JP2006263162A - Putter head - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ゴルフボールを打球するフェース部の上端にトウ側からヒール側に延設して形成された上面部と、フェース部の下端からバック側に延出したソール部とを有するパターヘッドに関する。 The present invention relates to a putter head having a top surface formed by extending from the toe side to the heel side at the upper end of the face portion for hitting a golf ball, and a sole portion extending from the lower end of the face portion to the back side. .
ゴルフ用として種々の型式のパターヘッドが開発されており、フェース部からクラウン部およびソール部を大きく後方に突出させ、ヒールエンド開口とトオエンド開口とを持つ中央開口を画成し、この中央開口により、クラウン部とソール部とを分離し、フェース部と後部質量部とを分離し、更に、クラウン部に、ゴルフボール状の2つの円形インサートを打球方向に沿って整列配置したパタータイプクラブヘッドが開発されている(例えば特許文献1参照)。
このようなヒールエンド開口とトオエンド開口とを持つ中央開口を画成したクラブヘッドは、クラウン部に配置した2つの円形インサートが、ゴルフボールを打球する際の打球位置およびスイング方向の目標となる整合手段を形成する。 In the club head that defines such a central opening having a heel end opening and a toe end opening, the two circular inserts arranged in the crown portion are the target positions for the hitting position and swing direction when hitting a golf ball. Form a means.
しかし、クラブヘッドの打球方向に沿って整列配置されたゴルフボール大の2つの円形インサートは、互いに接触した状態に配置されており、打球するゴルフボールとの位置関係を特定し難く、打球面の状態を確認することが困難である。特に、打球面を目標方向に対して直角に合わせることが困難であり、打球面の向きを認識しつつ安定したストロークで打球することを可能とするパターヘッドが望まれている。 However, the two circular inserts of the large golf ball arranged in alignment along the direction of the ball hitting the club head are arranged in contact with each other, and it is difficult to specify the positional relationship with the golf ball hitting the ball. It is difficult to check the state. In particular, it is difficult to match the hitting surface at right angles to the target direction, and there is a demand for a putter head that can hit with a stable stroke while recognizing the direction of the hitting surface.
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、パターヘッドの打球面を目標方向に対して直角に合わせる際の指標が明確で、安定したストロークで打球することでき、打球したボールの方向性を向上させることのできるパターヘッドを提供することを目的とする。 The present invention has been made based on such circumstances, and the index for aligning the ball hitting surface of the putter head at a right angle with respect to the target direction is clear and can be hit with a stable stroke. An object of the present invention is to provide a putter head capable of improving directionality.
上記目的を達成する本発明のパターヘッドは、ゴルフボールを打球するフェース部と、このフェース部の上端にトウ側からヒール側に延設して形成された上面部と、このフェース部の下端からバック側に延出したソール部とを有するパターヘッドであって、前記フェース部のトウ・ヒール方向の中央部で、前記上面部からフェース部の打球面と直交させてバック側に延びる上面延出部と、この上面延長部を超える位置まで、上面延長部に沿って前記ソール部からバック側に延びるソール延出部とを備えることを特徴とする。 The putter head of the present invention that achieves the above object includes a face part for hitting a golf ball, an upper surface part formed by extending from the toe side to the heel side at the upper end of the face part, and a lower end of the face part. A putter head having a sole portion extending toward the back side, wherein the upper surface extends from the upper surface portion to the back side perpendicular to the hitting surface of the face portion at a center portion in the toe-heel direction of the face portion And a sole extending portion extending from the sole portion to the back side along the upper surface extension portion up to a position exceeding the upper surface extension portion.
本発明のパターヘッドによると、ソール延出部が上面延出部を超える位置まで延びることにより、上面延出部とソール延出部とのそれぞれのバック側端部が、高低差とフェース部からの距離差とを形成し、フェース部の打球面を打球方向に対して直角に合わせる際、打球面の向きすなわちパターヘッドの姿勢を認識しやすく、これにより、パターヘッドの打球面を目標方向に対して直角に合わせる際の指標を明確にし、安定したストロークで打球し、打球したボールの方向性を向上させることができる。 According to the putter head of the present invention, when the sole extension portion extends to a position exceeding the upper surface extension portion, the back side end portions of the upper surface extension portion and the sole extension portion are different from the height difference and the face portion. When the face hitting surface of the face part is aligned at right angles to the hitting direction, it is easy to recognize the direction of the hitting surface, that is, the posture of the putter head. It is possible to improve the directionality of the hit ball by clarifying an index for making a right angle with respect to the ball and hitting it with a stable stroke.
図1から図9は、本発明の好ましい実施形態によるパターヘッド10を示す。
図1から図4および図9にその外形形状を示すように、このパターヘッド10は、例えば比重が7.8のステンレス合金で形成した一体構造のヘッド本体12を備える。このヘッド本体12の前部に形成されてゴルフボールを打球するフェース部14は、トウ部16およびヒール部18を結ぶトウ・ヒール方向の寸法を、トップ部20およびソール部22を結ぶトップ・ソール方向の寸法よりも大きく形成した横長の形状を有する。
1-9 show a
As shown in FIG. 1 to FIG. 4 and FIG. 9, the
ヘッド本体12のフェース部14には、例えばステンレス合金あるいはチタン合金などの0.5〜2.3mmの薄肉厚の板材で形成されたフェース部材24が取付けられ、このフェース部材24の外面が、実際にボールを打球する打球面を形成する。このようにフェース部材24をヘッド本体12とは別部材で形成することに代え、ヘッド本体12と一体に形成してもよい。このヘッド本体12のヒール部18側の部位では、シャフト止着部26がトップ部20から突出する。このシャフト止着部26は、ヘッド本体12と一体に形成し、あるいは、後から例えば螺合あるいは溶接等の適宜の手段でこのヘッド本体12に取付けることも可能である。
A
本実施形態のヘッド本体12は、フェース部14側が開口した中空構造を有し、図4に示すように、トップ部20を形成する平坦状の上面部28がトウ部16からヒール部18まで、フェース部14の上端で打球面に沿う上端ライン14aと平行に延びる。この上面部28のバック側縁部28aと、フェース部14の上端ライン14aとの間の距離は、例えば5〜10mmで、ゴルフボールの径の1/4以上であるのが好ましい。これらのバック側縁部28aおよび上端ライン14aは、打球方向に対して垂直方向に延びているため、打球面と打球方向とを合わせるのが容易である。
The head
図5から図8にその内部構造を示すように、中空構造のヘッド本体12のトップ部20を形成する上面部28のバック側縁部からは、図5から図8に示すように、ソール部22に向けて後壁部が延び、ヘッド本体12のバック側を閉じる。本実施形態の後壁部は、トウ・ヒール方向の中央部に配置された中央壁部30(図5)と、この中央壁部のトウ部16側およびヒール部18側に配置される端壁部32(図6)とを有する。中央壁部30は、上面部28に対してほぼ垂直な垂直壁を形成する。また、端壁部32は、トップ・ソール方向の略1/4程度の距離にわたって下方に延びるトップ部20側の垂直壁部32aと、この垂直壁部32aの下側から連続してソール部22側およびバック側に延びる傾斜壁部32bとで形成されており、垂直壁部32aは、中央壁部30の延長部として、この中央壁部30と同一面内に配置される。
As shown in FIGS. 5 to 8, from the back side edge portion of the
図7から図9に示すように、ヘッド本体12のトウ部16側およびヒール部18側は、それぞれ外方に突出する状態に湾曲した側壁部34,36で閉じられ、各傾斜壁部32bの内縁側は、中間壁部38で閉じられ、これらの中間壁部38間に、バック側および上方に開口した後方凹部40が形成される。そして、図4から図6に示すように、ヘッド本体12のソール部22は、中央壁部30に対応した部位が、傾斜壁部32bのバック側縁部を超えて更にバック側に延び、フェース部14側の縁部との間に距離aを形成する。また、この傾斜壁部32bに対応した部位のソール部22のバック側縁部は、傾斜壁部32bから突出せず、フェース部14側の縁部との間に距離bを形成する。これらの距離の関係は、a>bとなる。
As shown in FIGS. 7 to 9, the
特に図7に示すように、このようにフェース部14側が開口した中空構造に形成されるヘッド本体12は、中央壁部30がそのトウ・ヒール方向寸法をゴルフボールの径とほぼ等しく形成され、中央壁部30とフェース部材24との間の距離cは、傾斜壁部32bとフェース部材24との間の距離dよりも小さく形成されている。このヘッド本体12の内部空間は、フェース部14をフェース部材24で閉じられ、共鳴室として作用する。この内部空間は、中央壁部30および端壁部32により、そのトウ・ヒール方向およびトップ・ソール方向に沿って深さが変化する。これにより、打球時の反響音による打球音が生じやすくなり、距離感を把握しやすい。また、打球位置によって反響音が微妙に変化するため、フェース部材24に対する打球位置を把握することができる。これにより、打点ズレが認識でき、スイングを矯正し、ストロークの安定を図ることができる。
In particular, as shown in FIG. 7, the head
本実施形態では、このように形成したヘッド本体12に、第1,第2ウェイト部が設けられている。第1ウェイト部42は、ヘッド本体12のフェース部14からバック側に離隔した位置すなわちソール部22のバック側縁部で、このソール部22のトウ側およびヒール側にその重量が振分け配置されおり、具体的には、傾斜壁部32bのバック側に取付けられた2つの重量部材42aで形成されている。また、第2ウェイト部44は、第1ウェイト部42よりもバック側で、ソール部22のトウ・ヒール方向における中央位置で、ヘッド本体12のソール部22からバック側に延びるソール延出部を形成する。具体的には、このソール延出部を形成する第2ウェイト部44は、ソール部22のトウ・ヒール方向中央位置を通ってフェース部14からバック側に延びる基準線r上に配置された重量部材44aで形成されている。これらの重量部材42a,44aは、ヘッド本体12よりも重い、例えば比重が9〜16のタングステン合金で形成するのが好ましい。これらの重量部材42a,44aの重さの合計は、パターヘッド10の全体の20%〜70%で、40%〜60%程度とし、その重心をバック側に移動して慣性モーメントを大きくすることが好ましい。
In the present embodiment, the
第1ウェイト部42が、このようにヘッド本体12のフェース部14からバック側に離隔した位置で、2つの重量部材42aをソール部22のトウ側およびヒール側に振分け配置したことにより、パターヘッド10の慣性モーメントを増大して打球時のヘッドのブレを抑制する。更に、この第1ウェイト部42と第2ウェイト部44との打球方向の前後に沿う位置関係により、重さがパターヘッド10の周辺に沿って分布され、これにより、慣性モーメントを増大しつつ、第2のウェイト部44の存在を感知しながらスイングすることができ、ストロークが安定し、打球時の方向性を良好にすることができる。
By placing the two
図2に示すように、このような第1,第2ウェイト部42,44は、全体的にヘッド本体12から連続する滑らかな曲面形状のソール部22を形成し、ヘッド本体12のバック側に突出する距離eを形成する。したがって、パターヘッド10のフェース・バック方向の長さLは、ヘッド本体12の上述の距離bと第1,第2ウェイト部42,44の突出距離eとを加えたものとなる。そして、第1ウェイト部42よりもバック側に突出する第2ウェイト部44は、そのバック側に沿って上方に傾斜しており、打球時にこの第2ウェイト部44が地面に干渉することなく、パターヘッド10を振り抜きやすい形状に形成してある。
As shown in FIG. 2, the first and
また、図3に示すように、このパターヘッド10を正面すなわちフェース部14側から見た状態では、ソール部22は、ヘッド幅Wの方向に沿って上方に上り勾配の曲面形状を有し、これにより、接地した際の抵抗が少なく、容易に振り抜くことができる。また、打球時の力の加減を、このパターヘッド10に着実に反映させ、ボールに有効かつ適切な打力を付与することができる。また、アドレス時のライ角をプレーヤが容易に調整できる。このような上り勾配の曲面形状は、フェース部14側だけでなく、図8および図9に示すように、パターヘッド10の全体にわたるソール部22に形成されている。
Further, as shown in FIG. 3, when the
本実施形態では、第1ウェイト部42を形成する重量部材42aは、図1,図4,図7に示すように、トウ部16側およびヒール部18側の外面がヘッド本体12の側壁部34,36と連続し、第2ウェイト部44の側部に滑らかに移行する曲面形状を形成する。また、ソール延出部を形成する第2ウェイト部44の重量部材44aは、これらの重量部材42aの間で、ヘッド本体12のバック側縁部から次第にその厚さを増大しつつ上方に向けて延び、その上面は、バック側端部の上縁部44bを含む周縁部が上方に向けて滑らかに盛上がった凹面状に形成されている(図2,図5,図7,図9参照)。この第2ウェイト部44の重量部材44aは、第1ウェイト部42に接する領域で、トウ部16側およびヒール部18側の縁部がそれぞれ上述の基準線rに沿ってほぼ平行に延び、第1ウェイト部42を超えてバック側に突出する部分は、その幅方向すなわちトウ・ヒール方向の両端部よりも中央部が上方側およびバック側に突出した半円状あるいは円弧状形状のバック側縁部を形成し、その凹面状の上面と共に、ゴルフボールをイメージしやすい形状としてある。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 1, 4, and 7, the
特に図5に示すように、この第2ウェイト部44の重量部材44aは、バック側の端部が、ヘッド本体12のトップ部20の上面部28よりもソール部22側すなわち下側に位置する。この重量部材44aのバック側端部は、最も上方に位置する部位すなわち幅方向中央部における上縁部44bがフェース部14の高さの1/2の位置であるトップ・ソール方向中央位置を通る高さ方向中央線hを越えて上方に突出し、一方、下縁部44cはこの高さ方向中央線hよりも下側に位置する。換言すると、高さ方向中央線hは、これらの上縁部44bと下縁部44cとの間を通る。これにより、第2ウェイト部44は、重量部材44aの半分以上が高さ方向中央線hよりも下側に位置することで、打球時にボールに効率よくエネルギを伝達することができ、所要の距離および方向に対して適切な打力を付与することができる。
In particular, as shown in FIG. 5, the
このような第1,第2ウェイト部42,44は、重量部材42aをそれぞれフェース部14の打球面から、使用するボールの半径の1/2以上で2倍以下の距離に配置することが好ましい。この重量部材42aの配置により、フェース部14よりも後方すなわちバック側に重量が集中配置されるため、ボールをインパクトした後のパターヘッド10の動きは、フェース部14を下方に向き難いものとすることができ、これにより、パターヘッド10は、打球を順方向すなわち前方回転させ易く、距離感がつかみやすくなる。また、伸びのあるボールを打球し易くなる。また、重量部材44aを2つの重量部材42aの合計よりも重くすることにより、打球する際に第2ウェイト部44を感知しやすく、これにより、パットストロークが安定しやすくなる。更に、2つの重量部材42aをそれぞれ等しい重さとすることにより、バランスよく形成することができる。又、ヒール側にシャフト止着部を設ける際には、シャトル止着部等の重量分、ヒール側の重量部材42aの重さをトウ側に比し、小さくしても良い。
In the first and
更に、ヘッド本体12の上面部28からバック側に向けて、上述のソール延出部の重量部材42a,44aよりも比重の小さい、例えばアルミニウム、繊維強化樹脂等で形成したプレート部材46が上面延出部として延びている。この上面延出部を形成するプレート部材46の幅寸法すなわちトウ・ヒール方向寸法は、ヘッド本体12の中央壁部30とほぼ等しく形成されて上述の凹部40を覆い、ソール延出部を形成する第2ウェイト部44に沿ってその途中位置まで延びる。このプレート部材46のバック側縁部48は、幅方向の両端部が中央部よりもバック側に突出した円弧状すなわち半円状に形成され、図4に示すように、上から見たときに、重量部材44aのバック側端部の上縁部44bと共に、例えば42.6±3mmとし、ゴルフボールの外径とほぼ等しい円形形状を形成する。
Further, a
したがって、これらのプレート部材46と、重量部材44aとは、ゴルフボールの外径と同等の幅すなわちトウ・ヒール方向の寸法を有し、ソール延出部である重量部材44aは、上面延出部を形成するプレート部材46を超える位置までバック側に延びる。
Therefore, the
本実施形態のプレート部材46は、上表面およびフェース部14側端面がそれぞれヘッド本体12の上面部28およびフェース部14と面一となるようにヘッド本体12のトップ部20に嵌め込まれている。これらのプレート部材46とヘッド本体12との間には、接着剤を介在させてもよい。
The
特に図1から図4に示すように、このプレート部材46のトウ側およびヒール側のそれぞれの縁部46a,46bは、フェース部14から、この打球面に対して直交しかつバック側に延びる直線状部を形成し、その中央部には直線状ライン50が形成されている。図示の実施形態における直線状ライン50は、上述の基準線rの上方に重なる位置で、プレート部材46の上表面に凹設した溝で形成してあり、これに代えて、プレート部材46の上表面から突出する突条で形成してもよい。この直線状ライン50は、複数形成しても良い。また、直線状ライン50の打球面14側の端部は、打球面に沿う上端ライン14aに至るように形成するのが好ましいが、この上端ライン14aから離間させてもよい。プレート部材46のフェース部14側端部が打球面の沿う上端ライン14aから離隔した位置に配置される場合は、上面部28に例えば着色する等して直線状ライン50の延長部を形成することもできる。
In particular, as shown in FIGS. 1 to 4, the toe side and heel side edges 46a and 46b of the
これらの直線状の縁部46a,46bおよび直線状ライン50は、フェース部14の打球面と直交する方向を示す指標として機能するもので、その形状に加えて着色することにより、より視認を容易とする指標を形成する。この着色は、打球方向を明瞭に示すことができるものであればどのようなものでも良い。直線状ライン50、縁部46a,46b、および、これらの直線状ライン50と縁部46a,46bとの間の部位等の適宜の部位に施した適宜の肉厚の着色層とすることもできる。
These
このように形成したパターヘッド10は、上面延出部であるプレート部材46を超える位置まで、ソール延出部である重量部材44aをヘッド本体12のソール部22からバック側に延び、これらのプレート部材46と重量部材44aとのそれぞれのバック側端部が、図2に示すように高低差f1とフェース部14からの距離差f2とを形成する。これにより、フェース部14の打球面を打球方向に対して直角に合わせる際、打球面の向きすなわちパターヘッド10の姿勢を容易に認識することができる。更に、プレート部材46の縁部46a,46bおよび直線状ライン50により、パターヘッド10の打球面を目標方向に対して直角に合わせる際の指標および打球方向を示す指標が明確になり、安定したストロークで打球し、この打球したボールの方向性を向上させることができる。
The
更に、プレート部材46の特にヒール側の縁部46bと、重量部材44aの直線状の側部との重なり状態が、特に、端壁部32の傾斜壁部32bを通じて容易に認識することができるため、このヒール側縁部46aと傾斜壁部32bとの高低差を指標としてパターヘッド10の姿勢を容易に認識することができる。
Furthermore, the overlapping state between the
このプレート部材46および重量部材44aの幅がゴルフボールと同等に形成されているため、このプレート部材46の全体を指標としてパターヘッド10のフェース部14の打球面をゴルフボールに対して位置合わせする際、パターヘッド10の向きを認識し易く、打点を安定させることができる。
Since the
しかも、プレート部材46に形成した直線状ライン50は、ゴルフボールに対して極めて高精度に位置合わせすることできるため、フェース部14の打球面を打球方向に対して直角に合わせるのが容易となる。このプレート部材46のバック側縁部48と重量部材44aのバック側端部の上縁部44bとが形成する円形形状は、打球するゴルフボールのイメージを容易とし、フェース部14の打球位置を認識し易く、安定したストロークを可能とする。この指標を形成するプレート部材46は、アルミニウム、繊維強化樹脂等の重量部材44aよりも比重の小さな材料で形成されているため、ヘッド本体12の上面部28の延長部を形成するとしても、パターヘッド10の重心を高くすることはなく、したがって、打球の際に打球面であるフェース部14を下方に向き難くし、打球後のゴルフボールに順回転を与え易く、距離感をつかむことが容易となる。
In addition, since the
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、様々な用途に応じて適宜に変形あるいは変更が可能である。例えば、プレート部材46を着色することに代え、陽極酸化処理した材料や有色の樹脂等の材料で形成した指標部材をプレート部材46に接着等で固着することも可能である。
In addition, this invention is not limited to the above-mentioned embodiment, A deformation | transformation or change is possible suitably according to various uses. For example, instead of coloring the
10…パターヘッド、12…ヘッド本体、14…フェース部、16…トウ部、18…ヒール部、22…ソール部、28…上面部、44a…重量部材、46…プレート部材。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記フェース部のトウ・ヒール方向の中央部で、前記上面部からフェース部の打球面と直交させてバック側に延びる上面延出部と、この上面延長部を超える位置まで、上面延長部に沿って前記ソール部からバック側に延びるソール延出部とを備えるパターヘッド。 A putter having a face portion for hitting a golf ball, an upper surface portion extending from the toe side to the heel side at the upper end of the face portion, and a sole portion extending from the lower end of the face portion to the back side Head,
At the center of the face portion in the toe-heel direction, along the upper surface extension portion to the upper surface extension portion extending from the upper surface portion to the back side perpendicular to the hitting surface of the face portion and to the position beyond the upper surface extension portion And a sole extending portion extending from the sole portion to the back side.
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