JP2006241945A - 温水洗浄便座装置 - Google Patents

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秀記 古川
Atsushi Sawaki
篤 澤木
Osamu Matsubara
理 松原
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Abstract

【課題】便器の据付部の清掃及び便器の据付部からの取り外しが容易に行える温水洗浄便座装置を提供。
【解決手段】洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケース12のベース部14が、便器後部の据付部に固定されたプレート30に装着された温水洗浄便座装置10において、ベース部14とプレート30との間に移動機構を介装し、プレート30の後方位置におけるベース部14のプレート30に対する固定及び解除と、プレート30から解除されたベース部14のプレート30に沿った、後方位置から前方位置への移動と、前方位置におけるベース部14のプレート30に対する固定及び解除と、前方位置におけるプレート30から解除されたベース部14のプレート30に対するチルト状態の維持と、前方位置におけるプレート30から解除されたベース部14のプレート30からの分離とがなされるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、温水洗浄便座装置に関する。
周知のように、温水洗浄便座装置は、洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部を、便器後部の据付部に装着される。しかして、据付面とケースのベース部との間には不可避的に空隙が形成され、この空隙に侵入したゴミ・ホコリが据付面に付着する。このゴミ・ホコリを払拭し、便器表面の清掃を容易に行うために、例えば、特許文献1に開示されるように、浮上機構を用いてケースを所定高さだけ便器据付面から浮上させるようになっている。
特開平9−316976号公報
特許文献1に開示された温水洗浄便座装置においては、確かに、浮上機構により、ケースが、便器の据付部から所定高さだけ浮上され、この結果としてケースと便器据付部との間の空間に手を入れて、便器据付部の表面の払拭ないしは清掃が頗る容易化され、実用上、多大な効果を奏する。
しかしながら、浮上機構が簡単な構成ではないため、温水洗浄装置全体を便器から取り外すのが困難で、実用上、問題なしとしない。すなわち、温水洗浄便座装置を長期間使用しない場合や凍結防止のため、温水タンクの水抜きを行う必要があるが、この場合、温水洗浄装置全体を便器から取り外し、ケースの側部のドレインバルブをバケツの上で開放する作業が行われる。特許文献1に開示される温水洗浄便座装置は、迅速且つ簡易に温水洗浄装置全体を便器から取り外すのが困難で、更なる改善が要請される。
それ故に、本発明は、便器の据付部の清掃及び便器の据付部からの取り外しが容易に行える温水洗浄便座装置を提供することを、その技術的課題とする。
上記の技術的課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、請求項1に記載のように、
「洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が、便器後部の据付部に固定されたプレートに装着された温水洗浄便座装置において、
前記ベース部と前記プレートとの間に移動機構を介装し、前記移動機構により、前記プレートの後方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートに沿った、前記後方位置から前方位置への移動と、前記前方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記前方位置における前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートに対するチルト及び前記チルト状態の維持と、前記前方位置における前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートからの分離とがなされるようにした、温水洗浄便座装置。」
を構成したことである。
上記した第1の技術的手段における移動機構に関しては、請求項2記載のように、「前記移動機構は、前記プレートに刻設された前方開放の所定形状を有するカム溝及び前記ベース部から突出して前記カム溝に滑動自在に挿架されるピンを備え、前記ピンの前記カム溝内での位置に応じて、前記後方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記前方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除とがなされる」ように構成されるのが望ましい(第2技術的手段)。
上記した第1の技術的手段における移動機構に関しては、請求項3記載のように、「前記移動機構は、前記プレートに刻設された前方開放の所定形状を有するカム溝及び前記ベース部から突出して前記カム溝に滑動自在に挿架されるピンを備え、操作部材を所定量だけ往動させることにより前記ピンを前記カム溝内で移動させ、その後、前記ピンが前記前方位置に至った時は、前記操作部材は前記所定量だけ復動して、前記ベース部は前記プレートに対して自動的に固定されるようにする」ように構成するのが望ましい(第3技術的手段)。
上記の技術的課題を解決するために講じた第4の技術的手段は、請求項4に記載のように、「洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が、便器後部の据付部に固定されたプレートに装着された温水洗浄便座装置において、前記ベース部と前記プレートとの間に移動機構を介装し、前記移動機構は、前記ベース部の前方位置における前記ベース部の前記プレートに対するチルト状態を維持する自立機構を備えた、温水洗浄便座。」構成するのが望ましい。
上記した第4の技術的手段における移動機構に関しては、請求項5記載のように、「前記自立機構は、前記ベース側に設けられ、前記自立機構のラッチ部材が前記プレート側の斜面に乗り上げるように」構成するのが望ましい(第5技術的手段)。
上記の技術的課題を解決するために講じた第6の技術的手段は、請求項6に記載のように、「洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が便器後部の据付部に装着された温水洗浄便座装置において、移動機構を、前記ベース部と前記便器後部の据付部に固定されたプレートとの間に介装し、前記移動機構を、
前記ケースのベース部側に装着され且つ外部からの操作により水平方向に移動可能なレバー体体と、
前記レバー体から下方向に突出する第1ピン及び第2ピンと、
前記プレートに刻設され、前記第1ピン及び前記第2ピンを滑動自在に受容し、前方端部が開放されている第1溝部及び第2溝部と、
前記第1溝部及び前記第2溝部の後方端部から水平方向の一方側に連続するように夫々前記プレートに刻設された第1退避溝及び第2退避溝と、
前記第1ピン及び前記第2ピンが夫々第1退避溝及び第2退避溝に位置しているときに前記レバー体を移動させて前記第1ピン及び前記第2ピンを夫々前記第1溝部の後方端部及び前記第2溝部の後方端部に変移させた後に前記ケースを前方に引き出し、前記第1溝部及び前記第2溝部の壁面のカム作用で原位置に復帰した前記駆動体を操作して前記第1ピン及び前記第2ピンを水平方向の一方側にシフトしない限り、前記第1ピン及び前記第2ピンの更なる前進を、夫々、阻止する第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部とから構成した、温水洗浄便座装置。」
を構成したことである。
上記した第6の技術的手段における移動機構に関しては、請求項6記載のように、「前記移動機構は、更に、
前記第1溝部と前記第2溝部との間に位置し且つ前方端部が開放されるように前記プレートに刻設された第3溝部と、
前記第3溝部を画成する一対の対向壁に夫々前記第3溝部に向かって傾斜するように形成された第1斜面部及び第2斜面部と、
前記ケースのベース部の裏面に一体的に設けられ、左右方向の両端面から夫々外方向に弾性力により突出する第1ラッチ体及び第2ラッチ体を有する自立機構とを備え、
前記第1ピン及び前記第2ピンの前進が、夫々、第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部により阻止されている状態の下、前記ケースを前記便器に対してチルトしたとき、前記第1ラッチ体及び前記第2ラッチ体が夫々前記第1斜面及び前記第2斜面に乗り上げるように」構成するのが望ましい。
請求項1で定義される発明に係る温水洗浄便座装置によれば、移動機構がケースの前方への移動・チルト・便器からの離脱を許容するので、便器の据付部の清掃及び温水洗浄便座装置の便器の据付部からの取り外しが容易に行うことが出来る。
請求項2で定義される発明に係る温水洗浄便座装置によれば、ケースの便器側プレートへの固定・解除をピンのみで行え、移動機構の構成を簡素できる。
請求項3に係る温水洗浄便座装置によれば、ピンが後方位置から前方位置への移動が官完了すると同時に、ケースの便器側プレートへの固定が行え、操作性が良くなる(別途、固定のための操作が不要となる)。
請求項4に係る温水洗浄便座装置によれば、温水洗浄便座装置のチルト状態が維持されるので、温水洗浄便座装置のチルト状態を手で維持する場合に比べ、清掃性が格段に向上する。
請求項5に係る温水洗浄便座装置によれば、温水洗浄便座装置のチルト状態を維持する自立機構が便器側にないので、便器面の清掃が広い範囲にわたって円滑に行える。
請求項6に係る温水洗浄便座装置によれば、(1)ケースの前方への移動・チルト・便器からの離脱が行える、(2)ケースの便器側プレートへの固定・解除をピンのみで行え、移動機構の構成を簡素に出来る、(3)ピンが後方位置から前方位置への移動が官完了すると同時に、ケースの便器側プレートへの固定が行え、操作性が良くなる(別途、固定のための操作が不要となる)という、実用上、多大な効果を奏する。
請求項7に係る温水洗浄便座装置によれば、温水洗浄便座装置のチルト状態が維持されるので、温水洗浄便座装置のチルト状態を手で維持する場合に比べ、清掃性が格段に向上する。同時に、温水洗浄便座装置のチルト状態を維持する自立機構が便器側にないので、便器面の清掃が広い範囲にわたって円滑に行える。
以下、本発明の実施形態の例について、図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、温水洗浄便座装置10は、ケース部12を備える。ケース12の内部空間(図示略)には、洗浄機構その他の機能部を収容する。ケース12は、左右方向(図1の紙面に対して垂直方向)に延在する。ケース12には、便座16及び便蓋18が枢着されている。ケース12のベース部14は、便器20の後部の据付部22上に固定されるプレート30を介して装着され、結果、温水洗浄便座装置10が、便器20の据付部22に設置されることになる。しかして、ケース12のベース部14とプレート30との間には、後で詳しく説明する移動機構が介装されており、この移動機構は、温水洗浄便座装置10の前方への引き出し(図2)、便器20に対するチルト(図3)及び便器20からの完全離脱(図4)を可能とする。そして、図2、図3及び図4の状態では、夫々、便器20の据付部22の後方表面の清掃、便器20の据付部22の前方表面の清掃及び便器20の据付部22の全表面の清掃が可能となる。移動機構は、ケース12のベース部14から下方に突出する一対のピン40L・40R(図4では一方のみ表示)が、プレート30に刻設された一対の溝(後で詳細に説明)に沿って移動する過程で、ケース12延いては温水洗浄便座装置10をして、図1〜図4の態様を取らしめるものである。
上記したように、ケース12の前方への移動・チルト・便器20からの離脱が一連の操作で行えるので、便器20の据付部22の清掃及び温水洗浄便座装置10の便器20の据付部22からの取り外しが容易に行うことが出来る。また、ケース12の便器側プレート30への固定・解除をピン40L・40Rのみで行え、移動機構の構成を簡素できる。更に、ピン40L・40Rが後方位置から前方位置への移動が完了すると同時に、ケース12の便器側プレート30への固定が自動的に行え、操作性が良くなる(別途、固定のための操作が不要となる)。
以下においては、移動機構の詳細について説明する。
図5及び図6に示されるように、レバー体50がケース12に対して左右方向に所定範囲、相対移動可能に支持されている。しかして、レバー体50には、一対のピン40R・40Lが設けられており、このピン40R・40Lは、ベース部14を通過して、下方に突出する。レバー体50の左端部50Lが、操作部となる。
図7に示されるように、プレート30には、一対の、同一形状の溝60L・60Rが、前方開放の態様で、刻設されている。しかして、溝60L(溝60R)は、ケース12から下方向に突出するピン40L(ピン40R)を滑動自在に受容する。溝60L(溝60R)は、後端側において、退避部61L(退避部61R)が形成される。ピン40L(ピン40R)が退避部61L(退避部61R)内に位置しているとき(図8)は、ケース12を前方に引き出そうとしても、ピン40L(ピン40R)が退避部61L(退避部61R)の前方内壁をなす壁面62L(壁面62R)と係合するので、この引き出しは阻止される。
温水洗浄便座装置10が図1の位置にあるとき、操作部50Lを操作してレバー体50を外方向(左方向)にフルに移動させると、ピン40L(ピン40R)が退避部41L(退避部41R)から抜け出て、壁面62L(壁面62R)と対峙しない位置、つまり溝60Lの左側壁後方部63L(溝60Rの左側壁後方部63R)に当接する位置まで移動される(図9)。
次いで、この状態からケース12を前方に引き出すと、ピン40L(ピン40R)は、溝60Lの左側壁後方部63L(溝60Rの左側壁後方部63R)にガイドされて、後方左側カム面64Lと後方右側カム面69Lとの間(後方左側カム面64Rと後方右側カム面69Rとの間に至る。それ以降、ピン40L(ピン40R)は、右側直線壁65L(右側直線壁65R)に沿って前進し、この前進は、ピン40L(ピン40R)が前方部内壁66L(前方部内壁66R)と当接するまで続く。ピン40L(ピン40R)が前方部内壁66L(前方部内壁66R)と当接する直前までは、温水洗浄便座装置10は、図2に示す状態を呈する。しかして、ピン40L(ピン40R)が前方部内壁66L(前方部内壁66R)と当接した(図10)後、ケース12を持ち上げると、後述する自立機構70の作用により、温水洗浄便座10が、図3に示されるように、便器20に対して前方にチルトした状態が維持される。尚、ピン40L(ピン40R)が、溝60Lの左側壁後方部63L(溝60Rの左側壁後方部63R)にガイドされて、後方左側カム面64Lと後方右側カム面69Lとの間(後方左側カム面64Rと後方右側カム面69Rとの間に至る過程で、レバー体50は、後方左側カム面64L(後方左側カム面64R)のカム作用で右側に移動して、原位置に復帰する。
ピン40L(ピン40R)が図10の状態にあるとき(温水洗浄便座装置10が図3の位置にあるとき)、操作部50Lをケース12から引き出し操作してレバー体50を外方向(左方向)にフルに移動させると、ピン40L(ピン40R)が左側にシフトして、前方部内壁66L(前方部内壁66R)と対峙しない位置、つまり溝60Lの前方開放口67L(溝60Rの前方開放口67R)に対峙する位置まで移動される(図11)。この状態からケース12を前方に引き出すと、ピン40L(ピン40R)が溝60Lの前方開放口67L(溝60Rの前方開放口67R)から完全に抜け出て、温水洗浄便座装置10は、図4に示す状態になる。
次に、自立機構70について説明する。
図7及び図12に示されるように、自立機構70が、ケース12のベース部14の裏面に、補強板90を介して、ネジ92・92により一体的に設けられる。自立機構70は、溝60Lと溝60Rとの間に位置すべくプレート30に前方開放の態様で刻設された中央溝80内に遊嵌される。自立機構70の左端面(右端面)からは、スプリング71L(71R)により外方向に付勢されたラッチ体72L(スプリング71Rにより外方向に付勢されたラッチ体72R)が突出している。ラッチ体72L(ラッチ体72R)は、ピン40L(ピン40R)が図8の位置から図10の位置に変移する間、中央溝80の左側壁81L(右側壁81R)上をスライド走行する。ピン40L(ピン40R)が前方部内壁66L(前方部内壁66R)と当接した(図10)後、ケース12が持ち上げられて温水洗浄便座装置10のチルト状態がもたらされると、右方向に下降し且つ前方に上昇する斜面82L(左方向に下降し且つ前方に上昇する斜面82R)に、スプリング71Lにより外方向に付勢されたラッチ体72L(スプリング71Rにより外方向に付勢されたラッチ体72R)が乗り上げ、ラッチ体72L及びラッチ体72Rがケース12延いては温水洗浄便座装置10のチルト状態を維持する。尚、ケース12を押し下げることで、チルト状態が解除される。
しかして、温水洗浄便座装置10のチルト状態が維持されると、温水洗浄便座装置10のチルト状態を手で維持する場合に比べ、清掃性が格段に向上する。同時に、温水洗浄便座装置10のチルト状態を維持する自立機構70が温水洗浄便座装置10側にあって、便器20側にないので、便器20の上面の清掃が広い範囲にわたって円滑に行え、実用上、多大な効果を奏する。
本発明の一実施形態例に係る温水洗浄便座装置が便器の後部据付部に装着された状態を示す図である。 図1の温水洗浄便座が前方に引き出されて静止している状態を示す図である。 図1の温水洗浄便座装置が、図2の状態からチルトされ、その状態が維持されていることを示す図である。 図1の温水洗浄便座装置が、図3の状態から前方に引き出されて、便器から完全に取り外された状態を示す図である。 ピンを備えたレバー及び自立機構のケースへの装着状態を模式的に示す図である。 レバー体の平面図である。 プレートの斜視図である。 温水洗浄便座装置が図1の状態にあるときの、ピンとプレートとの相対位置関係を示す図である。 温水洗浄便座装置が図1の状態からロック解除されたときの、ピンとプレートとの相対位置関係を示す図である。 温水洗浄便座装置が図2の状態にあるときの、ピンとプレートとの相対位置関係を示す図である。 温水洗浄便座装置が図3の状態にあるときの、ピンとプレートとの相対位置関係を示す図である。 温水洗浄便座装置が図1〜図2の状態にあるときの、自立機構の作動説明図。 温水洗浄便座装置が図3の状態にあるときの、自立機構の作動説明図。
符号の説明
10:温水洗浄便座装置
12:ケース
14:ベース部
16:便座
18:便蓋
20:便器
30:プレート
40L・40R:ピン
50:レバー体
50L:操作部
60L・60R:溝
61L・61R:退避部
62L・62R:壁面
63L・63R:壁後方部
64L・64R:カム面
65L・65R:直線壁
66L・66R:前方部内壁
70:自立機構
71L・71R:スプリング
72L・72R:ラッチ体
80:溝
82L・82R:斜面
90:補強板
92:ネジ

Claims (7)

  1. 洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が、便器後部の据付部に固定されたプレートに装着された温水洗浄便座装置において、
    前記ベース部と前記プレートとの間に移動機構を介装し、前記移動機構により、前記プレートの後方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートに沿った、前記後方位置から前方位置への移動と、前記前方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記前方位置における前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートに対するチルト及び前記チルト状態の維持と、前記前方位置における前記プレートから解除された前記ベース部の前記プレートからの分離とがなされるようにした、温水洗浄便座装置。
  2. 前記移動機構は、前記プレートに刻設された前方開放の所定形状を有するカム溝及び前記ベース部から突出して前記カム溝に滑動自在に挿架されるピンを備え、前記ピンの前記カム溝内での位置に応じて、前記後方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除と、前記前方位置における前記ベース部の前記プレートに対する固定及び解除とがなされる、請求項1記載の温水洗浄便座装置。
  3. 前記移動機構は、前記プレートに刻設された前方開放の所定形状を有するカム溝及び前記ベース部から突出して前記カム溝に滑動自在に挿架されるピンを備え、操作部材を所定量だけ往動させることにより前記ピンを前記カム溝内で移動させ、その後、前記ピンが前記前方位置に至った時は、前記操作部材は前記所定量だけ復動して、前記ベース部は前記プレートに対して自動的に固定されるようにした、請求項1記載の温水洗浄便座装置。
  4. 洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が、便器後部の据付部に固定されたプレートに装着された温水洗浄便座装置において、前記ベース部と前記プレートとの間に移動機構を介装し、前記移動機構は、前記ベース部の前方位置における前記ベース部の前記プレートに対するチルト状態を維持する自立機構を備えた、温水洗浄便座装置。
  5. 前記自立機構は、前記ベース側に設けられ、前記自立機構のラッチ部材が前記プレート側の斜面に乗り上げるようにした、請求項4記載の温水洗浄装置。
  6. 洗浄機構その他の機能部を収容し且つ左右方向に延在するケースのベース部が便器後部の据付部に装着された温水洗浄便座装置において、移動機構を、前記ベース部と前記便器後部の据付部に固定されたプレートとの間に介装し、前記移動機構を、
    前記ケースのベース部側に装着され且つ外部からの操作により水平方向に移動可能なレバー体と、
    前記レバー体から下方向に突出する第1ピン及び第2ピンと、
    前記プレートに刻設され、前記第1ピン及び前記第2ピンを滑動自在に受容し、前方端部が開放されている第1溝部及び第2溝部と、
    前記第1溝部及び前記第2溝部の後方端部から水平方向の一方側に連続するように夫々前記プレートに刻設された第1退避溝及び第2退避溝と、
    前記第1ピン及び前記第2ピンが夫々第1退避溝及び第2退避溝に位置しているときに前記レバー体を移動させて前記第1ピン及び前記第2ピンを夫々前記第1溝部の後方端部及び前記第2溝部の後方端部に変移させた後に前記ケースを前方に引き出し、前記第1溝部及び前記第2溝部の壁面のカム作用で原位置に復帰した前記レバー体を操作して前記第1ピン及び前記第2ピンを水平方向の一方側にシフトしない限り、前記第1ピン及び前記第2ピンの更なる前進を、夫々、阻止する第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部とから構成した、温水洗浄便座装置。
  7. 前記移動機構は、更に、
    前記第1溝部と前記第2溝部との間に位置し且つ前方端部が開放されるように前記プレートに刻設された第3溝部と、
    前記第3溝部を画成する一対の対向壁に夫々前記第3溝部に向かって傾斜するように形成された第1斜面部及び第2斜面部と、
    前記ケースのベース部の裏面に一体的に設けられ、左右方向の両端面から夫々外方向に弾性力により突出する第1ラッチ体及び第2ラッチ体を有する自立機構とを備え、
    前記第1ピン及び前記第2ピンの前進が、夫々、第1ストッパ部及び前記第2ストッパ部により阻止されている状態の下、前記ケースを前記便器に対してチルトしたとき、前記第1ラッチ体及び前記第2ラッチ体が夫々前記第1斜面及び前記第2斜面に乗り上げるようにしてなる、請求項6記載の温水洗浄便座装置。
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