JP2006257833A - Roadside wall - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、道路の側方に設置される路側壁に関する。 The present invention relates to a road side wall installed on a side of a road.
路面冷却等のために行う路面散水においては、大量の水を運ぶために、散水車を用いている場合がある(例えば、特許文献1参照)。このような路面散水では、散水車が走行しながら、路面上に散水している。 In road surface watering performed for road surface cooling or the like, a watering wheel may be used to carry a large amount of water (see, for example, Patent Document 1). In such road surface sprinkling, the water truck is sprinkling water on the road surface while traveling.
しかし、この従来の路面散水では、例えば、高速道路等のように、散水範囲が長距離に及ぶ場合には、散水効率が悪い。
本発明は、上記事実を考慮して、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも効率良く路面に散水できる路側壁を提供することを課題とする。 In view of the above facts, an object of the present invention is to provide a road side wall capable of efficiently watering the road surface even when the watering range is long.
請求項1に記載する本発明の路側壁は、道路の側方に設置される壁部と、前記壁部に取り付けられ、雨水を受け入れる受入部と、前記受入部から管内下部に雨水を導いて貯水する配管部と、前記配管部の下部に連結され、開閉可能な開閉弁を備えて前記配管部の管内に貯水された雨水を路面に散水する散水部と、を有することを特徴とする。 The road side wall of the present invention described in claim 1 is a wall portion installed on a side of a road, a receiving portion that is attached to the wall portion and receives rainwater, and guides rainwater from the receiving portion to a lower portion in the pipe. It has a piping part which stores water, and a sprinkling part which is connected to the lower part of the piping part, has an openable / closable valve, and sprays rainwater stored in the pipe of the piping part on the road surface.
請求項1に記載する本発明の路側壁によれば、道路側方で受入部に受け入れられた雨水が、配管部で管内下部に導かれて貯水される。配管部の管内に貯水された雨水は、散水部で開閉弁が開かれることによって路面に散水される。これにより、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも効率良く路面に散水できる。 According to the road side wall of the present invention described in claim 1, rainwater received by the receiving part on the side of the road is led to the pipe lower part in the pipe part and stored. Rainwater stored in the pipe of the piping part is sprinkled on the road surface by opening the on-off valve in the watering part. Thereby, even when the watering range extends over a long distance, water can be efficiently sprayed on the road surface.
請求項2に記載する本発明の路側壁は、請求項1記載の構成において、前記配管部の少なくとも一部が前記壁部の背面側に配置されることを特徴とする。 The road side wall according to a second aspect of the present invention is characterized in that, in the configuration according to the first aspect, at least a part of the pipe portion is disposed on the back side of the wall portion.
ここで、壁部の背面側とは、壁部の道路側の面に対する反対面の側をいう。 Here, the back side of the wall portion refers to a side opposite to the road side surface of the wall portion.
請求項2に記載する本発明の路側壁によれば、配管部の少なくとも一部が壁部の背面側に配置されるので、配管部の設置が容易となる。
According to the road side wall of the present invention described in
以上説明したように、本発明の路側壁によれば、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも効率良く路面に散水できるという優れた効果を有する。 As described above, according to the road side wall of the present invention, there is an excellent effect that water can be efficiently sprayed on the road surface even when the watering range extends over a long distance.
