JP2006202407A - Optical disk device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明はCD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスク装置に関し、特に、光ディスクのセンターホールをターンテーブル上に保持した光ディスク装置に関するものである。 The present invention relates to an optical disc apparatus such as a CD (Compact Disc) and a DVD (Digital Versatile Disc), and more particularly to an optical disc apparatus in which a center hole of an optical disc is held on a turntable.
従来、ディスクの記録・再生を行う光ディスク装置としては、ディスクをターンテーブルに手動あるいは着脱機構によって着脱するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
図13および図14に示すように、光ディスク装置100においてディスク101を保持して回転するターンテーブル102は、中央にディスク101の中心孔が嵌る円形の段付部102aを有した全体円盤状をしている。このターンテーブル102は、回転駆動手段103の回転中心軸103aと一体になって回転するように構成され、昇降部材104は、ターンテーブル102中央部の筒部105に外嵌されて上下方向に摺動可能に設置されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, as an optical disk apparatus for recording / reproducing a disk, an apparatus that attaches / detaches a disk to / from a turntable manually or by an attaching / detaching mechanism is known (for example, see Patent Document 1).
As shown in FIGS. 13 and 14, the
また、昇降部材104と回転駆動手段103の回転上面106との間にはバネ107が設けられており、昇降部材104を常時上方向に付勢している。昇降部材104の外側には作用部材108a,108bが回転中心軸103aに向かって接近・離反可能に設けられており、図13に示すように、作用部材108a,108bを昇降部材104とターンテーブル102の間に挿入させることにより、昇降部材104はバネ107の付勢カに反して下方向に移動するように構成されている。
Further, a spring 1007 is provided between the
また、ターンテーブル102の段付部102aには、周方向に複数個のチャック爪装着孔102bを有しており、このチャック爪装着孔102bにはディスク101の中心孔を把持するチャック爪109が設けられている。これらチャック爪109にはその基端側に回転軸部111が設けられていて、ターンテーブル102にて支持されることにより垂直回り(図13および図14中矢印X1,X2方向)に回動する。チャック爪109の押圧係止部112は、昇降部材104に一様に形成された押圧部113にそれぞれ当接されている。
Further, the stepped portion 102a of the
従って、図13に示すように、この昇降部材104が作用部材108a,108bによる押圧を解除されてバネ107にて上方向に移動するとき、チャック爪109の押圧係止部112は昇降部材104の押圧部113によって押し上げられて、回転軸部111を支点として図13中矢印X1方向に回動する。これにより、チャック爪109をチャック爪装着孔102bから突出させて、図14に示すように、ターンテーブル102のディスクを載置させる面との間でディスク101を保持する構成となっている。なお、昇降部材104の下降によりチャック爪109を係止してチャック爪装着孔102bの内部に引き込むための収納突起114が、押圧部113に隣接して設けられている。
しかしながら、従来の光ディスク装置100においては、昇降部材104に対する作用部材108a,108bによる押圧を解除する際、作用部材108a,108bは、バネ107の付勢力による昇降部材104と作用部材108a,108bとの間の摩擦力を超える駆動力が発生した瞬間に動作する構成となっているため、昇降部材104には急激な負荷変動が発生し、バネ107の付勢力を直受して上方向への移動により回動された複数のチャック爪109がディスク101と急激に接触する。このため、ディスクを保持する際には、チャック爪109とディスク101による衝突音が発生し得た。
However, in the conventional
本発明は、従来の課題を解決するためになされたもので、簡単な構成でディスクを保持する際の騒音を低減することのできる光ディスク装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the conventional problems, and an object of the present invention is to provide an optical disc apparatus capable of reducing noise when holding a disc with a simple configuration.
本発明の光ディスク装置は、昇降部材の昇降により、ターンテーブル内に回転可能に支持された複数のチャック爪がディスクの保持/解除を行うクランプ機構と、前記昇降部材を下降させるための回転可能な昇降レバーと、前記ターンテーブルの中心と同軸を中心として回動可能に配置され、昇降レバーとギヤ部を介して連結する連結板と、前記連結板に係合する付勢バネとを備え、前記連結板の回動により、前記昇降レバーの先端が前記ターンテーブルと前記昇降部材の間に割り込み、昇降板を下降させることにより、前記ディスクの保持解除をするようにした光ディスク装置であって、前記付勢バネを、前記連結板がディスク保持方向に回動する向きに付勢する構成を有している。 An optical disk apparatus according to the present invention includes a clamp mechanism in which a plurality of chuck claws rotatably supported in a turntable by holding up and down of a lifting member, and a rotatable mechanism for lowering the lifting member. An elevating lever, a connecting plate that is arranged to be rotatable about the same axis as the center of the turntable, and that is connected to the elevating lever via a gear portion; and a biasing spring that engages with the connecting plate, The optical disk apparatus is configured to release the holding of the disk by interrupting the tip of the lifting lever between the turntable and the lifting member by rotating a connecting plate and lowering the lifting plate, The biasing spring is configured to bias the connecting plate in a direction in which the connecting plate rotates in the disc holding direction.
この構成により、ディスクを保持して記録されている情報を再生する際には、ターンテーブルのディスク載置部にディスクの記録面を載せ、突出部をディスクの中空部を通ってラベル側に貫通させ、突出部からチャック爪を出してディスクを保持する。このとき、昇降レバーを回動させ、昇降部材が昇降レバーによる押圧を解除することによって、昇降部材がディスク保持バネの付勢力により上昇しチャック爪が回動してディスクを把持するが、昇降レバーを回動させる連結板には、付勢バネにより常に連結板がディスク保持方向に回動する向きに付勢されている。このため、昇降部材と昇降レバーとの間の接触摩擦力による急激な負荷変動を抑制することができ、昇降部材は昇降レバーの動作と連動しながらスムーズに上昇するので、チャック爪とディスクの急激な接触を回避することができる。これによりディスク保持の際の騒音を低減することができる。 With this configuration, when playing back recorded information while holding the disc, the recording surface of the disc is placed on the disc mounting portion of the turntable, and the protruding portion passes through the hollow portion of the disc to the label side. The chuck pawl is taken out from the protruding portion to hold the disc. At this time, the elevating lever is rotated, and the elevating member releases the pressing by the elevating lever, so that the elevating member is raised by the urging force of the disk holding spring and the chuck claw is rotated to grip the disk. The connecting plate that rotates is always urged by the urging spring in the direction in which the connecting plate rotates in the disc holding direction. For this reason, sudden load fluctuations due to the contact friction force between the elevating member and the elevating lever can be suppressed, and the elevating member rises smoothly in conjunction with the operation of the elevating lever. Contact can be avoided. As a result, noise during holding of the disk can be reduced.
また、本発明の光ディスク装置は、前記連結板と前記一対の昇降レバーがギヤ部を介して係合した構成を有している。
この構成により、連結板と一対の昇降レバーはギヤ部を介して係合しているので、昇降レバーの動作するタイミングズレを防止することができる。
Also, the optical disc apparatus of the present invention has a configuration in which the connecting plate and the pair of lift levers are engaged via a gear portion.
With this configuration, since the connecting plate and the pair of lift levers are engaged via the gear portion, it is possible to prevent a timing shift in which the lift lever operates.
さらに、本発明の光ディスク装置は、前記昇降部材と接触する前記昇降レバーの先端にテーパが形成され、前記昇降部材が、前記テーパに摺接しながら上昇する構成を有している。
この構成により、昇降部材が、昇降レバーの動作と連動しながら、昇降レバー先端のテーパに沿ってスムーズに上昇され、昇降部材と昇降レバーとの間の接触摩擦力により、急激な負荷変動が抑制される。
Furthermore, the optical disc apparatus of the present invention has a configuration in which a taper is formed at the tip of the elevating lever that contacts the elevating member, and the elevating member rises while sliding on the taper.
With this configuration, the elevating member is smoothly raised along the taper at the end of the elevating lever while interlocking with the operation of the elevating lever, and sudden load fluctuations are suppressed by the contact friction force between the elevating member and the elevating lever. Is done.
本発明は、昇降レバーを回動させる連結板に、付勢バネにより常に連結板がディスク保持方向に回動する向きに付勢するように構成することにより、チャック爪とディスクの急激な接触を回避することができるため、ディスク保持の際の騒音を低減することができるという効果を有する光ディスク装置を提供することができるものである。 According to the present invention, the contact between the chuck claw and the disk is caused by urging the connection plate that rotates the elevating lever so that the connection plate always rotates in the direction of rotating the disk in the disk holding direction. Since this can be avoided, it is possible to provide an optical disc apparatus having an effect that noise during holding of the disc can be reduced.
以下、本発明の実施の形態の光ディスク装置について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態の光ディスク装置を図1に示す。
図1には、本発明の実施の形態の光ディスク装置10を内蔵するカーオーディオ装置1の全体斜視図が示されている。このカーオーディオ装置1では、光ディスク装置10のほかにラジオ2、カセットテープ再生装置3等を内蔵しており、前面パネル4には、全機能に共用される表示部4aや電源/ボリュームつまみ4bに加えて、光ディスク装置10における開閉自在な蓋部11aを備えたディスク挿脱口11、ラジオ用のチューニングつまみ2a、カセットテープ挿入口3a等が設けられている。また、内部には、ラジオ2、カセットテープ再生装置3、光ディスク装置10等を制御する制御部が設けられている。
Hereinafter, an optical disk device according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows an optical disk device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 1 shows an overall perspective view of a
図2および図3には、カーオーディオ装置1に内蔵されている本発明の実施形態である光ディスク装置10の、図1中II−II位置における断面図が示されている。
図2および図3に示すように、光ディスク装置10は、矩形箱状の本体13と、この本体13内においてディスク12を積層収納するための複数枚のトレイ14と、本体13内の所定高さ位置に固定された基台15に設けられ所定のトレイ14間を開閉する図示していないトレイ開閉手段と、基台15に設けられている軸16を中心に矢印Aで示す方向に回動可能に支持された演奏部20とを備えている。
2 and 3 show a cross-sectional view of the
As shown in FIGS. 2 and 3, the
演奏部20は、軸16を中心として回動する平板状の演奏シャーシ(以下、「サスシャーシ」と称す。)21を有しており、このサスシャーシ21にはディスク12を保持して回転するクランプ機構30を有している。また、サスシャーシ21には、クランプ機構30に保持され回転するディスク12にアクセスすべく、サスシャーシ21に沿って往復移動可能に支持されているピックアップ22と、このピックアップ22を移動させる駆動モータ23およびリードスクリュ23aとを備えている。なお、サスシャーシ21の軸16の近傍には、略Y字状のカム溝24が形成されており、回動レバー25に植設された回動駆動軸26が係合している。
The
次に、図4から図12に基づいて、クランプ機構30を詳細に説明する。
クランプ機構30はサスシャーシ21の先端に設けられディスク12を保持して回転するターンテーブル31を有しており、ディスク12の記録面12a(図7参照)が載置可能な載置部32と、この載置部32からディスク12の中空部12c(図2参照)を通過してディスク12のラベル面12b(図7参照)側に突出可能な略円筒状の突出部33と、この突出部33の接線方向に沿う支軸34を支点として回動することにより突出部33の周面における複数個所(ここでは、例えば3箇所)のチャック爪装着窓37からラベル面12bに係合するように突没可能な複数のチャック爪35と、突出部33の軸線に沿って移動することにより各チャック爪35の基端部35aを押圧する押圧部36a(図8参照)が設けられた押圧部36(図10参照)とを備えている。
Next, the
The
図5および図7に示すように、ターンテーブル31の筒部38には、載置部32と垂直な方向(図面の上下方向)に摺動可能に設置された昇降部材40が外嵌されており、この昇降部材40と回転モータ39の上面39bとの間には昇降部材40を上方に付勢するクランプバネ43が設けられている。ターンテーブル31と昇降部材40との間には、昇降部材40をバネ43の付勢力に反して下降させるための昇降レバー45L,45Rが挿入可能に設けられている。昇降レバー45L,45Rは、サスシャーシ21の先端部においてターンテーブル31を挟んで対向する位置に一対設けられており、各々回動中心46を中心軸としてサスシャーシ21に回動可能に設けられている。なお、昇降レバー45L,45Rの先端は、テーパ45aが設けられており、このテーパ45aは、昇降レバー45L、45Rが回動中心46を中心軸として回動するとターンテーブル31と昇降部材40との間に挿入して昇降部材40を下降させるようになっている。
As shown in FIGS. 5 and 7, an
サスシャーシ21の先端部下面には、左右の昇降レバー45L,45Rを連結する連結板47が、ターンテーブル31の中心と同軸を中心として回動可能に設けられており、左右両端部にはギヤ部47L,47Rが設けられている。このギヤ部47L,47Rは、各々左右の昇降レバー45L,45Rの下部外周面に設けられているギヤ部48L,48Rに係合している。
一方、サスシャーシ21の上面には駆動レバー49が長手方向に沿って移動可能に設けられており、ターンテーブル31方向側の先端にはカム溝49a(図4,図5,図7,図11参照)が設けられていて、連結板47に設けられている駆動軸47aに移動自在に嵌入している。
また、他端には、略T字状のカム溝49b(図4,図11参照)が形成されており、回動レバー25に植設された回動駆動軸26がサスシャーシ21上の略Y字状のカム溝24とともに係合している。
A connecting
On the other hand, a
Further, a substantially T-shaped
図6および図8に示すように、ターンテーブル31の中心には回転中心方向に筒部38が設けられており、この筒部38の内部には中心軸貫通穴38aが貫通して設けられている。この中心軸貫通穴38aには、回転駆動手段としての回転モータ39の回転軸39aが嵌着されており、回転モータ39によりターンテーブル31が回転駆動されるようになっている。
As shown in FIGS. 6 and 8, a
また、ターンテーブル31の筒部38には、載置部32と垂直な方向(図面の上下方向)に摺動可能に設置された昇降部材40が外嵌されており、この昇降部材40と回転モータ39の上面39bとの間には昇降部材40を上方に付勢するクランプバネ43が設けられている。ターンテーブル31の突出部33側面には、周方向に等間隔(例えば中心角度120度)でチャック爪装着窓37が設けられており、チャック爪35が出没自在に設けられている。
In addition, an elevating
図9に示すように、チャック爪35の下部には支軸34が設けられており、この支軸34の近傍には下方に突出する基端部35aが設けられている。チャック爪35の本体中央内部には、段付き溝部35bが形成されている。
As shown in FIG. 9, a
また、図5および図10に示すように、昇降部材40はその中央に内壁41aと外壁41bからなる二重壁構造の円筒部41が一体的に形成されており、内壁41aの内側にはターンテーブル31の筒部38に外嵌する貫通穴部42が形成されている。また、内壁41aと外壁41bとの間には、クランプバネ43を保持するための保持溝41cが形成されており、円筒部41の最外周には、先端に係止部44aを持ち下端部に屈曲部44b(図10参照)を有する収納突起44が、チャック爪35の設置個所に対応して設けられている。収納突起44の係止部44aは、昇降部材40が下降する際にチャック爪35の段付き溝部35bを係止して、チャック爪35を支軸34回りに回動させてチャック爪装着窓37の内側へ引き込むようになっている。
As shown in FIGS. 5 and 10, the elevating
図10に示すように、収納突起44の左右近傍には、昇降部材40の上昇に伴ってチャック爪35の基端部35aを押圧し、チャック爪35を支軸34周りに回動させて、チャック爪装着窓37からチャック爪35を突出させる押圧部36が設けられている。
As shown in FIG. 10, in the vicinity of the left and right sides of the
また、連結板47の一端には、付勢バネ50の動作端51aが係合する溝部47bが形成されており、図7(C)に示すように、付勢バネ50の動作端51aとは反対側の固定端51bがサスシャーシ21に一体に形成された壁部21aの貫通穴に係合している。これにより、付勢バネ50の弾性力が作用し、連結板47は常に時計方向へと付勢されている。
Further, a
図11に示すように、駆動レバー49は、サスシャーシ21の長手方向(図4の左右方向)に沿う長尺部材で形成され、ターンテーブル31方向側の一端にカム溝49aが形成され、他端に略T字状のカム溝49bが形成されている。図4に示すように、カム溝49a内には、連結板47の駆動軸47aが係合している。連結板47は、駆動レバー49のカム溝49aに係合した駆動軸47aを介して図4の時計方向へ回動可能な構成としている。
As shown in FIG. 11, the
一方、駆動レバー49のカム溝49bは、回動レバー25に植設された回動駆動軸26に係合している。この回動駆動軸26は、サスシャーシ21上に形成されたカム溝24にも同時に係合している。つまり、下側から回動レバー25、駆動レバー49、サスシャーシ21の順で積層された部材の略T字状のカム溝49b、略Y字状のカム溝24に、回動駆動軸26が下側から貫通して係合されている。
On the other hand, the
このような係合構造とすることで、回動レバー25は、回動駆動軸26を介して、サスシャーシ21のスイングと、駆動レバー49の図4中P方向への移動を共に可能としている。すなわち、回動レバー25が回動されると、まず回動駆動軸26を介してカム溝部24が押圧され、サスシャーシ21がスイングされる。演奏部20のスイングが完了すると、今度はさらに回転される回動駆動軸26が、カム溝24の長溝に形成されたカム溝部24a内を移動し、サスシャーシ21の姿勢を保持させたまま、カム溝49bを押圧して、駆動レバー49をディスク12の中心方向(図4中P方向)へ移動されるようにしている。このように回動レバー25の一連の動作により、サスシャーシ21の回動動作からディスク保持動作への移行をタイミングよく行うことができるようになっている。
With such an engagement structure, the turning
図12に示すように、サスシャーシ21の軸16の近傍には上記した略Y字状のカム溝24が形成され、カム溝24は2つに分かれるY字の一方が短溝に形成され、他方が長溝(カム溝部24a)に形成される。カム溝24は、回動レバー25の回動駆動軸26を、カム溝部24a内に沿って移動させることで、スイングの完了したサスシャーシ21の姿勢を保持させたまま、駆動レバー49の図4中P方向へ移動の移動を可能としている。
As shown in FIG. 12, the substantially Y-shaped
以上のように構成された光ディスク装置10におけるディスク12の再生動作について説明する。
まず、トレイ開脚手段によって所定のトレイ14間を開く。次に、図示せぬ駆動源により回動レバー25を図2の矢印A方向に回動させることにより、サスシャーシ21上に形成されたカム溝24と回動駆動軸26により、サスシャーシ21を図2に示す待機位置から図3に示す再生位置まで軸16を中心に矢印A方向に回動させる。
The reproduction operation of the
First, a
これにより、サスシャーシ21を所定のトレイ14間に挿入する。さらに駆動レバー49をディスク中心方向へ移動させることで図3に示すような再生可能状態となり、クランプ機構30によりディスク12を保持する。ディスク12を回転させるとともにピックアップ22をサスシャーシ21に沿って移動させながら、ディスク12に記録されている情報を再生する。
Thereby, the
ここで、複数のチャック爪35はターンテーブル31にディスク12が搭載される前、チャック爪装着窓37の内側に格納されている。この状態でディスク12がターンテーブル31の載置部32に搭載されると、図示せぬ駆動手設により、回動レバー25をさらに回動させる。すると、回動駆動軸26と駆動レバー49に形成されたカム溝49bにより、駆動レバー49がディスク12の中心方向(図4中P方向)へ移動を開始する。
Here, the plurality of
このとき、サスシャーシ21上のカム溝24内においては、回動駆動軸26は回動レバー25の軌道上に形成されたカム溝部24a(図12参照)を通過しているため、サスシャーシ21は姿勢を保ったまま移動することはなく、ディスク保持動作に必要な、駆動レバー49のみの移動が可能となり、回動レバー25の一連の動作によりサスシャーシ21の回動およびディスク保持動作を行うことができる。
At this time, in the
これにより、連結板47の駆動軸47aが駆動レバー49のカム溝49aの端面に当接して、連結板47を時計方向へ回動させ、連結板47のギヤ部47L,47Rと昇降レバー45L,45Rのギヤ部48L,48Rにより動力が伝達され、両昇降レバー45L,45Rをターンテーブル31の中心から離れる方向(図5(A)中矢印S方向)へ回転させる。これにより、両昇降レバー45L,45Rをターンテーブル31と昇降部材40との間から離脱させ、昇降部材40はバネ43の付勢力により上昇する。
As a result, the
このとき、図6に示すように、昇降部材40の上昇に伴って押圧部36(図10参照)の押圧部36a(図8参照)が、複数のチャック爪35の基端部35aに当接して押し上げるので、複数のチャック爪35は支軸34を中心として図6中矢印X1方向に回転して、チャック爪装着窓37から突出して、ディスク12を把持することができる(図8参照)。
At this time, as shown in FIG. 6, as the elevating
ここで、昇降レバー45L,45Rを回動させる連結板47は予め付勢バネ50により常に連結板47が時計方向に回動する方向に付勢されているため、昇降部材40が、昇降レバー45L,45Rの動作と連動しながら、先端のテーパ45aに沿ってスムーズに上昇する。そして、昇降部材40と昇降レバー45L,45Rとの間の接触摩擦力を超える駆動力発生による急激な負荷変動が抑制され、チャック爪35とディスク12の急激な接触を回避することができ、ディスク12の保持の際の騒音を低減することができる。
さらには、連結板47が予め付勢バネ50により常に連結板47が時計方向に回動する方向に付勢されていることで、一連のディスク把持動作に関わる関連部材間のクリアランスを吸収した状態にあるため、関連部材のクリアランスによる影響がなくなり、一連のディスク把持動作の最終動作であるチャック爪35とディスク12との接触時に対する影響が騒音として出ることが無くなる。
Here, since the connecting
Further, since the connecting
一方、図7および図8に示すディスク保持状態からディスク12を解除する場合、回動レバー25が図3の矢印A方向に回動を開始する。これにより、まず駆動レバー49上に形成された図4に示すカム溝49bと回動駆動軸26により、駆動レバー49をターンテーブル31から離れる方向(図4中Q方向))へ移動させる。これにより駆動レバー49の先端に設けられたカム溝部49aと連結板47の駆動軸47aの作用により、連結板47は図7(A)中の反時計方向へ回転し、連結板47のギヤ部47L,47R、及び昇降レバー45のギヤ部45L,45Rを介して昇降レバー45L,45Rをターンテーブル31の中心方向(図7(A)中矢印R方向)に向かってそれぞれ回転させる。
On the other hand, when the
この回転動作により、昇降レバー45L,45Rは昇降部材40とターンテーブル31の間に割り込み、バネ43の付勢力に反して昇降部材40を回転モータ39側(図8において下方)へ移動させる。このとき、昇降部材40の押圧部36aは、チャック爪35の基端部35aから離反するとともに、昇降部材40の収納突起44の係止部44aがチャック爪35の背面に設けられた段付き溝部35bと係合するため、チャック爪35は支軸34を回転支点として図8中矢印X2方向に回動する。これにより、チャック爪35は、チャック爪装着窓37の内部に収納され、ディスク12の保持は解除される。さらに、回動レバー49が回動を続けることで、サスシャーシ21上に形成されたカム溝49bにより、サスシャーシ21は回動し、図5の状態に戻ることができる。
By this rotation operation, the lift levers 45L and 45R interrupt between the
このような本発明の実施の形態の光ディスク装置10によれば、昇降レバー45L,45Rを回動させる連結板47が、付勢バネ50により常にディスク12を保持する方向に付勢するよう構成することにより、チャック爪35とディスク12の急激な接触を回避することができ、ディスク保持の際の騒音を低減することができる。さらに、連結板47と一対の昇降レバー45L,45Rはそれぞれギヤ部47L,47R,48L,48Rを介して係合しているので、昇降レバー45L,45Rの動作するタイミングズレを防止することができる。
According to the
なお、駆動レバー49の駆動源について本実施の形態においては図示していないが、専用の駆動源を設けてもよいし、専用の駆動源を用いる以外にも、例えば図2および図3に示したような光ディスク装置10において、サスシャーシ21を回動させる一連の動作駆動源を利用するようにしても良い。
Although the drive source of the
また、本発明の実施の形態の光ディスク装置10によれば、サスシャーシ21上に形成された略Y字状のカム溝24と、駆動レバー49上に形成された略T字状のカム溝49bにより、回動レバー25の回動駆動軸26を介してサスシャーシ21を回動する駆動力を、回動レバー25の一連の動作で駆動レバーにも伝達することができるため、サスシャーシ21の回動動作とクランプ機構に30よるディスクの保持、解除の動作が可能となり、部品点数の削減及び装置の小型化を図るとともに動作タイミングのズレをなくし安定した再生書き込み動作を行うことができる。
Further, according to the
なお、本発明は、前述したような複数枚のディスク12を積層収容し、選択的にディスク12の再生を行う光ディスク装置10に限らず、ディスク12を1枚ずつ挿入して再生するタイプの光ディスク装置にも同様に適用することができる。
The present invention is not limited to the
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the matters shown in the above-described embodiments, and those skilled in the art can make modifications and applications based on the description and the well-known techniques. Is also within the scope of the present invention, which is intended to be protected.
以上のように、本発明に係る光ディスク装置は、昇降レバーを回動させる連結板が、付勢バネにより常にディスクを保持する方向に付勢するよう構成することにより、チャック爪とディスクの急激な接触を回避することができ、ディスク保持の際の騒音を低減することができるという効果を有し、CDやDVD等の光ディスク装置に係わり、特に、ディスクのセンターホールをターンテーブル上に保持する光ディスク装置等として有用である。 As described above, the optical disk apparatus according to the present invention is configured so that the connecting plate for rotating the elevating lever is urged in the direction in which the disk is always held by the urging spring, so Contact can be avoided, noise during holding of the disk can be reduced, and the present invention relates to an optical disk apparatus such as a CD or DVD, and in particular, an optical disk that holds the center hole of the disk on the turntable. It is useful as a device.
10 光ディスク装置
12 デイスク
12a 記録面
12b ラベル面
12c 中空部
13 本体
30 クランプ機構
31 ターンテーブル
35 チャック爪
40 昇降部材
45a テーパ
45L,45R 昇降レバー
47 連結板
47L,47R,48L,48R ギヤ部
50 付勢バネ
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記昇降部材を下降させるための回転可能な昇降レバーと、
前記ターンテーブルの中心と同軸を中心として回動可能に配置され、昇降レバーとギヤ部を介して連結する連結板と、
前記連結板に係合する付勢バネとを備え、
前記連結板の回動により、前記昇降レバーの先端が前記ターンテーブルと前記昇降部材の間に割り込み、昇降板を下降させることにより、前記ディスクの保持解除をするようにした光ディスク装置であって、
前記付勢バネを、前記連結板がディスク保持方向に回動する向きに付勢する光ディスク装置。 A clamp mechanism in which a plurality of chuck claws rotatably supported in the turntable hold and release the disk by raising and lowering the elevating member;
A rotatable elevating lever for lowering the elevating member;
A connecting plate disposed so as to be rotatable about the same axis as the center of the turntable, and connected via a lifting lever and a gear part;
An urging spring that engages with the connecting plate;
An optical disc apparatus configured to release the holding of the disc by interrupting the tip of the elevating lever between the turntable and the elevating member by rotating the connecting plate, and lowering the elevating plate,
An optical disc apparatus that urges the urging spring in a direction in which the connecting plate rotates in a disc holding direction.
前記連結板と前記昇降レバーがギヤ部を介して係合する光ディスク装置。 The optical disc apparatus according to claim 1,
An optical disc apparatus in which the connecting plate and the elevating lever are engaged via a gear portion.
前記昇降部材と接触する前記昇降レバーの先端にテーパが形成され、前記昇降部材が、前記テーパに摺接しながら上昇する光ディスク装置。 The optical disc apparatus according to claim 1 or 2,
An optical disc apparatus, wherein a taper is formed at a tip of the elevating lever that contacts the elevating member, and the elevating member rises while slidingly contacting the taper.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005013101A JP2006202407A (en) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | Optical disk device |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7802271B2 (en) | 2005-06-16 | 2010-09-21 | Mitsubishi Electric Corporation | Disk clamping device |
US7827572B2 (en) | 2005-03-08 | 2010-11-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Disk-clamping device |
-
2005
- 2005-01-20 JP JP2005013101A patent/JP2006202407A/en not_active Withdrawn
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