JP2006246935A - Artificial fruit for decoration - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は例えば正月、祝い事その他の祭事に際し飾り付けられるよう例えばお供え餅の上部に置かれる飾り用の蜜柑の如き飾り果実を模した飾り用模擬果実に関する。 The present invention relates to a decorative mock fruit that imitates a decorative fruit such as a decorative tangerine that is placed on the top of a serving bowl so that it can be decorated at New Year's Day, celebrations and other festivals, for example.
従来から正月や祝い事等に際し、飾り重ね餅が用いられており、その飾りには大小の円形状のお供え餅を2段に重ね、その上に蜜柑等の果実を飾りに置いている。その飾りのための果実代用品として例えば特許第3010286号に係る飾り果実が提案されており、これは合成樹脂製の中空な果実本体の頂部に挿入孔を設けておき、蔕状の挿入規制部を有する柄をその上側の摘持部によって摘んで挿入孔に挿入したもので、挿入規制部によって挿入孔内への必要以上の挿入が規制され、あたかも実際の飾り果実様の趣を呈するようになる。 Traditionally, decorative jars have been used for New Years and celebrations, with large and small circular bowls stacked in two tiers, and fruits such as mandarin oranges placed on them. As a fruit substitute for the decoration, for example, a decoration fruit according to Japanese Patent No. 3010286 has been proposed, which has an insertion hole in the top of a hollow fruit body made of a synthetic resin, and has a bowl-shaped insertion restriction part. A handle with a handle is picked by the upper gripping part and inserted into the insertion hole, and the insertion restricting part restricts insertion more than necessary into the insertion hole, so that it appears as if it were an actual decorative fruit-like taste Become.
更には特開2004−34535号公報に係る飾り用模擬果実及びその製造方法が提案されており、これは底部に開口がある凹所を備えた中実状の飾り果実本体と、凹所の開口を強制的に閉塞する有底筒状の蓋部材と、飾り果実本体の頂部に突設形成した連繋突体に被せられる柄体とを備えて成り、また底部に開口がある凹所を備えた中実状の飾り果実本体を射出成形によって形成する一方、凹所内に嵌め入れられるよう射出成形によって形成した有底筒状の蓋部材を熱収縮前の飾り果実本体の凹所内に強制的に嵌め入れ、また、飾り果実本体の頂部に突設形成した連繋突体に柄体を被せることで製造するとする。
ただこれらの従来提案の飾り果実は、特許文献1によれば実際上はブロー成形によって果実本体を形成するために内部が中空で、軽量に形成されるから重量感がなく、見た目にも質感が乏しくなる。そればかりでなく、ブロー成形特有の金型の合わせ面で生じるいわゆるバリのために若干の不体裁な感じがあり、またそのバリが取り扱う者の手指等を傷つけることもあり、危険なものであった。しかも果実本体自体は中空であるために外部からの外力、衝撃等によっては部分的に凹むような潰れが生じることもあり、軽量であるが故にお供え餅等の上に置いた飾り時に簡単に落下してしまうこともあった。更には柄自体は果実本体の挿入孔に挿入するに際し、必要以上の挿入は挿入規制部によって阻止はされても、挿入後の柄の握持部を摘んで取り扱う場合に、柄を強く引いたときには果実本体から抜けることもあった。
However, according to
また特許文献2によれば、基本的にはインジェクション成形によって構成するから特許文献1におけるような欠点は解消できても、果実本体、蓋部材等を形成する成形材料がやや多くなり、僅かでも若干割高になるものであった。
Further, according to
そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、写実性に富むようリアル感に溢れ、重量感、質感も良好なものとし、また成形時におけるバリ等の発生も少なく、外部からの外力、衝撃等によっても凹むこともなく、保形性に優れると共に、成形材料が少なくて済み、取り扱いも容易である飾り用模擬果実を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention was created in view of various circumstances that existed in the past, and has a realistic feel, richness in weight, good texture, and occurrence of burrs during molding. The object of the present invention is to provide a decorative fruit for decoration, which is not dented by an external force or impact from the outside, is excellent in shape retention, requires little molding material, and is easy to handle.
