JP2006254688A - 外部装置に接続された無停電電源装置のための電源管理システム - Google Patents

外部装置に接続された無停電電源装置のための電源管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータの外部装置に接続された無停電電源装置のための電源管理システムおよび方法を提供する。
【解決手段】電源管理に関連するシステム、方法、媒体及び他の実施形態が記述される。システムの一実施形態は、1つ又は複数の外部周辺装置に取り付けられた1つ又は複数の無停電電源装置(UPS)の電源状態を判定するように構成されたUPS管理ロジック100を含む。UPS管理ロジック100は、適切なオペレーティングシステムに、選択された外部装置への電源が喪失されたことを通知するように構成されることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、コンピュータシステムの電源システムに関し、特に、コンピュータの外部装置に接続された無停電電源装置の電源管理に関する。
コンピュータシステムの信頼性及び品質は、電源外乱に対しコンピュータシステムのハードウェアコンポーネントを適当に保護することによって決まる。電源外乱を、いくつかのカテゴリに分割することができる。雑音又は空電は、電圧のわずかな変化によって特徴付けられる小さい外乱である。時にスパイク又はサージと呼ばれる過渡現象は、電圧の非常に短いが過度のバーストによって特徴付けられる外乱である。ブラウンアウト及びブラックアウトは、それぞれ電源の一時的な降下及び完全な喪失によって特徴付けられる深刻な外乱である。
これらの外乱のうち、ブラックアウトは、特に停電の影響を受けやすい揮発性のメモリコンポーネントに大きく依存する今日のコンピュータシステムに対して深刻な脅威をもたらす。コンピュータシステムをシャットダウンする前に、システムのいずれの部分又はセグメントも不安定な状態にないことを保証することが重要である。ブラックアウトの場合、完全な停電により、コンピュータシステムが瞬時にシャットダウンし、それにより、データの転送及び記憶が中断し不安定になる。データは、喪失するか、破損するか又は予測不能な形式になる可能性がある。
コンピュータシステムは、停電を回避し、且つ拡張された可用性又は「使用可能時間」を維持するように設計されてきた。可用性を拡張するために、コンピュータシステムは、通常バッテリと電源喪失センサとが装備されている無停電電源装置(UPS)を含むことができる。UPSは、電源障害を検出すると、コンピュータシステムが作動状態を維持することができるようにバッテリ電源に切り替わる。電源が回復しない場合、UPSは、コンピュータシステムに対して電源喪失通知を送信することができ、それによりコンピュータシステムの順序正しく且つ正常なシャットダウンを実行することができる。しかしながら、電源障害によっては、システムのコンポーネントすべてには影響を与えない場合もあり、システム全体をシャットダウンする必要のない場合がある。
明細書に組み込まれ且つその一部を構成する添付図面は、本発明のさまざまな態様のさまざまな例としてのシステム、方法及び他の例としての実施形態を示す。図における例示する要素の境界(たとえば、ボックス、ボックス群又は他の形状)は、境界の一例を表すということが理解されよう。当業者は、1つの要素を複数の要素として示してもよく、又は複数の要素を1つの要素として示してもよい、ということを理解するであろう。別の要素の内部構成要素として示す要素を、外部構成要素として実施してもよく、その逆もまた同様である。さらに、要素は一定の比例尺になっていない場合がある。
本明細書では、コンピュータシステムにおける電源管理に関連する例としてのシステム、方法、媒体及び他の実施形態について説明する。さまざまな例において、コンピュータシステムは、コンピュータシステムから独立して電力が供給され少なくとも1つの無停電電源装置(UPS)を含む1つ又は複数の外部周辺装置を含む一例としての構成に基づく。無停電電源装置を、電源による電源(電力)喪失が発生する場合に外部周辺装置に対しバックアップ電源を提供するように構成することができる。
一例としての実施形態では、電源管理ロジックを、外部周辺装置に接続された1つ又は複数のUPSを監視するように構成する。特定の外部装置に対し完全な電源喪失が近づいている(たとえば、主電源が停止しUPSからのバックアップ電源が終了しかかっている)場合、電源管理ロジックを、特定の外部周辺装置を制御するように構成された、コンピュータシステム内のオペレーティングシステムインスタンスに対して通知するように構成することができる。完全な電源喪失の通知により、オペレーティングシステムインスタンスは、コンピュータシステム全体をシャットダウンすることなく特定の外部装置の動作をシャットダウンする。このように、コンピュータシステムは、1つ又は複数の外部周辺装置が電源を喪失した可能性のある場合であっても、機能し続け且つ使用され続けることができる。
電源が外部周辺装置に再印加される場合、電源管理ロジックがオペレーティングシステムインスタンスに通知することができ、外部周辺装置の動作を再安定化させることができる。他の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
以下には、本明細書で採用する選択された用語の定義が含まれる。定義には、用語の範囲に入り実施するために使用され得る構成要素のさまざまな例及び/又は形態が含まれる。例は、限定するようには意図されていない。用語の単数形も複数形もともにその定義の範囲内にあり得る。
この出願で使用する「コンピュータコンポーネント」という用語は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、それらの組合せ又は実行中のソフトウェアのいずれかのコンピュータ関連エンティティを言う。たとえば、コンピュータコンポーネントは、限定されないが、プロセッサで実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム及びコンピュータであってもよい。例示のために、サーバで実行しているアプリケーションとサーバとがともにコンピュータコンポーネントであってもよい。1つ又は複数のコンピュータコンポーネントが、プロセス及び/又は実行のスレッド内に存在してもよく、コンピュータコンポーネントを1つのコンピュータでローカライズしてもよく且つ/又は2つ以上のコンピュータ間で分散させてもよい。
本明細書で使用する「コンピュータ通信」は、2つ以上のコンピューティングデバイス(たとえば、コンピュータ、携帯情報端末、携帯電話)間の通信を言い、たとえば、ネットワーク転送、ファイル転送、アプレット転送、電子メール、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)転送等であってもよい。コンピュータ通信は、たとえば無線システム(たとえばIEEE802.11)、イーサネット(登録商標)システム(たとえばIEEE802.3)、トークンリングシステム(たとえばIEEE802.5)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、ポイント・ツー・ポイントシステム、回線交換システム、パケット交換システム等にわたって発生することができる。
本明細書で使用する「コンピュータ可読媒体」は、信号、命令及び/又はデータを直接又は間接的に提供することに関与する媒体を言う。コンピュータ可読媒体は、限定されないが不揮発性媒体、揮発性媒体及び伝送媒体を含む形態をとってもよい。不揮発性媒体には、たとえば光又は磁気ディスク等が含まれてもよい。揮発性媒体には、たとえば、半導体メモリ、ダイナミックメモリ等が含まれてもよい。伝送媒体には、同軸ケーブル、銅線、光ファイバケーブル等が含まれてもよい。伝送媒体はまた、電波及び赤外線データ通信中に生成されるもののような電磁放射の形態をとってもよく、又は信号の1つ又は複数のグループの形態をとってもよい。コンピュータ可読媒体の一般的な形態には、限定されないが、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、他の磁気媒体、CD−ROM、他の光媒体、パンチカード、紙テープ、穴のパターンを有する他の物理媒体、RAM、ROM、EPROM、FLASH−EPROM、又は他のメモリチップ又はカード、メモリスティック、搬送波/パルス、及びコンピュータ、プロセッサ又は他の電子デバイスが読み取ることができる他の媒体が含まれる。インターネットのようなネットワークによって命令又は他のソフトウェアを伝播するために使用される信号を、「コンピュータ可読媒体」と見なしてもよい。
本明細書で使用する「データストア」という用語は、データを格納することができる物理エンティティ及び/又は論理エンティティを言う。データストアは、たとえば、データベース、テーブル、ファイル、リスト、待ち行列、ヒープ、メモリ、レジスタ等であってもよい。データストアは、1つの論理エンティティ及び/又は物理エンティティに存在してもよく、且つ/又は2つ以上の論理エンティティ及び/又は物理エンティティ間で分散してもよい。
本明細書で使用する「ロジック」には、限定されないが、機能(複数可)又は動作(複数可)を実行し且つ/又は別のロジック、方法及び/又はシステムから機能又は動作をもたらす、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア及び/又は各々の組合せが含まれる。たとえば、所望の用途又はニーズに基づき、ロジックには、ソフトウェア制御マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)のようなディスクリートロジック、アナログ回路、デジタル回路、プログラムドロジックデバイス、命令を含むメモリデバイス等が含まれてもよい。ロジックは、1つ又は複数のゲート、ゲートの組合せ又は他の回路コンポーネントを含んでもよい。また、ロジックを完全にソフトウェアとして具現化してもよい。複数の論理ロジックについて説明するが、複数の論理ロジックを1つの物理ロジックに組み込むことも可能である。同様に、単一論理ロジックについて説明するが、その単一論理ロジックを複数の物理ロジック間で分散させることも可能である。
「動作可能接続」又はエンティティが「動作可能に接続される」ようにする接続は、信号、物理通信及び/又は論理通信を送信し且つ/又は受信することができる接続である。通常、動作可能接続には、物理インタフェース、電気インタフェース及び/又はデータインタフェースが含まれるが、動作可能な制御を可能にするために十分なこれら又は他のタイプの接続の異なる組合せが含まれてもよい、ということに留意すべきである。たとえば、2つのエンティティを、互いに直接、又はプロセッサ、オペレーティングシステム、ロジック、ソフトウェア又は他のエンティティのような1つ又は複数の中間エンティティを通して、信号を通信することができることにより、動作可能に接続してもよい。論理通信チャネル及び/又は物理通信チャネルを使用して、動作可能な接続をもたらしてもよい。
本明細書で使用する「オペレーティングシステムインスタンス」には、限定されないが、コンピュータがロードし且つ実行することができるオペレーティングシステムのコンピュータ実行可能コピーが含まれる。多くのコンピュータ実行可能プログラムのように、オペレーティングシステムの複数のコピーは、同時に実行していることが可能である。実行しているコピーの各々を、オペレーティングシステムのインスタンスとみなすことができる。
本明細書で使用する「信号」には、限定されないが、1つ又は複数の電気又は光信号、アナログ又はデジタル信号、データ、1つ又は複数のコンピュータ又はプロセッサ命令、メッセージ、ビット又はビットストリーム、又は受信し、送信し且つ/又は検出することができる他の手段が含まれる。
本明細書で使用する「ソフトウェア」には、限定されないが、読み出し、解釈し、コンパイルし且つ/又は実行することができ、且つコンピュータ、プロセッサ又は他の電子デバイスに対し機能、動作を実行させ且つ/又は所望の方法でふるまわせる、1つ又は複数のコンピュータ又はプロセッサ命令が含まれる。命令を、ルーチン、アルゴリズム、モジュール、メソッド、スレッド、及び/又は動的にリンクされたライブラリとは別個のアプリケーション又はコードを含むプログラムのようなさまざまな形態で具現化してもよい。また、ソフトウェアを、限定されないがスタンドアロンプログラム、ファンクションコール(ローカル及び/又はリモート)、サーブレット、アプレット、メモリに格納された命令、オペレーティングシステムの一部又は他のタイプの実行可能命令を含む種々の実行可能且つ/又はロード可能形態で具現化してもよい。当業者には、ソフトウェアの形態が、たとえば所望のアプリケーションの要件、それが実行する環境、及び/又はデザイナ/プログラマ等の要求によって決まってもよい、ということが理解されよう。また、コンピュータ可読命令及び/又は実行可能命令を、1つのロジックに配置してもよく、且つ/又は2つ以上の通信するロジック、協働するロジック及び/又は並列処理するロジックの間で分散させてもよく、そのため、直列、並列、超並列等の方法でロードし且つ/又は実行してもよい。
本明細書で説明する例としてのシステム及び方法のさまざまなコンポーネントを実施する適当なソフトウェアには、Java(登録商標)、Pascal、C#、C++、C、CGI、Perl、SQL、API、SDK、アセンブリ、ファームウェア、マイクロコード及び/又は他の言語及びツールのようなプログラミング言語及びツールが含まれる。システム全体であるかシステムのコンポーネントであるかに関わらず、ソフトウェアを、製品として具現化し、先で定義したようなコンピュータ可読媒体の一部として維持し又は提供してもよい。ソフトウェアの別の形態には、ネットワーク又は他の通信媒体によってソフトウェアのプログラムコードを受信側に伝送する信号が含まれてもよい。このため、一例では、コンピュータ可読媒体は、ウェブサーバからユーザにダウンロードされるソフトウェア/ファームウェアを表す信号の形態を有する。別の例では、コンピュータ可読媒体は、ウェブサーバに保持されるソフトウェア/ファームウェアの形態を有する。他の形態を使用してもよい。
本明細書で使用する「ユーザ」には、限定されないが、1人(1つ)又は複数の人、ソフトウェア、コンピュータ又は他のデバイス、又はこれらの組合せが含まれる。
以下の詳細な説明の一部を、メモリ内のデータビットに対する動作のアルゴリズム及び記号表現に関して表す。これらのアルゴリズム的記述及び表現は、当業者が、自身の作業の内容を他の人に伝達する手段である。アルゴリズムは、ここでは且つ一般に、結果を生み出す動作のシーケンスであると考えられる。動作には、物理量の物理的操作が含まれてもよい。通常、必ずしも必要ではないが、物理量は、格納され、転送され、結合され、比較され、ロジック等において他の方法で操作されることが可能な電気又は磁気信号の形態をとる。
時に、主に一般的に使用されているという理由で、これらの信号をデータ、ビット、値、要素、記号、文字、項、数字等と呼ぶことが都合がよいということが分った。しかしながら、これら及び同様の用語は、適当な物理量に関連するものであり、単にこれらの量に適用される都合のよいラベルである、ということが留意されるべきである。特に述べない限り、説明を通して、監視する、決定する、通知する、識別する(特定する)、処理する、表示する、のような用語は、物理(電子)量として表されるデータを操作し変換するコンピュータシステム、ロジック、プロセッサ又は同様の電子デバイスの動作及びプロセスを指す、ということが理解される。
図1は、電源を監視しコンピュータシステム105にさまざまな通知信号を提供するように構成することができる電源管理ロジック100の一実施形態を示す。図1は、コンポーネント間の論理関係を示すように図示されている。コンピュータシステム105は、簡略化形態で示されており、少なくとも1つ又は複数の処理ユニット、オペレーティングシステム110及び少なくとも1つの外部周辺装置115を含んでもよい。外部周辺装置115は、交流(AC)電源ライン等の電源120によって単独に電力が供給されるように構成され、少なくとも1つの無停電電源装置(UPS)125を有するように構成される。UPS125を、たとえば、バックアップ電源(たとえばバッテリ)と、電源120が電力を供給しているか否かを検出する検出ロジックと、を含むように構成することができる。UPS125は、電源120が電力を喪失する場合、UPS125のバッテリから外部周辺装置115に電力を供給し続けるように構成される。
コンピュータシステム105又は同様のシステムでは、電源管理ロジック100を、UPS125からの電源状態を監視し、オペレーティングシステム110に対し、近づきつつある電源喪失及び/又は電源回復を通知するように構成することができる。電源喪失が発生する場所を知ることにより、コンピュータシステム105は、システム全体をシャットダウンするのではなく動作し続けユーザが使用できる状態を続けながら、影響されるコンポーネントのシャットダウンを分離することができる。電源管理ロジック100は、複数の周辺装置及び複数のUPS装置がコンピュータシステム105に接続されている場合、及び装置が、異なる部屋、異なる建物又は他の遠隔地に位置する場合に、有用であり得る。
一例では、電源管理ロジック100は、UPS125(又は存在する場合は複数のUPS)と通信して電源状態データを受け取るように構成されたモニタロジック130を含むことができる。例としての電源状態データには、UPSを識別し、電源120がオンであるかオフであるかを示し、バッテリバックアップ電源にどれくらいの時間が残っているかを示す等の情報が含まれてもよい。通知ロジック135を、電源状態データに基づいて適当な通知信号を生成しオペレーティングシステム110に送信するように構成することができる。電源喪失の場合、通知により、オペレーティングシステム110は、電源喪失が発生する前に外部周辺装置115を安全にシャットダウンさせることができる。これにより、オペレーティングシステム110は、適当なデータを保存し、外部周辺装置115のタイプに従って他の必要なシャットダウンステップをとることができる。
オペレーティングシステムのタイプ及び周辺装置のタイプが異なるとシャットダウンするために必要な時間も異なる可能性があるということが理解されよう。このため、電源管理ロジック100を、オペレーティングシステム110にシャットダウン通知をいつ送信するべきかを判断する時にこれらの時間要件を考慮するように構成してもよい。
別の例では、コンピュータシステム105は、オペレーティングシステム110と外部周辺装置115との間のインタフェースとして機能する1つ又は複数の入出力(I/O)カード(たとえばPCIカード)を含んでもよい。シャットダウン動作中、オペレーティングシステム110は、影響されるI/Oカードを介して追加のトランザクションが発生することができないように、そのI/Oカードをシャットダウンすることができる。
電源管理ロジック100を、さまざまな形態で構成し又は具現化することができる。たとえば、ロジック100を、コンピュータシステム105と機能するコンピュータ実行可能命令を提供するコンピュータ可読媒体として具現化してもよい。ロジック100を、コンピュータシステム105の内部コンピュータコンポーネントとして具現化してもよく、又は外部コンピュータコンポーネントとして具現化してもよい。別の実施形態では、電源管理ロジック100を、オペレーティングシステム105において実行可能なソフトウェアアプリケーションとして具現化してもよい。また、ロジック100を、コンピュータシステム105で実行してもよい複数のオペレーティングシステムインスタンス間でインターネットを隔離するように構成されたファイアウォールとして具現化してもよい。当業者には、他の形態が容易に理解されよう。
図2に、無停電電源装置(UPS)マネージャロジック205を有するように構成されたコンピュータシステム200の一例としての実施形態を示す。コンピュータシステム200は、1つ又は複数の中央処理装置と1つ又は複数のオペレーティングシステムインスタンス(たとえばOS1、OS2…)とを有するシステムプロセッサユニット(SPU)キャビネット210を有してもよい。コンピュータシステム200は、入出力拡張(IOX)キャビネット215、ディスクアレイA、ディスクアレイB及び/又は他のタイプの入出力周辺装置のような1つ又は複数の外部周辺装置を含んでもよい。
