JP2006204897A - ヘア・ドレッシングを実習するための装置 - Google Patents

ヘア・ドレッシングを実習するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006204897A
JP2006204897A JP2005338127A JP2005338127A JP2006204897A JP 2006204897 A JP2006204897 A JP 2006204897A JP 2005338127 A JP2005338127 A JP 2005338127A JP 2005338127 A JP2005338127 A JP 2005338127A JP 2006204897 A JP2006204897 A JP 2006204897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
cap
groove
practicing
wig
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005338127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4540594B2 (ja
Inventor
Kam Chiu Pang
カム チウ パン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2006204897A publication Critical patent/JP2006204897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4540594B2 publication Critical patent/JP4540594B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 ヘア・ドレッシングを実習するための装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、顔面(110)と、ヒトの毛髪成長頭部に相当する毛髪成長領域(120)とを有するダミー頭部(100)と;キャップ(210)と、該キャップに取着された毛髪フィラメント(220)とを有する別体のカツラ(200)とを具備してなる。上記毛髪成長領域(120)は境界部(130)を有する。キャップ(210)は毛髪フィラメント(220)の周囲に沿って延出したエッジ部(211)を有する。上記毛髪成長領域の境界部(130)および上記キャップのエッジ部(211)はそれぞれ第1および第2の係合手段(140、212)を有し、それらが互いに着脱自在に係合し、それにより上記カツラ(200)を上記ダミー頭部(100)に取着させるようになっている。該カツラ(200)は交換のため、又は異なる形の顔を有する他のダミー頭部への取着のため着脱自在となっている。
【選択図】図3

Description

本発明はヘア・ドレッシングを実習するための装置に関する。
ヘア・ドレッシングの訓練では、毛髪が予め移植又は固定されたダミー頭部が使用される。このダミー頭部は通常、使用後、毛髪をつけたまま全体が廃棄される。これは毛髪のみがカットされただけなので不経済である。更に、ダミー頭部形状、特に顔は種々変わり得るものであり、それにより在庫経費が増大することとなる。
本発明はヘア・ドレッシングを実習するための装置の改善を図ることを目的とする。
本発明はヘア・ドレッシングを実習するための装置を提供するもので、この装置は、顔面とヒトの毛髪成長頭部に相当する毛髪成長領域とを有するダミー頭部と、キャップと、このキャップに固着された毛髪フィラメントとを有する別体のカツラとを具備してなる。この毛髪成長領域は境界部を有する。上記キャップは毛髪フィラメントの周囲に沿って延出するエッジ部を有する。毛髪成長領域の境界部および上記キャップのエッジ部はそれぞれ第1および第2の係合手段を有し、これら係合手段は相互に着脱自在に係合することができ上記カツラをダミー頭部に取着させるようになっている。このカツラは交換のため、又は異なる形の顔を有する他のダミー頭部への取着のため着脱自在となっている。
好ましくは、第1および第2の係合手段は一方を他方の中に係合し得るようになっている。
好ましい実施例では、第1の係合手段は溝を有する。
より好ましい実施例では、第2の係合手段は上記溝と嵌合する帯状体を有する。
より好ましい実施例では、上記溝および帯状体は双方とも無端のものである。
上記帯状体が、上記溝と実質的に同様の形状を有することが、より好ましい。
上記帯状体が、上記キャップの内面に設けられていることが、より好ましい。
上記帯状体が、上記溝の底部と係合する側面突起を有することが、より好ましい。
上記帯状体が、上記溝からこの帯状体を引き剥がすための引張り舌片を有することが、より好ましい。
以下、本発明の具体例を、添付図面を参照して詳述する。
これら図は、本発明のヘア・ドレッシングを実習するための装置の具体例を示している。この装置は、ダミー頭部100と、ダミー頭部100に取着される別体のカツラ200を具備してなり、これに対しヘア・ドレッシングが実習されるもので、例えば毛髪を種々のスタイルにカットしたり、セットしたり、および/又は顔の異なる形状にマッチさせたりすることができる。
ダミー頭部100は、顔面110と、ヒトの毛髪成長頭部に相当する毛髪成長領域120と、起立させるための平坦底部150とを有している。毛髪成長領域120は境界部又はヘア・ライン130を有する。このヘア・ライン130に沿って無端溝140がダミー頭部100の表面に形成されている。この溝140はヘア・ライン130と同様の輪郭(形状)を有する。この溝140の両壁は互いに平行となっているか、あるいはその底部から頂部に向って若干テーパー状となっている。
カツラ200は、キャップ210と、このキャップ210に固定された毛髪フィラメント220とを具備してなるが、これに更に当業者に公知のように人工頭皮を含めてもよい。キャップ210はカツラ200の形状を保持させるベース又は骨格であり、かつ、毛髪フィラメント220を固着させるベースでもある。このキャップ210は周縁エッジ部211を有し、これが毛髪フィラメント220、すなわち、その根元の周辺に沿って延出し、従ってヘア・ラインとなっている。このキャップ210の内面でそのエッジ211に沿って無端帯状体212が固着されている。
この帯状体212は弾性的に圧縮可能となっていて、好ましくはシリコーンラバーのようなゴム材料から作られている。この帯状体212は溝140と同様の長手方向輪郭(形状)を有するよう成形され、その全長に沿って溝140内に圧嵌自在となるようにその断面が若干広くなっており、それによりカツラ200をダミー頭部100に固定させるようになっている。
帯状体212は可撓性であり、従ってその形状も可撓性であるが、溝140と同様の形状を有するよう成形されているという事実から溝140への帯状体212の挿入が容易となっている。
側面リブ213が帯状体212の長手方向に沿って設けられていることから、帯状体212はその断面がその自由端で若干大きくなっていて溝140内により強固に係合されるようになり、かつ、圧縮されて溝140の底部により密に捕捉されることになる。溝140の断面は若干テーパーをなし、帯状体212の引き止め性を向上させている。
帯状体212の最下部の一体的引きタブ(舌片)214は、溝140からの帯状体212の離脱を容易にし、それによりダミー頭部100からのカツラ200の離脱を容易にしている。
カツラ200は使用後、取り外し(そして廃棄される)、新規なカツラで置き換えることができ、従って、ダミー頭部100は多数回、再使用することができる。若しくは、カツラ200を、形状的に適合し異なる形状の顔面(より丸い又はより長い顔など)を有する他のダミー頭部上に取着させることもできる。従って、種々の顔面形状/寸法のダミー頭部に対しヘア・ドレッシングの実習を行うことが可能となる。
以上、本発明は実施例に基づいて説明したが、添付した特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱することなく、これら実施例に対し種々の改良および/又は変更を行うことは当業者にとって自明であろう。
本発明のヘア・ドレッシングを実習するための装置の具体例のダミー頭部を示す斜視図。 図1のヘア・ドレッシングを実習するための装置のダミー頭に設けられるカツラの底面を示す図。 図1および図2に示すダミー頭およびカツラの側面図であって、カツラが頭部に取着される直前の状態を示すもの。 図3に示すダミー頭およびカツラにおいて、カツラが頭部に取着された状態を示す側面図。
符号の説明
110 ダミー頭部
120 毛髪成長領域
130 ヘア・ライン
140 溝
150 底部
200 カツラ
210 キャップ
211 周縁エッジ部
212 帯状体
213 側面リブ
214 引きタブ
220 毛髪フィラメント

Claims (9)