本発明における路側壁の実施形態を図面に基づき説明する。なお、図中では、高速道路10側に対して遮音壁(路側壁)12を挟んで反対側を反道路側として100で示す。
An embodiment of a road side wall in the present invention will be described with reference to the drawings. In the figure, the opposite side with respect to the
図1に示されるように、高速道路10の側方には、遮音壁12の壁部14が設置されている。壁部14は、高速道路10の側方に所定の間隔で立設された支柱(図示省略)にフレーム(図示省略)を介して支持されている。
As shown in FIG. 1, a
壁部14は、図2に示されるように、内部に吸音材14Aが配置されている。この吸音材14Aは、高速道路10側(騒音源側)に面して配置される金属製の表面カバー14Bの裏側に取り付けられており、表面カバー14Bには、多数の貫通孔(図示省略)が形成されている。吸音材14Aの背面側及び上下左右は、断面略コ字状に加工された金属製の背面カバー14Cによって覆われている。背面カバー14Cの端部は、表面カバー14Bの端部に接続されており、表面カバー14Bと背面カバー14Cとが、吸音材14Aの収容ケースを構成している。これにより、壁部14が高速道路10側で発生した騒音を遮るようになっている。
As shown in FIG. 2, the
図1及び図2に示されるように、壁部14の上方には、雨水を受け入れる受入部16が配置される。受入部16は、容器状とされ、上方が開口されて取込口部16Aとなっている。図2に示されるように、受入部16の高速道路10側の側部は、上部が高速道路10側(図2の右側)に傾斜する路側傾斜部16Bとなっており、路側傾斜部16Bの上部は、壁部14の表面カバー14Bより高速道路10側(図2の右側)に位置する。受入部16の反道路側100の側部には、路側傾斜部16Bとは反対側に傾斜する外側傾斜部16Cが形成され、外側傾斜部16Cの上部は、壁部14の背面カバー14Cの背面部より反道路側100(図2の左側)に位置する。
As shown in FIGS. 1 and 2, a receiving
路側傾斜部16Bの下端からは、壁部14の上端面に平行な底部16Dが形成されており、この底部16Dは、図示しない固定金具により壁部14の上端部に固定される。
A
底部16Dより反道路側100で外側傾斜部16Cより高速道路10側には、垂直下方に突出した突出部18が形成されている。突出部18の下部は、雨水排出用の貫通孔18Aが貫通形成されており、受入部16に受け入れられた雨水を貫通孔18Aから排出できるようになっている。なお、この貫通孔18Aには、フィルター19が配置される。
A projecting
突出部18の貫通孔18Aの下方には、配管部20が配置されている。配管部20は、流入部21、縦パイプ22、及び給水ヘッダー23を備えており、これらは、本実施形態では樹脂製とされる。流入部21は、壁部14の背面側に図示しない固定金具により固定されており、図1に示されるように、壁部14の横方向に延びる方形箱型とされる。図2に示されるように、流入部21の上部は開口しており、突出部18が挿入されている。流入部21と突出部18とは、固定手段40によって連結固定されており、流入部21は、受入部16に受け入れられて排出された雨水を一旦集水できるようになっている。
A
流入部21の背面側(反道路側100)の上部には、オーバーフロー用排水口21Bが形成されている。オーバーフロー用排水口21Bの上下には、排水の流出方向を定めるガイド部21Cが設けられる。これにより、配管部20の管内に大量の雨水が流入した場合には、流入部21のオーバーフロー用排水口21Bから雨水がオーバーフローし、図示しない排水経路を通って排水処理されるようになっている。
An
図1に示されるように、流入部21の底部には、複数の縦パイプ22の上端部が貫通して連結される。図3には、流入部21と縦パイプ22との連結前後の状態が示されている。図3(A)に示されるように、流入部21のソケット21D内には、縦パイプ22との連結を強固にするために爪部を備えたグラブリング21E、ワッシャー21F、及び漏水対策としてのOリング21Gが順次挿入されて配置され、ソケット21Dに螺着されたキャップ21Hがこれらを支持している。図3(B)に示される縦パイプ22が流入部21のキャップ21Hの内側に差し込まれると、グラブリング21Eの爪部によって縦パイプ22の外周面が食い込まれ、縦パイプ22が流入部21に連結されるようになっている。なお、縦パイプ22の先端内側には、カラー22Aが嵌め込まれている。
As shown in FIG. 1, the upper ends of a plurality of
図1に示されるように、各縦パイプ22は、上下方向に延びており、壁部14の背面側(反道路側100)に壁部14の横方向に沿って一列に配設されている。複数の縦パイプ22を壁部14の背面側(反道路側100)に張り巡らせることで、縦パイプ22同士の間隔を広くして配置した場合に比べて各縦パイプ22内の容積の合計(雨水貯水容量)が大きくなっている。縦パイプ22は、夫々単独であるが、場合によっては縦パイプ22同士を束ねてもよい。
As shown in FIG. 1, the
縦パイプ22の下端部は、給水ヘッダー23の上部に複数形成された受口に挿入されて連結されている。縦パイプ22と給水ヘッダー23との連結は、縦パイプ22と流入部21との連結と同様の連結構造になっている。また、図2に示されるように、給水ヘッダー23の受口には、給水ヘッダー23の内側にのみ開く弁42が取り付けられており、この弁42は、縦パイプ22が給水ヘッダー23の受口に挿入されていない場合(連結されていない場合)は、閉じているが、縦パイプ22が給水ヘッダー23の受口に挿入されると押圧されて開くようになっている。
The lower end of the
給水ヘッダー23は、壁部14の背面側に固定されており、給水ヘッダー23の底部は、壁部14の設置面から一定の高さ位置とされる。本実施形態では、給水ヘッダー23の底部側は、他部材に支持されていないが、例えば、地面に設置される支持台によって給水ヘッダー23の底部側が支持される構成としてもよい。図1及び図2に示されるように、この給水ヘッダー23は、壁部14の横方向に軸心が延びる矩形管状とされており、各縦パイプ22に導かれた雨水が配管部20の管内下部の給水ヘッダー23に一旦集水されるようになっている。
The
ここで、本実施形態の遮音壁12では、配管部20が壁部14の背面側(反道路側100)に配置されるので、配管部20の設置が容易となっている。なお、配管部20における流入部21、縦パイプ22、及び給水ヘッダー23の連結には、建築構造物で使用されるワンタッチ式の給排水管システム(例えば、(株)ブリヂストン製の商品名「プッシュロック」のシステム等)を適用することで、連結作業が容易になる。
Here, in the
図1に示されるように、配管部20の下部である給水ヘッダー23には、所定の間隔を隔てて複数の散水部24が連結されている。散水部24は、遮音壁12の設置面より高い位置に配置される。散水部24には、開閉可能な開閉弁26が配置されており、この開閉弁26が給水ヘッダー23の壁部14側の取付部23A(図2参照)に取り付けられる。この開閉弁26は、ソレノイド部(図示省略)の動作により開閉する電磁弁である。
As shown in FIG. 1, a plurality of
本実施形態では、開閉弁26は、図2に示されるように、壁部14の表面カバー14Bに取り付けられた制御部30を介して受信部32に接続されている。ここで、図示しないリモコンから送信された指示信号を受信部32が受信すると、制御部30が開閉弁26を開閉する指令を発してソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開閉されるようになっており、電波を利用した無線による開閉弁26の開閉(遠隔操作による開閉)が可能となっている。
In the present embodiment, the on-off
散水部24は、散水管28を備えており、この散水管28は、開閉弁26の出力側の取付部に取り付けられ、壁部14を水平方向に貫通する。散水管28の散水口28Aは、壁部14の表面カバー14Bから突出しており、高速道路10の路面より高い位置に配設される。
The
次に、上記の実施形態の作用を説明する。 Next, the operation of the above embodiment will be described.
降雨時には、高速道路10の側方において、壁部14の上方の受入部16で雨水が受け入れられる。この雨水は、突出部18の貫通孔18Aから排水されて配管部20で管内下部に導かれて貯水される。ここで、配管部20に大量の雨水が流入した場合には、配管部20の上部(流入部21)のオーバーフロー用排水口21Bから雨水がオーバーフローし、図示しない排水経路を通って排水処理される。
When it rains, rainwater is received by the receiving
路面の冷却が必要になったとき等、路面への散水が必要となった場合には、例えば、道路点検用の走行車両(又は管理事務所)等からリモコンで開閉弁26を開く指示を送信する。受信部32が指示信号を受信すると、制御部30が開閉弁26を開く指令を発してソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開かれる。これによって、配管部20の管内に貯水された雨水が散水管28を通って散水口28Aから高速道路10の路面に散水される。これにより、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも効率良く路面に散水できる。
When watering the road surface is necessary, such as when it is necessary to cool the road surface, for example, an instruction to open the on-off
なお、本実施形態によれば、受入部16、配管部20、及び、散水部24を壁部14の設置場所へそれぞれ搬送した後にこれらを連結することが比較的容易であるので、壁部14への後付け作業が比較的簡単にできる。
In addition, according to this embodiment, since the receiving
次に、路側壁としての遮音壁の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、リモコンによって開閉弁26を開閉する場合について説明したが、第2の実施形態は、サーモスタットにより開閉弁を開閉させる形態である。なお、他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、本実施形態においても、図1及び図2を参照すると共に、同一部材については、説明を省略する。
Next, a second embodiment of a sound insulation wall as a road side wall will be described. In the first embodiment, the case where the on-off
第2の実施形態に係る遮音壁12は、壁部14の近くの高速道路10上又は高速道路10周辺にサーモスタット(図示省略)を配置し、このサーモスタットを開閉弁26のソレノイド部(図示省略)に接続している。サーモスタットの設置箇所の温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)以上になった場合にスイッチが入るように設定しておき、スイッチが入ったときに、ソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開くようになっている。
In the
なお、サーモスタットとしては、バイメタル式(熱膨張率の異なる2種の金属板を貼り合わせて温度が高くなると膨張率の高い金属が延び曲がりスイッチが入るもの)を適用するのがよい。 In addition, as a thermostat, it is good to apply the bimetal type | mold (a metal with a high expansion coefficient extends and a bend switch turns on when two types of metal plates with different thermal expansion coefficients are bonded together and the temperature is increased).