コンピュータシステム200と外部周辺装置との間の通信及び制御を容易にするために、入出力(I/O)カード1、2、3及び4等の1つ又は複数のI/Oカードを提供してもよい。例としての構成では、I/Oカード1及び3はディスクアレイAと通信するように構成され、I/Oカード2及び4はディスクアレイBと通信するように構成される。さらに、オペレーティングシステムインスタンス1(OS1)は、I/Oカード1と通信し、そのためディスクアレイAと通信するように構成される。オペレーティングシステムインスタンス2(OS2)は、I/Oカード2、3及び4と動作するように構成され、そのためディスクアレイA及びBの両方と動作することができる。当然ながら、I/Oカード、オペレーティングシステムインスタンス及び外部I/Oデバイス間の他の構成及び関連付けを実施してもよい。
また、コンピュータシステム200を、1つ又は複数の無停電電源装置(たとえばUPS1〜8)を有するように構成してもよい。当然ながら、いかなる数のUPSを設けてもよい。各UPSを、主電源からの電源障害の場合にバックアップ電源を提供するように構成することができる。コンピュータシステム200では、1つ又は複数のコンポーネントに対し別々の電源によって電力を供給することができる。たとえば、SPUキャビネット210は、交流(AC)電源220によって電力が供給され、IOXキャビネット215は、AC電源225によって電力が供給され、ディスクアレイAは、AC電源230によって電力が供給され、ディスクアレイBは、AC電源235によって電力が供給される。
各コンポーネント(たとえば外部I/Oデバイス)を、ゼロ個以上の無停電電源装置(UPS)に動作可能に接続してもよい。UPSを、対応する電源の電源状態を検出し、電源に障害が発生した場合にバックアップ電源を提供するように構成することができる。たとえば、SPUキャビネット210を、AC電源220の電源状態を検出することができるUPS1及びUPS2に動作可能に接続することができる。IOXキャビネット215を、AC電源225の電源状態を検出するように構成することができるUPS3及びUPS4に接続してもよい。ディスクアレイA及びBは同様の構成を有する。電源、UPS接続、I/Oデバイス等の構成に対し多くの代替構成が可能である、ということが容易に理解されよう。したがって、図示する例は、限定するものとして意図されていない。
続けて図2を参照すると、一実施形態では、UPSマネージャロジック205を、ネットワーク接続等によりUPS装置(UPS1〜8)の各々と動作可能に接続することができる。UPS装置1〜8の各々を、その対応するAC電源の電源状態及びそれ自体のバックアップ電源の状態に関するさまざまな情報を提供するように構成することができる。一例として、電源状態信号は、UPSのバッテリ寿命が満了する時を示すデータを含んでもよい。一般に、UPS装置からの電源状態信号は、UPSを識別するデータ、バックアップ電源が終了するまでの残っている時間、外部I/Oデバイスに対し電源が回復したことを示す電源回復信号等、種々の情報を含むことができる。UPSマネージャロジック205がこの種のデータを使用して、特定のオペレーティングシステムインスタンスに対し、選択された外部装置に対する近づきつつある完全な電源喪失を通知する必要があるか否かを判断することができる。
概して、UPSマネージャロジック205を、コンピュータシステム200に接続された、選択された外部周辺装置に対し完全な電源喪失が発生する時を決定するように構成することができる。完全な電源喪失は、主電源に障害が発生し、すべてのバックアップ電源が終了する場合を表す。たとえば、UPSマネージャロジック205が、ディスクアレイAに対しUPS5及び/又はUPS6からのバックアップ電源によって電力が供給されており、バックアップ電源が1時間で終了すると判断する場合、UPSマネージャロジック205を、実際の完全な電源喪失の前の任意の所望の時にオペレーティングシステムインスタンスOS1に対し完全な電源喪失の通知を送信するように構成してもよい。
完全な電源喪失の通知により、オペレーティングシステムインスタンスOS1は、すべての適当なデータを保存し、ディスクアレイAに対してそれ以上トランザクションが発生し得ないようにI/Oカード1のセーフシャットダウンを実行することができる。一実施形態では、I/Oカードの動作のシャットダウンを、I/Oカードをオフラインにするオンラインでの削除(on-line delete)(OL/D)動作を使用して実行してもよい。同様に、UPSマネージャロジック205は、同様にI/Oカード3を介してディスクアレイAと動作するオペレーティングシステムインスタンスOS2に対し通知を送信してもよい。電源喪失通知により、オペレーティングシステムインスタンスOS2は、I/Oカード3を適当にシャットダウンし、それにより、ディスクアレイAとのさらなるトランザクションが防止される。
ディスクアレイAに対し電源が回復すると、UPSマネージャロジック205を、影響されたオペレーティングシステムインスタンス(複数可)に対し通知を送信することにより、適当なI/Oカード(複数可)の動作を再確立することができるように構成することができる。一実施形態では、I/Oカードの動作の再確立を、I/Oカードを再びオンラインにするオンラインでの追加(on-line add)又は復元動作を使用して実行してもよい。
UPSマネージャロジック205を、さまざまな形態で構成し又は具現化することができる。一実施形態では、UPSマネージャロジック205を、バックアップUPSロジックが存在することができるようにすべてのオペレーティングシステムインスタンスにわたり存続するように構成してもよい。これを、たとえば、ロジック205がオペレーティングシステムインスタンスから独立してSPUキャビネット210に存在することができるようにし、又はオペレーティングシステムインスタンスのうちの1つ又はすべてにわたって冗長であることができるようにすることによって実施してもよい。先行する例はまた、図1の電源管理ロジック100及び本明細書で説明する他の構成要素に適用することができることが理解されよう。
図3を参照すると、図2のUPSマネージャロジック205及び/又は図1に示す電源管理ロジック100に対して実施可能なUPSマネージャロジック300の一実施形態が示されている。UPSマネージャロジック300は、コンピュータシステムに接続することのできる1つ又は複数の無停電電源装置(たとえばUPS310、315)との通信を確立するように構成されたネットワークインタフェース305を含むことができる。管理ロジック320を、電源状態データ等の信号をUPS装置310及び315から受け取り、いかなる動作を行うかを判断するように構成することができる。上述したように、電源状態データは、信号のソースを識別する識別子(ID)(たとえば、データを送信するUPSのID)、バックアップ電源の終了を示すデータ等を含んでもよい。
UPSマネージャロジック300はまた、外部I/Oデバイスの電源喪失によって影響を受ける適当なオペレーティングシステムに通知信号を送信するように構成された通知ロジック325を含むことができる。一例としての通知信号は、特定されたオペレーティングシステムインスタンスに対し、選択された外部装置に対する近づきつつある完全な電源喪失を示す装置シャットダウン通知を含むことができる。装置シャットダウン通知を、特定されたオペレーティングシステムインスタンスに対し、選択された外部装置をシャットダウンさせるように構成することができる。管理ロジック320及び通知ロジック325が単一ロジックであってもよい、ということが理解されよう。
一実施形態では、電源喪失によって影響を受けるコンポーネントの識別を容易にするために、システム構成データ330を提供することができる。システム構成データ330は、多くの形態をとることができ、使用するように望まれるさまざまなタイプのデータを含んでもよく、任意のタイプのデータストアとして実施してもよい。一実施形態では、システム構成データ330は、コンピュータシステムにおけるコンポーネント間の関係及び/又は接続を特定することができるUPS関連付けデータ335等のデータを含んでもよい。関連付けデータ335を、UPS識別子(UPS ID)により、I/OデバイスIDにより、且つ/又は他の方法で構成してもよい。
関連付けデータ335を、たとえば各UPS装置に対し、各外部I/Oデバイスに対し、又は他の所望のフォーマットで保持してもよい。関連付けデータ335の全体的な目的は、UPSマネージャロジック300に対し、いずれのUPS装置が電源喪失信号を送信したかを知ることにより、電源喪失によって影響を受けるコンポーネントを特定することができるようにすることである。したがって、管理ロジック320は、システム構成データ330を使用して特定を実行し、いずれのオペレーティングシステムインスタンスが電源喪失/回復通知を受け取るべきかを特定するように構成されたロジックをさらに含むことができる。
システム構成データ330はまた、パラメータデータ340を含んでもよい。パラメータデータ340は、バッテリ寿命又は残っているバッテリ寿命、主電源(たとえばA/C電源)の電源状態及び/又はUPSの他の動作特性等、選択されたUPS装置に関する情報を提供してもよい。パラメータデータ340を、たとえば、UPS識別子(UPS ID)又は他の方法によって構成してもよい。
さらに図3を参照すると、関連付けデータ335の一例には、システムに接続された各UPS装置に対し、そのUPS ID、UPS装置に接続された外部I/Oデバイスの識別子、I/Oデバイスを制御するI/Oカードの識別子(I/OカードID)、I/Oカードを制御するオペレーティングシステムインスタンスを識別するオペレーティングシステムID、オペレーティングシステムが実行するコンピュータシステムのコンピュータキャビネットID又は他の所望の情報が含まれてもよい。
一例として図2に示すコンピュータシステム200を使用すると、UPS5に対して作成することができる関連付けデータには、以下のものが含まれてもよい。
I/Oデバイス=ディスクアレイA;
I/OカードID=I/Oカード1及びOS ID=オペレーティングシステムインスタンスOS1;
I/OカードID=I/Oカード3及びOS ID=オペレーティングシステムインスタンスOS2;
コンピュータキャビネットID=SPUキャビネット210に対するID
このように、UPSマネージャロジック205は、UPS5から電源喪失信号を受け取ると、電源喪失の影響されるコンポーネントを決定し、オペレーティングシステムインスタンスOS1に対し、I/Oカード1をシャットダウンするように適当な通知を送信することができる。オペレーティングシステムインスタンスOS2に対しても、I/Oカード3をシャットダウンするように通知が送信される。
再び図3を参照すると、UPSマネージャロジック300は、影響されるUPS装置を特定すると、必要な場合、パラメータデータ340を使用して追加の判断を行うことができる。たとえば、バッテリ寿命又はバッテリが電力を供給する残りの時間に関連するデータを、UPS IDに基づいてパラメータデータ340から検索してもよい。管理ロジック320を、UPSのいくつかの特徴を知ることにより、影響されるオペレーティングシステムに対しシャットダウン通知を送信する必要がある時を決定するために閾値を使用するように構成してもよい。たとえば、UPS装置のバッテリ寿命が2時間残っている場合、その時点でオペレーティングシステムに通知する必要のない場合がある。オペレーティングシステムがI/Oデバイスを適当にシャットダウンするために1分間しか必要でない場合、その時間の前に通知を送信してもよい。システム構成データ330のパラメータ及び他のデータは、所定の期間にわたって変化する場合がある(且つ最初に構成される必要がある)ため、システム構成データ330を管理する一実施形態について、図4を参照して説明する。
ここで図4を参照すると、UPS装置に関連するシステム構成データ415を管理するUPS管理システム410に対するアクセスを提供するために使用されるアプリケーションプログラミングインタフェース(API)400が示されている。UPS管理システム410は、先の電源管理又はUPSマネージャロジックのうちの任意のものを表してもよく、システム構成データは、たとえば図3に示す構成データ330を表してもよい。
API400を、たとえば、プログラマ420及び/又はプロセス430が、システム410によって実行される処理にアクセスするために採用することができる。たとえば、プログラマ420は、API400が存在することによりプログラムを書くことが容易になる場合、システム410にアクセスする(たとえば、その動作を呼び出し、その動作を監視し、その動作を制御する)ようにプログラムを書いてもよい。プログラマ420は、システム410の内部を理解する必要はなく、システム410のインタフェースを学習するだけでよい。これにより、システム410の機能を、その機能をさらしながらカプセル化することが容易になる。特に、API400を、ユーザが、UPS、外部I/Oデバイス、オペレーティングシステムインスタンス、及び/又はコンピュータシステムの一部であるコンポーネント間の他のタイプの接続のようなコンポーネントの間の関連付けを定義し且つ変更すること等により、システム構成データ415を管理することができるように構成してもよい。API400はまた、ユーザが、図3に示すパラメータデータ340のようなUPS装置に対するパラメータデータを定義し且つ変更することができるようにしてもよい。当然ながら、他のタイプのデータを使用してもよい。システム構成データ415を、任意の所望のタイプのデータストアとして構成し且つ保持してもよい、ということが理解されよう。
また、API400を採用して、システム410にデータ値を提供し且つ/又はシステム410からデータ値を検索することができる。たとえば、UPS構成データを処理するプロセス430は、たとえばAPI400に提供されたコールを使用することにより、API400を介してシステム410にかかるデータを提供することができる。このように、API400の一例では、1組のアプリケーションプログラミングインタフェースをコンピュータ可読媒体に格納してもよい。それらインタフェースを、プログラマ、コンピュータコンポーネント、ロジック等が、UPS装置に関連するシステム構成データと、外部I/Oデバイスとの関連付けとを管理する目的でシステム410にアクセスするために採用してもよい。
インタフェースには、限定されないが、UPS関連付けデータを通信する第1のインタフェース440と、UPSパラメータデータを通信する第2のインタフェース450と、UPS関連付けデータ及び/又はパラメータデータから導出される命令データを通信する第3のインタフェース460とのうちの1つ又は複数が含まれてもよい。命令データを使用して、コンピュータに対し、ユーザの入力に基づいてUPSシステム構成データ415を定義させ且つ/又は変更させてもよい。UPS関連付けデータには、たとえばUPS、外部I/Oデバイス、オペレーティングシステムインスタンス、I/Oカード等の間の関係及び/又は接続を定義するデータが含まれてもよい。当然ながら、望ましい場合は、インタフェース440、450及び460を結合し又は分離してより少ないか又は多いインタフェースにしてもよく、且つインタフェース440、450及び460にはグラフィカルユーザインタフェースが含まれてもよい。たとえば、1つ又は複数の実行可能プログラムを実施してもよい。
例としての方法を、フローチャートを参照してより理解することができる。説明を簡単にする目的で、図示する方法を、一連のブロックとして示し説明する。ブロックによっては、示し説明するものとは異なる順序で且つ/又は他のブロックと同時に発生する可能性もあるため、方法はブロックの順序によって限定されない、ということが理解されるべきである。さらに、一例としての方法を実施するために、図示するブロックがすべて必要であるとは限らない。ブロックを結合し又は分離して複数のコンポーネントにしてもよい。さらに、追加の方法及び/又は代替方法は、追加の図示しないブロックを採用してもよい。図は、さまざまな動作が逐次発生するように示すが、さまざまな動作は、同時に、実質的に並列に、且つ/又は実質的に異なる時点で発生してもよい、ということが理解されるべきである。
図5に、UPS電源管理システムに関連付けることのできる方法500の一実施形態を示す。図示する要素は、ロジックで実施してもよい「処理ブロック」を示す。一例では、処理ブロックは、コンピュータ、プロセッサ及び/又はロジックデバイスに対し、応答させ、動作(複数可)を実行させ、状態を変更させ、且つ/又は判断を行わせる実行可能命令を表してもよい。このように、説明する方法を、コンピュータ可読媒体によって提供されるプロセッサ実行可能命令及び/又は動作として実施してもよい。別の例では、処理ブロックは、アナログ回路、デジタル信号プロセッサ回路、特定用途向け集積回路(ASIC)又は他のロジックデバイス等の機能的に等価な回路によって実行される機能及び/又は動作を表してもよい。図5の図は、他の図示する図と同様に、説明する例のインプリメンテーションを限定するようには意図されていない。むしろ、それらの図は、当業者が回路を設計/製作し、ソフトウェアを生成し、又はハードウェア及びソフトウェアの組合せを使用して図示する処理を実行するために使用することができる機能情報を示す。
図5を参照すると、方法500は、コンピュータシステムとともに動作することができる電源管理システムに関連付けることができる。コンピュータシステムは、別々に電力が供給されてもよく且つ上述した実施形態のいずれかに類似する1つ又は複数の無停電電源装置(UPS)に接続される1つ又は複数の外部I/Oデバイスを含むことができる。たとえば、近づきつつある完全な電源喪失の信号を受け取ることに応じて、方法500は、オペレーティングシステムインスタンスに対し、外部装置に対する近づきつつある完全な電源喪失を通知すること(ブロック505)を含むことができる。そして、外部装置のシャットダウンを実行してもよい(ブロック510)。完全な電源喪失が発生する前にこの種の通知を提供することにより、オペレーティングシステムは、データを適当に保存することができ且つ外部装置とそれ以上動作することができないように外部装置を安全にシャットダウンするようにすることができる。外部装置をシャットダウンすること(たとえばI/Oカードをシャットダウンすること)のみにより、コンピュータシステム、したがってオペレーティングシステム及び他のI/Oデバイスは、コンピュータシステム全体をシャットダウンするのではなく利用可能であり続けることができる。
図6に、オペレーティングシステムに対し電源喪失を通知することと電源が回復したことを通知することの両方に関連付けることができる方法600の別の実施形態を示す。たとえば、方法600は、外部装置のための無停電電源装置の電源状態を監視すること(ブロック605)を含むことができる。近づきつつある電源喪失が発生しているか否か(ブロック610)、又は外部装置に対して電源が回復したか否か(ブロック615)に応じて、ブロック605から2つのパスをとることができる。近づきつつある電源喪失が発生する場合(ブロック610)、プロセスは、外部装置とそのオペレーティングシステムインスタンスとを特定する(ブロック620)。そして、特定されたオペレーティングシステムインスタンスに対して通知し(ブロック625)、影響される外部装置をシャットダウンする(ブロック630)。そして、プロセスは「開始」に戻り(ブロック635)、UPS装置の電源状態の監視を続けることができる(ブロック605)。
ブロック615において、外部装置に対して電源が回復したと判断されると、プロセスは、影響された外部装置とそのオペレーティングシステムインスタンスとを特定する(ブロック640)。そして、特定されたオペレーティングシステムインスタンスに対して通知することができ(ブロック645)、外部装置の動作を再確立することができる(ブロック650)。これには、たとえば、I/Oカードを再びオンラインに戻すことが含まれてもよい。そして、プロセスは「開始」に戻り(ブロック635)、UPS装置の電源状態を監視し続けることができる。
図7は、本明細書で説明する例としてのシステム及び方法並びに等価物が動作してもよい一例としてのコンピューティングデバイスを示す。例としてのコンピューティングデバイスは、バス708によって動作可能に接続された1つ又は複数のプロセッサ702と、メモリ704と、入出力ポート710と、を含むコンピュータ700であってもよい。一例では、コンピュータ700は、UPSからの電源の管理と電源喪失及び電源回復の通知とを容易にするように構成されたUPSマネージャロジック730を含むことができる。UPSマネージャロジック730を、図1に示す電源管理ロジック100、図2及び図3においてそれぞれ説明したUPSマネージャロジック200及び/又は300、及び/又は本明細書で説明する他のシステム及び方法と同様に実施してもよい。また、UPSマネージャロジック730を、図3で説明したシステム構成データ330及びその等価物と同様のUPSシステム構成データ735を操作し制御するように構成してもよい。
コンピュータ700の一例としての構成を概略的に説明すると、プロセッサ702は、デュアルマイクロプロセッサ及び他のマルチプロセッサアーキテクチャを含む種々のさまざまなプロセッサであってもよい。メモリ704は、揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリを含んでもよい。不揮発性メモリには、限定されないが、ROM、PROM、EPROM、EEPROM等が含まれてもよい。揮発性メモリには、たとえば、RAM、同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(DDR SDRAM)及びダイレクトRAMバスRAM(DRRAM)が含まれてもよい。
ディスク706を、たとえば入出力インタフェース(たとえばカード、デバイス)718及び入出力ポート710を介してコンピュータ700に動作可能に接続してもよい。1つ又は複数のI/Oデバイスを、ディスク706のようなI/Oポート(複数可)710又は他の外部装置に接続してもよい。ディスク706には、限定されないが、ディスクアレイ、磁気ディスクドライブ、半導体ディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、テープドライブ、Zipドライブ、フラッシュメモリカード及び/又はメモリスティックのようなデバイスが含まれてもよい。さらに、ディスク706には、CD−ROM、追記型CDドライブ(CD−Rドライブ)、書換型CDドライブ(CD−RWドライブ)及び/又はデジタルビデオROMドライブ(DVD ROM)のような光ドライブが含まれてもよい。メモリ704は、たとえばプロセス714及び/又はデータ716を格納してもよい。ディスク706及び/又はメモリ704は、コンピュータ700の資源を制御し且つ割り付けるオペレーティングシステムを格納してもよい。
バス708は、単一の内部バス相互接続アーキテクチャ及び/又は他のバス又はメッシュアーキテクチャであってもよい。単一バスを示すが、コンピュータ700が、図示しない他のバス(たとえば、PCIE、SATA、Infiniband、1394、USB、イーサネット(登録商標))を使用してさまざまなデバイス、ロジック及び周辺装置と通信してもよいことが理解されよう。バス708は、限定されないがメモリバス又はメモリコントローラ、周辺バス又は外部バス、クロスバー・スイッチ及び/又はローカルバスを含む種々のタイプであってもよい。ローカルバスは、限定されないが業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(MSA)バス、拡張ISA(EISA)バス、周辺コンポーネント相互接続(PCI)バス、ユニバーサルシリアル(USB)バス及び小型コンピュータシステムインタフェース(SCSI)バスを含む種々のタイプであってもよい。
コンピュータ700は、I/Oインタフェース718及び入出力ポート710を介して入出力デバイスと対話してもよい。入出力デバイスには、限定されないが、キーボード、マイクロフォン、ポインティング及び選択デバイス、カメラ、ビデオカード、ディスプレイ、ディスク706、ネットワークデバイス720等が含まれてもよい。入出力ポート710には、限定されないが、シリアルポート、パラレルポート及びUSBポートが含まれてもよい。
コンピュータ700は、ネットワーク環境で動作してもよく、そのためI/Oインタフェース718及び/又はI/Oポート710を介してネットワークデバイス720に接続されてもよい。ネットワークデバイス720を通して、コンピュータ700は、ネットワークと対話することができる。ネットワークを通して、コンピュータ700をリモートコンピュータに論理的に接続してもよい。コンピュータ700が対話してもよいネットワークには、限定されないが、ローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)等のネットワークが含まれる。ネットワークデバイス720は、限定されないがファイバ分散データインタフェース(FDDI)、より対線FDDI(CDDI)、イーサネット(登録商標)(IEEE802.3)、トークンリング(IEEE802.5)、無線コンピュータ通信(IEEE802.11)、Bluetooth(IEEE802.15.1)等を含むLAN技術に接続してもよい。同様に、ネットワークデバイス720を、限定されないがポイント・ツー・ポイントリンク、統合サービスデジタル網(ISDN)のような回線交換ネットワーク、パケット交換ネットワーク及びデジタル加入者線(DSL)を含むWAN技術に接続してもよい。
例としてのシステム、方法等を、例を説明することによって例示し、それら例について非常に詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲をかかる詳細に制限又はいかなる方法でも限定することは本出願人の意図ではない。当然ながら、本明細書で説明したシステム、方法等を説明する目的で、構成要素又は方法のすべての考えられる組合せを説明することは可能ではない。当業者には、さらなる利点及び変更が容易に明らかとなろう。したがって、本発明は、特定の詳細、代表的な装置、及び図示し説明した例示的な例には限定されない。したがって、本出願は、添付の特許請求の範囲内にある改変、変更及び変形を包含することが意図されている。さらに、上述した説明は、本発明の範囲を限定することは意図していない。さらに、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの等価物によって決定されるべきである。
詳細な説明又は特許請求の範囲において「含む」という用語を使用する範囲において、それは、特許請求の範囲において移行語として採用される場合に解釈される「具備する、備える」という用語と同様に、包括的であることが意図されている。さらに、詳細な説明又は特許請求の範囲において「又は」という用語を使用する範囲において(たとえば、A又はB)、それは、「A又はB又は両方」を意味するように意図されている。出願人が、「A又はBのみ、但し両方ではない」を示すよう意図する場合、「A又はBのみ、但し両方ではない」という用語を使用する。このように、本明細書における「又は」という用語の使用は、包括的な使用であって、排他的な使用ではない。これについては、Bryan A. Garner著「A Dictionary of Modern Legal Usage 624」(2d. Ed. 1995)を参照されたい。
外部周辺装置に接続されたUPS装置を有するコンピュータシステムとともに動作することができる電源管理ロジックの一実施形態を示す図である。 外部I/Oデバイスに接続されたUPS装置のためのUPSマネージャロジックを有するシステムの別の実施形態を示す図である。 UPSマネージャロジックの別の実施形態を示す図である。 一例としてアプリケーションプログラミングインタフェース(API)の一実施形態を示す図である。 オペレーティングシステムに電源喪失を通知する一例としての方法を示す図である。 UPS装置を監視し電源喪失及び電源回復の通知を提供することに関連付けることができる方法の一実施形態を示す図である。 本明細書で説明する例としてのシステム及び方法が動作することができる一例としてのコンピューティング環境を示す図である。
符号の説明
100:電源管理ロジック
105:コンピュータシステム
110:オペレーティングシステム
115:外部周辺装置
120:電源
125:無停電電源装置(UPS)
130:モニタロジック
135:通知ロジック

Claims (10)

  1. 電源によって電力が供給されるように構成された外部周辺装置であって、前記電源に障害が発生した場合に該外部周辺装置に電力を供給するように構成された少なくとも1つの無停電電源装置(UPS)に接続された外部周辺装置と、
    前記外部周辺装置とともに機能する少なくとも1つのオペレーティングシステムインスタンスを実行するように構成されたコンピュータシステムと、
    前記UPSからの信号に基づいて前記外部周辺装置の電源状態を判定するように構成された無停電電源装置(UPS)管理ロジックと、
    を具備し、
    前記UPS管理ロジックは、前記電源状態に基づいて電源喪失通知を前記オペレーティングシステムインスタンスに送信するように構成され、それにより、該オペレーティングシステムインスタンスは、前記コンピュータシステムが動作し続けることができるようにする一方で前記外部周辺装置の動作をシャットダウンすることを特徴とする、システム。
  2. 前記電源状態が、前記電源からの電力と前記UPSからの電力供給とに基づいて判定される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記オペレーティングシステムインスタンスが、前記外部周辺装置との通信を制御する入出力インタフェースをシャットダウンすることにより前記外部周辺装置の動作をシャットダウンする、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記外部周辺装置が、前記コンピュータシステムに動作可能に接続された入出力デバイスを含む、請求項1に記載のシステム。
  5. 1つ又は複数の電源によって電力が供給され、前記コンピュータシステムに動作可能に接続された複数の外部周辺装置と、
    1つ又は複数の無停電電源装置が、選択された外部周辺装置にバックアップ電源を提供するように構成された、複数の無停電電源装置と、
    前記コンピュータシステムに接続され、前記コンピュータシステム内のオペレーティングシステムインスタンスと、1つ又は複数の外部周辺装置との間の通信を制御するように構成された1つ又は複数の入出力カードと、
    を含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 外部装置を制御するように構成された少なくとも1つのオペレーティングシステムインスタンスを備えるコンピュータシステムであって、前記外部装置は、電源によって電力が供給されるように構成され、且つバックアップ電源を提供する少なくとも1つの無停電電源装置(UPS)を含んでいるコンピュータシステムにおいて、
    前記少なくとも1つのオペレーティングシステムインスタンスに対し前記外部装置に対する近づきつつある完全な電源喪失を通知するステップと、
    前記近づきつつある完全な電源喪失の前に、データを保存することができ、且つ前記少なくとも1つのオペレーティングシステムインスタンスが前記外部装置なしに動作を継続することができるように、該外部装置のシャットダウンを実行するステップと、
    を含む方法。
  7. 前記少なくとも1つの無停電電源装置(UPS)からの電源状態を監視するステップであって、該電源状態は、前記電源が機能しているか否かと、前記UPSからの前記バックアップ電源が終了するまでの時間とを含むパラメータに基づいている、ステップと、
    前記近づきつつある電源喪失が発生する時を決定するステップと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記監視するステップ及び通知するステップが、外部装置と、該外部装置にバックアップ電源を供給するように構成されたUPSと、前記外部装置を制御するオペレーティングシステムインスタンスと、の間の接続を識別する関連付けデータを含むシステムデータを有するように構成された電源管理ロジックによって実行される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記外部装置のシャットダウンを実行するステップが、前記少なくとも1つのオペレーティングシステムと前記外部装置との間のインタフェースである入出力カードをシャットダウンするステップを含む、請求項6に記載の方法。
  10. 前記外部装置に対する電源が回復したことを示す電源状態信号を受け取ったことに応答して、前記外部装置に対する電源が回復したことを前記少なくとも1つのオペレーティングシステムインスタンスに通知するステップと、
    前記外部装置の動作を再確立するステップと、
    をさらに含む、請求項6に記載の方法。
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