JP2006235517A - 表示パネル駆動装置および接続ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 高速伝送することができるとともに、低コストにより伝送路長を長くすることができるケーブルを用いることによって、各部品の集積化を図り、小型化および軽量化により製造コストを低減させる表示パネル駆動装置を提供すること。
【解決手段】 表示パネル駆動装置100は、シリアライザやデシリアライザなどのPDP10の表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段と、各動作手段を接続するとともに、所定の動作を行う際に当該各動作手段間における各種のデータを伝送する接続ケーブルCと、を備え、接続ケーブルCが、撓可性を備えた絶縁体によって被覆され、並設された複数の導線Mを有し、隣接する導線M間の並設されているピッチを示す並設ピッチPを変化させて当該導線Mを並設している構成を有している。
【選択図】 図6

Description

本願は、PDPなどの表示装置の信号伝送用のケーブルに関する技術分野に属する。
近年、表示装置の大型化に伴って薄型のものが要求され、各種の薄型表示装置が実用化されており、最近では、CRT(Cathode-Ray Tube)や液晶ディスプレイなどの他に、プラズマディスプレイパネル(以下、「PDP(Plasma Display Panel)」という。)という自発光型のディスプレイも実用化され、普及しつつある。このような状況下において、PDPなどの表示装置においては、製造コストを低減させるとともに、小型化および軽量化を図るため、制御基板をはじめとする各種の基板その他の部品間を接続するケーブルについても各種の開発が進んでいる。
従来、液晶表示装置には、基板その他の部品間における結線には、フラットケーブル(「フレキシブルフラットケーブル」ともいう。)と呼ばれる、樹脂皮膜で被覆された導線を帯状に束ねたケーブルが用いられ、特に、このフラットケーブルは、液晶表示パネルと電極端子間を接続するようになっている。
一方、PDPなどの高画質を特徴とする映像機器においては、一定周期内において、より多くのデータを伝送する必要、すなわち、高速伝送を行う必要があるため、一般的には、フレキシブルプリント配線板(FPC)と呼ばれる配線を用いて各種の装置内における部品間の接続し、各部品間における高速伝送を行うようになっている。
しかしながら、高速伝送を行う表示装置に上述のフラットケーブルを用いる場合にあっては、伝送路長を長くすると、隣接チャンネル間やGND(アース線)との関係において静電容量結合が発生し、フラットケーブル内において他の伝送路とのクロストークおよび当該各伝送線路における静電容量の変化が生じるため、当該フラットケーブルを長くすることができず、基板その他の部品の集積化を図るには限界がある。
また、同様に高速伝送を行う表示装置に上述のフレキシブルプリント配線板を用いる場合にあっては、集積化を行うために伝送路長を長くすることができるものの、当該フレキシブルプリント配線板の伝送路長を長くすると製造コストが嵩み、小型化および軽量化させて製造コストを低減させることが難しい。
そこで、本願は、上記の課題の一例を解決するものとして、高速伝送することができるとともに、低コストにより伝送路長を長くすることができるケーブルを用いることによって、各部品の集積化を図り、小型化および軽量化により製造コストを低減させることのできる表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願に係る請求項1に記載の発明は、表示パネルを駆動する駆動制御装置であって、前記表示パネルの表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段と、前記各動作手段間を接続し、当該動作手段が所定の動作を行う際に各種のデータを伝送する複数の導線を有する接続ケーブルと、を備え、前記各導線が、撓可性を備えた絶縁体によって被覆されているとともに隣接する導線間の並設されているピッチを示す並設ピッチを変化させて並設されている構成を有している。
また、請求項12に記載の発明は、表示パネルの表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段を接続するための接続ケーブルであって、前記各動作手段を接続するとともに、前記所定の動作を行う際に当該各動作手段間における各種のデータを伝送する並設された複数の導線と、前記各導線を被覆する絶縁体と、前記導線の両端に設けられ、前記各動作手段と接続される電極と、を備え、前記導線が、隣接する導線間の並設されているピッチを示す並設ピッチを変化させて並設されている構成を有している。
次に、本願に好適な実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、PDPを駆動する表示パネル駆動装置について本願の駆動制御装置を適用した場合の実施形態である。
まず、図1を用いて本実施形態における表示パネル駆動装置の一実施形態について説明する。なお、図1は、本実施形態における表示パネル駆動装置を示すブロック図である。
