JP2006252087A - ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006252087A
JP2006252087A JP2005066511A JP2005066511A JP2006252087A JP 2006252087 A JP2006252087 A JP 2006252087A JP 2005066511 A JP2005066511 A JP 2005066511A JP 2005066511 A JP2005066511 A JP 2005066511A JP 2006252087 A JP2006252087 A JP 2006252087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
usage rate
cpu
memory
threshold value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005066511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4483633B2 (ja
Inventor
Shuichi Tanaka
修一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005066511A priority Critical patent/JP4483633B2/ja
Publication of JP2006252087A publication Critical patent/JP2006252087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4483633B2 publication Critical patent/JP4483633B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】
リソースの状態の最大閾値又は最小閾値を動的に変更することにより、リソースの状態を最適化する。
【解決手段】
リソース状態閾値調整機能114が、CPUの使用率とメモリの使用率の一方の現状値がリソース状態閾値テーブル500の最大閾値を越えた場合に、リソース状態閾値テーブル500のCPUの使用率とメモリの使用率の他方の最小閾値を、CPUの使用率とメモリの使用率の他方の現状値に更新すると共に、負荷分散機能118とキューイング機能119とログ機能120のうち機能選択条件600の削除条件に合致し優先順位の低いログ機能120を選択し、送信機能116がログ機能120を削除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、各ハードウェアリソースの状態を管理し、最適化する情報処理装置、方法及びプログラムに係り、特にネットワークに接続されて、送信機能と受信機能の少なくとも1つを含む情報処理装置、方法及びプログラムに関する。
情報処理装置を使ったシステム間連携技術については、相互接続性の向上や標準化が推し進められている。その代表的な例が、Webサービスである。
一方、システム間連携方法の最適化技術としては、ネットワークに複数の計算機が接続された環境で、アプリケーションを意識せずに最適な通信プロトコルを自動選択する装置及び方法が知られている(特許文献1参照)。
また、それぞれの機能を実現するために必要な部品を受け取り可能な計算機がネットワークにより接続された環境で、アプリケーションの通信量と計算機負荷を測定し、指定時間毎に、アプリケーションを選択し、計算機リソースの割り当て変更又は新しく複製を適当な場所に配置又は不必要ならば削除し又は複製元との整合性を取り、計算機負荷及びネットワーク負荷を均等化する自律分散データ計算機処理サーバシステムが知られている(特許文献2参照)。
また、各サーバの処理時間とCPU使用率とメモリ使用率とを検出し、前記処理時間又はCPU使用率又はメモリ使用率が所定の閾値を所定数以上越えたとき、前記閾値を越えたサーバ群に対し、接続ユーザ数及びCPUクロック数を元に前記閾値を越えない様にサーバ群を構成するサーバの追加数を計算するウェブサイトの構成決定支援方法が知られている(特許文献3参照)。
また、各サーバは自身の負荷状況をCPU負荷、ジョブ優先順位、実行ジョブ数、ジョブ入力待ち行列数のそれぞれに重み付けを行い、また、閾値を割り当て、この閾値と採取された負荷情報を定期的に比較することにより、LANトラフィックの受け入れ、あるいは中断を指示する負荷判断を行い、そして、LAN接続された負荷分散装置に前記負荷判断の結果に従い生成される負荷制御情報をタイムリーに送信することにより、該当サーバへのLANトラフィックの送信制御を行うクライアントサーバシステムが知られている(特許文献4参照)。
特開平9-289531号公報 特開2004-126896号公報 特開2003-178040号公報 特開2000-268012号公報
従来のシステム間連携方法の最適化技術では、負荷監視装置の負荷情報収集、送信側計算機の負荷情報参照によるネットワーク負荷の増大、送信側計算機のみによる通信プロトコルの決定、複数の機能固定の通信プロトコルの実装といった点が考慮されていない。また、従来の技術には、各リソースの最適な閾値を選択することをまでは記載されていない。
本発明の目的は、リソースの状態の最大閾値又は最小閾値を動的に変更することにより、リソースの状態を最適化する装置、方法及びプログラムを提供することである。
本発明の他の目的は、リソースにより実現される機能を部品化し、リソースの状態に応じて機能を追加又は削除することにより、リソースの状態を最適化する装置、方法及びプログラムを提供することである。
本発明は、各ハードウェアリソース(例えば、CPUやメモリ)の状態量(例えば、CPUの使用率やメモリの使用率)が最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、他のハードウェアリソースの最大閾値又は最小閾値を更新する。
好ましくは、本発明は、各ハードウェアリソースの状態量が最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、ハードウェアリソースにより実現される機能を追加又は削除する。
好ましくは、本発明は、ハードウェアリソースの状態によって定義された各機能の追加条件(例えば、ハードウェアリソースの状態量が最大閾値より大きい)又は削除条件(例えば、ハードウェアリソースの状態量が最大閾値より小さい)に合致した場合に、機能を追加又は削除する。
好ましくは、各ハードウェアリソースの状態量が最大閾値を越えた場合に、他のハードウェアリソースの最小閾値を更新すると共にハードウェアリソースにより実現される機能を削除し、各ハードウェアリソースの状態量が更新後の最小閾値を越えた(より小さくなった)場合に、機能を追加する。
本発明によれば、リソースの状態の最大閾値又は最小閾値を動的に変更することにより、リソースの状態を最適化することができる。
本発明によれば、リソースにより実現される機能を部品化し、リソースの状態に応じて機能を追加又は削除することにより、リソースの状態を最適化することができる。
そして、リソースの状態を最適化できることにより、装置の運用コストを削減し、リソースのバランスのとれた装置間の連携が可能となる。
運用コストの削減、リソースのバランスのとれたシステム間連携を可能とするという目的を、負荷分散機能、キューイング機能、ログ機能などの送受信機能を部品化し、各機能を動的に追加、削除可能とし、CPU、メモリ、ハードディスクなどのハードウェアリソースの予め設定した最大閾値と使用状況を元に最小閾値を自動的に調整し、送受信機能の予め設定した使用条件と使用状況と合わせて、送受信機能を自動的に追加、削除することにより実現した。尚、各機能は、上記機能に限られない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明のシステム間連携方法の全体システム構成図である。
図2は、本発明のシステム間連携方法の、送受信機能を部品化し、リソースを自動的に最適化することにより、運用コストの削減、リソースのバランスのとれたシステム間連携を可能とする実施の形態の内、送信処理の概要を示す送信処理概要フロー図である。
まず、図1に示すシステム間連携方法の全体システム構成図について説明する。
システム間連携方法は、送信システム110と受信システム130と、これらのシステム間を接続する通信ネットワーク150により実現されている。
送信システム110は、リソース状態を管理するリソース状態管理機能111、送信オプション機能を選択する送信オプション機能選択基本機能113とリソース状態の閾値を調整するリソース状態閾値調整機能114とからなる送信オプション機能選択機能112、送信を伴う業務処理を行う送信アプリケーション115、負荷分散機能118、キューイング機能119、ログ機能120等の送信オプション機能117と実際に送信を行う送信基本機能121とからなる送信機能116を持つ計算機(コンピュータ)ある。
受信システム130は、リソース状態を管理するリソース状態管理機能131、受信オプション機能を選択する受信オプション機能選択基本機能133とリソース状態の閾値を調整するリソース状態閾値調整機能134とからなる受信オプション機能選択機能132、受信を伴う業務処理を行う受信アプリケーション135、負荷分散機能138、キューイング機能139、ログ機能140等の受信オプション機能137と実際に受信を行う受信基本機能141とからなる受信機能136を持つ計算機(コンピュータ)である。
送信システム110及び受信システム130を構成する計算機は、プログラムに従って動作する処理装置と、データやファイル、プログラムを記憶し、処理装置からアクセス可能な記憶装置と、他の装置と通信ネットワークなどを介してデータやファイルを送受信する通信装置とを備える。計算機は、さらに、ユーザからの指示を受け付ける入力装置と、処理装置の処理結果などを表示する表示装置を備えるのが好ましい。プログラムに従って、処理装置が記憶装置内のデータやファイルにアクセスして動作することにより、各機能が実現される。よって、各機能は、処理装置や記憶装置などのリソースの状態(例えば、使用率)に影響を与える。つまり、機能が多くなるほど、処理装置や記憶装置などのリソースの状態量が大きくなる。但し、機能ごとに処理装置や記憶装置などの各リソースに与える影響度は異なってもよい。
送信システム110は、複数の受信システム130にメッセージを送信するための処理能力を持った計算機であることが望ましい。具体的には、大型計算機、高性能ワークステーションが良い。受信システム130は、複数の送信システム110からメッセージを受信するための処理能力を持った計算機であることが望ましい。具体的には、大型計算機、高性能ワークステーションが良い。通信ネットワークは、情報を他の情報処理装置に伝送する伝送媒体であれば良い。
以下、本発明を実施するための最良の形態における処理動作を、図1の全体システム構成図を引用しながら、図2の送信処理概要フロー図、図3のリソース状態閾値調整詳細フロー図および図4の送信オプション機能選択詳細フロー図に従い、銀行のフロントシステムであるインターネットバンキングシステムが送信システム、バックシステムである勘定系システムが受信システムとなるインターネットバンキングを例として説明する。
<ステップ201>各リソース状態の現状値取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110のリソース状態管理機能111から、CPU使用率、メモリ使用率などの各リソース状態の現状値を取得する。ハードディスク使用率を用いてもよい。CPUやメモリが同一種で複数存在する場合は、個々の使用率を取得してもよい。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、インターネットバンキングシステムのリソース状態管理機能111から、CPU使用率の現状値70%、メモリ使用率の現状値20%を取得するといった場合が想定される。
<ステップ202>リソース状態閾値調整
ここから、図3に示すリソース状態閾値調整詳細処理フロー図を用いて、リソース状態閾値調整202を詳しく説明する。
<ステップ301>各リソース状態の現状値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値を保持している。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値70%、メモリ使用率の現状値20%を保持している。
<ステップ302>各リソース状態の最大/最小閾値取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、リソース状態閾値テーブル500から、CPU使用率、メモリ使用率などの各リソース状態の最大閾値と最小閾値を取得する。リソース状態閾値テーブル500は、ハードディスクに記憶されるのが好ましい。CPUやメモリが同一種で複数の場合は、リソース状態閾値テーブル500が、個々の最大閾値と最小閾値を保持してもよい。
図5にリソース状態閾値テーブル500の例を示す。リソース状態閾値テーブル500は、リソース状態501、最大閾値502、最小閾値503とからなる。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、リソース状態閾値テーブル500から、CPU利用率の最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の最大閾値40%、最小閾値0%を取得するといった場合が想定される。
