JP2006192398A - ナノ粒子配向薄膜の製造方法 - Google Patents
ナノ粒子配向薄膜の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006192398A JP2006192398A JP2005008719A JP2005008719A JP2006192398A JP 2006192398 A JP2006192398 A JP 2006192398A JP 2005008719 A JP2005008719 A JP 2005008719A JP 2005008719 A JP2005008719 A JP 2005008719A JP 2006192398 A JP2006192398 A JP 2006192398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- interface
- rod
- solution
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】 棒状ナノ粒子の分散水溶液と、水と相分離する有機溶媒とを含む溶液に、水を除く極性溶媒を加えて、上記分散水溶液と有機溶媒の界面に棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、次いで、該溶液中に設置または挿入した基材を上記界面が横切るように、該界面と上記基材を相対的に移動させて棒状ナノ粒子からなる薄膜を基材表面に移し取ることを特徴とする棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法において、界面活性剤および脂質の少なくとも1種を添加して棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、上記界面を定量的に減少させると共に定速度で下降させて、基材表面に棒状ナノ粒子薄膜を均一に移し取ることによって、上記棒状ナノ粒子からなる分散性と配向性を制御した薄膜を形成することを特徴とする製造方法。
【選択図】図2
Description
(1)棒状ナノ粒子の分散水溶液と、水と相分離する有機溶媒とを含む溶液に、水を除く極性溶媒を加えて、上記分散水溶液と有機溶媒の界面に棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、次いで、該溶液中に設置または挿入した基材を上記界面が横切るように、該界面と上記基材を相対的に移動させて棒状ナノ粒子からなる薄膜を基材表面に移し取る棒状ナノ粒子薄膜の製造方法において、水と相分離する有機溶媒に1種以上の界面活性剤を添加し、および/または水を除く極性溶媒に1種以上の界面活性剤および/または脂質を添加して、棒状ナノ粒子分散水溶液と有機溶媒の界面に棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、次いで、該溶液中の基材を上記界面が横切るように、該界面と上記基材を相対的に移動させて棒状ナノ粒子からなる薄膜を基材表面に移し取ることによって、上記棒状ナノ粒子からなる薄膜の分散性と配向性を制御することを特徴とする棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
(2)棒状ナノ粒子薄膜を形成する際に添加する界面活性剤が4級アンモニウム塩を親水部にもつカチオン性界面活性剤、あるいは添加する脂質が天然リン脂質あるいは各種合成脂質である上記(1)に記載する製造方法。
(3)水を除く極性溶媒に界面活性剤としてジドデシルジメチルアンモニウム(DDAB)を添加し、および/または脂質としてホスファチジルコリンを添加し、あるいは水と相分離する有機溶媒に界面活性剤としてDDABを添加して、棒状ナノ粒子分散水溶液と上記有機溶媒との界面に棒状ナノ粒子薄膜を形成する上記(1)または(2)の何れかに記載する製造方法。
(4)棒状ナノ粒子が貴金属コロイド粒子、半導体ナノ粒子、有機分子クラスター、水溶性高分子、または高分子マイクロ粒子であり、水と相分離する有機溶媒が脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、またはハロゲン系溶媒から選ばれる一種もしくは混合物であり、水を除く極性溶媒がケトン類、アセトニトリル、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミド、またはアルコール類から選ばれる一種もしくは混合物である請求項(1)〜(3)の何れかに記載する製造方法。
(5)棒状ナノ粒子薄膜が形成された界面が溶液中に設置または挿入した基材を横切るように該界面と該基材とを相対的に移動させる手段として、上記界面を横切るように溶液中の基材を引き上げ、または上記界面が溶液中の基材を横切るように下相の溶液を抜き出す上記(1)〜(4)の何れかに記載する棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
(6)ナノ粒子からなる薄膜が形成された界面が溶液中に設置または挿入した基材を横切るように溶液を抜き出してナノ粒子薄膜を基材表面に移し取る方法において、水平断面が下方に向かって小さくなる容器を用い、溶液を定量的に排出することによって、上記液面の面積を定量的に減少させると共に該液面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取るナノ粒子薄膜の製造方法。
(7)上記(6)の製造方法において、容器の高さの平方根に比例する直径を有する筒状容器を用い、下相溶液を界面の高さに比例した速度で排出することによって、上記液面の面積を定量的に減少させると共に該液面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取るナノ粒子薄膜の製造方法。
