JP2006211845A - サニタリー用電気機器の給電装置及びサニタリー用電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既設の交流電源を使用することにより、乾電池を不要とし、メンテナンスコストの低減を図る。
【解決手段】 本発明の給電装置1は、所定の長さを備えた導体を具備する給電レール30を、交流直流変換手段20を介して交流電源10に接続した構成である。このため、サニタリー用電気機器50のプラグ60を、給電レール30の長さの範囲において、任意の位置に接続することができ、乾電池を使用することなく、交流電源を用いて各種サニタリー用電気機器50を駆動することが可能となる。この結果、各サニタリー施設から乾電池を回収し、廃棄する手間、費用を削減することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トイレ、洗面所などのサニタリー施設に配置される電気機器(以下、「サニタリー用電気機器」)への給電技術に関する。
ホテルやオフィスビルのトイレや洗面所、あるいは駅や公園のトイレなどには、サニタリー用電気機器として、芳香・脱臭器(特許文献1参照)、自動感知式の水洗トイレの洗浄装置、洗面所の石けん自動供給機(ソープディスペンサ)、投入口が自動開閉するゴミ箱、ハンドドライヤー、空気清浄機などが用いられている。これらは、いずれも、衛生上の要請から、例えば手や人の接近を感知すると各作動機構が自動的に動作するものであるが、ハンドドライヤーや空気清浄機のような大きな駆動電圧を必要とし、商用電源のAC100Vを直接用いる機器を除くと、ほとんどの機器は、充電不能な乾電池を電源としている。しかも、これらの電源電圧は統一されているわけではなく、1.5V、6V、9V、12Vといったように様々な電圧で設定されている。使用される乾電池も、マンガン電池、リチウム電池など様々なものが用いられている。
特開平5−329199号公報
上記のようにサニタリー用電気機器の多くは、乾電池を用いるため、定期的に交換作業、廃棄作業を行わなければならない。特に、ホテル、オフィスビル、駅等のトイレなどに設置されるサニタリー用電気機器の多くはレンタル式であるため、レンタル業者により乾電池の交換が行われ、廃棄されている。このため、レンタル業者が各サニタリー施設から乾電池を回収し、廃棄する量は大量であり、乾電池の購入費用のみでなく、これらの回収、廃棄処理に多大な手間及び費用がかかるという問題があった。
かかる問題を解決するため、ソーラーバッテリーの併用や水力発電の併用なども検討されているが、乾電池使用量を大幅に削減できるわけではなく、その多くは実現には至っていない。また、全ての機器を商用のAC100Vで駆動させることも考えられるが、サニタリー用電気機器は、各サニタリー施設に複数設置されるため、AC100Vのソケットを増設する工事が必要となる場合が多い。また、水回りに多数の商用AC100Vのソケットを設けることは安全性の点からも望ましくない。
そこで、本発明は、サニタリー施設において、既設の交流電源を使用することにより、乾電池を不要とし、メンテナンスコストの低減を図ることができ、しかも、交流電源のソケットの増設工事を行う必要のないサニタリー用電気機器の給電装置及びサニタリー用電気機器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明では、サニタリー施設に配置され、所定の低電圧で駆動するサニタリー用電気機器に駆動用の電気を供給するための給電装置であって、
交流電源に接続されて所定の低電圧に変換する変圧手段と、
前記変圧手段に電気的に接続される所定長さの導体を備えた給電レールとを有してなり、
サニタリー用電気機器に設けたプラグを、前記給電レールに接続することにより、サニタリー用電気機器を交流電源を用いて駆動可能としたことを特徴とするサニタリー用電気機器の給電装置を提供する。
請求項2記載の発明では、前記変圧手段が、交流電源に接続されて低電圧の直流に変換する交流直流変換手段であり、前記給電レールが、プラス側接続端子及びマイナス側接続端子となる所定長さの2枚の導体を備えていることを特徴とする請求項1記載のサニタリー用電気機器の給電装置を提供する。
請求項3記載の発明では、前記給電レールは、プラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項2記載のサニタリー用電気機器の給電装置を提供する。
