JP2006255180A - 注射針装着部を備えた安全注射器 - Google Patents

注射針装着部を備えた安全注射器 Download PDF

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Abstract

【課題】 環境保護、廃棄物処理の体積縮減を達成できる簡便型注射器としての注射針装着部を備えた安全注射器を提供すること。
【解決手段】 注射筒1と、ピストン2と、注射針装着部3及び注射針キャップ4とからなる。注射が終わったとき、ピストン2の先端部を注射筒1の収容部15に収容された注射針装着部3に挿入して結合し、ピストン2の引き戻しによって、注射針付きの注射針装着部3を注射筒1の中に収納する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、注射針装着部を備えた安全注射器に関し、特に注射筒と注射針装着部の使用後に前記注射針装着部を注射筒の内部へ引き込んで収納できる安全注射器に関するものである。
安全な注射装置は、病人のみならず、医務人員、環境及び公衆の安全に対しても有益なことである。注射用具や注射後の用具処理などのセクションに係るだけでなく、使い捨て注射装置の重複使用の減少或いは共用注射針又は注射筒の連続使用の減少、若しくは技術的操作の不正確性など非安全な注射行為の減少を図ることができる。医療衛生機関にとっては、更に医療廃棄物を収集するため、特に類別に従って医療廃棄物を振り分けて、液漏れ防止や鋭器物の突き貫け防止をする専用の包装物や密閉容器に収納している。
安全な注射装置は、医務人員が介護操作を行った後、使用済みの注射針を安全な部位に放置し、使用済みの注射針を改めて注射針装着部へ嵌めるとき医療人員を傷つけることを防止し、医務人員が手で直接使用済みの注射針に触れる機会を減少できる。
本発明は上述した従来の安全注射装置によって生じる各種の欠点に鑑みて成されたもので、本発明の目的は、環境保護、廃棄物処理の体積縮減を達成できる簡便型注射器としての注射針装着部を備えた安全注射器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、使用後に、注射針装着部を注射筒の収容部に収容できる注射針装着部を備えた安全注射器を提供することにある。
又、本発明のもう一つの目的は、ピストンと頚部間が数個の連接点で連接され、且つ使用後にピストンと頚部を分離させることのできる注射針装着部を備えた安全注射器を提供することにある。
上記発明の目的を達成できる注射針装着部を備えた安全注射器は、薬剤を収容できる円管空間と、前記円管空間の頂部が収縮して形成された引止め部と、円管空間の底端内部に設けた環状凸部と、前記環状凸部と底端によって形成され、環状凸部から底端内部に沿って次第に収縮して円錐体の形態を呈し、且つ注射筒の外縁に沿って相互に通じ合う貫通孔を開設した収容部とからなる注射筒と、頂端に設けた先端部と、凹溝部と、差し止め部及び頚部とからなるピストンと、注射筒の収容部にセットされ、可変壁面を持った装着部本体と、シール部及び嵌合部を設置した注射針装着部と、中空の円錐形態をなし、前記注射針にカバーを被せ、且つその外縁に数個のリブを設けた注射針のキャップと、を含む。
前記ピストンにはスリーブを設け、前記スリーブ下方の差し止め部はピストンを注射筒の円管空間に押し入れた後、その後端が丁度引止め部に嵌り、退出できないようになっている。
前記装着部本体上部平面の形状は、その長径と短径によって楕円形に近い形態を呈しており、前記装着部本体上部平面の外周全長は注射筒内部環状凸部内周の全長より小さく、前記装着部本体下部平面の形状は、円形をなすと共に下方に向かって接続部が凹設され、接続部の頂端に間隔的に複数の位置決め部を設け、且つ前記注射針装着部に注射針装着部を貫通する円孔を設け、その円孔は注射針を固定することができると共に、前記注射針は装着部本体内に開設された円孔と連通している。
