JP2006237694A - 折りたたみ式通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】キーボタンの操作性を高めつつ、キーボタンに起因する表示部の傷や損傷を防止し、小型化を達成することができる折りたたみ式通信端末を提供する。
【解決手段】折りたたみ式通信端末において、入力部側筐体2におけるキーボタン5側の表面上に配設され、キーボタン5が突出可能な開口部4aを備えたトップボード4と、キーボタン5を表示部側筐体1と入力部側筐体2とを離間時に開口部4aから突出させ、対向時にトップボード4上面より下側に退避、又はトップボード上面からの突出高さを低くさせるキーボタン昇降部材11とを備え、キーボタン昇降部材11は、少なくとも折りたたんだときに表示部3と対向するキーボタン5に対して、キーボタン配列の行単位毎に設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、折りたたみ式の携帯電話機やPHSなどの折りたたみ式通信端末に関する。
折りたたみ式通信端末は、表面に表示部を備える表示部側筐体と、入力部を備える入力部側筐体とが互いに開閉自在に連結され、未使用時には、表示部と入力部とが互いに対向するようにコンパクトに折りたたむことができるように構成されている。このため、携帯性に優れている。また、表示部を保護し、入力部が誤って押圧されることによる誤動作等を防止することができる。また、表示部側筐体に大きなスペースを与えることができるので、表示領域を大きくすることが可能となる。さらに、表示部の保護面を、折りたたみ式ではない場合に比して薄型化することができる。従って、薄型化、軽量化に有利である。
しかしながら、折りたたみ式通信端末においては、表示部側筐体部と入力部側筐体との開閉動作を繰り返しているうち、あるいは落下等の衝撃が加わった場合等に、入力部側筐体の操作面から突出したキーボタンが表示部の保護面にあたり、保護面が傷ついたり、損傷したりする場合があった。
かかる問題を回避するために、入力部をタッチパネルにしたり、キーボタンを操作面からの突出高さを低くしたりしていた。しかしながら、このような方法では操作性が悪く、誤操作をしやすかった。
入力時の操作性を高める方法として、折りたたみ式のノート型パソコンにおいて、キーボード自体を表示部側筐体と入力部側筐体との開閉に連動させて昇降可能とし、表示部側筐体を開いたときにキーボードを上昇させ、表示部側筐体を閉じたときにキーボードを退避させる技術が提案されている。(特許文献1)。
また、キーボタンの操作性を向上させるためのものではないが、入力部側筐体と表示部側筐体の開閉動作に連動してキーボタンをロックするロック機構を備えた技術が開示されている(特許文献2)。これについては、後述する。
特開平4−102110号公報 特開平8−263171号公報
携帯電話機等に代表される通信端末は、通話のみならず、メールの送受信、インターネット接続等の総合的なマルチメディア接続が実現されるようになってきた。これに伴って、入力の際の操作性を向上させることは、極めて重要な課題である。また、入力の際の操作性を向上させることは、バリアーフリー化の観点からも重要である。
特許文献1の技術は、キーボードの両端部側にそれぞれキーボード動作板等を設け、キーボード自体を昇降させるものである。このため、キーボード両端部に沿ってキーボード動作板等を設けるためのスペースを確保する必要がある。このため、小型化には不利である。携帯電話機等の通信端末は、ノート型パソコンに比して大きさが格段に小さいため、上記特許文献1の技術を適用すると小型化の妨げになる。
本発明は、上記背景に鑑みて成されたものであり、その目的とするところはキーボタンの操作性を高めつつ、キーボタンに起因する表示部の傷や損傷を防止し、かつ小型化を達成することができる折りたたみ式通信端末を提供することである。
本発明の態様に係る折りたたみ式通信端末は、表面に表示部を備えた表示部側筐体と、複数のキーボタンを有する入力部側筐体とが互いに開閉自在に連結された折りたたみ式通信端末において、前記入力部側筐体のキーボタン側の面上に配設され、前記キーボタンが突出可能な開口部を備えたトップボードと、前記入力部側筐体内で、前記キーボタンを前記表示部側筐体と前記入力部側筐体とを離間させたときに前記トップボードの開口部から突出させ、対向させたときに前記トップボード上面より下側に退避、又は前記トップボード上面からの突出高さを低くさせるキーボタン昇降機構とを備え、前記キーボタン昇降機構は、前記キーボタンのうち少なくとも前記表示部側筐体と前記入力部側筐体とを対向させたときに前記表示部と対向するキーボタンに対して前記キーボタン配列の行単位毎に設けられているものである。
本発明の態様に係る折りたたみ式通信端末によれば、キーボタンの行単位毎にキーボタン昇降機構を設けているので、キーボタン全体に一つキーボタン昇降機構を設ける場合に比して、キーボタンを上昇させるためのキーボタン昇降機構の動作距離を短くすることができる。これにより、折りたたみ式通信端末の小型化を実現できる。また、折りたたみ時には、キーボタンがトップボード面より下に退避、若しくはトップボードからの突出高さを小さくなるようにするので、表示部がキーボタンに起因して、傷ついたり損傷することを防止できる。一方、表示部側筐体と入力部側筐体とを開いたときには、キーボタンが入力面から突出するので、キーボタンの入力操作性を向上させ、誤入力を少なくすることができる。
本発明によれば、キーボタンの操作性を高めつつ、キーボタンに起因する表示部の傷や損傷を防止し、かつ、小型化を達成することができる折りたたみ式通信端末を提供することができるという優れた効果がある。
以下、本発明を適用した実施形態の一例について説明する。なお、本発明の趣旨に合致する限り、他の実施形態も本発明の範疇に属し得ることは言うまでもない。なお、以下に説明する図の各部材のサイズ等は、説明の便宜上のものであり実際とは異なったものとなっている。
図1(a)、(b)は、本実施形態に係る折りたたみ式通信端末たる折りたたみ式携帯電話機10の外観を示す上面図である。図1(a)は、表示部3とキーボタン5とが対面するように折りたたまれた状態での折りたたみ式携帯電話機10の外観を示す上面図であり、図1(b)は、表示部側筐体1の面と入力部側筐体2の面との成す角度が180度程度に開いた折りたたみ式携帯電話機10の外観を示す上面図である。図1(a)、(b)に示すように、折りたたみ式携帯電話機10は、表示部側筐体1、入力部側筐体2、表示部3、トップボード4、キーボタン5、トップボード移動手段たるワイヤ6及びスプリング7、ヒンジ8等を備えている。
表示部側筐体1と入力部側筐体2とは、ヒンジ8を介して接続され、開閉自在に構成されている。このような折りたたみ式携帯電話機にすることで、表示部3を大きくとることが可能となる。表示部3は、例えば、液晶ディスプレイとする。液晶ディスプレイ中の液晶を保護する保護面の強度は、折りたたみ式ではない場合に比して、薄型化することができる。
トップボード4は、キーボタンが突出可能なようにキーボタンの設置位置に対応する箇所に開口部4aが設けられている。また、表示部側筐体1と入力部側筐体2との開閉動作に連動させて、入力部面上を図中の矢印B、及び矢印C方向にスライド可能なように構成されている。
キーボタン5は、例えば、テンキーボタン5aからなる群と、機能ボタン5bからなる群からなる。表示部側筐体1と入力部側筐体2とを離間させると、トップボード4に設けられた開口部4aから突出し、閉じるとトップボード4の開口部内に退避する。キーボタン5は、押圧により数字や文字などの情報を入力することが可能なように構成されている。
次に、トップボード移動手段について説明する。ヒンジ8には、図1(a)、(b)に示すように、2本のワイヤ6が巻きつけられ、ワイヤ6の端部が固定されている。ワイヤ6の他端部は、スプリング7と固設されている。そして、スプリング7のワイヤ6が固設されている側とは反対側の他端部は、トップボード4の端部に取り付けられている。
表示部側筐体1と入力部側筐体2とを離間させる動作に伴って、ワイヤ6がヒンジ8に巻きつけられる。ワイヤ6がヒンジ8に巻きつけられるのに伴って、スプリング7が付勢され、スプリング7が伸びるとともにトップボード4が図中の矢印Cの方向に動く。逆に、表示部側筐体1と入力部側筐体2とを閉じるべく接近させると、ヒンジ8に巻きつけられていたワイヤ6がその長さ分だけ解かれ、スプリング7の付勢が解除される。その結果、トップボード4が図中の矢印B方向に動く。
図2(a)、(b)は、図1(a)のA−A'切断部の要部断面図である。図2(a)は、表示部3とキーボタン5とが対面するように折りたたまれた状態の要部断面図であり、図2(b)は、表示部側筐体1の面と入力部側筐体2の面とが十分に開いた状態(例えば、130度程度)の要部断面図である。また、図3(a)、(b)は、本実施形態に係る折りたたみ式携帯電話機10の模式的側面図である。図3(a)は、表示部3とキーボタン5とが対面するように折りたたまれた状態の模式的側面図であり、図3(b)は、表示部側筐体1の面と入力部側筐体2の面とが十分に開いた状態の模式的側面図である。
前述したように、折りたたまれた状態(図2(a))においては、キーボタン5は、トップボード4の開口部4a内に退避している。また、キーボタン5は、押圧により文字や数字等の情報を入力可能なように構成され、入力部側筐体1内でキーボタン昇降部材11に固設されている。
キーボタン昇降部材11は、キーボタン5配列の行単位毎に設けられている。ここで、キーボタン5の行単位とは、ヒンジ8と平行な方向(図1中の矢印D方向)に配列しているものをいう。キーボタン昇降部材11の上面11aは、トップボード4と平行な面からなり、底面11bは、ヒンジ8から離間するにつれてトップボード4との対向距離が近くなる傾斜面からなる。また、キーボタン昇降部材11の底面は、上下対称の傾斜面からなるキーボタン被昇降部材12の上面と当接されている。キーボタン被昇降部材12の底面は、支持台13に固定されている。支持台13は、筐体に固定され、キーボタン被昇降部材12とともに、表示部側筐体1と入力部側筐体2との開閉動作に連動して動かないように構成されている。図2(a)に示すように、キーボタン昇降部材11の底面とキーボタン被昇降部材12の上面とは、表示部側筐体1と入力部側筐体2とが折りたたまれた状態で、重なるように当接されている。
トップボード4の下面側であって、ヒンジ8側の端部には、スプリング取付部14が形成されている。このスプリング取付部14にスプリング7の一端部が固定されている。スプリング7の他端部は、前述したようにワイヤ6に固定されている。
表示部側筐体1と入力部側筐体2とが折りたたまれた状態では、図2(a)に示すように、スプリング7は付勢されておらず、キーボタン5は、トップボード4の開口部4a内に退避している。また、キーボタン昇降部材11の底面11bとキーボタン被昇降部材12の上面12とがそれぞれのキーボタンの行単位毎に、重なるようにして当接している。
表示部側筐体1と入力部側筐体2とが開いた状態では、図2(b)に示すように、ワイヤ6がヒンジ8に巻きつけられ、スプリング7が付勢されている。そして、それに伴って、キーボタン昇降部材11は、キーボタン昇降部材11がトップボード4に当接するまでトップボード4と連動して、キーボタン被昇降部材12上をスライドする。これに伴って、キーボタン5が、トップボードの開口部4a内から、操作面2a上に突出する。
なお、キーボタン昇降部材11は、トップボード4への当接によりスライドが停止される。また、トップボード4のスライドも、それに伴って停止するように不図示のストッパー等が設けられている。
上記特許文献2には、前述したように、ノート型パソコンのキーボタンをキーボタンロック機構によりロックしている技術が開示されている。このキーボタンロック機構は、表示部側筐体の開閉動作に連動して昇降する昇降部材(同文献では、受板支持材)が、キーボタン全体に一つ設けられている。一方、本実施形態によれば、キーボタンの行単位毎にキーボタン昇降部材11を設けているので、キーボタン被昇降部材12に対向するキーボタン昇降部材11の対向面の傾斜角度をより大きく設定できる。このため、トップボード4のスライド距離を短く設定できる。これにより、折りたたみ式携帯電話機10の小型化を実現できる。また、基板自体は動作しないため、携帯電話機自体の強度を損なわずに実装することができる。これらの結果、衝撃に対してより機械的強度を向上させることができる。
本実施形態によれば、折りたたみ時には、キーボタン5がトップボード4の開口部4a内に退避するので、表示部3がキーボタン5に起因して、傷ついたり損傷することがない。一方、表示部側筐体1と入力部側筐体2とを開いたときには、キーボタンが操作面2aから突出するので、キーボタンの入力操作性を向上させ、誤入力を少なくすることができる。
なお、本実施形態においては、携帯電話機の例について説明したが、これに限定されるものではなくPHS等の折りたたみ式通信端末一般に適用可能である。また、トップボード4の開口部内に退避させる態様のみならず、トップボード4の開口部より下にキーボタン5を退避させてもよい。この場合には、トップボード4とキーボタン昇降部材11とが連動して動くように、両者の端部等においてキーボタン昇降部材11がトップボード4と連動して動くことが可能な機構を設ければよい。また、表示部3の保護面の強度、キーボタン5の材質等の組み合わせにより、表示部の保護面に傷、損傷の恐れが懸念されない場合には、表示部側筐体1と入力部側筐体2とを折りたたんだ状態で、トップボード4の表面から僅かに突出させておいてもよい。
また、操作性、デザイン性をアップさせるために、キーボタン5の表示部側筐体1と入力部側筐体2とを離間させたときの突出高さをキーボタンの行単位毎に任意に変更してもよい。また、スプリング7をトップボード4と固設する例について説明したが、キーボタン昇降部材に固設させてもよい。また、表示部側筐体1と入力部側筐体2とが離間するにつれてトップボード4がヒンジ8に近づく例について説明したが、逆になるように構成してもよい。
また、本実施形態では、トップボード4とスプリング7及びワイヤ6を連結することにより、トップボード4自身をスライドさせた例について説明したが、トップボード4を筐体に固定させ、キーボタン昇降部材被昇降部材12とスプリング7及びワイヤ6を連結させてもよい。この例においては、キーボタン被昇降部材12及び支持台13が表示部側筐体1と入力部側筐体2の開閉動作に連動してスライドすることになる。そして、キーボタン被昇降部材12のスライドによって、キーボタン昇降部材11が昇降し、それに連動してキーボタン5が昇降可能となる。かかる構成によれば、トップボード4を筐体に対して固定しているので、より効果的に機械的強度の向上を図ることができる。
[変形例1]
次に、上記実施形態とは異なる変形例について説明する。なお、以降の説明において、上記実施形態と同一の要素部材は、同一の符号を付し、適宜その説明を省略する。
本変形例に係る携帯電話機は、下記の点を除く基本的な構成、動作は上記実施形態と同様である。すなわち、上記実施形態においては、すべてのキーボタンにおいて、キーボタン昇降機能を備えていたのに対し、本変形例1においては、表示部3と対向する領域のキーボタンのみ昇降機能を備えている点が異なる。具体的には、テンキーボタン5aの領域のみにキーボタン昇降機能を備え、機能キーボタン5bの領域については、キーボタン昇降機能を備えていない。よって、機能キーボタン5bについては、表示部側筐体1と入力部側筐体2との開閉動作によるキーボタン5の高さの変動はない。
図4(a)、(b)は、本変形例に係る携帯電話機のキーボタンの昇降機構を説明するための要部断面図である。図4(a)は、表示部3とキーボタン5とが対面するように折りたたまれた状態の要部断面図であり、図4(b)は、表示部側筐体1の面と入力部側筐体2の面とが十分に開いた状態(例えば、130度程度)の要部断面図である。
機能キーボタン5b領域と表示部3とが折りたたまれた状態で対向しないように機能キーボタン5bの配列、及び表示部が配置されている。機能キーボタン5bは、キーボタン昇降部材11及びキーボタン被昇降部材12の代わりに、キーボタンスライド部材21及びキーボタン被スライド部材22が備えられている。キーボタンスライド部材21の上面は、トップボード4の下面に近接あるいは、スライド可能なように当接させている。
機能キーボタン5bの突出高さは、表示部側筐体1と入力部側筐体2との開閉動作によって変動せず、常に一定であるが、トップボード4のスライドに併せて、機能キーボタン5bとキーボタンスライド部材21とが連動してスライドするように構成されている。テンキーボタン5aについては、上記実施形態1と同様に、表示部側筐体1と入力部側筐体2との開閉動作に連動して昇降する。
本変形例1によれば、折りたたみ時には、表示部3と対向するキーボタン5であるテンキーボタン5aがトップボード4の開口部4a内に退避するので、表示部3がキーボタン5に起因して、傷ついたり損傷することがない。また、表示部側筐体1と入力部側筐体2とを開いたときには、テンキーボタン5aが操作面2aから突出するので、テンキーボタン5aの入力操作性を向上させ、誤入力を少なくすることができる。機能キーボタンについては昇降機能を設けていないが、表示部側筐体1と入力部側筐体2とが折りたたまれた際に表示部3と対向しないので、機能キーボタン5aによって表示部3を傷つけたり、損傷させたりすることはない。
なお、本変形例1においては、表示部3と対向するキーボタン5について昇降機能をもたせたが、表示部3の保護面の強度が十分に強い場合、キーボタンが傷つけにくい材質である場合、用いる用途により傷等が問題とならない場合等においては、折りたたまれた状態で表示部3と対向する領域のキーボタン5であっても、キーボタン昇降機構の配設の有無を行単位毎に任意に選定し、操作性、デザイン性等をアップさせてもよい。
符号の説明
1 表示部側筐体
2 入力部側筐体
2a 操作面
3 表示部
4 トップボード
4a 開口部
5 キーボタン
5a テンキーボタン
5b 機能キーボタン
6 ワイヤ
7 スプリング
8 ヒンジ
10 携帯電話機
11 キーボタン昇降部材
12 キーボタン被昇降部材
13 支持台
14 スプリング取付部
20 携帯電話機
21 キーボタンスライド部材
22 キーボタン被スライド部材
(a)は実施形態に係る携帯電話機を折りたたんだ状態の上面図、(b)は実施形態に係る携帯電話機を開いた状態の上面図。 (a)は図1(a)中のA−A'切断部の折りたたんだ状態の要部断面図、(b)は図1(a)中のA−A'切断部の開いた状態の要部断面図。 (a)は実施形態に係る携帯電話機を折りたたんだ状態の模式的側面図、(b)は実施形態に係る携帯電話機を開いた状態の模式的側面図。 (a)は、変形例に係る携帯電話機を折りたたんだ状態の要部断面図、(b)は変形例に係る携帯電話機を開いた状態の要部断面図。

Claims (5)

  1. 表面に表示部を備えた表示部側筐体と、
    複数のキーボタンを有する入力部側筐体とが互いに開閉自在に連結された折りたたみ式通信端末において、
    前記入力部側筐体のキーボタン側の面上に配設され、前記キーボタンが突出可能な開口部を備えたトップボードと、
    前記入力部側筐体内で、前記キーボタンを前記表示部側筐体と前記入力部側筐体とを離間させたときに前記トップボードの開口部から突出させ、対向させたときに前記トップボード上面より下側に退避、又は前記トップボード上面からの突出高さを低くさせるキーボタン昇降機構とを備え、
    前記キーボタン昇降機構は、前記キーボタンのうち少なくとも前記表示部側筐体と前記入力部側筐体とを対向させたときに前記表示部と対向するキーボタンに対して前記キーボタン配列の行単位毎に設けられている折りたたみ式通信端末。
  2. 請求項1に記載の折りたたみ式通信端末において、
    前記キーボタン昇降機構は、前記キーボタンとともに昇降するキーボタン昇降部材と、当該キーボタン昇降部材に当接するキーボタン被昇降部材とを備え、
    前記キーボタン被昇降部材を前記表示部側筐体と前記入力部側筐体との開閉動作に連動させて前記入力部側筐体内でスライドさせるキーボタン被昇降部材移動手段を有し、
    前記キーボタン昇降部材は、前記キーボタン被昇降部材移動手段による前記キーボタン被昇降部材のスライドと連動して昇降することを特徴とする折りたたみ式通信端末。
  3. 請求項1に記載の折りたたみ式通信端末において、
    前記トップボードを前記表示部側筐体と前記入力部側筐体との開閉動作に連動させて前記入力部側筐体面上でスライドさせるトップボード移動手段を有し、
    前記キーボタン昇降機構は、前記キーボタンとともに昇降するキーボタン昇降部材と、当該キーボタン昇降部材に当接するキーボタン被昇降部材とを備え、
    前記キーボタン昇降部材は、前記トップボード移動手段によるトップボードのスライドと連動して同一方向に移動可能であり、当該移動に伴って前記移動方向と垂直な方向にも移動可能であることを特徴とする折りたたみ式通信端末。
  4. 請求項2又は3に記載の折りたたみ式通信端末において、
    前記キーボタン昇降部材は、その上面がトップボードと平行で、その底面が前記表示部側筐体と前記入力部側筐体との接続部から離間する方向に前記トップボードに対して傾斜していることを特徴とする折りたたみ式通信端末。
  5. 請求項3又は4に記載の折りたたみ式通信端末において、
    前記トップボード移動手段による前記トップボードの移動は、前記キーボタン昇降部材の上面が前記トップボードの下面に当接することにより停止されることを特徴とする折りたたみ式通信端末。

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