請求項4記載の発明では、前記プラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、給電レールの対向壁部において正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載のサニタリー用電気機器の給電装置を提供する。
請求項5記載の発明では、前記プラス側接続端子及びマイナス側の接続端子の一方は、所定長さの2枚の導体からなり、それぞれが給電レールの対向壁部に正対する位置に設けられ、他方は、該対向壁部に設けられた2枚の導体とは正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載のサニタリー用電気機器の給電装置を提供する。
請求項6記載の発明では、サニタリー施設に配置され、所定の低電圧で駆動するサニタリー用電気機器であって、
交流電源の交流を低電圧の直流に変換する交流直流変換手段に電気的に接続され、長手方向に沿って設けられた所定長さの導体からなるプラス側接続端子及びマイナス側接続端子を備えた給電レールに接続されるプラグを備えてなり、
前記プラグの各端子は、正対しない位置に設けられた前記給電レールのプラス側接続端子とマイナス側接続端子とに、それぞれ接触可能な部位に設けられていることを特徴とするサニタリー用電気機器を提供する。
請求項7記載の発明では、前記給電レールのプラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、給電レールの対向壁部において正対しない位置に設けられており、
前記プラグの各端子は、それぞれ、接続時に前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側端子に接触し得るように、高さを異にする部位に設けられていることを特徴とする請求項6記載のサニタリー用電気機器を提供する。
請求項8記載の発明では、前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側の接続端子の一方は、所定長さの2枚の導体からなり、それぞれが給電レールの対向壁部に正対する位置に設けられ、他方は、該対向壁部に設けられた2枚の導体とは正対しない位置に設けられており、
前記プラグの各端子は、それぞれ、接続時に前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側接続端子に接触し得るように、高さを異にする部位に設けられ、該プラグの給電レールへの接続向きに拘わらず、一方は、前記2枚の導体からなる前記給電レールのプラス側接続端子又はマイナス側接続端子の一方に接触可能な2つの端子から構成され、他方は、給電レールの2枚の導体とは正対しない位置に設けられた導体に接触可能であることを特徴とする請求項6記載のサニタリー用電気機器を提供する。
請求項9記載の発明は、前記交流力流変換手段により直流に変換され、給電レールを介して供給される電圧が、サニタリー用電気機器の駆動電圧より高い場合に、該駆動電圧に合わせて調整する電圧調整手段が組み込まれていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1に記載のサニタリー用電気機器を提供することを課題とする。
請求項10記載の発明では、前記電圧調整手段が、レギュレータ回路であることを特徴とする請求項9記載のサニタリー用電気機器を提供する。
本発明のサニタリー用電気機器の給電装置は、所定の長さを備えた導体を具備する給電レールを、変圧手段を介して交流電源に接続した構成である。このため、サニタリー用電気機器のプラグを、給電レールの長さの範囲において、任意の位置に接続することができ、乾電池を使用することなく、交流電源を用いて各種サニタリー用電気機器を駆動することが可能となる。この結果、各サニタリー施設から乾電池を回収し、廃棄する手間、費用を削減することができる。
特に、変圧手段として交流直流変換手段を用いた場合には、乾電池で駆動する既存の各種サニタリー用電気機器を、乾電池を用いることなくそのまま駆動させることができ、また、サニタリー用電気機器の駆動電圧が、交流直流変換手段により変換された後の電圧よりもさらに低い場合であっても、直流に変換すれば、サニタリー用電気機器に電圧調整手段としてのレギュレータ回路を組み込むことで対応できる。
また、給電レールとして、プラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、正対しない位置に設けられているものを用いることにより、変圧手段として交流直流変換手段を用いた場合における、サニタリー用電気機器のプラグのプラス、マイナスの逆接続を防止できる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係るサニタリー用電気機器の給電装置1及びサニタリー用電気機器50の構成例を示す図である。給電装置1は、交流電源10に接続されて低電圧の直流に変換する変圧手段としての交流直流変換手段20と、その交流直流変換手段20にて変換された直流に対して、物理的に離れた場所にて接続するための給電レール30とを備えている。
交流直流変換手段20は、交流電源10からの100V(あるいは200V)の交流を、例えば、12Vの直流に変換する手段であり、いわゆるACアダプタを用いることができる。変圧手段としては、本実施形態のように交流直流変換手段20を用いることが好ましい。変圧手段としては、交流のまま低電圧に変換する手段を用いることもできるが、その場合には、サニタリー用電気機器50に、変圧器を含む整流回路を組み込む必要があり、サニタリー用電気機器50の設計変更が多大になると共に、重量も嵩む。これに対し、交流直流変換手段20を用いた場合には、サニタリー用電気機器50に、例えば、12Vの直流が駆動部に直接供給されるようにするか、あるいは、サニタリー用電気機器50の駆動部が、1.5〜9Vの駆動電圧に設定されている場合には、サニタリー用電気機器50内に、12Vの直流を1.5〜9Vの電圧に下げる電圧調整手段としてのレギュレータ回路を組み込むだけで対応でき、変圧器や整流器を組み込む場合と比較し、コスト及び重量のいずれの点でも有利である。
なお、レギュレータ回路としては、例えば、図2に示したような可変型三端子レギュレータを用いることができ、芳香・脱臭器(1.5Vで駆動)、ソープディスペンサ(6Vで駆動)等において、例えば、電池ボックス用に使用していたスペースに組み込んで配設することができる。
給電レール30は、図3に示したように、断面略コ字状の所定長さの枠体31と、該枠体31の壁部の内面に長手方向に沿って設けられる所定の長さの導体(以下、レール側導体)32,33とを備えて構成される。枠体31は、一般にライティングレールとして知られているカーテンレール様のものにおいて使用されているものと同様の構造とすることができるが、ライティングレールにおいて、重量のある照明器具を吊り下げることを目的としているため、耐荷重が数kgと大きく、材料もアルミ引き抜き材が用いられている。これに対し、本実施形態では、所定の場所に支持されているサニタリー用電気機器50の配線接続に用いるだけであるため、耐荷重の大きなものは必要ではなく、プラスチックなどの絶縁材を用いることができる。この結果、レール側導体32,33を支持するための別途の絶縁部材が不要となるため、寸法も小型化できる。
上記した照明器具を吊り下げるために用いられるライティングレールは、商用交流電源をそのまま使用することを前提としているため、組み込まれた導体の極性を考慮する必要がない。これに対し、本実施形態のように交流直流変換手段20を用い、交流を直流に変換している構造では、給電レール30にサニタリー用電気機器50のプラグを接続する際、プラス、マイナスを逆接続しないようにする必要がある。そこで、本実施形態では逆接続を防止するため、給電レール30を次のような構造としている。
すなわち、図3に示したように、断面略コ字状に形成された枠体31における対向壁部31a,31bにおいて、プラス側接続端子、マイナス側接続端子となる2枚のレール側導体32,33を、それぞれ正対しないように高さを異ならせて設けている。これにより、サニタリー用電気機器50のプラグ60の各端子を、これらのレール側導体32,33に合うように、線対称位置にならないように異なる高さですなわち段差を有するように設ければ、逆接続を防止できる。図4は、該プラグ60の構造を示しており、プラグ60のプラス端子及びマイナス端子となる2つのプラグ側の導体(以下、プラグ側導体)61,62は、プラス端子となる一方のプラグ側導体61をプラグ本体65において、図上、高い位置に設け、マイナス端子となる他方のプラグ側導体62を低い位置に設けている。この結果、プラグ60を給電レール30に接続した際には、プラグ60のプラス端子を構成する一方のプラグ側導体61が給電レール30のプラス側接続端子となっている一方のレール側導体32に接触し、マイナス端子となる他方のプラグ側導体62が給電レール30のマイナス側接続端子となっている他方のレール側導体33に接触し、通電可能となる。
