JP2006274059A - コークス炉の操業方法及びコークス炉 - Google Patents
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Abstract
【課題】 温度の低下を来たさずに堆積カーボンを除去し、またCガス経路の逆火を防止することができるコークスの操業方法を提供する。
【解決手段】 燃焼室の燃焼フリュー内にCガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にCガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、その後、繰り返しCガス経路4のCガス弁14a,14bを切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉の操業方法において、Cガス弁14a,14bでCガス経路4を閉じたときに、Cガス経路4に空気を導入し、Cガス経路4のCガスをパージする空気導入工程と、その後、Cガス経路4に導入する空気流量を低減する空気流量低減工程と、を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 燃焼室の燃焼フリュー内にCガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にCガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、その後、繰り返しCガス経路4のCガス弁14a,14bを切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉の操業方法において、Cガス弁14a,14bでCガス経路4を閉じたときに、Cガス経路4に空気を導入し、Cガス経路4のCガスをパージする空気導入工程と、その後、Cガス経路4に導入する空気流量を低減する空気流量低減工程と、を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、フリューにコークス炉ガスを吹き込んで燃焼させるコークス炉の操業方法及び装置に関し、特にコークス炉ガス経路に堆積するカーボンを除去できるコークス炉の操業方法及び装置に関する。
コークス炉は蓄熱室の上部に炭化室と燃焼室が交互に並べられて炉団をなしている。炭化室では石炭を乾留し、燃焼室では燃料ガスを燃焼させる。蓄熱室は燃焼排ガスの予熱を利用する。燃焼室は多数の垂直フリュー(加熱炎道)に細分されており、炭化室に沿った一列分のフリューの集まりがフリュー列と呼ばれる。
炉の加熱には、発熱量の高いコークス炉ガス(以下Cガスと記す)、発熱量の低い高炉ガス又はCガスと高炉ガスとの混合ガスが使用される。Cガス加熱の場合は、燃焼室の燃焼フリュー内にCガスを吹き込んで燃焼させ、燃焼室の引落しフリュー内にCガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、その後、繰り返しCガス経路のCガス弁を切替えて、ガスの流れの方向を転換させる。このようにコークス炉では予熱、蓄熱を繰り返し、熱効率を高めるために例えば20〜30分毎にガスの流れの方向を転換させている。
炉の加熱にCガスを使用する場合には、Cガス経路やバーナ部をCガスが通過する際に、炉熱により加熱分解された遊離カーボンが堆積し、Cガス経路やバーナ部の閉鎖を招いて燃焼に支障をきたす。この現象は特に高温操業ほど起こり易く、コークス炉の均一加熱を不可能にし、コークス生産能力を低下させ、ひいては炉体温度変動による寿命の低下を招く。また、バーナの閉塞により、Cガス経路内圧が上昇し、Cガス経路接続部からガスを漏洩させる問題も生じさせる。
この問題を解決するために、特許文献1には、Cガスの吹き込みを行わない方のダクト及びバーナ部に空気を強制的に吹き込み、内部に堆積するカーボンを焼却除去するカーボン除去方法が開示されている(特許文献1、2頁)
特公昭45−33543号広報
しかし、この方法では燃焼停止時には、逆火現象を起し、管路の破損を生じるとともにダクト及びバーナ部に常時空気が導入され、これらのCガス経路及び蓄熱室の温度低下を招き、熱効率を低下させる。せっかくガスの切替えを行ってコークス炉の熱効率を高めているのに、導入される空気が熱効率を低下させる原因になってしまう。
そこで、本発明は、温度の低下を来たさずに堆積カーボンを除去し、またCガス経路の逆火を防止することができるコークスの操業方法及びコークス炉を提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、燃焼室の燃焼フリュー内にCガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にCガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、Cガスを吹き込まない方のCガス経路に空気を導入し、その後、繰り返しCガス経路のCガス弁を切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉の操業方法において、前記Cガス弁を閉じたときに、Cガス経路に空気を導入して、Cガス経路のCガスをパージする空気導入工程と、その後、Cガス経路に導入する空気流量を低減する空気流量低減工程と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコークス炉の操業方法において、前記空気導入工程では、Cガス経路に空気を供給する空気経路の流量制御弁の開きを大きくし、前記空気流量低減工程では、前記流量制御弁の開きを小さくすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のコークス炉の操業方法において、前記空気導入工程では、前記Cガス経路の切替えに間にあうように、前記Cガス弁を閉じる直前に前記流量制御弁の開きを大きくすることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3いずれかに記載のコークス炉の操業方法において、Cガス経路に空気を供給するための空気経路をコークス炉の地下室内に開放し、コークス炉の地下室内を換気することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、燃焼室の燃焼フリュー内にCガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にCガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、Cガスを吹き込まない方のCガス経路に空気を導入し、その後、繰り返しCガス経路のCガス弁を切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉において、Cガス経路に空気を導入するための空気経路と、空気経路に設けられる送風機と、Cガス経路に供給する空気量を制御する流量制御弁と、フリューにCガスを吹き込む間は、Cガス経路に空気を吹き込まず、またフリューにCガスを吹き込まない間は、Cガス経路に空気を吹き込むように切替えられる空気弁と、を備えることを特徴とするコークス炉により、上述した課題を解決する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のコークス炉の操業方法において、空気経路をコークス炉の地下室内に開放し、コークス炉の室内を換気することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、Cガス経路の過度な温度低下を抑制しつつ、Cガス経路の堆積カーボンを除去し、かつCガス経路の逆火を防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、流量制御弁の開きを変化させることで、Cガス経路に吹き込まれる空気流量を最適に制御することができる。
請求項3に記載の発明によれば、Cガス経路のCガス弁の切替えに間にあうようにCガス経路に空気を供給することができる。
請求項4に記載の発明によれば、コークス炉の地下室内を換気することができる。
請求項5に記載の発明によれば、Cガス経路の過度な温度低下を抑制しつつ、Cガス経路の堆積カーボンを除去し、かつCガス経路の逆火を防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、コークス炉の地下室内を換気することができる。
以下添付図面に基づいて、本発明の一実施形態におけるコークス炉を説明する。図1はコークス炉の炉体の炉長方向(炉体のPS(プッシャサイド)からCS(コークサイド)に向かってコークスを押し出す方向)に沿った断面形状を示す。
コークス炉の炉体の下部には蓄熱室1があり、その上部には燃焼室2と炭化室3とが交互に配列されている。炭化室3は例えば長さ12〜16m、高さ4〜7m、幅400〜800mm、石炭装入量12〜50t程度の大きさを有する。
燃焼室2は、多数の垂直フリュー(加熱炎道)に細分されていて、この実施形態では交互に配列されている燃焼フリューと引落しフリューとで一つの燃焼室が構成される。このような燃焼室2は双子炎道式(ヘアピン式)と呼ばれる。
炉の加熱には発熱量の高いCガス、発熱量の低い高炉ガス、又はCガスと高炉ガスとの混合ガスを使用する。Cガス加熱の場合は蓄熱室1では空気だけを予熱し、Cガスは蓄熱室1を通らないでCガス経路4及びバーナを介して各フリューに供給される。燃焼フリュー内ではCガスと空気が上昇しながら会合して燃焼する。燃焼フリュー内で生ずる排ガスは、フリューの上側の連絡通路を経由して、排ガスを下向きに導く引落しフリューに流れる。燃焼排ガスは引落しフリューからさらに別の蓄熱室1に引落とされ、蓄熱室1内の蓄熱煉瓦を加熱し、その後蓄熱室1下部のソールフリュー8を経て煙道6にぬける。コークス炉では予熱、蓄熱を繰り返し、熱効率を高めるために例えば20〜30分毎にCガス経路4及びソールフリュー8を切替えてガスの流れの方向を転換させている。
他方、貧ガス加熱の場合は、空気と貧ガスが蓄熱室下部のソールフリュー8を経てそれぞれ別の蓄熱室1で予熱された後、燃焼フリューに入る。この貧ガスはCガス経路4と反対側に設けられた貧ガス経路7から供給される。
図2はCガス経路4、及びCガス経路4に空気を導入する空気経路5の系統図を示す。図2のX方向は炉団方向を示す。例えば55個の炭化室3がある場合、Cガス経路4には、偶数・奇数(燃焼側・引き落し側)も合わせて112個の立ち上がり配管4a,4bがある。Cガス配管4a側が燃焼している場合にはCガス弁としての三方弁14aがCガス経路に開通し、他方、Cガス弁としての三方弁14bは空気経路に開通し、Cガス配管4b側の燃焼は停止する。通常20分〜30分の間隔で三方弁14a,14bが切替えられ、今度はCガス配管4b側が燃焼し、Cガス配管4a側の燃焼は停止する。以降三方弁14a,14bの切替えが繰り返し交互に行われる。Cガス弁a1,b1は図示しない燃焼切替え装置の切替えバーの左右の動きによって開閉される。
Cガス経路4の三方弁14a,14bよりも上流側には、手動弁a1,b1が設けられる。通常手動弁a1,b1は開のままで、修理時にのみ手動にて閉とする。
Cガス経路4に空気を導入するための空気経路5には、その上流側から、フィルタ9、Cガス経路に空気を送風する送風機10、手動弁11、オリフィス12、流量制御弁としてのバタフライ弁13が設けられ、空気弁としての三方弁14a,14bでCガス経路に連結されている。
三方弁14a,14bは、空気弁としての役割も有していて、フリューにCガスを吹き込む間は、Cガス経路4に空気を吹き込まず、またフリューにCガスを吹き込まない間は、Cガス経路4に空気を吹き込むように切替えられる。つまり、この実施形態では、三方弁14a,14bのみにて、Cガス及び空気の切替えが行なわれる。
空気経路5の三方弁14a,14bよりも上流側には、手動弁a2,b2が設けられる。通常手動弁a2,b2は開のままで、修理時にのみ手動にて閉とする。
バタフライ弁13はCガス経路4に供給する空気量を制御することができ、例えばその開きを全開と半開以下に変化させることで、空気経路5を流れる空気の流量を大流量と小流量とに変化させることができる。
空気経路5はCガス経路4に連結される経路以外に、分岐した換気用経路15も有している。図2の実施形態では、換気用経路として1,2,…,28の28箇所を有しており、Cガス経路4に接続される立ち上がり配管5a,5bの数よりも少ない。換気用経路15は、地下室の換気を目的としており、炉団方向の長いスパンに設けたとしても十分なので、その数が少なくされる。なお、空気経路5から分岐された換気用経路15以外にも、換気専用経路17が設けられ、該換気専用経路17は地下室の炉長方向の反対側(CS)18より地下室に開放される。
図3は、Cガス経路4及び空気経路5の立ち上がり配管4a,4b,5a,5bを示す。炉団方向(紙面と直交方向)にCガス経路4のCガス本管4c、空気経路5の空気本管5cが伸びる。4a,4bはCガス本管4cから分岐した立ち上がり配管を示し、5a,5bは空気本管5cから分岐したカーボン除去用及びCガスパージ用の空気配管を示す。14a,14bは三方弁を示す。また、15は地下室内(セラー)の換気用空気配管を示す。換気用空気配管15の先端15aは室内に開放している。
以上の設備構成により、Cガス経路の堆積カーボンの除去、残留Cガスのパージ、及び炉室の換気を行う。以下にその手順を記載する。
まず、図2に示されるCガス配管4a側が燃焼しているとする。この状態からCガス配管4aの三方弁14aを空気経路側に通じ、三方弁14bをCガス経路側に通じ、Cガス供給経路をガス配管4bに切り替える。その際、Cガス配管を4aから4bへ切替える直前にバタフライ弁13を全開にする。切替える直前とは例えば約10秒前である。この時間は、Cガス配管の4aから4bへの切替えに間にあうように、空気がバタフライ弁13から三方弁14a,14bにまで到るまでの時間遅れ、バタフライ弁13の作動時間などを考慮して決定される。
次に、三方弁14aを空気経路側に通じたとき、空気をCガス経路に導入する。空気を導入することにより、三方弁14a〜燃焼室バーナ間のCガスのパージを行うことができ、逆火を防止することができる。所要時間は空気の流量にもよるが、三方弁14a以降から燃焼室バーナ間のCガスをパージするのに要する時間である。例えば3〜30秒あれば充分にパージ可能である。
次に、バタフライ弁13の開きを半開以下にした小流量の空気流量で、Cガス配管4a中の堆積カーボンを除去する。パージ完了後に空気流量を低減させるのは、堆積カーボンを徐々に燃焼させるためであり、また急激な温度低下による操業への支障、蓄熱室温度変化による損傷を防止するためである。堆積カーボンの蓄積状況はコークス炉の稼働率によっても異なり、負荷が低い場合はCガス燃焼停止時中に空気を導入させる必要もなく、タイマを設置して空気の導入を停止してもかまわない。
以上の手順は切替えごとに繰り返される。
なお、本実施形態は本発明の要旨を変更しないで種々変更可能である。例えば本発明は燃焼フリューと引落しフリューが交互に配列されている双子炎道式に限られることなく、2分割炎道式、4分割炎道式、クロスオーバ式等、様々な形式のガスの流れ形式に適用することができる。また、送風機の回転数を変化させることで、Cガス経路に導入する空気の流量を変化させてもよい。さらに、Cガス経路及び空気経路の切替えは上記共通の三方弁に限られることなく、別々のバルブを使用してもよい。
Cガス燃焼方式のコークス炉において、コークス炉稼働率140%、フリュー平均温度1280℃の条件下で本発明を実施した。バタフライ弁を全開にしてCガス経路に空気を導入した時間は10秒で、バタフライ弁を半開以下にしてCガス経路に小流量の空気を導入した時間は18分であった。下記の表1に具体的な条件を示す。
1…蓄熱室
2…燃焼室
3…炭化室
4…Cガス経路
4a,4b…Cガス配管
5…空気経路
5a,5b…空気配管
10…送風機
13…バタフライ弁(流量制御弁)
14a,14b…三方弁(Cガス弁、空気弁)
15…換気用経路
a1,a2,b1,b2…手動弁
2…燃焼室
3…炭化室
4…Cガス経路
4a,4b…Cガス配管
5…空気経路
5a,5b…空気配管
10…送風機
13…バタフライ弁(流量制御弁)
14a,14b…三方弁(Cガス弁、空気弁)
15…換気用経路
a1,a2,b1,b2…手動弁
Claims (6)
- 燃焼室の燃焼フリュー内にコークス炉ガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にコークス炉ガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、その後、繰り返しコークス炉ガス経路のコークス炉ガス弁を切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉の操業方法において、
前記コークス炉ガス弁を閉じたときに、コークス炉ガス経路に空気を導入して、コークス炉ガス経路のコークス炉ガスをパージする空気導入工程と、
その後、コークス炉ガス経路に導入する空気流量を低減する空気流量低減工程と、を備えることを特徴とするコークス炉の操業方法。 - 前記空気導入工程では、コークス炉ガス経路に空気を供給する空気経路の流量制御弁の開きを大きくし、
前記空気流量低減工程では、前記流量制御弁の開きを小さくすることを特徴とする請求項1に記載のコークス炉の操業方法。 - 前記空気導入工程では、前記コークス炉ガス経路の切替えに間にあうように、前記コークス炉ガス弁を閉じる直前に前記流量制御弁の開きを大きくすることを特徴とする請求項2に記載のコークス炉の操業方法。
- コークス炉ガス経路に空気を供給するための空気経路をコークス炉の地下室内に開放し、コークス炉の地下室内を換気することを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のコークス炉の操業方法。
- 燃焼室の燃焼フリュー内にコークス炉ガスを吹き込んで燃焼させ、他方燃焼室の引落しフリュー内にコークス炉ガスを吹き込まずに燃焼排ガスを引き落とし、その後、繰り返しコークス炉ガス経路のコークス炉ガス弁を切替えて、ガスの流れの方向を転換させるコークス炉において、
コークス炉ガス経路に空気を導入するための空気経路と、
空気経路に設けられる送風機と、
コークス炉ガス経路に供給する空気量を制御する流量制御弁と、
フリューにコークス炉ガスを吹き込む間は、コークス炉ガス経路に空気を吹き込まず、またフリューにコークス炉ガスを吹き込まない間は、コークス炉ガス経路に空気を吹き込むように切替えられる空気弁と、を備えることを特徴とするコークス炉。 - 空気経路をコークス炉の地下室内に開放し、コークス炉の室内を換気することを特徴とする請求項5に記載のコークス炉。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005095608A JP2006274059A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | コークス炉の操業方法及びコークス炉 |
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JP2005095608A Pending JP2006274059A (ja) | 2005-03-29 | 2005-03-29 | コークス炉の操業方法及びコークス炉 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222968A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Nippon Steel Corp | コークス炉の燃焼方法および燃焼装置 |
JP2010280810A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Jfe Steel Corp | コークス炉炉底換気方法 |
KR101198889B1 (ko) | 2005-10-14 | 2012-11-07 | 주식회사 포스코 | 코크스 오븐 가스 자동 점화장치 |
-
2005
- 2005-03-29 JP JP2005095608A patent/JP2006274059A/ja active Pending
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JP2008222968A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Nippon Steel Corp | コークス炉の燃焼方法および燃焼装置 |
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