JP2006268408A - 火力発電運用管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 火力発電運用データを効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データに基づいて帳票を迅速かつ容易に作成することができる火力発電運用管理システムを提供する。
【解決手段】 火力発電運用端末200から送信された火力発電運用データ161を管理用データ収集サーバ500に一時的に格納すると共に所定のタイミングで火力発電運用管理サーバ100に送信し、その火力発電運用データ161及び管理用データ収集サーバ500から送信された火力発電運用データ161に基づいて帳票データ30を作成し、且つ火力発電運用データ161及び帳票データ30を共有化するために、火力発電運用端末200と火力発電運用管理サーバ100とのデータの送受信を暗号化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、火力発電所の端末から入力される火力発電運用データを収集・管理すると共に火力発電運用データに基づいて帳票を作成する火力発電運用管理システムに関する。
現代社会を支える電気を供給する発電システムは重要なものである。特に、現在の総発電量の約6割を占める火力発電システムは重要である。火力発電システムを構成する火力発電所では、発電する際に発電量や蒸気温度などの多くの火力発電運用データが取り扱われている。しかし、この火力発電運用データには膨大なデータが含まれており、このような火力発電運用データを効率的に収集・管理することが難しいという問題があった。
一方、これらの火力発電運用データを用いて、各火力発電所の監視、検査、保全を行うシステムが提案されているが(例えば、特許文献1参照)、効率的に火力発電運用データを収集・管理する方法については未だ提案されていない。
特開2003−114294号公報
本発明はこのような事情に鑑み、火力発電運用データを効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データに基づいて帳票を容易に作成することができる火力発電運用管理システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、火力発電所の火力発電運用データの入出力を行う少なくとも1つの火力発電運用端末と、ネットワークを介して当該火力発電運用端末と接続されて前記火力発電運用データを格納する少なくとも1つの管理用データ収集サーバと、ネットワークを介して当該管理用データ収集サーバと接続されて前記火力発電運用データを管理する火力発電運用管理サーバとを具備する火力発電運用管理システムであって、前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データを登録する火力発電運用データ登録手段を具備し、前記管理用データ収集サーバは、前記火力発電運用端末から送信された前記火力発電運用データを格納するデータ格納手段を具備し、前記火力発電運用管理サーバは、前記管理用データ収集サーバから送信された前記火力発電運用データを格納する火力発電運用データベースと、当該火力発電運用データベースから前記火力発電運用データを抽出して帳票データを作成する帳票作成手段とを具備することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第1の態様では、火力発電運用データを効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データに基づいて帳票を容易に作成することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記火力発電運用端末、前記管理用データ収集サーバ、及び前記火力発電運用管理サーバの少なくとも何れか1つは、前記火力発電運用データを照会・修正し、又は必要に応じて前記火力発電運用データを更新するデータ更新手段をさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第2の態様では、火力発電運用データを照会・修正し、又は更新すべき前記火力発電運用データを更新することにより、各データベース内のデータを正確に管理することができる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記火力発電運用データ登録手段は、所定のタイミングで前記火力発電運用データを前記火力発電所の機器から取得することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第3の態様では、所定のタイミングで火力発電所運用データを火力発電所の機器から取得することにより、効率的に正確な火力発電運用データを登録することができる。
本発明の第4の態様は、第1〜3の態様の何れかにおいて、前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データを利用できる利用者か否かを判断するための利用者認証データを入力する利用者認証データ入力手段をさらに具備し、前記火力発電運用管理サーバは、前記火力発電運用データを利用できる利用者の登録利用者認証データを格納する登録利用者認証データベースと、前記火力発電運用端末から送信された前記利用者認証データと前記登録利用者認証データとに基づいて前記火力発電運用端末を介して少なくとも前記火力発電運用データを利用できる利用者か否かを認証する利用者認証手段とをさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第4の態様では、火力発電運用端末を介して利用できる利用者を認証することにより、より安全に帳票データなどの送受信ができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、前記利用者認証データ入力手段は、前記利用者認証データとして前記利用者の生体認証データを入力するものであり、前記登録利用者認証データベースは、前記登録利用者認証データとして前記利用者の生体認証データを格納することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第5の態様では、生体認証データを用いて認証することにより、利用者をより正確に認証することができる。
本発明の第6の態様は、第1〜5の態様の何れかにおいて、前記火力発電運用端末、管理用データ収集サーバ、又は前記火力発電運用管理サーバの少なくとも何れか1つは、少なくとも前記火力発電運用データを暗号化する暗号化手段をさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第6の態様では、より安全に火力発電運用データや帳票データなどの送受信ができる。
本発明の第7の態様は、火力発電所の帳票データを作成するための火力発電運用データ及び火力発電所を管理するための火力発電所管理項目データを入力する少なくとも1つの火力発電運用端末と、ネットワークを介して当該火力発電運用端末と接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納すると共に所定の期間保存するプラントデータ受信サーバと、ネットワークを介して当該プラントデータ受信サーバと接続される統合OAサーバと、ネットワークを介して当該統合OAサーバと接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理するホスト計算機と、ネットワークを介して当該ホスト計算機と接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理する火力運用管理DBサーバと、ネットワークを介して当該火力運用管理DBサーバと接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理すると共に前記帳票データを作成する火力運用管理APサーバとを具備し、
前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを入力するデータ登録手段を具備し、前記プラントデータ受信サーバは、前記火力発電運用端末から送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを所定の期間保存するデータ格納手段を具備し、前記ホスト計算機は、前記統合OAサーバから送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するホスト計算機側データベースと、火力発電運用データを登録・修正する火力発電運用データ登録・修正手段とを具備し、前記火力運用管理APサーバは、前記火力運用管理DBサーバから送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するAPサーバ側データベースと、前記火力発電所管理項目データを登録・修正する発電所管理項目登録・修正手段と、前記APサーバ側データベースから前記火力発電運用データを抽出して帳票データを作成する帳票作成手段とを具備し、前記火力運用管理DBサーバは、前記ホスト計算機から送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するDBサーバ側データベースと、前記APサーバ側データベースに格納された前記火力発電所管理項目データに当該DBサーバ側データベースに格納された前記火力発電所管理項目データを一致させるデータ一致手段とを具備することを特徴とする火力発電運用管理システムにある。
かかる第7の態様では、火力発電運用データ及び火力発電所管理項目データをより効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データに基づいて帳票をより容易に作成することができる。
本発明の第8の態様は、第7の態様において、前記統合OAサーバは、前記ホスト計算機に所定のタイミングに一括して前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを送信し、前記ホスト計算機は、所定の期間内ではネットワークを介して前記ホスト計算機に接続されてホスト計算機の管理を行なう事業所総合OAパソコンから必要に応じて前記火力発電運用データの登録・修正することを許可し、前記所定の期間外では前記ホスト計算機に直結される端末から必要に応じて前記火力発電運用データの登録・修正することを許可し、前記火力運用管理APサーバは、必要に応じて前記事業所総合OAパソコンから火力発電所管理項目データの登録・修正を行うことを許可することを特徴とする火力運用管理システムにある。
かかる第8の態様では、より効率的に火力発電運用データ及び火力発電所管理項目データをより効率的に収集・管理することができる。
本発明の第9の態様は、第7又は8の態様において、前記火力発電運用端末、前記プラントデータ受信サーバ、前記統合OAサーバ、前記ホスト計算機、前記火力運用管理DBサーバ、前記火力運用管理APサーバのうちの少なくとも2つが暗号・復号化手段をさらに具備することを特徴とする火力運用管理システムにある。
かかる第9の態様では、より安全に火力発電運用データや帳票データなどの送受信ができる。
本発明によれば、火力発電運用データを効率的に収集・管理できると共に帳票を迅速かつ容易に作成することができるので、結果としてより効率的に発電することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明の構成は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システムの概略図である。図1に示すように、本実施形態の火力発電運用管理システム1は、火力発電運用端末200と、第1のネットワーク10を介して火力発電運用端末200と接続される管理用データ収集サーバ500と、第2のネットワーク20を介して管理用データ収集サーバ500と接続される火力発電運用管理サーバ100とからなっている。火力発電運用端末200は火力発電所などに設置されるものであり、火力発電所の運用状況を示す火力発電運用データ161が火力発電所に設置された機器から入力されると共に第1のネットワーク10を介して入力された火力発電運用データ161を管理用データ収集サーバ500に送信するようになっている。管理用データ収集サーバ500は、火力発電運用端末200から逐次送信される火力発電運用データ161を一時的に格納し、所定のタイミングで一括して火力発電運用管理サーバ100に送信するようになっている。さらに、火力発電運用管理サーバ100は、管理用データ収集サーバ500から送信された火力発電運用データ161を受信すると、その火力発電運用データ161を火力発電運用管理サーバ100内に格納するようになっている。そして、必要に応じて格納された火力発電運用データ161を抽出して帳票データ30を作成するようになっている。
ここで、火力発電運用管理サーバ100について具体的に説明する。火力発電運用管理サーバ100は、図1に示すように、火力発電運用データ161が格納された火力発電運用データベース160と、この火力発電運用データベース160から火力発電運用データ161を抽出して帳票データ30を作成する帳票作成手段120とを少なくとも具備し、本実施形態では、火力発電運用データ161を照会・修正、又は更新するデータ更新手段130と、送信する際に帳票データ30などを暗号化し、また暗号化された火力発電運用データ161などを受信した際に復号化するサーバ側暗号・復号化手段150と、事前登録により、利用者に付与されたIDやパスワードなどの登録利用者認証データ171を格納する登録利用者認証データベース170と、登録利用者認証データベース170に格納された登録利用者認証データ171と火力発電運用端末200から管理用データ収集サーバ500を介して送信された利用者認証データ211とに基づいて、火力発電運用端末200を介して火力発電運用データ161などを利用できる利用者か否かを認証する利用者認証手段110をさらに具備する。
火力発電運用データベース160は、火力発電運用データ161を格納するものである。なお、本実施形態では火力発電運用データ161を暗号化された状態のまま火力発電運用データベース160に格納しているので、セキュリティー上好ましいが、火力発電運用データ161を復号化してから火力発電運用データベース160に格納してもよい。火力発電運用データ161とは例えば図2に示すようなデータである。ここで、図2の中の運用コードとは、火力発電機ごとに付与されるID番号であり、各データは火力発電機に関する1日当たりのデータである。
帳票作成手段120は、火力発電運用データ161から帳票データ30を作成するように機能する。具体的には、例えば火力発電運用データベース160から1ヶ月間分の暗号化された発電電力量データを抽出した後復号化し、それらを加算して月別の発電電力量データを算出する。同様にして、月別の利用率、熱効率、及び燃料消費量を算出する。そして、図3に示されるような月別発電実績表の帳票データ30を作成する。なお、本実施形態では、利用者が要求した時に帳票データ30が作成されるようになっているが、所定のタイミングで帳票データ30を作成し、火力発電運用データベース160などに予め格納しておいてもよい。これにより、帳票データ30が要求されたとき、迅速に帳票データ30を送信することができる。
データ更新手段130は、帳票データ30、火力発電運用データ161などのデータを照会・修正、又は更新するように機能する。具体的には、例えば、誤って登録された火力発電運用データ161を取り出し、修正した後に再保存するように機能する。これにより、データベース内のデータを正確に管理することができる。なお、本実施形態では、データ更新手段130は、火力発電運用管理サーバ100内に設けられているが、火力発電運用端末200又は管理用データ収集サーバ500の何れか一方に設けられていてもよいし、それらと火力発電運用管理サーバ100とから選択される2つにそれぞれ設けられてもよく、さらに3つすべてに設けられてもよい。これにより、少なくとも火力発電運用端末200、管理用データ収集サーバ500、又は火力発電運用管理サーバ100の何れか1つから、火力発電運用データ161を照会・修正、又は更新することができ、データベースに格納されたデータをより正確に管理することができる。
サーバ側暗号・復号化手段150は、火力発電運用管理サーバ100から管理用データ収集サーバ500に帳票データ30又は火力発電運用データ161などを送信する際に、それらのデータを暗号化し、また管理用データ収集サーバ500から暗号化された火力発電運用データ161などが送信された際に、それらのデータを復号化するものである。サーバ側暗号・復号化手段150を具備することにより、それらのデータを安全に送受信することができる。暗号・復号化の方法としては、具体的には、例えばDES(Data Encryption Standard)やRSA(Rivest−Shamir−Aldleman algorithm)などを用いて暗号・復号化することが挙げられる。RSAのような公開鍵暗号方式の方がDESのような暗号化と復号化を同じ暗号鍵で行なう秘密鍵暗号方式に比べ、暗号鍵を安全な経路で輸送する必要がないため、暗号鍵の管理の安全性を高くすることができる。なお、それらの暗号鍵を所定のタイミングで変更することにより、より強固な暗号化をすることができる。
登録利用者認証データベース170は、事前登録により、利用者に付与されたIDやパスワードなどの登録利用者認証データ171を格納するものである。登録利用者認証データ171としては、IDやパスワードの他に、例えば、虹彩、指紋、及び声紋などの生体認証データなどが挙げられる。
利用者認証手段110は、登録利用者認証データベース170に格納された登録利用者認証データ171と火力発電運用端末200から送信された利用者認証データ211とに基づいて、火力発電運用端末200を介して帳票データ30又は火力発電運用データ161などを利用できる利用者か否かを認証するものである。具体的には、例えば、火力発電運用端末200から送信されたパスワードと、既に登録利用者認証データベース170に登録されており、かつ火力発電運用端末200からの帳票データ30などのデータの利用が許可されている人物のパスワードとが一致するか否かを判別する。これにより、利用者と火力発電運用端末200との組み合わせごとに帳票データ30などを利用できる利用者か否かを判別することができる。ここで、パスワードによる認証よりも、生体認証データを用いて認証した方がより正確に利用者を認証することができる。なお、本実施形態では、利用者が認証されると前述したすべてのデータを利用できるようにしたが、データごとに利用できる者を限定するようにしてもよい。これにより、利用者ごとに利用できるデータが限定されるので、データが漏洩する場合に、漏洩するデータの量をより少なくすることができる。
火力発電運用管理サーバ100は特別なハードウェアである必要はなく、一般的なパーソナルコンピュータなどでもよい。
次に、火力発電運用端末200を具体的に説明する。図1に示すように、本実施形態に係る火力発電運用端末200は、利用者認証データ211を入力する利用者認証データ入力手段210と、火力発電運用データ161を登録する火力発電運用データ登録手段220と、火力発電運用データ161などを暗号化し、また暗号化された帳票データ30などを復号化する端末側暗号・復号化手段250とを具備する。
利用者認証データ入力手段210は、火力発電運用端末200を介して帳票データ30や火力発電運用データ161などを利用できる利用者の認証に用いる利用者認証データ211の入力を求めるように機能する。具体的には、例えば、パスワードの入力を求めたり、虹彩データを読み取る虹彩読み取り装置を介して虹彩データの入力を求めたり、指紋データを読み取る指紋読み取り装置を介して指紋データの入力を求めたり、声紋データを読み取る声紋読み取り装置を介して声紋データを求めたりするものである。
火力発電運用データ登録手段220は、火力発電運用データ161を取得するように機能する。火力発電運用データ登録手段220は、具体的には、例えばキーボードを介して手入力される火力発電運用データ161を取得したり、蒸気タービンなどに備え付けられた温度センサー、圧力センサー、SO検出器、及びNO検出器から火力発電運用データ161を自動的に取得したりするものである。このようなセンサーや検出器などの装置を用いると、所定のタイミングで火力発電運用データ161を自動的に取得することができ、正確な火力発電運用データ161を効率的に入力することができる。
端末側暗号・復号化手段250とは、管理用データ収集サーバ500などに送信する火力発電運用データ161などを暗号化し、また管理用データ収集サーバ500から送信された、暗号化された帳票データ30や火力発電運用データ161などを復号化するものである。具体的なものとしては、前述したサーバ側暗号・復号化手段150と同様のものが挙げられる。
火力発電運用端末200は特別なハードウェアである必要はなく、一般的なパーソナルコンピュータなどでもよい。
さらに、管理用データ収集サーバ500について具体的に説明する。図1に示すように、本実施形態に係る管理用データ収集サーバ500は、火力発電運用端末200から送信された火力発電運用データ161を格納するデータ格納手段510を具備する。データ格納手段510とは、例えば、半導体素子によって形成されたRAM、ハードディスク、又はDVDなどを用いて暗号化された火力発電運用データ161を一時的に格納するように機能する。このような管理用データ収集サーバ500は、データ格納手段510を用いて、火力発電運用端末200から逐次送信される火力発電運用データ161を一時的に格納し、所定のタイミングで一括して火力発電運用管理サーバ100に送信することができる。図1では火力発電運用端末200が1つの場合の火力発電運用管理システム1について示しているが、複数の火力発電運用端末200からなる火力発電運用管理システム1の場合には、管理用データ収集サーバ500を用いることにより、火力発電運用管理サーバ100に火力発電運用データ161を効率的に送信することができる。
管理用データ収集サーバ500は特別なハードウェアである必要はなく、一般的なパーソナルコンピュータなどでもよい。
第1のネットワーク10は火力発電運用端末200と管理用データ収集サーバ500とを接続することができるものであれば特に限定されず、専用回線、電話回線、又はインターネットなどであってもよく、第2のネットワーク20についても管理用データ収集サーバ500と火力発電運用管理サーバ100とを接続することができるものであれば特に限定されず、専用回線、電話回線、又はインターネットなどであってもよい。そして、本実施形態では、第1のネットワーク10と第2のネットワーク20とは別個のものであるとしたが、同一のものであってもよい。
次に、本実施形態に係る火力発電運用管理システム1の火力発電運用データ161の登録に関する動作について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システム1の火力発電運用データ161の登録に関する動作のシーケンスを示す図である。
まず、火力発電運用データ登録手段220により火力発電運用データ161が火力発電運用端末200に入力される(S1)。すると、その火力発電運用データ161は端末側暗号・復号化手段250により暗号化され(S2)、管理用データ収集サーバ500に送信される(S3)。
その暗号化された火力発電運用データ161が管理用データ収集サーバ500に受信されると、逐次送信されるその暗号化された火力発電運用データ161は、データ格納手段510により、管理用データ収集サーバ500に一時的に格納され(S4)、その後所定のタイミングで一括して火力発電運用管理サーバ100に送信される(S5)。
そして、その暗号化された火力発電運用データ161が火力発電運用管理サーバ100に受信されると、暗号化された火力発電運用データ161は暗号化されたまま火力発電運用データベース160に格納される(S6)。
このようにして、火力発電運用端末200から入力された火力発電運用データ161は火力発電運用管理サーバ100の火力発電運用データベース160に格納されることになる。
次に、本実施形態に係る火力発電運用管理システム1の帳票データ30の作成に関する動作について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システム1の帳票データ30の作成に関する動作のシーケンスを示す図である。
まず、利用者認証データ入力手段210により火力発電運用端末200に利用者認証データ211が入力されると(S1)、利用者認証データ211は端末側暗号・復号化手段250により暗号化され(S2)、管理用データ収集サーバ500を介して火力発電運用管理サーバ100に送信される(S3)。
その暗号化された利用者認証データ211が火力発電運用管理サーバ100に受信されると、その暗号化された利用者認証データ211はサーバ側暗号・復号化手段150により復号化され(S4)、利用者認証手段110により登録利用者認証データベース170内の登録利用者認証データ171と照合して、利用許諾可能な利用者であるか認証する(S5)。利用者が認証されなかった場合にはステップ1(S1)に戻り、利用者が認証された場合には管理用データ収集サーバ500を介してその旨が火力発電運用端末200に送信され(S6)、火力発電運用端末200の表示画面に表示される(S7)。
そして、火力発電運用端末200に帳票データ30の閲覧の要求が入力されると(S8)、その旨が管理用データ収集サーバ500を介して火力発電運用管理サーバ100に送信される(S9)。すると、帳票作成手段120により火力発電運用データベース160に格納された火力発電運用データ161が抽出され、帳票データ30が作成される(S10)。そして、その帳票データ30は、サーバ側暗号・復号化手段150により暗号化され(S11)、管理用データ収集サーバ500を介して火力発電運用端末200に送信される(S12)。
暗号化された帳票データ30が火力発電運用端末200に受信されると、暗号化された帳票データ30は、端末側暗号・復号化手段250により復号化され(S13)、火力発電運用端末200に表示される(S14)。
以上、説明したように、本実施形態の火力発電運用管理システム1によれば、火力発電運用データ161を効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データ161に基づいて帳票を迅速かつ容易に作成することができる。
(実施形態2)
実施形態1では、本発明に係る火力発電運用管理システムの基本的構成の形態について説明したが、図6に示すような形態の火力発電運用管理システムを構成することもできる。図6は実施形態2に係る火力発電運用管理システムの概略図である。
図6に示すように、本実施形態に係る火力発電運用管理システム1Aは、火力発電所の帳票データを作成するための火力発電運用データ1000a及び火力発電所を管理するための火力発電所管理項目データ1000bを入力する少なくとも1つの火力発電運用端末1100と、第1のネットワーク1010を介して火力発電運用端末1100と接続されて火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納すると共に所定の期間保存するプラントデータ受信サーバ1200と、第2のネットワーク1020を介してプラントデータ受信サーバ1200と接続される統合OAサーバ1300と、第3のネットワーク1030を介して統合OAサーバ1300と接続されて火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを管理するホスト計算機1400と、第4のネットワーク1040を介してホスト計算機1400と接続されて火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを管理する火力運用管理DBサーバ1500と、第5のネットワーク1050を介して火力運用管理DBサーバ1500と接続されて火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを管理すると共に帳票データを作成する火力運用管理APサーバ1600とからなっている。
そして、火力発電運用端末1100は、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを入力するデータ登録手段1110を具備し、プラントデータ受信サーバ1200は、火力発電運用端末1100から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納すると共に所定の期間保存するデータ格納手段1210を具備し、ホスト計算機1400は、統合OAサーバ1300から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するホスト計算機側データベース1410と、火力発電運用データ1000aを登録・修正する火力発電運用データ登録・修正手段1420とを具備し、火力運用管理APサーバ1600は、火力運用管理DBサーバ1500から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するAPサーバ側データベース1610と、火力発電所管理項目データ1000bを登録・修正する発電所管理項目データ登録・修正手段1620と、APサーバ側データベース1610から火力発電運用データ1000aを抽出して帳票データ1631を作成する帳票作成手段1630とを具備し、火力運用管理DBサーバ1500は、ホスト計算機1400から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するDBサーバ側データベース1510と、APサーバ側データベース1610に格納された火力発電所管理項目データ1000bにDBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bを一致させるデータ一致手段1520とを具備している。
以下に、火力発電運用端末1100、ホスト計算機1400、及び各サーバ1200、1300、1500、1600について具体的に説明する。なお、以下に説明する火力発電運用端末1100、ホスト計算機1400、及び各サーバ1200、1300、1500、1600は、特別なハードウェアである必要はなく、一般的なパーソナルコンピュータなどであってもよい。
火力発電運用端末1100は、火力発電施設に設置されるものであり、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを登録するデータ登録手段1110を具備している。データ登録手段1110とは、前述した実施形態1の火力発電運用データ登録手段220と同様に火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを取得するように機能する。なお、火力発電運用データ1000aは、例えば前述した図2に示す実施形態1の火力発電運用データ161と同様のデータであり、火力発電所管理項目データ1000bとは、例えば火力発電所の起動・停止実績、保安日誌などのデータである。
プラントデータ受信サーバ1200は、火力発電運用端末1100から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納すると共に所定の期間保存するデータ格納手段1210を具備している。データ格納手段1210とは、前述した実施形態1のデータ格納手段510と同様に火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納すると共に所定の期間(例えば40日)保存するように機能する。データ格納手段1210により、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを所定の期間格納しているので、後述する各サーバなどが停止したとしても火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bの消失を防止することができる。
統合OAサーバ1300は、プラントデータ受信サーバ1200から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを所定のタイミングに一括してホスト計算機1400に送信するようになっている。所定のタイミングに一括してデータを送信しているので、より効率的にデータを送信することができる。
ホスト計算機1400は、統合OAサーバ1300から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するホスト計算機側データベース1410と、火力発電運用データ1000aを登録・修正するための火力発電運用データ登録・修正手段1420とを具備している。ホスト計算機側データベース1410とは、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するものであり、火力発電運用データ登録・修正手段1420とは、新たな火力発電運用データ1000aを登録し、また誤って登録された火力発電運用データ1000aを修正するように機能する。具体的には、例えばキーボードを介して手入力された新たな火力発電運用データ1000aをホスト計算機側データベース1410に格納し、またキーボードを介して手入力された正しい火力発電運用データ1000aを誤って登録された火力発電運用データ1000aと差し替える。なお、本実施形態では、ホスト計算機1400においてのみ火力発電運用データ1000aを登録・修正できるので、火力発電運用データ1000aの一貫性を容易に保つことができる。また、本実施形態では、所定の期間内ではネットワークを介してホスト計算機1400に接続されてホスト計算機1400の管理を行なう事業所総合OAパソコンから必要に応じて火力発電運用データ1000aの登録・修正することを許可し、その所定の期間外ではホスト計算機1400に直結される端末から必要に応じて火力発電運用データの登録・修正することを許可するようにしてもよい。火力発電運用データ1000aの登録・修正の指示をすることができる端末と火力発電運用データ1000aの登録・修正をすることができる期間を限定することにより、火力発電運用データ1000aの一貫性をより容易に保つことができる。