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、底部側が開口されている凹所2を備えると共に、複数の相互に近接した連繋孔3を頂部に開穿形成した飾り果実本体1と、複数の連繋孔3に跨って挿入され、飾り果実本体1内に挿入された挿入部分が溶融されることで飾り果実本体1内周面で飾り果実本体1と一体化する柄体20と、飾り果実本体1の凹所2における開口部に嵌め入れられる蓋部材10とから成ることを特徴とする。
柄体20は、複数の連繋孔3に跨って挿入され、その挿入部分が飾り果実本体1内部で溶融されると共に、複数に分岐された挿入分岐脚22を備えた棒ピン状の連繋柱部21と、この連繋柱部21の途中位置で葉状に突出形成された1枚あるいは複数枚の葉部23とを一体状に形成して成るものとすることができる。
飾り果実本体1の連繋孔3は相互に近接した対状にして配置され、柄体20の連繋柱部21は連繋孔3夫々に挿入されることで飾り果実本体1内への挿入が規制されるよう二股状に分岐された挿入分岐脚22を有して構成することができる。
蓋部材10は、凹所2の開口縁部に形成した段部2Aに嵌め合うようにした嵌合フランジ11を有すると共に、凹所2の内周縁面に形成した嵌合溝条部2Bあるいは嵌合突条部12に係合する嵌合突条部12あるいは嵌合溝条部2Bを形成して構成することができる。
飾り果実本体1はインジェクション成形によって形成することができる。
In order to solve the above-described problems, in the present invention, the decorative fruit
The
The connecting
The
The
以上のように構成された本発明に係る飾り用模擬果実にあって、飾り果実本体1の凹所2の開口に対する蓋部材10による閉塞は、重量感、質感等に富む模擬果実を実現させ、飾り果実本体1の連繋孔3に対する柄体20の挿入、一体化で模擬果実の一層の写実性を増大させる。
飾り果実本体1の対状の連繋孔3に対する柄体20の連繋柱部21における分岐された挿入分岐脚22の連繋孔3に対する跨った挿入は、連繋孔3を隔てる区域に挿入分岐脚22の分岐部位が当接し、飾り果実本体1内への柄体20の必要以上の挿入を規制して、組立結合状態を一定化させる。
また飾り果実本体1の連繋孔3への柄体20の連繋柱部21の挿入、挿入部分の飾り果実本体1内での溶融、飾り果実本体1との一体化で、飾り果実本体1の一層の写実性を増大させ、また飾り果実本体1に対して柄体20をしっかりと連繋固定して一体化させ、柄体20のみの摘み操作でも飾り果実本体1から分離させない。
蓋部材10の嵌合フランジ11は凹所2の開口部にある段部2Aに嵌め合うことで、蓋部材10の凹所2内への必要以上の嵌め合いを阻止し、また嵌合突条部12あるいは嵌合溝条部2Bが、嵌合溝条部2Bあるいは嵌合突条部12に係合することで、飾り果実本体1からの蓋部材10の離脱、分離・解体を阻止させる。
In the decorative fruit for decoration according to the present invention configured as described above, the closure by the
Insertion of the
Further, the insertion of the connecting
The
本発明は以上のように構成されているため、中実構造の飾り果実本体1に対する蓋部材10による閉塞一体化で、写実性に富むようリアル感に溢れ、重量感、質感も良好なものとすることができる。また成形時におけるバリ等の発生も少なく、外部からの外力、衝撃等によっても飾り果実本体1自体が凹むこともなく、保形性に優れると共に、飾り果実本体1に対する柄体20の溶融一体化の確実な固定によって取り扱いも容易である等の優れた効果を奏する。
Since the present invention is configured as described above, the