<ステップ303>各リソース状態の現状値>最大閾値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値と最大閾値を比較し、あるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、当該リソース以外のリソースの最小閾値を更新する。尚、あるリソースの現状値が最小閾値を越えた場合、当該リソース以外のリソースの最大閾値を更新してもよい。あるリソースの状態量と他のリソースの状態が相反する場合は、あるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、当該リソース以外のリソースの最大閾値を更新し、あるリソースの現状値が最小閾値を越えた場合、当該リソース以外のリソースの最小閾値を更新してもよい。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングの送信オプション機能選択機能112は、ステップ201で取得したCPU使用率の現状値70%、メモリ使用率の現状値20%とステップ302で取得したCPU利用率の最大閾値60%、メモリ使用率の最大閾値40%をそれぞれ比較し、この場合、CPU使用率の現状値70%が最大閾値60%を超えているため、メモリ使用率の最小閾値を更新する。
<ステップ304>当該リソース以外のリソースの最小閾値更新
ステップ303であるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、リソース状態閾値テーブル500の当該リソース以外のリソースで(現状値<最大閾値)の最小閾値503をステップ201で取得した現状値に更新する。但し、現状値の代わりに、現状値を基準にした値(例えば、現状値に所定の割合を乗算した値や現状値に所定の値を加減算した値)に更新してもよい。
インターネットバンキングの例では、CPU使用率の現状値70%が最大閾値60%を超えているため、リソース状態閾値テーブル500のメモリ使用率の最小閾値503をステップ201で取得した現状値20%に更新する。
本実施例では、<ステップ402>機能選択条件、機能選択状態取得時に、リソース状態閾値テーブル500より、各リソース状態の閾値を取得することを想定しており、<ステップ304>当該リソース以外のリソースの最小閾値更新時には、機能選択条件テーブル600を更新しないが、削除条件603、追加条件604内の最小閾値の元であるリソース状態閾値テーブル500の最小閾値を更新する為、この時点では、機能選択条件テーブル600を更新することと同等である。このイメージを図8に示す。
図8では、キューイング機能の削除条件がCPU使用率の現状値>60(%)またはメモリ使用率の現状値>40(%)であり、キューイング機能の追加条件がCPU使用率の現状値<15(%)またはメモリ使用率の現状値<0(%)であり、ログ機能の削除条件がCPU使用率の現状値>60(%)またはメモリ使用率の現状値>40(%)であり、キューイング機能の追加条件がCPU使用率の現状値<15(%)またはメモリ使用率の現状値<20(%)であることを示している。
<ステップ203>送信オプション機能選択
ここから、図4に示す送信オプション機能選択詳細フロー図を用いて送信オプション機能選択203を詳しく説明する。
<ステップ401>各リソース状態の現状値、最大/最小閾値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値および最小閾値を保持している。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値70%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値20%、最大閾値40%、最小閾値20%を保持している。
<ステップ402>機能選択条件、機能選択状態取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、機能選択条件テーブル600から機能選択条件を、機能選択状態テーブル700から機能選択状態を取得する。機能選択状態テーブル700は、ハードディスクに記憶されるのが好ましい。CPUやメモリが同一種で複数の場合は、機能選択状態テーブル700が、個々の最大閾値と最小閾値を保持してもよい。
図6に機能選択条件テーブル600の例を示す。機能選択条件テーブル600は、機能601、優先順位602、削除条件603、追加条件604とからなる。例えば、優先順位602は、ユーザによって設定される。送信システムとして重要な(必須の)機能のほど、優先順位が高くする。
また、図7に機能選択状態テーブル700の例を示す。機能選択状態テーブル700は、機能701、選択状態702とからなる。
<ステップ403>削除機能有無判定/決定
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値、最小閾値、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「選択」かつ削除条件に合致する機能の有無を判定し、「有」の場合、優先順位が最も低い機能を削除機能に決定する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値70%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値20%、最大閾値40%、最小閾値20%、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「選択」かつ削除条件に合致する機能の有無を「有」と判定し、キューイング機能、ログ機能を抽出し、優先順位が最も低いログ機能を削除機能に決定する。
<ステップ404>送信オプション機能削除
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ403で削除機能が「有」の場合、決定した削除機能を削除する。削除機能を削除するとは、その機能を実現するアプリケーションプログラムを停止することを含む。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、ステップ403で削除機能が「有」のため、決定した削除機能であるログ機能を削除する。
<ステップ405>追加機能有無判定/決定
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値、最小閾値、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「未選択」かつ追加条件に合致する機能の有無を判定し、「有」の場合、優先順位が最も高い機能を追加機能に決定する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値70%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値20%、最大閾値40%、最小閾値20%、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「未選択」かつ追加条件に合致する機能の有無を「無」と判定する。
<ステップ406>送信オプション機能追加
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ405で追加機能が「有」の場合、決定した追加機能を追加する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、ステップ405で追加機能が「無」のため、特に何もしない。
<ステップ407>機能選択状態更新
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ403および405で決定した削除機能、追加機能を元に、機能選択状態テーブル700を更新する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、決定した削除機能がログ機能であることを元に、機能選択状態テーブル700の選択状態702を「未選択」に更新する。
ここから、図2に戻って、処理動作の続きを説明する。
<ステップ204>送信オプション機能変更要求要否判定
ステップ403で判定した削除機能有無、ステップ405で判定した追加機能有無に基づき、送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110の送信機能116への送信オプション機能変更要求の要否を判定し、「要」の場合、ステップ205に進み、「不要」の場合、ステップ201に戻り、同様の処理を繰り返す。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、送信機能116への送信オプション機能変更要求の要否を「要」と判定し、ステップ205に進む。
<ステップ205>送信オプション機能変更要求
ステップ204で判定した送信オプション機能変更要求要否、ステップ403で決定した削除機能、ステップ405で決定した追加機能に基づき、送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110の送信機能116に送信オプション機能変更要求を送信する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、送信機能116にログ機能の削除を要求する送信オプション変更要求を送信する。
<ステップ206>送信オプション機能変更
送信システム110の送信機能116は、送信システム110の送信オプション機能選択機能112から送信オプション機能変更要求を受信し、送信オプション機能を変更する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信機能116は、送信オプション機能選択機能112にログ機能の削除を要求する送信オプション変更要求を受信し、ログ機能を削除する。
<ステップ207>送信機能利用
送信システム110の送信アプリケーション115は、任意のタイミングにて、送信システム110の送信機能116を利用する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信アプリケーション115である残高照会アプリケーションは、送信機能116を利用するといった場合が想定される。
<ステップ208>受信システムへの送信
送信システム110の送信機能116は、送信システム110の送信アプリケーション115から利用され、受信システム130に情報を送信する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信機能116は、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信アプリケーション115である残高照会アプリケーションから利用され、受信システム130である勘定系システムに残高照会要求を送信するといった場合が想定される。
ここまで、<ステップ201>〜<ステップ208>に沿って、リソース状態の現状値の増加に伴う、送信オプション機能の削除の例を説明したが、次に、再度、<ステップ201'>〜<ステップ208'>に沿って、リソース状態の現状値の減少に伴う、送信オプション機能の追加の例を説明する。この過程で、前述の<ステップ304>当該リソース以外のリソースの最小閾値更新にて更新した最小閾値を使用することにより、リソース状態の現状値が最大閾値を超えることを極力防止し、極力多数の送信オプション機能を追加可能な送信オプション選択機能を実現している。極力多数の送信オプション機能を追加することにより、リソースの状態を向上できる。
<ステップ201'>各リソース状態の現状値取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110のリソース状態管理機能111から、CPU使用率、メモリ使用率などの各リソース状態の現状値を取得する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、インターネットバンキングシステムのリソース状態管理機能111から、CPU使用率の現状値35%、メモリ使用率の現状値10%を取得するといった場合が想定される。
<ステップ202'>リソース状態閾値調整
ここから、図3に示すリソース状態閾値調整詳細処理フロー図を用いて、リソース状態閾値調整202を詳しく説明する。
<ステップ301'>各リソース状態の現状値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値を保持している。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値35%、メモリ使用率の現状値10%を保持している。
<ステップ302'>各リソース状態の最大/最小閾値取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、リソース状態閾値テーブル500から、CPU使用率、メモリ使用率などの各リソース状態の最大閾値と最小閾値を取得する。
図9にリソース状態閾値テーブル900の例を示す。リソース状態閾値テーブル900は、リソース状態901、最大閾値902、最小閾値903とからなる。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、リソース状態閾値テーブル900から、CPU利用率の最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の最大閾値40%、最小閾値20%を取得するといった場合が想定される。
<ステップ303'>各リソース状態の現状値>最大閾値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値と最大閾値を比較し、あるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、当該リソース以外のリソースの最小閾値を更新する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングの送信オプション機能選択機能112は、ステップ201で取得したCPU使用率の現状値35%、メモリ使用率の現状値10%とステップ302で取得したCPU利用率の最大閾値60%、メモリ使用率の最大閾値40%をそれぞれ比較し、この場合、CPU使用率、メモリ使用率共に現状値が最大閾値を超えていないため、特に何もしない。
<ステップ304'>当該リソース以外のリソースの最小閾値更新
ステップ303であるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、リソース状態閾値テーブル500の当該リソース以外のリソースで(現状値<最大閾値)の最小閾値503をステップ201で取得した現状値に更新する。
インターネットバンキングの例では、CPU使用率、メモリ使用率共に現状値が最大閾値を超えていないため、特に何もしない。
<ステップ203'>送信オプション機能選択
ここから、図4に示す送信オプション機能選択詳細フロー図を用いて送信オプション機能選択203を詳しく説明する。
<ステップ401'>各リソース状態の現状値、最大/最小閾値
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値および最小閾値を保持している。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値35%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値10%、最大閾値40%、最小閾値20%を保持している。
<ステップ402'>機能選択条件、機能選択状態取得
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、機能選択条件テーブル600から機能選択条件を、機能選択状態テーブル700から機能選択状態を取得する。
図6に機能選択条件テーブル600の例を示す。機能選択条件テーブル600は、機能601、優先順位602、削除条件603、追加条件604とからなる。
また、図10に機能選択状態テーブル1000の例を示す。機能選択状態テーブル1000は、機能1001、選択状態1002とからなる。
<ステップ403'>削除機能有無判定/決定
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値、最小閾値、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「選択」かつ削除条件に合致する機能の有無を判定し、「有」の場合、優先順位が最も低い機能を削除機能に決定する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値35%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値10%、最大閾値40%、最小閾値20%、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル1000から、選択状態が「選択」かつ削除条件に合致する機能の有無を「無」と判定する。
<ステップ404'>送信オプション機能削除
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ403で削除機能が「有」の場合、決定した削除機能を削除する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、ステップ403で削除機能が「無」のため、特に何もしない。
<ステップ405'>追加機能有無判定/決定
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、各リソース状態の現状値、最大閾値、最小閾値、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル700から、選択状態が「未選択」かつ追加条件に合致する機能の有無を判定し、「有」の場合、優先順位が最も高い機能を追加機能に決定する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、CPU使用率の現状値35%、最大閾値60%、最小閾値15%、メモリ使用率の現状値10%、最大閾値40%、最小閾値20%、機能選択条件テーブル600および機能選択状態テーブル1000から、選択状態が「未選択」かつ追加条件に合致する機能の有無を「有」と判定し、ログ機能を抽出し、ログ機能を追加機能に決定する。
<ステップ406'>送信オプション機能追加
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ405で追加機能が「有」の場合、決定した追加機能を追加する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、ステップ405で追加機能が「有」のため、決定した追加機能であるログ機能を追加する。
<ステップ407'>機能選択状態更新
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、ステップ403および405で決定した削除機能、追加機能を元に、機能選択状態テーブル700を更新する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、決定した追加機能がログ機能であることを元に、機能選択状態テーブル1000の選択状態1002を「選択」に更新する。
ここから、図2に戻って、処理動作の続きを説明する。
<ステップ204'>送信オプション機能変更要求要否判定
ステップ403で判定した削除機能有無、ステップ405で判定した追加機能有無に基づき、
送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110の送信機能116への送信オプション機能変更要求の要否を判定し、「要」の場合、ステップ205に進み、「不要」の場合、ステップ201に戻り、同様の処理を繰り返す。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、送信機能116への送信オプション機能変更要求の要否を「要」と判定し、ステップ205に進む。
<ステップ205'>送信オプション機能変更要求
ステップ204で判定した送信オプション機能変更要求要否、ステップ403で決定した削除機能、ステップ405で決定した追加機能に基づき、送信システム110の送信オプション機能選択機能112は、送信システム110の送信機能116に送信オプション機能変更要求を送信する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信オプション機能選択機能112は、送信機能116にログ機能の追加を要求する送信オプション変更要求を送信する。
<ステップ206'>送信オプション機能変更
送信システム110の送信機能116は、送信システム110の送信オプション機能選択機能112から送信オプション機能変更要求を受信し、送信オプション機能を変更する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信機能116は、送信オプション機能選択機能112からにログ機能の追加を要求する送信オプション変更要求を受信し、ログ機能を追加する。
<ステップ207'>送信機能利用
送信システム110の送信アプリケーション115は、任意のタイミングにて、送信システム110の送信機能116を利用する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信アプリケーション115である残高照会アプリケーションは、送信機能116を利用するといった場合が想定される。
<ステップ208'>受信システムへの送信
送信システム110の送信機能116は、送信システム110の送信アプリケーション115から利用され、受信システム130に情報を送信する。
インターネットバンキングの例では、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信機能116は、送信システム110であるインターネットバンキングシステムの送信アプリケーション115である残高照会アプリケーションから利用され、受信システム130である勘定系システムに残高照会要求を送信するといった場合が想定される。
一方、受信システム130における受信処理については、基本的には、送信システム110における送信処理と同様であるため、説明を省略する。
以上のように本実施形態によれば、通信ネットワークを利用したシステム間連携において、送受信機能を部品化し、リソースを自動的に最適化することにより、運用コストの削減、リソースのバランスのとれたシステム間連携を実現することができる。
また、(1)送信システムにのみ本実施形態を適用し、受信システムは従来のシステム間連携方法を適用する、(2)受信システムにのみ本実施形態を適用し、送信システムは従来のシステム間連携方法を適用する、(3)あるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合、リソース状態閾値テーブルの当該リソース以外のリソースで(現状値<最大閾値)の最小閾値を、あるリソース状態の現状値が最大閾値を超えた場合の現状値の平均値に更新する、などの形態がある。本実施形態の場合、直前の最大閾値超えを重視したリソースの最適化が可能であるのに比べて、(3)の場合、最小閾値が安定し、これまでの最大閾値超えを総合したリソースの最適化が可能である。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明では、銀行のフロントシステムであるインターネットバンキングシステムが送信システム110、バックシステムである勘定系システムが受信システム130となるインターネットバンキングを例として説明したが、例えば、その他の金融および製造、流通、公共、通信といった業種、業界の企業情報システムなどにも適用可能である。
また、図1において、送信システム110、受信システム130はそれぞれ1台ずつとなっているが、送信システム110、受信システム130が複数台存在可能であることは言うまでもない。
本発明では、銀行のフロントシステムであるインターネットバンキングシステムが送信システム、バックシステムである勘定系システムが受信システムとなるインターネットバンキングに適用可能であり、さらに、その他の金融および製造、流通、公共、通信といった業種、業界の企業情報システムなどにも適用可能である。
システム間連携の実施方法を示した全体システム構成図である。 システム間連携の実施方法の内、送信処理の概要を示した送信処理概要フロー図である。 システム間連携の実施方法の内、送信処理のリソース状態閾値調整の詳細を示したリソース状態閾値調整詳細フロー図である。 システム間連携の実施方法の内、送信処理の送信オプション機能選択の詳細を示した送信オプション機能選択詳細フロー図である。 リソース状態閾値のテーブルの一例である。 機能選択条件のテーブルの一例である。 機能選択状態のテーブルの一例である。 機能選択条件のテーブルの一例である。 リソース状態閾値のテーブルの一例である。 機能選択状態のテーブルの一例である。
符号の説明
110 送信システム
111 リソース状態管理機能
112 送信オプション機能選択機能
113 送信オプション機能選択基本機能
114 リソース状態閾値調整機能
115 送信アプリケーション
116 送信機能
117 送信オプション機能
118 負荷分散機能
119 キューイング機能
120 ログ機能
121 送信基本機能
130 受信システム
131 リソース状態管理機能
132 受信オプション機能選択機能
133 受信オプション機能選択基本機能
134 リソース状態閾値調整機能
135 受信アプリケーション
136 受信機能
137 受信オプション機能
138 負荷分散機能
139 キューイング機能
140 ログ機能
141 受信基本機能
150 通信ネットワーク

Claims (11)

  1. 処理装置及び記憶装置を含む複数のハードウェアリソースを備えた情報処理装置において、
    前記記憶装置は、各ハードウェアリソースの状態の最大閾値と最小閾値を記憶し、