前記注射針装着部は、装着部本体が前記注射筒の円管空間を通過し、且つ装着部本体上部平面の長径両端で環状凸部の下縁に当接することによって、差し止める状態で注射筒の収容部に設置してある。注射針装着部のシール部は、注射筒の貫通穴を通過した後、装着部本体の下部平面とシール部とによって注射筒の貫通穴に密着し、且つ前記ピストンに設置されたスリーブによって注射筒の円管空間と密着できるようになっている。
すなわち、本願の第1発明は、薬剤を収容できる円管空間と、前記円管空間の頂部が収縮して形成された引止め部と、円管空間の底端内部に設けた環状凸部と、前記環状凸部と底端によって形成され、環状凸部から底端内部に沿って次第に収縮した円錐形状を呈し、且つ注射筒の外縁に沿って相互に通じ合う貫通孔を開設した収容部とを有する注射筒と、頂端に設けた先端部と、凹溝部と、差し止め部及び頚部とを有するピストンと、前記注射筒の収容部にセットされ、可変壁面を持った装着部本体と、シール部及び嵌合部とを有する注射針装着部と、中空の円錐形態をなし、且つその外縁に数個のリブを設けた注射針に被せてカバーをする注射針のキャップと、を含み、前記ピストンにはゴム又はシリコンで作られたスリーブを設け、前記スリーブ下方の差し止め部はピストンを注射筒の円管空間に押し入れた後、その差し止め部の後端が引止め部に嵌り、退出できないようになっていて、前記装着部本体の上部平面の形状は、その長径と短径が楕円形に近い形態を呈しており、前記装着部本体の上部平面の外周全長は注射筒の内部環状凸部の内周の全長より小さく、前記装着部本体の下部平面の形状は、円形をなすと共に下方に向かって接続部が凹設され、接続部の頂端に間隔的に一個又は複数個の位置決め部を有し、且つ前記注射針装着部に注射針装着部を貫通する円孔を設けてあり、前記注射針装着部は、装着部本体が前記注射筒の円管空間を通過し、且つ装着部本体の上部平面の長径の両端で環状凸部の下縁に当接することによって、止まる状態で注射筒の収容部に設置してあり、前記注射針装着部のシール部は、注射筒の貫通穴を通過した後、装着部本体の下部平面とシール部とによって注射筒の貫通穴に密着し、且つ前記ピストンに設置されたスリーブが注射筒の円管空間と密着し、使用時は、前記ピストンに設置されたスリーブが注射筒の円管空間と密着しながらピストンを前へ向かって推進することで、注射筒内の薬剤が放出され、注射が終わると、押し付ける力で前記ピストンの先端部が装着部本体の接続部に入り、ピストンの先端部が装着部本体に入ると同時に装着部本体の可変壁面は、次第に円錐状の壁面に変わり、上部平面から下部平面の間の可変壁面が次第に先端部と密着し、ピストンの先端部と装着部本体の接続部を緊迫力と摩擦力によって結合させ、ピストンの先端部が装着部本体の接続部に入ると、その注射針装着部の上位にある位置決め部が更にピストンの凹溝部に嵌って位置決めすると共に、装着部本体がピストンの先端部に入った後、その上部平面の外径寸法が環状凸部の内径寸法より小さく、ピストンを引っ張り出すと、注射針装着部を収容部から切り離し、且つ注射筒の円管空間の中に収納することができることを特徴とする注射針装着部を備えた安全注射器を提供するものである。
本願の第2発明は、前記第1発明において注射針装着部の円孔には注射針を固定できることを特徴とする注射針装着部を備えた安全注射器を提供するものである。
本願の第3発明は、前記第1発明において前記注射針装着部の嵌合部には注射針を嵌合することができることを特徴とする、注射針装着部を備えた安全注射器を提供するものである。
本願の第4発明は、前記第1発明において前記注射針装着部の装着部本体は、下方に向かって接続部が凹設され、且つ接続部の頂端間には一個又は複数個の位置決め部を凸設したことを特徴とする、注射針装着部を備えた安全注射器を提供するものである。
本発明はつぎの特有の効果を得ることができる。
(1)環境保護、廃棄物処理の体積縮減を達成できる簡便型注射器としての注射針装着部を備えた安全注射器を提供することができる。
(2)使用終了後に、注射針装着部を注射筒の収容部に収容できる注射針装着部を備えた安全注射器を提供することができる。
(3)ピストンと頚部間が数個の連接点で連接され、且つ使用後にピストンと頚部を分離させることのできる注射針装着部を備えた安全注射器を提供することができる。
図1〜図3及び図4に本発明に係る注射針装着部を備えた安全注射器の一例を示す。
安全注射器は、主として注射筒1と、ピストン2と、注射針装着部3と、注射針キャップ4と、からなる。
注射筒1は薬剤を収容できる円管空間11を備え、前記円管空間11の頂端は収縮して引止め部12を形成している。
前記円管空間11の底端14の内部には環状凸部13を設け、前記環状凸部13と底端14によって収容部15を形成している。
前記収容部15は前記環状凸部13が底端14の内部に沿って徐々に変化して円錐体の形態を呈する。
前記収容部15には注射筒1の外縁に沿って連通する貫通孔16が開設されている。
注射筒1の貫通孔16と連通した収容部15の孔径が貫通孔16の孔径より大きく、段差を有して形成されている。
ピストン2はその頂端の先端部21と、凹溝部22と、差し止め部23及び頚部24とを具備する。
前記ピストン2にはスリーブ25を設けると共に、前記スリーブ25の下方には差し止め部23を設ける。差し止め部23はピストンを前に向かって注射筒1の円管空間11に押し込んだ後、その差し止め部23の後端が引止め部12に引っかかって抜け出ないようになっている。
又、ピストン2と頚部24の間は、複数の連接点によって部分的に連接されている。ピストン2と頚部24の間の接続断面を小さくしたのは、注射器の使用後に頚部24の部位で折ってピストンを分離するためである。
注射針装着部3は、注射筒1の収容部15にセットされるもので、可変壁面を備えた装着部本体31と、シール部32及び嵌合部33とを有する。
注射針装着部3の装着部本体31の中には、注射針と連通するための円孔38が開設されている。
注射針装着部3の嵌合部33は注射針、又は注射針装着部5を嵌合するためのものである。注射針の装着形態について後述する。
装着部本体31の下部平面35とシール部32は、注射筒1の貫通孔16に挿通させたとき、注射筒1の底面に密着して貫通孔16をシールするために機能する。
前記装着部本体31の上部平面34の形状は長径341及び短径342を有する楕円形に近い形態を呈すると共に、上部平面34の外周全長は注射筒1の環状凸部13の内周全長より小さくなっている。
装着部本体31の下部平面35の形状は円形の形態を成す。このように装着部本体31は上下部の形状が異なった可変壁面を形成している。
装着部本体31には下方に向かって接続部36を凹設し、且つ接続部36の頂端には一個又は複数個の位置決め部37を凸設している。
位置決め部37は注射針装着部3が注射筒1の収容部15を離れる際の結合力を強めるのに役立つもので、その設置形態は図2A〜図2Dの注射針装着部3の斜視拡大略図に示すように、接続部36の頂端に一個、又は間隔的に複数個の位置決め部37を採用可能である。
位置決め部37の形成数は、注射針装着部3が注射筒1の収容部15を離れる際の結合力に応じて適宜選択するものとする。
注射針キャップ4は注射針39をカバーするためのもので、中空の円錐形態を呈している。前記注射針キャップ4の外縁には、図7に示すように、数個のリブ41が設けられる。
前記注射針キャップ4は頂端と底端14が連通する形態、又は開口のみを備えた形態であってもよいが、本実施例では、頂端と底端14が連通する形態である場合について示している。
図3は注射針装着部3の注射針装着部31に、円孔38と連通させて注射針39を直接固定した本発明の第2実施例を示す。
図4は先端部21に改良を加えた本発明に係るピストン2の第3実施例を示し、図5A〜図5Cは本発明に係るピストン2の第4実施例を示す。
図5A〜図5Cにおいて、前記注射針装着部3は、装着部本体31の上部平面34の長径341の両端が環状凸部13の下縁に突き当たるまで装着部本体31を注射筒1の円管空間11に押し込んで、注射筒1の収容部15内に差し止め(位置決め)状態で設置する。
注射針装着部3のより上位にある位置決め部37がピストン2の凹溝部22に嵌り込んで固定されるために、注射針装着部3の抜け出しが規制される。
前記注射針装着部5は、現在常用されている規格の注射針装着部5であるが、ユーザーが必要に応じて所定規格の注射針39を選択し、その固定部51を注射筒1の貫通孔16から突出する注射針装着部3の嵌合部33に嵌合する。
図6A〜図6Dの実施例の拡大略図を基に本発明を更に詳しく説明する。
本発明の注射針装着部3を備えた安全注射器を使用するとき、ピストン2に設けたスリーブ25がゴム、又はシリコンで作られているため、注射筒1の円管空間11を好適にシールすることができる。
従って、ユーザーが食指と中指を注射筒1のツバ17に当てて、親指で前記ピストン2の押し付け部26を軽く押して前進すると、注射筒1に収容された薬剤(図では省略)が前記注射針39から押し出される。ピストン2の押し付け力によって薬剤を注射できる。
注射針装着部3が注射筒1の収容部15および貫通孔16の間で段階的なシール構造となる事で、貫通孔16を通して薬剤が外に漏れる現象を避けることができる。
薬剤の注射が終了した後は、ピストン2に押し付け力を加えてピストン2の先端部21を装着部本体31の接続部36内に押し込む。
ピストン2を押し込むことにより、ピストン2の先端部21が装着部本体31内の可変壁面に入り込み、装着部本体31の内周面が次第に円錐状の壁面に変わり、装着部本体31の上部平面34から下部平面35間の可変壁面によって次第に先端部21との間にシール状態が形成され、さらにピストン2の先端部21と装着部本体31の接続部36が圧着力と摩擦力とによって強固に結合する。
ピストン2の先端部21を装着部本体31の接続部36に圧入して、ピストン2を注射針装着部3に一体に結合した後、ユーザーがピストン2を引き戻す。
注射針装着部3の上部平面34の外径寸法が環状凸部13の内径よりやや小さいため、装着部本体31の上部平面34の長径341の両端が環状凸部13の下縁を乗り越えて、注射針付きの注射針装着部3が収容部15から円管空間11へ分離して移動する。
ピストン2は注射針付きの注射針装着部3と一体となっているので、ピストン2をさらに引き戻すことで、注射針を注射筒1の円管空間11の中に収納することができる。
本発明においては、注射筒1の貫通孔16と連通した収容部15の孔径が貫通孔16の孔径より大きく、段差を有して形成されている。そのため、注射針付きの注射針装着部3の後退を完全に阻害することなく、注射針付きの装着部本体31を注射筒1の中に格納することができる。
注射筒1内に完全に収納された注射針装着部3は貫通孔16を通して脱落することがない。
また、前記注射筒1のツバ17の位置に引止め部12を設けたと、注射筒1の頂端が収縮した段階的形状に形成してあるので、ピストン2を注射筒1の引止め部12側ヘ引き戻すと、ピストン2の差し止め部23が引止め部12に当たって動きが止められるため、ピストン2は注射筒1から抜け出ない。
最後に図7に示すように、ピストン2と頚部24の間を折って、ピストン2を切り離す。注射筒1内にピストン2の一部と注射針装着部3と注射針が収納されて残る。
注射筒1の貫通孔16を通じて挿入した注射針キャップ4で注射針39をカバーする。
注射針付きの注射針装着部3が注射筒1の中に収納されるので、注射器を廃棄しても注射針によって刺されることを確実に避けることができて安全である。
環境保護、廃棄物処理の体積縮減を達成できる簡便型注射器としての注射針装着部を備えた安全注射器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、使用後に、注射針装着部を注射筒の収容部に収容できる注射針装着部を備えた安全注射器を提供することにある。
本発明に係る注射針装着部を備えた安全注射器の第一実施例の分解図である。 注射針装着部の斜視拡大略図である。 注射針装着部の斜視拡大略図である。 注射針装着部の斜視拡大略図である。 注射針装着部の斜視拡大略図である。 本発明に係る注射針装着部を備えた安全注射器の第二実施例の分解図である。 注射針装着部を備えた安全注射器の第三実施例の分解図である。 注射針装着部を備えた安全注射器の第四実施例の作動略図である。 注射針装着部を備えた安全注射器の第四実施例の作動略図である。 注射針装着部を備えた安全注射器の第四実施例の作動略図である。 ピストンの先端部が注射針装着部に入ろうとしている作動略図である。 ピストンの先端部が注射針装着部に入った後の組み合わせ略図である。 ピストンと注射針装着部が注射筒収容部から離れる略図である。 ピストンと注射針装着部が注射筒収容部から完全に離れた略図である。 安全注射器のピストンを注射筒から引っ張り出し、且つピストンの頸部を折って注射筒から切り離した略図である。
符号の説明
1・・・・・・注射筒
11・・・・・円管空間
12・・・・・引止め部
13・・・・・環状凸部
14・・・・・底端
15・・・・・収容部
16・・・・・貫通孔
17・・・・・ツバ
2・・・・・・ピストン
21・・・・・ピストン先端部
22・・・・・凹溝部
23・・・・・差し止め部
24・・・・・頚部
25・・・・・スリーブ
26・・・・・押し付け部
3・・・・・・注射針装着部
31・・・・・装着部本体
32・・・・・シール部
33・・・・・嵌合部
34・・・・・上部平面
341・・・・長径
342・・・・短径
35・・・・・下部平面
36・・・・・接続部
37・・・・・位置決め部
38・・・・・円孔
39・・・・・注射針
4・・・・・・注射針のキャップ
41・・・・・リブ
5・・・・・・注射針装着部
51・・・・・固定部

Claims (4)

  1. 薬剤を収容できる円管空間と、前記円管空間の頂部が収縮して形成された引止め部と、円管空間の底端内部に設けた環状凸部と、前記環状凸部と底端によって形成され、環状凸部から底端内部に沿って次第に収縮した円錐形状を呈し、且つ注射筒の外縁に沿って相互に通じ合う貫通孔を開設した収容部とを有する注射筒と、
    頂端に設けた先端部と、凹溝部と、差し止め部及び頚部とを有するピストンと、
    前記注射筒の収容部にセットされ、可変壁面を持った装着部本体と、シール部及び嵌合部とを有する注射針装着部と、
    中空の円錐形態をなし、且つその外縁に数個のリブを設けた注射針に被せてカバーをする注射針のキャップと、を含み、
    前記ピストンにはゴム又はシリコンで作られたスリーブを設け、
    前記スリーブ下方の差し止め部はピストンを注射筒の円管空間に押し込まれた後、その差し止め部の後端が引止め部に嵌って抜け出ないようになっていて、
    前記装着部本体の上部平面の形状は、その長径と短径が楕円形に近い形態を呈しており、前記装着部本体の上部平面の外周全長は注射筒の内部環状凸部の内周の全長より小さく、前記装着部本体の下部平面の形状は、円形をなすと共に下方に向かって接続部が凹設され、
    接続部の頂端に間隔的に一個又は複数個の位置決め部を有し、
    前記注射針装着部に注射針装着部を貫通する円孔を設けてあり、
    前記注射針装着部は、装着部本体が前記注射筒の円管空間を通過し、且つ装着部本体の上部平面の長径の両端で環状凸部の下縁に当接することによって、止まる状態で注射筒の収容部に設置してあり、
    前記注射針装着部のシール部は、注射筒の貫通穴を通過した後、装着部本体の下部平面とシール部とによって注射筒の貫通穴に密着し、且つ前記ピストンに設置されたスリーブが注射筒の円管空間と密着し、
    使用時は、前記ピストンに設置されたスリーブが注射筒の円管空間と密着しながらピストンを前へ向かって推進することで、注射筒内の薬剤が放出され、
    注射終了後は、前記ピストンの押し込み力でピストンの先端部を注射針装着部の装着部本体の接続部に圧入して結合し、ピストンの引き戻しにより注射針装着部を収容部から切り離して注射筒の円管空間の中に収納することを特徴とする、
    注射針装着部を備えた安全注射器。
  2. 前記注射針装着部の円孔には注射針を固定することを特徴とする請求項1に記載の注射針装着部を備えた安全注射器。
  3. 前記注射針装着部の嵌合部には注射針を嵌合して固定することを特徴とする、請求項1に記載の注射針装着部を備えた安全注射器。
  4. 前記注射針装着部の装着部本体は、下方に向かって接続部が凹設され、且つ接続部の頂端間には一個又は複数個の位置決め部を凸設したことを特徴とする、請求項1に記載の注射針装着部を備えた安全注射器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012176295A (ja) * 2006-05-10 2012-09-13 Owen Mumford Ltd 注射装置

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