JP2006276150A - 学習支援システムおよび学習支援方法 - Google Patents

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Abstract


【課題】学習事項に対する学習結果と時間との関係が視覚的に一目でわかる学習支援システムおよび学習支援方法を提供することを目的とする。
【解決手段】学習事項を記憶する学習事項記憶部7から学習事項を読み出して学習者に対してディスプレイ5に表示し、表示された学習事項に対する学習者の回答をキーボード3またはマウス4にて入力および判定する事により学習結果を得て、得られた学習結果を日付発生部2から読み出した日付(学習日付)と共に学習結果記憶部8に記憶し、学習結果記憶部8から学習結果と学習日付を読み出し、学習結果を、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に表示した学習結果表示領域の学習日付に対応した学習結果表示領域に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、学習事項に対する学習結果と時間との関係が視覚的に一目で把握できる学習支援システムおよび学習支援方法に関する。
従来の学習事項を学習者に対して提示し学習者が回答する形式の学習支援システムおよび学習支援方法では、学習結果は提示された学習事項に対して正解できたか否かで示された。例えば、提示された10個の問題に対して7個の問題に正解した場合の学習結果は7/10のように表示されていた。(例えば、特許文献1参照)。しかし、学習結果と時間との関係は示されなかった。学習結果と時間との関係が把握できないと次のような問題がある。
人間は時間が経つと、いったん理解した事も忘れてしまう事がある。したがって、一度理解したというだけでは安定して理解したかどうかはわからない。例えば、ある学習事項を複数回学習した場合、すべての場合に理解できれば安定して理解していると言えるが、理解できた場合と理解できない場合が混在している場合は安定して理解できたとは言えない。また複数回学習して、すべての場合に理解したといっても、学習間隔が短い場合と長い場合では安定性に違いがある。例えば、3日続けて理解できた場合と、1ヶ月の間隔をおいて3回続けて理解できた場合とでは後者の方が安定して理解したといえる。したがって、学習結果と時間との関係を把握できる事が望まれる。
一方、繰り返し学習をする場合、理解できる学習事項も理解できない学習事項も同じ学習間隔で学習すると、理解できる学習事項を繰り返し学習する事により学習者のやる気を失わせる恐れがあり、また学習の効率が悪い。理解できる学習事項については学習間隔を大きくし、理解できない学習事項の学習間隔を小さくする事により、学習者のやる気を理解できない学習事項に集中させる事ができると共に、学習の効率を上げる事ができる。したがって学習者が学習間隔を考慮して学習をするためには学習結果と時間との関係を把握できる事が望まれる。
特許第3300772号
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、学習事項に対する学習結果と時間との関係が視覚的に一目でわかる学習支援システムおよび学習支援方法を提供することを目的とする。
最初に、本発明において用いる用語について説明する。
“学習事項”とは、学習の対象となる事項であり、文や数式、図などで表現されていてもよいし、音声であってもよいし、映像であってもよい。
学習事項であって、問題と解答とからなり、両者が同時に見えないように離して配置されている学習事項を“問題分離型”の学習事項という。一方、問題と解答が隣接して配置されている学習事項や、説明を行う学習事項を“説明型”の学習事項という。問題分離型の学習事項の場合、問題の部分も学習事項であり、解答の部分も学習事項である。
本発明では、学習事項に対して、学習結果を表示する領域である学習結果表示領域、または、学習結果を記録する領域である学習結果記録領域、を対応させるが、学習事項が問題分離型である場合は、問題に学習結果表示領域、または、学習結果記録領域を対応させると、問題に対する学習結果と時間との関係が容易に把握できるようになるので使い易い。
学習事項であって、その学習事項がそれ以上には分割できない学習事項を“単一型”の学習事項という。一方、学習事項であって、その学習事項が分割できる学習事項を“複合型”の学習事項という。例えば、2×3、という1つの九九の掛算の問題は、それ以上には分解できないので、単一型の学習事項である。一方、複数の九九の掛算の問題をまとめて1つのテスト形式にした問題は、個々の九九の問題に分割できるので、複合型の学習事項である。
本発明では、学習事項に対して学習結果表示領域、または、学習結果記録領域を対応させることにより学習結果を把握できるようにする。学習事項が複合型である場合は、学習結果は理解できた学習事項の数や点数などによって記録することになるため、個々の学習事項の学習結果は把握できないが、学習事項全体に対する学習結果を見る事ができる。一方、学習事項が単一型の場合は、学習結果は学習事項そのものに対する学習結果となるので、学習事項が理解できない場合の対応が取り易い。
“学習結果表示期間”は学習結果を表示、または、記録できる期間である。“学習結果表示区間”は学習結果表示期間を分割して得られる。学習結果表示期間を分割して学習結果表示区間を得るので、隣り合う学習結果表示区間は時間的に連続している。したがって、学習した時期は、学習結果表示期間内であれば、必ず、いずれかの学習結果表示区間に入る。
学習結果表示期間を分割して学習結果表示区間を得る場合、学習結果表示区間の長さを均等にしてもよいし、均等にしなくてもよい。
学習結果表示区間の長さを“均等”にすると学習結果と時間との関係が正確に把握できる。なお、学習結果表示区間の長さが均等であるとは、学習結果表示期間を分割して得られた学習結果表示区間のそれぞれの時間の長さが等しいという意味である。ただし、厳密な時間の長さではなく、学習者が不都合を感じない程度に同じ時間の長さになっているという意味である。例えば、学習結果表示区間の長さが1ヶ月である場合、厳密には1ヶ月は28日の月もあれば31日の月もあるので等しくはないが、通常は、どの月も時間の長さは同じと考えて差し支えない。したがって、例えば、1年間の学習結果表示期間を12分割して1ヶ月単位の学習結果表示区間を得た場合、学習結果表示区間の長さは均等であると言える。学習結果表示区間の長さを1日、1年とした場合も、学習結果表示区間の長さは均等であるといえる。
学習結果表示区間の長さを均等にしない場合の例としては、学習結果表示期間を年令で規定する場合に、遥かに過ぎた年令の学習結果表示区間の長さは長くし、現在の年令付近の学習結果表示区間の長さは短くして、現在の年令付近の学習結果を細かく把握できるようにする場合がある。
学習結果表示期間を規定する方法としては次のようなものがある。ただし、これらに限定するものではない。
学習結果表示期間が学習者の生涯において特定できる場合、学習結果表示期間が“絶対的”であるという。例えば、学習結果表示期間が西暦2001年から2003年であり、2001年、2002年、2003年という学習結果表示区間に分割されている場合、この学習結果表示期間は学習者の生涯において一度しかないから特定できる。したがって、絶対的である。
学習結果表示期間を絶対的にする方法としては、学習結果表示期間を年や年度、学習者の学年や年令で規定する方法などがある。年や年度の場合、西暦を使ってもよいし、日本の年号を使ってもよい。
年、年度、学年、年令における1年を、さらに、分割して学習結果表示区間を得てもよい。このようにすると、学習結果表示区間の長さが短くなり詳細な学習結果を記録できるようになる。1年を分割する方法としては、学習結果表示区間の長さを1ヶ月にする方法、連続した2つの月を1つにまとめて学習結果表示区間の長さを2ヶ月にする方法、1年を4つに分けた四半期の長さにする方法など、色々ある。学習結果表示区間の長さを1ヶ月にすると、1ヶ月は生活上の区切りとして分かりやすいので、使い易く、正確で、詳細に、学習結果を把握できる。
学習結果表示区間の長さを1ヶ月にした例としては、学習結果表示期間を2001年から2003年とし、各年を12の月に分割して2001年1月から2003年の12月までの36個の学習結果表示区間を得た場合、学習結果表示期間を中学1年から中学3年までとし、各学年を4月から始まり3月で終る12の月に分割して36個の学習結果表示区間を得た場合、学習結果表示期間を5歳から7歳までとし、各年令を4月から始まり3月で終る12の月に分割して36個の学習結果表示区間を得た場合など、色々考えられる。
絶対的な学習結果表示期間であって、年や年度などの学習者に依存しない時間の基準で規定した場合を“完全絶対的”、学年、年令などの学習者に依存する時間の基準で規定した場合を“学習者絶対的”という。また、学習者の学年で規定した場合を“学年絶対的”、学習者の年令で規定した場合を“年令絶対的”という。
完全絶対的な学習結果表示期間は、学習結果表示期間を規定するのに学年を使用できない、社会人の学習に適している。例えば、毎年、行われる資格試験などの年や年度を意識した学習に適している。
学習者絶対的な学習結果表示期間は、学習者の学年や年令などを使用する。このため、学習結果を学習者の成長の過程との関係で把握できる。また、学習事項に学年や年令に応じた標準学習時期がある場合、それに対する遅れや進みの状態を把握し易い。