(8)上記(6)または(7)の製造方法において、上記液面の下降速度を制御することによって、ロッド状ナノ粒子の長軸を界面の下降方向に対して平行に配向させ、または界面の下降方向に対して直角に配向させるナノ粒子薄膜の製造方法。
(9)上記(6)〜(8)の製造方法において、ナノ粒子からなる薄膜が形成された液面が棒状ナノ粒子分散水溶液と有機溶媒の界面であり、上記界面の面積を定量的に減少させると共に該界面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取る棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
(10)上記(9)の製造方法において、ナノ粒子が棒状金ナノ粒子(金ナノロッド)であり、上記界面の下降速度を0.1〜1cm/minに制御することによって金ナノロッドを界面の下降方向に対して直角に配向させ、または上記界面の下降速度を2.5〜4cm/minに制御することによって金ナノロッドを界面の下降方向に対して平行に配向させる棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
すなわち、下相の体積をVとすると、V=Cx2/2であり、
従って、dV/dx=Cxである。
界面位置xが時間で変化するとき、下相の排出速度は、dV/dt=Cx(dx/dt)である。
ここで、(dx/dt)が一定(界面の下降速度一定)であるためには、
dV/dt=C(dx/dt)Cx
すなわち、界面の高さに比例した速度で下相溶液を排出すればよい。
金ナノロッド分散水溶液(1mL、Au濃度:0.85mM)をサンプル管に入れ、ドデカンチオール5mM、ステアリルチオール5mM、ジドデシルヂメチルアンモニウムブロマイド(DDAB)0.5mMを溶解したヘキサン2mLを加えてヘキサン−水界面を形成した。図1に概略図を示す。これにアセトニトリル3mLを注入すると、金ナノロッドは液液界面に吸着されて、該界面に金ナノロッドの薄膜が形成された。この溶液に親水処理した基材を挿入し、水相まで差し込んだ後にゆっくりと引き抜いて界面の金ナノロッド薄膜を基材表面に移し取った。これらの金ナノロッド薄膜について、吸収スペクトル[A]と拡大写真[B]を図3に示した。図示するように、吸収スペクトルは近赤外域で吸光度が減少している(図3[A])。この分光特性はSPバンドに由来している。いずれの化合物も粒子間の直接の接触を阻害し、比較的孤立してナノロッドを固定する効果がある。ただしチオール化合物を用いたものは基材上の膜は不均一であり(図3[B])、膜の均一性を向上させることはできないことを示している。一方、DDABを用いたもののSPバンドはチオール化合物に比較して吸光度が大きく、ピークが1000nm付近にあり、膜も均一であることから、より良好なナノロッドの分散状態が得られることを示している。
金ナノロッド分散水溶液(1mL、Au濃度:1.7、0.85、0.43mM)をサンプル管に入れ、ヘキサン2mLを加えてヘキサン−水界面を形成した。これにホルスファチジルコリン(PC)0.2mMを添加したアセトニトリル3mLを注入すると、金ナノロッドは液液界面に吸着されて、該界面に金ナノロッドの薄膜が形成された。この溶液に親水処理した基材を挿入し、水相まで差し込んだ後にゆっくりと引き抜いて界面の金ナノロッド薄膜を基材表面に移し取った。これらの金ナノロッド薄膜について、吸収スペクトル[A]と拡大写真[B]を図4に示した。図示するように、吸収スペクトルは0.85mMの金ナノロッド溶液を用いたものが明確なSPバンドを示し、ナノロッドが比較的分散した状態で基材に固定されたことがわかる(図4[A](b))。しかし、このSPバンドは非常にブロードでありナノロッド間に比較的強いプラズモン共鳴の相互作用が残っていることを示している。また、金ナノロッドの濃度が少ないものは基材上の薄膜は不均一であった(図4[B](f))。
図2に示す断面形状を有する円錐形容器を用いて液液界面に金ナノロッド薄膜を形成し、上記金ナノロッド薄膜を基材表面に移し取った。製膜条件は実施例2と同様であり、基材表面への薄膜の移行は、液液界面の面積が定量的に減少し、かつ界面の下降速度が10cm/min以下で該界面が定速度で下降する条件下で行った。この金ナノロッド薄膜の写真を図5に示す。図4[B](f)と比較すると薄膜の均一性が著しく改善されていることがわかる。
金濃度0.43mMの金ナノロッド溶液を用い、実施例5と同様にして金ナノロッド薄膜を形成し、基材表面に薄膜を移し取った。この薄膜の偏光吸収スペクトルを図6に示した。界面の移動方向と平行な方向を0度、これと直交する方向を90度とした(図7)。吸収バンドの強度は上記移動方向が0度のときよりも90度の方が強く大きい。これは金ナノロッドが界面の移動方向に対して直交した方向へ配向する傾向にあることを示している。
10mg/mlのPCが溶解したクロロホルム溶液(PC溶液)を調整した。金ナノロッド分散水溶液20mLを上記PC溶液10mLに加えた。溶液を攪拌して均一にした後、二相に分離するまで放置した。金ナノロッドが分散している水相のみを取り出し、得られた溶液を新たにPC溶液10mLに加えた。この操作を2回繰り返し行って、溶液中とロッド表面に存在した余分なCTABを除去した。得られたロッド溶液を遠心分離(15000rpm×10分)し、上清液を取り除くことで余剰のPCを除去して、超純水に分散させた。溶液の吸収スペクトルは、ロッド特有の吸収ピークを示しており、CTABを取り除きPCで修飾した金ナノロッド(PCNR)が得られた。
遠心分離で余剰のPCを除去した後のPCNR溶液(0.43mM)を用いて液液界面を作成し、実施例5と同様にして粒子薄膜を作成した。ただし、ジドデシルジメチルアンモニウムブロミド(DDAB、0.5mM)を含むアセトニトリルを用いた。上記円錐容器を用いてガラス基材上に上記薄膜を移し取り、偏光吸収スペクトルを測定した。これを図10に示した。本例で得た薄膜は、他の実施例と比較すると、最も膜の均一性が高く、配向性にも優れた薄膜を作製することができた。
遠心分離で余剰のPCを除去した後のPCNR溶液(0.8mM)を用い、実施例5と同様にして粒子薄膜を作成し、上記円錐容器を用いて配向性の下相溶液の排出速度依存性を評価した。排出速度1mL/minと3.5mL/minの定速度で溶液を排出した際の偏光吸収スペクトルを図11に示す。下相の排出速度が遅い場合はこの実験条件ではほとんど偏光特性は得られなかった。排出速度が速い場合は界面の移動方向に平行(0度)にロッドの長軸が配向する傾向が強くなり、流動配向による配向制御が認められた。
実施例5および6の条件で得た薄膜について、金ナノロッド溶液の濃度と偏光特性の相関を調べた。この結果を図12に示した。図12は金ナノロッド溶液の濃度に対して金ナノロッド薄膜の偏光度をプロットしたものである。最も大きな偏光度(0.52)が得られるのは、遠心分離したPCNRを0.12mMの濃度で用いた場合である。また、最大の偏光度が得られる濃度はそれぞれの粒子で異なっている。すなわち、遠心分離PCNR:0.12mM、PCNR:0.43mM、PCNR+DDAB:0.64mMのときに最大の偏光度を示す。これは粒子の表面状態と配向状態には密接な相関があることを示しており、表面状態制御によって配向制御が可能であることが確認できた。なお、偏光度は次式によって示される。
偏光度=〔90度偏光の吸収強度−0度偏光の吸収強度〕/〔90度偏光の吸収強度+0度偏光の吸収強度〕
Claims (10)
- 棒状ナノ粒子の分散水溶液と、水と相分離する有機溶媒とを含む溶液に、水を除く極性溶媒を加えて、上記分散水溶液と有機溶媒の界面に棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、次いで、該溶液中に設置または挿入した基材を上記界面が横切るように、該界面と上記基材を相対的に移動させて棒状ナノ粒子からなる薄膜を基材表面に移し取る棒状ナノ粒子薄膜の製造方法において、水と相分離する有機溶媒に1種以上の界面活性剤を添加し、および/または水を除く極性溶媒に1種以上の界面活性剤および/または脂質を添加して、棒状ナノ粒子分散水溶液と有機溶媒の界面に棒状ナノ粒子からなる薄膜を形成し、次いで、該溶液中に設置または挿入した基材を上記界面が横切るように、該界面と上記基材を相対的に移動させて棒状ナノ粒子からなる薄膜を基材表面に移し取ることによって、上記棒状ナノ粒子からなる薄膜の分散性と配向性を制御することを特徴とする棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
- 棒状ナノ粒子薄膜を形成する際に添加する界面活性剤が4級アンモニウム塩を親水部にもつカチオン性界面活性剤、あるいは添加する脂質が天然リン脂質あるいは各種合成脂質である請求項1に記載する製造方法。
- 水を除く極性溶媒に界面活性剤としてジドデシルジメチルアンモニウム(DDAB)を添加し、および/または脂質としてホスファチジルコリンを添加し、あるいは水と相分離する有機溶媒に界面活性剤としてDDABを添加して、棒状ナノ粒子分散水溶液と上記有機溶媒との界面に棒状ナノ粒子薄膜を形成する請求項1または2の何れかに記載する製造方法。
- 棒状ナノ粒子が貴金属コロイド粒子、半導体ナノ粒子、有機分子クラスター、水溶性高分子、または高分子マイクロ粒子であり、水と相分離する有機溶媒が脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、またはハロゲン系溶媒から選ばれる一種もしくは混合物であり、水を除く極性溶媒がケトン類、アセトニトリル、ジメチルスルホキサイド、ジメチルホルムアミド、またはアルコール類から選ばれる一種もしくは混合物である請求項1〜3の何れかに記載する製造方法。
- 棒状ナノ粒子薄膜が形成された界面が溶液中に設置または挿入した基材を横切るように該界面と該基材とを相対的に移動させる手段として、上記界面を横切るように溶液中の基材を引き上げ、または上記界面が溶液中の基材を横切るように下相の溶液を抜き出す請求項1〜4の何れかに記載する棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
- ナノ粒子からなる薄膜が形成された界面が溶液中に設置または挿入した基材を横切るように溶液を抜き出してナノ粒子薄膜を基材表面に移し取る方法において、水平断面が下方に向かって小さくなる容器を用い、溶液を定量的に排出することによって、上記液面の面積を定量的に減少させると共に該液面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取るナノ粒子薄膜の製造方法。
- 請求項6の製造方法において、容器の高さの平方根に比例する直径を有する筒状容器を用い、下相溶液を界面の高さに比例した速度で排出することによって、上記液面の面積を定量的に減少させると共に該液面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取るナノ粒子薄膜の製造方法。
- 請求項6または7の製造方法において、上記液面の下降速度を制御することによって、ロッド状ナノ粒子の長軸を界面の下降方向に対して平行に配向させ、または界面の下降方向に対して直角に配向させるナノ粒子薄膜の製造方法。
- 請求項6〜8の製造方法において、ナノ粒子からなる薄膜が形成された液面が棒状ナノ粒子分散水溶液と有機溶媒の界面であり、上記界面の面積を定量的に減少させると共に該界面を一定速度で下降させて上記基材の表面にナノ粒子薄膜を均一に移し取る棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
- 請求項9の製造方法において、ナノ粒子が棒状金ナノ粒子(金ナノロッド)であり、上記界面の下降速度を0.1〜1cm/minに制御することによって金ナノロッドを界面の下降方向に対して直角に配向させ、または上記界面の下降速度を2.5〜4cm/minに制御することによって金ナノロッドを界面の下降方向に対して平行に配向させる棒状ナノ粒子配向薄膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008719A JP4623440B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | ナノ粒子配向薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005008719A JP4623440B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | ナノ粒子配向薄膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006192398A true JP2006192398A (ja) | 2006-07-27 |
JP4623440B2 JP4623440B2 (ja) | 2011-02-02 |
Family
ID=36798875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005008719A Expired - Fee Related JP4623440B2 (ja) | 2005-01-17 | 2005-01-17 | ナノ粒子配向薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4623440B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284603A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Kyushu Univ | 金属微粒子を多層に形成した多層膜基板とその製造方法。 |
JP2011515216A (ja) * | 2008-03-25 | 2011-05-19 | コーニング インコーポレイテッド | 基板のコーティング方法 |
JP2012523956A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | ローディア・オペラシオン | 共集合法及びそれにより形成された共集合化構造体 |
JP2013517123A (ja) * | 2010-01-14 | 2013-05-16 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 電気伝導性ナノ構造体の薄膜を成長させる汎用溶液 |
KR20160147005A (ko) * | 2014-04-29 | 2016-12-21 | 솔 발테익스 에이비 | 나노와이어 조립체의 캡처 및 정렬 방법 |
US10265662B2 (en) | 2012-10-12 | 2019-04-23 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline membranes, uses, and methods thereto |
US10456755B2 (en) | 2013-05-15 | 2019-10-29 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline membranes formed by phase inversion for forward osmosis applications |
US10532328B2 (en) | 2014-04-08 | 2020-01-14 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline-based chlorine resistant hydrophilic filtration membranes |
JP7506395B2 (ja) | 2020-05-25 | 2024-06-26 | 公立大学法人 滋賀県立大学 | 銀ナノ粒子薄膜の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005233637A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Japan Science & Technology Agency | 金ナノロッド薄膜によるラマン分光分析 |
-
2005
- 2005-01-17 JP JP2005008719A patent/JP4623440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005233637A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Japan Science & Technology Agency | 金ナノロッド薄膜によるラマン分光分析 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
BABAK NIKOOBAKHT AND MOSTAFA A.EL-SAYCD: ""Surface-Enhanced Raman Scattering Studies on Aggregated Gold Nanorods"", THE JOURNAL OF PHYSICAL CHEMISTRY A, vol. 107(18), JPN6008006390, 8 April 2003 (2003-04-08), US, pages 3372 - 3378, ISSN: 0001754701 * |
D. YOGEV, S. EFRIMA: ""Novel silver metal liquidlike films"", THE JOURNAL OF PHYSICAL CHEMISTRY, vol. 92(20), JPN6010046090, October 1988 (1988-10-01), US, pages 5754 - 5760, ISSN: 0001754700 * |
FRANCOIS REINCKE, STEPHEN G. HICKEY, WILLEM K. KEGEL, DANIEL VANMAEKELBERGH: ""Spontaneous Assembly of a Monolayer of Charged Gold Nanocrystals at the Water/Oil Interface"", ANGEWANDTE CHEMIE INTERNATIONAL EDITION, vol. 43(4), JPN7010002479, 14 January 2004 (2004-01-14), DE, pages 458 - 462, ISSN: 0001754699 * |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011515216A (ja) * | 2008-03-25 | 2011-05-19 | コーニング インコーポレイテッド | 基板のコーティング方法 |
JP2012523956A (ja) * | 2009-04-16 | 2012-10-11 | ローディア・オペラシオン | 共集合法及びそれにより形成された共集合化構造体 |
JP2010284603A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Kyushu Univ | 金属微粒子を多層に形成した多層膜基板とその製造方法。 |
JP2013517123A (ja) * | 2010-01-14 | 2013-05-16 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 電気伝導性ナノ構造体の薄膜を成長させる汎用溶液 |
US9017773B2 (en) | 2010-01-14 | 2015-04-28 | The Regents Of The University Of California | Universal solution for growing thin films of electrically conductive nanostructures |
US10780404B2 (en) | 2012-10-12 | 2020-09-22 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline membranes, uses, and methods thereto |
US10265662B2 (en) | 2012-10-12 | 2019-04-23 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline membranes, uses, and methods thereto |
US10456755B2 (en) | 2013-05-15 | 2019-10-29 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline membranes formed by phase inversion for forward osmosis applications |
US10532328B2 (en) | 2014-04-08 | 2020-01-14 | The Regents Of The University Of California | Polyaniline-based chlorine resistant hydrophilic filtration membranes |
JP2017521265A (ja) * | 2014-04-29 | 2017-08-03 | ソル ヴォルテイックス エービーSol Voltaics Ab | ナノワイヤの集合体を捕集および整列する方法 |
KR20160147005A (ko) * | 2014-04-29 | 2016-12-21 | 솔 발테익스 에이비 | 나노와이어 조립체의 캡처 및 정렬 방법 |
KR102243642B1 (ko) * | 2014-04-29 | 2021-04-22 | 솔 발테익스 에이비 | 나노와이어 조립체의 캡처 및 정렬 방법 |
JP7506395B2 (ja) | 2020-05-25 | 2024-06-26 | 公立大学法人 滋賀県立大学 | 銀ナノ粒子薄膜の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4623440B2 (ja) | 2011-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4623440B2 (ja) | ナノ粒子配向薄膜の製造方法 | |
Graf et al. | A general method to coat colloidal particles with silica | |
Wei et al. | Oriented Gold Nanorod Arrays: Self‐Assembly and Optoelectronic Applications | |
Šileikaitė et al. | Analysis of silver nanoparticles produced by chemical reduction of silver salt solution | |
Reincke et al. | Understanding the self-assembly of charged nanoparticles at the water/oil interface | |
Lu et al. | Advanced Inorganic Nanoarchitectures from Oriented Self‐Assembly | |
Mao et al. | Molecular Mimetic Self‐Assembly of Colloidal Particles | |
McLeod et al. | Precise and rapid size selection and targeted deposition of nanoparticle populations using CO2 gas expanded liquids | |
Pradhan et al. | Supercrystals of uniform nanorods and nanowires, and the nanorod-to-nanowire oriented transition | |
US8377831B2 (en) | Selection of nanoparticles using CO2-expanded liquids | |
Schulz et al. | Size-dependent phase transfer functionalization of gold nanoparticles to promote well-ordered self-assembly | |
JP2007500606A (ja) | ラングミュア−ブロジェットナノ構造体単層 | |
CN101076417A (zh) | 制备金属的纳米结构的方法 | |
US11118108B2 (en) | Colloidal suspension of gold nanoparticles | |
JP2011016953A (ja) | 金属微粒子含有高分子フィルムとその製造方法および用途。 | |
WO2012075006A2 (en) | High rate electric field driven nanoelement assembly on an insulated surface | |
Jovanovic et al. | Structural and optical characteristics of silver/poly (N-vinyl-2-pyrrolidone) nanosystems synthesized by c-irradiation | |
Kittler et al. | Easy and fast phase transfer of CTAB stabilised gold nanoparticles from water to organic phase | |
Ning-Ning et al. | Au@ PVP core-shell nanoparticles used as surface-enhanced Raman spectroscopic substrate to detect malachite green | |
Kahnouji et al. | Detailed analysis of size-separation of silver nanoparticles by density gradient centrifugation method | |
Cheng et al. | Spontaneous fractal aggregation of gold nanoparticles and controlled generation of aggregate-based fractal networks at air/water interface | |
JP5264626B2 (ja) | 金属微粒子を多層に形成した多層膜基板とその製造方法。 | |
Fan et al. | Polymer Cages as Universal Tools for the Precise Bottom‐Up Synthesis of Metal Nanoparticles | |
Yao et al. | Fivefold symmetry in superlattices of monolayer-protected gold nanoparticles | |
Wang et al. | π–π interactions mediated self-assembly of gold nanoparticles into single crystalline superlattices in solution |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100810 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101020 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4623440 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |