JP2006202304A - 計算資源自動起動システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの介入や要求なく計算資源を自動的に起動する。
【解決手段】計算資源は、ネットワーク上やネットワークに置かれた装置それ自体で操作される。システムにおいて、質問不要な情報検索システムは、実在するユーザ302や他の技術マニュアルに含まれている正確な技術文書によって、ユーザ302に不具合を持った装置の調査結果を提供する。ユーザ302は、自らの分析に基づく症状を入力し、これに応答してシステムは装置に起こり得そうな不具合に関する情報を提供する。症状が入力されたならば、独立した不具合の関連評価が決定され、装置に生じている症状に関連付けられる。そこで、ユーザ302は、システムにおける起こり得そうな不具合に関係する技術情報を選択して得る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エキスパートシステムに係り、特に、計算資源がユーザの直接的な介入なしにユーザによって起動されるようなシステムに関する。
近年、サービス産業における診断ツールのようなエキスパートシステムの使用が増加しており、そのような知識を埋め込んだシステムは、所定領域における専門的知識を提供することができる。ここで、エキスパートシステムというのは、知識データベースシステムとも呼ばれており、専門家が持っている知識やノウハウをコンピュータに取り入れ、専門家が行うような判断や推論をコンピュータに行わせるようなシステムである。ところが、初期のシステムでは、診断タスクを実行する際、人間としての専門家が持っている資源のような有用な技術文書を理解しなかった。
これに対し、オンライン技術情報は、能力を高めることによってユーザを助けることができる。この資源を認識する典型的な従来システムは、「ヘルプテキスト」の形式でオンライン情報をブラウズするためのインターフェースを簡易に提供する。しかしながら、この文書は、省略された形式で技術マニュアルの用紙を専門家や開発者がリライトした結果であるのが普通である。マニュアルに含まれ、かつ、その分野の多くの技術者に用いられている正確な技術文書は用意されていない。
専門家や開発者は、文書をリライトすることにより、システムを開発するための時間を増加させ、原文の内容を削り落としていく。文書は、実際のマニュアルとして信頼されず、独立して維持され、この「ヘルプテキスト」文書のメンテナンスコストのライフサイクルは上昇してしまう。
いくつかのヘルプシステムは、ヘルプシステムに「人工知能」を加えることでエキスパートシステムを当てにしている。そのような先行技術システムは、米国特許第5,103,498号に「インテリジェントヘルプシステム」という名称で記載されている。このシステムでは、モニタシステムがシステムユーザインターフェースを監視し、どのモニタ情報を格納すべきかを決定する。この情報は、システムの物理状態と共に知識ベースに格納される。そして、判断エンジンは、ヘルプテキストを生成するために、知識ベースのデータに対して規則を適用する。残念なことに、このシステムでは、ユーザはヘルプを要求しなければならず、ヘルプはヘルプテキストとして提供される。
特に、医学情報の分野で適用されるシステムは、観察された自己表明と可能な診断とを評価することによる自動情報検索方法を提供している。それは、関連する医学テキストに対するアクセスを提供する。このようなシステムは、非特許文献1に記載されている。しかしながら、残念なことに、そのシステムの技術的な詳細については未だに不明確である。
P.L. Elkin, et.al., "Closing the Loop on Diagnosis Decision Support System" 14th Annual Symposium on Computer Applns. in Medical Care, Standards in Medical Informaties, Washington, D.C. (Nov. 1990), IEEE Computer Soc. Press
しかし、多くの先行技術システムでは、ある意味で、計算資源はユーザによってスイッチのオン・オフのように用いられている。つまり、入力された全ての情報の間での相互間系を決定する特別の情報をいつ処理するかをユーザが決定することになる。そのようなシステムにおいて、ユーザは、システムの全ての可能性について気ずくはずもなく、したがって、価値ある計算資源を見落とすことになる。
先行技術システムの他の制限としては、そのようシステムは、ローカルに計算資源を許容するに過ぎず、ネットワークを介して得ることができる遠隔計算資源の有効性を獲得するに至っていない。
請求項1記載の発明は、計算資源自動起動システムであって、ユーザが操作するローカルコンピュータシステムのために遠隔計算資源を動的に起動するシステムであって、前記計算資源がベースアプリケーションに向けられるように前記ローカルコンピュータシステムにおいてユーザのために前記ベースアプリケーションを操作する手段と、因果関係を創設する一連のユーザ対話をベースアプリケーションに受信させる手段と、一連のユーザ対話に応じ、ネットワークを介して、前記因果関係に対応させて、前記計算資源に選択された計算処理の実行を動的に指示する手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の計算資源自動起動システムにおいて、前記計算資源は、情報検索システムを備えた遠隔計算システムによって構成されている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の計算資源自動起動システムにおいて前記計算資源は、データベースシステムを備える。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の計算資源自動起動システムにおいて、ユーザのために前記ベースアプリケーションを操作する手段は、エキスパートシステムを備える。
図1には、本発明の実施の一形態に適したコンピュータシステム10を示す。図1は、ローカルコンピュータシステム10のブロック図である。ローカルコンピュータシステム10は、セントラルプロセッサ14、システムメモリ16(典型的にはRAM)、I/Oコントローラ18、及び外部装置等の主要な構成要素が相互に接続されたバス12を含む。バス12に接続される外部装置としては、ディスプレイアダプタ26を介して接続されたディスプレイスクリーン24、シリアルポート28、キーボード32、ストレージインターフェース34、フロッピーディスク38を動作可能に受け取るフロッピーディスクドライブ36、及びCD−ROM42を動作可能に受け取るCD−ROMプレーヤ40等である。ストレージインターフェース34には、ハードディスク等の固定ディスクドライブ44を接続することができる。その他、バス12には、シリアルポート28を介して接続されたマウス46やネットワークインターフェース48などの、他の多くの装置を接続することもできる。ネットワークインターフェース48は、ローカルネットワークやインターネットに接続することができる。
もっとも、以下に述べるように、図1に示す全ての装置が本発明の実施に必要というわけではない。装置や構成要素は、図1に示すような相互接続状態とは異なる相互接続状態で接続されていても良い。図1に示すようなコンピュータシステムの動作は、従来から知られているため、その詳細については省略する。そして、本発明を実施するためのコードは、システムメモリ16、固定ディスク44、フロッピーディスク38などのコンピュータ読み取り可能な媒体に処理可能に格納することができる。
図2には、ローカルコンピュータシステム10に近似した構造を持つローカルコンピュータシステム10とリモートシステム50,52,54との相互接続状態を示す。図2は、クライアントシステム50,52,54がインターネット56に相互接続さた状態を示している。なお、図2では、データをやり取りするためにインターネット56を用いた例を示しているが、本発明はそのための手法をインターネット56に限定するものではない。
図3は、本発明の実施の一形態として、ベースアプリケーション上でのユーザ対話によって定義される因果関係に応じた計算を実行するための、計算資源とベースアプリケーションとエージェントとの関係を示す模式図である。ユーザ302は、ベースアプリケーション304と対話を行う。もっとも、ユーザ302は、人間である必要はなく、例えば、他のコンピュータプログラムであっても良い。また、ベースアプリケーション304は、例えばワードプロセッサ、表計算プログラム、エキスパートシステムである。ユーザ対話は、エージェント306によってモニタされる。
エージェント306は、因果関係を構築し、計算資源308と同時に指示を計算するために、モニタされた対話を用いる。一つの実施の態様として、指示は、ユーザに関係する情報のための計算資源308に対するクエリーである。計算資源308は、典型的には、データベース、有用な情報を提供する他のプロバイダ、ある機能のパフォーマ等のような情報検索システムである。
エージェント306の動作によって、ユーザの特別な介入なしに、計算資源306は自動的に起動する。エージェント306は、各種の方法で実行することができ、ベースアプリケーション304と計算資源308とのいずれか一方と複合することができる。例えば、エージェント306は、どのように計算資源308を指示するかとか、どのように計算資源308を選択するかということについての複合的な決定を行う能力を与えるいくつかのネットワークを含むことができる。
計算資源308が受信した指示を実行した場合、エージェント306にその結果を返す。エージェント306は、ベースアプリケーション304を介してユーザ302にその結果を提供する。別の実施の態様としては、エージェント306は、結果を直接的に提供する。計算資源308の更に別の態様としては、エージェント306を介することなくベースアプリケーション304を介してユーザ302に結果を提供する。結果は、例えば、クエリーや他の入手可能な情報に関する情報である。
