理装置。
  3. 上記RFIDタグに書き込まれる情報にはタイヤが装着される車両に関する履歴情報を含む
    請求項1または2記載のタイヤ管理装置。
  4. RFIDタグは、情報を記憶する記憶部を有し、当該記憶部の所定のアドレス範囲にわたって履歴情報を格納し、当該規定されたアドレス範囲を超えて情報を書き込む場合には、最も過去の履歴情報の記録領域から上書きして情報の記録を繰り返す
    請求項1、2、または3記載のタイヤ管理装置。
  5. バルブ部に着脱自在に締結可能なタイヤキャップにRFIDタグを組み込むステップと、
    上記タイヤキャップに組み込まれたRFIDタグに対してタイヤに関する履歴情報および/またはタイヤが装着される車両に関する履歴情報を上記RFIDタグにリーダライタにより書き込むステップと、
    上記RFIDタグに書き込まれた情報をリーダライタにより読み出すステップと、
    を有するタイヤ管理方法。
  6. RFIDタグにおいては、記憶部の所定のアドレス範囲わたって履歴情報を格納し、当該規定されたアドレス範囲を超えて情報を書き込む場合には、最も過去の履歴情報の記録領域から上書きして情報の記録を繰り返す
    請求項5記載のタイヤ管理方法。



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