次に、路側壁としての遮音壁の第3の実施形態を説明する。第3の実施形態は、温度センサの検出温度に基づいて開閉弁が開閉する形態である。他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、本実施形態においても、図1及び図2を参照すると共に、同一部材については、説明を省略する。 Next, a third embodiment of a sound insulation wall as a road side wall will be described. In the third embodiment, the on-off valve opens and closes based on the temperature detected by the temperature sensor. Since other configurations are substantially the same as those of the first embodiment, also in this embodiment, reference is made to FIGS. 1 and 2 and description of the same members is omitted.
第3の実施形態に係る開閉弁26は、ソレノイド部が制御部30を介して温度センサ(図示省略)に接続されている。
In the on-off
温度センサは、壁部14の近くの高速道路10上又は高速道路10周辺に配置されており、設置箇所で検出した温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)以上になった場合に、制御部30からソレノイド部にオン信号が送られて開閉弁26が開くようになっており、これにより雨水が路面に散水される。
The temperature sensor is disposed on or around the
一方、設置箇所で検出した温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)未満の場合には、制御部30からソレノイド部にオフ信号が送られて開閉弁26が閉じるようになっており、雨水の路面への散水が停止される。
On the other hand, when the temperature (road surface temperature or ambient temperature) detected at the installation location is lower than a preset temperature (for example, 45 ° C.), an off signal is sent from the
なお、第3の実施形態では、制御部30に温度センサを接続しているが、制御部30に湿度センサを接続すると共に、この湿度センサを高速道路10上又は高速道路10周辺に配置し、一定以下の湿度の場合に、制御部30からソレノイド部にオン信号を送って開閉弁26を開くような構成としてもよい。また、タイマーを制御部30に接続すると共に、このタイマーに基づいて一定時間の周期で制御部30からソレノイド部にオン信号を送って開閉弁26を開くような構成としてもよい。
In the third embodiment, a temperature sensor is connected to the
次に、路側壁としての遮音壁の第4の実施形態について図4及び図5を参照しながら説明する。第4の実施形態は、手動で開閉弁の開閉を可能とする形態である。他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一部材については、説明を省略する。 Next, a fourth embodiment of a sound insulation wall as a road side wall will be described with reference to FIGS. 4 and 5. In the fourth embodiment, the on-off valve can be manually opened and closed. About another point, since it is the structure substantially the same as 1st Embodiment, description is abbreviate | omitted about the same member.
図4に示されるように、散水部24は、壁部14の横方向に沿って所定の間隔で配置される散水管29を備え、これらの散水管29は、給水ヘッダー23の壁部14側の取付部23Aに装着されて給水ヘッダー23に連結されると共に、壁部14を水平方向に貫通して高速道路10側に突き出している。
As shown in FIG. 4, the
ここで、本実施形態では、図5に示されるように、取付部23Aが外周にねじ溝の形成された筒状突出部とされると共に、散水管29の取付側内周にもねじ溝が形成され、散水管29と取付部23Aとが螺合して給水ヘッダー23と散水管29とが連結する構造であるが、給水ヘッダー23と散水管29との連結は、これに限定されず、例えば、第1の実施形態で説明した流入部21と縦パイプ22との連結構造と同様の構造としてもよい。
Here, in the present embodiment, as shown in FIG. 5, the mounting
図5に示されるように、散水管29の管路には、散水部24の一部を構成する開閉弁としてのコック27が取り付けられている。コック27は、表面カバー14Bの高速道路10側に配置されており、図4に示されるハンドル27Aを回すことで、散水管29の管路を開閉することができるようになっている。散水管29の先端部は、散水口29Aとされ、高速道路10の路面より高い位置に配設される。
As shown in FIG. 5, a
ここで、路面の冷却が必要になったとき等、路面への散水が必要となった場合には、コック27のハンドル27Aを回して、散水管29の管路を開くと、配管部20の管内の雨水が散水管29の散水口29Aから高速道路10の路面に散水される。
Here, when watering to the road surface becomes necessary, such as when the road surface needs to be cooled, the
なお、上記第1〜第4の実施形態では、壁部14の上方に受入部16を配置したが、壁部14の側方に配置してもよい。
In addition, in the said 1st-4th embodiment, although the receiving
また、上記第1〜第4の実施形態では、壁部14に雨水受入用の受入部16を固定したが、いわゆる分岐型遮音壁(壁部の上端に音源側へ傾斜する第1の分岐壁を設けると共に、音源側とは反対の側へ傾斜する第2の分岐壁を設けた遮音壁)の断面Y字状の上部を受入部として雨水を取り込んでもよく、また、いわゆるトナカイ型遮音壁(前記第1及び第2の分岐壁にこれら分岐壁とは異なる方向に再分岐する再分岐壁を設けた遮音壁(例えば、特開平8−85921号公報、特開2001−172921公報等参照))の断面Y字状の上部を受入部として雨水を取り込んでもよい。
Moreover, in the said 1st-4th embodiment, although the receiving
さらに、上記第1〜第4の実施形態では、配管部20を壁部14の背面側に配置する場合について説明したが、配管部20を壁部14の内部に配置してもよい。
Furthermore, although the case where the piping
さらにまた、上記第1〜第4の実施形態では、路側壁として遮音壁12に適用した場合を例に挙げて説明したが、内部に吸音材14A等が配置されない道路側壁であってもよい。また、既設の遮音壁を壁部とし、受入部、配管部、及び、散水部を後付けして本発明の路側壁としてもよい。
Furthermore, in the first to fourth embodiments, the case where the
なお、上記第1〜第4の実施形態では、配管部20は、流入部21、縦パイプ22、及び給水ヘッダー23により配管されるが、配管部での配管は、これに限定されず、種々の配管が適用できる。例えば、道路上で頻繁に散水する必要のある箇所があれば、その箇所の道路側方に集水できるように配管してもよい。また、上記実施形態では、縦パイプ22を壁部14の背面側(反道路側100)に張り巡らせているが、散水頻度に応じて縦パイプ22同士の間隔を広くしてもよい。
In addition, in the said 1st-4th embodiment, although the piping
10 高速道路(道路)
12 遮音壁(路側壁)
14 壁部
16 受入部
20 配管部
24 散水部
26 開閉弁
27 コック(開閉弁)
10 Expressway (road)
12 Sound insulation wall (roadside wall)
14
Claims (2)
前記壁部に取り付けられ、雨水を受け入れる受入部と、
前記受入部から管内下部に雨水を導いて貯水する配管部と、
前記配管部の下部に連結され、開閉可能な開閉弁を備えて前記配管部の管内に貯水された雨水を路面に散水する散水部と、
を有することを特徴とする路側壁。 A wall installed on the side of the road;
A receiving portion attached to the wall portion for receiving rainwater;
A piping part for guiding rain water from the receiving part to the lower part of the pipe and storing the water;
A sprinkler connected to the lower part of the pipe part, provided with an openable / closable valve, for spraying rainwater stored in the pipe of the pipe part on the road surface,
A road side wall characterized by comprising:
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CN110725224A (en) * | 2019-10-30 | 2020-01-24 | 朱首红 | Urban traffic noise prevention and control equipment |
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- 2005-03-18 JP JP2005080449A patent/JP2006257833A/en not_active Withdrawn
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20091111 |