JP2006189558A - イーラーニングシステム及びその方法、並びにイーラーニングプログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受講者が集中力やモチベーションを常に高く保つことができ、学習効果を高める。
【解決手段】 本発明に係るイーラーニングシステムは、受講者に関する各種情報を格納する受講者管理ファイル15と、受講者情報ファイル15に格納された受講者の認証情報に基づき、ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行う受講者認証手段21と、それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを格納する教材ファイル19と、受講者認証手段21により受講者の認証を行った後、受講者管理ファイル15に格納された受講者の受講情報に基づき、教材ファイル19の教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、前記受講者に提供する教材コンテンツ処理手段23とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明に係るイーラーニングシステムは、受講者に関する各種情報を格納する受講者管理ファイル15と、受講者情報ファイル15に格納された受講者の認証情報に基づき、ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行う受講者認証手段21と、それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを格納する教材ファイル19と、受講者認証手段21により受講者の認証を行った後、受講者管理ファイル15に格納された受講者の受講情報に基づき、教材ファイル19の教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、前記受講者に提供する教材コンテンツ処理手段23とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報通信ネットワークを介して受講者端末、講師端末、及びウェブサーバが相互に接続された環境下において、受講者に教材コンテンツを提供したり、講師が教材コンテンツを作成したりすることができるイーラーニングシステム及びその方法、並びにイーラーニングプログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
近年、インターネット等の情報通信ネットワークを介して教材コンテンツを提供する教育システム、いわゆるイーラーニングシステムが提案され、実用化されている。
この種の従来のイーラーニングシステム及びその方法は、講師がビデオなどを使って作成したコンテンツをウェブサーバに格納する一方、受講者はインターネット等の情報通信ネットワークを介してこのウェブサーバにアクセスし、ビデオを見て学習するというように単に教室授業の内容をデジタルコンテンツ化するものや、教室で行っている授業を情報通信ネットワークを介して遠隔地にインテラクティブに配信し、教室授業を中継するもの、或いは、教室で学習した内容の一部、例えばテストの解答及び解説を情報通信ネットワークを介して行うもの等であった。
特開2003−173131号公報
上記したように、従来のイーラーニングシステム及びその方法は、単にテレビ番組を視聴するのと同じようなものであったため、受講者の集中力やモチベーションを常に高く保つことが難しく、学習効果を十分に発揮できないといった問題があった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、受講者が受講開始から受講終了まで集中力やモチベーションを常に高く保つことができ、学習効果を高めることのできるイーラーニングシステム及びその方法を提供しようとするものである。
本発明は、情報通信ネットワークを介して受講者端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、受講者に前記教材コンテンツを提供可能なように構成されたイーラーニングシステムであって、前記ウェブサーバは、前記受講者に関する各種情報を格納する受講者管理ファイルと、該受講者管理ファイルに格納された受講者の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行う受講者認証手段と、それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを格納する教材ファイルと、前記受講者認証手段により受講者の認証を行った後、前記受講者管理ファイルに格納された受講者の受講情報に基づき、前記教材ファイルの教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、前記受講者に提供する教材コンテンツ処理手段とを備えていることを特徴とする。
また、本発明は、情報通信ネットワークを介して講師端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、講師が前記教材コンテンツを作成可能なように構成されたイーラーニングシステムであって、前記ウェブサーバは、前記講師に関する各種情報を格納する講師管理ファイルと、該講師管理ファイルに格納された講師の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする講師の認証を行う講師認証手段と、5分から10分程度で完結する教材コンテンツを入力可能なように構成されたモジュールテンプレートを格納する教材テンプレートファイルと、前記講師認証手段により講師の認証を行った後、前記講師管理ファイルに格納された講師の教材作成情報に基づき、前記教材テンプレートファイルから一つのモジュールテンプレートを選択し、前記講師に提供する教材テンプレート処理手段とを備えていることを特徴とする。
