JP2006208122A - 振動計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 少ない部品の使用にても、微弱振動から大振動までの計測を可能にし、衝撃振動に対しても故障の少ない簡素な構造の振動計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電型振動センサ1とパソコン10との間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路8と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路9とを並列して設け、両回路8、9からの出力信号のうち、パソコン10のダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したので、高感度の圧電型振動センサ1を1個使用しただけの単純な構成にもかかわらず、センサ1からの信号を特有の信号処理回路を通すことで、微振動から大振動、衝撃振動までを1つのシステムで計測でき、センサ設置の簡略化、配線取回しの煩雑化が防止できる。また、圧電型振動センサを使用することで機械的な可動部がなく、大きな振動が入力されても故障することがない。
【選択図】 図1
【解決手段】 圧電型振動センサ1とパソコン10との間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路8と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路9とを並列して設け、両回路8、9からの出力信号のうち、パソコン10のダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したので、高感度の圧電型振動センサ1を1個使用しただけの単純な構成にもかかわらず、センサ1からの信号を特有の信号処理回路を通すことで、微振動から大振動、衝撃振動までを1つのシステムで計測でき、センサ設置の簡略化、配線取回しの煩雑化が防止できる。また、圧電型振動センサを使用することで機械的な可動部がなく、大きな振動が入力されても故障することがない。
【選択図】 図1
Description
本発明は、圧電型振動センサの検出信号を増幅してパソコンに出力する振動計測装置に関する。構造物の微振動から大振動さらには衝撃振動までを計測できる振動計測装置を提供するもので、建築構造物、土木構造物および各種機械にて採用が可能である。
従来から、地盤振動や各種構造物体のヘルスモニタリングに使用する振動計測のレベルは10-3〜10-5Gレベルの微振動で、これらに使用する振動センサとしては、サーボ型の振動センサを利用することが多い。サーボ型の振動センサの欠点としては、微振動計測専用のため約3G以上の大振動や衝撃振動の計測はその構造上できない。微振動から大振動、衝撃振動を計測する場合、例えば、発破振動計測(多点計測であり、発破地点近傍では衝撃振動であり、発破地点から遠ざかった地点では微弱振動となる)や、橋梁のヘルスモニタリング計測(橋脚の振動を計測するが、川の流れのみによる微弱振動と車両走行中の大振動の両方を計測する)等においては、微弱振動計測用としてサーボ型の振動センサと信号増幅装置が必要であり、大振動、衝撃振動用として圧電型の振動センサと電荷増幅器が必要であった。
これらの発破振動計測や橋梁のヘルスモニタリング計測等における大振動、衝撃振動を計測するための圧電型の振動センサを備える振動計測装置として下記特許文献1および2に開示されたものが提案されている。
特開平1−163629号公報(特許請求の範囲参照)
特開平5−72226号公報(請求項1参照)
前記特許文献1に開示されたものは、図5に示すように、振動加速度検出部102で得られた検出信号のレベルに応じて振動加速度を赤から紫までの連続した色に変換するための加速度信号−色信号変換回路106と、前記色信号に基づいて物体の振動加速度を色で表示するための表示素子104と、前記表示素子104を駆動するための表示素子ドライバ107と、前記加速度信号−色信号変換回路106、表示素子ドライバ107および表示素子104を駆動するための電源105とから構成され、物体101の振動加速度の大きさを色で表示するようにしたものである。このような構成により、振動現象の定性的な評価が目視にて容易になされるという効果がある他、検出部102、加速度信号−色信号変換回路106と表示素子ドライバ107とから構成される電子回路103、電源105および表示素子104を1つのセンサとして一体化したので、配線ケーブル等を必要とせず信頼性が向上する。
また、前記特許文献2に開示されたものは、図6に示すように、振動計測装置210は、加速度に応じて電荷を検出信号として送出する圧電型加速度ピックアップ211と、前記圧電型加速度ピックアップ211の前記検出出力信号を速度成分信号に変換する積分回路213と、前記積分回路213の速度成分信号を増幅する電荷増幅器214とを備えるものである。圧電型加速度ピックアップ211は、円環状の圧電素子221を厚さ方向(矢印A)に分極し、内側面222および外側面223にそれぞれ電極222a、223aを設け、その内側に円柱状の質量体224を結合するとともに、外側面223を底面を閉塞してなるケース225の内周面に結合し、これにより、質量体224が仮想線で示すような上下動をしたとき、圧電素子221の面辿り運動によって、電極222a、223a間に出力が取り出される。このような構成によって、圧電型加速度ピックアップ211により得られる加速度成分信号を速度成分信号に変換した後、電荷増幅器214で増幅するようにしたことにより、特に、衝撃性の振動を測定感度を下げることなく広い測定レンジ幅で測定できることとなった。
しかしながら、このような従来の振動計測装置にあって、前記特許文献1に開示された第1従来例のものおよび特許文献2に開示された第2従来例のものも、いずれも、圧電型の振動センサを備えて、大振動を検出することができるものの、微弱振動をも検出しようとすると、前記微弱振動を検出できるサーボ型の振動センサを追加しなければならず、依然として、2系統の振動計測システムが必要となった。
そこで本発明は、前記従来の振動計測装置における課題を解決して、少ない部品の使用にても、微弱振動から大振動までの計測を可能にし、衝撃振動に対しても故障の少ない簡素な構造の振動計測装置を提供することを目的とする。
このため本発明は、圧電型振動センサの検出信号を増幅してパソコンに出力する振動計測装置において、前記圧電型振動センサとパソコンとの間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路とを並列して設け、両回路からの出力信号のうち、パソコンのダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したことを特徴とする。また本発明は、前記両回路からの出力信号がともにパソコン内の表示ソフトのダイナミックレンジ内に入るように、高利得回路からの高出力信号および低利得回路からの低出力信号のいずれかを自動的に選択するオートレンジ回路を追加設置したことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とする。
本発明によれば、圧電型振動センサの検出信号を増幅してパソコンに出力する振動計測装置において、前記圧電型振動センサとパソコンとの間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路とを並列して設け、両回路からの出力信号のうち、パソコンのダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したことにより、高感度の圧電型振動センサを1個使用しただけの単純な構成にもかかわらず、センサからの信号を高利得回路と低利得回路からなる特有の信号処理回路を通すことで、微振動から大振動、衝撃振動までを1つのシステムで計測でき、センサ設置の簡略化、配線取回しの煩雑化が防止できる。また、圧電型振動センサを使用することで機械的な可動部がなく、大きな振動が入力されても故障することがない。
また、前記両回路からの出力信号がともにパソコン内の表示ソフトのダイナミックレンジ内に入るように、高利得回路からの高出力信号および低利得回路からの低出力信号のいずれかを自動的に選択するオートレンジ回路を追加設置した場合は、ダイナミックレンジを外れた信号は自動的に排除され、両方共ダイナミックレンジ内の場合は、予め設定した、例えば出力の大きいほうを自動的に選択するように構成して、適正な出力値をパソコンに送出することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1から図3は本発明の振動計測装置の第1実施例を示すもので、図1(A)は本発明の振動計測装置の基本的なシステム図、図1(B)は圧電型振動センサの構造図、図2は本発明の振動計測装置の作動例で衝撃振動が入力された場合の例、図3は本発明の振動計測装置の作動例で微弱振動が入力された場合の例、図4は本発明の振動計測装置の第2実施例を示すシステム図である。
本発明の基本的な構成は、図1(A)に示すように、圧電型振動センサ1の検出信号を増幅してパソコン10に出力する振動計測装置において、前記圧電型振動センサ1とパソコン10との間に、センサ1の検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路8と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路9とを並列して設け、両回路8、9からの出力信号のうち、パソコン10内の表示ソフトにてダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したことを特徴とする。
図1(A)に示すように、本発明の振動計測装置の基本的なシステムは、高感度の圧電型振動センサ1の出力が並列された高利得回路8と低利得回路9に入力されるように構成される。高利得回路8および低利得回路9のそれぞれに、電荷増幅器11、ハイパスフィルタ(HPF)12、A/D(アナログ−デジタル)変換器13および電荷増幅器14、ハイパスフィルタ(HPF)15、A/D(アナログ−デジタル)変換器16を備える。高利得回路8では、電荷増幅器11で20dB増幅され、HPF12で1Hz以上の周波数信号を通過(熱揺らぎ等による低周期の振動をカットする)させて、A/D変換器13でデジタル信号に変換してパソコン10に高利得信号を送出する。
低利得回路9では、電荷増幅器14で−20dB減衰され、HPF15で1Hz以上の周波数信号を通過(熱揺らぎ等による低周期の振動をカットする)させて、A/D変換器16でデジタル信号に変換してパソコン10に低利得信号を送出する。パソコン10内では、両利得回路8、9からの出力信号のうち、ダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出す。
図1(B)は圧電型振動センサの構造図である。ベース6の上に設置されたケース1内において、ほぼ中央に支柱3が植立され、該支柱3の周囲に高感度の圧電素子4が配設される。圧電素子4の先端側には錘5が取り付けられている。振動により錘5が上下動ないし左右動し、圧電素子4にて発生した起電力を出力コネクタ7を通じて取りだす。本シスムに使用する圧電型振動センサは、微弱振動から衝撃振動まで計測できるように、高感度にするために、圧電素子自体の感度を電気機械的結合係数の高いものにし、錘5の重量を大きく設定する。
<衝撃振動の計測>
図2は本発明の振動計測装置の作動例で衝撃振動が入力された場合の例である。例えば、高感度の圧電型振動センサ1が衝撃振動を受け50dBの出力がなされた場合、高利得回路8側では、電荷増幅器11で20dB増幅されて、70dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、入力オーバーになり計測が不能になる。しかし同時に、低利得回路9側では、圧電型振動センサ1からの50dBの出力が電荷増幅器14で−20dB減衰されるため、30dBの出力がパソコン10に送出される。この値はA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジの範囲内であるため、こちらの出力で計測が可能となる。したがって、衝撃振動の計測は低利得回路9側で可能となる。
図2は本発明の振動計測装置の作動例で衝撃振動が入力された場合の例である。例えば、高感度の圧電型振動センサ1が衝撃振動を受け50dBの出力がなされた場合、高利得回路8側では、電荷増幅器11で20dB増幅されて、70dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、入力オーバーになり計測が不能になる。しかし同時に、低利得回路9側では、圧電型振動センサ1からの50dBの出力が電荷増幅器14で−20dB減衰されるため、30dBの出力がパソコン10に送出される。この値はA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジの範囲内であるため、こちらの出力で計測が可能となる。したがって、衝撃振動の計測は低利得回路9側で可能となる。
<微弱振動の計測>
図3は微弱振動が入力された場合を示すもので、例えば、高感度の圧電型振動センサ1に微弱振動−70dBの入力がなされた場合、高利得回路8側では、電荷増幅器11で20dB増幅されて、−50dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、前記−50dBの出力値は、A/D変換器13およびパソコン10内のダイナミックレンジの範囲内であるため、高利得回路8側の出力で計測が可能となる。低利得回路9側では、圧電型振動センサ1での微弱振動−70dBの出力は、電荷増幅器14で−20dB減衰されて−90dBとなる。この値はA/D変換器16およびパソコン10内でのダイナミックレンジの範囲を外れており、計測が不可能となる。したがって、微弱振動の計測は高利得回路8側で可能となる。
図3は微弱振動が入力された場合を示すもので、例えば、高感度の圧電型振動センサ1に微弱振動−70dBの入力がなされた場合、高利得回路8側では、電荷増幅器11で20dB増幅されて、−50dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、前記−50dBの出力値は、A/D変換器13およびパソコン10内のダイナミックレンジの範囲内であるため、高利得回路8側の出力で計測が可能となる。低利得回路9側では、圧電型振動センサ1での微弱振動−70dBの出力は、電荷増幅器14で−20dB減衰されて−90dBとなる。この値はA/D変換器16およびパソコン10内でのダイナミックレンジの範囲を外れており、計測が不可能となる。したがって、微弱振動の計測は高利得回路8側で可能となる。
<中程度の振動の計測>
また、高感度の圧電型振動センサ1が中程度の振動を受けた場合、例えば、10dBの入力がなされると、高利得回路8側では電荷増幅器11で20dB増幅され、30dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、ダイナミックレンジの範囲内であるため、高利得回路8側での計測が可能となる。一方、低利得回路9側にも圧電型振動センサ1からの中程度の振動10dBが入力されており、電荷増幅器14で−20dB減衰されて−10dBの出力値がHPF15で低周波部分がカットされて、A/D変換器16に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器16およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、前記−10dBの出力値は、A/D変換器16およびパソコン10内のダイナミックレンジの範囲内であるため、低利得回路9側でも計測が可能となる。一般的には、出力の高い高利得回路側を使用するが、いずれの回路にて計測するかは計測者の判断に委ねられる。
また、高感度の圧電型振動センサ1が中程度の振動を受けた場合、例えば、10dBの入力がなされると、高利得回路8側では電荷増幅器11で20dB増幅され、30dBの出力がHPF12で低周波部分がカットされて、A/D変換器13に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器13およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、ダイナミックレンジの範囲内であるため、高利得回路8側での計測が可能となる。一方、低利得回路9側にも圧電型振動センサ1からの中程度の振動10dBが入力されており、電荷増幅器14で−20dB減衰されて−10dBの出力値がHPF15で低周波部分がカットされて、A/D変換器16に送出される。この場合、信号を受けるA/D変換器16およびパソコン10のダイナミックレンジが−50dB〜30dBの場合は、前記−10dBの出力値は、A/D変換器16およびパソコン10内のダイナミックレンジの範囲内であるため、低利得回路9側でも計測が可能となる。一般的には、出力の高い高利得回路側を使用するが、いずれの回路にて計測するかは計測者の判断に委ねられる。
図4は本発明の振動計測装置の第2実施例を示すシステム図である。基本的な回路構造は前記第1実施例のものと同様であるが、本実施例では、高利得回路8および低利得回路9とパソコン10との間にオートレンジ回路17を設置してシステムを構成した。本実施例ではオートレンジ回路17を設置することによって、高利得回路8および低利得回路9からの出力信号のいずれを使用するかを選択するものである。オートレンジ回路17の機能は、A/D変換器13、16およびパソコン10のダイナミックレンジを外れた信号を自動的に排除する他、両利得回路8、9からの信号がいずれもダイナミックレンジの範囲内にある場合でも、予め設定した、例えば出力の大きい方を自動的に選択するようにされる。このように構成したので、計測者がいずれの回路からの計測値を採用するかを判断する必要がなく、自動的に適正な出力値が得られる。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、圧電型振動センサの形状、形式(支柱に対する圧電素子および錘の配列形態、鉛直支柱の他、水平支柱等。また、圧電素子の種類、錘の種類等も適宜選定できる)、高利得回路における電荷増幅器の増幅形態および増幅値、HPFの低周波カット特性、A/D変換器の変換形態、低利得回路における電荷増幅器の減衰形態および減衰値、HPFの低周波カット特性、A/D変換器の変換形態、パソコンの形状、形式、A/D変換器およびパソコンにおけるダイナミックレンジ幅、オートレンジ回路の形状、形式および選択形態等については適宜選定できる。実施例に記載の諸元はあらゆる点で単なる例示に過ぎず限定的に解釈してはならない。
1 圧電型振動センサ
8 高利得回路
9 低利得回路
10 パソコン
11 電荷増幅器
12 HPF(ハイパスフィルタ)
13 A/D変換器
14 電荷増幅器
15 HPF
16 A/D変換器
17 オートレンジ回路
8 高利得回路
9 低利得回路
10 パソコン
11 電荷増幅器
12 HPF(ハイパスフィルタ)
13 A/D変換器
14 電荷増幅器
15 HPF
16 A/D変換器
17 オートレンジ回路
Claims (2)
- 圧電型振動センサの検出信号を増幅してパソコンに出力する振動計測装置において、前記圧電型振動センサとパソコンとの間に、センサの検出信号を一定値増幅して出力する高利得回路と、同検出信号を一定値減衰して出力する低利得回路とを並列して設け、両回路からの出力信号のうち、パソコンのダイナミックレンジの範囲内の信号を選択して取り出すように構成したことを特徴とする振動計測装置。
- 前記両回路からの出力信号がともにパソコン内の表示ソフトのダイナミックレンジ内に入るように、高利得回路からの高出力信号および低利得回路からの低出力信号のいずれかを自動的に選択するオートレンジ回路を追加設置したことを特徴とする請求項1に記載された振動計測装置。
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JP2005019072A JP2006208122A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 振動計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005019072A JP2006208122A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 振動計測装置 |
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Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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WO2021136973A1 (es) * | 2020-01-03 | 2021-07-08 | Garcia Rojas, Christian Javier | Modulo acoplable a valvulas de seguridad y/o alivio para medicion, transmision y registros de eventos |
-
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- 2005-01-27 JP JP2005019072A patent/JP2006208122A/ja active Pending
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