JP2006254142A - 通信機器、通信端末、及びこれらを備えた通信システム - Google Patents

通信機器、通信端末、及びこれらを備えた通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 通信機器の利用に伴って生じた状態を、ユーザーに余分なコスト負担を強いることなく知らせることにある。
【解決手段】 この画像形成装置3は、ユーザーが所持するPHS5との間で通信可能な機器であって、メモリ13aと、通信部15とを備えている。メモリ13aは、複数のPHSの電話番号を記憶するとともに、画像形成装置3についての所定の状況とPHSへの発信時のコール回数とを関連づけて記憶可能である。通信部15は、所定の状況を生じさせたユーザーのPHS5に対し、発生した状況に対応するコール回数に従って発信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、通信機器、特に、ユーザーが所持する通信端末との間で通信可能な通信機器に関する。
また、本発明は、通信端末、特に、ユーザーに対し所定のサービスを提供可能な通信機器との間で通信可能な通信端末に関する。
さらに、本発明は、これら通信機器及び通信端末を備えた通信システムに関する。
例えば、通信機器としての画像形成装置が利用される場合において、ユーザーが多部数印刷を指示した後画像形成装置から離れたりさらにその間にジャムが発生したり、或いはコピーに使用された原稿がそのまま放置されたりする場合がある。
このような場合、ユーザーが画像形成装置から離れた場所に移動していることから、そのような状況が放置されてしまうことが多い。
そこで、これらの画像形成装置の状況を発生させたユーザーに対し、印刷の終了、ジャムの発生、原稿の置き忘れ等を知らせるべく、ユーザーの所持する通信端末(例えば、PHS)に電話をかけて所定のメッセージを通知する技術が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−338317号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、画像形成装置からの着信があると、ユーザーは、PHSを操作して電話をとる必要があり、これにより、通話料が発生して、ユーザーに対し、画像形成装置の使用料以外に余分なコスト負担を強いることとなる。
一方、通信機器としての画像形成装置において、例えば、離れた場所にいるユーザーからの印刷可能か否かの問い合わせの電話があった場合に、これ応答すると通話料が発生してしまい、この場合も余分なコスト負担が発生することとなる。
本発明の課題は、通信機器の状況についての通知や通信機器に対する問い合わせに際し、通信機器と通信端末との間で余分なコスト負担を生じさせるのを回避することにある。
請求項1に係る通信機器は、ユーザーが所持する通信端末との間で通信可能な機器であって、第1記憶手段と、発信手段とを備えている。第1記憶手段は、複数の通信端末の電話番号を記憶するとともに、自身についての所定の状況と通信端末への発信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能である。発信手段は、所定の状況を生じさせたユーザーの通信端末に対し、発生した状況に対応する呼出回数に従って発信する。
この通信機器では、予め、複数のユーザーの通信端末の電話番号が登録されるとともに、通信機器自身についての状況と発信時の呼出回数とが関連づけられて登録される。そして、あるユーザーが通信機器を利用したことに起因して、通信機器において予め設定されたいずれかの状況が生じた場合は、そのユーザーの通信端末に対し、実際に発生した状況に対応する呼出回数に従って発信が行われる。
したがって、ここでは、通信機器は、ユーザーに対し通信端末に対する呼出回数によって、自身に生じた状況を知らせることができるので、ユーザーに対し、着信をとることによる余分なコスト負担を強いるのを回避することができる。
なお、本発明において、通信機器には、画像形成装置のみでなく、電話機能を有するものであれば、他の種々の機器が含まれる。
また、通信端末には、ユーザーが所持するPHS等の携帯電話機のみでなく、電話機能を持つパーソナルコンピュータ(以下、PC)など、他の種々の端末が含まれる。なお、この場合の所持には、そのユーザーが所有するもののみでなく、他のユーザーが所有するものを借りる等して一時的に占有するものも含まれる。
通信機器の所定の状況には、例えば、通信機器が画像形成装置である場合は、複写中、印刷終了、ジャムの発生、原稿の置き忘れ、印刷物の取り忘れ等が含まれる。
請求項2に係る通信端末は、ユーザーに対し所定のサービスを提供可能な通信機器との間で通信可能な機器であって、第2記憶手段と、状況提示手段とを備えている。第2記憶手段は、通信機器の電話番号を記憶するとともに、通信機器についての所定の状況と通信機器からの発信に伴う呼出回数とを関連づけて記憶可能である。状況提示手段は、通信機器からの着信があった場合に、その着信に伴う呼出回数に対応する通信機器の状況を提示する。
この通信端末では、通信機器の利用に際し、予め、通信機器の電話番号が登録されるとともに、通信機器についての所定の状況と着信時の呼出回数とが関連づけられて登録される。そして、この通信端末を所持するユーザーが通信機器を利用することに起因して、通信機器において所定の状況が生じた場合は、その通信機器から、現に発生した状況に対応する呼出回数だけ発信が行われる。
したがって、ここでは、通信端末を所持するユーザーは、呼出回数によって、通信機器で生じた状況を把握することができるので、通信機器からの着信をとる必要がなく、余分にコスト負担が発生するのを回避できる。
なお、通信機器の所定のサービスには、例えば、通信機器が画像形成装置である場合の印刷動作が含まれる。
また、状況提示手段としては、例えば、通信端末が携帯電話機である場合の携帯電話機の表示画面や、PCである場合のディスプレイが挙げられ、具体的な動作としては、例えば、呼出回数そのものの表示や、これに対応する通信機器の状況を示す表示が含まれる。
請求項3に係る通信端末は、請求項2の端末において、応答手段と、応答ロック手段とを備えている。応答手段は、着信に対して応答するための手段である。応答ロック手段は、通信機器からの着信があった場合に、応答手段による応答を禁止する手段である。
この通信端末では、通信機器からの着信があった場合に、応答手段によって誤って応答してしまうのを回避でき、ユーザーに対する余分なコストの発生を確実に防げる。
請求項4に係る通信システムは、請求項1に記載の通信機器と、通信機器との間で通信可能な請求項2又は3に記載の通信端末とを含む。
この通信システムでは、上記通信機器及び通信端末を備えているので、通信機器に所定の状況を生じさせたユーザーに対し、余分なコストを発生させることなくその旨知らせることができる。
請求項5に係る通信システムは、請求項4のシステムにおいて、通信端末は、ユーザーが通信機器を利用する際に、通信機器に対し自身の電話番号を伝達する。
この通信システムでは、通信機器が利用されるにあたって、予め通信端末の電話番号が通信機器に知らされるので、通信機器において正規なユーザーであるか否かの確認ができる。
請求項6に係る通信システムは、請求項5のシステムにおいて、通信機器は、通信端末から伝達された電話番号が、第1記憶手段で記憶された電話番号のいずれかに該当する場合に、自身の電話番号を通信端末に対し伝達する。
この通信システムでは、正規のユーザーの通信端末から電話番号の伝達があった場合のみ、通信機器の電話番号が通信端末に知らされるので、ユーザーは、通信機器を利用可能であることを確認できる。
請求項7に係る通信機器は、ユーザーが所持する通信端末との間で通信可能な機器であって、第3記憶手段と、問い合わせ内容特定手段とを備えている。第3記憶手段は、複数の通信端末の電話番号を記憶するとともに、自身に対する所定の問い合わせ内容と通信端末からの着信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能である。問い合わせ内容特定手段は、通信端末からの着信があった場合に、その着信に伴う呼出回数に対応する問い合わせ内容を特定する。
この通信機器では、通信端末からの着信に対し、その際の呼出回数によって問い合わせ内容を知ることができるので、通信端末からの着信をとる必要がなく、余分にコスト負担が発生するのを回避できる。
なお、問い合わせ内容としては、例えば、通信機器が画像形成装置である場合の、印刷が可能な状態か否か等が挙げられる。
請求項8に係る通信端末は、ユーザーに対し所定のサービスを提供可能な通信機器との間で通信可能な通信端末であって、第4記憶手段と、発信手段とを備えている。第4記憶手段は、通信機器の電話番号を記憶するとともに、通信機器に対する所定の問い合わせ内容と通信機器への発信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能である。発信手段は、通信機器への発信を行う場合に、いずれかの問い合わせ内容に対応する呼出回数に従って発信する。
この通信端末では、例えば、通信機器としての画像形成装置に対して印刷可能な状態か否かを問い合わせたい場合に、それに対応する呼出回数に従って発信すれば、画像形成装置において、その着信をとらずに済むため、余分なコスト負担を強いるのを回避できる。
請求項9に係る通信システムは、請求項7に記載の通信機器と、通信機器との間で通信可能な、請求項8に記載の通信端末とを含む。
このシステムでは、通信端末のユーザーは、通信機器に対して問い合わせたい内容を、余分なコスト負担を強いることなく通信機器に知らせることができる。
本発明によれば、通信端末を所持するユーザーは、通信端末に対する呼出回数によって、通信機器で生じた状況を把握することができるので、通信機器からの着信をとる必要がなく、余分にコスト負担が発生するのを回避できる。
又、本発明によれば、通信端末からの着信に対し、その際の呼出回数によって問い合わせ内容を知ることができるので、通信端末からの着信をとる必要がなく、余分にコスト負担が発生するのを回避できる。
<通信システムの構成>
図1に、本発明の一実施形態が採用された通信システム1を示す。
この通信システムは、画像形成装置3(通信機器)と、PHS5(通信端末)とを備えている。画像形成装置3及びPHS5は、ここでは、ネットワーク7を介して互いに通話可能に接続されている。
なお、この通信システム1には、画像形成装置3以外の他の画像形成装置や、PHS5以外の他の通信端末が接続されて良い。
<画像形成装置>
画像形成装置3は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、スキャナ装置としての機能を併有する複合機であって、図2に示すように、操作パネル11と、制御部13と、通信部(発信手段)15と、画像形成部17と、他の入出力部とを備えている。
操作パネル11は、複数の操作キーと、タッチパネル式の液晶ディスプレイで構成された表示部(共に図示せず)とを有している。
制御部13は、操作パネル11及び画像形成部17等の入出力部の制御、画像処理等を行うためのものであり、CPU及びメモリ13a(第1記憶手段)とを含むマイクロコンピュータで構成されている。
メモリ13aは、RAM及びROMで構成されており、CPUに実行させるための種々のプログラムが格納されているほか、PHS5を含む複数の通信端末の電話番号、画像形成装置3についての所定の状況、及び各通信端末への発信時のコール回数を管理するデータベースが構築されている。ここで、画像形成装置3についての所定の状況と発信時のコール回数とは互いに関連づけて記憶されており、具体的には、複写中、印刷終了、ジャムの発生、原稿の置き忘れ、印刷物の取り忘れ等の各状況に関連づけて、コール回数が1回、2回、3回、4回、5回とそれぞれ記憶されている。また、このデータベースでは、画像形成装置3の利用につき正当な権限を有するユーザーの通信端末の電話番号のみが記憶されている。
通信部15は、ネットワーク7を介して他の通信機器又は通信端末との間で通信を行うためのものであり、ここでは特に、PHS5等の通信端末との間での電話機能を有している。通信部15は、画像形成装置3において所定の状況が生じた場合に、その状況が発生する起因となる行為(例えば、多部数印刷の指示)をしたユーザーが所持するPHS5等に対し、データベースにおいて関連づけられたコール回数で発信を行う。
また、通信部15は、PHS5等の通信端末からその電話番号の通知があった場合は、データベースで正規のユーザーとして管理される電話番号のいずれかに該当する場合にのみ、画像形成装置3自身の電話番号をその通信端末に対し通知する。
画像形成部17は、用紙に対して画像形成を行うためのものであり、各ユーザーによる指示を受けて、コピー、プリントデータ又はファクシミリデータの出力等のサービスを行う。なお、画像形成部17は、感光体ドラム、現像装置、定着装置等で構成される。
画像形成装置3は、他の入出力部として、原稿をスキャンして画像情報を読み取るための画像読取部(図示せず)と、多部数の原稿を1枚ずつ原稿台3bに搬送するための自動原稿給紙装置3aとをさらに備えている。
<PHS>
PHS5は、折り畳み式の携帯電話機であり、図3に示すように、入力操作部21と、制御部23(応答ロック手段)と、表示部25(状況提示手段)と、通信部27(応答手段)とを備えている。
入力操作部21は、複数の操作ボタン21aで構成され、画像形成装置3からの着信をとるためのボタンや、電話番号等の入力のためのボタンを含む。
制御部23は、入力操作部21及び表示部25等の入出力部の制御等を行うものであり、メモリ23a(第2記憶手段)を含んでいる。
メモリ23aには、画像形成装置3の電話番号、画像形成装置3についての所定の状況、及び画像形成装置3からの着信時のコール回数を管理するデータベースが構築されている。ここでも、画像形成装置3についての所定の状況と着信時のコール回数とが互いに関連づけて記憶されている。
また、制御部23は、画像形成装置3からの着信があった場合に応答ロック手段として機能し、操作ボタン21aの操作を受け付けないようにする。なお、この機能が作動している間であっても、表示部25へのメッセージ等の表示はされるとともに、画像形成装置3以外の通信機器及び通信端末からの着信に対しては応答可能である。
表示部25は、液晶ディスプレイで構成され、待受画面のほか、種々の情報が表示される。そのような情報としては、例えば、画像形成装置3からの着信があった場合は、データベースにおいてそのコール回数に対応する画像形成装置3の状況が挙げられ、例えば、コール回数が3回である場合に「ジャムが発生しています」といったメッセージが表示される。
通信部27は、ネットワーク4を介して画像形成装置3との間で通信を行うものであり、ここでは特に電話機能を有している。通信部27は、所定の操作ボタン21aが操作されることで外部からの着信に対して応答可能になる。また、通信部27は、ユーザーが画像形成装置3を利用するにあたり、画像形成装置3に対しPHS5自身の電話番号を通知することができる。
<通信システムの動作>
次に、図4乃至図7に基づいて、通信システム1の動作について説明する。
このシステム1において、画像形成装置3を利用する場合は、図4に示すように、PHS5のユーザーは、まず、画像形成装置3に対しPHS5の電話番号を通知する(S1)。すると、PHS5では、画像形成装置3からの着信に対する応答がロックされる(S2)。
一方、画像形成装置3では、図5に示すように、PHS5からの番号通知を受けて(S3)、自身のデータベースを参照し、正規のユーザーであるか否かの判断を行う(S4)。ここでは、PHS5のユーザーは正規のユーザーと判断されるので、PHS5に対し確認できた旨の通知が行われる(S5)。なお、正規のユーザーの通信端末以外からの着信に対しては、利用を拒否する旨の通知を行う(S6)。
そして、画像形成装置3は、ステップS5を経て、ユーザーが利用可能な状態となる。そして、図6に示すように、ユーザーによりコピー、データ出力等が指示されると(S11)、画像形成装置3において指示内容が実行されるとともに(S12)、コピー終了、ジャムの発生等の所定の状況が発生すると(S13)、データベースが参照されて対応するコール回数が決定される(S14)。そして、PHS5に対し、そのコール回数だけ発信が行われる(S15)。
すると、PHS5において、図7に示すように、画像形成装置3から着信があり(S16)、データベースが参照されて、画像形成装置3からの着信であることの確認が行われる(S17)。これを受けて、画像形成装置3からの着信に対する応答がロックされるとともに(S18)、コール回数がカウントされる(S19)。次いで、データベースが参照されて、カウントされたコール回数に対応する画像形成装置3の状況が決定され(S20)、表示部25にその状況の具体的な内容が表示される(S21)。
以上の通信システム1によれば、PHS5を所持するユーザーは、画像形成装置3からのPHS5に対するコール回数によって、画像形成装置3で生じた状況を把握することができるので、画像形成装置3からの着信をとる必要がなく、余分にコスト負担が発生するのを回避できる。
<他の実施形態>
(a)上記実施形態において、画像形成装置及びPHSは、次のように構成されても良い。
画像形成装置のメモリ(第3記憶手段)には、画像形成装置についての所定の状況に代えて又は併せて、画像形成装置に対する所定の問い合わせ内容をさらに管理するデータベースが構築される。ここで、自身に対する問い合わせ内容とPHSからの着信時のコール回数とは互いに関連づけて記憶され、例えば、問い合わせ内容としての印刷が可能か否かに関連づけてコール回数が3回と記憶される。
そして、制御部は、所定のプログラムを実行することで問い合わせ内容特定手段として機能し、PHSからの着信があった場合に、上記データベースを参照して、そのコール回数に対応する問い合わせ内容を特定する。
なお、問い合わせ内容が特定された後、画像形成装置は、例えば、節電モード中である、紙詰まりが生じている等の状況をPHSに対して知らせても良い。この場合、各問い合わせ内容に対応する応答内容とPHSへのコール回数とをさらに関連づけてメモリに予め記憶させておき、PHSに対し、いずれか適した応答内容に対応するコール回数で発信しても良い。
一方、PHSのメモリ(第4記憶手段)には、画像形成装置についての所定の状況に代えて又は併せて、画像形成装置に対する所定の問い合わせ内容を管理するデータベースが構築される。ここでも、画像形成装置に対する問い合わせ内容と画像形成装置への発信時のコール回数とは互いに関連づけて記憶される。
そして、通便部は、画像形成装置に対し問い合わせのための発信を行う場合に、その問い合わせ内容に対応するコール回数に従って発信する。
(b)通信機器としては、電話機能を有するとともにユーザーに対し所定のサービスを提供し得るものであれば、画像形成装置に限定されず、家電製品、PC関連製品等の電気機器や、空調機、給湯器等のエネルギー消費機器、さらには自動車、航空機等の輸送機器も採用可能である。
(c)通信端末としては、電話機能を有するとともに各ユーザーが所持可能なものであれば、PHS等の携帯電話機に限定されず、PC等も採用可能である。そして、PCの場合における状況提示手段としては、PCに備えられたモニタ、ディスプレイ等の表示手段が挙げられる。
(d)本発明において通信機器及び通信端末の間での電話は、ネットワーク経由である必要はなく、従来のように公衆回線網のみを介して行われるものであっても良い。
(e)通信機器の第1及び第3記憶手段としては、上記実施形態のメモリに代えて又は併せて、ハードディスクドライブ装置等の補助記憶装置が採用されても良い。
本発明の一実施形態が採用された通信システムを示す概念図。 前記通信システムの画像形成装置の構成を示すブロック図。 前記通信システムのPHSの構成を示すブロック図。 前記PHSの動作を説明するためのフローチャート。 前記画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。 前記画像形成装置の動作を説明するためのフローチャート。 前記PHSの動作を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1 通信システム
3 画像形成装置(通信機器)
5 PHS(通信端末)
13a メモリ(第1記憶手段)
15 通信部(発信手段)
23 制御部(応答ロック手段)
23a メモリ(第2記憶手段)
25 表示部(状況提示手段)
27 通信部(応答手段)

Claims (9)

  1. ユーザーが所持する通信端末との間で通信可能な通信機器であって、
    複数の前記通信端末の電話番号を記憶するとともに、自身についての所定の状況と前記通信端末への発信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能な第1記憶手段と、
    前記所定の状況を生じさせたユーザーの通信端末に対し、発生した前記状況に対応する呼出回数に従って発信する発信手段と、
    を備えた通信機器。
  2. ユーザーに対し所定のサービスを提供可能な通信機器との間で通信可能な通信端末であって、
    前記通信機器の電話番号を記憶するとともに、前記通信機器についての所定の状況と前記通信機器からの発信に伴う呼出回数とを関連づけて記憶可能な第2記憶手段と、
    前記通信機器からの着信があった場合に、その着信に伴う前記呼出回数に対応する前記通信機器の状況を提示する状況提示手段と、
    を備えた通信端末。
  3. 着信に対して応答するための応答手段と、
    前記通信機器からの着信があった場合に、前記応答手段による応答を禁止する応答ロック手段とをさらに備えた、
    請求項2に記載の通信端末。
  4. 請求項1に記載の通信機器と、
    前記通信機器との間で通信可能な、請求項2又は3に記載の通信端末と、
    を含む通信システム。
  5. 前記通信端末は、前記ユーザーが前記通信機器を利用する際に、前記通信機器に対し自身の電話番号を伝達する、請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記通信機器は、前記通信端末から伝達された電話番号が、前記第1記憶手段で記憶された前記電話番号のいずれかに該当する場合に、自身の電話番号を前記通信端末に対し伝達する、請求項5に記載の通信システム。
  7. ユーザーが所持する通信端末との間で通信可能な通信機器であって、
    複数の前記通信端末の電話番号を記憶するとともに、自身に対する所定の問い合わせ内容と前記通信端末からの着信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能な第3記憶手段と、
    前記通信端末からの着信があった場合に、その着信に伴う前記呼出回数に対応する問い合わせ内容を特定する問い合わせ内容特定手段と、
    を備えた通信機器。
  8. ユーザーに対し所定のサービスを提供可能な通信機器との間で通信可能な通信端末であって、
    前記通信機器の電話番号を記憶するとともに、前記通信機器に対する所定の問い合わせ内容と前記通信機器への発信時の呼出回数とを関連づけて記憶可能な第4記憶手段と、
    前記通信機器への発信を行う場合に、いずれかの前記問い合わせ内容に対応する前記呼出回数に従って発信する発信手段と、
    を備えた通信端末。
  9. 請求項7に記載の通信機器と、
    前記通信機器との間で通信可能な、請求項8に記載の通信端末と、
    を含む通信システム。
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