本実施形態の表示パネル駆動装置100は、図1に示すように、表示するデータを表示パネルに表示する際の出力制御その他の制御を行う表示制御部200と、制御されたデータに基づいて表示パネル(PDP)10を駆動するパネル駆動部300と、有し、伝送ラインによって表示制御部200とパネル駆動部300を互いに接続して構成している。
表示制御部200は、アドレスデータを記憶するフレームメモリ210と、フレームメモリ210にアドレスデータを書き込むための書込制御部220と、フレームメモリ210からアドレスデータを読み出すための読出制御部230と、表示制御部200内の各部を制御するメイン制御部240と、メイン制御部240から出力されるクロックおよび読出制御部230から出力される信号HAの論理積をとるアンド回路250と、を備えている。
また、この表示制御部200は、フレームメモリ210から読み出されたアドレスデータ等の多ビットのパラレルデータをシリアル差動シリアル信号に変換する第1シリアライザ260と、メイン制御部240から出力された制御データ等の多ビットのパラレルデータをシリアル差動シリアル信号に変換する第2シリアライザ270と、を備えている。
なお、本実施形態の表示制御部200における各部の構成およびその動作の詳細については後述する。
一方、パネル駆動部300は、第1シリアライザ260から第1伝送ラインを介して転送されたシリアル差動シリアル信号を多ビットのパラレルデータに変換する第1デシリアライザ310と、第2シリアライザ270から第2伝送ラインを介して転送されたシリアル差動シリアル信号を多ビットのパラレルデータに変換する第2デシリアライザ320と、を備えている。
また、このパネル駆動部300は、所定のデータパルスをPDP10の列電極EZ1〜Zmに同時に印加するアドレスドライバ部330と、アドレスドライバ部330の出力制御を行うアドレス共振電源回路340と、一ライン毎に同時にデータパルスを印可するためのラッチイネーブルを生成するラッチイネーブル生成部350と、走査パルスをサステイン電極EY1〜Ynに順次印加するスキャンドライバ360と、YサステインパルスをPDP10のサステイン電極EY1〜Ynに同時に印加する第1サステインドライバ370と、XサステインパルスをPDP10のサステイン電極EX1〜Xnに同時に印加する第2サステインドライバ380と、備えている。
そして、このパネル駆動部300は、各部を制御する駆動制御部390と、行電極EY1〜Ynにリセットパルスを印可する第1リセットパルス回路400と、電極EX1〜Xnにリセットパルスを印可する第2リセットパルス回路410と、を備えている。
なお、本実施形態のパネル駆動部300における各部の構成およびその動作の詳細については後述する。
次に、本実施形態の表示制御部200における各部の構成およびその動作の詳細について説明する。
フレームメモリ210には、書込制御部220の制御の下、R、G、Bの各セルに対するサブフィールドごとのビットデータ(シリアルデータ)を示すアドレスデータが書き込まれ、記憶されるようになっている。また、このフレームメモリ210は、読出制御部230の制御の下、記憶された各アドレスデータをパラレルデータとして第1シリアライザ260に出力するようになっている。
読出制御部230は、メイン制御部240におけるクロックに基づいて、フレームメモリ210から、R、G、Bのそれぞれのシリアル形式のアドレスデータを読み出し、当該読み出した各アドレスデータを第1シリアライザ260に出力させるようになっている。また、この読出制御部230は、フレームメモリ210からアドレスデータを読み出している間のみ信号HAをアンド回路250に出力するようになっている。
アンド回路250には、読出制御部230から出力された信号HAと、メイン制御部240から出力されたクロックとが入力されるようになっており、このアンド回路250は、信号HAが出力されている期間のみ入力されたクロックを通過させ、当該クロックをシフトクロックとして第1シリアライザ260に出力するようになっている。
第1シリアライザ260には、フレームメモリ210から読み出されたアドレスデータと、アンド回路250から出力されたシフトクロックと、メイン制御部240から出力されたパルス生成用制御データとがパラレルデータ形式にて入力されるようなっている。この第1シリアライザ260は、メイン制御部240からのクロックに基づいて、入力されたアドレスデータ、パルス生成用制御データおよびシフトクロックの各パラレルデータをシリアルデータに変換するとともに、シリアルデータに変換された各パラレルデータを差動シリアル伝送方式(LVDS(Low Voltage Differential Signaling)伝送方式)に従った差動シリアル信号(以下、「LVDS信号」という。)に変換するようになっている。そして、この第1シリアライザ260は、変換されて得られたLVDS信号を、第1伝送ラインを介してパネル駆動部300に高速LVDSデータ転送するようになっている。
具体的には、第1シリアライザ260は、図1に示すように、メイン制御部240からのクロックを受けて送信クロックを生成する表示制御用第1PLL部261と、フレームメモリ210から読み出されたアドレスデータ、アンド回路2506から出力されたシフトクロック、および、メイン制御部240から出力されたパルス生成用制御データをメイン制御部240からのクロックに基づいてそれぞれラッチする第1入力ラッチ部262と、第1入力ラッチ部262によりラッチされたパラレルデータを表示制御用第1PLL部261からの、メイン制御部240から入力されたクロックのn倍の周波数のクロックに基づいてシリアル化する第1パラレル/シリアル変換部263と、第1パラレル/シリアル変換部263から出力されたシリアルデータを、第1伝送ラインを介して差動シリアル送信する第1送信出力部264と、を備えている。
なお、本実施形態では、第1伝送ラインには、絶縁フィルムFなどの絶縁体にて被覆されている複数の導線Mを並設することによって構成されている接続ケーブルC(「フレキシブルフラットケーブル」ともいう。)を用いるようになっており、この接続ケーブルCの詳細については後述する。
第2シリアライザ270には、メイン制御部240から出力されたスキャンドライバ用制御データと、サステインドライバ用制御データと、その他のパルス生成用制御データと、クロックと、がパラレルデータ形式にて入力されるようになっている。この第2シリアライザ270は、メイン制御部240からのクロックに基づいて、入力されたスキャンドライバ用制御データ、サステインドライバ用制御データ、および、クロックの各パラレルデータをシリアルデータに変換するとともに、変換された各シリアルデータを第2送信出力部274により差動シリアル伝送方式(LVDS伝送方式)に従った差動シリアル信号(LVDS信号)に変換するようになっている。そして、この第2シリアライザ270は、変換されたLVDS信号を、第2伝送ラインを介してパネル駆動部300に高速LVDSデータ転送するようになっている。
具体的には、第2シリアライザ270は、メイン制御部240からのクロックを受けて送信クロックを生成する表示制御用第2PLL部271と、メイン制御部240から出力されたスキャンドライバ用制御データ、サステインドライバ用制御データ、その他のパルス生成用制御データ、および、クロックを、それぞれメイン制御部240から出力されたクロックに基づいてラッチする第2入力ラッチ部272と、第2入力ラッチ部272によりラッチされたパラレルデータを、メイン制御部240から入力されたクロックのn倍の周波数のクロックに基づいてシリアル化する第2パラレル/シリアル変換部273と、第2パラレル/シリアル変換部273から出力されたシリアルデータを第2伝送ラインを介して差動シリアル送信する第2送信出力部274と、を備えている。
なお、本実施形態では、第1伝送ラインと同様に、第2伝送ラインには、絶縁フィルムFなどの絶縁体にて被覆されている複数の導線Mを並設することによって構成されている接続ケーブルCを用いるようになっており、この接続ケーブルCの詳細については後述する。
次に、本実施形態のパネル駆動部300における各部の構成およびその動作の詳細について説明する。
第1デシリアライザ310には、第1伝送ラインを介して転送されたシリアルデータが入力されるようになっており、この第1デシリアライザ310は、入力されたシリアルデータをパラレルデータに変換し、元のパラレルデータに復元するようになっている。そして、この第1デシリアライザ310は、第1データラインを介してパラレルデータをアドレスドライバ部330に出力するようになっている。特に、この第1デシリアライザ310は、パラレルデータに復元されたアドレスデータを、1ラインずつ分順次シフトレジスタ331に書き込むようになっているとともに、パラレルデータに復元されたパルス生成用制御データを、アドレス共振電源回路340に出力するようになっている。また、この第1シリアライザ260は、パラレルデータに復元されたシフトクロックを、第1データラインを介してシフトレジスタ331に出力するようになっている。
具体的には、第1デシリアライザ310は、第1伝送ラインを介して転送された差動シリアル信号を受信する第1受信部311と、第1伝送ラインを介して転送された転送クロックを受けてクロックを生成するパネル駆動用第1PLL部312と、第1受信部311から出力されるシリアル信号をパネル駆動用第1PLL部312からの、転送クロックのn倍の周波数のクロックに基づいてパラレルデータ化する第1シリアル/パラレル変換部313と、第1シリアル/パラレル変換部313から出力されたパラレルデータをパネル駆動用第1PLL部312からのクロックでラッチする第1出力ラッチ部314と、を備えている。
なお、本実施形態では、第1データラインには、第1伝送ラインと同様に、絶縁フィルムFなどの絶縁体にて被覆されている複数の導線Mを並設することによって構成されている接続ケーブルCを用いるようになっており、この接続ケーブルCの詳細については後述する。
第2デシリアライザ320には、第2伝送ラインを介して転送されたシリアルデータが入力されるようになっており、この第2シリアライザ270は、入力されたシリアルデータをパラレルデータに変換し、元のパラレルデータに復元するようになっている。そして、この第2デシリアライザ320は、パラレルデータに復元されたスキャンドライバ用制御データと、サステインドライバ用制御データと、その他のパルス生成用制御データとを、それぞれ駆動制御部390に出力するようになっている。
具体的には、第2デシリアライザ320は、第2伝送ラインを介して転送された差動シリアル信号を受信する第2受信部321と、第2伝送ラインを介して転送された転送クロックを受けてクロックを生成するパネル駆動用第2PLL部312と、第2受信部321から出力されるシリアル信号をパネル駆動用第2PLL部312からの、転送クロックのn倍の周波数のクロックに基づいてパラレルデータ化する第2シリアル/パラレル変換部323と、第2シリアル/パラレル変換部323から出力されたパラレルデータをパネル駆動用第2PLL部312からのクロックでラッチする第2出力ラッチ部324と、を備えている。なお、上記転送クロックおよび第2出力ラッチ部324に与えられるクロックは、表示制御用第2PLL部271に入力されるクロックと同一周波数である。
アドレスドライバ部330には、アドレスデータと、シフトクロックと、ラッチイネーブルと、が入力されるようになっている。このアドレスドライバ部330は、シフトクロックおよびラッチイネーブルに基づいて、1ライン分のアドレスデータがラッチされ、当該1ライン分のアドレスデータに基づいて所定のデータパルスを発生するようになっており、当該発生されたデータパルスをPDP10の列電極EZ1〜Zmに同時に印加するようになっている。
具体的には、アドレスドライバ部330は、シフトレジスタ331と、当該シフトレジスタ331に1ライン分のアドレスデータが蓄積された時点で、1ライン分のアドレスデータをラッチしてアドレスドライバ333に同時に入力するアドレスドライバ用ラッチ回路332と、1ライン分のアドレスデータに応じて1ライン分のデータパルスを発生させ、このデータパルスをPDP10の列電極EZ1〜Zmに同時に印加するアドレスドライバ333と、を具備するようになっている。
アドレス共振電源回路340には、パルス生成用制御データが入力されるようになっており、このアドレス共振電源回路340は、入力されたパルス生成用制御データに基づいて、アドレスドライバ333において出力される電源電圧パルスの出力制御、すなわち、アドレスドライバ333における出力スイッチのオン/オフの制御を行うようになっている。
ラッチイネーブル生成部350には、シフトクロックが入力されるようになっており、このラッチイネーブル生成部350は、1ライン分の最後のデータを書き込むためのシフトクロックの立ち上がりと同時に、ラッチイネーブルを生成するようになっており、生成されたラッチイネーブルをアドレスドライバ部330に出力するようになっている。
駆動制御部390には、スキャンドライバ用制御データと、サステインドライバ用制御データと、その他のパルス生成用制御データと、が入力されるようになっている。この駆動制御部390は、入力されたスキャンドライバ用制御データに基づいてスキャンドライバ360に設けられたスイッチング素子をオン/オフする信号を生成するとともに、入力されたサステインドライバ用制御データに基づいて第1サステインドライバ370に設けられたスイッチング素子をオン/オフする信号を生成するようになっている。また、この駆動制御は、入力されたその他のパルス生成用制御データに基づいてリセットパルス、および、消去パルス等を発生させるためのスイッチング素子をオン/オフする信号をそれぞれ生成するようになっている。
また、駆動制御部390には、第2デシリアライザ320から出力されたパラレル信号に含まれるクロックが入力されるようになっており、この駆動制御部390は、このクロックに基づいてリセットパルスを発生する第1リセットパルス発生回路および第2リセットパルス発生回路と、第1サステインドライバ370と、スキャンドライバ360と、第2サステインドライバ380と、を制御するようになっている。各部の動作タイミングを制御するようになっている。
スキャンドライバ360は、アドレスドライバ部330によってデータパルスが列電極EZ1〜Zmに印加されるタイミングと同一のタイミングにて、走査パルスを生成し、生成された走査パルスを順次行電極EY1〜Ynに印加するようになっている。
第1サステインドライバ370は、複数のスイッチング素子を有し、駆動制御部390の制御の下、サステインドライバ用制御データに基づいて行電極EY1〜Ynにサステインパルスを印加するようになっている。
第2サステインドライバ380は、複数のスイッチング素子を有し、駆動制御部390の制御の下、サステインドライバ用制御データに基づいて行電極EX1〜Xnにサステインパルスを印加するようになっている。
第1リセットパルス回路400は、スイッチング素子を有し、駆動制御部390の制御の下、パルス生成用制御データに基づいて、後述するリセット期間に行電極EY1〜Ynにリセットパルスを印加するようになっている。
第2リセットパルス回路410は、スイッチング素子を有し、駆動制御部390の制御の下、パルス生成用制御データに基づいて、後述するリセット期間に行電極EX1〜Xnにリセットパルスを印加するようになっている。
次に、図2および図3を用いて本実施形態におけるパネル駆動装置100の動作について説明する。なお、図2は、PDP10を駆動する際の1フィールドの構成を示す図であり、図3は、PDP10を駆動する際の1フィールド内の駆動パルスを示す図である。
PDP10は、1フィールド毎に各セルの点灯または非点灯を行うようになっており、一フィールド毎に、すべてのセルにおいて壁電荷を消去するリセット期間、点灯すべきセルを選択するアドレス期間、および、選択されたセルを点灯する表示期間が設けられおり、この三動作で各セルの点灯または非点灯の2値表示を行うようになっている。また、PDP10は、1フィールドを輝度の異なる複数のサブフィールドに分け、サブフィールドの組み合わせによって多階調の表示を行うようになっている。
具体的には、PDP10は、図2に示すように、1フィールドを輝度の異なる複数のサブフィールドSF1〜SFNに分けられており、各サブフィールドSF1〜SFNは、点灯させるセルを選択するアドレス期間と、そのアドレス期間において選択されたセルを所定時間点灯させ続けるサステイン期間と、によって構成されるようになっている。また、最初のサブフィールドであるSF1の先頭部分に、リセット期間が設けられており、最後のサブフィールドSFNには、全セルを消灯セルに設定する消去期間が設けられている。そして、サステイン期間は、サブフィールドSF1〜SFNの順に段階的に長くされており、点灯させ続けるサブフィールドの個数を変化させることにより、所定の階調表示が行なわれるようになっている。
アドレス期間では、所定のセルを点灯セルから消灯セルに、または、消灯セルから点灯セルに切換えられるようになっており、アドレス走査が終了すると、サブフィールドにおけるすべてのセルが、それぞれ点灯セルあるいは消灯セルのいずれかに設定されるようになっている。そして、次のサステイン期間においてサステインパルスが印加されるごとに点灯セルのみ発光が繰り返されるようになっている。
具体的には、各サブフィールドのアドレス期間では、図3に示すように、1ラインごとにアドレス走査が行われるようになっている。すなわち、第1のラインを構成する行電極EY1に走査パルスが印加されると同時に、列電極EZ1〜Zmに第1のラインのセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDP1が印加され、次に第2のラインを構成する行電極EY2に走査パルスが印加されると同時に、列電極EZ1〜Zmに第2のセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDP2が印加されるようになっている。また、第3のライン以下についても同様に走査パルスおよびデータパルスが同時に印加されるようになっており、最後に、第nのラインを構成する行電極EYnに走査パルスが印加されると同時に、列電極EZ1〜Zmに第nのラインのセルに対応するアドレスデータに応じたデータパルスDPnが印加されるようになっている。そして、図3に示すように、サステイン期間では行電極EX1〜Xnおよび行電極EY1〜Ynに対し、XサステインパルスおよびYサステインパルスが、それぞれ所定のタイミングで繰り返し印加されるようになっている。
次に、図4〜図7を用いて本実施形態の第1伝送ラインおよび第2伝送ラインにおいて用いられる接続ケーブルCについて説明する。
なお、図4は、シングルエンド信号と差動シリアル信号を説明するための図であり、図5は、従来の均等ピッチにて導線Mが並設されている接続ケーブルCの構造図である。また、図6は、本実施形態における第1伝送ラインおよび第2伝送ラインに用いられる接続ケーブルCの構造図であり、図7は、本実施形態における接続ケーブルCにて伝送されるデータの例を示す図である。
通常、表示パネルを駆動するためのデータは、伝送するデータ容量が多く、高速に、すなわち、高周波数によって伝送する必要がある。したがって、一般的に用いられている電圧レベルの「High」と「Low」によってデータを伝送するシングルエンド信号では、高速にデータを伝送することに限界があることから、本実施形態では、上述のように第1シリアライザ260または第2シリアライザ270と第1デシリアライザ310または第2デシリアライザ320との間のデータ伝送など高速にデータを伝送するため、差動シリアル信号方式を用いるようになっている。
すなわち、図4(a)に示すように、一般的に用いられているシングルエンド信号によって高速伝送を行うと、ノイズの影響および伝送路長が長くなることによる弊害が生じ、的確にデータを伝送することが困難である。しかしながら、差動シリアル信号は、図4(b)に示すように、一つのデータ当たり、すなわち、一チャンネル当たり、プラス信号(ポジティブ側)とマイナス信号(ネガティブ側)の2本の導線Mを用いるようになっており、2つの導線Mにて伝送される信号レベルの差によって伝送されるデータを認識するようになっている。したがって、差動シリアル信号方式は、データの高速伝送に適しており、本実施形態においても高速伝送するデータに関しては、この方式を採用している。
一方、図5に示すように、均等なピッチによって並設された接続ケーブルCを用いて、差動シリアル信号方式などのデータの高速伝送を行うと、隣接チャンネル間やGND(アース線)との関係において静電容量結合が発生し、フラットケーブル内において他の伝送路とのクロストークおよび当該各伝送線路における静電容量の変化が生じてしまい、的確にデータを伝送することが難しい。
また、同様に高速伝送を行う表示装置にプリント配線板を用いる方法もあるが、当該プリント配線板では、伝送路長を長くすることができるものの、ケーブルでなく、基板上に配線パターンをそれぞれの特性に併せてパターニングすることから、当該プリント配線板の伝送路長を長くすると、製造コストが嵩み、小型化および軽量化させて製造コストを低減させることが難しい。
そこで、本実施形態では、撓可性を有する複数の導線Mと当該各導線Mを被覆する絶縁フィルムFからなる接続ケーブルCであって、伝送するデータの種別に基づいて、隣接する導線M間の並設されているピッチを示す並設ピッチPを変化させて構成されている接続ケーブルCを用いるようになっている。そして、本実施形態では、この接続ケーブルCを用いることによって、高速にてデータ伝送を行う基板その他の部品の集積化を実現することができるとともに、低コスト化を図ることができるようになっている。なお、本実施形態において、絶縁フィルムFは、接着剤Gを介して各導線Mを被覆するようになっている。
本実施形態の接続ケーブルCは、図6に示すように、複数の並設された導線Mと、接続ケーブルCの両端に各導線M毎に設けられ、任意の回路その他の部品と接続するための接続端子として用いられる電極Eと、を備え、伝送するデータの種別に基づいて、隣接する導線M間の並設ピッチPを変化させて当該各導線Mを並設している。また、この接続ケーブルCは、絶縁フィルムFに並設された複数の導線Mを接着剤Gなどの接着層を介して挟み込むことによって被覆する構成を有しており、柔軟性、すなわち、撓可性を備えるようになっている。
各電極Eは、接続ケーブルCの両端において、各導線Mの各終端に設けられ、均一な所定の幅を有するとともに、均一のピッチによって並設されている。なお、本実施形態では、各電極Eにおいて均一の幅および均一のピッチによって構成することによって、一般的なフラットケーブル用コネクタを用いることができるようになっている。
各導線Mは、各電極Eと接合されていると共に、当該各電極Eの幅より狭い幅によって構成されている。そして、各導線Mは、伝送するデータの種別に基づいて隣接する導線Mとの並設ピッチPを変化させて並行に配設されている。
具体的には、同一チャンネル間において、伝送路長を均等にする必要があり、データを伝送する際の影響を密にするために、導線M間の並設ピッチPを狭めるとともに、他チャンネル間においては、データを伝送する際の影響を疎にするために導線M間の並設ピッチPを広くする必要があるので、各導線Mは、同一チャンネルに属する導線Mとの並設ピッチP1を狭めるとともに、異なるチャンネルの導線Mの並設ピッチP2を広くするように、各電極Eの幅より狭い幅にて構成されている。
例えば、図7に示すように、各導線Mは、電極Eの幅より狭い線幅によって並設しているとともに、Aチャンネルのプラス信号(ポジティブ側)とマイナス信号(ネガティブ側)、および、Bチャンネルのプラス信号(ポジティブ側)とマイナス信号(ネガティブ側)の並設ピッチP1は、電極Eに対する並設位置を変化させることによって、他チャンネル同士の並設ピッチP2よりも狭められて並設されている。すなわち、伝送すべきデータが対のデータとして構成されている場合に、対となるデータが伝送される各導線Mが、他のデータを伝送する導線Mとの並設ピッチP2より狭い並設ピッチP1によって並設されているようになっている。
なお、本実施形態において、対となるデータには、動作クロックを示すクロックデータ、映像データまたは前記動作手段の動作制御を行う制御データが含まれ、上述のように、第1シリアライザ260または第2シリアライザ270にてシリアルデータ形式に変換されるデータがこの接続ケーブルCを用いて伝送されるようになっている。
次に、図8を用いて本実施形態の第1データラインにおいて用いられる接続ケーブルCについて説明する。なお、図8は、一実施形態における第1データラインに用いられる接続ケーブルCの構造図である。
本実施形態の接続ケーブルCは、第1伝送ラインおよび第2伝送ラインの他に、第1データラインにも用いられるようになっており、叙述の第1伝送ライン等に用いられる接続ケーブルCと同じ基本原理を有している。ただし、第1データラインに用いられる接続ケーブルCは、上述の第1伝送ライン等にて用いられる接続ケーブルと異なり、映像データを伝送する導線Mを電極Eの幅より狭い線幅によって並設し、当該映像データ以外のデータ、例えば、アドレスドライバ部330を制御するための制御データを伝送する導線Mの並設ピッチより広い並設ピッチによって並設するようになっている。
例えば、第1データラインに用いられる接続ケーブルCは、図8に示すように、10bitのパラレルデータ形式を有する映像データを伝送する場合に、各ビット間のデータを伝送する際の導線Mの並設ピッチP2を、当該映像データの制御を行うための制御データ、電源およびアース線(GND)などの導線Mの並設ピッチP1と変化させるようになっている。
以上のように本実施形態によれば、シリアライザやデシリアライザなどのPDP10の表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段と、各動作手段間を接続し、当該動作手段が所定の動作を行う際に各種のデータを伝送する複数の導線Mを有する接続ケーブルCと、を備え、各導線Mが、撓可性を備えた絶縁体によって被覆されているとともに隣接する導線M間の並設されているピッチを示す並設ピッチPを変化させて並設されている構成を有している。
この構成により、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、隣接する導線M間の並設ピッチPを変化させて導線Mが並設された接続ケーブルCによって動作手段同士を接続しているので、接続ケーブルCのケーブル長を長くして高速伝送を行う場合にも、隣接チャンネル間やGND(アース線)との関係などによって生ずるクロストークおよび当該各導線Mにおける静電容量の変化を抑制することができる。
したがって、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、並設ピッチPを変化させて複数の導線Mが並設された撓可性を有する接続ケーブルCを、表示パネル駆動装置100内におけるデータの高速伝送にも用いることができるので、シリアライザなどの基板その他の部品の集積化を図ることができるとともに、小型化および軽量化により製造コストを低減させることができる。
また、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、接続ケーブルCは、各導線Mの両端に設けられ、動作手段に接続される電極Eを有し、各電極Eの幅を同一の幅によって構成されているので、各動作手段と電極Eを接続するためのコネクタにおいて、各電極E毎に形状を変える必要がないため、規格化されたコネクタを使用することができる。
したがって、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、接続ケーブルCを低コストにて製造することができ、装置全体として製造コストを低減させることができる。
また、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、各導線Mが、電極Eの幅より狭い線幅によって並設されているので、シリアライザなどの基板その他の部品の集積化を図ることができるとともに、小型化および軽量化により製造コストを低減させることができる。
また、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、各導線Mが、前記電極の幅より狭い線幅を有し、少なくとも一方の隣接する他の導線との前記電極に対する並設位置を変化させ並設されている構成を有している。すなわち、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、複数の前記導線Mによって伝送される複数の信号によって所定のデータが構成される場合に、接続ケーブルCが、前記データを構成する複数の信号を伝送する導線M間の並設ピッチP1を他のデータを伝送する導線Mとの並設ピッチP2より狭く構成されている。
この構成により、本実施形態の表示パネル駆動装置100は、シリアライザなどの基板その他の部品の集積化を図ることができるとともに、小型化および軽量化により製造コストを低減させることができる。
なお、本実施形態の接続ケーブルCでは、各導線Mを電極Eより狭い線幅によって並設ピッチPを変化させ、並設するようになっているが、図9に示すように、高速伝送が必要となる導線M1のみ電極Eより狭い線幅とし、高速伝送が必要でない導線M2の線幅を電極Eの幅と略同一にすることによって並設ピッチPを変化させて並設するようにしてもよい。すなわち、本実施形態において差動シリアル信号によって伝送していないデータについては、電極Eと同一の線幅によって構成されていてもよい。
また、本実施形態では、接続ケーブルCにおいて、予め定められた導線Mを電極Eの幅より狭い線幅によって並設しているとともに、当該予め定められた導線Mにおける隣接する導線Mとの電極Eに対する並設位置を変化させることによって、並設ピッチPを変化させて導線Mを並設しているが、導線Mが均等ピッチによって並設されているフラットケーブルと呼ばれる接続ケーブルCにおいて、高速伝送する必要のある導線Mに隣接する導線Mを抜き、製造時に並設された所定の導線Mを間引くことによって本実施形態と同様の効果を有することができる。
すなわち、図10に示すように、導線Mが均等ピッチによって形成されたフラットケーブルにおいて、差動シリアル信号によって伝送する導線Mにおいて、異なるチャンネルを伝送する導線Mとの隣接する導線Mを間引くことによって、各並設ピッチPを確保し、高速伝送することによって低コストにより伝送路長を長くする。
本願に係る一実施形態の表示パネル駆動装置を示すブロック図である。 一実施形態における1フィールドの構成を示す図である。 一実施形態におけるPDPを駆動する際の1フィールド内の駆動パルスを示す図である。 シングルエンド信号と差動シリアル信号を説明するための図である。 従来の均等ピッチにて導線が並設されている接続ケーブルの構造図である。 一実施形態における第1伝送ラインおよび第2伝送ラインに用いられる接続ケーブルの構造図である。 一施形態における接続ケーブルにて伝送されるデータの例を示す図である。 一実施形態における第1データラインに用いられる接続ケーブルの構造図のその他の例である。 本願に係る表示パネル駆動装置におけるその他の接続ケーブルの構造図(I)である。 本願に係る表示パネル駆動装置におけるその他の接続ケーブルの構造図(II)である。
符号の説明
C … 接続ケーブル
E … 電極
F … 絶縁フィルム
G … 接着剤
M … 導線
P … 並設ピッチ
10 … PDP
100 … 表示パネル駆動装置
200 … 表示制御部
300 … パネル駆動部

Claims (12)

  1. 表示パネルを駆動する駆動制御装置であって、
    前記表示パネルの表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段と、
    前記各動作手段間を接続し、当該動作手段が所定の動作を行う際に各種のデータを伝送する複数の導線を有する接続ケーブルと、
    を備え、
    前記各導線が、撓可性を備えた絶縁体によって被覆されているとともに隣接する導線間の並設されているピッチを示す並設ピッチを変化させて並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記接続ケーブルは、前記各導線の両端に設けられ、前記動作手段に接続される電極を有し、前記各電極の幅を同一の幅によって構成されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  3. 請求項2に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記複数の導線のうち予め定められた前記導線が、前記電極の幅より狭い線幅によって並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  4. 請求項3に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記予め定められた導線以外の導線の線幅を前記電極の幅と略同一の線幅によって並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  5. 請求項2または3に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記複数の導線のうち予め定められた前記導線が、前記電極の幅より狭い線幅を有し、少なくとも一方の隣接する他の導線との前記電極に対する並設位置を変化させ並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記各導線が、当該導線によって伝送するデータの種別に基づいて隣接する導線間の前記並設ピッチを変化させて並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    複数の前記導線によって伝送される複数の信号によって所定のデータが構成される場合に、
    所定のデータを構成する複数の信号を伝送する前記各導線が、他のデータを伝送する導線との並設ピッチより狭い並設ピッチによって並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  8. 請求項7に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記所定のデータが動作クロックを示すクロックデータ、映像データまたは前記動作手段の動作制御を行う制御データの少なくとも何れか一方のデータが対のデータとして構成されている場合に、
    前記対となるデータが伝送される各導線が、他のデータを伝送する導線との並設ピッチより狭い並設ピッチによって並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  9. 請求項8に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記接続ケーブルは、所定のデータをシリアルデータ形式にて前記動作手段間を伝送するとともに、当該所定データをシリアルデータ形式にて受信した前記動作手段が、当該受信されたシリアルデータ形式のデータをパラレルデータに変換することを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  10. 請求項6に記載の表示パネルの駆動制御装置において、
    前記所定のデータが映像データの場合に、
    前記映像データを伝送する各導線が、映像データ以外のデータを伝送する導線の並設ピチより広い並設ピッチによって並設されていることを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  11. 請求項1に記載の駆動制御装置であって、
    前記接続ケーブルが、製造時に均等な前記並設ピッチにて並設された導線のうち、所定の導線を間引くことによって前記並設ピッチを変化させて並設されている当該各導線を有することを特徴とする表示パネルの駆動制御装置。
  12. 表示パネルの表示制御に関する所定の動作を行う複数の動作手段を接続するための接続ケーブルであって、
    前記各動作手段を接続するとともに、前記所定の動作を行う際に当該各動作手段間における各種のデータを伝送する並設された複数の導線と、
    前記各導線を被覆する絶縁体と、
    前記導線の両端に設けられ、前記各動作手段と接続される電極と、
    を備え、
    前記導線が、隣接する導線間の並設されているピッチを示す並設ピッチを変化させて並設されていることを特徴とする接続ケーブル。
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