火力運用管理APサーバ1600は、火力運用管理DBサーバ1500から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するAPサーバ側データベース1610と、火力発電所管理項目データ1000bを登録・修正する発電所管理項目データ登録・修正手段1620と、APサーバ側データベース1610から火力発電運用データ1000aを抽出して帳票データ1631を作成する帳票作成手段1630とを具備している。APサーバ側データベース1610とは、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するものである。発電所管理項目データ登録・修正手段1620とは、新たな火力発電所管理項目データ1000bを登録し、また誤って登録された火力発電所管理項目データ1000bを修正するように機能する。具体的には、例えばキーボードを介して手入力された新たな火力発電所管理項目データ1000bをAPサーバ側データベース1610に格納し、またキーボードを介して手入力された正しい火力発電所管理項目データ1000bと誤って登録された火力発電所管理項目データ1000bとを差し替える。帳票作成手段1630とは、前述した実施形態1の帳票作成手段120と同様に火力発電運用データ1000aから帳票データ1631を作成するように機能する。帳票データ1631とは、前述した実施形態1の帳票データ30と同様のものである。なお、本実施形態では、火力運用管理APサーバ1600においてのみ火力発電所管理項目データ1000bを登録・修正できるので、火力発電所管理項目データ1000bの一貫性を容易に保つことができる。
火力運用管理DBサーバ1500は、ホスト計算機1400から送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを格納するDBサーバ側データベース1510と、APサーバ側データベース1610に格納された火力発電所管理項目データ1000bにDBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bを一致させるデータ一致手段1520とを具備する。DBサーバ側データベース1510とは、火力発電運用データ1000aを格納するものである。データ一致手段1520とは、APサーバ側データベース1610に格納された火力発電所管理項目データ1000bにDBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bを一致させるように機能する。具体的には、例えば火力運用管理APサーバ1600の発電所管理項目データ登録・修正手段1620により修正された火力発電所管理項目データ1000bにDBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bを一致させる。
次に、第1〜5のネットワーク1010、1020、1030、1040、1050は、火力発電運用端末1100、ホスト計算機1400、及び各サーバ1200、1300、1500、1600の間をそれぞれ接続することができるものであれば特に限定されず、専用回線、電話回線、又はインターネットなどであってもよい。そして、各ネットワークはそれぞれ独立したものであってもよく、第1のネットワーク1010と第2のネットワーク1020とが同一のネットワークであり、他のものが独立したネットワークであるように、いくつかのネットワークが同一のネットワークであってもよく、さらにはすべてのネットワークが同一のネットワークであってもよい。
次に、図7を用いて本実施形態に係る火力発電運用管理システム1Aの動作について説明する。図7は、本発明の実施形態2に係る火力発電運用管理システム1Aの動作のシーケンスを示す図である。
まず、火力発電運用端末1100に火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bが入力されると(S1)、所定のタイミングでその火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bは第1のネットワーク1010を介してプラントデータ受信サーバ1200に送信される(S2)。
送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bがプラントデータ受信サーバ1200に受信されると、その火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bはデータ格納手段1210によりプラントデータ受信サーバ1200に格納される(S3)と共に、第2のネットワーク1020を介して随時統合OAサーバ1300に送信される(S4)。
次に、送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bが統合OAサーバ1300に受信されると、その火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bは第3のネットワーク1030を介して所定のタイミングに一括してホスト計算機1400に送信される(S5)。
送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bがホスト計算機1400に受信されると、その火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bはホスト計算機側データベース1410に格納される(S6)。そして、新たな火力発電運用データ1000aの登録、又は火力発電運用データ1000aの修正をする必要がある場合には、火力発電運用データ登録・修正手段1420により、新たな火力発電運用データ1000aの登録、又は火力発電運用データ1000aの修正を行い(S7)、所定のタイミングで第4のネットワーク1040を介してその火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bが火力運用管理DBサーバ1500に送信される(S8)。なお、新たな火力発電運用データ1000aの登録、又は火力発電運用データ1000aの修正をすることができる時期は特に限定されることはなく、必要に応じて適宜できるようにしてもよい。
そして、送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bが火力運用管理DBサーバ1500に受信されると、その火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bはDBサーバ側データベース1510に格納される(S9)と共に、随時第5のネットワーク1050を介して火力運用管理APサーバ1600に送信される(S10)。
さらに、送信された火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bが火力運用管理APサーバ1600に受信されると、その火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bはAPサーバ側データベース1610に格納される(S11)。
このようにして、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bは、ホスト計算機1400、火力運用管理DBサーバ1500、火力運用管理APサーバ1600に管理される。
次に、火力運用管理APサーバ1600のAPサーバ側データベース1610に格納されている新たな火力発電所管理項目データ1000bの登録、又は火力発電所管理項目データ1000bの修正をする必要がある場合には、発電所管理項目データ登録・修正手段1620により、新たな火力発電所管理項目データ1000bの登録、又は火力発電所管理項目データ1000bの修正を行う(S12)と共に、随時第5のネットワーク1040を介してその新たな火力発電所管理項目データ1000b又は修正された火力発電所管理項目データ1000bが火力運用管理DBサーバ1500に送信される(S13)。なお、新たな火力発電所管理項目データ1000bの登録、又は火力発電所管理項目データ1000bの修正をすることができる時期は特に限定されることはなく、必要に応じて適宜できるようにしてもよい。
そして、送信された新たな火力発電所管理項目データ1000b又は修正された火力発電所管理項目データ1000bが火力運用管理DBサーバ1500に受信されると、データ一致手段1520により、その新たな火力発電所管理項目データ1000b又は修正された火力発電所管理項目データ1000bに、DBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bを一致させる(S14)。
このようにして、APサーバ側データベース1610に格納された火力発電所管理項目データ1000bと、DBサーバ側データベース1510に格納された火力発電所管理項目データ1000bとを一致させることができる。
そして、帳票を作成する必要が生じた際には、火力運用管理APサーバ1600の帳票作成手段1630により前述した実施形態1の帳票データ30と同様の帳票データ1631が作成される(S15)。なお、帳票データ1631の作成は時間を限定する必要はなく、適当な時間に随時行なわれてもよい。
以上、説明したように、本実施形態の火力発電運用管理システム1Aによれば、火力発電運用データ1000a及び火力発電所管理項目データ1000bを効率的に収集・管理することができると共に火力発電運用データ1000aに基づいて帳票を容易に作成することができる。
なお、本実施形態では各サーバなどへ火力発電運用データ1000aなどを送信する際にデータを暗号化していないが、火力発電運用データ1000aなどを暗号化して送受信することができるように、前述した実施形態1の端末側暗号・復号化手段250と同様な暗号・復号化手段を火力発電運用端末1100、ホスト計算機1400、各サーバ1200、1300、1500、1600のうちの少なくとも何れか2つに具備させてもよく、さらにはすべてに具備させてもよい。これにより、火力発電運用データ1000aなどを安全に送受信することができる。
(他の実施形態)
実施形態1では、前述したようにして火力発電運用データ161を収集・管理したが、火力発電運用管理サーバ100、火力発電運用端末200、又は管理用データ収集サーバ500の何れか1つ、又はその中の任意の2つ、あるいは3つすべてに火力発電運用データ161を照会・修正し、又は必要に応じて前記火力発電運用データ161を更新するデータ更新手段をさらに具備させてもよい。データ更新手段により火力発電運用データ161を照会・修正し、又は必要に応じて更新すべき火力発電運用データ161を更新することができるので、火力発電運用データ161を正確に管理することができる。
また、実施形態1では火力発電運用端末200から火力発電運用データ登録手段220を介して入力された火力発電運用データ161は、常に管理用データ収集サーバ500を介して火力発電運用管理サーバ100に送信されたが、火力発電運用端末200と火力発電運用管理サーバ100とをネットワークを介して接続させ、火力発電運用端末200に入力された火力発電運用データ161の全部又は一部を直接火力発電運用管理サーバ100に送信できるようにしてもよい。
さらに、送信する火力発電運用データ161などを暗号化し、また暗号化された帳票データ30などを復号化するデータ収集端末暗号・復号化手段を、管理用データ収集サーバ500にさらに具備させてもよい。データ収集端末暗号・復号化手段を具備させることにより、火力発電運用データ1000aなどを安全に送受信することができる。
また、実施形態1では、第1のネットワーク10又は第2のネットワーク20を介して火力発電運用データ161などの送受信をする際に端末側暗号・復号化手段250などによりそのデータを暗号化していたが、本発明に係る火力発電運用管理システム1から火力発電運用データ161などが流出するおそれがない場合には、端末側暗号・復号化手段250を省略し、火力発電運用データ161などのデータを暗号化せずに送受信するようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システムの概略図である。 本発明の実施形態1に係る火力発電運用データの一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る帳票データの一例を示す図である。 本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システム1の火力発電運用データの登録に関する動作のシーケンスを示す図である。 本発明の実施形態1に係る火力発電運用管理システム1の帳票データ30の作成に関する動作のシーケンスを示す図である。 本発明の実施形態2に係る火力発電運用管理システムの概略図である。 本発明の実施形態2に係る火力発電運用管理システムの動作のシーケンスを示す図である。
符号の説明
1、1A 火力発電運用管理システム
10、1010 第1のネットワーク
20、1020 第2のネットワーク
30、1631 帳票データ
100 火力発電運用管理サーバ
110 利用者認証手段
120 帳票作成手段
130 データ更新手段
150 サーバ側暗号・復号化手段
160 火力発電運用データベース
161、1000a 火力発電運用データ
170 登録利用者認証データベース
171 登録利用者認証データ
200、1100 火力発電運用端末
210 利用者認証データ入力手段
211 利用者認証データ
220、1110 火力発電運用データ登録手段
250 端末側暗号・復号化手段
500 管理用データ収集サーバ
510、1210 データ格納手段
1000b 発電所管理項目データ
1030 第3のネットワーク
1040 第4のネットワーク
1050 第5のネットワーク
1200 プラントデータ受信サーバ
1300 統合OAサーバ
1400 ホスト計算機
1410 ホスト計算機側データベース
1420 火力発電運用データ登録・修正手段
1500 火力運用管理DBサーバ
1510 DBサーバ側データベース
1520 データ一致手段
1600 火力運用管理APサーバ
1610 APサーバ側データベース
1620 発電所管理項目データ登録・修正手段
1621 修正火力発電運用データ
1630 帳票作成手段

Claims (9)

  1. 火力発電所の火力発電運用データの入出力を行う少なくとも1つの火力発電運用端末と、ネットワークを介して当該火力発電運用端末と接続されて前記火力発電運用データを格納する少なくとも1つの管理用データ収集サーバと、ネットワークを介して当該管理用データ収集サーバと接続されて前記火力発電運用データを管理する火力発電運用管理サーバとを具備する火力発電運用管理システムであって、
    前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データを登録する火力発電運用データ登録手段を具備し、前記管理用データ収集サーバは、前記火力発電運用端末から送信された前記火力発電運用データを格納するデータ格納手段を具備し、前記火力発電運用管理サーバは、前記管理用データ収集サーバから送信された前記火力発電運用データを格納する火力発電運用データベースと、当該火力発電運用データベースから前記火力発電運用データを抽出して帳票データを作成する帳票作成手段とを具備することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  2. 請求項1において、前記火力発電運用端末、前記管理用データ収集サーバ、及び前記火力発電運用管理サーバの少なくとも何れか1つは、前記火力発電運用データを照会・修正し、又は必要に応じて前記火力発電運用データを更新するデータ更新手段をさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  3. 請求項1又は2において、前記火力発電運用データ登録手段は、所定のタイミングで前記火力発電運用データを前記火力発電所の機器から取得することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データを利用できる利用者か否かを判断するための利用者認証データを入力する利用者認証データ入力手段をさらに具備し、前記火力発電運用管理サーバは、前記火力発電運用データを利用できる利用者の登録利用者認証データを格納する登録利用者認証データベースと、前記火力発電運用端末から送信された前記利用者認証データと前記登録利用者認証データとに基づいて前記火力発電運用端末を介して少なくとも前記火力発電運用データを利用できる利用者か否かを認証する利用者認証手段とをさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  5. 請求項4において、前記利用者認証データ入力手段は、前記利用者認証データとして前記利用者の生体認証データを入力するものであり、前記登録利用者認証データベースは、前記登録利用者認証データとして前記利用者の生体認証データを格納することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記火力発電運用端末、管理用データ収集サーバ、又は前記火力発電運用管理サーバの少なくとも何れか1つは、少なくとも前記火力発電運用データを暗号化する暗号化手段をさらに具備することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  7. 火力発電所の帳票データを作成するための火力発電運用データ及び火力発電所を管理するための火力発電所管理項目データを入力する少なくとも1つの火力発電運用端末と、ネットワークを介して当該火力発電運用端末と接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納すると共に所定の期間保存するプラントデータ受信サーバと、ネットワークを介して当該プラントデータ受信サーバと接続される統合OAサーバと、ネットワークを介して当該統合OAサーバと接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理するホスト計算機と、ネットワークを介して当該ホスト計算機と接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理する火力運用管理DBサーバと、ネットワークを介して当該火力運用管理DBサーバと接続されて前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを管理すると共に前記帳票データを作成する火力運用管理APサーバとを具備し、
    前記火力発電運用端末は、前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを入力するデータ登録手段を具備し、
    前記プラントデータ受信サーバは、前記火力発電運用端末から送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを所定の期間保存するデータ格納手段を具備し、
    前記ホスト計算機は、前記統合OAサーバから送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するホスト計算機側データベースと、火力発電運用データを登録・修正する火力発電運用データ登録・修正手段とを具備し、
    前記火力運用管理APサーバは、前記火力運用管理DBサーバから送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するAPサーバ側データベースと、前記火力発電所管理項目データを登録・修正する発電所管理項目登録・修正手段と、前記APサーバ側データベースから前記火力発電運用データを抽出して帳票データを作成する帳票作成手段とを具備し、
    前記火力運用管理DBサーバは、前記ホスト計算機から送信された前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを格納するDBサーバ側データベースと、前記APサーバ側データベースに格納された前記火力発電所管理項目データに当該DBサーバ側データベースに格納された前記火力発電所管理項目データを一致させるデータ一致手段とを具備することを特徴とする火力発電運用管理システム。
  8. 請求項7において、前記統合OAサーバは、前記ホスト計算機に所定のタイミングに一括して前記火力発電運用データ及び前記火力発電所管理項目データを送信し、前記ホスト計算機は、所定の期間内ではネットワークを介して前記ホスト計算機に接続されてホスト計算機の管理を行なう事業所総合OAパソコンから必要に応じて前記火力発電運用データの登録・修正することを許可し、前記所定の期間外では前記ホスト計算機に直結される端末から必要に応じて前記火力発電運用データの登録・修正することを許可し、前記火力運用管理APサーバは、必要に応じて前記事業所総合OAパソコンから火力発電所管理項目データの登録・修正を行うことを許可することを特徴とする火力運用管理システム。
  9. 請求項7又は8において、前記火力発電運用端末、前記プラントデータ受信サーバ、前記統合OAサーバ、前記ホスト計算機、前記火力運用管理DBサーバ、前記火力運用管理APサーバのうちの少なくとも2つが暗号・復号化手段をさらに具備することを特徴とする火力運用管理システム。

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