学年絶対的な学習結果表示期間は、学生の学習に適している。学生にとって、年や年度よりも学年の方がわかりやすい。
年令絶対的な学習結果表示期間は、学習者の生涯に亘る学習結果を把握するのに適している。また、就学前の年少の学習者の学習用、社会人の学習用、高齢者の学習用などに適している。また、年令は人にとって親しみ易い時間の基準であり、生涯に亘り使えるので、どのような学習の場合にも使う事ができる。
学習結果表示期間が“相対的”であるとは、学習者が学習を開始した時を基準として学習結果表示期間を表現した学習結果表示期間という事である。相対的な学習結果表示期間の例としては、学習を開始した年を1年目とすると、以後の年は2年目、3年目となるので、1年目から3年目まで、というように表現する学習結果表示期間である。この場合、学習結果表示区間は、1年目、2年目、3年目の3つにしてもよいし、各年を、さらに、1月から12月までの12の月に分割して、36個にしてもよい。相対的な学習結果表示期間は、学年などの表示が使えない社会人が資格試験などの学習をする場合などに、学習の進み具合を把握する用途に適している。
これより本発明の目的を達成するための手段について説明する。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援する学習支援システムであって、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、を備えた学習支援システムである。
請求項2に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、して機能させる学習支援プログラムである。
請求項3に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、して機能させる学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項4に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項記憶手段に記憶された学習事項を学習者に提示する学習事項提示ステップと、前記学習事項提示ステップにて提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して得られる学習結果を学習日付と共に学習結果記憶手段に記録する学習結果記録ステップと、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示ステップと、を含む学習支援方法である。
請求項1ないし4に記載の発明は、学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示し、学習者の回答を入力、判定し、学習結果として学習日付と共に学習結果記憶手段に記憶する。学習結果を表示するためには、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して、学習日付に対応した学習結果表示領域に学習結果を表示する。
学習事項を提示する方法としては、ディスプレイなどに表示してもよいし、プリンタで印刷する事により表示してもよい。学習結果も同様である。学習事項と学習結果は隣接して表示すると両者の関係が一目で見られるので好ましい。ただし、両者に番号などをつける事により関連させ、離して配置してもよい。なお、学習事項は音声により提示してもよい。
学習結果表示期間の例としては、絶対的な学習結果表示期間や相対的な学習結果表示期間などがあるが、学習の用途に応じたものを使用すれば良い。学習結果表示区間の長さの例としては、1日、1月、1年などがあるが、短期で詳細な学習結果を必要とする時は1日、長期に亘る学習結果を必要とする時は1年、などとすればよい。学習結果表示期間と学習結果表示区間は、色々な学習の用途に応じられるようにするため、学習者が選択、設定できるようにしてもよい。
このようにして、学習者は学習事項に対する学習結果と時間との関係を視覚的に一目で把握する事ができる。
請求項5に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、を備えた学習支援システムであって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習支援システムである。
請求項6に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、して機能させる事を備えた学習支援プログラムであって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習支援プログラムである。
請求項7に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、して機能させる事を備えた学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項8に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示ステップを有する学習支援方法であって、前記学習結果表示ステップは、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示するステップと、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出すステップと、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示するステップと、を含む学習支援方法である。
請求項5ないし8に記載の発明は、学習者の学習事項に対する学習結果を表示するために、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、学習者の学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した学習結果表示領域に学習結果を表示する。
学習事項を提示する方法としては、ディスプレイなどに表示してもよいし、プリンタで印刷する事により表示してもよい。学習結果も同様である。学習事項と学習結果は隣接して表示すると両者の関係が一目で見られるので好ましい。ただし、両者に番号などをつける事により関連させ、離して配置してもよい。なお、学習事項は音声により提示してもよい。
学習結果表示期間の例としては、絶対的な学習結果表示期間や相対的な学習結果表示期間などがあるが、学習の用途に応じたものを使用すれば良い。学習結果表示区間の長さの例としては、1日、1月、1年などがあるが、短期で詳細な学習結果を必要とする時は1日、長期に亘る学習結果を必要とする時は1年、などとすればよい。学習結果表示期間と学習結果表示区間は、色々な学習の用途に応じられるようにするため、学習者が選択、設定できるようにしてもよい。
このようにして、学習者は学習事項に対する学習結果と時間との関係を視覚的に一目で把握する事ができる。
請求項9は、請求項1、5のいずれか1つに記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援システムである。
請求項10は、請求項2、6のいずれか1つに記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援プログラムである。
請求項11は、請求項3、7のいずれか1つに記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項12は、請求項4、8のいずれか1つに記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援方法である。
請求項9ないし12に記載の発明は、学習結果表示期間を学習者絶対的にしたことにより、学習結果を学習者の成長の過程との関係で把握できる。学習結果表示期間を学年で規定した場合は、小学生や中学生や高校生、あるいは、その指導者が学習結果を容易に把握できる。学習結果表示期間を年令で規定した場合は、就学前の年少者や学校を卒業した社会人など学年で規定できない学習者の学習結果を容易に把握できる。特に、年令で規定した場合は、学習者の生涯に亘り、学習結果を容易に把握できる。さらに、学習事項を単一型としたことにより、学習事項そのものの学習結果を記録、および把握できるので、学習事項が理解できない場合の対応が取り易い。
請求項13に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援する学習支援システムであって、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、を備えた学習支援システムである。
請求項14に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、して機能させる学習支援プログラムである。
請求項15に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、して機能させる学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項16に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項を記憶する学習事項記憶手段から学習事項を読み出す学習事項読み出しステップと、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力ステップと、を含む学習支援方法である。
請求項13ないし16に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項に、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する。学習事項に学習結果記録領域を対応させる場合、隣接して配置すると見やすいが、それぞれに番号などを付け、関連づけて離して配置してもよい。
学習結果表示期間の例としては、絶対的な学習結果表示期間や相対的な学習結果表示期間などがあるが、学習の用途に応じたものを使用すれば良い。学習結果表示区間の長さの例としては、1日、1月、1年などがあるが、短期で詳細な学習結果を必要とする時は1日、長期に亘る学習結果を必要とする時は1年、などとすればよい。学習結果表示期間と学習結果表示区間は、色々な学習の用途に応じられるようにするため、学習者が選択、設定できるようにしてもよい。
書式は紙に印刷してもよいし、データとして出力してもよい。紙に印刷した場合は、学習者は印刷された書式を使って、学習結果を学習日に対応した学習結果記録領域に書き込む事ができる。データとして出力する場合のデータの出力先としてはフレキシブルディスクやMOディスクなどの持ち運び可能な記憶媒体に記録してもよいし、ネットワークに出力してもよい。こうして別のコンピュータへデータを転送する事ができる。データ形式としては、BMPやJPEGなどのデータ形式や特定のワープロのデータ形式などがある。どちらのデータ形式であっても、これらのデータ形式に対応するソフトウエアが動作しているコンピュータであれば、ソフトウエア上で学習結果記録領域に学習結果を書き込む事ができる。ソフトウエア上で学習結果を書き込まずに、書式を印刷し、印刷した書式の学習結果記録領域に学習結果を書き込んでもよい。
こうして、学習者は学習事項を学習する場合に、学習事項に対する学習結果と時間との関係を視覚的に一目で把握できる。
請求項17は、請求項13に記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援システムである。
請求項18は、請求項14に記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援プログラムである。
請求項19は、請求項15に記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項20は、請求項16に記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型とした学習支援方法である。
請求項17ないし20に記載の発明は、学習結果表示期間を学習者絶対的にしたことにより、学習結果を学習者の成長の過程との関係で把握できる。学習結果表示期間を学年で規定した場合は、小学生や中学生や高校生、あるいは、その指導者が学習結果を容易に把握できる。学習結果表示期間を年令で規定した場合は、就学前の年少者や学校を卒業した社会人など学年で規定できない学習者の学習結果を容易に把握できる。特に、年令で規定した場合は、学習者の生涯に亘り、学習結果を容易に把握できる。さらに、学習事項を単一型としたことにより、学習事項そのものの学習結果を記録、および把握できるので、学習事項が理解できない場合の対応が取り易い。
請求項21に記載の発明は、請求項9、17のいずれか1つに記載の発明において、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えた学習支援システムである。
請求項22に記載の発明は、請求項10、18のいずれか1つに記載の発明において、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えた学習支援プログラムである。
請求項23に記載の発明は、請求項11、19のいずれか1つに記載の発明において、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えた学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
請求項24に記載の発明は、請求項12,20のいずれか1つに記載の発明において、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調するステップを備えた学習支援方法である。
請求項21ないし24に記載の発明は、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調する。このようにする方法としては、学習事項毎に標準学習時期を記憶しておき、学習結果を表示する時に標準学習時期に対応する学習結果表示区間を網掛けしたり、特定の色にする方法などがある。このようにする事により、学習者は標準の学習時期に対する学習の遅れや進みの程度を簡単に知る事ができる
請求項25に記載の発明は、学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域と、を対応させた書式のデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。学習事項に学習結果記録領域を対応させる場合、隣接して配置すると見やすいが、それぞれに番号などを付け、関連づけて離して配置してもよい。
学習結果表示期間の例としては、絶対的な学習結果表示期間や相対的な学習結果表示期間などがあるが、学習の用途に応じたものを使用すれば良い。学習結果表示区間の長さの例としては、1日、1月、1年などがあるが、短期で詳細な学習結果を必要とする時は1日、長期に亘る学習結果を必要とする時は1年、などとすればよい。
記録媒体としては、フレキシブルディスクやMOディスクなどがある。データ形式としては、BMPやJPEGなどのデータ形式や特定のワープロのデータ形式などがある。どちらのデータ形式であっても、これらのデータ形式に対応するソフトウエアが動作しているコンピュータであれば、ソフトウエア上で学習結果記録領域に学習結果を書き込む事ができる。ソフトウエア上で学習結果を書き込まずに、書式を印刷し、印刷した書式の学習結果記録領域に学習結果を書き込んでもよい。
こうして、学習者は学習事項を学習する場合に、学習事項に対する学習結果と時間との関係を視覚的に一目で把握できる。
請求項26は、請求項25に記載の発明において、学習結果表示期間を学習者絶対的とし、学習事項は単一型としたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
学習結果表示期間を学習者絶対的にしたことにより、学習結果を学習者の成長の過程との関係で把握できる。学習結果表示期間を学年で規定した場合は、小学生や中学生や高校生、あるいは、その指導者が学習結果を容易に把握できる。学習結果表示期間を年令で規定した場合は、就学前の年少者や学校を卒業した社会人など学年で規定できない学習者の学習結果を容易に把握できる。特に、年令で規定した場合は、学習者の生涯に亘り、学習結果を容易に把握できる。さらに、学習事項を単一型としたことにより、学習事項そのものの学習結果を記録、および把握できるので、学習事項が理解できない場合の対応が取り易い。
請求項27に記載の発明は、請求項26に記載の発明において、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
このようにする方法としては、学習事項毎に標準学習時期を記憶しておき、学習結果を表示する時に標準学習時期に対応する学習結果表示区間を網掛けしたり、特定の色にする方法などがある。このようにする事により、学習者は標準の学習時期に対する学習の遅れや進みの程度を簡単に知る事ができる
本発明による学習支援システムおよび学習支援方法は以上説明したように構成されているので以下に記載されるような効果を奏する。
学習者は、学習事項に対する学習結果と時間との関係が視覚的に把握できる。学習結果と時間との関係が視覚的に把握できるため、学習事項を安定して理解しているかどうかを容易に知る事ができる。また、繰り返し学習を行う場合に重要となる学習の間隔も一目でわかる。このため、同一の学習事項の効率的な繰り返し学習が可能となる。
学習者は、理解が安定していない学習事項を簡単にさがしだすことができるので、再学習がやり易い。再学習しても理解できない時は、さらに適当な時間をおいて再学習する事ができる。したがって、学習者は学習事項を理解できないまま、うやむやになってしまう事を防ぐことができる。
学習者は、いったん理解できた学習事項に対して行う再学習の時期を把握し易い。これにより効率的な学習が可能となると共に、理解をより確実なものとし、忘れてしまうことを防ぐ事ができる。
また、学習結果と時間との関係が視覚的に見えるので学習者は、学習した、という“達成感”を得られる。また、標準の学習時期に理解できない場合であっても、将来にも学習結果を記録できるという事により、学習者が感じる“遅れてしまったという感覚”を減らし、“理解できるようになる事への希望”を持たせる事ができる。また、暗記事項の学習に用いる場合、学習者の忘れる事に対する“恐怖感”を減らす事ができる。
長期にわたる学習であっても学習結果を記録し、見るようにできるので、複数年に亘る学習や生涯学習にも適している。
本発明による学習支援システムおよび学習支援方法を学校教育で用いた場合、さらに次のような効果を奏する。
先生は生徒の学習状況を容易に把握できるので、指導を行いやすい。特に、理解できていない学習事項があった場合は、一目でわかるので、その学習事項の指導に専念できる。
学校教育においては、学習者の学習能力の個人差があるので、標準の学習時期では理解できない学習者が発生する。理解できない学習事項をそのままにすると、その後の授業についていけなくなり 勉強嫌いになってしまう。その結果、学習者は苦痛な授業を受けなければいけなくなってしまう。本発明による学習支援システムおよび学習支援方法では、標準の学習時期の後でも学習結果と時間との関係が一目で把握できるので、再学習がし易く、このような状態になるのを防ぐ事ができる。また、理解できなかった学習事項がうやむやになってしまう事がなくなる。
また、学習者は学校に置かれた本発明による学習支援システムを使用して、学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を印刷すれば、家庭でも学習結果と時間との関係を把握しながら学習ができる。
本発明による学習支援システムの実施形態を図面を用いて説明する。
図1に本発明の学習支援システムの構成例を示す。制御部1は本学習支援システムの各処理を実行するためのCPU(中央演算処理装置)と、CPUが実行する制御プログラム、およびそれを実行するためのデータを予め記憶したROMと、CPUのワークエリアとして用いられるRAMとを備える。日付発生部2はリアルタイムクロックを備え、西暦の年、月、日から成る日付データを発生する。キーボード3およびマウス4は学習事項に対する回答の入力や、処理の選択を行うための入力を行う。キーボード3は数値や文字の入力を主として行う。マウス4は画面上に表示されたボタンや選択欄のクリックによる処理の選択を主として行う。ディスプレイ5は学習事項や学習結果の表示、学習事項に対する回答の表示、処理の選択肢などの表示を行う。プリンタ6は学習事項や学習結果などの印刷を行う。
データ記憶部12は、学習事項記憶部7、学習結果記憶部8、学習結果表示形態記憶部9、生年月日記憶部11、西暦対学年記憶部10から成り、ハードディスクなどの記憶装置を使用し、それぞれ、学習事項、学習結果、学習結果表示形態、生年月日、西暦対学年のデータを記憶する。これらの記憶部のうち、学習結果記憶部8、学習結果表示形態記憶部9、生年月日記憶部11、西暦対学年記憶部10は学習者の個人情報が記憶されるので、まとめて個人別学習記憶部13と呼ぶ。
次に、データ記憶部12の役割とデータ構造を詳細に説明する。
学習事項記憶部7は学習者に対して提示する問題や説明などの学習事項を記憶する。このデータ構造は図2に示す学習事項表20のようになっている。学習事項表20は、学習事項番号欄、学習事項名欄、種別欄、学習事項本体欄、解き方欄、解答欄、標準学習時期欄から成る。
学習事項番号欄は個々の学習事項を識別するための学習事項番号を記憶する。学習事項名欄は学習事項につけた名前である学習事項名を記憶する。種別欄は学習事項が問題であるか、説明であるか、を記憶する。問題とあるのは学習事項が解答を伴う学習事項である事を示す(図2においては学習事項番号が100と101の学習事項が相当する)。説明とあるのは解答を伴わず説明するだけの学習事項である事を示す(図2においては学習事項番号が102と103の学習事項が相当する)。学習事項本体欄は学習者に対して提示される学習事項の本体を記憶する。解き方欄は問題の解き方を記憶し、解き方は学習事項の種別が問題である場合に存在する。解き方は学習者が要求した場合に表示される。解答欄は問題の解答を記憶する。解答は学習事項の種別が問題である場合に存在する。解答は学習者が回答した答と比較して正誤の判定を行うために使用される。標準学習時期欄は学習事項の標準学習時期を記憶する。なお、学習事項本体や解答は文字形式だけでなく、画像の形式や音声の形式などで記憶されていてもよい。
学習結果記憶部8は、学習者が学習事項に対して回答した時、学習事項毎に学習結果を学習した時の日付と共に記憶する。データ構造は図3に示す学習結果表30のようになっている。学習結果表30は、学習事項番号欄、学習日欄、学習結果欄から成る。
学習事項番号欄は学習事項番号を記憶する。学習事項表20の学習事項番号欄に対応しており、どの学習事項に対する学習結果であるかを示す。学習日欄には学習日が、西暦年、月、日で記録されている。学習結果欄には学習結果が、×、○、−、+、の記号で記録されている。×は不正解を意味し、学習事項の種別が問題であって学習者の回答が学習事項表20の解答と一致しなかった事を示す。○は正解を意味し、学習事項の種別が問題であって学習者の回答が解答と一致した事を示す。−は“わからない”を意味し、学習事項に対して学習者が“わからない”と回答した事を示す。+は“わかる”を意味し、学習事項に対して学習者が“わかる”と回答した事を示す。なお、学習事項の種別が問題の場合は、学習者は“わかる”、または、“わからない”で回答してもよい。このように回答できる事により、学習者は実際に問題に対する答を求める必要がなくなるので学習を効率的に進める事ができる。
生年月日記憶部11は学習者の生年月日を記憶する。データ構造は図4(c)における生年月日表47のようになっている。この場合、学習者の生年月日は1991年5月8日である事を示している。生年月日は学習結果を年令と関連させて見たい場合や、次に説明する西暦対学年表46のデータを生成し、学習結果を学年と関連させて見たい場合に使用する。
西暦対学年記憶部10は西暦の年号と学習者の学年の関係を記憶する。学習者が学習結果を学年と関連させて表示させる時に西暦対学年記憶部10のデータが使用される。データ構造は図4(b)における西暦対学年表46のように西暦と学習者の学年の関係が示されている。西暦対学年表46の列方向の項目表示欄には西暦年が1990年から2010年まで10年おきに並べられ、行方向には0から9までの数値が並べられ、列方向と行方向の数値の和に対応した欄に学年の表示が配置されている。学年の表示において、小は小学生、中は中学生、高は高校生、大は大学生を意味する。例えば、2001年は小4(小学4年)である事がわかる。列方向の項目表示欄の最初の西暦年は学習者の生年月日の西暦年の1の桁を0とする事によって得られる。この学習者の生年月日の西暦年は1991年であるので1990年となる。生年月日が決まれば就学の時が決まるので欄毎の学年表示も決まる。したがって、学習者が生年月日を設定すると、制御部1は西暦対学年表46のデータを就学の規則にしたがって生成する。なお、上級学校に入学できなかった場合や、休学したために標準の学年と違いが出来た時には、学習者は欄毎に学年表示を変更する事ができる。
学習結果表示形態記憶部9について説明する。本実施の形態においては、学習結果記憶部8に記憶された学習結果を、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に表形式で表示する。以後、この表を区間毎学習結果表と呼ぶ。学習結果表示形態記憶部9は区間毎学習結果表の表示形態のデータを記憶する。区間毎学習結果表を見る事により、学習者は学習事項に対する学習結果と時間との関係を一目で把握できる。なお、本実施の形態では区間毎学習結果表という表を使用して学習結果を表示しているが、表を使用する事に限定するものではない。
学習結果表示形態記憶部9のデータ構造を図4(a)の学習結果表示形態表40に示す。学習結果表示形態表40は、選択欄、表示形態番号欄、表示形態型名欄、学習結果表示期間欄、学習結果表示区間欄から成る。選択欄は区間毎学習結果表の表示形態を選択するための欄である。○が付けられている表示形態が選択されている。表示形態番号欄は表示形態につけられた表示形態番号が記憶されている。表示形態型名欄には表示形態型の名前が記憶されている。表示形態型としては、西暦年度/月型、相対年度/月型、学年/月型、年令/年型がある。学習結果表示期間欄には学習結果表示期間が記憶されている。学習結果表示区間欄には学習結果表示区間の長さが記憶されている。
制御部1は学習結果記憶部8から学習結果と学習日を読み出し、学習結果表示期間欄で指定された学習結果表示期間の範囲で学習結果表示区間欄で指定された学習結果表示区間毎に学習結果を表示する。表示形態型と学習結果表示期間と学習結果表示区間の関係は次のようになっている。
西暦年度/月型では、学習結果表示期間は西暦年度で設定し、学習結果表示区間は学習結果表示区間欄で設定された月数を単位とする。具体的には、図6に示す区間毎学習結果表72のように学習結果を表示する。列方向の項目表示欄には西暦年度の表示を並べる。行方向の項目表示欄には、学習結果表示区間の設定が1ヶ月の場合は、4月から3月までの12ヶ月の表示を並べる。なお、学習結果表示区間の設定が2ヶ月の場合は、4〜5月、6〜7月、8〜9月、10〜11月、12〜1月、2〜3月というように2ヶ月を1つの学習結果表示区間として月の表示を並べる。
相対年度/月型では、学習結果表示期間は相対年度で設定し、学習結果表示区間は学習結果表示区間欄で設定された月数を単位とする。なお、相対年度とは最初の学習日の西暦年度を1年度目とする年度の表現方式である。具体的には、図7(a)に示す区間毎学習結果表72aのように、列方向の項目表示欄には相対年度の表示を並べる。行方向の項目表示欄には、学習結果表示区間の設定が1ヶ月の場合は、4月から3月までの12ヶ月の表示を並べる。なお、学習結果表示区間の設定が2ヶ月の場合は、4〜5月、6〜7月、8〜9月、10〜11月、12〜1月、2〜3月というように2ヶ月を1つの学習結果表示区間として月の表示を並べる。
学年/月型では、学習結果表示期間を学年で設定し、学習結果表示区間は学習結果表示区間欄で設定された月数を単位とする。具体的には、図7(b)に示す区間毎学習結果表72bのように、列方向の項目表示欄には学年の表示を並べる。行方向の項目表示欄には、学習結果表示区間の設定が1ヶ月の場合は、4月から3月までの12ヶ月の表示を並べる。なお、学習結果表示区間の設定が2ヶ月の場合は、4〜5月、6〜7月、8〜9月、10〜11月、12〜1月、2〜3月というように2ヶ月を1つの学習結果表示区間として月の表示を並べる。
年令/年型では、学習結果表示期間を年令で設定し、学習結果表示区間は学習結果表示区間欄で設定された年数を単位とする。具体的には、図7(c)に示す区間毎学習結果表72cのように、列方向の項目表示欄には10の倍数の年令の表示を並べる。行方向の項目表示欄には、学習結果表示区間の設定が1年の場合は、0から9までの数値を並べる。なお、学習結果表示区間の設定が2年の場合は、0〜1、2〜3、4〜5、6〜7、8〜9、というように数値の表示を並べる。
学習者が学習結果表示期間を指定しない場合は次のようになる。学習結果表示期間が指定されていない場合は、制御部1は、学習事項の最初の学習日の時から区間毎学習結果表が表示される時までの期間を含むような学習結果表示期間として表示する。このようにする事により、学習者は学習結果表示期間の設定値に気を使う事なく、すべての学習結果を含んだ区間毎学習結果表を表示できる。学習結果表示期間を設定する必要がある場合としては、学習結果表示期間が長くなりすぎて見にくくなった時に学習結果表示期間を限定する場合や、未来の学習結果表示期間も含めて区間毎学習結果表を印刷したい場合などがある。
図10は図1の学習支援システムのメインルーチンのフローチャートである。このフローチャートを用いて本学習支援システムの動作を説明する。なお、学習事項記憶部7、学習結果記憶部8、学習結果表示形態記憶部9、西暦対学年記憶部10、生年月日記憶部11のデータは図2、図3、図4のようになっているものとする。
学習支援システムがスタートすると、まず、ステップS10が実行され、図5のようにディスプレイ5の画面上に学習事項選択画面50が表示される。学習事項選択画面50には学習事項選択表56と学習事項選択終了ボタン57が表示される。学習事項選択表56は、選択欄、学習事項番号欄、学習事項名欄、前回の学習日欄、前回の学習結果欄から成る。学習事項番号、学習事項名は学習事項記憶部7を読み出す事により得られる。前回の学習日、前回の学習結果は、学習結果記憶部8を読み出す事により得られる。この場合には、学習事項番号が100から103の学習事項について学習事項番号、学習事項名、前回の学習日、前回の学習結果が表示される。例えば、学習事項番号が100の学習事項の前回の学習日、学習結果は図3の学習結果表30(学習結果記憶部8)の学習日欄、学習結果欄を参照する事により、それぞれ、2002年9月9日、+(わかる)、と求められる。学習者は、表示された学習事項名、前回の学習日や前回の学習結果を見て、これから学習する学習事項の選択欄をマウス4でクリックして選択する。図5では学習事項番号が100の学習事項の選択欄に○が表示されており、この学習事項が選択された事を示す。学習者が学習事項の選択後、学習事項選択終了ボタン57をクリックすると学習事項の選択が終了しステップS11に進む。
次にステップS11が実行され、図6のようにディスプレイ5の画面上に学習画面60を表示する。制御部1は学習事項記憶部7から学習事項番号が100の学習事項の学習事項番号、学習事項名、学習事項本体を読み出して学習画面60に学習事項番号表示61、学習事項名表示62、学習事項表示63を表示する。制御部1は更に、答欄65、“わかる”ボタン66、“わからない”ボタン67、学習結果欄68、解き方ボタン69、学習結果表示情報設定ボタン70、学習結果記録書式出力ボタン71、学習終了ボタン73、“次の学習事項”ボタン74も表示する。また日付発生部2から日付を読み出して日付表示64を表示する。日付表示64は2003年4月1日を示している。
次にステップS12が実行され、図6に示すように学習画面60に区間毎学習結果表72が表示される。ステップS12の処理の詳細を図11のフローチャートを用いて説明する。
ステップS12-1で、区間毎学習結果表72の枠および項目表示欄を表示する。まず、制御部1は学習結果表示形態記憶部9を読み出し、選択されている表示形態型と学習結果表示期間を求める。この場合は、選択されている表示形態番号は1なので、表示形態型は西暦年度/月型、学習結果表示期間は2001-2004(年度)、学習結果表示区間は1ヶ月である。したがって、制御部1は、列方向の項目表示欄には学習結果表示期間で指定された西暦年度を2001年度、2002年度、2003年度の順序で並べ、行方向の項目表示欄には4月から3月までの月の表示を並べる。なお、学習結果表示期間が2001-2004(年度)と設定されているのに列方向の項目表示欄に2004年度の欄が無いのは、現在が2003年度の4月1日であり、ディスプレイ6に表示する場合は2004年度の欄を設けても意味が無いからである。こうして、図6に示す区間毎学習結果表72の枠と項目表示欄が表示される。
ステップS12-2で、学習結果記憶部8から学習日と学習結果を読み出し、学習結果を学習日に対応する区間毎学習結果表72の欄に表示する。この場合は、学習日を西暦年による表現から西暦年度による表現に変換し、変換後の学習日に対応した区間毎学習結果表72の欄に学習結果を表示する。例えば、図3の学習結果表30では、最初の学習日の2001年7月11日の学習結果は×(不正解)であるので、区間毎学習結果表72の列方向の2001年度と行方向の7月の組合せに対応した欄に×(不正解)が表示される。こうして、図6に示す区間毎学習結果表72のように学習結果が表示される。
ステップS12-3で、日付表示64の日付を西暦年による表現から西暦年度による表現に変換し、変換後の日付に対応する区間毎学習結果表72の欄に“現在”と表示する。こうして、図6に示す区間毎学習結果表72のように2003年度4月の欄に“現在”の文字が表示される。これにより過去の学習結果と現在との時間関係が把握しやすくなる。“現在”という文字の表示ではなく、この欄を網掛けや着色によって強調してもよい。
このようにして学習結果記憶部8に記憶されている学習事項番号が100の学習事項の学習結果が、2001年度から2003年度の学習結果表示期間で1ヶ月の学習結果表示区間毎に表示される。これによれば、学習結果が2001年度の7月では×(不正解)、8月では−(わからない)、9月では○(正解)となっていて、学習の最初では学習結果が不安定であったが、1年後の2002年度の9月でも+(わかる)となっていて、安定して理解している事が一目でわかる。
なお、学習事項番号が100の学習事項は、問題部分と解き方、解答とから構成されているが、本実施の形態では問題部分に対して学習結果と時間との関係が把握できるようになっている。したがって、学習者は解き方や解答を見る事なく問題を解いて回答できる。
次に、表示形態番号として1以外が選択されている場合について説明する。
表示形態番号が2の表示形態が選択されている場合は、図7(a)に示す区間毎学習結果表72aが表示される。
ステップS12-1で、区間毎学習結果表72aの枠および項目表示欄を表示する。まず、制御部1は学習結果表示形態記憶部9を読み出し、選択されている表示形態型と学習結果表示期間を求める。この場合は、表示形態型は相対年度/月型、学習結果表示期間は1-3(年度目)、学習結果表示区間は1ヶ月と設定されている。相対年度では、最初の学習日の西暦年度を1年度目と表現する。列方向の項目表示欄には学習結果表示期間で指定された相対年度の表示を並べ、行方向の項目表示欄には4月から3月までの月の表示を並べる。こうして、図7(a)に示す区間毎学習結果表72aの枠と項目表示欄が表示される。
ステップS12-2で、学習結果記憶部8から学習日と学習結果を読み出し、学習結果を学習日に対応する区間毎学習結果表72aの欄に表示する。この場合は、学習日を西暦年による表現から相対年度による表現に変換し、変換後の学習日に対応した区間毎学習結果表72aの欄に学習結果を表示する。例えば、図3の学習結果表30では、最初の学習日の2001年7月11日の学習結果は×(不正解)であるので、2001年度が1年度目となり、区間毎学習結果表72aの列方向の1年度目と行方向の7月の組合せに対応した欄に×(不正解)が表示される。こうして、図7(a)に示す区間毎学習結果表72aのように学習結果が表示される。
ステップS12-3で、日付表示64の日付を西暦年による表現から相対年度による表現に変換し、変換後の日付に対応する区間毎学習結果表72aの欄に“現在”と表示する。日付表示64は2003年4月1日なので、現在は3年度目になる。こうして、図7(a)に示す区間毎学習結果表72aのように3年度目の4月の欄に“現在”の文字が表示される。
この表示形態は一般の社会人が数年に亘る学習をする場合に適している。
表示形態番号として3が選択されている場合は、図7(b)に示す区間毎学習結果表72bが表示される。
ステップS12-1で、区間毎学習結果表72bの枠および項目表示欄を表示する。まず、制御部1は学習結果表示形態記憶部9を読み出し、選択されている表示形態型と学習結果表示期間を求める。この場合は、表示形態型は学年/月型、学習結果表示区間は1ヶ月、と設定されているが、学習結果表示期間は設定されていない。制御部1は次のように学習結果表示期間を求める。最初の学習日は2001年7月11日であるが、西暦対学年記憶部10を参照すると、この日付は小4に対応する。一方、日付表示64は2003年4月1日であるが、西暦対学年記憶部10を参照すると、この日付は小6に対応する。これらの両方の日付が区間毎学習結果表72bに含まれるように列方向の項目表示欄の学年を表示するので、列方向の項目表示欄は小4、小5、小6となる。また、学習結果表示区間は1ヶ月なので、行方向の項目表示欄には4月から3月までの表示を並べる。こうして、図7(b)に示す区間毎学習結果表の枠と項目表示欄が表示される。
ステップS12-2で、学習結果記憶部8から学習日と学習結果を読み出し、学習結果を学習日に対応する区間毎学習結果表72bの欄に表示する。この場合は、西暦対学年記憶部10を参照して、学習日を西暦年による表現から学年による表現に変換し、変換後の学習日に対応した区間毎学習結果表72bの欄に学習結果を表示する。例えば、2001年7月11日の学習結果は×(不正解)であるが、次のようにして処理する。2001年は西暦対学年表46を参照すると小4である。したがって、小4と7月に対応する欄に×(不正解)を表示する。こうして、図7(b)に示す区間毎学習結果表72bのように学習結果が表示される。
ステップS12-3で、西暦対学年記憶部10を参照して、日付表示64の日付を西暦年による表現から学年による表現に変換し、変換後の日付に対応する区間毎学習結果表72bの欄に“現在”と表示する。日付表示64は2003年4月1日なので、西暦対学年記憶部10を参照して現在は小6の4月1日になる。こうして、図7(b)に示す区間毎学習結果表72bのように小6の4月に“現在”の文字が表示される。
この表示形態では学習結果を小学4年から小学6年までの学習結果表示期間を1ヶ月の学習結果表示区間毎に表示できる。この表示形態は学年を使用しているので学習者が生徒や学生である場合に適している。
なお、学習事項の標準学習時期に対応する学習結果表示区間を視覚的に強調する事もできる。この場合は、ステップS12-1とステップS12-2の間に、学習事項表20から標準学習時期を読み出し、標準学習時期に対応する学習結果表示区間の欄を網掛けしたり、特定の色にするステップを設ける。この例では学習事項表20で標準学習時期が小4/6月となっているので、区間毎学習結果表72bの小4の6月の欄に網掛けが行われている。このようにすると、学習者は標準の学習時期に対する遅れや進みの程度を簡単に知る事ができる。
表示形態番号として4が選択されている場合は、図7(c)に示す区間毎学習結果表72cが表示される。
ステップS12-1で、区間毎学習結果表72cの枠および項目表示欄を表示する。まず、制御部1は学習結果表示形態記憶部9を読み出し、選択されている表示形態型と学習結果表示期間を求める。この場合は、表示形態型は年令/年型、学習結果表示期間は0-19(歳)、学習結果表示区間は1年、と設定されている。列方向の項目表示欄には学習結果表示期間で指定された年令の範囲から10の倍数の表示を抜き出して並べる。この場合は0歳から19歳なので0歳と10歳の表示を並べる。一方、行方向の項目表示欄には、学習結果表示区間が1年なので、0から9までの表示を並べる。こうして、図7(c)に示す区間毎学習結果表72cの枠と項目表示欄が表示される。
ステップS12-2で、学習結果記憶部8から学習日と学習結果を読み出し、学習結果を学習日に対応する区間毎学習結果表72cの欄に表示する。この場合は、生年月日記憶部11を参照して、学習日を西暦年による表現から年令による表現に変換し、変換後の学習日に対応した区間毎学習結果表72cの欄に学習結果を表示する。例えば、2002年9月9日の学習結果は+(わかる)であるが、次のようにして処理する。この学習日は生年月日記憶部11を参照すると11歳である。したがって列方向の10歳と行方向の1に対応した欄に+(わかる)を表示する。こうして、図7(c)に示す区間毎学習結果表72cのように学習結果が表示される。なお、10歳の時に相当する2001年には7月11日、8月21日、9月15日の3回の学習結果が存在するが、ここではこの表示区間における最後の学習日である2001年9月15日の学習結果である○(正解)を表示している。
ステップS12-3で、生年月日記憶部11を参照して、日付表示64の日付を西暦年による表現から年令による表現に変換し、変換後の日付に対応した区間毎学習結果表72cの欄に“現在”と表示する。日付表示64は2003年4月1日なので、生年月日記憶部11を参照して現在は12歳になる。こうして、図7(c)に示す区間毎学習結果表72cのように12歳の欄に“現在”の文字が表示される。
この表示形態では学習結果を0歳から19歳までの学習結果表示期間を1歳の学習結果表示区間毎に表示できる。このように年令/年型の表示形態は長期に亘る学習結果を一目で把握したい場合に適している。学習結果表示期間を0歳から99歳とすれば、0歳から99歳まで1年単位で学習結果を表示できるので、非常に長期に亘る学習や生涯学習の学習結果を表示できる。
以上、4つの表示形態について説明した。このように表示形態により色々な学習結果の表示が可能となる。なお、学習結果表示区間が1日になるような表示形態を設ければ、1日単位で表示できるので詳細な学習結果の表示も可能である。
以上でステップS12の処理の説明を終了する。
次にステップS13が実行されると学習者からの入力待ちの状態となる。この時点では、ディスプレイ5の画面は図6に示すようになっており、答欄65へのキーボード3での入力か、“わかる”ボタン66、“わからない”ボタン67、“解き方”ボタン69、学習結果表示情報設定ボタン70、学習結果記録書式出力ボタン71、“次の学習事項”ボタン74、学習終了ボタン73へのマウス4によるクリック操作を待つ状態になる。学習者がいずれかの入力を行うと、制御部1は入力の種別を判断して次のように分岐を行う。
答欄65へのキーボード3からの入力が行われるか、“わかる”ボタン66、“わからない”ボタン67のどちらかがクリックされた場合はステップS14の回答入力判定処理に分岐する。ステップS14の詳細を図12のフローチャートを用いて説明する。
制御部1は、まず、ステップS14-1で答欄65に答がキーボード3から入力されたのか、それとも、“わかる”ボタン66、“わからない”ボタン67のどちらかがマウス4でクリックされたのかをチェックする。答欄65に入力された場合はステップS14-2において入力された答と学習事項記憶部7に記憶されている解答とを比較し、入力された値が正解か不正解を判断する。正解の場合は変数Aに“○”を代入する(ステップS14-3)。不正解の場合は変数Aに“×”を代入する(ステップS14-4)。ステップS14-1で入力されたのが“わかる”ボタン66か、“わからない”ボタン67による場合はステップS14-5でどちらのボタンをクリックされたのかを判断し、“わかる”ボタン66による場合は変数Aに“+”を代入し(ステップS14-6)、“わからない”ボタン67による場合は変数Aに“ー”を代入する(ステップS14-7)。このようにして回答入力の種類に応じて変数Aに○、×、+、−のいずれかを代入した後、図6の学習画面60の学習結果欄68に変数Aの値を表示する(ステップS14-8)。これにより、学習者は回答に対する学習結果を学習結果欄68で見る事ができる。さらにステップS14-9で変数Aの値と日付発生部2から読み出した日付を学習結果記憶部8に、それぞれ学習結果、学習日として記録する。
なお、“わかる”ボタン66か、“わからない”ボタン67による回答入力は、学習事項が問題である場合、実際に問題を解かずに学習結果が記録できるので、効率的な学習が可能となる。もちろん、“わかる”、“わからない”ではなく、“学習事項を見ただけ”というボタンを設け、その入力結果を学習結果として記録してもよい。
このようにしてステップS14の回答入力判定処理を終了し、その後、ステップS13を実行し、再び入力待ちの状態になる。
学習結果記録書式出力ボタン71がクリックされた場合はステップS15に分岐する。学習結果記録書式出力とは、学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式をプリンタ6を使って紙に印刷したり、データとして出力したりする事である。
まず、プリンタ6に出力する場合について説明する。この場合には、学習結果記録書式出力ボタン71がクリックされると、ディスプレイ5に表示されている学習事項について図9のようにプリンタ6により学習結果記録書式90の印刷が行われる。印刷されるのは、学習事項番号表示61、学習事項名表示62、学習事項表示63、日付表示64、区間毎学習結果表92である。学習事項番号表示61には学習事項番号が表示される。学習事項名表示62には学習事項名が表示される。学習事項表示63には学習事項番号が100の学習事項が表示される。日付表示64には日付発生部2から読み出した日付が表示される。日付表示は2003年4月1日となっていて、この日に学習結果記録書式90が印刷された事を示す。
区間毎学習結果表92は表示形態番号が1の場合の表示形態になっているので、学習結果表示期間は2001年度から2004年度である。このため、区間毎学習結果表92は2004年度の3月まで記録できるので、この学習結果記録書式90があれば、学習支援システムを使わなくても、学習者は2004年度の3月まで学習結果と時間との関係を見ながら学習できる。このように、学習結果記録書式90の印刷を行う場合は、現在よりも後の時期に学習結果を記録できるように学習結果表示形態記憶部9の学習結果表示期間を設定しておけばよい。こうして、学習支援システムを家庭に持たない生徒や学生も、学校にある本実施形態の学習支援システムで学習結果記録書式90を印刷して、自宅で学習結果と時間との関係を見ながら学習する事が可能となる。このように、本実施の形態では、学習事項に学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する事もできる。
学習事項の種別が問題である場合は、図9のように、さらに、学習事項記憶部7から解き方や解答も読み出して、それぞれ、解き方表示95、解答表示96を印刷する。折り線97が設けられているので、折り線97で折り曲げる事により、解き方表示95と解答表示96が見えないようにしておく事ができる。こうして、問題を解いた後で、解き方や解答を見る事ができる。
なお、本実施の形態では学習画面60を表示してから学習結果記録書式90を印刷しているが、ステップ10の学習事項を選択するステップで学習事項を選択する時に学習結果記録書式90を印刷するようにしてもよい。
次に、学習結果記録書式出力ボタン71がクリックされた場合の処理方法として、図9に示した学習結果記録書式90をデータとして出力する場合について説明する。この場合には、例えば、データの出力先としてデータ記憶部12にフレキシブルディスクやMOディスクのような持ち運び可能な記録媒体を使う新たな記憶部を設け、書式のデータをこれらの記録媒体に記録する。なお、この新たな記憶部は図1では省略している。データの形式としては、BMPやJPEGなどのデータ形式や特定のワープロのデータ形式などがある。このようにして作成された記録媒体上のデータは、記録したデータ形式に対応するソフトウエアが動作する別のコンピュータで読み込めば、学習結果記録書式90と同じ書式が画面上に表示できる。そして学習者は画面上で学習結果表示区間毎の学習結果記録領域に学習結果を書き込む事ができる。もちろん、画面上で学習結果を書き込まずに、いったん書式を印刷し、印刷した書式の学習結果記録領域に学習結果を書き込んでもよい。このように、学習事項に学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式のデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を使っても、学習者は学習結果を時間との関係を視覚的に一目で把握できる。
なお、記録媒体を使わずに、ネットワークで直接にデータ形式に対応したソフトウエアが動作する他のコンピュータへ書式のデータを転送してもよい。なお、ネットワークへの転送部は図1では省略している。
ステップS15が終了するとステップS13が実行され、再び入力待ちの状態となる。
学習結果表示情報設定ボタン70がクリックされた場合はステップS16に分岐し、図8のようにディスプレイ5の画面上に学習結果表示情報設定画面80を表示する。ステップS16の処理の詳細を図13に示すフローチャートで説明する。
制御部1は、生年月日記憶部11を読み出して生年月日表47(ステップS16-1)、西暦対学年記憶部10を読み出して西暦対学年表46(ステップS16-2)、学習結果表示形態記憶部9を読み出して学習結果表示形態表40(ステップS16-3)、を学習結果表示情報設定画面80に表示する。次にステップS16-4が実行され、入力待ちの状態となる。入力としては生年月日表47、西暦対学年表46、学習結果表示形態表40の各欄への入力、学習結果表示情報設定終了ボタン81のマウス4でのクリックがある。これらの表の欄への入力は、マウス4で希望する欄をクリックすると、カーソルが現れるので、キーボード3で希望する数値や文字を入力した後、改行キーを押して行う。
生年月日表47の欄への入力が行われた時は、ステップS16-5に分岐し、生年月日表47のデータの更新が行われる。次にステップS16-6に進み、表示されている西暦対学年表46には標準の学年データが書き込まれる。そして、ステップS16-4が実行され入力待ちの状態となる。
西暦対学年表46の欄への入力が行われた時は、ステップS16-7に分岐し、西暦対学年表46のデータの更新が行われる。その後、ステップS16-4が実行され入力待ちの状態となる。なお、ステップS16-5で生年月日表47に設定を行うと、制御部1は、就学の規定に従って生年月日に対応した標準の学年データを西暦対学年表46の各欄に記録する。したがって、休学した場合や予定通りに上級学校に入学できなかったために標準の学年データでは合わなくなった場合にのみ、設定すればよい。
学習結果表示形態表40の欄への入力が行われた時は、ステップS16-8に分岐し、学習結果表示形態表40のデータの更新が行われる。選択欄への入力の場合は、希望する表示形態の欄でマウス4をクリックすると別の欄にあった○表示が消え、その欄に○表示が表示される。表示形態番号欄の数値は固定されていて入力はできない。表示形態型名欄の表示は固定されていて入力できない。学習結果表示期間欄の設定の場合は、“−”表示の左右の表示をマウス4をクリックするとその表示が消えるのでキーボード3で希望するデータを入力する。表示が消えたままにしてもよい。“−”表示の左が消えた状態では最初の学習日が区間毎学習結果表に含まれるように学習結果表示期間が設定される。“−”表示の右側が消えた状態では区間毎学習結果表を表示する時の日付が含まれるように学習結果表示期間が設定される。“−”表示の両側が消えた状態では、最初の学習日と区間毎学習結果表を表示しようとする時の日付の両方が含まれるように学習結果表示期間が設定される。学習結果表示区間欄は、表示されている数値をマウス4でクリックすると選択できる候補が表示されるので希望する数値をマウス4で選択する。入力が終わると、ステップS16-4が実行され入力待ちの状態となる。
学習結果表示情報設定終了ボタン81がクリックされた時は、ステップS16-9に分岐し、終了処理が行われ、ステップS16を終了する。ステップS16を終えると学習事項表示(ステップS11)と学習結果表示(ステップS12)を再び行い、ステップS13で再び入力待ちの状態となる。もし、ステップS16において、いずれかの表のデータの変更がおこなわれていた場合は、変更後のデータにしたがってステップS12の学習結果表示が行われる。
以上でステップS16の詳細な説明を終了する。
“解き方”ボタン69がクリックされた場合はステップS17に分岐する。ステップS17では学習事項記憶部7に記憶されている解き方を表示する。ステップS17を終えると学習事項の表示(ステップS11)と学習結果表示(ステップS12)が行われ、画面は解き方が表示される前の学習画面60に戻り、ステップS13で再び入力待ちの状態となる。
“次の学習事項”ボタン74がクリックされた場合はステップS18に分岐する。ステップS18はステップS10への分岐を行う。ステップS10が実行されると、再び、学習事項選択画面50が表示される。こうして学習者は次の学習事項を選択できる状態になる。
学習終了ボタン73がクリックされた場合はステップS19に分岐する。ステップS19は本プログラムの実行を終了する処理を行う。
以上が、図1の学習支援システムのフローチャートの説明である。
なお、本実施の形態ではパソコンなどを使った一人の学習者のためのスタンドアロンのシステムについて説明しているが、学習者のID、パスワード、名前などを管理するための記憶部を設け、個人別学習記憶部13(図1参照)を学習者毎に設け、IDやパスワードを使ってシステムにログインするようにすれば複数の学習者で使用する事もできる。
また、データ記憶部12(図1参照)をサーバーに入れる事によりインターネットやLANの環境でも本発明による学習支援システムを実現できる。この場合は、指導者がネットワーク環境で複数の学習者を指導する事も可能となる。したがって、学習事項の学習において、指導者は、どの学習者が、どの学習事項が理解できていないかを、時間との関係で、簡単に把握できるので、効率的な指導が可能となる。
なお、携帯情報端末で本発明を実現すれば、どこでも使える、学習事項に対する学習結果と時間との関係が視覚的に一目でわかる学習支援システムとなる。
本発明の学習支援支援システムの一実施形態の構成を示す図である。 図1に示す実施形態における学習事項記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態における学習結果記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態における学習結果表示形態記憶部、西暦対学年記憶部、生年月日記憶部のデータ構造を示す図である。 図1に示す実施形態における学習事項選択画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習画面を示す図である。 図6に示す学習画面における区間毎学習結果表の別の例を示す図である。 図1に示す実施形態における学習結果表示形態設定画面を示す図である。 図1に示す実施形態における学習結果記録書式を示す図である。 図1に示す実施形態における学習支援システムのメインのフローチャートである。 図10のステップS12の詳細なフローチャートである。 図10のステップS14の詳細なフローチャートである。 図10のステップS16の詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 制御部
2 日付発生部
3 キーボード
4 マウス
5 ディスプレイ
6 プリンタ
7 学習事項記憶部
8 学習結果記憶部
9 学習結果表示形態記憶部
10 西暦対学年記憶部
11 生年月日記憶部
12 データ記憶部
13 個人別学習記憶部
20 学習事項表
30 学習結果表
40 学習結果表示形態表
46 西暦対学年表
47 生年月日表
50 学習事項選択画面
60 学習画面
72 区間毎学習結果表
80 学習結果表示情報設定画面
90 学習結果記録書式

Claims (27)

  1. 学習者が学習事項を学習するのを支援する学習支援システムであって、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、を備えたことを特徴とする学習支援システム。
  2. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、して機能させることを特徴とする学習支援プログラム。
  3. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から学習事項を読み出して学習者に対して提示する学習事項提示手段と、前記学習事項提示手段により提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して学習結果を得る回答入力判定手段と、前記回答入力判定手段から得られた学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示手段と、して機能させることを特徴とする学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項記憶手段に記憶された学習事項を学習者に提示する学習事項提示ステップと、前記学習事項提示ステップにて提示された学習事項に対する学習者の回答を入力および判定して得られる学習結果を学習日付と共に学習結果記憶手段に記録する学習結果記録ステップと、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示する学習結果表示ステップと、を含むこと特徴とする学習支援方法。
  5. 学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、を備えた学習支援システムであって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示することを特徴とする学習支援システム。
  6. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、して機能させることを備えた学習支援プログラムであって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示することを特徴とする学習支援プログラム
  7. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段と、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示手段と、して機能させることを備えた学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記学習結果表示手段は、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示し、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出し、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示することを特徴とする学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習者の学習事項に対する学習結果を学習日付と共に記憶する学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出して表示する学習結果表示ステップを有する学習支援方法であって、前記学習結果表示ステップは、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎に学習結果表示領域を表示するステップと、前記学習結果記憶手段から学習結果と学習日付を読み出すステップと、学習日付に対応した前記学習結果表示領域に学習結果を表示するステップと、を含むことを特徴とする学習支援方法。
  9. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項1、5のいずれか1つに記載の学習支援システム。
  10. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項2、6のいずれか1つに記載の学習支援プログラム。
  11. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項3、7のいずれか1つに記載の学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項4、8のいずれか1つに記載の学習支援方法。
  13. 学習者が学習事項を学習するのを支援する学習支援システムであって、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、を備えたことを特徴とする学習支援システム。
  14. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、して機能させることを特徴とする学習支援プログラム。
  15. 学習者が学習事項を学習するのを支援するためにコンピュータを、学習事項を記憶する学習事項記憶手段と、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力手段と、して機能させることを特徴とする学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  16. 学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項を記憶する学習事項記憶手段から学習事項を読み出す学習事項読み出しステップと、前記学習事項記憶手段から読み出した学習事項に学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域を対応させた書式を出力する書式出力ステップと、を含むことを特徴とする学習支援方法。
  17. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項13に記載の学習支援システム。
  18. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項14に記載の学習支援プログラム。
  19. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項15に記載の学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項16に記載の学習支援方法。
  21. 学習事項の標準学習時期に対応する前記学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えたことを特徴とする請求項9、17のいずれか1つに記載の学習支援システム。
  22. 学習事項の標準学習時期に対応する前記学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えたことを特徴とする請求項10、18のいずれか1つに記載の学習支援プログラム。
  23. 学習事項の標準学習時期に対応する前記学習結果表示区間を視覚的に強調する手段を備えたことを特徴とする請求項11、19のいずれか1つに記載の学習支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24. 学習事項の標準学習時期に対応する前記学習結果表示区間を視覚的に強調するステップを備えたことを特徴とする請求項12、20のいずれか1つに記載の学習支援方法。
  25. 学習者が学習事項を学習するのを支援するために、学習事項と、学習結果表示期間を分割して得られる学習結果表示区間毎の学習結果記録領域と、を対応させたことを特徴とする書式のデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 前記学習結果表示期間は学習者絶対的であり、前記学習事項は単一型であることを特徴とする請求項25に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. 学習事項の標準学習時期に対応する前記学習結果表示区間を視覚的に強調したことを特徴とする請求項26に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63144384A (ja) * 1986-12-09 1988-06-16 武村 啓太郎 英会話学習用テキストセツト
WO2003040978A1 (fr) * 2001-11-07 2003-05-15 Takafumi Terasawa Procede d'evaluation de la distribution de donnees de programme

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