JP2006213299A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. ステアリングホイールの回転を伝達するためのステアリングシャフト、
   上中間軸と下中間軸を軸方向に摺動可能かつ回転力を伝達可能に結合した中間軸、
   上記中間軸の回転をステアリングギヤのラックに伝達するピニオン軸、
   上記ステアリングシャフトと上中間軸との間、及び、上記下中間軸とピニオン軸との間をそれぞれ結合する自在継手
   を備えたステアリング装置であって、
   上記自在継手のうちの少なくとも一方が等速ボール自在継手であること
   を特徴とするステアリング装置。
2. 請求項１に記載されたステアリング装置において、
   上記自在継手の内のもう一方は十字軸自在継手であること
   を特徴とするステアリング装置。
3. 請求項２に記載されたステアリング装置において、
   上記上中間軸とステアリングシャフトとの間を結合する自在継手を上記十字軸自在継手とし、上記下中間軸とピニオン軸との間を結合する自在継手を上記等速ボール自在継手としたものであること
   を特徴とするステアリング装置。
4. 請求項３に記載されたステアリング装置において、
   上記十字軸自在継手の交差角が１８°以下であること
   を特徴とするステアリング装置。
5. 請求項２又は請求項３のいずれかに記載されたステアリング装置において、
   上記十字軸自在継手を構成する第１ヨークアーム対と第２ヨークアーム対が、十字軸部材ところ転動体を有する軸受をしまりばめ嵌合によって連結されていること
   を特徴とするステアリング装置。
6. 請求項１に記載されたステアリング装置において、
   上記自在継手の内のもう一方は弾性軸継手であること
   を特徴とするステアリング装置。
7. 請求項１から請求項６までのいずれかに記載されたステアリング装置において、
   上記上中間軸と下中間軸は、予圧を付与した複数の球状体を介して結合されていること
   を特徴とするステアリング装置。