図3に示したように、給電レール30の枠体31の開口部31f付近の対向壁部31a,31bには、溝部31c,31dが形成されており、図4に示したように、プラグ60には、該溝部31c,31dに係合する係合片63が外方に張り出すようにフランジ状に設けられている。この係合片63は、図4(a)に示したように、略楕円状に形成されており、長径側が給電レール30の長手方向に沿うような向きで開口部31fから挿入され、略90度回転させて、長径側を給電レール30の長手方向に略直交する向きにすることにより、溝部31c,31dに係合される。なお、給電レール30の枠体31の各対向壁部31a,31bには、一方のレール側導体32の下部、他方のレール側導体33の上部に、それぞれ内方に突出するリブ31g,31hを設けている。これは、プラグ側導体61,62が、上記のように互いに高さを異にする部位に設けられているため、プラグ60を給電レール30に接続した際に、一方のプラグ側導体61の下部及び他方のプラグ側導体62の上部にそれぞれ設けたバランス用突起61a,62aに接して、プラグ60が給電レール30に対して斜めに接続されることを防止する機能を果たすものである。
本実施形態によれば、トイレなどのサニタリー施設において、所定の使用位置に据え付けられた芳香・脱臭器やソープディスペンサなどの各種のサニタリー用電気機器50に電気を供給する場合、上記した給電レール30を、該サニタリー用電気機器50付近に取り付ける。給電レール30は、交流電源10に接続された交流直流変換手段20に電気的に接続させて配設する(図1参照)。この際、交流直流変換手段20は単に交流電源10のソケットにそのプラグを差し込むだけであり、給電レール30の長さも任意のものを用いることができるため、電気工事に関する所定の資格を備えていない者、例えば、サニタリー用電気機器50のレンタル事業者のサービスマンによっても容易に取り付けることができる。給電レール30を所望の位置に取り付けたならば、各サニタリー用電気機器50のプラグ60を給電レール30に接続する。プラグ60及び給電レール30は、上記のような逆接続防止手段が施されているため、プラス、マイナスの各端子の位置を視覚的に確認したりするまでもなく、確実に接続することができる。この結果、本実施形態によれば、従来、乾電池で駆動させていた各種サニタリー用電気機器50を、交流電源を利用して駆動させることができ、乾電池の交換、回収、廃棄作業の手間及びコストを削減することができる。
図5は、給電レール30とサニタリー用電気機器50のプラグ60との逆接続を防止するための他の構造を示した図である。この態様では、給電レール30として、3枚のレール側導体301〜303を使用し、プラグ60は、3つのプラグ側導体601〜603を備えた構造としている。
これらのうち、給電レール30の枠体31の対向壁部31a,31bには、正対する位置に枠体31の長手方向に沿って第1及び第2のレール側導体301,302を設け、上壁部31jに同じく枠体31の長手方向に沿って第3のレール側導体303を配設している。そして、例えば、第1及び第2のレール側導体301をいずれもプラス側接続端子とし、第3のレール側導体303をマイナス側接続端子として機能するように交流直流変換手段20に接続する。
一方、プラグ60のうち、第1及び第2のプラグ側導体601,602は、プラグ本体65の中心線に対して線対称となる正反対の部位に突設され、第3のプラグ側導体603は、プラグ本体65の上端面に突設する。そして、例えば、第1及び第2のプラグ側導体601,602を同じ電線610に接続してプラス端子として構成し、第3のプラグ側の導体603を他の電線611に接続してマイナス端子として構成する。もちろん、プラグ側導体601〜603のプラグ本体65における突設位置は、プラグ60を給電レール30に差し込んだ際に、レール側導体301〜303にそれぞれ対向するように設定される。
この結果、プラグ60を給電レール30に接続した際には、プラス端子である第1及び第2のプラグ側導体601,602が、給電レール30のプラス側接続端子である第1及び第2のレール側導体301,302に接触し、マイナス端子である第3のプラグ側導体603が、給電レール30のマイナス側接続端子である第3のレール側導体303に接触する。従って、この態様によれば、プラグ60及び給電レール30が、それぞれ2枚の同じ極性の導体を対称位置に備えているため、プラグ60の接続向きに拘わらず、逆接続されることを防止できる。
図1は、本発明の一の実施形態に係る給電装置にサニタリー用電気機器を接続した全体構成を示す概念図である。 図2は、レギュレータ回路の一例を示す図である。 図3は、上記実施形態に係る給電レールを示す断面図である。 図4は、上記実施形態のサニタリー用電気機器におけるプラグの構造を説明するための図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図5(a)は給電レールの他の態様を示す断面図であり、図5(b)は該他の態様に係る給電レールに接続されるプラグを示す図である。
符号の説明
1 給電装置
10 交流電源
20 交流直流変換手段
30 給電レール
32,33,301,302,303 レール側導体
50 サニタリー用電気機器
60 プラグ
61,62,601,602,603 プラグ側導体

Claims (10)

  1. サニタリー施設に配置され、所定の低電圧で駆動するサニタリー用電気機器に駆動用の電気を供給するための給電装置であって、
    交流電源に接続されて所定の低電圧に変換する変圧手段と、
    前記変圧手段に電気的に接続される所定長さの導体を備えた給電レールとを有してなり、
    サニタリー用電気機器に設けたプラグを、前記給電レールに接続することにより、サニタリー用電気機器を交流電源を用いて駆動可能としたことを特徴とするサニタリー用電気機器の給電装置。
  2. 前記変圧手段が、交流電源に接続されて低電圧の直流に変換する交流直流変換手段であり、前記給電レールが、プラス側接続端子及びマイナス側接続端子となる所定長さの2枚の導体を備えていることを特徴とする請求項1記載のサニタリー用電気機器の給電装置。
  3. 前記給電レールは、プラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項2記載のサニタリー用電気機器の給電装置。
  4. 前記プラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、給電レールの対向壁部において正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載のサニタリー用電気機器の給電装置。
  5. 前記プラス側接続端子及びマイナス側の接続端子の一方は、所定長さの2枚の導体からなり、それぞれが給電レールの対向壁部に正対する位置に設けられ、他方は、該対向壁部に設けられた2枚の導体とは正対しない位置に設けられていることを特徴とする請求項3記載のサニタリー用電気機器の給電装置。
  6. サニタリー施設に配置され、所定の低電圧で駆動するサニタリー用電気機器であって、
    交流電源の交流を低電圧の直流に変換する交流直流変換手段に電気的に接続され、長手方向に沿って設けられた所定長さの導体からなるプラス側接続端子及びマイナス側接続端子を備えた給電レールに接続されるプラグを備えてなり、
    前記プラグの各端子は、正対しない位置に設けられた前記給電レールのプラス側接続端子とマイナス側接続端子とに、それぞれ接触可能な部位に設けられていることを特徴とするサニタリー用電気機器。
  7. 前記給電レールのプラス側接続端子とマイナス側接続端子とが、給電レールの対向壁部において正対しない位置に設けられており、
    前記プラグの各端子は、それぞれ、接続時に前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側端子に接触し得るように、高さを異にする部位に設けられていることを特徴とする請求項6記載のサニタリー用電気機器。
  8. 前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側の接続端子の一方は、所定長さの2枚の導体からなり、それぞれが給電レールの対向壁部に正対する位置に設けられ、他方は、該対向壁部に設けられた2枚の導体とは正対しない位置に設けられており、
    前記プラグの各端子は、それぞれ、接続時に前記給電レールのプラス側接続端子及びマイナス側接続端子に接触し得るように、高さを異にする部位に設けられ、該プラグの給電レールへの接続向きに拘わらず、一方は、前記2枚の導体からなる前記給電レールのプラス側接続端子又はマイナス側接続端子の一方に接触可能な2つの端子から構成され、他方は、給電レールの2枚の導体とは正対しない位置に設けられた導体に接触可能であることを特徴とする請求項6記載のサニタリー用電気機器。
  9. 前記交流力流変換手段により直流に変換され、給電レールを介して供給される電圧が、サニタリー用電気機器の駆動電圧より高い場合に、該駆動電圧に合わせて調整する電圧調整手段が組み込まれていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1に記載のサニタリー用電気機器。
  10. 前記電圧調整手段が、レギュレータ回路であることを特徴とする請求項9記載のサニタリー用電気機器。
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