JP2006236149A - コミュニケーション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ユーザのクライアント端末に対して受信した音声データを提供することにより音声によるコミュニケーションを支援するコミュニケーション装置において、受信した音声データに関するログデータに音声データ間の関連を示す情報を付加する手段を備える。
【選択図】 図1
Description
1)誰に向けた発言であるかを明記する表現(固有名詞を含む)(図6では“>人”)
例)まだまだ今年はこれからですよ。>Bさん
2)どの話に関連した発言をしているかを明記する表現(図6では“>単語”)
例)意見わかれるとこみたいです>マロンクリーム
3)どの発言に対して発言をしているかを明記する表現(この場合はコピー&ペーストを行なっていると推測される場合)(図6では“>コピぺ”)
例)A:栗と生クリームって合わないと思いません?>ALL>とても合うと思うよ。マロンクリームってめっちゃうまいやん!
(「栗と生クリームって合わないと思いません?>ALL」がコピー&ペーストされた部分。)
以下、本発明に係るコミュニケーション装置Sについて図面を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態のコミュニケーション装置Sを説明する説明図である。コミュニケーション装置Sは、コンピュータシステムであるサーバにより実現され、インターネットなどのネットワークを介して同じくコンピュータシステムである複数のクライアント端末C1,,,Cxと接続可能となっている。
コミュニケーション装置Sは、クライアント端末C1,,,Cxに、音声を録音して音声データを生成させ、その音声データをコミュニケーション装置Sにアップロードさせる録音機能を実現させる。実現させる録音機能としては三種類有り、(1)通常録音機能、(2)先行音声データ指定録音機能、(3)発言相手指定録音機能、を備える。
クライアント端末C1,,,Cxは、ユーザインタフェース画面の録音関連ボタン群5のうち「録音」ボタン6の押下を検知すると、図3に示されるような「発言完了」ボタンを、ユーザインタフェース画面をすべて覆い隠す形で画面上に表示し、録音を開始する。クライアント端末C1,,,Cxは「発言完了」ボタンの押下を検知すると録音を終了し、生成された音声データ、及び、その音声データの発言者の識別子(ここではハンドル名)をコミュニケーション装置Sにアップロードする。ここで、発言者とは、音声データの元となる発言をした者であり、音声データを生成してアップロードする者のことである。
また、クライアント端末C1,,,Cxは、生成した音声データと、先行する音声データとを対応付けてアップロードする機能を備える。クライアント端末C1,,,Cxは、上記通常録音機能により音声の録音を完了した後に、ユーザインタフェース画面の履歴一覧の欄4から、先行する音声データが選択されるとともに、「先行発言指定」ボタン7が押下されると、選択された先行する音声データを特定する識別子a1を、音声データや発言者の識別子(ハンドル名)とともにコミュニケーション装置Sにアップロードする。なお、履歴一覧は音声データの履歴を示すものであり、先行する音声データの一覧の役割も同時に果たす。
また、別の先行音声データ指定録音機能として、履歴一覧の欄4から先行する音声データが選択された後に、「発言への返信録音」ボタン8が押下されると、「発言完了」ボタンを表示し、発言の録音を開始する。「発言完了」ボタンが押下されると録音を終了し、生成された音声データと、発言者の識別子(ハンドル名)と、選択された音声データを特定する識別子1aとを、コミュニケーション装置Sにアップロードする。
また、クライアント端末C1,,,Cxは、発言相手を指定して録音を行う発言相手指定録音機能を備える。この機能としては3パターン存在する。第1のパターンとして、上記通常録音機能で発言を録音し、ユーザ一覧の欄3から発言相手が選択されるとともに「発言相手指定」ボタン9の押下を検知すると、確認のために「発言相手指定」ボタン9を選択した発言相手の識別子(ハンドル名)に変更する。その変更されたボタン9の押下を検知すると、生成された音声データと発言相手を特定する識別子(ハンドル名)とをコミュニケーション装置にアップロードする。例えば、通常録音完了後に、ユーザ一覧の欄3から「Bob」が選択されたと仮定する。そうすると、「発言相手指定」ボタン9を「>Bob」という表示のボタンに変更し、そのボタン9の押下を検知すると、「Bob」を指定した発言が完了することになる。
また、第2のパターンとして、クライアント端末C1,,,Cxは、ユーザ一覧の欄3から発言相手となるユーザが選択された後に、「相手指定録音」ボタン10の押下を検知すると、「発言完了」ボタンを表示画面に表示し、録音を開始する。「発言完了」ボタンの押下を検知すると、録音を終了し、生成された音声データと、発言者の識別子(ハンドル名)と、選択された発言相手の識別子(ハンドル名)をコミュニケーション装置Sにアップロードする。
また、第3のパターンでは、履歴一覧から選んだ音声データの発言者を発言相手として指定する。クライアント端末C1,,,Cxは、履歴一覧の欄4から音声データが選択されるとともに、「発言者への返答録音」ボタン11の押下を検知すると、「発言完了」ボタンを表示画面に表示し、録音を開始する。「発言完了」ボタンの押下を検知すると、録音を終了し、生成された音声データと、発言者の識別子(ハンドル名)と、選択された音声データの発言者の識別子(ハンドル名)とをコミュニケーション装置Sにアップロードする。選択された音声データの発言者の識別子は、発言相手の識別子として取り扱われる。
コミュニケーション装置Sは、クライアント端末C1,,,Cxに、受信した音声データを再生する再生機能を実現させる。クライアント端末C1,,,Cxは、履歴一覧の欄4からログデータが選択されるとともに、「これ→を聞く」ボタン12が押下されると、その選択されたログデータに対応する音声データをコミュニケーション装置Sに要求する。コミュニケーション装置Sは、クライアント端末C1,,,Cxから、音声データの送信要求を受け取ると、要求を受けた音声データをクライアント端末C1,,,Cxに提供する。クライアント端末C1,,,Cxは、受信した音声データを再生する。
図5(a)(b)は、本実施の形態のコミュニケーション装置Sを説明する説明図である。本実施の形態のコミュニケーション装置Sは、主に、会議などの対面方式の対話の場面において使用され、対面対話を行ないながらマルチスレッド対話を実現するものである。コミュニケーション装置Sは、上記実施の形態のコミュニケーション装置Sに、発言者が発言相手を指し示すような動作を行なうことにより、発言相手を指定することができる機能を備える。
本実施の形態のコミュニケーション装置Sは、音声データに加えて、テキストデータを入力可能とするものである。コミュニケーション装置Sは、クライアント端末C1,,,Cxからテキストデータと音声データを特定する識別子a1を受信すると、そのテキストデータを音声データのログデータに関連付けて記憶する。そのテキストデータは音声データのログデータとともに、クライアント端末C1,,,Cxに提供され、各クライアント端末C1,,,Cxの履歴一覧の欄4にログデータとともにテキストデータが表示される。これにより、個々の音声データ間の関係を意味的に明示することが可能となる。また、音声では入力できない「顔文字」のようなものも、音声に付加して入力可能となる。
以下に、第1の実施の形態を例として、本発明の有効性を確認すべく、実験をおこなった。7人の大学院生から成るグループ2組計14人に対し,以下3つの条件での実験を行なった。被験者は全員、何らかの形でテキストチャットを利用した経験はあるが、ボイスチャットの経験はない。また、システムの慣れによる影響を抑えるため、個々のグループの使用順序は異なる。
・ 非対面ChaTEL:ChaTELをそのまま非対面状況で使用。
・ 対面のChaTEL:ChaTELをそのまま対面状況で使用。
これにより、実世界での身体的に相手を指差しするという自然な行為による発言の対象者指定が可能となり、その行為の再に相手の方を見ることで、場の雰囲気そのものもより自然なものとなった。
C1,,,Cx クライアント端末
1 ハンドル名を入力する欄
2 ログインのボタン
3 ユーザ一覧の欄
4 履歴一覧の欄
5 録音関連ボタン群
6 「録音」ボタン
7 「先行発言指定」ボタン
8 「発言への返信録音」ボタン
9 「発言相手指定」ボタン
10 「相手指定録音」ボタン
11 「発言者への返信録音」ボタン
12 「これ→を聞く」ボタン
13 「次を聞く」ボタン
14 「自分宛を聞く」ボタン
15 「先行発言を聞く」ボタン
a1 音声データを特定する識別子
a2 発言者を特定する識別子
a3 発言時刻となるアップロード時刻
a4 先行する音声データを特定する識別子
b1 発信手段
b2 受信手段
Claims (7)
- ユーザのクライアント端末に対して受信した音声データを提供することにより音声によるコミュニケーションを支援するコミュニケーション装置において、受信した音声データに関するログデータに音声データ間の関連を示す情報を付加する手段を備えることを特徴とするコミュニケーション装置。
- 前記音声データ間の関連を示す情報には、発言相手を特定する情報が含まれていることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション装置。
- 前記音声データ間の関連を示す情報には、先行する音声データを特定する情報が含まれていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコミュニケーション装置。
- 前記音声データ間の関連を示す情報を付加する手段は、発言相手が指定されると、その発言相手を特定する情報をログデータに付加することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション装置。
- 前記音声データ間の関連を示す情報を付加する手段は、先行する音声データの一覧から音声データが選択されると、その選択された音声データを特定する情報をログデータに付加することを特徴とする請求項1記載のコミュニケーション装置。
- 信号を発信する発信手段と、当該発信手段から発信された信号を受信する受信手段とを備え、
発言者のクライアント端末から音声データを受信し、当該発信手段からの信号を受信した受信手段に接続される発言相手のクライアント端末から当該発言相手の識別子を受信し、当該音声データのログデータに当該発言相手の識別子を付与することを特徴とする請求項1記載乃至請求項5のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置。 - テキストデータが入力可能であり、入力されたテキストデータは、前記ログデータに付加されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコミュニケーション装置。
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JP2014195255A (ja) * | 2007-06-28 | 2014-10-09 | Voxer Ip Llc | 電気通信及びマルチメディア管理方法及び装置 |
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