JP2006210652A - 光リミッタアンプ - Google Patents

光リミッタアンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2006210652A
JP2006210652A JP2005020860A JP2005020860A JP2006210652A JP 2006210652 A JP2006210652 A JP 2006210652A JP 2005020860 A JP2005020860 A JP 2005020860A JP 2005020860 A JP2005020860 A JP 2005020860A JP 2006210652 A JP2006210652 A JP 2006210652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
input
wavelength
amplifier
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005020860A
Other languages
English (en)
Inventor
Rieko Satou
里江子 佐藤
Toshio Ito
敏夫 伊藤
Yuji Akatsu
祐史 赤津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2005020860A priority Critical patent/JP2006210652A/ja
Publication of JP2006210652A publication Critical patent/JP2006210652A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】光サーキュレータをなくすなど、簡略化しつつパタン効果を抑制した光リミッタアンプを提供する。
【解決手段】 低飽和半導体光増幅器113と、光信号100(波長λ1)を分波する光合分波器101と、光信号100が入力され、当該光信号に対する論理符号の反転した波長λ2の光信号を生成する反転信号生成器111と、前記分波された一方のの光信号(λ1)を導波して低飽和半導体光増幅器113の一端に入力すると共に、前記分波された他方の光信号(λ1)を導波して反転信号生成器111の一端に入力し、反転信号生成器111から生成される論理符号の反転した光信号(λ2)を導波して低飽和半導体光増幅器113の一端に入力する光合分波器106と、低飽和半導体光増幅器113の他端に接続され、光信号(λ2)を遮断する波長フィルタ114とを有し、光信号100の光強度にかかわらず所定強度の光信号を出力する光リミッタアンプとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光リミッタアンプに関し、例えば、光伝送システムにおける高速パケット通信の受信、中継再生時に適用することができる光リミッタアンプである。
近年、光伝送システムの高速化・高機能化に伴い、40Gb/sを超える超高速パケット信号による光通信が期待されている。このような光伝送システムにおいては、光信号を電気信号に変換せずに光信号のまま処理を行う光スイッチ、光アンプなどの機能デバイスが知られている。
図2は、従来の超高速パケットを使用した光通信システムの一例を示す概略構成図である。同図に示すように、ユーザ端末1〜3は光ファイバ4a〜4cを介して光ルータ5と接続され、光ルータ5は光ファイバ6を介してユーザ端末7に接続されている。
ユーザ端末1〜3からそれぞれ超高速パケット8a〜8cをユーザ端末7に向けて送信した場合、それぞれのパケット8a〜8cが経由してくる距離は送信したユーザ端末1〜3によって異なるため、ユーザ端末7で受信する際には、各パケット間にレベル差が生じる(パケット9a〜9cを参照。)。
ユーザ端末7では、光受信器においてある閾値レベルを設定し、閾値レベル以上の光信号を論理符号1と判定し、閾値レベル以下の光信号を論理符号0と判定する。したがって、受信するパケットレベルに変動があると最適な閾値も変動することになり受信波形の判別が困難になる。
そこで、ユーザ端末7の光受信器において、光リミッタアンプなどを設けることにより、レベル等化や波形整形を行ってから受信波形の判定を行う方法が知られている(例えば下記非特許文献1を参照。)。
図3は、従来の光リミッタアンプ(低飽和半導体光増幅器)の概略透視構造図(a)と、光リミッタアンプの入出力パワー特性を示す図(b)である。図3(a)に示すように、光リミッタアンプは、光信号を増幅する活性層10と、活性層10の両端に接続され、光信号を光ファイバに入出力させるためのスポットサイズ変換部11a、11bと、電極12、13とを備えている。活性層10は、半導体レーザと同じpn接合による埋め込み構造を有し、その両端面には無反射コーティングが施されている。
なお、ここでいう低飽和半導体光増幅器とは、図3(b)に示すように入力光の強度増加と共に出力光の強度も増加する特性が、所定強度以上の入力光に対しては出力光の強度が増加しなくなる(飽和する)入出力パワー特性において、比較的低い入力光強度(例えば、図示するように、−10dBm)で飽和する半導体光増幅器である。
活性層10の一端から入力された光信号は、電極12と電極13との間に加えられた電流により増幅され、活性層10の他端から出力される。図3(b)に光リミッタアンプの入出力パワー特性を示すように、入力光強度が弱いときは増幅度が高く、入力光強度が強いときは増幅度が低い。この特性によって、ある一定以上の光強度、例えば同図では−10dBmと0dBmの入射に対して、レベル等化、すなわち出力光強度を0dBmと一定の値にすることができる。
しかしながら、半導体光増幅器にはパタン効果と呼ばれる問題点がある。図4は、半導体光増幅器のパタン効果を説明する図である。同図(a)は半導体光増幅器への入力光信号を示し、論理符号は10101010101111111111を0連続符号で挟んだ信号である。図4(b)は半導体光増幅器の出力光信号を示す。
図4に示すように、0連続符号が続いた直後の最初の論理符号1は、単位時間に入力される平均入力光強度が低いために相対的に光リミッタアンプの増幅度は高く、光強度の高い波形が出力される。これに対して、2番目以降の論理符号1は相対的に光リミッタアンプの増幅度が低く、光強度の低い波形が出力される。また、光リミッタアンプの動作が入力信号に完全に追従しきれないために、波形の立ち上がり、立ち下りともに所定の光強度レベルに達しない。
これに対して、連続した論理符号1が入力されると、光リミッタアンプの動作が入力信号に追従するため、所定の光強度レベル1にまで達する。また、連続した論理符号0が入力されると所定の光強度レベル0にまで達する。
結果として、入力信号の論理符合によって出力信号の振幅が変化し、波形劣化を引き起こすという問題がある。このため、光リミッタアンプのリミッタ機能を保持しつつ、パタン効果を抑制する手法が必要である。図5は、パタン効果を抑制した従来の光リミッタアンプの概略構成図である。
同図に示すように、波長λ1の入力光信号900は、光カプラ901の入出力ポート907から入射し、入出力ポート908と入出力ポート910へ2分岐される。そして、一方は反転信号生成器である波長変換素子903の一端に、他方は波長フィルタ906を介して低飽和半導体光増幅器902の一端に入力される。
連続光源(例えば、DFB−LDなど)からの波長λ2の連続光904は、波長変換素子903の他端へ入力される。その結果、入力光信号900の反転信号が波長λ2で波長変換素子903の一端から出力される。波長変換素子としては例えば、相互利得変調(XGM:cross-gain modulation)型や相互位相変調型(XPM:cross-phase modulation)型がある。
波長変換素子903の一端から出力される波長λ2の反転光信号は、入出力ポート908に入力され、入出力ポート909から出力される。更に反転光信号は光サーキュレータ905を経由して、低飽和半導体光増幅器902の他端に入力される。
このようにして、波長λ1の入力光信号900が低飽和半導体光増幅器902の一端に入力されると共に、波長λ2の反転光信号が低飽和半導体光増幅器902の他端に入力される。このとき、光路長の調整により、低飽和半導体光増幅器902へ入力する正転信号(波長λ1)と反転信号(波長λ2)はタイミングが合うようなっている。
低飽和半導体光増幅器902に正転信号と反転信号が同時に入力されることにより、低飽和半導体光増幅器902への全入力光パワーに急激なパワー変化は生じないため、光リミッタ機能を保持しつつパタン効果を抑制することができる。なお、波長フィルタ906は、波長λ2の反転光信号を遮断するために用いられる。
Y.Shibata et al.,"Semiconductor Laser Diode Optical Amplifiers/Gates in Photonic Packet Switching",JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY,Vol.16,No.12,1998,pp.2228-2235
しかしながら、図5に示すような従来の光リミッタアンプでは、素子構成上、光サーキュレータが必須である。また、従来の光リミッタアンプを構成する波長フィルタは波長λ2の光信号を遮断するために使用され、最終的な出力光信号(波長λ1)のASE(自然放出)光を遮断するためには更にもう1つの波長フィルタが必要となる。
本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、高価な光サーキュレータをなくすなど、構成する素子を簡略化しつつ、パタン効果を抑制した光リミッタアンプを提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明に係る光リミッタアンプは、
半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
前記半導体光増幅器の一端に、第1波長の光信号と、当該光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号とを入力し、
前記半導体光増幅器の他端から所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプである。
上記課題を解決する本発明に係る光リミッタアンプは、
半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
第1波長の光信号を分波する第1光合分波器と、
第1波長の光信号が入力され、当該光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号を生成する反転信号生成器と、
前記分波された一方の第1波長の光信号を導波して前記半導体光増幅器の一端に入力すると共に、前記分波された他方の第1波長の光信号を導波して前記反転信号生成器の一端に入力し、前記反転信号生成器から生成される論理符号の反転した第2波長の光信号を導波して前記半導体光増幅器の一端に入力する第2光合分波器と、
前記半導体光増幅器の他端に接続され、前記第2波長の光信号を遮断する波長フィルタとを有し、
所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプである。
上記課題を解決する本発明に係る光リミッタアンプは、
半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
第1波長の光信号を入力する第1入出力ポートと、分波された前記第1波長の光信号の一方を出力する第2入出力ポートと、分波された前記第1波長の光信号の他方を出力する第3出力ポートとを有する第1光合分波器と、
前記分波された一方の第1波長の光信号が入力される第1入出力ポートと、当該第1入出力ポートに入力された光信号を出力する第2入出力ポートと、前記分波された他方の第1波長の光信号が入力される第3入出力ポートと、当該第3入出力ポートに入力された光信号を出力する第4入出力ポートとを有する第2光合分波器と、
前記第2光合分波器の第4入出力ポートに接続され、当該第4入出力ポートから出力された前記他方の第1波長の光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号を生成し、前記第2光合分波器の第4入出力ポートに当該第2波長の光信号を入力する反転信号生成器とを有し、
前記第2光合分波器は、前記第4入出力ポートに入力された第2波長の光信号を前記第2入出力ポートから出力し、
前記半導体光増幅器の一端は、前記第2光合分波器の第2入出力ポートに接続され、前記半導体光増幅器の他端には前記第2波長の光信号を遮断する波長フィルタとが接続され、
所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプである。
また、上記光リミッタアンプにおいて、
前記反転信号生成器は、波長変換素子と第2波長の連続光を出力する光源とを有してなり、
前記波長変換素子の一端は前記第2光合分波器に接続され、前記波長変換素子の他端は前記光源に接続されていることを特徴とする光リミッタアンプである。
また、上記光リミッタアンプにおいて、
前記第1波長の光信号についての前記第1光合分波器から前記第2光合分波器を介して前記半導体光増幅器までの光路長L1と、
前記第1波長の光信号についての前記第1光合分波器から前記第2光合分波器を介して前記反転信号生成器までの光路長L2と、
前記第2波長の光信号についての前記反転信号生成器から前記第2光合分波器を介して前記半導体光増幅器までの光路長L3とについて、
光路長L2と光路長L3との和が、光路長L1と等しいことを特徴とする光リミッタアンプである。
また、上記光リミッタアンプにおいて、
前記半導体光増幅器は、低飽和半導体光増幅器であることを特徴とする光リミッタアンプである。
低飽和の半導体光増幅器とは、図3(b)に示すように入力光の強度増加と共に出力光の強度も増加する特性が、所定強度以上の入力光に対しては出力光の強度が増加しなくなる(飽和する)入出力パワー特性において、比較的低い入力光強度(例えば、図示するように、−10dBm)で飽和する半導体光増幅器である。本発明の適用に際しては、低飽和の半導体光増幅器であるほど好ましく、例えば、出力光強度が飽和するときの入力光強度が0dBm以下、好ましくは−10dBm以下の半導体光増幅器が挙げられる。
本発明によれば、高価な光サーキュレータを用いなくても、パタン効果を抑制した光リミッタアンプを実現することが可能である。また、第2波長の光信号の遮断する波長フィルタに、半導体光増幅器のASEを遮断する機能をもたせる構成とすることができ、簡便な構成の光リミッタアンプとすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る光リミッタアンプの概略構成図である。同図に示すように、実施形態に係る光リミッタアンプは、光合分波器101と、光合分波器106と、反転信号生成器111と、低飽和半導体光増幅器113と、波長フィルタ114と、これらの素子を光接続する光導波路とから構成されている。
光合分波器101は、4つの入出力ポート102〜105を有し、入出力ポート102には波長λ1の光信号が入力されるようになっており、入出力ポート102に入力された波長λ1の光信号は、分波されて入出力ポート103と105とから出力される。光合分波器106は、4つの入出力ポート107〜110を有し、入出力ポート109又は110に入力された波長λ1の光信号は、それぞれクロス方向である入出力ポート108又は107から出力されると共に、入出力ポート107に入力された波長λ2の光信号は入出力ポート108から出力される。
光合分波器101の入出力ポート103、105は、それぞれ光合分波器106の入出力ポート109、110に接続される。反転信号生成器111の一端は光合分波器106の入出力ポート107に接続され、反転信号生成器111の他端には波長λ2の連続光112が入力されるようになっている。低飽和半導体光増幅器113の一端は光合分波器106の入出力ポート108に接続され、反転信号生成器111の他端には波長フィルタ114が接続されている。
まず、光合分波器101の入出力ポート102に波長λ1の入力光信号100を入力すると、分波されて、一方は入出力ポート103から出力され、他方は入出力ポート105から出力される。
光合分波器101の入出力ポート102に入力された後、入出力ポート103から出力された光信号は、光合分波器106の入出力ポート109に入力された後、入出力ポート108から出力され、低飽和半導体光増幅器113の一端に入力される。
光合分波器101の入出力ポート102に入力された後、入出力ポート105から出力された光信号は、光合分波器106の入出力ポート110に入力された後、入出力ポート107から出力され、反転信号生成器111の一端に入力される。
一方、反転信号生成器111の他端には、波長λ2の連続光112が入力され、この結果、反転信号生成器111の一端から波長λ2の反転光信号(入力光信号100の論理符号が反転した光信号)が出力される。反転信号生成器111の一端から出力された波長λ2の反転光信号は、光合分波器106の入出力ポート107に入力された後、入出力ポート108から出力され、低飽和半導体光増幅器113の一端に入力される。
したがって、波長λ1の入力光信号100と波長λ2の反転光信号とが合波されて、低飽和半導体光増幅器113の一端に入力される。波長フィルタ114では、波長λ2の反転光信号が遮断され、波長フィルタの他端から波長λ1の所定強度の光信号が出力される。なお、波長フィルタ114は、波長λ2の光信号を遮断すると共に、低飽和半導体光増幅器113のASEを遮断する機能を有する。
ここで、光リミッタアンプ内の光路長については、以下のように調整されている。まず、波長λ1の入力信号光100について、光合分波器101の入出力ポート102から、光合分波器101の入出力ポート103、光合分波器106の入出力ポート109、108を介して、低飽和半導体光増幅器113までの光路長をL1とする。
また、波長λ1の入力信号光100について、光合分波器101の入出力ポート102から、光合分波器101の入出力ポート105、光合分波器106の入出力ポート110、107を介して、反転信号生成器111までの光路長をL2とする。
更に、波長λ2の反転光信号について、反転信号生成器111から、光合分波器106の入出力ポート107、108を介して、低飽和半導体光増幅器113までの光路長をL3とする。
光リミッタアンプ内の光路長については、光路長L2と光路長L3との和が光路長L1と等しくなるように(L1=L2+L3)調整されている。
本実施形態に係る光リミッタアンプの素子構成を見て分かるように、2個の光合分波器101と光合分波器106を用いることにより、高価な光サーキュレータを用いなくても、パタン効果を抑制した光リミッタアンプを実現することが可能である。また、波長フィルタ114に、波長λ2の光信号の遮断する機能と、低飽和半導体光増幅器113のASEを遮断する機能をもたせることができる。
光合分波器101、106の一例として、2×2光カプラや波長カプラなどが挙げられる。光合分波器106として波長カプラを適用した場合、例えば、波長λ1の入力光信号に対してはクロス方向(例えば、入出力ポート107と110との間を接続する方向)に出力され、波長λ2の入力光信号に対してはバー方向(例えば、入出力ポート107と108との間を接続する方向)に出力されるように設定する。
また、本実施形態では、反転信号生成器111として半導体光増幅器を適用し、相互利得変調型波長変換によって反転光信号を出力したが、半導体光増幅器に限られず、反転信号を出力することができる素子であればどのような素子でもよい。例えば、発信波長抑圧型の波長変換を用いれば、連続光112は不要になる。
更に、入力光信号100として、それぞれ強度の異なる複数の波長(例えば波長λ1、λ3)を入力した場合であっても、光リミッタ機能を維持することができる。このとき、光合分波器106の出力設定としては、波長λ1、λ3の入力光信号に対してはクロス方向に出力され、波長λ2(反転光信号波長)の入力光信号に対してはバー方向に出力されるように設定する。
本発明の実施形態に係る光リミッタアンプの概略構成図である。 従来の超高速パケットを使用した光通信システムの一例を示す概略構成図である。 従来の光リミッタアンプ(低飽和半導体光増幅器)の概略透視構造図(同図(a))と、光リミッタアンプの入出力パワー特性を示す図(同図(b))である。 半導体光増幅器のパタン効果を説明する図であり、半導体光増幅器への入力光信号を示す図(同図(a))と、半導体光増幅器の出力光信号を示す図(同図(b))である。 パタン効果を抑制した従来の光リミッタアンプの概略構成図である。
符号の説明
100 入力光信号
101 光合分波器
102〜105 入出力ポート
106 光合分波器
107〜110 入出力ポート
111 反転信号生成器
112 連続光
113 低飽和半導体光増幅器
114 波長フィルタ
1〜3 ユーザ末端
4a〜4c 光ファイバ
5 光ルータ
6 光ファイバ
7 ユーザ末端
8a〜8c パケット
9a〜9c パケット
10 活性層
11a,11b スポットサイズ変換部
12,13 電極
900 入力光信号
901 光カプラ
902 低飽和半導体光増幅器
903 波長変換素子
904 連続光
905 光サーキュレータ
906 波長フィルタ
907〜910 入出力ポート

Claims (6)

  1. 半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
    前記半導体光増幅器の一端に、第1波長の光信号と、当該光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号とを入力し、
    前記半導体光増幅器の他端から所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプ。
  2. 半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
    第1波長の光信号を分波する第1光合分波器と、
    第1波長の光信号が入力され、当該光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号を生成する反転信号生成器と、
    前記分波された一方の第1波長の光信号を導波して前記半導体光増幅器の一端に入力すると共に、前記分波された他方の第1波長の光信号を導波して前記反転信号生成器の一端に入力し、前記反転信号生成器から生成される論理符号の反転した第2波長の光信号を導波して前記半導体光増幅器の一端に入力する第2光合分波器と、
    前記半導体光増幅器の他端に接続され、前記第2波長の光信号を遮断する波長フィルタとを有し、
    所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプ。
  3. 半導体光増幅器を備え、入力された光信号の光強度にかかわらず所定の光強度の光信号を出力する光リミッタアンプにおいて、
    第1波長の光信号を入力する第1入出力ポートと、分波された前記第1波長の光信号の一方を出力する第2入出力ポートと、分波された前記第1波長の光信号の他方を出力する第3出力ポートとを有する第1光合分波器と、
    前記分波された一方の第1波長の光信号が入力される第1入出力ポートと、当該第1入出力ポートに入力された光信号を出力する第2入出力ポートと、前記分波された他方の第1波長の光信号が入力される第3入出力ポートと、当該第3入出力ポートに入力された光信号を出力する第4入出力ポートとを有する第2光合分波器と、
    前記第2光合分波器の第4入出力ポートに接続され、当該第4入出力ポートから出力された前記他方の第1波長の光信号に対して論理符号の反転した第2波長の光信号を生成し、前記第2光合分波器の第4入出力ポートに当該第2波長の光信号を入力する反転信号生成器とを有し、
    前記第2光合分波器は、前記第4入出力ポートに入力された第2波長の光信号を前記第2入出力ポートから出力し、
    前記半導体光増幅器の一端は、前記第2光合分波器の第2入出力ポートに接続され、前記半導体光増幅器の他端には前記第2波長の光信号を遮断する波長フィルタとが接続され、
    所定の光強度の第1波長の光信号を出力することを特徴とする光リミッタアンプ。
  4. 請求項2又は3に記載する光リミッタアンプにおいて、
    前記反転信号生成器は、波長変換素子と第2波長の連続光を出力する光源とを有してなり、
    前記波長変換素子の一端は前記第2光合分波器に接続され、前記波長変換素子の他端は前記光源に接続されていることを特徴とする光リミッタアンプ。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載する光リミッタアンプにおいて、
    前記第1波長の光信号についての前記第1光合分波器から前記第2光合分波器を介して前記半導体光増幅器までの光路長L1と、
    前記第1波長の光信号についての前記第1光合分波器から前記第2光合分波器を介して前記反転信号生成器までの光路長L2と、
    前記第2波長の光信号についての前記反転信号生成器から前記第2光合分波器を介して前記半導体光増幅器までの光路長L3とについて、
    光路長L2と光路長L3との和が、光路長L1と等しいことを特徴とする光リミッタアンプ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載する光リミッタアンプにおいて、
    前記半導体光増幅器は、低飽和半導体光増幅器であることを特徴とする光リミッタアンプ。
JP2005020860A 2005-01-28 2005-01-28 光リミッタアンプ Withdrawn JP2006210652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005020860A JP2006210652A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 光リミッタアンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005020860A JP2006210652A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 光リミッタアンプ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006210652A true JP2006210652A (ja) 2006-08-10

Family

ID=36967151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005020860A Withdrawn JP2006210652A (ja) 2005-01-28 2005-01-28 光リミッタアンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006210652A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011258703A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 波長可変レーザ素子の制御方法および波長可変レーザ装置
JP2013225890A (ja) * 2013-06-12 2013-10-31 Of Networks:Kk 光分岐装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011258703A (ja) * 2010-06-08 2011-12-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 波長可変レーザ素子の制御方法および波長可変レーザ装置
JP2013225890A (ja) * 2013-06-12 2013-10-31 Of Networks:Kk 光分岐装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Torounidis et al. Amplification of WDM signals in fiber-based optical parametric amplifiers
JP4359035B2 (ja) 光中継器
WO2010125657A1 (ja) 光信号処理装置
JPWO2017135381A1 (ja) 光送信器及び光強度モニタ方法
US6859307B2 (en) Method and device for waveform shaping of signal light
Yeo et al. A dynamically reconfigurable folded-path time delay buffer for optical packet switching
Moralis-Pegios et al. On-chip SOI delay line bank for optical buffers and time slot interchangers
Choi et al. The effect of AWG-filtering on a bidirectional WDM-PON link with spectrum-sliced signals and wavelength-reused signals
JP2006211309A (ja) 光リミッタアンプ
US7020168B2 (en) High power multi-frequency laser
JP2006210652A (ja) 光リミッタアンプ
US6738179B2 (en) Method and device for shaping the waveform of an optical signal
Puttnam et al. Investigating the limits of optical packet transmission through cascaded transient-suppressed EDFAs without regeneration or active gain control
Small et al. Ultra-low latency optical packet switching node
Ophir et al. First 80-Gb/s and 160-Gb/s wavelength-converted data stream measurements in a silicon waveguide
Kim et al. A novel bidirectional add/drop amplifier (BADA)
JP4166726B2 (ja) 光リミッタアンプ
Biberman et al. First demonstration of on-chip wavelength multicasting
JP2005333267A (ja) 光リミッタアンプ
Reading-Picopoulos et al. 10Gb/s and 40Gb/s WDM multi-casting using a hybrid integrated Mach-Zehnder interferometer
JP4284278B2 (ja) 光信号処理方法及び装置
US8112005B2 (en) Optical receiver scheme with all-optical decision element
Puttnam et al. Gain-transient accumulation across EDFA cascades in optical packet-switched networks
Li et al. 2R regeneration and simultaneous wavelength conversion using a fiber parametric amplifier and a semiconductor optical amplifier
Yeo et al. Performance of DPSK and NRZ-OOK signals in a novel folded-path optical packet switch buffer

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401