JP2006260856A - キーによる一括電気制御システム - Google Patents

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Hiroo Nonoshita
博夫 野々下
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Abstract

【課題】外出時など電気の切り忘れがないか各部屋及び各フロアーのコンセントや電気器具をひとつひとつチェックする必要があり、またこれらを個別に入切させなければならない。また分電盤の分岐の2次側に個別にリレーをつけたのでは分電盤自体がかなり大きくなってしまうので実際あまり使われていない。また従来のキー信号線を使うのではドアーのチョウバン部分に線が露出してしまうので外観上好ましくない

【解決手段】施錠時にキーの回転により2つ目のデッドボルトを出し入れさせて受け側に取り付けたマイクロスイッチをON,OFFして補助リレーを介して分電盤の主幹部に取り付けた電磁開閉器を制御させる。このとき入り切りさせない回路(冷蔵庫電源等)は電磁開閉器の1次側に分岐ブレーカをとりつける。
【選択図】図1

Description

本発明は電源の一括入切を図った一般住宅、小規模店舗、事務所、工場等の電気の制御に関する。
キーによる電気制御には分電盤の分岐の2次側にリモコンリレーを使ったものがある。
特開平11−225438 参照
ところが分岐にそれぞれリモコンリレーをつけると分電盤自体がかなり大きくなってしまう。(1)
事務所や小規模店舗や一般住宅にはコスト、サイズとも不適当であり実際はほとんど使われていない。また常にキーと施錠が同時に働くのがいいとは限らない(2)
従来のセキュリティ信号付のキーはドアーのチョーバン部から信号線が露出してしまう。(3)
本発明は (1)に関しては分電盤の主幹部に電磁開閉器を取付てこの電磁開閉器に1次側の制御する回路と2次側のしない回路に分けた。
これにより分岐の個々のリモコンリレーは不要であり分電盤1つに対して電磁開閉器1個ですむ。
(2)に関しては1つのキーに2つのデッドボルトを取付、段階的に出入りさせることにより、施錠のみと施錠+電気の制御という選択肢を設けた。
(施錠優先させ電源制御に選択幅を設けた。)
(3)に関しては従来のセキュリティ信号付キーはキー本体にマイクロスイッチを内蔵していたがこれを外部のデッドボルトの受け側に取付、さらにカバーで覆い、デッドボルトと受け側の挿入口の形を合わせこのデッドボルトでしか接触しにくい構造とした。
上記課題を解決するために本発明ではキーに2段式でとび出すデッドボルトを設け受け側にマイクロスイッチを設置し、さらに分電盤に主回路を入切するために電磁開閉器と補助リレーを取付た。
2段式のキーは、まず凹凸の数の違う2枚の歯車を重ね合わせる(サムターン側の歯車をキー側より少なくする。)サムターン側の歯車に開口部を作り、キー側の歯車に突起部を作る。(図4 電源OFF−1)
この突起部が開口部を移動することによりキー側の歯車のみが多く回転でき、(図5 電源OFF−2)この回転で、もうひとつの歯車に設けた突起物を動かして2つ目のデッドボルトを突き出す。(図6 電源OFF−3)サムターン側の歯車からでは2つ目の歯車を回転させることはリセット方向のみしかできない。(突
起部が開口部の左端部分に達しているので重ねあわせた両方の歯車を一緒にもとの位置まではもどせる。(摩擦力の差と重力による。つまり、突起物が真上の位置から重力で落ちていく。またシリンダーの歯車をサムターン側の歯車よりリングに重ねるときゆるくしておく 図4記載)(図7 リセットー1)
2つ目のデッドボルトの突き出しでマイクロスイッチを押し(図10 デッドボルトとマイクロスイッチの図) a接点を閉じさせ分電盤に取り付けた補助リレーのコイルに電源を供給し補助リレーのb接点が離れて電磁開閉器のコイルの電源を引きはずす。(図11 分電盤―1)
さらに、この補助リレーのa接点で別の分電盤の補助リレーと電磁開閉器を上記同様に制御させる。(図12 分電盤―2)以下 多数の分電盤がある場合この動作をくりかえさせる。
このようにして キーの信号から 複数の分電盤を制御線2線のみで一括で制御することができる。(なお受け側のマイクロスイッチの挿入口のサイズとデッドボルトのサイズをあわせて、他のものでは容易にマイクロスイッチを制御できないようにする。図11)
請求項1では 1つのキーで複数の分電盤を一括で制御することにより一般住宅だけでなく比較的小規模の事務所や店舗にも利用が可能である。
請求項2では ひとつのキーの回転で2つのデッドボルトを出し入れできる
ワンドアーツーロックシステムでセキュリティ機能を強化させている。
請求項3では マイクロスイッチをキー部分と分けて本体側にとりつけたことにより電線の露出部分がなく外観上は通常の施錠と変わりなくスッキリした構造にできる。
請求項4では 記述の通り 外側からは 施錠と 施錠+電源OFFが選択でき内側からは 両方の解除が同時にでき また施錠のみしかできない(誤って電源OFFさせることがない)仕組みとなっている。
この発明の実施形態を図1〜図13にしめす。
この実施形態によれば、まずキーを挿入して最初の一定の回転で右側の重ねた歯車が両面ともくっついたまま同時に動き下のデッドボルトが飛び出す。(通常の施錠のみがこの場合である)さらに回転させると、キー側の歯車のみが移動し 左側の歯車を動かす。(キー側の歯車の突起物がサムターン側の開口部の間を移動するため)左側の歯車が回転し上部のデッドボルトが飛び出す。
このデッドボルトが挿入口と回転板を通過して受け側に取り付けたマイクロスイッチを押して接点を閉じさせ 分電盤に取り付けた補助リレーのコイルに電源が供給される。この補助リレーのb接点を分電盤の主回路に取り付けた電磁接触器のコイルの電源の片側に接続しておき 補助リレーのコイルに電源が供給されればb接点が離れて電磁接触器のコイルの電源が遮断され主回路の接点が離れてこれより2次側の電源が遮断する。さらに補助リレーのa接点を別の分電盤へつなぐ。あとは別の分電盤で上記と同様の動作を繰り返す。(電源OFF)
つぎにキーで開錠する場合 キーを逆に回転させることでまず上のデッドボルトが戻り 押していたクロスイッチももとの状態に戻り(接点が離れる)、補助リレーのコイルの電源が遮断されb接点がくっつき、電磁接触器のコイルに電源が再び供給され主回路が閉じる。また補助リレーのa接点が離れて他の分電盤も同じ動作で電源が復旧する。
このとき左右の歯車と突起物の接触する位置をあわせて下部のデッドボルトも上部のデッドボルトと同時にリセットさせる。
またサムターン側からは つまみを回転させることでキー側からの開錠と同様に両方のデッドボルトを同時に戻させる。
全体の流れのフローチャート図 電線の露出部をなくした比較図(請求項2) キーとマイクロスイッチの配置関係の図 電源OFFの説明図 電源OFFの説明図 電源OFFの説明図 電源OFF解除(リセット)の説明図 電源OFF解除(リセット)の説明図 2枚の歯車を重ね合わせた時の側面図 受け側のマイクロスイッチの図(請求項2) 補助リレーとマグネットを取り付けた分電盤の図 補助リレーとマグネットを取り付けた分電盤の図 従来の住宅分電盤と今回の(請求項6)住宅分電盤との比較外観図
符号の説明
(1)マイクロスイッチ(2)上部デッドボルト(電源制御用) (3)左側歯車 (4)サムターン側歯車 (5)キー側(シリンダー側歯車) (6)下部デッドボルト(通常の施錠用)
(7)サムターン側とシリンダー側の歯車を重ねるリング
(8)左歯車のせ台 (9)デッドボルト挿入口
(10)挿入口のカバーをはずした状態の図 (デッドボルトで回転板をあけてマイクロスイッチに接触させる図 (12)電灯分電盤の結線図
と(13)配置図 動力分電盤の結線図(14)と配置図
(15)
(16)従来の住宅分電盤の外観図 (17)今回の住宅分電盤の外観図

Claims (7)

  1. 1つのキーの回転により 2つのデッドボルトを出入りさせ2つ目のデッドボルトで受け側に取り付けたマイクロスイッチ制御させ、マイクロスイッチからの2線の信号線で 分電盤の主幹部に設けた電磁開閉器を補助リレーを介して開閉することにより電磁開閉器の1次側の制御しない回路と2次側の制御する回路に分けることを特徴とする電気制御システムであり、さらに 分電盤内に設けた補助リレーを介して複数の分電盤内の開閉器を2線で同時に制御することを特徴とする電気制御システム
  2. 1つのキーの回転により2つのデッドボルトを出入りさせることによりワンドアーツーロックを実現しセキュリティを強化させた請求項1記載のキー
  3. マイクロスイッチを建物本体側に取り付け、信号線の露出部をなくし、さらにマイクロスイッチにカバーと回転板を取り付けて開閉するデッドボルト以外では容易にスイッチ部に触れることをできなくし 外観からは制御部が見えないことを特徴とする電気制御システム
  4. ドアーの外側(キー・シリンダー側)からは通常の施錠のみと施錠及び電源OFFとが選択して行うことができ、また開錠は通常通り可能であり、内側(サムターン側)からは通常の施錠と開錠+電源のOFF解除ができ 誤って電源OFFができないことを特徴とする電気制御システム。
  5. 分岐ブレーカの間に電磁開閉器を設け 補助リレーを介して制御を行い 4Pの端子台を設けて各々2Pの端子台で入力信号を受けるためのまたは出力信号を出すための請求項1記載の分電盤
  6. 上記請求項5の分電盤の中で 市販の住宅分電盤に制御部に樹脂カバーを設けて制御部をみえなくしてブレーカのつまみのみを露出させコンパクト化させた樹脂製住宅分電盤
  7. 受け側にカバーと回転板を取付てデッドボルトを受けて分電盤へ信号を送り出す役目をする請求項3記載のマイクロスイッチ。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101764628B1 (ko) * 2017-02-22 2017-08-03 주식회사 이피이 안전키가 장착된 배전반
KR101782568B1 (ko) * 2017-04-27 2017-09-28 주식회사 이피이 안전키가 장착된 배전반의 안전 제어시스템
KR101782571B1 (ko) * 2017-04-27 2017-10-23 주식회사 이피이 안전키가 장착된 배전반의 안전 및 지진 감시 시스템

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