JP5441202B1 - 手鏡 - Google Patents

手鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP5441202B1
JP5441202B1 JP2013197928A JP2013197928A JP5441202B1 JP 5441202 B1 JP5441202 B1 JP 5441202B1 JP 2013197928 A JP2013197928 A JP 2013197928A JP 2013197928 A JP2013197928 A JP 2013197928A JP 5441202 B1 JP5441202 B1 JP 5441202B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile phone
frame member
mirror
smartphone
hand mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013197928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015062531A (ja
Inventor
浩二 三井
Original Assignee
浩二 三井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 浩二 三井 filed Critical 浩二 三井
Priority to JP2013197928A priority Critical patent/JP5441202B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5441202B1 publication Critical patent/JP5441202B1/ja
Publication of JP2015062531A publication Critical patent/JP2015062531A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 手鏡を改良して、スマートフォン形携帯電話を操作しながら随意に化粧や身嗜みができるようにする。
【解決手段】 手鏡3は球継手6を介して枠部材5に取り付けられる。枠部材5はスマートフォン形携帯電話4を着脱することができる。着脱は、実線位置の携帯電話4を矢印aのように仮想線位置4´へ挿入したり、矢印bのように抜き出したりして行なう。手鏡3は球継手6で支持されているので、スマートフォン形携帯電話に対する姿勢を任意に変化させることができる。枠部材5に嵌め合わされた状態で、スマートフォン形携帯電話は表示面の視認やタッチパネル操作を妨げられない。
【選択図】 図1

Description

本発明は化粧用の手鏡に係り、特にスマートフォン形の携帯電話を操作しながら使用するに好都合なように改良した手鏡である。ただし化粧用以外に用いることも可能である。
携帯電話は、その普及に伴って日常生活の中に入り込んできた。
一方、女性にとって手鏡は軽便な化粧具として、古くから身近に置かれている。
こうした事情により、携帯電話と鏡とを組み合わせて一体の機器にすれば便利であろうという考えは、10年以上も前から具体化されて種々の発明もなされている。
また、液晶面を電磁的に操作して、反射鏡として機能させる発明もなされている。
特許文献1として挙げた特開2003−234815号公報の発明は、携帯電話機に対して鏡を蝶着したものであって、携帯電話と手鏡とに使い分けることができる。
特許文献2として挙げた特開平10−13514号公報の発明は、携帯電話機に対して鏡を蓋状に蝶着したものであって、携帯電話を操作しながら手鏡を覗くことができる。
特許文献3として挙げた特開2000−32102号公報の発明は、携帯電話機に対して鏡を貼着したものであって、携帯電話と手鏡とに使い分けることができる。
特開2003−234815号公報 特開平10−13514号公報 特開2000−32102号公報
携帯電話の発達途中の1時期においては、前記特許文献の欄に記載したような「単に携帯電話に鏡を取り付け、または携帯電話の表示面に鏡機能を兼ねさせた機器」も相応の効果を奏した。
しかし、携帯電話の更なる発達によって従来の「鏡つき携帯電話」はユーザーの嗜好に合わなくなった。
不具合の第1は、スマートフォン形携帯電話の出現によって、長方形板状の機器における1つの面のほぼ全部が『表示面かつ操作面(タッチパネル)』になったことである。
スマートフォンの正面は操作面と表示面と両方の機能を備えている。
この面をタッチパネルとして使用する際、目の位置は必ずしもパネル中央正面でなくても良い。しかし表示面として見る際の目の位置はパネル中央正面であることが望ましい。
一方、手鏡と目との位置関係は使用者の好みに応じて任意に変化することを要する。
このため手鏡は、さながら身体の1部分であるかのごとく微妙に位置と角度とを調節されねばならず、従来例のごとく鏡を単純に蝶着しただけでは時代の変化に適応し得ない。
(携帯電話に蝶着された鏡の姿勢は、該携帯電話によって制約されるからである)
不具合の第2はユーザーの高品質志向であって、ハーフミラーや液晶では満ち足りず、ガラスの裏面に鍍金した真正の手鏡が求められる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたものであって、
その目的とするところは、ハーフミラーや液晶面の兼用ではない真正の鏡であって、
スマートフォン形携帯電話を操作しながら使用することができ、
特に、携帯電話によって鏡の姿勢を制約されることなく、使用者の頭から胸元までの任意の箇所を選択的に映し出すことができ、かつ左右好みの方向に向けることができ、
しかも必要に応じて容易に携帯電話を切り離し、単品の用具として携行することができる手鏡を提供するにある。
本発明の基本的な構成について、その1実施形態に対応する添付図面を参照して説明すると以下に記載する通りである。
この[課題を解決するための手段]の欄は、図面との対照が容易なように括弧書きで図面参照符号を付記してあるが、この括弧付き符号は本発明の必須構成要件を図面のとおりに限定するものではない。
請求項1に係る発明の構成は、(図1参照)、
スマートフォン形携帯電話(4)のケース(4a)の外周を保持して該携帯電話の表示面(4b)を露出せしめ得る枠部材(5)を有し、
上記と別体の鏡(3)が、前記枠部材に対し球継手(6)を介して接続されていることを特徴とする。
請求項2の発明に係る手鏡の構成は、前記請求項1の発明の構成要件に加えて、
(図1参照)前記の枠部材(5)が、携帯電話(4)の挿入(矢印a)を誘導するガイド部(5b,5d)と、挿入のストロークを制限するストッパ部(5c)と、携帯電話の抜け出し(矢印b)を阻止するフック部(5e)とを有している。
請求項3の発明に係る手鏡の構成は、前記請求項1又は請求項2の発明の構成要件に加えて、
(図2参照)前記鏡(3)の反射面の周辺にLEDを光源とする照明灯(7)が設けられるとともに、(図3参照)該鏡の裏側に手動スイッチ(8)が設けられている。
請求項4の発明に係る手鏡の構成は、前記請求項1ないし請求項3の発明の構成要件に加えて、
(図3参照)前記枠部材(5)をテーブル(11)上に置いたとき、枠部材を支持する脚部材(9)が、該枠部材に対して折畳み回動(往復円弧矢印)可能に装着されており、かつ該回動に対して抵抗を与える手段を有している。
請求項1の発明を適用すると、鏡が枠部材に対して球継手で支持されているので、該鏡を任意の姿勢にすることができる。
(注) ヒンジで蝶着されている従来例の鏡では、1軸の周囲にしか回動できない。
その上、枠部材が携帯電話の表示面を露出させているので、該携帯電話の使用を妨げない。
請求項2の発明を適用すると、手鏡に接続されている枠部材に対して、携帯電話を自在に挿脱することができる。
請求項3の発明を適用すると、鏡に照明灯が設けられているので、使用者の顔面周辺を照明することができ、該照明灯の光源がLEDであるから消費電力が少ない。
その上、手動スイッチが設けられているので、必要に応じて照明灯を任意に点滅することができる。
請求項4の発明を適用すると、枠部材に脚部材が設けられているので本発明に係る手鏡を単品の状態で、もしくは携帯電話を接続した状態で、テーブル等の上に立てておくに便利であり、該脚部材が折り畳み可能であるから不使用時にも邪魔にならない。
本発明に係る手鏡の1実施形態を示し、模式的に描いた分解斜視図である。 前記実施形態に係る手鏡の組立て状態を描いた外観斜視図である。 前記実施形態に係る手鏡をテーブル上に置いた状態の外観斜視図である。
図2は本発明に係る手鏡の1実施形態の外観斜視図である。
手鏡3は、硝子板に銀またはアルミニウムなどの金属が蒸着された公知の部材であって、枠部材5に対して球継手6で接続されている。
本図(外観斜視図)では枠部材5の1部分しか現れていないが、その詳細は図1を参照して後に詳しく説明する。
この枠部材5はスマートフォン形の携帯電話4を把持している。
(注)本発明においてスマートフォンとは「電話やメールの他にPDA(情報端末機能)を有し、画像表示パネル兼タッチ操作パネルを備えた多機能携帯電話機」をいう。
図2において枠部材5に保持されているスマートフォン形携帯電話4を、該枠部材5から抜き出した状態を図1に示す。
(図1参照)仮想線で描いた4´は、枠部材5に保持されていた形携帯電話4の輪郭であり、符号4を付して実線で描いたのは、矢印b方向に抜き出したスマートフォン形携帯電話である。
本例の枠部材5は、弾性を有する合成樹脂で成型され、スマートフォン形携帯電話4を矢印a方向に挿入できるようになっている。
符号5d,5dを付して示したのはスマートフォン形携帯電話4を矢印a方向に誘導するガイドレールである。
左右1対の5bはスマートフォン形携帯電話4つを矢印a方向に誘導する機能も兼ねているが、挿入された携帯電話4を抱え込んで支持するサイドアームである。
左右1対の5cはスマートフォン形携帯電話4っを矢印a方向に挿入する場合のストッパであるが、挿入された携帯電話4を支持する役目も兼ねている。
枠部材5に挿入(矢印a)された携帯電話4´(仮想線)はフック5eで抜け止めされている。この部材は弾性合成樹脂で構成されているのでスプリングフックとして機能し、携帯電話の挿入を妨げない。
サイドアーム5bやストッパ5cに抱え込まれたスマートフォン形携帯電話4´(仮想線)は、その背面をリーフスプリング5fで軽く押されていてガタつかない。
本図から理解されるようにスマートフォン形携帯電話4は、ケース4aを枠部材5で支持され、表示部4bが覆われないので、携帯電話としての操作や機能を妨げられる虞が無い。
(図2参照)手鏡3の表側周辺部にLEDライト7が設けられている。
(図3参照)該手鏡3の裏側に、前記LEDライト用の手動スイッチ8が設けられている。
枠部材5に対して脚部材9がヒンジ10により蝶着されていて、付記した円弧矢印のように折り畳み回動可能である。
前記の回動には適宜の摩擦抵抗が与えられていて、図のようにテーブル11上に置いて枠部材5を立てることができる。本発明においてテーブルとは、物品を載置し得る器具の総称である。
3…手鏡
4…スマートフォン形携帯電話
4a…ケース
4b…表示面
5…枠部材
5a…バックプレート
5b…サイドアーム
5c…ストッパ
5d…ガイドレール
5e…フック
5f…リーフスプリング
6…球継手
7…LEDライト
8…スイッチ
9…脚部材
10…ヒンジ
11…テーブル

Claims (4)

  1. スマートフォン形携帯電話のケース外周を保持して該携帯電話の表示面を露出せしめ得る枠部材を有し、
    上記枠部材と別体の鏡が、前記枠部材に対し球継手を介して接続されていることを特徴とする手鏡。
  2. 記枠部材が、携帯電話の挿入を誘導するガイド部と、挿入のストロークを制限するストッパ部と、携帯電話の抜け出しを阻止するフック部とを有している、請求項1に記載の手鏡。
  3. 前記鏡の反射面の周辺にLEDを光源とする照明灯が設けられるとともに、該鏡の裏側に照明灯用の手動スイッチが設けられている、請求項1または請求項2に記載の手鏡。
  4. 前記枠部材をテーブル上に置いたとき、この枠部材を支持する脚部材が、該枠部材に対して折りたたみ回動可能に装着されており、かつ該回動に対して抵抗を与える手段を有している、請求項1ないし請求項3の何れかに記載の手鏡。
JP2013197928A 2013-09-25 2013-09-25 手鏡 Expired - Fee Related JP5441202B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013197928A JP5441202B1 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 手鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013197928A JP5441202B1 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 手鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5441202B1 true JP5441202B1 (ja) 2014-03-12
JP2015062531A JP2015062531A (ja) 2015-04-09

Family

ID=50396763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013197928A Expired - Fee Related JP5441202B1 (ja) 2013-09-25 2013-09-25 手鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5441202B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016061425A1 (en) * 2014-10-17 2016-04-21 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Virtual mirror systems and methods for remotely training and/or supporting contact lens users

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3063170B1 (fr) * 2017-02-21 2019-06-07 Thierno Balde Dispositif d'enregistrement d'informations a partir d'une capture d'une image d'un document

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016061425A1 (en) * 2014-10-17 2016-04-21 Johnson & Johnson Vision Care, Inc. Virtual mirror systems and methods for remotely training and/or supporting contact lens users
CN107003442A (zh) * 2014-10-17 2017-08-01 庄臣及庄臣视力保护公司 用于远程培训和/或支持接触镜片用户的虚拟镜像系统和方法
RU2664687C1 (ru) * 2014-10-17 2018-08-21 Джонсон Энд Джонсон Вижн Кэа, Инк. Виртуальные зеркальные системы и способы дистанционного обучения и/или поддержки пользователей контактных линз
TWI676050B (zh) * 2014-10-17 2019-11-01 美商壯生和壯生視覺關懷公司 用於遠端訓練及/或支援隱形眼鏡之使用者的虛擬鏡像系統和方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015062531A (ja) 2015-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107153444B (zh) 一种智能终端及其投影显示方法
TW201012358A (en) Stand assembly and electronic device
CN204206269U (zh) 便携式手机支架
JP5441202B1 (ja) 手鏡
KR20160063599A (ko) 휴대단말기용 손가락 지지대
JP2009219841A (ja) 携帯型美容器具
CN104076590B (zh) 一种微投显示装置及可调节的显示屏幕
KR20120035810A (ko) 틸트 기능이 구비된 휴대용 단말기 보호 케이스 클립 및 스탠드장치
CN208418264U (zh) 一种台灯
KR20120040168A (ko) 모바일 기기 거치대
KR200470995Y1 (ko) 모바일기기용 스탠드 어셈블리
KR20150090973A (ko) 돋보기를 갖는 플립형 휴대폰 케이스
CN206820809U (zh) 多功能新型手机壳
KR20120066402A (ko) 스마트패드용 거치대
KR101538265B1 (ko) 돋보기를 갖는 휴대폰 케이스
CN206848595U (zh) 一种vr设备
CN104967706A (zh) 一种多功能手机套
CN2696234Y (zh) 带屏幕放大镜的手机
CN205919147U (zh) 一种多功能补光灯
GB2375504A (en) Keyboard illumination device releasably attached to an upper edge of a laptop computer
CN211599975U (zh) 一种移动设备支架
CN210578722U (zh) 一种折叠支架
KR200357038Y1 (ko) 돋보기가 구비된 휴대 단말기의 손잡이 줄
JP3220130U (ja) 拡大鏡
CN208316803U (zh) 一种带硅胶指环扣的手机支架

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5441202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees