JP2006190521A - バックライトユニット及び液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】多数の光学部材を適切な順番及び配置で筐体に組み込むことができ、光学部材の順番及び配置を簡単に確認することができるバックライトユニット及び液晶表示装置の提供。
【解決手段】各々の光学部材3に筐体2に組み込む順番に応じて数を増やした凸部13を設け、筐体2に、凸部13に対応して深さを変えた複数の切り欠き部12を設け、予め定められた順番及び配置の場合のみ全ての光学部材3を組み込むことができるようにしてバックライトユニットの組立段階における不具合の発生を未然に防止する。また、筐体2に設ける切り欠き部12を筐体2の内外面を貫通するように形成し、各々の光学部材3に設ける凸部13を切り欠き部12からはみ出すように形成し、筐体2の外側から光学部材3の順番や配置の間違いを確認できるようにしてバックライトユニットの組立後において不具合の検出を可能にする。
【選択図】図3
【解決手段】各々の光学部材3に筐体2に組み込む順番に応じて数を増やした凸部13を設け、筐体2に、凸部13に対応して深さを変えた複数の切り欠き部12を設け、予め定められた順番及び配置の場合のみ全ての光学部材3を組み込むことができるようにしてバックライトユニットの組立段階における不具合の発生を未然に防止する。また、筐体2に設ける切り欠き部12を筐体2の内外面を貫通するように形成し、各々の光学部材3に設ける凸部13を切り欠き部12からはみ出すように形成し、筐体2の外側から光学部材3の順番や配置の間違いを確認できるようにしてバックライトユニットの組立後において不具合の検出を可能にする。
【選択図】図3
Description
本発明は、バックライトユニット及び液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は小型、薄型、低消費電力という特質からOA機器やテレビジョンのモニタなどとして広く用いられている。この液晶表示装置は、対向する透明基板間に液晶が狭持されてなる液晶パネルと、液晶パネルを照明するバックライト光を発生するバックライトユニットとを主な構成要素としている。また、バックライトユニットは、光源と、光源から放射された光を均一な照明光とするための導光板や拡散シート、レンズシート、偏光シートなどの光学部材と、これらを保持する筐体とを主な構成要素としている。
ここで、上記光学部材は筐体に組み込む順番が予め規定されており、また、表裏や上下左右などの配置も予め規定されているが、これらの光学部材は外観が似かよっているため、間違った順番や方向で光学部材を載置してしまい、その結果、輝度が低下したり輝度分布が均一にならないなどの不具合が生じる。そこで、バックライトユニットに組立後に光学部材の順番や配置を確認する方法として、例えば、下記特許文献1には、図19に示すように、複数枚のレンズシート(第1のレンズシート17a及び第2のレンズシート17b)の各々に画角範囲外の一定領域において互いに重なり合わない耳部18を設け、筐体19に耳部18に対応した切り欠き部20を設け、切り欠き部20に収納された耳部18を特定の方向から観察することによってレンズシートの挿入順序を判別する技術が開示されている。
上記特許文献1記載の技術を用いることによって、バックライトユニットの組立後において、複数枚のレンズシートの枚数、挿入順を目視検査により確認することができるが、この構造では、筐体19にはいずれのレンズシートの耳部18も収納できる大きさの切り欠き部20が形成されているため、複数のレンズシートを不適切な順番で配置することも可能であり、バックライトユニットに組立段階で順番の適否を判断することができず、バックライトユニットの組立後に目視検査で不具合が発見された場合には再度バックライトユニットの組み直しを行わなければならない。
また、上記特許文献1の構造では、レンズシートが2枚程度であれば逆の順番で組み込まれた場合に重なり合った耳部18の形状を見て順番の適否を判断することが可能であるが、多数のレンズシートが使用される場合には複雑に重なり合った耳部18の形状から順番の適否を判断するのは容易ではなく、特に、レンズシートや導光板、拡散シート、偏光シートなどの光学部材はいずれも半透明の部材であるため順番の適否の判断は更に困難になる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、バックライトユニットの組立段階において、多数の光学部材を適切な順番及び配置で筐体に組み込むことができるバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、バックライトユニットの組立後において、組み込まれた光学部材の順番及び配置を簡単に確認することができるバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のバックライトユニットは、光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて数を増加させた、面方向に突出する1又は複数の凸部を備え、前記筐体には、前記凸部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の深さを変えた、各々の前記凸部に対応する複数の切り欠き部又は複数の穴部を備えるものである。
本発明においては、2番目以降に組み込まれる前記光学部材には、その前に組み込まれる前記光学部材と同じ位置に形成された同じ形状の凸部と、他の凸部とを備え、同じ位置に凸部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記切り欠き部又は前記穴部の深さが規定される構成とすることができる。
また、本発明のバックライトユニットは、光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて幅を広げた、面方向に突出する凸部を備え、前記筐体には、前記凸部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の深さを変えた複数の領域を含む、前記凸部に対応する切り欠き部又は穴部を備えるものである。
本発明においては、2番目以降に組み込まれる前記光学部材には、その前に組み込まれる前記光学部材に形成された凸部を含む領域に、該凸部よりも幅の広い凸部を備え、同じ領域に凸部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記切り欠き部又は前記穴部の前記領域の深さが規定される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記切り欠き部又は穴部は、前記筐体を構成する枠の内外面を貫通するように形成されている構成とすることができ、前記凸部は、前記切り欠き部又は前記穴部から前記筐体の外側に突出するように形成され、前記バックライトユニットの組み立て後において、前記筐体の外側から前記複数の光学部材の前記凸部が視認可能とされる構成とすることもできる。
また、本発明のバックライトユニットは、光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数の光学部材には、前記筐体に組み込む順番に応じて数を減らした、面方向に窪む1又は複数の凹部を備え、前記筐体には、前記凹部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の高さを変えた、各々の前記凹部に対応する複数の突起部を備えるものである。
本発明においては、所定の位置に組み込まれる前記光学部材には、その後に組み込まれる前記光学部材と同じ位置に形成された同じ形状の凹部と、他の凹部とを備え、同じ位置に凹部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記突起部の高さが規定される構成とすることができる。
また、本発明のバックライトユニットは、光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて幅を狭めた、面方向に窪む凹部を備え、前記筐体には、前記凹部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の高さを変えた複数の領域を含む、前記凹部に対応する突起部を備えるものである。
本発明においては、所定の位置に組み込まれる前記光学部材には、その後に組み込まれる前記光学部材に形成された凹部を含む領域に、該凹部よりも幅の広い凹部を備え、同じ領域に凹部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記突起部の前記領域の高さが規定される構成とすることができる。
また、本発明においては、前記凸部又は前記凹部は、前記光学部材の少なくとも1辺の対称位置を除く部分に形成されている構成とすることもできる。
また、本発明の液晶表示装置は、液晶パネルと、上記バックライトユニットとを少なくとも備えるものであり、前記液晶パネルが前記筐体に保持され、前記複数の光学部材が前記液晶パネルと前記筐体とによって固定される構成とすることができる。
このように、本発明の構成によれば、各々の光学部材に設けられた数や幅が異なる凸部や凹部と、筐体に設けられた深さが異なる切り欠き部や穴部、高さが異なる突起部とを組み合わせることにより、適切な順番でのみ複数の光学部材を筐体に組み込めるようにすることができ、バックライトユニットに組立段階において不具合の発生を未然に防止することができる。また、各々の光学部材の凸部を切り欠き部や穴部から突出させることにより、各々の光学部材の順番や配置を筐体の外部から簡単に確認することができ、バックライトユニットの組立後において不具合を確実に検出することができる。
以上説明したように、本発明のバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置によれば下記記載の効果を奏する。
本発明の第1の効果は、バックライトユニットに多数の光学部材が組み込まれる場合であっても、適切な順番及び配置でのみ各々の光学部材を組み込めるようにすることができ、バックライトユニットに組立段階において不具合の発生を未然に防止することができるということである。
その理由は、各々の光学部材には筐体に組み込む順番に応じて数を増加させた凸部又は幅を広くした凸部が形成され、一方、筐体には凸部に対応して凸部の重なりに応じて深さを変えた切り欠き部や穴部が形成されており、順番を間違うと光学部材が筐体から浮いた状態となるため、順番の間違いを容易に認識することができるからである。また、各々の光学部材に筐体に組み込む順番に数を増加させた凹部又は幅を広くした凹部が形成され、筐体に凹部に対応して凹部の重なりに応じて高さを変えた複数の突起部が形成される構成でも、同様に順番の間違いを容易に認識することができるからである。
また、本発明の第2の効果は、各々の光学部材の順番や配置を筐体の外部から簡単に確認することができ、バックライトユニットの組立後において不具合を確実に検出することができるということである。
その理由は、切り欠き部や穴部を筐体の枠の内外面を貫通するように形成し、各々の光学部材に設ける凸部を切り欠き部からはみ出すように形成することにより、筐体の外部から各々の光学部材の凸部を目視することができるからである。
従来技術で示したように、液晶表示装置のバックライトユニットには液晶パネルに均一な照明光を照射するために導光板、拡散シート、レンズシート、偏光シートなどの多数の光学部材が組み合わせて配置されるが、これらの光学部材は適切な順番で組み込まないと均一な照明光を形成することができず、また、表裏を逆にしたり上下左右の方向を間違えても均一な照明光を形成することができない。しかしながら、これらの光学部材は一見しただけでは種類や表裏、上下左右を区別することができないため、光学部材の組み込みに起因する不良が発生しやすいという問題があった。
この問題に対して、特許文献1では複数枚のレンズシートの各々に互いに重なり合わない耳部を設け、筐体に耳部に対応した切り欠き部を設けることによりバックライトユニット組立後においてレンズシートの枚数や挿入順を目視で確認することができるようにしているが、この構造では筐体にはいずれの耳部も組み込み可能な形状の切り欠き部が形成されるため、間違った順番でレンズシートを組み込むことができてしまい、また、多数の光学部材を組み込む場合には耳部の重なり部分の形状が複雑になってしまうため、順番や配置を容易に判別することはできないという問題がある。
そこで、本発明では、各々の光学部材に、筐体に組み込む順番に応じて数や幅を変えた凸部(又は凹部)を設け、筐体に、凸部(又は凹部)の重なりに応じて深さを変えた切り欠き部や穴部(又は高さを変えた突起部)を設けることにより、予め定められた順番及び配置の場合のみ、全ての光学部材を組み込むことができるようにし、バックライトユニットの組立段階における不具合の発生を未然に防止している。また、筐体に設ける切り欠き部や穴部を筐体の内外面を貫通するように形成し、各々の光学部材に設ける凸部を切り欠き部からはみ出すように形成することにより、筐体の外側から光学部材の順番や配置の間違いを確認できるようにし、バックライトユニットの組立後において不具合の検出を可能にしている。以下、上記実施形態の具体的構造について図面を参照して説明する。
まず、本発明の第1の実施例に係るバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置について、図1乃至図10を参照して説明する。図1は、本実施例のバックライトユニットを構成部品毎に分解した斜視図である。また、図2は、本実施例の光学部材の構造を模式的に示す図であり、図3は、筐体の構造及び光学部材を載置した状態を模式的に示す図である。また、図4乃至図10は、本実施例の構造のバリエーションを示す図である。
一般に液晶表示装置1は、液晶パネル(形状や構造、駆動方式は問わない。)と、液晶パネルにバックライト光を照射するバックライトユニットとを主な構成要素とし、液晶パネルは、マトリクス状に配列された各々の画素に薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)などのスイッチング素子が形成された第1の基板と、カラーフィルタやブラックマトリクスなどが形成された第2の基板との間に液晶が挟持されて構成される。
また、図1に示すように、バックライトユニット1は、液晶表示パネルを照明するLEDなどの光源10と、光源10を点灯させる回路部11と、光源10から出射される光をバックライト全面に導く導光板4と、導光板4から出射される光を均一に拡散させる拡散シート5と、拡散された光を各々の画素に集光するための第1のレンズシート6a及び第2のレンズシート6bと、集光された光を偏光する偏光シート7と、液晶パネルの周縁部に入射する光を遮断する遮光テープ8と、導光板4から裏面に出射された光を液晶パネル方向に反射する反射シート9と、これらの構成部材を保持する筐体2などを備え、導光板4や拡散シート5、第1のレンズシート6a、第2のレンズシート6b、偏光シート7などのシート状又は板状の光学的機能を有する部材(以下、光学部材3と呼ぶ。)には、筐体2に組み込む順番に応じて数量が規定された凸部13が形成され、筐体2の凸部13に対応する位置には、凸部13の重なりに応じて光学部材3の積層方向の深さを変えた複数の切り欠き部12が形成されている。
なお、図1では、光学部材3として1枚の導光板4と1枚の拡散シート5と2枚のレンズシート6a、6bと1枚の偏光シート7とを用いる場合を示しているが、バックライトユニット1には2枚以上の光学部材3が含まれていればよく、例えば、導光板4を省略して1枚の拡散シートと2枚のレンズシートと1枚の偏光シートとを用いてもよいし、1枚の拡散シートと1枚のレンズシートと1枚の偏光シートとを用いてもよい。また、偏光シート7を省略して1枚の拡散シートと1枚のレンズシートとを用いてもよいし、レンズシートを省略して2枚又は3枚の拡散シートのみを用いてもよい。また、図1では、筐体2に組み込んだ複数の光学部材3を図示しない液晶パネルで固定する構造としているが、複数の光学部材3を2つの筐体で挟み込む構造としてもよい。また、本発明は光学部材3及び該光学部材3を組み込む筐体2の構造に特徴を有するものであり、光源10や遮光テープ8、反射シート9などの他の構成部材の形状や構造、配置などは特に限定されない。
次に、光学部材3及び筐体2の具体的な構造について説明するが、以下では、理解を容易にするために、第1の光学部材3a、第2の光学部材3b及び第3の光学部材3cの3枚の光学部材3を筐体2に組み込む場合を例にして説明する。
図2に示すように、本実施例の光学部材3の各々には、筐体2に組み込む順番に応じて数を増加させた1又は複数の凸部13が形成されており、例えば、筐体2に初めに組み込まれる光学部材3(ここでは第1の光学部材3a)に設けられた凸部13(ここでは第1の凸部13a)を基準として、次に組み込まれる第2の光学部材3bには第1の凸部13aに加えて第2の凸部13bが形成され、次に組み込まれる第3の光学部材3cには第1及び第2の凸部13a、13bに加えて第3の凸部13cが形成されている。
なお、図2では、第1の光学部材3aに形成される凸部13を1つとし、順次凸部13を1つずつ増やしているが、後に組み込まれる光学部材3の凸部13の数が先に組み込まれる光学部材3の凸部13の数よりも多ければよく、第1の光学部材3aの凸部13の数や順次追加する凸部13の数は任意である。また、光学部材3は表裏を逆にしたり上下左右の方向を間違えると正常に機能しなくなることから、図2では辺の端部に凸部13を形成しているが、凸部13の位置は図の構成に限定されず、辺の中心からずれた位置であればよい。
また、図3(a)に示すように、本実施例の筐体2は、その内周が光学部材3の外周よりもやや大きい寸法の枠で構成され、枠の底面は光学部材3を載置した際に落下しないように光学部材3の外周よりもやや狭めて形成されている。また、光学部材3の各々の凸部13に対応する位置に、該凸部13を挿入可能な寸法(嵌合させてもよいし、寸法に余裕を持たせてもよい。)の複数の切り欠き部(ここでは第1乃至第3の切り欠き部)が形成されており、この複数の切り欠き部は、A−A’断面を示す図3(b)に示すように、凸部13の重なりに応じて深さを変えて形成している。
具体的には、初めに組み込む第1の光学部材3aには第1の凸部13aのみが形成されていることから、第1の凸部13aに対応する位置に最も深い(第1の光学部材3aが筐体2の枠の底面に当接する深さの)第1の切り欠き部12aが形成され、次に組み込む第2の光学部材3bには第1の凸部13a及び第2の凸部13bが形成されていることから、第2の凸部13bに対応する位置に第1の光学部材3aの厚み分、第1の切り欠き部12aよりも深さを浅くした第2の切り欠き部12bが形成され、同様に、次に組み込まれる第3の光学部材3cには第1の凸部13a、第2の凸部13b及び第3の凸部13cが形成されていることから、第3の凸部13cに対応する位置に第2の光学部材3bの厚み分、第2の切り欠き部12bよりも深さを浅くした第3の切り欠き部12cが形成されている。
そして、第1乃至第3の光学部材をこの順に筐体2に組み込むと図3(c)に示すようになり、第1の切り欠き部12aには第1乃至第3の光学部材の第1の凸部13aが隙間なく配置され、第2の切り欠き部12bには第2及び第3の光学部材の第2の凸部13bが隙間なく配置され、第3の切り欠き部12cには第3の光学部材の第3の凸部13cが隙間なく配置される。
一方、組み込む順番を間違えた場合は次のようになる。例えば、第1の光学部材3aを組み込むべきところを間違って第2の光学部材3bを初めに組み込んだ場合、第2の光学部材3bには第1の凸部13a及び第2の凸部13bが形成されており、各々の凸部は第1の切り欠き部12aと第2の切り欠き部12bに挿入されるが、第2の凸部13bに対応する第2の切り欠き部12bは第1の光学部材3aの厚さ分、第1の切り欠き部12aよりも浅く形成されているため、第2の光学部材3bは筐体2の枠の底面にから浮いた状態になる。従って、組み込んだ光学部材3が筐体2の底面又は先に組み込まれた光学部材3から浮いた状態になっているか、若しくは隙間なく当接しているかを目視で確認することによって適切な順番であるかを容易に認識することできる。
このように、筐体2に組み込む順番に応じて数量の異なる凸部13と、凸部13の重なりに応じて深さが異なる切り欠き部12とを組み合わせることにより、複数の光学部材3を適切な順番及び配置で組み込むことが可能となる。
なお、各々の光学部材3に設ける凸部13の形状や大きさ、間隔などは特に限定されず、同じグループの凸部13(例えば、第1乃至第3の光学部材の第1の凸部13aなど)が同じ位置に同じ形状で形成される限りにおいて、例えば、図4(a)に示すように凸部13の幅を変えたり、図4(b)に示すように凸部13の突出方向の長さを変えたり、図4(c)に示すように凸部13の間隔を変えるなどの変更を加えることも可能である。その場合において、全ての凸部13に対して幅や長さ、間隔を変えてもよいし、その一部のみ幅や長さ、間隔を変えてもよいし、幅及び長さの双方を変えるなど、これらを任意に組み合わせてもよい。
また、図2及び図4では矩形状の凸部13を形成したが、凸部13の形状も特に限定されず、例えば、図5(a)に示すように先端の幅が根元の幅よりも広い逆テーパー形状としたり、図5(b)に示すように先端の幅が根元の幅よりも狭い順テーパー形状としたり、図5(c)に示すように円弧状などとしてもよいし、五角形や六角形などの多角形としてもよいし、L字やT字などの屈曲した形状としてもよい。そして、順テーパー形状や円弧状とした場合にはテーパー部分やラウンド部分がガイドとして機能するために凸部13を切り欠き部12に挿入しやすくなり、また、逆テーパー形状や多角形、屈曲した形状とした場合には位置ずれを防止したり、光学部材3を筐体2から外れにくくすることができる。
また、図2、図4及び図5では、凸部13を光学部材3の1辺に形成したが、凸部13は光学部材3の少なくとも1辺に形成されていればよく、例えば、図6(a)に示すように、隣り合う2辺の各々に凸部13を形成してもよいし、図6(b)に示すように、対向する2辺の各々に凸部13を形成してもよい。その場合において、光学部材3の中心に対して点対称の位置に凸部13を形成した場合は光学部材3を180°回転させても切り欠き部12に挿入可能となり、また、光学部材3の中心線に対して線対称の位置に凸部13を形成した場合は表裏を逆にしても切り欠き部12に挿入可能となることから、対称位置からずらして配置する必要がある。
また、図2及び図3では、後で組み込まれる光学部材3には、先に組み込まれる光学部材3に形成された凸部13に加えて他の凸部13を付加する構成としたが、例えば、図7(a)に示すように、第1の光学部材3aには第1の凸部13a、第2の光学部材3bには第2の凸部13bなど、各々の光学部材3に対して異なる位置に凸部13を設ける構成とすることもでき、この構成の光学部材3を図3と同様の構成の切り欠き部12が形成された筐体2に組み込むと、図7(b)に示すように、各々の切り欠き部12に、対応する光学部材3の凸部13が配置される。このような構造でも、間違った順番で光学部材3を組み込むと、その光学部材3が筐体2の底面から浮いた状態になるため、適切な順番であるか否かを容易に認識することできる。
また、図2乃至図5では、筐体2に組み込む順番に応じて光学部材3に設ける凸部13の数を増やしたが、同様の効果を奏する別の方法として、例えば、図8に示すように、筐体2に組み込む順番に応じて光学部材3に設ける凸部13の幅を広くし、一方、図9(a)、(b)に示すように、筐体2には、凸部13に対応する位置に、凸部13の重なりに応じて深さを変えた複数の領域を備えた切り欠き部12を形成する構成とすることもできる。そして、上記構成の複数の光学部材3を上記構成の筐体2に組み込むと、図9(c)に示すように、切り欠き部12の最も深い領域に最も幅の狭い凸部3(ここでは第1の光学部材3aの第1の凸部13a)が配置され、順次、切り欠き部12の浅い部分に幅の広い凸部13が配置される。このような構造でも、間違った順番で光学部材3を組み込むと、その光学部材3が筐体2の枠の底部から浮いた状態になるため、適切な順番であるか否かを容易に認識することできる。
なお、図9では、切り欠き部12を一方向に向かって深さが徐々に変化するように構成したが、この切り欠き部12は深さが異なる複数の領域を含んでいればよく、例えば、図10(a)に示すように、光学部材3には中心位置を変えずに幅を広げた凸部13を形成し、図10(b)に示すように、筐体2には両側から中心部に向かって徐々に深くなる切り欠き部12を形成することもできる。
このように、バックライトユニット1に組み込まれる複数の光学部材3の各々に、筐体2に組み込む順番に応じて数や幅を変えた凸部13を形成し、該複数の光学部材13を組み込む筐体2に、凸部13に対応して、凸部13の重なりに応じて深さを変えた切り欠き部12を形成することにより、間違った順番で光学部材3を組み込んだ場合に順番の間違いを容易に認識することができ、バックライトユニット1の組立段階において不具合の発生を未然に防止することができる。
次に、本発明の第2の実施例に係るバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置について、図11乃至図14を参照して説明する。図11は、本実施例の筐体の構造を模式的に示す図であり、図12は、該筐体に光学部材を組み込んだ状態を示す図である。また、図13及び図14は、本実施例の構造のバリエーションを示す図である。
前記した第1の実施例では、筐体2の内面の一部を除去して切り欠き部12を形成したが、この構造では、バックライトユニット1の組立後に、複数の光学部材3がどのような順番で組み込まれているかを確認することができない。そこで、本実施例ではバックライトユニット1の組立後においても光学部材3の配置を確認できるように、切り欠き部12を筐体2の内外面を貫通するように形成している。以下、第1の実施例と同様に、第1の光学部材3a、第2の光学部材3b及び第3の光学部材3cの3枚の光学部材3を筐体2に組み込む場合を例にして説明する。
図11(a)に示すように、本実施例の筐体2には、各々の凸部13に対応する位置に、凸部13を挿入可能な寸法の複数の切り欠き部12(ここでは第1乃至第3の切り欠き部)が枠の内外面を貫通するように形成されており、この複数の切り欠き部は、筐体2の外側(図の上側)から見た平面図を示す図11(b)に示すように、凸部13の重なりに応じて深さを変えて形成している。そして、この筐体2に図2に示すような光学部材3を組み込むと、図11(c)に示すように、第1の切り欠き部12aには第1乃至第3の光学部材の第1の凸部13aが配置され、第2の切り欠き部12bには第2及び第3の光学部材の第2の凸部13bが配置され、第3の切り欠き部12cには第3の光学部材の第3の凸部13cが配置される。このような構造でも、第1の実施例と同様に、間違った順番で光学部材3を組み込むと、その光学部材3が筐体2の底面から浮いた状態になるため、適切な順番であるか否かを容易に認識することできる。
また、例えば、光学部材として第1乃至第3の光学部材を1枚ずつ載置すべきところを、1枚の第1の光学部材3aと2枚の第2の光学部材3bとを組み込んでしまった場合などでは、全ての光学部材3を隙間なく組み込むことができるため、第1の実施例の構造では不具合を認識することができなかったが、本実施例では、切り欠き部12が筐体2の内外面を貫通しており、筐体2の外側から凸部13を目視することができるため、バックライトユニット1の組立後において、光学部材3の順番や配置を外観で確認することもできるというメリットがある。
その場合、各々の光学部材3の凸部13の先端が切り欠き部12の内部に収まるようにしてもよいが、例えば、図12(a)に示すように、各々の光学部材3の凸部13の長さを筐体2の枠の厚みよりも大きくすることもでき、この構成では、図12(b)、(c)に示すように、バックライトユニット1の裏面から見た場合には、各々の切り欠き部12から異なる光学部材3の凸部13が突出するため、一見して適切な光学部材3が組み込まれているかを確認することができる。
なお、光学部材3の確認は目視で行ってもよいが、CCDカメラなどで切り欠き部12を撮影し、画像処理を施して凸部13を検出するようにすれば、バックライトユニット1の組立後の検査をより簡単かつ確実に行うことができる。また、筐体2から突出した凸部13は組立後の検査が終了したら筐体2の枠に沿って切り落とすことが好ましいが、この切断作業は人手によって行ってもよいし、上記検査を行う装置に切断手段を設けて行ってもよく、組立後の検査とはみ出した凸部13の切断と自動的に行うようにすれば、バックライトユニット1の組立工程を迅速かつ効率的に実施することができる。
また、図11及び図12では、光学部材3を切り欠き部12の開口側から落とし込む構造としているが、この構造では筐体2を逆さにした場合に載置した光学部材3が落下してしまう恐れがある。そこで、図13に示すように、筐体2の凸部13に対応する位置に、凸部13の重なりに応じて深さが異なる穴部14を形成し、この穴部14に凸部13を差し込むようにしてもよい。この構成の場合、落とし込む構造に比べて作業性は悪くなるが、光学部材3の不慮の落下を防止することができると共に、全ての光学部材3が組み込まれると全ての穴部14に凸部13が配置されることから、適切な光学部材3が組み込まれているかをより簡単に判断することができる。
また、図13では、同じ位置に形成される凸部13を1つの穴部14を差し込む(例えば、第1乃至第3の光学部材の3つの第1の凸部13aを第1の穴部14aに差し込む)構成としているが、図14(a)に示すように、各々の穴部14を凸部13毎に分離して形成してもよい。また、図8に示すように、筐体2に組み込む順番に応じて幅の異なる凸部13を形成し、図14(b)に示すように、筐体2の凸部13に対応する位置に、凸部13の重なりに応じて深さが異なる穴部14を形成してもよい。
また、本実施例の構造においても、第1の実施例と同様に、図4に示すように、凸部13の幅や長さ、間隔を変えてもよく、また、図5(b)、(c)に示すように凸部13を順テーパー状や円弧状にするなどの変更も可能である。また、図6に示すように凸部13は光学部材3の2辺以上に形成してもよいし、図7に示すように各々の光学部材3の異なる位置に凸部13を形成してもよい。
次に、本発明の第3の実施例に係るバックライトユニット及び該バックライトユニットを備える液晶表示装置について、図15乃至図18を参照して説明する。図15は、本実施例の光学部材の構造を模式的に示す図であり、図16は、本実施例の筐体の構成及び光学部材を載置した状態を示す図である。また、図17及び図18は、本実施例の構造のバリエーションを示す図である。
前記した第1及び第2の実施例では、光学部材3側に凸部13を形成し、筐体2側に該凸部13に対応する切り欠き部12や穴部14を形成したが、凹凸を逆にして、光学部材3側に凹部を形成し、筐体2側の該凹部に対応する位置に突起部を形成することも可能である。以下、第1及び第2の実施例と同様に、第1の光学部材3a、第2の光学部材3b及び第3の光学部材3cの3枚の光学部材3を筐体2に組み込む場合を例にして説明する。
図15に示すように、本実施例の光学部材3には、筐体2に組み込む順番に応じて数を減少させた1又は複数の凹部15が形成されており、筐体2に初めに組み込まれる光学部材3(ここでは第1の光学部材3a)に設けられた凹部15(ここでは第1の凹部15a、第2の凹部15b及び第3の凹部15c)を基準として、次に組み込まれる第2の光学部材3bには第3の凹部15cを除いた第1の凹部15a及び第2の凹部15bが形成され、次に組み込まれる第3の光学部材3cには更に第2の凹部15bを除いた第1の凹部15aのみが形成されている。
一方、図16(a)に示すように、本実施例の筐体2には、各々の凹部15に対応する位置に、該凹部15に挿入可能な寸法の複数の突起部(ここでは第1乃至第3の突起部)が形成されており、この複数の突起部は、C−C’断面を示す図16(b)に示すように、凹部15の重なりに応じて高さを変えて形成されている。
具体的には、第1乃至第3の光学部材に第1の凹部15aが形成されていることから、第1の凹部15aに対応する位置に最も高い第1の突起部16aが形成され、第1及び第2の光学部材に第2の凹部15bが形成されていることから、第2の凹部15bに対応する位置に第3の光学部材3cの厚み分、第1の突起部16aよりも高さを低くした第2の突起部16bが形成され、同様に、第1の光学部材3aのみに第3の凹部15cが形成されていることから、第3の凹部15cに対応する位置に第2の光学部材3bの厚み分、第2の突起部16bよりも高さを低くした第3の突起部16cが形成されている。
そして、この筐体2に図15に示す光学部材3を組み込むと、図16(c)に示すように、第1の突起部16aの両側には第1乃至第3の光学部材の第1の凹部15aが配置され、第2の突起部16bの両側には第1及び第2の光学部材の第2の凹部15bが配置され、第3の突起部16cの両側には第1の光学部材の第3の凹部15cが配置される。
一方、組み込む順番を間違えた場合は次のようになる。例えば、第1の光学部材3aを組み込むべきところを間違って第2の光学部材3bを初めに組み込んだ場合、第2の光学部材3bには第1の凹部15a及び第2の凹部15bのみが形成されており第3の凹部15cが形成されていないため、第2の光学部材3bは第3の突起部16cによって筐体2の枠の底面にから浮いた状態になる。従って、組み込んだ光学部材3が筐体2の底面又は先に組み込まれた光学部材3から浮いた状態になっているか、若しくは隙間なく当接しているかを目視で確認することによって適切な順番であるかを容易に認識することできる。
また、図17に示すように、第1の実施例と同様に、筐体2に組み込む順番に応じて幅の異なる凹部15を形成し、図18に示すように、筐体2の凹部15に対応する位置に、凹部15の重なりに応じて高さが異なる突起部16を形成してもよい。この構造でも、組み込んだ光学部材3が筐体2の底面又は先に組み込まれた光学部材3から浮いた状態になっているか、若しくは隙間なく当接しているかを目視で確認することによって適切な順番であるかを容易に認識することできる。
また、第1の実施例と同様に、各々の光学部材3に形成される凹部14の数や順次減少させる凹部14の数は特に限定されない。また、上記突起部16は枠の側面と一体化させてもよいし、島状に孤立(すなわち、底面のみで筐体2に接続)させてもよい。また、本実施例の構造においても、図4と同様に、凹部15の幅や長さ、間隔を変えてもよく、また、図5(b)、(c)と同様に、凹部15の内面を順テーパー状や円弧状にするなどの変更も可能である。また、図6と同様に、凹部15は光学部材3の2辺以上に形成してもよいし、図7と同様に、各々の光学部材3の異なる位置に凹部15を形成してもよい。
なお、上記各実施例では、本発明の構造をバックライトユニットに適用する場合について示したが、本発明は複数の光学部材を適切な順番かつ配置で組み込むことができる構造に関するものであり、例えば、半透過型の液晶表示装置のように、視認面側にも複数の光学部材が配置される場合に、この複数の光学部材を筐体で保持する部分などに対しても同様に適用することもできる。
シート状又は板状の複数の光学部材が配置される任意の表示装置、例えば有機EL素子をバックライトとして用いた表示装置などに対しても同様に適用することができる。
1 バックライトユニット
2 筐体
3 光学部材
4 導光板
5 拡散シート
6a 第1のレンズシート
6b 第2のレンズシート
7 偏光シート
8 遮光テープ
9 反射シート
10 光源
11 回路部
12 切り欠き部
13 凸部
14 穴部
15 凹部
16 突起部
17 レンズシート
18 耳部
19 筐体
20 切り欠き部
2 筐体
3 光学部材
4 導光板
5 拡散シート
6a 第1のレンズシート
6b 第2のレンズシート
7 偏光シート
8 遮光テープ
9 反射シート
10 光源
11 回路部
12 切り欠き部
13 凸部
14 穴部
15 凹部
16 突起部
17 レンズシート
18 耳部
19 筐体
20 切り欠き部
Claims (13)
- 光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて数を増加させた、面方向に突出する1又は複数の凸部を備え、
前記筐体には、前記凸部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の深さを変えた、各々の前記凸部に対応する複数の切り欠き部又は複数の穴部を備えることを特徴とするバックライトユニット。 - 2番目以降に組み込まれる前記光学部材には、その前に組み込まれる前記光学部材と同じ位置に形成された同じ形状の凸部と、他の凸部とを備え、
同じ位置に凸部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記切り欠き部又は前記穴部の深さが規定されることを特徴とする請求項1記載のバックライトユニット。 - 光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて幅を広げた、面方向に突出する凸部を備え、
前記筐体には、前記凸部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の深さを変えた複数の領域を含む、前記凸部に対応する切り欠き部又は穴部を備えることを特徴とするバックライトユニット。 - 2番目以降に組み込まれる前記光学部材には、その前に組み込まれる前記光学部材に形成された凸部を含む領域に、該凸部よりも幅の広い凸部を備え、
同じ領域に凸部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記切り欠き部又は前記穴部の前記領域の深さが規定されることを特徴とする請求項3記載のバックライトユニット。 - 前記切り欠き部又は穴部は、前記筐体を構成する枠の内外面を貫通するように形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のバックライトユニット。
- 前記凸部は、前記切り欠き部又は前記穴部から前記筐体の外側に突出するように形成され、前記バックライトユニットの組み立て後において、前記筐体の外側から前記複数の光学部材の前記凸部が視認可能とされることを特徴とする請求項5記載のバックライトユニット。
- 光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数の光学部材には、前記筐体に組み込む順番に応じて数を減らした、面方向に窪む1又は複数の凹部を備え、
前記筐体には、前記凹部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の高さを変えた、各々の前記凹部に対応する複数の突起部を備えることを特徴とするバックライトユニット。 - 所定の位置に組み込まれる前記光学部材には、その後に組み込まれる前記光学部材と同じ位置に形成された同じ形状の凹部と、他の凹部とを備え、
同じ位置に凹部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記突起部の高さが規定されることを特徴とする請求項7記載のバックライトユニット。 - 光源と、シート状又は板状の複数の光学部材と、前記複数の光学部材が積層して組み込まれる枠状の筐体とを少なくとも備えるバックライトユニットにおいて、
前記複数の光学部材の各々には、前記筐体に組み込む順番に応じて幅を狭めた、面方向に窪む凹部を備え、
前記筐体には、前記凹部の積層方向の重なりに応じて該積層方向の高さを変えた複数の領域を含む、前記凹部に対応する突起部を備えることを特徴とするバックライトユニット。 - 所定の位置に組み込まれる前記光学部材には、その後に組み込まれる前記光学部材に形成された凹部を含む領域に、該凹部よりも幅の広い凹部を備え、
同じ領域に凹部を有する前記光学部材の厚みに応じて、前記突起部の前記領域の高さが規定されることを特徴とする請求項9記載のバックライトユニット。 - 前記凸部又は前記凹部は、前記光学部材の少なくとも1辺の対称位置を除く部分に形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一に記載のバックライトユニット。
- 液晶パネルと、請求項1乃至11のいずれか一に記載のバックライトユニットとを少なくとも備えることを特徴とする液晶表示装置。
- 前記液晶パネルが前記筐体に保持され、前記複数の光学部材が前記液晶パネルと前記筐体とによって固定されることを特徴とする請求項12記載の液晶表示装置。
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