すなわちこれは本発明において、底部側が開口されている凹所2を備えると共に、複数の相互に近接した連繋孔3を頂部に開穿形成した飾り果実本体1と、複数の連繋孔3に跨って挿入され、飾り果実本体1内に挿入された挿入部分が溶融されることで飾り果実本体1内周面で飾り果実本体1と一体化する柄体20と、飾り果実本体1の凹所2における開口部に嵌め入れられる蓋部材10とから成るものとしたからであり、従来のブロー成形による中空状の果実本体の軽量印象に比し、インジェクション成形法によることで一層の重量感・質感等に富んだものとできると共に、破損しがたく、取り扱いの容易性等を得ることができる。
That is, in this invention, while providing the
また柄体20は、これの連繋柱部21の挿入分岐脚22が対状の連繋孔3に跨って挿入されることで飾り果実本体1内への挿入が規制されるよう二股状に分岐された挿入分岐脚22を有しているから、挿入分岐脚22の分岐部が連繋孔3相互間の区域に当接することになる。そのため、飾り果実本体1内に柄体20が必要以上に挿入されるのを規制し、挿入組立状態では飾り果実本体1に対する柄体20の突出長さ、柄体20位置を常時一定にし、一定の形態となすことができる。
In addition, the
更に柄体20の連繋柱部21の挿入分岐脚22が、飾り果実本体1内に挿入された後に、飾り果実本体1内部で溶融される棒ピン状に形成してあるから、連繋柱部21における挿入分岐脚22の飾り果実本体1内での溶融、飾り果実本体1との一体化で、飾り果実本体1の一層の写実性を増大させる。そればかりでなく、飾り果実本体1に対して柄体20をしっかりと、すなわち挿入分岐脚22の分岐部が飾り果実本体1の外側の連繋孔3相互間の区域に当接し、また飾り果実本体1の内側の連繋孔3周縁で溶融一体化されることで飾り果実本体1壁部分を内外で挟み込むようになった連繋固定状態となり、このように固定一体化されることにより、柄体20のみを摘み、また取り扱いが粗雑であっても、この柄体20が飾り果実本体1から分離されることは全くない。
Further, since the
嵌合フランジ11、嵌合突条部12あるいは嵌合溝条部2Bを備えた蓋部材10は、嵌合フランジ11が飾り果実本体1の凹所2の開口部にある段部2Aに嵌め合うものとなることで蓋部材10の凹所2内への必要以上の嵌め合いを阻止するから、飾り果実本体1に対する蓋部材10の嵌め合い体裁を良好にすることができる。また嵌合突条部12あるいは嵌合溝条部2Bが、凹所2の嵌合溝条部2Bあるいは嵌合突条部12に係合することで、飾り果実本体1と蓋部材10との一体結合性を一層確実にし、飾り果実本体1からの蓋部材10の離脱、分離・解体を阻止させることができる。
The
しかも、飾り果実本体1と柄体20との一体化は、柄体20を飾り果実本体1に結合した後は、柄体20に形成してある葉部23によって模擬果実の一層の写実性を富ましめるものとなり、例えばお供え餅Rの頂部に置いても何らの遜色もなく、実際の果実が置かれた印象を与える。
Moreover, the integration of the
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項夫々において付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状に本発明が限定されるものではない。 Note that the reference numerals added in the means for solving the above-described problems and the effects of the invention are given for easy reference to the parts showing the components shown in the drawings. The present invention is not limited to the structure / shape indicated by the reference numeral.
以下図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は底部側が開口されている凹所2を備えることで例えばインジェクション成形等による射出成形によって形成される外形が例えば蜜柑状を呈する飾り果実本体である。この飾り果実本体1は、実際上の例えば蜜柑表面における細かい凹凸模様が付されて、表面は蜜柑色を呈するように着色されており、必要に応じて例えば頂部及びその近傍等が部分的に緑色が付されることもある。また成型時に生じ得る金型ラインのバリ等は例えば切削等によって除去されている。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
この飾り果実本体1における凹所2は例えば飾り果実本体1の外径に比し、小さくした例えば外径の約1/2程度の内径を有する開口を備えた筒状空間となっており、その深さは例えば飾り果実本体1の高さに比し、これの頂部における肉厚に相当する分で低くなった程度のものとされている。もとより、図示における飾り果実本体1の頂部における肉厚が薄肉状でなく、やや厚肉状に形成されていることもあり、それに対応した内形高さとされる。そして、この凹所2を除いた飾り果実本体1全体は形成素材の例えばポリエチレン樹脂の如き合成樹脂によって中実状に、また飾り果実本体1の周縁部分を肉厚とすることで形成されていて、形成素材自体の重量によった質感も得られるものとしてある。また凹所2の開口部は、後述する蓋部材10がやや強制的にでも嵌め入れられ、開口部をきっちり閉塞できるように蓋部材10の外径に比しやや小径となるようにしたり、あるいは開口部径に比し凹所2本体部分の内径がやや小径となるようにしたりしてある。
The
また凹所2の開口部に嵌め入れられる蓋部材10が飾り果実本体1とは別に飾り果実本体1と同効材にて形成されている。この蓋部材10は凹所2の内径に比しやや大きくした外径を備えた筒状部に底部を一体状にした扁平な有底筒状に形成されている。そして底部分自体は凹所2に嵌め合わされたときには、飾り果実本体1の外周側面と蓋部材10の外側面とは連続する一つの外周面を形成するようにしてある。なお蓋部材10における底部分の外周側面は、本発明に係る飾り用模擬果実自体が置かれる例えばお供え餅R上面の湾曲面に対応するように僅かに内方に窪ませて形成することができる。
Further, a
図示にあって、蓋部材10は、飾り果実本体1における凹所2の開口縁部に形成した段部2Aに嵌め合うようにした嵌合フランジ11を有すると共に、凹所2の内周縁面に形成した嵌合溝条部2Bに係合する嵌合突条部12を形成してある。嵌合フランジ11は段部2A内にしっくり嵌り合うように、段部2A高さに対応した肉厚を備え、段部2Aの内径に対応した外径を備えている。また、図示を省略したが、嵌合溝条部2Bと嵌合突条部12との嵌合は、いずれが溝条部、突条部となっていてもよいから、凹所2の内周縁面に嵌合突条部12を、蓋部材10の筒状部外側面に嵌合溝条部2Bを夫々形成したものでもよい。
In the figure, the
この蓋部材10と飾り果実本体1との一体化は、強制的な嵌め合わせによる場合に限らず、接着剤によって接着されることでもよく、更には凹所2の開口部内縁と蓋部材10の外縁との間に相互に噛み合うような凹凸部分を形成しておいてもよい。
The integration of the
更に飾り果実本体1の頂部には、後述する柄体20を連繋する複数の相互に近接した連繋孔3を開穿形成してあり、複数の連繋孔3に跨って柄体20を挿入し、飾り果実本体1内に挿入された柄体20部分を溶融し、フランジ状に扁平化させて飾り果実本体1内周面と一体化する(焼き止め)ことで柄体20を飾り果実本体1に結合してある。
Furthermore, the top part of the ornamental fruit
そのため、柄体20は、複数の連繋孔3に跨って挿入され、その挿入部分が飾り果実本体1内部で溶融されると共に、複数に分岐された挿入分岐脚22を備えた棒ピン状で、実際上の柄に相当する連繋柱部21と、この連繋柱部21の途中位置で葉状に突出形成され、実際上の葉に相当する1枚あるいは複数枚の葉部23とを一体状に形成して成る。図示にあって、飾り果実本体1の連繋孔3は相互に近接した対状にして配置してあり、これに対応して、柄体20の連繋柱部21は連繋孔3夫々に挿入されることで飾り果実本体1内への挿入が規制されるよう二股状に分岐された挿入分岐脚22を有しており、連繋孔3相互間の、飾り果実本体1の壁部分区域の外側面に挿入分岐脚22の分岐部位が当接するようにしてある。