  1. 顔面と、ヒトの毛髪成長頭部に相当する毛髪成長領域とを有するダミー頭部であって、該毛髪成長領域が境界部を有するものと;
    キャップと、該キャップに取着された毛髪フィラメントとを有する別体のカツラであって、該キャップが毛髪フィラメントの周囲に沿って延出したエッジ部を有するものと;
    を具備してなり;
    上記毛髪成長領域の境界部および上記キャップのエッジ部がそれぞれ第1および第2の係合手段を有し、それらが互いに着脱自在に係合し、それにより上記カツラを上記ダミー頭部に取着させるようになっており、該カツラが交換のため、又は異なる形の顔を有する他のダミー頭部への取着のため着脱自在となっていることを特徴とするヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  2. 該第1および第2の係合手段が一方を他方の中に係合し得るようになっている請求項1記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  3. 該第1の係合手段は溝を有する請求項1又は2記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  4. 該第2の係合手段が上記溝と嵌合する帯状体を有する請求項3記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  5. 該溝および帯状体が双方とも無端のものである請求項4記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  6. 上記帯状体が、上記溝と実質的に同様の形状を有する請求項4又は5記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  7. 上記帯状体が、上記キャップの内面に設けられている請求項4ないし6のいずれかに記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  8. 上記帯状体が、上記溝の底部と係合する側面突起を有する請求項4ないし7のいずれかに記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。
  9. 上記帯状体が、上記溝からこの帯状体を引き剥がすための舌片を有する請求項4ないし8のいずれかに記載のヘア・ドレッシングを実習するための装置。

JP2005338127A 2005-01-26 2005-11-24 ヘア・ドレッシングを実習するための装置 Expired - Fee Related JP4540594B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN 200520001489 CN2763915Y (zh) 2005-01-26 2005-01-26 理发教学用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006204897A true JP2006204897A (ja) 2006-08-10
JP4540594B2 JP4540594B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=36141456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005338127A Expired - Fee Related JP4540594B2 (ja) 2005-01-26 2005-11-24 ヘア・ドレッシングを実習するための装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4540594B2 (ja)
CN (1) CN2763915Y (ja)
HK (1) HK1098011A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102402877B (zh) * 2010-09-10 2014-11-05 香港利百处有限公司 美发练习辅助器材
CN102097023B (zh) * 2011-01-17 2013-01-02 刘俊兵 一种美容美发教习头
WO2013078604A1 (zh) * 2011-11-29 2013-06-06 深圳市煜森源科技有限公司 具有卡锁结构的美发头模
WO2013082739A1 (zh) * 2011-12-04 2013-06-13 深圳市煜森源科技有限公司 具有双锁扣的美发头模
JP2013236867A (ja) * 2012-05-17 2013-11-28 Mekka Tokyo:Kk 人形

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274253U (ja) * 1975-11-27 1977-06-03
JP2004089467A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Yasuyuki Takahara 美容用人頭部模型

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5274253U (ja) * 1975-11-27 1977-06-03
JP2004089467A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Yasuyuki Takahara 美容用人頭部模型

Also Published As

Publication number Publication date
CN2763915Y (zh) 2006-03-08
HK1098011A2 (en) 2007-07-06
JP4540594B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4540594B2 (ja) ヘア・ドレッシングを実習するための装置
ES2343350B1 (es) "dispositivo nasal de quita y pon".
US8684013B2 (en) Eye makeup fallout protector
KR200433467Y1 (ko) 두피 유분 제거용 빗
JP3962419B2 (ja) 人工爪の取付器具
JP3150553U (ja) 理美容練習人頭模型用仮面
ES2320235T3 (es) Zapato, en particular para un niño.
KR20060120587A (ko) 고 분리 각으로 제거하는 다수의 필라멘트를 가진 코스트립
KR200421715Y1 (ko) 골조사를 이용한 가발
CN1206952C (zh) 人造头发的安装用具及其使用方法
KR101722878B1 (ko) 두상 형태에 따라 밀착되는 신축성 가발
KR101452682B1 (ko) 스트렙형 붙임머리
US20160242872A1 (en) Oral insert
KR101215583B1 (ko) 가발
JP4913687B2 (ja) 爪に所望の曲面を与える方法
JP2022071421A (ja) マスク補助具
JPH02269804A (ja) 鬘と鬘固定方法
KR200260815Y1 (ko) 벨크로(Velcro)부착 가발
JP2007089730A (ja) 美顔装置
JP3183049U (ja) 鼻孔通気器具
KR20080006463U (ko) 머리핀을 이용한 부분가발
KR100259789B1 (ko) 가발부착방법및그부착구조
KR100509409B1 (ko) 가발의 착탈장치
JPS5928446Y2 (ja) 歯科実習用人体頭部模型
KR20150004086A (ko) 가발 부착방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100622

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4540594

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees