JP2006215414A - ルーペ - Google Patents
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Abstract
【課題】第1に指に取り付けていつでも使用できる拡大鏡、第2に拡大鏡焦点が容易に合わせられること、第3に拡大鏡を使用しない時にも指に取り付けた状態で指先の作業ができること、第4に暗い所でも使用できるための照明が取り付けられる。
【解決手段】第1に、指の取り付けはバンド1で装着を行う。第2に、アーム部分を次の三つの部材にわける3-a反転端と軸回転端3-b軸回転端と軸折れ端3-c軸折れ端とルーペ回転端の3部材を連結することで指先作業の焦点範囲をカバーすることで容易に焦点が合わせられる。第3に、使用中のルーペ指先の上にあり不使用時にはバンド1中ほどに取り付けられた反転軸付き台座2の反転軸を中心に指先から手首側に回転することで指先の作業の邪魔にならない。第4に、超小型照明5をアーム3-cに取り付ける事で解決できる。
【選択図】図1
【解決手段】第1に、指の取り付けはバンド1で装着を行う。第2に、アーム部分を次の三つの部材にわける3-a反転端と軸回転端3-b軸回転端と軸折れ端3-c軸折れ端とルーペ回転端の3部材を連結することで指先作業の焦点範囲をカバーすることで容易に焦点が合わせられる。第3に、使用中のルーペ指先の上にあり不使用時にはバンド1中ほどに取り付けられた反転軸付き台座2の反転軸を中心に指先から手首側に回転することで指先の作業の邪魔にならない。第4に、超小型照明5をアーム3-cに取り付ける事で解決できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、日常生活の中の、読み書き・裁縫・魚釣の針や糸結びなどの細かい物を見て作業する事に、不便を感じている人が常に装着携帯ができる汎用性の高いルーペに関するものである。
一般的に現在使われているルーペは使用目的に合わせた単一的な構造で、片手にルーペを持って使用する形式(特許文献1)が多い。近頃は両手が使える台置き式(特許文献2、特許文献3)または指(特許文献4、特許文献6)や頭部(特許文献5)に装着するもの等がある。
上述した従来のルーペには、次のような問題があった。使用目的に合わせた専用構造のものが多く汎用性に劣る。
汎用性の少ない器具では、使用頻度が少なく一時収納することも多く収納場所が分からなくなり使用するまでの準備時間がルーペ使用時間より長くなる事も多い。
見る事だけあればルーペを片手に持つ事には問題ないが、針の糸通し作業等を行うには両手使用ができなければできない、両手使用が可能なものは大掛りな構造となり作業スペースが狭くなる事や、体への負荷が大きくなる。
老眼鏡は一般のメガメと違い常にかけて使用するものではなく、小さな文字など見る時だけに使用するもので、老眼鏡が必要とされる人には別の障害でメガネを使用している事が多く、メガネの掛け替えを余儀なくされる。
また、普段はメガネを必要としない人も、小さな文字等見る時にルーペ又は老眼鏡の助けがあればと思っても、常に持ち歩く事が煩わしくかさばる事からメガネや現在のルーペ構造での携帯は好まれない。
これからの社会情勢から考えると、契約条項などを益々細かく表記する傾向にあり視力が正常な人でも拡大鏡なしでは読み取る事が困難な中、今後の老齢化社会を考えた場合、室内外問わず趣味やレジャーの日常生活の中ですぐに使用できる小型軽量の両手が使える汎用性の高いルーペがあると良い。
本発明の第1の課題は、従来の単一的な構造部分を改良し汎用性が高く常に携帯・体に装着使用しても邪魔にならないルーペの開発を目的とする。
本発明の第2の課題は、使用場所が常に必要量の明るさがある所とは限らないことから使用範囲を広げるために、多少暗い所でも使用でき簡易防水を備えた小型照明装置の開発を目的とする。
上記第1の課題を解決するための請求項1記載のルーペは、小さな物を見るための道具で、小さい物を見る場合のほとんどが指先のものを見る事から、指先に近い指付根付近に装着する事を特徴とした。
それから、台の上に自然置いた手を見た場合、親指と人差し指が上の位置になることから、左右両手の親指と人差し指に装着使用できる構造を特徴とする。
また、細かな作業で使われる指先は親指と人差し指で他の指に比べ大きく動く。しかし、指の付根付近の動きはほとんどなく指の付根近くに装着すれば、器具先端のルーペ指先焦点からのズレやブレがほとんどない。
ルーペを反転した場合、反転支点とルーペの先端は、ほぼ手首までの間の上部にセットされる。手の上部は一般的な生活では使われる事はなく邪魔にならないので、過激な動きをしなければ一日中、腕時計と同じようにつけられる事を特徴とする。
上記第2の課題を解決するために、小型照明器は発光ダイオード又はハロゲンミニチュア球を光源としたアタッチメント部分と一体となった構造で、電源はBR系ピン形リチウム一時電池を特徴と使用する。
電池差込口には、シリコンゴムリングと合成樹脂キャップで簡易防水する形状を特徴とする。
請求項3のアーム構造は、アーム先端のルーペ焦点を縦方向折り曲げ・軸回転・ルーペ1方向回転ができる構造とした、自在アームを使用する事で焦点合わせが容易にできることを特徴とする。
上述したように軽量コンパクトで汎用性が高いルーペの開発で常に携帯できて室内外問わず必要な時に即座使用できる。
これからの高齢社会の中、目の機能の衰えから文字の読み書き、指先の細かい作業を避ける人が多くなる。
このような事から考えた場合、汎用性の高いルーペが身近にあり利用できれば、読み書きは勿論趣味の釣や裁縫など色々使用できることで、指先を多く使う事となり脳に刺激が与えられ、いつまでも若さが保たれる。
年齢や性別関係なく契約事項などの書類表記文字は小さく読みにくい、必要事項を見つけだし確認する事さえ大変で詳しく読み取れないのが現状で、後で後悔する事も少なくない。常にルーペが携帯できる事で急に小さな文字確認が起きても即座に対応できる。
以下、本発明の実施の携帯を図1〜図12に基づいて説明する。
図においては、1指取り付バンド、2反転軸付台座、3自在アーム、4ルーペ、5小型照明装置、の5種類に大きく分けられる。
1指取り付けバンドは、ルーペ使用時の器具安定と、指から器具の取り付け取外しが容易にできるための機能を果たす。
1指取り付けバンドは、腕時計のスチールバンドと同じでバンドピースの増減で指の太さに調整あわせる機能を果たす。
2反転軸付台座は、本発明の目的である常に装着携帯ができる事を可能とする為に開発された、なくてはならない部品。
3自在アームは、a・b・c、の3種部分に分けられ、a反転軸取付材、b回転・折り曲げ材、cルーペ取付材の3種から成立つ組み合わせアームで、ルーペの焦点合わせを容易にする為の機能を果たす。
4ルーペは、aの拡大レンズ部とbのレンズ固定フレーム部から成立つ。レンズとフレームを別々にしたのは、個々の希望に拡大倍率及び材質の取替ができるように別々のものとした。
5超小型照明装置は、a球一体取付アタッチメント・b防水リング・c防水キャツプとbの電池の組み合わせからなり、暗い所での使用を可能とする。
1 指取り付けバンド
2 反転軸付台座
3 自在 アーム
4 ルーペ
5 小型照明装置
2 反転軸付台座
3 自在 アーム
4 ルーペ
5 小型照明装置
Claims (4)
- 親指または人差し指の付根部分に、反転軸付台座を中央付近に設けた指バンドで装着する、指先部分を拡大視するルーペ。反転軸に接続された自在アームを使用しアーム先端に付けたレンズの焦点を指先に合せる。あとは手を動かしても常に焦点が指先から動かない小型軽量の指に取り付けて使用することを特徴とするルーペ。図1参照
- ルーペ使用時以外にもの装着携帯する目的から、自在アームとルーペを反転する事で手作業をしても、引っ掛る事なく作業ができる反転構造とする。反転構造は、反転用の軸が一体なつた反転軸付台座を特徴する請求項1記載のルーペ。
- アーム部は、アーム反転・アーム軸回転・アーム軸折り曲げ・ルーペ軸回転の動きができる組み合わせアームで、指に負担がかからない小型軽量の自在アーム構造を特徴とする請求項1記載のルーペ。
- 請求項1のルーペに、薄暗い所での使用する場合に照度不足をカバーする脱着可能な簡易防水機能を備えた、小型照明器。図21参照
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005029915A JP2006215414A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | ルーペ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005029915A JP2006215414A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | ルーペ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006215414A true JP2006215414A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36978685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005029915A Pending JP2006215414A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | ルーペ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006215414A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11112596B1 (en) | 2019-01-19 | 2021-09-07 | Antoine Leon Gabaret | Arc shaped visual aid |
US12019234B1 (en) | 2019-01-19 | 2024-06-25 | Antoine Leon Garabet | Ring-shaped visual aid |
-
2005
- 2005-02-07 JP JP2005029915A patent/JP2006215414A/ja active Pending
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US11112596B1 (en) | 2019-01-19 | 2021-09-07 | Antoine Leon Gabaret | Arc shaped visual aid |
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