Therefore, the
尚、場合によっては葉部23における連繋柱部21からの分岐部位下部側に実際上の蔕に相当する扁平状あるいは山裾状に拡がる蔕部24を一体状に付設形成することもあり、更にこの蔕部24は飾り果実本体1の連繋孔3の周縁部分に飾り果実本体1と一体状にして形成することも可能である。この柄体20自体は、実際上の柄、葉更には蔕等を模したように例えば緑色を呈する合成樹脂材にて一体に形成されている。また、この蔕部24によって、連繋孔3を隠蔽し、体裁を良好なものとすることができる。
Depending on the case, a flat part corresponding to an actual ridge or a mountain skirt-
また、この柄体20を飾り果実本体1に結合するには、柄体20の連繋柱部21における挿入分岐脚22を飾り果実本体1の外側から複数の連繋孔3に跨って飾り果実本体1内に挿入し、飾り果実本体1内に挿入された挿入分岐脚22の挿入部分を飾り果実本体1内で加熱溶融して、図2に示すように半ばフランジ状に圧潰するようにして連繋孔3の周縁部分と一体化することで行う。こうすることで、飾り果実本体1壁部分を内外で挟み込むようになった連繋固定状態とさせて固定一体化させるようにしている。
In addition, in order to couple the
次にこれの組立の一例及びその使用を説明すると、射出成形によって形成された熱収縮前の飾り果実本体1の対状の連繋孔3に柄体20における連繋柱部21の挿入連繋部分22を跨るようにして挿入し、挿入分岐脚22の分岐部位を連繋孔3相互間の壁区域に当接させる。次いで挿入分岐脚22の挿入部分を飾り果実本体1内で溶融して、好ましくは周縁にフランジ状に伸ばした状態で飾り果実本体1と一体化する。その後、飾り果実本体1と同様に別に射出成形された蓋部材10を凹所2の開口部に嵌め込み、嵌合フランジ11を段部2Aに嵌め合わせ、また嵌合突条部12を嵌合溝条部2Bに係合することで一体化する。そしてその使用は図2に示すように、例えば2段重ねのお供え餅Rの頂部に置くのであり、飾り果実本体1の底面となる蓋部材10によって、場合によってはこの蓋部材10に形成した湾曲凹み部分を利用することでお供え餅R上から転がり落ちることなく、安定した状態で置いておくことを可能にする。
Next, an example of the assembly and its use will be described. The
尚、お供え餅Rは餅材によって形成されたものであったり、外観をお供え餅形とした容器内に切り餅、更には容器内形に沿った餅材等を封入したものであったりし、いずれもそれは任意に選定できる。 In addition, the offering bowl R is formed by a bowl, or is a bowl that has an outer appearance and is cut into a bowl, and further filled with a bowl along the inner shape of the bowl. It can be chosen arbitrarily.
また、柄体20の飾り果実本体1に対する結合一体化は、柄体20における連繋柱部21の挿入分岐脚22を飾り果実本体1内部で溶融一体化するものとして説明したが、場合によっては挿入分岐脚22下端に、連繋孔3には強制的に挿入可能で挿入後は連繋孔3周縁に係止するような、例えば断面でレ字形状の係止突部を設けることで、溶融一体化作業を省略することも可能である。
In addition, the coupling and integration of the
R…お供え餅
1…飾り果実本体 2…凹所
2A…段部 2B…嵌合溝条部
3…連繋孔
10…蓋部材 11…嵌合フランジ
12…嵌合突条部
20…柄体 21…連繋柱部
22…挿入分岐脚 23…葉部
24…蔕部
R ... offering
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The ornamental simulated fruit according to any one of claims 1 to 4, wherein the ornamental fruit body is formed by injection molding.
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