    前記処理装置は、各ハードウェアリソースの状態量を取得する手段と、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の前記最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、前記記憶装置内の他のハードウェアリソースの最大閾値又は最小閾値を更新する手段とを備える情報処理装置。
  2. 前記処理装置は、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の前記最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、当該情報処理装置内で前記ハードウェアリソースにより実現される機能を追加又は削除する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶装置は、前記ハードウェアリソースの状態によって定義された前記各機能の追加条件及び削除条件を記憶し、
    前記処理装置は、前記記憶装置内の前記追加条件又は前記削除条件に合致した場合に、当該情報処理装置内で前記ハードウェアリソースにより実現される機能を追加又は削除する請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記機能は、データの送信又は受信に関する機能であって、負荷分散機能とキューイング機能とログ機能を含み、
    前記記憶装置は、前記各機能を追加又は削除するための前記各機能の優先順位を記憶し、
    前記処理装置は、前記優先順位に従って、前記機能を追加又は削除し、
    前記優先順位は、前記負荷分散機能、前記キューイング機能、前記ログ機能の順に定められている請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記更新する手段は、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の前記最大閾値を越えた場合に、前記記憶装置内の他のハードウェアリソースの最小閾値を更新し、
    前記処理装置は、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の前記最大閾値を越えた場合に、当該情報処理装置内で前記ハードウェアリソースにより実現される機能を削除する手段と、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の更新後の最小閾値を越えた場合に、当該情報処理装置内で前記ハードウェアリソースにより実現される機能を追加する手段とを備える情報処理装置。
  6. 処理装置及び記憶装置を含む複数のハードウェアリソースを備えた情報処理装置の各ハードウェアリソースの状態を管理するための、前記情報処理装置による情報処理方法において、
    前記記憶装置が、各ハードウェアリソースの状態の最大閾値と最小閾値を記憶しており、
    前記処理装置が、各ハードウェアリソースの状態量を取得し、
    前記処理装置が、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が、前記記憶装置内の前記最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、前記記憶装置内の他のハードウェアリソースの最大閾値又は最小閾値を更新する情報処理方法。
  7. 処理装置及び記憶装置を含む複数のハードウェアリソースを備えた情報処理装置に、各ハードウェアリソースの状態を管理する手順を実行させるためのプログラムにおいて、
    前記記憶装置に、各ハードウェアリソースの状態の最大閾値と最小閾値を記憶する手順を実行させ、
    前記処理装置に、各ハードウェアリソースの状態量を取得する手順を実行させ、
    前記処理装置に、取得された前記各ハードウェアリソースの状態量が前記記憶装置内の前記最大閾値又は最小閾値を越えた場合に、前記記憶装置内の他のハードウェアリソースの最大閾値又は最小閾値を更新する手順を実行させるためのプログラム。
  8. CPUとメモリとハードディスクを備えた情報処理装置において、
    前記ハードディスクは、前記CPUの使用率の最大閾値と最小閾値及び前記メモリの使用率の最大閾値と最小閾値を記憶し、
    前記CPUは、前記CPUの使用率と前記メモリの使用率を取得する手段と、取得された前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方が前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方の最大閾値を越えた場合に、前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の他方の最小閾値を、取得された前記CPUの使用率とメモリの使用率の他方に基づく値に更新する手段と、プログラムに従って前記CPUが前記メモリにより実現される機能を削除する手段を備えた情報処理装置。
  9. 前記CPUは、取得された前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の他方が前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の他方の更新後の最小閾値を越えた場合に、プログラムに従って前記CPUが前記メモリを使用することにより実現される機能を追加する手段を備えた請求項8に記載の情報処理装置。
  10. CPUとメモリとハードディスクを備えた情報処理装置の前記CPUと前記メモリの状態を管理するための、前記情報処理装置による情報処理方法において、
    前記ハードディスクが、前記CPUの使用率の最大閾値と最小閾値及び前記メモリの使用率の最大閾値と最小閾値を記憶しており、
    前記CPUが、前記CPUの使用率と前記メモリの使用率を取得し、
    前記CPUが、取得された前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方が、前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方の最大閾値を越えた場合に、前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の他方の最小閾値を、取得された前記CPUの使用率とメモリの使用率の他方に基づく値に更新し、
    前記CPUが、プログラムに従って前記CPUが前記メモリにより実現される機能を削除する情報処理方法。
  11. CPUとメモリとハードディスクを備えた情報処理装置に、前記CPUと前記メモリの状態を管理する手順を実行させるためのプログラムにおいて、
    前記ハードディスクに、前記CPUの使用率の最大閾値と最小閾値及び前記メモリの使用率の最大閾値と最小閾値を記憶する手順を実行させ、
    前記CPUに、前記CPUの使用率と前記メモリの使用率を取得する手順を実行させ、
    前記CPUに、取得された前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方が、前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の一方の最大閾値を越えた場合に、前記ハードディスク内の前記CPUの使用率と前記メモリの使用率の他方の最小閾値を、取得された前記CPUの使用率とメモリの使用率の他方に基づく値に更新する手順を実行させ、
    前記CPUに、プログラムに従って前記CPUが前記メモリにより実現される機能を削除する手順を実行させるためのプログラム。
JP2005066511A 2005-03-10 2005-03-10 ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム Expired - Fee Related JP4483633B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005066511A JP4483633B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005066511A JP4483633B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006252087A true JP2006252087A (ja) 2006-09-21
JP4483633B2 JP4483633B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=37092524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005066511A Expired - Fee Related JP4483633B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4483633B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4483633B2 (ja) 2010-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11374885B2 (en) Dynamic subscription and message routing on a topic between publishing nodes and subscribing nodes
US9658881B1 (en) Application hosting in a distributed application execution system
JP4569846B2 (ja) I/oノード制御方式及び方法
US8789050B2 (en) Systems and methods for transparently optimizing workloads
US7734734B2 (en) Document shadowing intranet server, memory medium and method
US20060161920A1 (en) Method, system, and computer program for managing a queuing system
US10091126B2 (en) Cloud system, control method thereof, management server and control method thereof
US20060080457A1 (en) Computer system and bandwidth control method for the same
US11888926B2 (en) Automatic application scaling between private and public cloud platforms
JP2010238051A (ja) 負荷分散プログラム及び負荷分散装置
US8482766B2 (en) Automatic adjustment print job submission mechanism
US11599389B2 (en) Autoscaling in an elastic cloud service
CN112600761A (zh) 一种资源分配的方法、装置及存储介质
US8482767B2 (en) Print job submission with sleep mechanism
CN113268329B (zh) 一种请求调度方法、装置及存储介质
JP2005092862A (ja) 負荷分散方法及びクライアント・サーバシステム
US10691700B1 (en) Table replica allocation in a replicated storage system
JP4483633B2 (ja) ハードウェアリソースの状態を管理するための情報処理装置、方法及びプログラム
US20080114635A1 (en) Method and apparatus for calculating importance degrees for resources
JP2012079171A (ja) ジョブ実行システム、ジョブ実行装置及びプログラム
JP3672483B2 (ja) コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラムを記録した記録媒体
JP7351679B2 (ja) 計算機、データ制御方法及びデータストアシステム
WO2024028990A1 (ja) アクセラレータ状態制御装置、アクセラレータ状態制御システム、アクセラレータ状態制御方法およびプログラム
CN114615277A (zh) 一种基于emq x的多集群动态扩展方法及系统
JP2020154869A (ja) 情報処理システムおよびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091208

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100302

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100315

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees