JP2006200851A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

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猛 矢野
Tetsuo Miura
哲郎 三浦
Masaru Fujita
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Abstract

【課題】蒸発器として積層プレート式を用いた場合に、必要となる気液分離器から蒸発器に導かれる冷媒液の水分濃度の上昇を抑制し得る吸収式冷凍機を提供する。
【解決手段】凝縮器からのアンモニア液を蒸発器1に移送する冷媒液移送管12および蒸発器からのアンモニア蒸気を吸収器に移送する第1冷媒蒸気移送管11の各途中に亘って設けられて冷媒液と冷媒蒸気とを分離する気液分離器2が具備されてなる吸収式冷凍機の気液分離器の容器本体21内に、冷媒液および冷媒蒸気の導入口22,23に対応する位置で、第1および第2液落下用案内板26,27を設けるとともに、容器本体の下部内に、第1液落下用案内板側に対応する第1貯溜室28と第2液落下用案内板側に対応する第2貯溜室29とに仕切る仕切板30を設け、第2貯溜室に貯溜された水分濃度が高い冷媒液を吸収器に戻すための液戻し管32を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸収式冷凍機に関するものである。
冷凍機の中には吸収式のものがあり、その中でも、冷媒としてアンモニアを用いるとともに吸収液としてアンモニア水溶液を用いたアンモニア吸収式冷凍機がある。
このアンモニア吸収式冷凍機は、アンモニア液を蒸発させる蒸発器と、アンモニア蒸気を濃度の薄いアンモニア水溶液に吸収する吸収器と、アンモニア蒸気を吸収して濃度が濃くなったアンモニア水溶液を加熱してアンモニア蒸気を分離して吸収液の再生を行う再生器と、この分離されたアンモニア蒸気を凝縮する凝縮器とが具備されたもので、蒸発器にて被冷却流体の冷却を行うようにしたものである。なお、凝縮器で凝縮されたアンモニア液は蒸発器に移送されるとともに、再生器で再生された吸収液は吸収器に移送される。
そして、従来、この種の蒸発器としては、多管式のもの、所謂、シェルアンドチューブ式のものが用いられていた(特許文献1参照)。
特開平9−243206号公報
上記従来の蒸発器の構成によると、多管式であるため、装置自体の寸法が大きく、具体的には、装置が高くなるため、冷凍機自体の小型化を図る上で支障となり、小型化を図るためには、例えば積層プレート式の熱交換器を用いることが考えられる。
しかし、蒸発器として積層プレート式のものを用いる場合には、多管式のように、容器本体の上部空間部で気液の分離を行うことができないため、蒸発器とは別個に、蒸発器から出たアンモニア蒸気から液分を分離するための気液分離器を設ける必要がある。
ところで、通常の気液分離器は、円筒状の容器本体に液分を含む冷媒蒸気が導かれて、当該容器本体内で液分が落下することにより、冷媒蒸気から液分が分離されるもので、このような構成の気液分離器を蒸発器に接続しようとすると、下記のような問題が生じる。
すなわち、アンモニア吸収式冷凍機の場合、凝縮器から供給されるアンモニア液は100%のものでなく、0.2%程度の水が含まれるアンモニア液であるが、蒸発器で蒸発して気液分離器で分離されるのはアンモニア蒸気だけである。
したがって、気液分離器内にはどうしても水分が残るため、運転を続けていると、気液分離器から蒸発器に移送されるアンモニア液の水分濃度が上昇し、すなわち沸点が上昇して、蒸発器で被冷却流体を充分に冷却することができないという問題がある。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、蒸発器として積層プレート式のものを用いた場合に、必要とされる気液分離器から蒸発器に導かれる冷媒液の水分濃度の上昇を抑制し得る吸収式冷凍機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の吸収式冷凍機は、冷媒を蒸発させる積層プレート式の蒸発器と、この蒸発器にて蒸発した冷媒蒸気を第1冷媒蒸気移送管を介して導き吸収液に吸収させる吸収器と、この吸収器にて冷媒を吸収した吸収液を第1吸収液移送管を介して導き加熱し冷媒を蒸発させて吸収液の再生を行う再生器と、この再生器で分離された冷媒蒸気を第2冷媒蒸気移送管を介して導き凝縮させる凝縮器と、この凝縮器で凝縮された冷媒液を上記蒸発器に移送する冷媒液移送管と、上記再生器で再生された吸収液を上記吸収器に移送する第2吸収液移送管と、上記第1冷媒蒸気移送管および上記冷媒液移送管の各途中に亘って設けられて冷媒液と冷媒蒸気とを分離するための気液分離器とが具備されてなる吸収式冷凍機における上記気液分離器の容器本体内に、
上記冷媒液移送管に接続される液導入口に対応する位置で第1液落下用案内板を設けるとともに、上記第1冷媒蒸気移送管に接続される蒸気導入口に対応する位置で第2液落下用案内板を設け、
且つ上記容器本体の下部内に、第1液落下用案内板側に対応する第1貯溜室と第2液落下用案内板側に対応する第2貯溜室とに仕切る仕切板を設け、
さらに上記第2貯溜室に貯溜された冷媒液を吸収器に戻すための液戻し管を設けたものである。
また、上記吸収式冷凍機の気液分離器における仕切板に、第1貯溜室と第2貯溜室とを連通させる穴部を形成したものである。
上記の各構成によると、蒸発器として積層プレート式の熱交換器を用いた際に、必要となる気液分離器として、凝縮器から移送されるアンモニア液の液導入口に対応して設けられた第1液落下用案内板の下方の第1貯溜室と、蒸気導入口に対応して設けられた第2液落下用案内板の下方の第2貯溜室とが仕切板により2室に仕切られ、しかも第2貯溜室内に溜まった水分を含むアンモニア液を液戻し管を介して吸収器側に戻すようにしたので、蒸発器側での水分濃度の上昇が抑制されるため、冷却能力が低下するのを防止することができる。
すなわち、上記気液分離器の構成によると、アンモニア液に含まれる蒸気分を分離する他に、蒸発器から導入されるアンモニア蒸気に含まれる水分濃度が高いアンモニア液分を分離して吸収器に戻すことができる。
また、仕切板に穴部を形成することにより、蒸発器に供給されたアンモニア液を全て蒸発させる必要がなく、すなわち蒸発器へのアンモニア液の供給量を多くして蒸発器に循環供給させることにより、当該蒸発器での伝熱効率の向上を図ることができる。
[実施の形態]
以下、本発明に係る吸収式冷凍機について説明する。
本実施の形態に係る吸収式冷凍機は、冷媒としてアンモニアが用いられるとともに吸収液としてアンモニア水溶液が用いられるものである。
図1に示すように、この吸収式冷凍機には、冷媒であるアンモニア液を蒸発させるための積層プレート式熱交換器が用いられた蒸発器1と、この蒸発器1にて蒸発した冷媒蒸気であるアンモニア蒸気を第1冷媒蒸気移送管11を介して導き吸収液である濃度が薄いアンモニア水溶液(以下、稀吸収液ともいう)に吸収する吸収器(図示せず)と、この吸収器にてアンモニア蒸気を吸収して濃度が濃くなったアンモニア水溶液(以下、濃吸収液ともいう)を溶液ポンプが設けられた第1吸収液移送管(図示せず)介して導き加熱しアンモニアを蒸発させて吸収液の再生を行う再生器(図示せず)と、この再生器で分離されたアンモニア蒸気を第2冷媒蒸気移送管(図示せず)を介して導き凝縮させる凝縮器(図示せず)と、この凝縮器で凝縮された冷媒液であるアンモニア液を蒸発器1に移送する冷媒液移送管12と、上記再生器で再生された稀吸収液を吸収器に移送する第2吸収液移送管(図示せず)と、上記第1冷媒蒸気移送管11および上記冷媒液移送管12の各途中に亘って設けられてアンモニア蒸気とアンモニア液とを分離するための気液分離器2とが具備されている。なお、上記蒸発器1には、被冷却流体(所謂、ブラインである)を供給するための被冷却流体配管13が接続されている。
以下、上記気液分離器の構成について詳しく説明する。
すなわち、この気液分離器2の容器本体21は円筒状に形成され、その側壁部の一方側には、再生器からのアンモニア液を導くための液導入口22が設けられるとともに、その他方側には、蒸発器1からのアンモニア蒸気を導くための蒸気導入口23が設けられ、さらに容器本体21の底部にはアンモニア液を蒸発器1側に導くための液導出口24が設けられるとともに頂部にはアンモニア蒸気を導出するための蒸気導出口25が設けられている。
したがって、液導入口22と液導出口24とは冷媒液移送管12の途中に接続されるとともに、蒸気導入口23と蒸気導出口25とは第1冷媒蒸気移送管11の途中に接続されることになる。
また、容器本体21内には、液導入口22に対応する位置で、導入されたアンモニア液[正確には、導入口22の手前に設けられた膨張弁(図示せず)により、その一部が蒸発した状態になっている]を下方に案内させる(落下させる)ための側面視が逆L字形状の第1液落下用案内板26が設けられるとともに、蒸気導入口23に対応する位置で、導入されたアンモニア蒸気中の液分を下方に案内させる(落下させる)ための側面視が逆L字形状の第2液落下用案内板27が設けられており、さらに容器本体21の下部内には、第1液落下用案内板26側に対応する第1貯溜室28と第2液落下用案内板27側に対応する第2貯溜室29とに仕切るための仕切板30が設けられている。
この仕切板30は、板体30aに複数の穴部30bが形成されたもので、例えば多孔板(所謂、パンチングメタル)が用いられている。したがって、これら穴部30bを介して両貯溜室28,29同士は互いに連通されており、液同士が移動可能にされている。
なお、上述した液導出口24は第1貯溜室28の底部に設けられ、また第2貯溜室29側の底部には液取出口31が設けられるとともに、この液取出口31には当該第2貯溜室29内の液を吸収器側に戻す(移送する)ための液戻し管32が接続されている。
ここで、積層プレート式熱交換器を用いた蒸発器の構成について、簡単に説明しておく。
この蒸発器1の内部には、冷媒液であるアンモニア液を流すための冷媒液流路と、この冷媒液流路でアンモニア液が蒸発した際に、その蒸発気化熱にて冷却される被冷却流体が流される被冷却流体流路とが設けられている。
すなわち、この蒸発器1は、図2および図3に示すように、正面視が矩形状にされた一対の端板41,42間に、それぞれ内部流路として被冷却流体流路43が形成されるとともに正面視が矩形状にされた伝熱プレート44が所定間隔おきに複数枚並行に配置されて、伝熱プレート44,44間に鉛直方向の冷媒液流路45が、上記冷却流体流路43に対して交互に設けられたものである。なお、この伝熱プレート44は、上下方向で波を打つような波形状にされている。
そして、その正面視において、一方側(図2では右側)の下部内には、アンモニア液を供給するための冷媒液供給穴部が水平方向(蒸発器の厚さ方向でもある)で形成されるとともに、図3に示すように、一方側の上部内には、蒸発されたアンモニア蒸気(正確には、水分を含んだアンモニア液も含まれている)を取り出すための冷媒蒸気取出穴部46が水平方向で形成され、また他方側(図1では左側)の下部内には、被冷却流体を供給するための被冷却流体供給穴部が水平方向で形成されるとともに、他方側の上部内には冷却された被冷却流体を取り出すための被冷却流体取出穴部が水平方向で形成されている。
したがって、一方の端板41には、上記各穴部にアンモニア液、被冷却流体などを供給するための各配管を接続するために、それぞれ接続用の第1開口部51〜第4開口部54が形成されており、第1開口部51および第2開口部52には冷媒液移送管12が接続され、第3開口部53および第4開口部54には被冷却流体供給配管13が接続されている。なお、図1においては、配管系統を分かり易く示すために、蒸発器1の一方の表面に冷媒液および冷媒蒸気の移送管12,11が接続されるとともに、他方の表面に冷却流体配管13が接続されているように図示したが、上述したように、各配管の接続用開口部51〜54は、一方の端板41に形成されている。
上記構成において、蒸発器1にて蒸発されたアンモニア蒸気が第1冷媒蒸気移送管11を介して吸収器に導かれて吸収液であるアンモニア水溶液に吸収され、そして吸収器でアンモニア蒸気を吸収して濃度が濃くなったアンモニア水溶液すなわち濃吸収液は、溶液ポンプにより第1吸収液移送管を介して再生器に移送されて冷凍サイクルが行われる。勿論、冷凍作用は、蒸発器1でのアンモニア液の気化熱により被冷却流体が冷却されることにより行われる。
そして、再生器で蒸発されたアンモニア蒸気は凝縮器に導かれて凝縮された後、冷媒液移送管12を介して気液分離器2に導かれ、ここで、蒸気分が分離されてアンモニア液だけが蒸発器1に移送されて蒸発に供される。勿論、導かれたアンモニア液は、第1液落下用案内板26に衝突して第1貯溜室28内に落下して、液導出口24から冷媒液移送管12を経て蒸発器1に導かれる。
一方、蒸発器1で蒸発したアンモニア蒸気は、第1冷媒蒸気移送管11を介して気液分離器2に導かれ、ここで、アンモニア蒸気中に含まれた水分(0.2%程度)を含む液分(水分濃度が高いアンモニア液分)だけが第2液落下用案内板27に衝突して下方の第2貯溜室29に落下して液分の分離が行われる。
そして、この水分を含んだ液分は、底部の液取出口31から液戻し管32を介して吸収器に戻される。
また、第2貯溜室29に溜まった水分を含むアンモニア液の一部は、板体30aに形成された穴部30bから第1貯溜室28内に入り、蒸発器1に循環供給される。このように、穴部30bを介して両貯溜室28,29同士を連通させて、多くのアンモニア液を蒸発器1に循環供給することにより、当該蒸発器1での伝熱効率を向上させることができる。例えば、蒸発器1でのアンモニア液の蒸発量の数倍(例えば、2倍程度)のアンモニア液を蒸発器1に循環供給すると、蒸発器1での伝熱係数が良好となり、蒸発器1を実用的な大きさに、すなわち、より小型化を図ることができる。
上述したように、蒸発器1として積層プレート式の熱交換器を用いた際に、必要となる気液分離器2として、凝縮器から移送されるアンモニア液の液導入口22に対応して設けられた第1液落下用案内板26の下方の第1貯溜室28と、蒸気導入口23に対応して設けられた第2液落下用案内板27の下方の第2貯溜室29とが仕切板30により仕切られ、しかも第2貯溜室29内に溜まった水分を含んだアンモニア液を液戻し管32を介して吸収器側に戻すようにしたので、蒸発器1側での水分濃度の上昇が抑制されるため、冷却能力が低下するのを防止することができる。
すなわち、上記気液分離器2の構成によると、アンモニア液に含まれる蒸気分を分離する他に、蒸発器から導入されるアンモニア蒸気に含まれる水分濃度が高いアンモニア液分を分離して吸収器に戻すことができる。
ところで、上記実施の形態においては、仕切板30の板体30aに穴部30bを形成して両貯溜室28,29同士を連通させたが、場合によっては、穴部30bを形成しなくてもよい。但し、この場合、蒸発器1に供給されたアンモニア液については、ここで、すべて蒸発させる必要が生じるため、広い伝熱面積が必要となる。
本発明の実施の形態に係る吸収式冷凍機の要部構成を示す模式図である。 同吸収式冷凍機における蒸発器の概略構成を示す斜視図である。 同吸収式冷凍機における蒸発器の要部断面図である。
符号の説明
1 蒸発器
2 気液分離器
11 第1冷媒蒸気移送管
12 冷媒液移送管
21 容器本体
22 液導入口
23 蒸気導入口
24 液導出口
25 蒸気導出口
26 第1液落下用案内板
27 第2液落下用案内板
28 第1貯溜室
29 第2貯溜室
30 仕切板
30a 板体
30b 穴部
31 液取出口
32 液戻し管

Claims (2)

  1. 冷媒を蒸発させる積層プレート式の蒸発器と、この蒸発器にて蒸発した冷媒蒸気を第1冷媒蒸気移送管を介して導き吸収液に吸収させる吸収器と、この吸収器にて冷媒を吸収した吸収液を第1吸収液移送管を介して導き加熱し冷媒を蒸発させて吸収液の再生を行う再生器と、この再生器で分離された冷媒蒸気を第2冷媒蒸気移送管を介して導き凝縮させる凝縮器と、この凝縮器で凝縮された冷媒液を上記蒸発器に移送する冷媒液移送管と、上記再生器で再生された吸収液を上記吸収器に移送する第2吸収液移送管と、上記第1冷媒蒸気移送管および上記冷媒液移送管の各途中に亘って設けられて冷媒液と冷媒蒸気とを分離するための気液分離器とが具備されてなる吸収式冷凍機における上記気液分離器の容器本体内に、
    上記冷媒液移送管に接続される液導入口に対応する位置で第1液落下用案内板を設けるとともに、上記第1冷媒蒸気移送管に接続される蒸気導入口に対応する位置で第2液落下用案内板を設け、
    且つ上記容器本体の下部内に、第1液落下用案内板側に対応する第1貯溜室と第2液落下用案内板側に対応する第2貯溜室とに仕切る仕切板を設け、
    さらに上記第2貯溜室に貯溜された冷媒液を吸収器に戻すための液戻し管を設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 仕切板に、第1貯溜室と第2貯溜室とを連通させる穴部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機。
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