一又は複数のベースアプリケーション304、エージェント306、及び計算資源308は、同一の実行モジュールに結合されていても良い。メッセージパスは、同一の実行可能なモジュール上におけるベースアプリケーション304、エージェント306及び計算資源308の間での好ましい通信方法である。登録商標であるマイクロソフトウインドウズオペレーティングシステムの環境下では、それらの実体間において、「.exe」ファイル,DDE(ダイナミックデータチェンジ)が好ましい通信方法である。一つの実行可能な実体が「.exe」であり、もう一つの実行可能な実体がDLL(ダイナミックリンクライブラリ)であるなら、DLLが好ましい通信方法である。
ベースアプリケーション304の使用が相互に進行するような場合、内部計算は、ユーザによって入力された入力情報を基礎として行われる。更なる情報がユーザのためになるとそれらの計算が決定した場合には、更なる情報の入手可能性が知らされる。その効果として、ユーザ対話は、計算資源308が関連情報を戻しあるいは実行することにより因果関係を創設する。好ましい実施の態様として、情報の入手可能性はユーザに知らされるばかりではないため、その者への表示とは対照的に、ユーザは分析や計画を実行することができ、後に情報のレビューを予約することができる。
好ましくは、このシステムは、ブリーフネットワークとして知られている有用なエキスパートシステムの環境下で機能する。特定状況でのある者のブリーフを評価するブリーフネットワークの使用は、エキスパートシステムの分野で、近年普及を遂げている技術である。この技術は、不具合と症状との関係、より一般的には原因と結果との関係の状態可能性を指示することによってエキスパートの知識やノウハウを提供しようとするものである。そのようなシステムでは、全ての起こり得る可能性ある不具合がいつどのように生じたのかを評価することによって、その関係の可能性ある評価を提供することができる。例えば、複写機の分野において、「筋の発生」という症状と「トナー転移不足」という不具合との間の関係が強力であり、このような不具合が提供されてその症状が観察されたならば、そのような関係が生じている可能性が高い。ブリーフネットワーク環境下では、エキスパート及び開発者は、各独立した症状と全ての不具合Fとの間で実在する関係に対して可能性の評価を割り当てる。ここで、不具合Fは、つまり、P(S1|F1,F2,……,Fn)である。稼働時間において、それらの可能性は、例えば、P(F1|S1,S2,……,Sn)を引き起こす症状に関する不具合を表現するベイズルールの使用によって覆される。したがって、ユーザが知られた症状を観察して入力した場合、それらの症状によって支持される独立した不具合が関係する量は上昇し、全体の診断から不適切である不具合は除かれる。
本システムにおけるブリーフネットワークの構造は、症状、又は、不具合やそれを引き起こす前提に関する観察された特徴によって表現される。それらのネットワークノード(症状及び不具合の両方)は、情報検索システムに要旨を提供する。この関係に到達するための好ましい実施の態様において用いられるソフトウェアは、DXプレスとして知られており、カリフォルニア州のパロアルトリサーチセンターから入手可能である。
ここでは「不具合」及び「症状」という用語を用いているが、それらの用語は、それらが説明としてだけ用いられるものと理解すべきである。状態及び現れ、性質の状態及び観察などというような用語を他の同様の用語として用いることが可能である。もっとも、本実施の形態において、本システムは、保守技術者や保守機械に使用されることを想定しているため、不具合及び症状という用語の使用は、本実施の形態においては便利である。
図4は、不具合と症状との典型的な関係を示す模式図である。図中、不具合及び症状は、複写機の保守/調整の因果関係に関するものとしている。図4に示すように、各不具合は、1つ以上の症状に関係付けることができ、各症状は、1つ以上の不具合に関係付けることができる。例えば、ドラムスクラッチ410という不具合は、断続線412を含む多くの異なる症状を引き起こす。しかしながら、断続線412は、ピックオフつめ415という不具合によって生じることもある。言うまでもなく、図4には、いくつかの不具合といくつかの症状とを示すに過ぎない。実際のブリーフネットワークは、図4に示すよりもより大きなものとなり、時には、複合して相互に関係する百以上にも上る不具合と症状とを含むこともある。
大きなシステムでの図4の構造は、エキスパートとソフトウェア開発者との間のディスカッションによって開発される。その場合、独立した可能性は、各独立した症状と全ての不具合との間に実在する関係に割り当てられる。例えば、エキスパート及びソフトウェア開発者は、断続線412が生じた場合、それがピックオフつめ415によるという1−3の可能性と、それがドラムスクラッチ10によるという2−3の可能性とを決定することができる。それらの見込み評価は、不具合及び症状を特定するこの情報検索システムにおいて用いられ、システムのユーザに結果書類を提供する。
診断期間中、ユーザは、エキスパートシステムに観察した症状を入力し、これによって、現在の期間においてその症状を有効にする。その結果、上述したように、その症状に直接関係する技術文書がユーザにブラウズで入手可能となる。症状によって支持された不具合、つまり、それらの症状を引き起こす不具合は、観察された症状を介してそれらの独立した可能性を推し進めるために、十分に正当化された場合にもアクティブとなる。そして、これが生じた場合、独立する不具合のための技術文書が同様に入手可能となる。
アクティブになった症状及び不具合に直接関係する技術文書だけを推奨することによって、システムは、最も関係する診断期間での現在の因果関係についての本文情報を提供する。ブラウズすることによってユーザは他の全ての文書を入手可能であるが、それはシステムによって推奨されるものではない。本発明は、また、支持する症状(つまり、独立した不具合の増加が助けられるような症状)及び不具合からトピックを選択することによって、より特定された因果関係の文書セットを薦める方法を提供する。その結果は、現在の診断表示においてより特定されたトピックのセットとなる。
開発時にブリーフネットワークを利用することにより、本発明の実施の一形態は、稼働時間において推奨される関連文書を置くネットワークの内容を用いることができる。稼動時には、アクティブになったノード及びそれらの協力は、診断期間中において、適当な段階で、より関係が深い文書を提供する。好ましい実施の態様として、他の方法を用いることができるが、適当な情報は、ユーザマニュアルの一覧表のような方法に基づいて検索される。この方法の詳細は、米国特許第5,331,554号に紹介されている。本実施の形態においても、この方法を用いることが可能である。一覧表方法は、比較されるシステムに対して幾つかの利点を有する。第一に、一覧表システムは、技術的に理解し易い自然言語と、ユーザマニュアル文書中においてより良い検索戦略を提供するための因果関係のトピックを普及させる独特の方法とを用いる。第二に、このシステムは、ユーザに、エキスパートシステムに生じている独立のコンセプトと、同様の診断結果に述べられる因果関係の組み合わされたコンセプトとの双方に関係する基礎的な一揃えのマニュアルトピックを提供する。その結果、入手可能な情報の内容は、ユーザにとってより豊かで有用なものとなる。最後に、エキスパートシステムでの可能性のアプローチは、システムにおいて現在何が重要であり、それらの重要なコンセプトを支持する観察されたアイテムをどう観察するかということを評価する自然な方法を提供する。これのために、本システムは、現在の診断を支持するためのより完成されてより信頼の置ける文書を推奨する。
他の形式の自然言語認識システムがより良い解決をもたらすとしても、他のシステムは、その全体の機能を抑制するという制限を持つ。そのような形式の自然言語認識技術は、小さく安価なコンピュータが未だに求められている電子検索技術の分野において、効果的なツールとして充分に完成していない。好ましい一覧表のシステムは、ユーザマニュアルの領域で関連情報を入力し検索するインターフェースを提供する。言うまでもなく、一覧表のアプローチが望ましいとしても、本発明に従いどのような形式のシステムをも用いることができる。
この情報検索システムは、ブリーフネットワーク環境からの入力を用いる。ブリーフネットワークは、エキスパートや開発者が独立したノードを構築するようにそれらの者によって生成されているため、このシステムは、(技術文書に親しんでいる)エキスパート及び開発者が現実の英語の検索パターンを創作しているところの制御入力機構を提供する。開発者は、ユーザマニュアル、典型的には、ユーザマニュアルの一覧表に表示されているものから関連する全てのトピックをなしている一覧表データベースを使用させるようにしなければならない。そして、データベースは、良く知られた技術及び自然言語認識システムを用い、意味論的に定義されたデータベースに変換される。この場合、各トピックは意味論的な表現の形式を取り、意味的に近似した検索を可能にする。
このシステムをこの環境にどのように用いるかということの利益は、複数ある。第一に、このシステムは、ユーザにクエリーを構築させる必要をなくし、このようなクエリーをシステムが自ら認識する。典型的には、このシステムのユーザは、クエリーの入力を停止させる必要はない。適当なクエリーは、既に構築されており、これによって関連情報が検索される。第二に、このシステムでは、ユーザがクエリーを直接構築することを試みた場合に通常起こりうる失敗が生じない。最後に、このシステムでは、クエリーと一覧トピックとのマッチング過程が単純化される。これは、このシステムが、クエリー及びトピックがどのように解読されてどのように表現されるかという立場から定義されるものであるためである。
加えて、本システムは、クエリー不要の情報検索をユーザに提供する。つまり、このシステムは、一覧表や細区分された関連情報というような文書のブラウズ方法をユーザに提供する。したがって、ユーザは、オンライン技術文書とし置かれたものを使用する適当なツールを備えることになる。
このシステムがどのように動作するかという具体例としと、エキスパート情報検索システムがどのようにして複写機の保守技術者に用いられるかという例を引き合いにして説明する。まず、複写機の保守技術者は、顧客の複写機に自分のラップトップパソコンを接続する。この際、顧客は、印刷画像に黒スジがでると訴えたてるものとする。技術者は、メニューから選択することによって複写機の診断プログラムをロードし、複写機が示している分かっている症状を入力する。幾つかの症状が入力されると、システムは、その症状と最も有り得べき不具合とを示す文書を入手可能とする。技術者は、不具合を確かめ除去することができる追加の情報がある場合には、主要な不具合の候補についての文書を追い求める。技術者は、主要な不具合の候補だけでなく、幾つかの異なる不具合によって生じすることがある観察された症状の文書を見る。その結果、ユーザ(技術者)は、直接的な要求なしに、クエリー不要の情報データベース(計算資源308)を起動させることになる。
前述の例において、技術者には、複写機の分野におけるエキスパートの知識と共に、技術文書も提供されることになる。これは、エキスパートシステムの全体的な能力が利用された結果である。更に、技術者には文書が自動的に提供され、この場合に、追加の情報をシステムに問い合わせる必要がない。システムは、最近の診断に関する因果関係を知っており、これに容易に応じて適当な文書を提供する。
様々な分野でクエリー不要の情報検索システムを提供するというコンセプトは、望ましい解決策である。このシステムは、ユーザにクエリーを構築させ、その結果を待たせるようなことなしに、現在の因果関係に関係する文書を提供するものである。検索パターンを用いたノードラベルを創造する過程を単純にすることは、本システムに利点をもたらす。
ここで、好ましい態様は、図4に示すように、ブリーフネットワーク情報を抽出し、情報検索システムを通してそれをプロセスする。情報検索システムは、ユーザマニュアル文書を検索するパターンを形式して各ノードからの情報を用いる。検索の結果は、ノードの要旨に関係する一連のトピックである。
図5は、ユーザマニュアル文書の一例である。図5に示すように、典型的なユーザマニュアルは図面を含み(上部518)、文書を含む(下部520)。図5に示すトピック情報は、以下に示すように情報検索のために使用される。なお、文書にも図面にもトピックが含まれている。
情報検索の実行後、システムは、最新の診断期間において関連するトピックを提供する。例えば、最新のエキスパートシステムの因果関係が「ドラムの損傷」であるなら、システムは、「転写コロナ」という文書を推奨しない。この問題に対する解決は、ノードがどのように現在重要であり、ユーザにその文書だけを薦めるということを評価することである。
情報検索システムによって見出される情報は、症状と不具合とを違えて入手可能である。ユーザによって症状が入力された場合、情報検索システムによって見出される書類は、ユーザにその要求によって提供される。例えば、ユーザが症状をシステムに入力し、この症状につい低は追加の文書が提供可能であれば、アイコンは文書提供の可能性を示す症状の隣に表示される(観察された症状のリスト)。ユーザは、観察された症状(図示せず)の文書を要求することができる。このようなことは、例えば、ユーザが先に例示された症状に関する追加の情報を要求した場合に行われる。
追加の不具合の文書をいつ提供するかを決定することは、より困難である。稼働時間での不具合として、システムは、それまで観察された全ての症状によって与えられる独立した状態の可能性に基づいて、ランク分けされたリストを提供する。ここで、可能性が高いような問題は、リストのトップに来るので、ユーザは、それと可能性が低いような問題(症状)とを区別して認識することができる。その理由としては、本システムでは、不具合のための自動文書提供について、寄り確率が高いものだけを対象としているからである。
実施の形態では、不具合が上位にアクティブとなっているものであるかどうかを決定するシステムとして認識できる活性属性(AP)を定義する。属性は、上位の不具合に置かれる。それらの属性は、新たな症状が例示されることで変化する。ブリーフネットワークシステムでは、組み合わされた不具合の可能性量は常に1.0である。したがって、新たな症状が記録された時点毎に、この症状と強力な関係を持つ不具合は起こり得るものとして増加していく。それらの量が増加した場合、他の不具合の量は減少し、これによって、全ての不具合の可能性は1.0という量になる。
各不具合は、ポジティブかネガティブかニュートラルかの反応を示す。新しい症状がポジティブの反応を示す場合、不具合の症状の支持によって定義される。ネガティブの反応は、典型的には支持されない。ニュートラルの反応は、最も典型的な反応である。最も起こり得るような状況では、わずかな不具合が独立した症状と重要な関係を持つ。本来的に、活性属性は、閾値として値0.03(あるいは、他の値)を用いることにより、不適切な不具合を取り除く。0.03かそれ以上の可能性を持つ全ての不具合は、上位の問題として認識できる。それらの問題だけが、書類が入手可能であるという信号をユーザに送る不具合となる。
ここまでは、独立したノードのマニュアル書類をユーザに提供するものとして述べてきた。不具合と症状との間のノードの書類中における可能性有る関係については考慮していない。実際のところ、ユーザマニュアル分書中で「インターセクト」を行うノードは、本質的に客観的である。
例えば、4つの観察された症状があり、5つの上位問題となる不具合があるという状況を想定する。最も関連する書類は、症状と不具合とを連結する書類である。例えば、不具合Aは症状2に連結するという具合である。症状とそれらに関連する問題となる不具合の支持とを表明する支持構造の定義によって、システムは、どの症状が独立した不具合を支持するかを決定する。したがって、支持構造中の各ノードからのトピックのインターセクションが簡易に実行され、1つ以上のノードに関連するトピックのセットが生み出される。このセットは、第1のトピックセットと呼ばれる。独立したノードにのみ関連するトピックのセットは、第2のトピックセットと呼ばれる。
上位の問題となる不具合のために第一のトピックセットを生成するために、不具合のサポートグループが何を意味するかを定義する必要がある。これは、サポートグループの属性(SGP)によって行われる。サポートグループの属性は、あたら名症状が観察された各時間において、上位の問題の各メンバーを評価する。このプロセスは、全体の不具合セットの前後のスナップショットを取ることに近似している。後の不具合のスナップショットは、前の不具合のスナップショットと比較され、新たに観察された症状によって最も直接的に影響が及ぼされる不具合を調査することによって相違点が示される。換言すると、新たな観察に対して強く反応する不具合が決定される。
サポートグループの属性は、ΔPijマトリクスを基礎とする。デルタPijマトリクスは、新たな症状が入力された前と後との各不具合の可能性の相違として表現される。もしも相違が重要であるほど充分であるとするなら、症状と不具合(反応)との間に相互関係があることになる。次に示す式は、ΔPij及びマトリクスの結果を定義する。症状は、最近の期間においてアクティブである症状を示す。それらは、各瞬間において、支持の強度、支持の有無及び中立状態どうかを測定する時に評価されるノードである。
F=(F1,……,Fm)は、全てのアクティブな不具合である。S=(S1,……,Sj)は、全てのアクティブな症状である。そして、α=サポートグループの閾値は、所望の閾値である。FにおいてF1である場合、ゴールは、Δpijを見出すことである。この場合、Sjは、最後に観察された症状、ΔPij=P(Fi|S1,……,Sj)−P(Fi|S1,……,Sj−1)である。そして、
If Δpij>α,then ADD Sj to the Fi support Group S
Gi
である。
Figure 2006202304
図6には、所定時間内にシステムに入力された一連の症状に基づく一連の不具合の独立した可能性を示す。ここでは、全ての不具合の可能性の量が1.0になっていることに留意されたい。図6に示すように、不具合F8及びF11は、その時までシステムに入力された症状が引き起こす不具合のうち、上位の問題となるような不具合である。
図7は、システムに症状S4が入力された後の状態を示す(太線)。症状S4の追加は、不具合F8及びF11の可能性を増加させている。これは、他の全ての不具合の可能性は減っていることから明白である。また、不具合の総量は、未だに1.0である。これは、ΔPij(スナップショット)方法がどのようにして新たな症状の導入結果を評価するかということの一例を表している。不具合F8及びF11の可能性が増加していることに留意されたい。それらの量が増加しているため、より関連性がない不具合の他の量は減少している。Δpijは、前の不具合の可能性値と観察されたS4後の値との間のギャップを表している。
もしも、新たな症状によって不具合が(ポジィティブ又はネガティブに)影響されているとすると、その症状は、不具合サポートグループの一員となる。各新たな症状入力後の瞬間、全ての変更されたサポートグループが評価され、次に述べるような方法でユーザに第1のトピックの新たなセットを生じさせる。
図8は、第1及び第2のトピックに関するシステムの動作を表示するフローチャートである。図8に示すように、症状A,B及びCが入力される(930)。それらの症状は、次に述べような方法でユーザインターフェースを介して入力される。この具体例のために、症状は、図7及び図8において述べられているように、互いに関連するという意味で、特別な不具合のサポートグループ(不具合A)の一員となっている。その結果、症状は、ユーザに最も興味深いと思われる第1のトピック940を構築するためにインターセクトされる(935)。不具合サポートグループにおいて、症状はそれほど互いに関係せず、第2のトピック942は第1のトピック940よりも焦点が合っているものではないが、未だにユーザに興味有るものであり、ユーザに対して提供可能である。この情報に対応して、ユーザは、トピックデータベース950から入手可能である第1又は第2の不具合Aトピック947上で書類を選択することで、ユーザインターフェース945を役に立たせることができる。
図9は、自動的な書類の推薦を提供するために、活性属性及びサポートグループ属性の双方がどのように実際の稼働時間環境に適合するかを示すフローチャートである。図9中、黒矢印は流れを表し、白抜き矢印はシステムの出力を表す。図面は、ユーザインターフェース1070を介して「ビフォー」スナップショット1071が、新たな症状1072の入力に先立つ全ての不具合値を表現する。図9の場合、先行する症状1074は観察された症状S1−S5をなす。それらの症状に対して可能性ある情報は、次に述べる方法で提供される。
次いで、ユーザは、新たな症状1077を観察する。例えば、症状S6は、濃度むらである。この新しい症状の実例1079は、観察された症状1074のリストに加えられ、活性属性1080に転送される。活性属性1080は、観察された症状が最も引き起こしそうな問題のリスト1081をメンテナンスする。そして、全ての不具合値の「アフター」スナップショット1082も設けられている。これらの値は、問題あるサポートグループ1086をメンテナンスし、これによって、ユーザインターフェースを介して入手可能な第1及び第2の書類1089を生じさせるために、サポートグループ属性1085によって用いられ、各サポートグループにおいて上位トピック1088をインターセクトする。
図10は、システムのユーザインターフェースを示す。ユーザインターフェースは、三つのウインドウ1190,1191,1192を備える。1190は、ユーザによって見出される可能性があるカテゴリーに関し、1191は、ユーザの観察に関し、1192は、ブリーフネットワーク中で構築された可能性に基づいて代表的な不具合の候補をリストアップする。第1のウインドウ1190は、ユーザにこのカテゴリーで提供可能かつ選択可能な症状を表す。中央のウインドウ1191は、観察された症状を表す。最後のウインドウ1192では、不具合及び入力された全ての症状に基づく最新の可能性のリストである。更に、ユーザに他のメニューやスクリーンの選択を可能にするグラフィカルな「プッシュボタン」が設けられている。また、ユーザが選択することができるアイコン1195は、スクリーンの表示に対応するテキスト又は記述情報である。
図11は、例えば、ユーザが図10のアイコン1195をクリックした場合に表示される画面を示す。図11は、歯かけ(ピックオフつめ)のスクリーン表示に現れているアイコン1195をクリックした場合の画面である。図1に示すように、そのアイコン1195をクリックすることでテキストが表示され、ユーザには、第1及び第2のトピックの双方のリストが提供される。ユーザがいずれのトピックを利用するかを決めた場合、ユーザインターフェースはこのコンタクトポイントからブラウズ方法を提供する。つまり、関連トピックは、特定の内容に基づいて書類中に簡易なエントリーポイントを備えている。
図12は、ユーザインターフェースにおいて、ユーザがエントリーポイントを操作し、アクティブにブラウズした書類が開いた状態を示す。ここでは、ユーザがピックオフつめの交換を選択したと想定する。
本実施の形態では、1又は2以上のベースアプリケーション304、エージェント306、及び計算資源308がスタンドアロンではない複数の異なるリモートコンピュータシステムに設けられている。図13は、ベースアプリケーション304及びエージェント306がユーザに操作されるローカルコンピュータシステム10に配置され、計算資源308はリモートコンピュータシステム50のようなりモーとコンピュータシステムに配置されている。ローカルコンピュータシステム10は、インターネット56や他のネットワークを介して他と通信できるように様々なプロトコルを含んでいる。
図13に示すように、エージェント306は、ユーザ302とベースアプリケーション304との間の対話をモニタする。本実施の形態では、計算資源308へのクエリー及び指示がHTTPメッセージ形式で計算資源308に送信される。計算資源308の処理結果の情報は、HTTPメッセージの形式で返送される。このような形式の情報送信に適応するように、ローカルコンピュータシステム10とリモートコンピュータシステム50とは、HTTPのエンティティ1402を持っている。TCPエンティティ1404やIPのエンティティ1406等の他のプロトコルのエンティティと、データリンクと、物理レイヤ1408は、HTTPエンティティ1402のもとに動作する。最も、本発明は、このような各種プロトコルの組み合わせに限定されない。
ベースアプリケーション304は、表計算ソフト、ワードプロセッサソフト、文書ブラウズプログラム等である。エージェント306は、計算資源308にクエリー情報や指示を生成して用いられるユーザ対話をモニタする。この動的生成情報は、様々なインターネット通信プロトコルを介して計算資源308に送信される。計算資源308は、洗練された検索エンジンを備え、インターネットウェブサイトや他のリモートコンピュータ上のニュースグループで検索を実行可能である。例えば、ユーザが表計算のアプリケーションを実行しており、エージェント306が計算資源308に因果関係を計算させ、計算資源308は完全な計算を実行してその結果をユーザ302に提供するために最新の表計算結果をエージェント306に返送する。別の例として、ユーザがワードプロセッサのアプリケーションを実行しているとした場合、エージェント306は計算資源308に追加のヘルプ文書を要求する。
もっとも、本発明は、外部コンピュータにアクセスする方式としてHTTPに限らない。例えば、NNTPプロトコルエンティティやDLLであっても良い。
図14は、計算資源がユーザによって診断される装置の自動検診をどのように実行するかを示している。ユーザ302は、複写機1502のような装置を診断するローカルコンピュータシステム10を操作する。ベースアプリケーション304は、ここではエキスパートシステムであり、エージェント306はローカルコンピュータシステム10上で動作する。計算資源308は、リモートコンピュータシステム50上で動作する。エージェント306及び計算資源308は、インターネット56を介して情報をやり取りする。
リモートコンピュータシステム50は、更に、モデム1504及びネットワークインターフェース(図1の48)を備えている。複写機1502は、モデム1506を内蔵し、複写機の動作及び状態に関する情報を格納する。ローカルコンピュータシステム10上でのエージェント306からのクエリー又は指示に応じて、計算資源308は、モデム1504をアクティブにし、モデム1506を呼び出し、複写機1502の状態及び構成に関する情報を検索する。計算資源308は、この情報を直接的にエージェント306に返信する。エージェント06は、指示又はクエリーを他の計算資源に送り、オンライン技術文書資源にアクトする。エージェント306は、既に、他の計算資源にコンタクトし、複写機1502の状態に関する情報をインターネットで検索している。この方法で、特に複写機1502に関する状態及び構造の情報は、同様の問題を抱えている他のユーザから正される。
以上、エキスパートシステムとして動作する情報検索システムについて説明した。このシステムは、診断期間における自動的な副次的効果としてクエリーなしの技術情報検索を提供する。そして、このシステムは、エキスパートシステムに埋め込まれた情報から検索結果を引き出す。したがって、本発明のシステムは、エキスパートの知識の利点をそのまま獲得している。つまり、知識ベースを構築するための本来的な資源として、また、技術文献を検索するために後々使用することができる因果関係のノードラベルとしての利点である。エキスパートは、文書及びその創造により以上に親しんでいる。特に、標準的な表現方法が用いられる場合、エキスパートは、エキスパートシステムノードのための検索パターンに適合するより良い記述的ラベルを設けることができ、したがって、検索の成功率がきわめて高い。本実施の形態のシステムも、このような特質をそのまま受け取っている。
本発明の実施の一形態を実施するのに適したコンピュータシステムのブロック図である。 本発明の実施の一形態を実施するのに適したコンピュータネットワークを表すブロック図である。 本発明の実施の一形態として、ベースアプリケーションでのユーザ対話によって定義された因果関係に応じた計算を実行する計算資源、ベースアプリケーション及びエージェントの関係を表す模式図である。 本発明の実施の一形態として、システムにおいて不具合と症状とを相互に関係付けるネットワークの一例を示す模式図である。 本発明の実施の一形態として、複写機のヒューズユニットの取り外しに関する典型的なユーザマニュアル書類の一例を示す正面図である。 本発明の実施の一形態として、装置において新しい症状の紹介前に調査される各種の不具合の可能性を示すグラフである。 本発明の実施の一形態として、装置において新しい症状の紹介後における不具合の可能性の変化を示すグラフである。 本発明の実施の一形態として、第1の問題と第2の問題との関係を示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態として、サポートグループ及び上位問題リストとを決定する過程を示すフローチャートである。 本発明の実施の一形態として、典型的なユーザインターフェースを示す正面図である。 本発明の実施の一形態として、第1の情報と第2の情報との選択画面を示す正面図である。 本発明の実施の一形態として、オンライン技術情報の表示画面を示す正面図である。 本発明の実施の一形態として、ネットワーク上の複合コンピュータシステムにおいて、計算資源、ベースアプリケーション及びエージェントをどのように分配するかを示すブロック図である。 本発明の実施の一形態として、ユーザによって診断される装置の遠隔テストを計算資源がどのように実行するかを示すブロック図である。
符号の説明
10 ローカルコンピュータシステム
50 リモートコンピュータシステム
302 ユーザ
304 ベースアプリケーション
306 エージェント
308 計算資源

Claims (4)

  1. ユーザが操作するローカルコンピュータシステムのために遠隔計算資源を動的に起動するシステムであって、
    前記計算資源がベースアプリケーションに向けられるように前記ローカルコンピュータシステムにおいてユーザのために前記ベースアプリケーションを操作する手段と、
    因果関係を創設する一連のユーザ対話をベースアプリケーションに受信させる手段と、
    一連のユーザ対話に応じ、ネットワークを介して、前記因果関係に対応させて、前記計算資源に選択された計算処理の実行を動的に指示する手段と、
    を備える計算資源自動起動システム。
  2. 前記計算資源は、情報検索システムを備えた遠隔計算システムによって構成されている請求項1記載の計算資源自動起動システム。
  3. 前記計算資源は、データベースシステムを備える請求項2記載の計算資源自動起動システム。
  4. ユーザのために前記ベースアプリケーションを操作する手段は、エキスパートシステムを備える請求項1記載の計算資源自動起動システム。
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