JP2006268517A - 認証文字入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全性を落とすことなく、認証文字列として従来より短いものや、覚えやすいもの、少ない文字種を用いることを可能にする認証文字入力方法を提供する。
【解決手段】 まず登録者各人にIDを割り当て、登録修正プロセス2によりID毎の認証情報をデータベース4に登録する。このとき、各文字間のキー押下間隔時間を離散的に取得し、所定の書式により記憶装置12に登録する。システムプログラムにて入力データ6としてIDと認証データを取得する。認証データには入力文字列とその間隔時間が含まれる。これらの入力データ6とデータベース4中の登録データとの比較を行う。各文字間のキー押下間隔時間のうち全体の最短の値を1単位とし、他の間隔がその何倍となっているかという相対的な比較を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は認証文字入力方法に関し、特に、ユーザを認識するためにコンピュータ端末上で文字入力を行う認証文字入力方法に関する。
情報処理装置の安全性向上のため、ユーザを認識するための認証文字列が使用されているが、この文字列には従来、安全性向上のため長い文字列や意味のない文字列、記号が入ったもの等が推奨されている。
上述したように、従来の認証文字入力方法は、長い文字列や意味のない文字列、記号が入ったもの等が推奨されている。この結果覚えにくく間違えやすかった。また携帯電話等の制限された入力環境では、入力不可能だったり操作性が悪くなったりするため入力時の障害になっていた。
本発明の目的は、安全性を落とすことなく、認証文字列として従来より短いものや、覚えやすいもの、少ない文字種を用いることを可能にする認証文字入力方法を提供することにある。
本発明の認証文字入力方法は、キー入力の間隔時間を検知し、入力文字列とキー入力の間隔時間との両方を認証のために使用することを特徴とする。
本発明の認証文字入力方法は、キー入力の間隔時間の相対比を認証のために使用することを特徴とする。
本発明の認証文字入力方法は、前記間隔時間を離散的に取得することを特徴とする。
第1の効果は、単純な文字列の使用で複雑な認証文字列を構成できることである。この結果良く知られた文字列、覚えやすい文字列、少ない文字種の文字列を認証用に使用できることである。また携帯機器等のキー入力が劣る環境でも認証安全性と操作性が向上する。
その理由は、文字列の内容に加えて、文字と文字のキー押下間の時間を検出しその情報を元に認証を行っているためである。
また認証誤認率の低下を図っている。その理由は文字間隔時間の比較を相対的に行っているためである。
本発明は、コンピュータ端末上で文字入力を行うシステムにおいて、特に認証システムにおける認証データの定義方法に関する方法を提供するものである。
本発明では各キー入力の押下間隔時間を検知し、入力文字列および各キーの間隔時間の両方を認証のために使用する。同じ文字列でも間隔時間が異なると、異なる認証データとして区別される。従来、文字の種類と順序だけを認証データ適合可否プロセスにて考慮していたが、本方法ではこれに加えて文字と文字の間隔時間が考慮される。
これにより安全性を落とすことなく、認証文字列として従来より短いものや、覚えやすいもの、少ない文字種を用いることを可能にする。これにより例えば携帯機器等の文字キー種が限定された環境での操作性を向上させる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。
図1を参照すると、本実施の形態は、プログラム制御により動作する一般的なデータ処理装置10を含む。このデータ処理装置10には、キーボード等の入力装置11と、ディスプレイ等の出力装置(図示せず)と、プログラムやデータを記憶する記憶装置12とを含む。
記憶装置12内にプログラムとして認証システム1が収容され、認証情報の登録修正プロセス2および呼び出しプロセス3を備えている。
記憶装置12内にさらに複数のユーザ毎のIDと認証情報その他の情報をデータベース4としてあらかじめ記憶している。認証情報は文字列の内容と、文字と文字の間の時間情報を含んでいる。
登録修正プロセス2により各ユーザは個別にあらかじめIDと認証情報を登録しておく。呼び出しプロセス3は認証を必要とする各種の情報システム5からの子プロセスとして動作する。
次に、図1及び図2を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。図2はキーを押すタイミングを示すタイムチャートである。
本認証システム1は記憶装置12内に収容された計算機プログラムであり、登録修正プロセス2および呼び出しプロセス3を備えている。まず登録者各人にIDを割り当て、登録修正プロセス2によりID毎の認証情報をデータベース4に登録する。このとき、各文字間のキー押下間隔時間を取得し、所定の書式により記憶装置12に登録する。間隔時間をデータ化する方法は複数考えられるが一例を示すと、たとえば文字列を「ABCD」とし入力のタイミングが「A−B−−−C−−D」であるとする。このデータ中の「−」は、ある一定の単位時間である。このときのデータとして「A1B3C2D」とする。
間隔時間の取得は厳密すぎると認証時の一致判定が困難になり操作性が低下する。また大まかすぎると安全性が下がる。このため適度に離散的に時間取得を行う必要がある。本発明では離散化の単位時間を一例としておよそ0.2秒とした。つまり0〜0.1秒は0秒、0.1〜0.3秒は0.2秒、0.3〜0.5秒は0.4秒(以降同様)となる。この値はプログラム中で変更可能である。
以上のような認証情報の登録を全員について行いデータベース4として記憶装置12の中に保持する。
次に呼び出しプロセス3により、記録された情報を読み出して認証作業を行う。呼び出しプロセス3は各種情報システム5プログラム中から呼ばれる外部プログラムであり、子プロセスとして動作する。前段階としてシステムプログラムにて入力データ6としてIDと認証データを取得する。認証データには入力文字列とその間隔時間が含まれる。この時間間隔は登録時と同様に所定の単位時間で間隔時間の離散化を行う。これらの入力データ6とデータベース4中の登録データとの比較を行い一致しているかどうかを各種システムプログラム5に返す。時間情報があるため、たとえば「A2A1A1A」のように文字列としては非常に単純なものを用いて、操作性と安全性を共に高めることが出来る。
この時、間隔時間の比較を絶対的に行うと認証時の誤認性が増して操作性が低下する。これは同じ使用者でも認証毎に間隔単位が異なるためである。本実施の形態では間隔時間のうち全体の最短の値を1単位とし、他の間隔がその何倍となっているかという相対的な比較を行っている。これは同一人であっても認証毎の入力間隔時間は異なっているが、文字列間の相対的な値はほぼ同じとなるためである。たとえば一例として、「A1B3C2D」と「A2B6C4D」は同一と見なすことにする。このように間隔時間の相対比較を行うことにより誤認率が低下する。相対化は最長間隔を1とする方法や全体時間との比率として考えても良い。
また、さらに誤認率低下を図るため間隔時間について所定の誤差を許す方法も有効である。例えば「A−B−−−C−−D」と「A−B−−C−−D」を同一に見なす等の方法が有る。
以上のように文字列比較は従来通り厳密に行い、間隔時間の比較をある程度加えるようにすることで、高い操作性と安全性を兼ね備えた認証システムを得ることが出来る。
本発明の実施の形態の構成を示すブロック図である。 キーを押すタイミングを示すタイムチャートである。
符号の説明
1 認証システム
2 登録修正プロセス
3 呼び出しプロセス
4 データベース
5 各種情報システム
10 データ処理装置
11 入力装置
12 記憶装置

Claims (3)

  1. キー入力の間隔時間を検知し、入力文字列とキー入力の間隔時間との両方を認証のために使用することを特徴とする認証文字入力方法。
  2. キー入力の間隔時間の相対比を認証のために使用することを特徴とする請求項1記載の認証文字入力方法。
  3. 前記間隔時間を離散的に取得することを特徴とする請求項1または2記載の認証文字入力方法。
JP2005086456A 2005-03-24 2005-03-24 認証文字入力方法 Withdrawn JP2006268517A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012043291A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Nec Corp 電子機器、電子機器の認証コード生成方法、電子機器の認証コード認証方法及び情報通信システム
JP2012194878A (ja) * 2011-03-17 2012-10-11 Fujitsu Telecom Networks Ltd 認証装置、認証プログラム、及び認証システム

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