JP2006208504A - 電子機器及び電子機器の性能測定方法 - Google Patents

電子機器及び電子機器の性能測定方法 Download PDF

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卓 吉井
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Abstract

【課題】容易に性能測定を行うことができる電子機器及び電子機器の性能測定方法を実現する。
【解決手段】複数の電子部品Bが配設された基板22を筐体23の内部に収容する液晶テレビ1において、基板22にはその基板22に配設された各電子部品Bの接続状態を測定用機器により測定するためのジャンパー部4が設けられており、筐体23にはその内部に収容する基板22のジャンパー部4に対向するように貫通孔5が設けられている。
そして、その貫通孔5に導電性を有するビス部材10を挿入することによって、ビス部材の一端部10aをジャンパー部4に接触させるとともに、ビス部材10の他端部10bに測定用機器のプローブなどを当接させることにより、測定用機器と基板22との電気的接続を図ることによって、筐体23を取り外すことなく、液晶テレビ1の性能測定を容易に行うことを可能にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器及び電子機器の性能測定方法に関する。
従来、電子機器における液晶駆動部と配線基板とをビス止めにより圧着して接続する電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電子機器における支持体とプリント配線基板の間に板ばねを介装することにより、プリント配線基板の支持体に対する接触圧力を調整可能とする電子機器が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、電子機器本体の後板におけるリード線挿通孔と相対する位置に貫通孔を設けるとともに、端子板の基部をその貫通孔を塞ぐ状態に後板と略平行に設けることによって、検査用ピンをリード線挿通孔から電子機器本体内に挿入し、貫通孔を介して端子板の基部に検査用ピンを当接させることを可能にした電子機器が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
この電子機器において、電子機器の端子板と検査用ピンとの電気的接触を図ることにより、その電子機器の電気的特性など性能測定を行うことが可能になっている。
特開平4−63327号公報 特開平9−127156号公報 実用新案登録第2594504号公報
しかしながら、上記特許文献1,2の場合、電子機器において、液晶駆動部と配線基板や、支持体とプリント配線基板とを、接続することはできるが、それらの接続が適性に行われているか検査して性能測定する際には、その電子機器の基板における所定のテストポイントに検査測定用機器のプローブを接触させるために、その電子機器のキャビネットなどの筐体を外して性能測定を行わなければならなかった。
また、上記特許文献3の場合、電子機器の性能測定を行う場合、リード線が挿通されているリード線挿通孔や貫通孔の狭い隙間に検査用ピンを挿入して、端子板におけるテストポイントに検査用ピンを接触させなければならない。そのため、検査用ピンを各孔に挿入しにくく、また、検査用ピンをテストポイントに接触させにくいという問題があった。
本発明の目的は、容易に性能測定を行うことができる電子機器及び電子機器の性能測定方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、複数の電子部品が配設された基板と、前記基板を内部に収容する筐体と、を備える電子機器において、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を、所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の周囲に、導電性を有するビス部材を螺合させて前記測定部に案内するように形成されたボス部と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、複数の電子部品が配設された基板と、前記基板を内部に収容する筐体と、を備える電子機器において、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を、
所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の電子機器において、前記貫通孔の周囲に、導電性を有するビス部材を前記測定部に案内するように形成されたボス部を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の電子機器において、前記ボス部に、前記ビス部材を螺合させる螺合部が形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、複数の電子部品が配設された基板と、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板を内部に収容する筐体と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の周囲に導電性を有するビス部材を螺合させて前記測定部に案内するように形成されたボス部と、を有する電子機器の性能測定方法であって、前記ボス部に前記ビス部材を螺合させて、前記貫通孔に前記ビス部材を挿入させ、前記ビス部材の一端部に形成された係合部を前記測定部に係合させるように接触させるビス挿入工程と、前記ビス部材の他端部に、前記測定用機器を当接させる測定工程と、を備えることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、複数の電子部品が配設された基板と、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板を内部に収容する筐体と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の周囲に導電性を有するビス部材を前記測定部に案内するように形成されたボス部と、を有する電子機器の性能測定方法であって、前記ボス部を通じるように前記貫通孔に前記ビス部材を挿入させ、前記ビス部材の一端部を前記測定部に接触させるビス挿入工程と、前記ビス部材の他端部に、前記測定用機器を当接させる測定工程と、を備えることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載の電子機器の性能測定方法において、前記ビス部材の一端部には、前記測定部と係合する係合部が形成されており、前記ビス挿入工程において、前記係合部を前記測定部に係合させる工程を備えることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7に記載の電子機器の性能測定方法において、前記ボス部には、前記ビス部材が螺合されるようになっており、前記ビス挿入工程において、前記ボス部に前記ビス部材を螺合させる工程を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、複数の電子部品が配設された基板を筐体の内部に収容する電子機器において、基板には、その基板に配設された複数の電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するための測定部が設けられており、筐体には、その内部に収容する基板の測定部に対向するように貫通孔が設けられている。そして、その貫通孔の周囲には、導電性を有するビス部材を測定部に案内するようにボス部が形成されている。
つまり、筐体の内部に収容する基板の測定部に対向するように設けられた貫通孔に、導電性を有するビス部材を挿入すると、ビス部材は、ボス部に案内されて測定部に接触することとなる。
そして、その一端部が測定部に接触したビス部材の他端部に、測定用機器のプローブなどを筐体の外側において当接させることによって、測定用機器をビス部材や測定部を介して基板と電気的に接続することができる。そして、測定用機器によって、電子機器におけ
る基板の各電子部品の接続状態を検査し、その電子機器の性能試験を行うことができる。
よって、電子機器の筐体を取り外すことなく、測定用機器によって電子機器の性能試験を容易に行うことができる。
特に、電子機器における筐体のボス部は、ビス部材を螺合させて、そのビス部材を基板の測定部に案内するようになっているので、ビス部材をボス部に螺合させなければビス部材の一端部を基板の測定部に接触させることができない。つまり、ビス部材が貫通孔内に落ちるなどして、測定部に対して衝突するように強く接触してしまうことを低減することができ、測定部やその周囲の基板などの損傷を防止することができる。
また、ビス部材が貫通孔のボス部に螺合していれば、性能測定中に電子機器の向きや角度を変えた際に、ビス部材が貫通孔から抜けてしまったり、ビス部材の姿勢が変わってしまったりすることがなくなるので、ビス部材を測定部に安定して接触させることができ、性能測定を安定して行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、複数の電子部品が配設された基板を筐体の内部に収容する電子機器において、基板には、その基板に配設された複数の電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するための測定部が設けられており、筐体には、その内部に収容する基板の測定部に対向するように貫通孔が設けられている。
つまり、筐体に設けられた貫通孔から、測定用機器のプローブなどを挿入することによって、そのプローブを測定部に当接させることができるので、測定用機器を、測定部を介して基板に電気的に接続することができる。そして、測定用機器によって、電子機器における基板の各電子部品の接続状態を検査し、その電子機器の性能試験を行うことができる。
よって、電子機器の筐体を取り外すことなく、測定用機器によって電子機器の性能試験を容易に行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、電子機器は、その電子機器の筐体に形成された貫通孔の周囲に、導電性を有するビス部材を測定部に案内するように形成されたボス部を有している。
つまり、筐体の内部に収容する基板の測定部に対向するように設けられた貫通孔に、導電性を有するビス部材を挿入すると、ビス部材は、ボス部に案内されて測定部に接触することとなる。
そして、その一端部が測定部に接触したビス部材の他端部に、測定用機器のプローブなどを筐体の外側において当接させることによって、測定用機器をビス部材や測定部を介して基板と電気的に接続することができる。
よって、電子機器の筐体を取り外すことなく、測定用機器によって電子機器の性能試験を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、電子機器における筐体のボス部には、ビス部材を螺合させる螺合部が形成されている。
つまり、ビス部材を螺合部に螺合させなければビス部材の一端部を基板の測定部に接触させることができないので、ビス部材が貫通孔内に落ちるなどして、測定部に対して衝突するように強く接触してしまうことを低減することができ、測定部やその周囲の基板などの損傷を防止することができる。
また、ビス部材が貫通孔のボス部に螺合していれば、性能測定中に電子機器の向きや角度を変えた際に、ビス部材が貫通孔から抜けてしまったり、ビス部材の姿勢が変わってしまったりすることがなくなるので、ビス部材を測定部に安定して接触させることができ、性能測定を安定して行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、複数の電子部品が配設された基板を筐体の内部に収容する電子機器において、基板には、その基板に配設された複数の電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するための測定部が設けられており、筐体には、その内部に収容する基板の測定部に対向するように貫通孔が設けられている。そして、その貫通孔の周囲には、導電性を有するビス部材を螺合させて測定部に案内するようにボス部が形成されている。
このような電子機器の性能測定を行う際に、ボス部にビス部材を螺合させて、そのボス部を通じるように貫通孔にビス部材を挿入させ、そのビス部材の一端部を測定部に接触させるビス挿入工程と、一端部が測定部に接触したビス部材の他端部に、測定用機器のプローブなどを筐体の外側において当接させる測定工程と、を有する性能測定方法を実施することによって、測定用機器をビス部材や測定部を介して基板と電気的に接続することができる。そして、測定用機器によって、電子機器における基板の各電子部品の接続状態を検査し、その電子機器の性能試験を行うことができる。
よって、このような電子機器の性能測定方法であれば、電子機器の筐体を取り外すことなく、測定用機器によって電子機器の性能試験を容易に行うことができる。
特に、ビス部材をボス部に螺合させなければビス部材の一端部を基板の測定部に接触させることができないので、ビス部材が貫通孔内に落ちるなどして、測定部に対して衝突するように強く接触してしまうことを低減することができ、測定部やその周囲の基板などの損傷を防止することができる。
また、ビス部材が貫通孔のボス部に螺合していれば、性能測定中に電子機器の向きや角度を変えた際に、ビス部材が貫通孔から抜けてしまったり、ビス部材の姿勢が変わってしまったりすることがなくなるので、ビス部材を測定部に安定して接触させることができ、性能測定を安定して行うことができる。
また、ビス部材の一端部には測定部と係合するための係合部が形成されており、ビス挿入工程において、そのビス部材の係合部を測定部に係合させる工程があるので、ビス部材の一端部を測定部に接触させる際に、ビス部材の一端部の係合部を、基板の測定部に係合させることができる。よって、ビス部材の一端部をより確実に測定部に対して接触させることができる。
従って、測定用機器によって電子機器の性能測定をより確実に行うことができる。
請求項6記載の発明によれば、複数の電子部品が配設された基板を筐体の内部に収容する電子機器において、基板には、その基板に配設された複数の電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するための測定部が設けられており、筐体には、その内部に収容する基板の測定部に対向するように貫通孔が設けられている。そして、その貫通孔の周囲には、導電性を有するビス部材を測定部に案内するようにボス部が形成されている。
このような電子機器の性能測定を行う際に、ボス部を通じるように貫通孔にビス部材を挿入させ、そのビス部材の一端部を測定部に接触させるビス挿入工程と、一端部が測定部に接触したビス部材の他端部に、測定用機器のプローブなどを筐体の外側において当接させる測定工程と、を有する性能測定方法を実施することによって、測定用機器をビス部材や測定部を介して基板と電気的に接続することができる。そして、測定用機器によって、電子機器における基板の各電子部品の接続状態を検査し、その電子機器の性能試験を行うことができる。
よって、このような電子機器の性能測定方法であれば、電子機器の筐体を取り外すことなく、測定用機器によって電子機器の性能試験を容易に行うことができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項6に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、ビス部材の一端部には測定部と係合するための係合部が形成されており、ビス挿入工程において、そのビス部材の係合部を測定部に係合させる工程が加えられている。
つまり、ビス部材の一端部を測定部に接触させる際に、ビス部材の一端部の係合部を、基板の測定部に係合させることができるので、ビス部材の一端部をより確実に測定部に対して接触させることができる。
従って、測定用機器によって電子機器の性能測定をより確実に行うことができる。
請求項8記載の発明によれば、請求項6又は7に記載の発明と同様の効果が得られることは無論のこと、ボス部にはビス部材が螺合されるようになっており、ビス挿入工程において、ボス部にビス部材を螺合させる工程が加えられている。
つまり、ビス部材をボス部に螺合させなければビス部材の一端部を基板の測定部に接触させることができないので、ビス部材が貫通孔内に落ちるなどして、測定部に対して衝突するように強く接触してしまうことを低減することができ、測定部やその周囲の基板などの損傷を防止することができる。
また、ビス部材が貫通孔のボス部に螺合していれば、性能測定中に電子機器の向きや角度を変えた際に、ビス部材が貫通孔から抜けてしまったり、ビス部材の姿勢が変わってしまったりすることがなくなるので、ビス部材を測定部に安定して接触させることができ、性能測定を安定して行うことができる。
以下、図面を参照して本発明に係る電子機器及び電子機器の性能測定方法の実施の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、電子機器として液晶テレビ1を例に挙げて説明する。
(実施形態1)
図1は、液晶テレビ1を示す正面図であり、図2は、図1のII−II線における一部断面側面図である。
図1、図2に示すように、液晶テレビ1は、液晶テレビ本体2とスタンド3等を備えている。
図2に示すように、液晶テレビ本体2は、液晶ディスプレイ21と、複数の電子部品Bが配設された基板22と、これらを内部に収容する筐体23と、を備えている。
液晶ディスプレイ21は、液晶を二枚の対向する透明絶縁性基材(例えば、ガラス板;図示省略)の間に狭持し、その透明絶縁性基材に取り付けられた電極(図示省略)に電圧を印加して、液晶により偏光された光を偏光板(図示省略)に通すことによって光の透過・不透過を制御する液晶パネル21Bと、液晶パネル21Bと略同形であって、液晶パネル21Bよりもやや広い面積を有し、液晶パネル21Bの前面に備えられるフロントパネル21A等により構成されている。なお、液晶パネル21Bには、液晶や偏光板を介してフロントパネル21A側に向け光を照射する図示しないバックライトユニットが備えられている。
基板22は、例えば、矩形状の絶縁板(ベークライト、エポキシ樹脂など電気を通さない材料からなる板材)の片面に銅箔で配線が設けられた構造を有する基板であり、基板22の所定箇所に配設された様々な電子部品Bは、その配線(図示省略)を介して接続されている。そして、この基板22はねじNによって、液晶ディスプレイ21に、液晶ディスプレイ21と所定の間隔を空けて取り付けられるとともに、コネクタケーブルC等を介して液晶ディスプレイ21に接続されている。
また、基板22には、基板22に配設された各電子部品Bの接続状態を、所定の測定用機器により測定するための測定部であるジャンパー部4が設けられている。
このジャンパー部4に測定用機器のプローブを接触させることにより、測定用機器がジ
ャンパー部4を介して基板22と電気的に接続され、その測定用機器が電流値や電気的信号等を検出することに基づき、基板22に配設された各電子部品Bの接続状態を検査し、液晶テレビ1の性能測定を行うことができるようになっている。
このジャンパー部4は、例えば、基板22における映像信号ライン、音声信号ライン、グランドライン、電源ラインなどに対応して設けられており、液晶テレビ1における映像状態や音声状態などを検査、測定することが可能になっている。
筐体23は、液晶テレビ1の前面側に配置されてフロントパネル21Aと接する前側キャビネット23Aと、前側キャビネット23Aと嵌合することによりそれらの内側に空間を形成する後側キャビネット23Bとからなる。
後側キャビネット23Bには、図2、図3に示すように、筐体23の内部に収容されて備えられている基板22のジャンパー部4に対応し、そのジャンパー部4と対向する位置に貫通孔5が設けられている。そして、その貫通孔5の周囲において、基板22のジャンパー部4に向かって延設されるボス部6が形成されている(図2、図3(a)参照)。
貫通孔5は、後側キャビネット23Bの表面側の大径部5aと、その大径部5aより小さな径を有するボス部6の内径部とからなる。
そして、この貫通孔5に、性能測定用のビス部材10をその一端部10a側から挿入すると、ビス部材10はボス部6に案内されるようにして筐体23内に入り、ビス部材10の一端部10aがジャンパー部4に接触するようになっている(図3(b)参照)。
なお、ボス部6の内径部の径のサイズと、ビス部材10の径のサイズは、ほぼ同じサイズであることが好ましい。ボス部6の内径部のサイズと、ビス部材10の径のサイズとがほぼ同じ径であるならば、ボス部6の内径部に沿ってビス部材10はその軸がぶれることなく、基板22の表面にほぼ垂直に向かうように筐体23内に進入し、ビス部材10の一端部10aがジャンパー部4に好適に接触することができる。
スタンド3は、液晶テレビ本体2を後側から支えるようにして、液晶テレビ1(液晶テレビ本体2)を所定の姿勢に保持して配置する立設器であり、スタンド固定部31を介して液晶テレビ本体2の後側キャビネット23Bに備えられている。
次に、電子機器である液晶テレビ1の性能測定方法について説明する。
図3(b)に示すように、液晶テレビ1の筐体23である後側キャビネット23Bに形成された貫通孔5に、導電性を有するビス部材10を、ボス部6を通じるようにして挿入するとともに、ビス部材10の一端部10aを基板22に設けられたジャンパー部4に接触させる(ビス挿入工程)。
そして、その一端部10aがジャンパー部4に接触しているビス部材10の他端部10bに、所定の測定用機器のプローブを当接させる(測定工程)。
このビス部材10は、導電性を有するので、測定用機器のプローブをビス部材10に当接させることによって、測定用機器のプローブがジャンパー部4に当接したことと同様になる。つまり、測定用機器はビス部材10を介してジャンパー部4に当接したことと同様に基板22に電気的に接続される。そして、測定用機器は、ビス部材10を介して液晶テレビ1の基板22における電流値や電気的信号等を検出することができるので、基板22に配設された各電子部品Bの接続状態を検査し、液晶テレビ1の性能測定を行うことができる。
このように、本発明に係る液晶テレビ1は、筐体23である後側キャビネット23Bにおける、基板22のジャンパー部4と対向する位置に貫通孔5が設けられているので、その貫通孔5にビス部材10を挿入することによって、そのビス部材10を基板22のジャンパー部4に接触させることができる。
そして、その一端部10aがジャンパー部4に接触したビス部材10の他端部10bに、所定の測定用機器のプローブを当接させることにより、測定用機器がビス部材10やジャンパー部4を介して基板22に電気的に接続されるので、測定用機器によって、基板22に配設された各電子部品Bの接続状態を検査し、液晶テレビ1の性能測定を行うことができる。
よって、液晶テレビ1の筐体23である後側キャビネット23Bを取り外すことなく、その液晶テレビ1の性能測定を容易に行うことができる。
従って、導電性を有するビス部材10を貫通孔5に挿入して液晶テレビ1の性能測定を行う方法は、容易に性能測定を行うことができる性能測定方法であるといえる。
特に、後側キャビネット23Bの貫通孔5の周囲には、基板22のジャンパー部4に向かって延設されるボス部6が形成されているので、貫通孔5に挿入されたビス部材10はボス部6によりジャンパー部4に向かって案内されるとともに、そのビス部材10の向きや姿勢をボス部6により安定させることができる。つまり、貫通孔5に挿入されたビス部材10が、基板22に配設された電子部品や配線など、ジャンパー部4以外の部分に接触しないようにすることができ、ショートなどによる回路破壊を起してしまうことを防止することができる。
よって、より好適にビス部材10をジャンパー部4に接触させることができるので、測定用機器によって液晶テレビ1の性能測定をより正確に行うことができる。
また、後側キャビネット23Bを取り外すことなく、その液晶テレビ1の性能測定を行うことができるので、後側キャビネット23Bに備えられたスタンド3により、液晶テレビ1を立設させた姿勢で性能測定を行うことができ、液晶ディスプレイ21に表示される映像などの画面の状態を確認しつつ、その検査や測定を行うことが可能になる。
なお、後側キャビネット23Bの表面をユーザが視認した際に、大径部5aの奥側に位置するボス部6の内径部は視認しにくくなっているので、ユーザが、貫通孔5に誤ってねじなどを突っ込んでしまうトラブルを低減することができる。一方、メーカの作業者は、大径部5aによりジャンパー部4に対応する検査位置である貫通孔5の位置を把握しやすいので、所定の性能測定をスムーズに行うことができる。
なお、上記実施形態1において、ビス部材10は、貫通孔5(ボス部6)に対してそのビス部材10の軸方向に挿入するストレートピンタイプのものを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ビス部材10に雄ねじが形成された雄ねじタイプのものを用いるとともに、貫通孔5のボス部6の内径部に雌ねじを形成することによって、そのビス部材10を貫通孔5のボス部6に螺合させるように挿入し、ビス部材10の一端部10aをジャンパー部4に接触させるようにしてもよい。
このように、ビス部材10が貫通孔5のボス部6に螺合していれば、性能測定中に液晶テレビ1の向きや角度を変えた際に、ビス部材10が貫通孔5から抜けてしまったり、ビス部材10の姿勢が変わってしまったりすることがなくなるので、性能測定を安定して行うことができる。
(実施形態2)
次に、本発明に係る電子機器や、電子機器の性能測定方法の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図4(a)に示すように、実施形態2における液晶テレビ1の性能測定を行うために用いるビス部材11の一端部10aには、溝状の係合部10cが形成されている。
この係合部10cは、基板22に設けられたジャンパー部4を跨ぎ、挟み込むようにし
て係合する形状を有している。
つまり、ビス部材11の係合部10cが、ジャンパー部4に係合することによって、ビス部材11の一端部10aがジャンパー部4からずれにくくなっている。
そして、液晶テレビ1の性能測定を行う際には、図4(b)に示すように、液晶テレビ1の筐体23である後側キャビネット23Bに形成された貫通孔5に、導電性を有するビス部材11を、ボス部6を通じるようにして挿入するとともに、ビス部材11をその軸線を中心に回転させるように角度調整し、ビス部材11の一端部10aの係合部10cをジャンパー部4に係合させて、ビス部材11の一端部10aをジャンパー部4に接触させる(ビス挿入工程)。
そして、その一端部10aの係合部10cがジャンパー部4に接触しているビス部材11の他端部10bに、所定の測定用機器のプローブを当接させる(測定工程)。
このように、ビス部材11の一端部10aにジャンパー部4と係合することができる係合部10cが形成されているので、ビス部材11の一端部10aをより確実にジャンパー部4に対して接触させることができる。
従って、測定用機器によって液晶テレビ1の性能測定をより確実に行うことができる。
(実施形態3)
次に、本発明に係る電子機器や、電子機器の性能測定方法の実施形態3について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図5に示すように、実施形態3における液晶テレビ1の後側キャビネット23Bの貫通孔5におけるボス部6の内径部には、雌ねじ状の螺合部6aが形成されている。
また、実施形態3における液晶テレビ1の性能測定を行うために用いるビス部材12の一端部10aには、溝状の係合部10cが形成されているとともに、その一端部10a側の側面には、雄ねじ状のねじ部10dが形成されている。
このビス部材12を、液晶テレビ1における貫通孔5のボス部6の螺合部6aに螺合させるように挿入し、ビス部材12の一端部10aの係合部10cをジャンパー部4に係合させるようにして、ビス部材12をジャンパー部4に接触させるようになっている。
つまり、ビス部材12を螺合部6aに螺合させなければビス部材12の一端部10aをジャンパー部4に接触させることができないので、ビス部材12が貫通孔5内に落ちるなどして、ジャンパー部4に対して衝突するように強く接触してしまうことを低減することができ、ジャンパー部4やその周囲の損傷を防止することができる。
また、ビス部材12の係合部10cが、ジャンパー部4に係合することによって、ビス部材12の一端部10aがジャンパー部4からずれにくくすることができる。
そして、液晶テレビ1の性能測定を行う際には、図5に示すように、液晶テレビ1の筐体23である後側キャビネット23Bに形成された貫通孔5のボス部6の螺合部6aに、導電性を有するビス部材12を螺合させて挿入する。次いで、ビス部材12をその軸線を中心に回転させるように角度調整し、ビス部材12の一端部10aの係合部10cをジャンパー部4に係合させて、ビス部材12の一端部10aをジャンパー部4に接触させる(ビス挿入工程)。
そして、その一端部10aの係合部10cがジャンパー部4に接触しているビス部材12の他端部10bに、所定の測定用機器のプローブを当接させる(測定工程)。
このように、ビス部材12の一端部10aにジャンパー部4と係合することができる係合部10cが形成されているので、ビス部材12の一端部10aをより確実にジャンパー
部4に対して接触させることができる。
特に、ビス部材12の一端部10a側に形成されたねじ部10dを、ボス部6に形成された螺合部6aに螺合させて、ビス部材12を貫通孔5(ボス部6)に挿入するようになっているので、ビス部材12がジャンパー部4に対して強く接触してしまうことを低減することができるとともに、性能測定中に液晶テレビ1の向きや角度を変えた際に、ビス部材12が貫通孔5から抜け出てしまうことがなくなる。
従って、測定用機器によって液晶テレビ1の性能測定をより確実に行うことができる。
なお、以上の実施の形態においては、貫通孔5にビス部材を挿入させて、そのビス部材に所定の測定用機器のプローブを当接させることにより、液晶テレビ1の性能測定を行うとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、貫通孔5の径のサイズやボス部6の長さ、ジャンパー部4の形状等を調整して、貫通孔5やボス部6等をプローブのサイズに合わせることによって、貫通孔5に測定用機器のプローブを挿入し、そのプローブを基板22のジャンパー部4に直接当接させるようにして、液晶テレビ1の性能測定を行うようにしてもよい。
また、ジャンパー部4を、後側キャビネット23Bにおけるスタンド固定部31に対応するように基板22に設け、貫通孔5を後側キャビネット23Bにおけるスタンド固定部31に対応するように形成することによって、スタンド3をスタンド固定部31により筐体23(後側キャビネット23B)に取り付ける際に、貫通孔5をそのスタンド固定部31によって隠すようにしてもよい。
また、その際に、貫通孔5を、スタンド固定部31を取り付けるためのねじ穴として使用するようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明に係る液晶テレビの正面図である。 図1のII−II線における一部断面側面図である。 液晶テレビにおける後側キャビネットの貫通孔付近の拡大図(a)と、貫通孔にビス部材を挿入した際の説明図(b)である。 本発明の実施形態2における後側キャビネットの貫通孔付近の拡大図(a)と、貫通孔にビス部材を挿入した際の説明図(b)である。 本発明の実施形態3における後側キャビネットの貫通孔にビス部材を挿入した際の説明図である。
符号の説明
1 液晶テレビ(電子機器)
2 液晶テレビ本体
21 液晶ディスプレイ
21A フロントパネル
21B 液晶パネル
22 基板
23 筐体
23A 前側キャビネット
23B 後側キャビネット
3 スタンド
4 ジャンパー部(測定部)
5 貫通孔
5a 大径部
6 ボス部
6a 螺合部
10、11、12 ビス部材
10a 一端部
10b 他端部
10c 係合部
10d ねじ部
B 電子部品
C コネクタケーブル
N ねじ

Claims (8)

  1. 複数の電子部品が配設された基板と、前記基板を内部に収容する筐体と、を備える電子機器において、
    前記基板に配設された各電子部品の接続状態を、所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、
    前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、
    前記貫通孔の周囲に、導電性を有するビス部材を螺合させて前記測定部に案内するように形成されたボス部と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 複数の電子部品が配設された基板と、前記基板を内部に収容する筐体と、を備える電子機器において、
    前記基板に配設された各電子部品の接続状態を、所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、
    前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  3. 前記貫通孔の周囲に、導電性を有するビス部材を前記測定部に案内するように形成されたボス部を有することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ボス部に、前記ビス部材を螺合させる螺合部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 複数の電子部品が配設された基板と、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板を内部に収容する筐体と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の周囲に導電性を有するビス部材を螺合させて前記測定部に案内するように形成されたボス部と、を有する電子機器の性能測定方法であって、
    前記ボス部に前記ビス部材を螺合させて、前記貫通孔に前記ビス部材を挿入させ、前記ビス部材の一端部に形成された係合部を前記測定部に係合させるように接触させるビス挿入工程と、
    前記ビス部材の他端部に、前記測定用機器を当接させる測定工程と、
    を備えることを特徴とする電子機器の性能測定方法。
  6. 複数の電子部品が配設された基板と、前記基板に配設された各電子部品の接続状態を所定の測定用機器により測定するために前記基板に設けられた測定部と、前記基板を内部に収容する筐体と、前記基板における前記測定部に対向するように前記筐体に設けられた貫通孔と、前記貫通孔の周囲に導電性を有するビス部材を前記測定部に案内するように形成されたボス部と、を有する電子機器の性能測定方法であって、
    前記ボス部を通じるように前記貫通孔に前記ビス部材を挿入させ、前記ビス部材の一端部を前記測定部に接触させるビス挿入工程と、
    前記ビス部材の他端部に、前記測定用機器を当接させる測定工程と、
    を備えることを特徴とする電子機器の性能測定方法。
  7. 前記ビス部材の一端部には、前記測定部と係合する係合部が形成されており、前記ビス挿入工程において、前記係合部を前記測定部に係合させる工程を備えることを特徴とする請求項6に記載の電子機器の性能測定方法。
  8. 前記ボス部には、前記ビス部材が螺合されるようになっており、前記ビス挿入工程にお
    いて、前記ボス部に前記ビス部材を螺合させる工程を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の電子機器の性能測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019102792A1 (ja) * 2017-11-24 2019-05-31 川崎重工業株式会社 筐体
CN112860514A (zh) * 2021-02-01 2021-05-28 深圳市科陆精密仪器有限公司 基于4-20mA电流环的主机识别从机方法、系统及存储介质

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