JP2006280854A - Fire-fighting system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、階段室における火災を消火するための消火設備および建物内が火災になった際の延焼防止に関する消火設備である。 The present invention is a fire extinguishing equipment for extinguishing a fire in a staircase and a fire extinguishing equipment for preventing the spread of fire when a building becomes a fire.
建物内に設置される消火設備は、建物の規模や用途により消防法により定められており、屋内消火栓設備やスプリンクラー設備等があげられる。 Fire extinguishing equipment installed in a building is defined by the Fire Service Act depending on the size and use of the building, and includes indoor fire hydrant equipment and sprinkler equipment.
しかし、消防法が適用されない小規模な建物においては、消火設備の設置にかかる費用が高額となること等から、消火器等しか設置されていない。 However, in small buildings where the Fire Service Act is not applied, only fire extinguishers are installed due to the high cost of installing fire extinguishing equipment.
上記のような小規模建築物において火災が発生した場合、避難路である階段が火災により通行不能となると避難が困難となったり、さらに煙や火炎が階段室を伝って上昇し、瞬く間に火災が上層階へ拡大してしまい建物の上層階にいる人々が逃げ遅れてしまうことが危惧される。 When a fire breaks out in a small-scale building such as the above, if the staircase that is the evacuation route becomes inaccessible due to the fire, evacuation becomes difficult, and smoke and flames rise along the staircase and in an instant. It is feared that the fire will spread to the upper floors and people on the upper floors of the building will be delayed.
階段室内の火災を消火することおよび低コストで消火装置を設置可能とすることを目的として、特許文献1に記載された発明がある。この発明は、階段室内の上部に火災感知手段と、火災感知手段が火災を感知したときに消火剤を前方に向けて放出する消火ヘッドとを設けた消火装置であり、消火ヘッドは消火剤をL字状に放出するものである。
There is an invention described in
上記の特許文献1に記載された消火装置は、階段室の踊り場に消火剤の収容容器を設置することから設置スペースを確保する必要があり、既存の建物のなかには幅が狭い階段や踊り場が無い階段があり、これらの階段に消火剤の収容容器を設置することは難しく、通行や避難の際に障害となる可能性もある。
The fire extinguishing apparatus described in the above-mentioned
一方、小規模建築物においては、階段が唯一の避難経路である場合が多く、該避難経路が火災による煙や火炎によって通行不能となると、建物内にいる人々の避難が困難となることから避難経路の安全を確保することが必要となる。 On the other hand, in small-scale buildings, stairs are often the only evacuation route. If the evacuation route becomes inaccessible due to fire smoke or flame, it is difficult to evacuate people in the building. It is necessary to ensure the safety of the route.
そこで本発明では、上記問題にかんがみ、低コストで設置可能であり、通行の障害とならない消火設備を提供すると共に、建物内で火災が発生した際に階段室への延焼を防止可能な消火設備を提供することを目的としている。 In view of the above problems, the present invention provides a fire extinguishing facility that can be installed at low cost and does not obstruct traffic, and that can prevent the spread of fire to the staircase when a fire occurs in the building. The purpose is to provide.
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、階段室に設置される消火設備であり、垂直方向に設置された給水管と、該給水管より分岐され階段室内に消火水を散布する側壁型ヘッドから構成される消火設備である。
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項2記載の発明は、前記給水管への給水源は、水槽および送水装置、水道設備、給水管へ続く送水口、建物上部に設けられた高架水槽のいずれかまたはこれら給水源を複数組み合わせたものである請求項1記載の消火設備。である。
The invention according to
請求項3記載の発明は、前記給水管は、螺旋状に構成された階段室の内側の壁面に設置されている請求項1記載の消火設備である。
The invention according to
請求項4記載の発明は、前記側壁型ヘッドは、後方への消火水の散布も可能である請求項1記載の消火設備である。
The invention according to
請求項5記載の発明は、前記消火設備において、階段室内には側壁型ヘッドが設置されており、側壁型ヘッドは火災検出手段の作動により消火水の散布が開始される請求項1記載の消火設備である。
The invention according to
請求項6記載の発明は、前記消火設備において、階段室内には複数の側壁型ヘッドが設置されており、一つの側壁型ヘッドは火災検出手段を含んで構成され、該火災検出手段の作動によって消火水の散布が開始されると共に、他の側壁型ヘッドからの散布も開始される請求項1記載の消火設備である。
According to a sixth aspect of the present invention, in the fire extinguishing equipment, a plurality of side wall type heads are installed in the staircase, and one side wall type head includes fire detection means, and the fire detection means operates to activate the fire detection means. The fire extinguishing equipment according to
請求項7記載の発明は、前記消火設備において、建物内に設置された火災検出手段の作動によって、階段室内に消火水を噴霧状に散布する噴霧散布手段が設けてある請求項1記載の消火設備である。
The invention according to
請求項8記載の発明は、噴霧散布手段とは、前記給水管に並設された噴霧用給水管と、噴霧用給水管に接続され階段室内に消火水を噴霧状に散布可能なドレンチャーヘッドである請求項7記載の消火設備である。
The spray spraying means includes a spray water supply pipe arranged in parallel to the water supply pipe, and a drainer head connected to the spray water supply pipe and capable of spraying fire-extinguishing water in a staircase. The fire extinguishing equipment according to
請求項1記載の発明によれば、給水管を垂直方向に設置したこと、また該給水管に側壁型ヘッドを設置することにより、給水管から水平に配管を分岐させるだけで側壁型ヘッドが設置可能となり、配管の設置にかかる費用が低減されるものである。 According to the first aspect of the present invention, the side wall type head is installed simply by branching the pipe horizontally from the water supply pipe by installing the water supply pipe in the vertical direction and installing the side wall type head in the water supply pipe. It becomes possible, and the expense concerning installation of piping is reduced.
請求項2記載の発明によれば、スプリンクラー設備に一般的に用いられている水槽および送水装置の他に、給水管への給水源を既設の水道設備を利用したり、火災時に消防隊が前記給水管に消火水を供給可能な送水口を設けたり、あるいは建物の上部に設けた高架水槽に収容されている消火水を利用することで、ポンプ等の高価な給水設備を設置しなくても給水管に消火水を供給可能としたものである。これらの給水源は併設することも可能である。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、螺旋状に構成された階段室の内側の壁面に給水管を設置することで給水管の設置スペースが最小に抑えられ、また給水管が通行の障害となることがない。
According to invention of
請求項4記載の発明によれば、側壁型ヘッドは前方だけでなく後方へ消火水を散布することで、階段室の踊り場に向けて設置された側壁型ヘッドから、前方の踊り場だけでなく、後方に位置する階段部分にも消火水の散布が可能となる。
According to the invention of
請求項5、6記載の発明によれば、側壁型ヘッドの設置位置と、火災検出手段の設置位置とを別々としたことで各々が最適な位置に設置され、火災検出手段は火災の早期検出、側壁型ヘッドは階段室内に偏りのない均一な消火液の散布が可能となる。 According to the fifth and sixth aspects of the present invention, the installation position of the side wall type head and the installation position of the fire detection means are separated, so that each is installed at an optimum position, and the fire detection means detects fire early. In addition, the side wall type head can disperse the fire extinguishing liquid evenly in the staircase.
請求項7記載の発明によれば、建物内に火災が発生した際に、階段室内に消火水を噴霧状に散布することで、階段室を伝って火煙が上層階に侵入することを防ぐことが可能となり、また、避難経路を確保することが可能となる。 According to the seventh aspect of the present invention, when a fire occurs in the building, spraying fire-extinguishing water in the staircase in the form of spray prevents the smoke from entering the upper floor through the staircase. And an evacuation route can be secured.
請求項8記載の発明によれば、前記給水管とは別に設置した噴霧用給水管を設けたことで、階段室内の火災検出手段の作動に関わらず、噴霧用給水管と接続されたドレンチャーヘッドによって噴霧を発生させることが可能となる。
According to the invention described in
本発明における側壁型ヘッドとは、水平方向前方に矩形状に消火水を散布するスプリンクラーヘッドである。また前方だけでなく後方へ消火水を散布できる構造のものも含める。 The side wall type head in the present invention is a sprinkler head that spreads fire-extinguishing water in a rectangular shape forward in the horizontal direction. Also included are structures that can spray fire-fighting water not only forward but also backward.
また、側壁型ヘッドへの給水手段としては、水槽の水をポンプによって汲み上げて給水を行なうか、あるいは水道設備と接続することや、高架水槽を設けて落差により給水を行なうことも可能である。
Further, as a means for supplying water to the side wall type head, it is possible to supply water by pumping water from a water tank by a pump, or to connect to a water supply facility or to supply water by a drop by providing an elevated water tank.
以下、この発明の実施例1を図1から図5を参照して説明する。図1は階段室の側面図、図2は実施例1の消火設備の系統図、図3は図1における階段室の平面図、図4は図3における散水状態(平面)、図5は図1における散水状態(側面)を表す。 A first embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 is a side view of the staircase, FIG. 2 is a system diagram of the fire extinguishing equipment of Example 1, FIG. 3 is a plan view of the staircase in FIG. 1, FIG. 4 is a sprinkling state (plan) in FIG. 1 represents the watering state (side surface).
図1および図3に示す階段室1は、階段が踊り場2によって折り返され、螺旋状に構成されている。図1において説明しやすいように手前側の階段3を白、奥側の階段4を網かけで表す。
The
側壁型ヘッド5は、階段室1の内側の壁面6に埋め込まれた状態で設置されている。側壁型ヘッド5は開放型であり、ノズルは開放状態にある。
The side
側壁型ヘッド5の構造の一例として、特開平11−164904号に記載されたものや、特開2003−236011号に記載されたものがある。
Examples of the structure of the side
給水管7は階段室1の内側の壁面6内に設置されており、ポンプPによって水槽Wから汲み上げられた水を側壁型ヘッド5へ送ることが可能となっている。側壁型ヘッド5は給水弁8を介して給水管7と接続されている。
The
給水弁8は常時は閉止状態にあり、階段室1の踊り場2の天井に設けられた火災感知器9の作動信号によって開放される。給水弁8の二次側は分岐されており、複数の側壁型ヘッド5が接続されている。
The
給水管7の途中には、外部からの給水ができるように送水口10が接続されている。
In the middle of the
図4は、本発明の消火設備において、側壁型ヘッド5の設置位置と散水形状を表した図である。同図(a)は、側壁型ヘッド5を踊り場2に向けて1個設置したものであり、踊り場2の全域と、階段部分3、4の一部に水を散布することが可能である。
FIG. 4 is a diagram showing the installation position of the side
同図(b)では、側壁型ヘッド5を階段室1の壁面6の両側に各1個ずつ設置したものであり、階段部分3、4および踊り場2の殆どに水を散布可能である。同図(c)は、側壁型ヘッド5を壁面6の両側および踊り場2に向けて各1個づつ、計3個設置したものであり、踊り場2および階段部分3、4の全域に水を散布することが可能である。
In FIG. 2B, one side
側壁型ヘッド5の設置位置・個数については、現場の状況や建物の構造を考慮して選択することが望ましい。
The installation position and number of the side
続いて、本発明の消火設備の作動について説明する。 Then, the action | operation of the fire extinguishing equipment of this invention is demonstrated.
階段室1内で火災が発生すると、踊り場2の天井に設置された火災感知器9が作動し、火災信号を出力する。火災信号が出力された階段室1の給水弁8が開放されると共に、ポンプPが起動され、火災が発生した階段室1に設置されている側壁型ヘッド5に給水が開始される。
When a fire occurs in the
ポンプPの起動によって水源Wに貯蔵されていた水が給水管7に汲み上げられ、開放された給水弁8を通過して側壁型ヘッド5から水が散布され、火災が抑制される。
When the pump P is activated, water stored in the water source W is pumped up to the
次に実施例2について図6、7を参照して説明する。図6は実施例2の消火設備の系統図、図7は実施例2の乾式アダプターの断面図である。 Next, Example 2 will be described with reference to FIGS. FIG. 6 is a system diagram of the fire extinguishing equipment of the second embodiment, and FIG. 7 is a cross-sectional view of the dry adapter of the second embodiment.
実施例2の消火設備は、図6に示すように火災の検出を感知ヘッド11により行い、一斉開放弁12を開放するシステムである。給水管7から分岐した配管の途中に一斉開放弁12が設置され、一斉開放弁12の二次側に側壁型ヘッド5が接続されている。
The fire extinguishing equipment according to the second embodiment is a system that detects a fire with the
一斉開放弁12とはリフト弁構造であり、流通路と弁体背面の空間はダイアフラム等で分離されており弁体背面の空間に充填された流体によって弁体が閉止されている。弁体背面の空間は感知配管13と接続されており、感知配管13の末端には熱を感知して作動する感知ヘッド11やスプリンクラーヘッドが設置されているものである。
The
火災の発生によって感知ヘッド11が作動すると、感知配管13内および弁体背面の空間に充填されていた流体が流出して一斉開放弁12の弁体が開放され、給水管7に接続している一次側から二次側へ送水がなされて、側壁型ヘッド5から水の散布が開始される。
When the
上記の感知ヘッド11と一斉開放弁12の換わりに、乾式アダプター等を用いることも可能である。例えば、特開平4−150873号の乾式アダプターにおいて、図7に示すように給水を遮断する弁体Vと、作動によって弁体Vを開放させるスプリンクラーヘッドSとの流通路Pの途中に分岐部P1を設け、該分岐部P1に側壁型ヘッド5を設けてもよい。
In place of the
あるいは特開2002−159584号に記載された配管接続継手を使用することも可能である。 Alternatively, it is possible to use a pipe connection joint described in JP-A-2002-1559584.
図7に示す乾式アダプターを用いると、弁体Vが開放された際にスプリンクラーヘッドSからも水が散布される。特開2002−159584号に記載された配管接続継手では、弁体が開放された場合、弁体を閉止状態に保持していたスプリンクラーヘッドからは水が流出しないという構造の違いがある。 When the dry adapter shown in FIG. 7 is used, water is sprayed from the sprinkler head S when the valve body V is opened. In the pipe connection joint described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-1559584, when the valve body is opened, there is a difference in structure that water does not flow out from the sprinkler head that holds the valve body in the closed state.
いずれの構造の場合においても、弁体を閉止状態に保持しているスプリンクラーヘッドが火災の熱によって作動することにより側壁型ヘッド5から散水が開始されるものである。
In any structure, the sprinkler head holding the valve body in the closed state is actuated by the heat of the fire to start watering from the side
続いて実施例3について図8、9を参照して説明する。図8は実施例3の消火設備の系統図、図9は実施例3における階段室の平面図である。 Next, Example 3 will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a system diagram of the fire extinguishing equipment of the third embodiment, and FIG. 9 is a plan view of the staircase in the third embodiment.
実施例3の消火設備は、階段室以外で火災が発生した場合において、階段室へ水を噴霧状に散布することで避難経路の確保および火煙が上層階に侵入することを防ぐものである。 The fire extinguishing equipment of Example 3 secures an evacuation route and prevents intrusion of fire smoke into the upper floor by spraying water into the staircase in a spray form when a fire occurs outside the staircase. .
図8において、噴霧発生手段として側壁型ヘッド5が接続された給水管7とは別に、配管15を並設しておき、該配管15の末端には階段室1内に水噴霧を散布可能なドレンチャーヘッド17が接続されている。
In FIG. 8, separately from the
給水管7および配管15には各々、電動弁16A、16Bを設けて流通路を切替えることができるようになっている。尚、図8において、給水管7より二次側は図面の見易さを考慮して破線で描かれている。
The
図9は、ドレンチャーヘッド17、17、・・・が設置された階段室1の平面図である。同図において、図面の見易さを考慮して給水管7および給水弁8、側壁型ヘッド5は図示していない。ドレンチャーヘッド17も側壁型ヘッド5と同様に壁面6に設置され、水平方向に噴霧状の水を散布することができる。
FIG. 9 is a plan view of the
続いて実施例3の作動について説明する。図8に示す消火設備において、平時は給水管7に設置された電動弁16Aは開放状態にあり、ドレンチャーヘッド17が接続された配管15に設置された電動弁16Bは閉止状態にあり、給水管7への通水が可能となっている。
Next, the operation of the third embodiment will be described. In the fire extinguishing equipment shown in FIG. 8, the
建物内の階段室以外で火災が発生し、図示しない火災感知器が作動した場合には、電動弁16A、16Bを操作して給水管7からドレンチャーヘッドが接続された配管15に流通路が切り替えられる。
When a fire occurs outside the staircase in the building and a fire detector (not shown) is activated, the
同時にポンプPが起動し、配管15を通って水源Wの水がドレンチャーヘッド17に送られ、ドレンチャーヘッド17から水が噴霧状に散布される。
At the same time, the pump P is activated, the water from the water source W is sent to the
階段室1に水が噴霧状に散布されることで、建物内の火災の煙や炎が階段室1に侵入することを防ぎ、火災の延焼を防止することおよび建物内に残された人々の避難経路を確保することが可能となる。
By spraying water into the
1 階段室
2 踊り場
3、4 階段
5 側壁型ヘッド
6 壁面
7 給水管
8 給水弁
9 火災感知器
10 送水口
11 感知ヘッド
12 一斉開放弁
13 感知配管
16A、16B 電動弁
17 ドレンチャーヘッド
DESCRIPTION OF
Claims (8)
A fire extinguishing equipment installed in a staircase, comprising a water supply pipe installed in a vertical direction, and a side wall-type head that is branched from the water supply pipe and sprays firewater in the staircase.
The water supply source to the water supply pipe is one of a water tank and a water supply device, a water supply facility, a water supply opening to the water supply pipe, an elevated water tank provided in the upper part of the building, or a combination of a plurality of these water supply sources. The fire extinguishing equipment according to claim 1.
2. The fire extinguishing equipment according to claim 1, wherein the water supply pipe is installed on a wall surface inside a spiral staircase.
The fire extinguishing equipment according to claim 1, wherein the side wall type head is capable of spraying fire water to the rear.
2. The fire extinguishing equipment according to claim 1, wherein a side wall type head is installed in the staircase, and the side wall type head starts spraying of fire extinguishing water by the operation of the fire detection means.
In the fire extinguishing equipment, a plurality of side wall type heads are installed in the staircase, and one side wall type head is configured to include a fire detecting means, and spraying of fire extinguishing water is started by the operation of the fire detecting means. The fire extinguishing equipment according to claim 1, wherein spraying from another side wall type head is also started.
The fire-extinguishing equipment according to claim 1, wherein spray-spreading means for spraying fire-extinguishing water in a spray form is provided in the staircase by the operation of the fire detection means installed in the building.
The spray spraying means is a spray water pipe arranged in parallel with the water pipe, and a drainer head connected to the spray water pipe and capable of spraying fire-extinguishing water in a staircase. Item 7. Fire extinguishing equipment according to item 7.
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019122660A (en) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 鹿島建設株式会社 | Fire protection device |
JP2021083949A (en) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 能美防災株式会社 | Fire prevention installation |
-
2005
- 2005-04-05 JP JP2005108627A patent/JP2006280854A/en active Pending
Cited By (3)
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JP2019122660A (en) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 鹿島建設株式会社 | Fire protection device |
JP2021083949A (en) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 能美防災株式会社 | Fire prevention installation |
JP7382806B2 (en) | 2019-11-29 | 2023-11-17 | 能美防災株式会社 | fire protection equipment |
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