さらに、本発明は、情報通信ネットワークを介して受講者端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、受講者に前記教材コンテンツを提供するためのイーラーニング方法であって、前記受講者に関する各種情報を受講者管理ファイルに格納するステップと、前記受講者管理ファイルに格納された受講者の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行うステップと、それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを教材ファイルに格納するステップと、前記受講者の認証を行った後、前記受講者管理ファイルに格納された受講者の受講情報に基づき、前記教材ファイルからの教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、提供するステップとを含んでいることを特徴とする。
さらにまた、本発明は、情報通信ネットワークを介して講師端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、講師が前記教材コンテンツを提供するためのイーラーニング方法であって、前記講師に関する各種情報を講師管理ファイルに格納するステップと、前記講師管理ファイルに格納された講師の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする講師の認証を行うステップと、5分から10分程度で完結する教材コンテンツを入力可能なように構成されたモジュールテンプレートを教材テンプレートファイルに格納するステップと、前記講師の認証を行った後、前記講師管理ファイルに格納された講師の教材提供情報に基づき、前記教材テンプレートファイルから一つのモジュールテンプレートを選択し、前記講師に提供するステップとを含んでいることを特徴とする。
さらに、本発明は、上記記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのイーラーニングプログラムであり、また、このイーラーニングプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、提供される教材コンテンツが5分から10分程度で完結するように構成されているため、受講者の集中力やモチベーションを常に高く保つことができ、学習効果を十分に発揮することができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態においては、情報通信ネットワークとしてインターネットを利用した場合について説明する。
先ず、図1〜図4を参照しつつ、本発明の実施の形態に係るイーラーニングシステムの構成について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係るイーラーニングシステムの全体構成を示す機能ブロック図、図2はイーラーニングシステムにおけるウェブサーバの全体構成を示す機能ブロック図、図3及び図4はそれぞれ教材コンテンツの構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るイーラーニングシステムは、イーラーニング装置となるウェブサーバ1と、複数の受講者端末2や講師端末3から構成されるクライアント端末4とがインターネット5を介して相互に接続された環境下において、受講者に教材コンテンツを提供したり、講師が教材コンテンツを作成したりすることができるように構成されている。
ウェブサーバ1は、ハードディスク6と、CPU(Central
Processing Unit)7と、メモリ8と、通信部9と、補助記憶媒体ドライブ10と、ディスプレイ11と、入力装置12とを備え、イーラーニングプログラムを格納したCD−ROM等の記憶媒体を補助記憶媒体ドライブ10に挿入し、ハードディスク6にインストールすることにより、イーラーニング装置になるようになっている。
Processing Unit)7と、メモリ8と、通信部9と、補助記憶媒体ドライブ10と、ディスプレイ11と、入力装置12とを備え、イーラーニングプログラムを格納したCD−ROM等の記憶媒体を補助記憶媒体ドライブ10に挿入し、ハードディスク6にインストールすることにより、イーラーニング装置になるようになっている。
イーラーニング装置(ウェブサーバ)1は、受講者の認証情報ファイル13や学習履歴ファイル14を含む受講者管理ファイル15と、講師の認証情報ファイル16や教材作成履歴ファイル17を含む講師管理ファイル18と、教材コンテンツを格納する教材ファイル19と、教材コンテンツを作成するためのモジュールテンプレートを格納する教材テンプレートファイル20と、受講者の認証を行う受講者認証部21と、講師の認証を行う講師認証部22と、受講者に教材コンテンツを提供するための処理などを行う教材コンテンツ処理部23と、講師に教材テンプレートを提供するための処理などを行う教材テンプレート処理部24と、受講者の受講履歴等を管理する受講管理部25と、講師が出題するテスト問題及びそれに対する受講者の解答等を管理するテスト管理部26とを主体に構成されている。
受講者管理ファイル15の認証情報ファイル13には、受講者の認証IDや受講者名などの認証情報が格納されており、学習履歴ファイル14には、受講者が過去に受講した教材コンテンツの名称、時期、テストの結果などが格納されている。
また、講師管理ファイル18の認証情報ファイル16には、講師の認証IDや講師名などの認証情報が格納されており、教材作成履歴ファイル14には、講師が過去に作成した教材コンテンツの名称、時期などが格納されている。
教材ファイル19には、動画及び音声が収録された所定単位数分の教材コンテンツが格納されており、それぞれ1単位分の教材コンテンツは、図3に示すように、複数(図3では3個)のモジュール群A,B,Cから構成されている。さらに、各モジュール群A,B,Cはそれぞれ、複数のモジュールA1,A2,A3,B1,B2,B3,C1,C2,C3から構成され、学習難易度の低い下位モジュールA1,B1,C1から学習難易度の高い中位モジュールA2,B2,C2、そして上位モジュールA3,B3,C3へと段階的に学習できるようになっている。なお、本実施の形態の場合、モジュール群Aは講義用の教材コンテンツモジュールから構成され、モジュール群Bはテスト問題用の教材コンテンツモジュールから構成され、モジュール群Cは解答用の教材コンテンツモジュールから構成されている。
また、図4に示すように、各モジュール(図4ではA1,B1,C1のみ示している。)はそれぞれ、さらに、学習難易度に応じて、複数のサブモジュールa1,a2,a3,a4,b1,b2,b3,b4,c1,c2,c3,c4に分割されており、学習難易度の低いサブモジュールa1,b1,c1から学習難易度の高いサブモジュールa2,b2,c2、a3,b3,c3へと段階的に学習できるようになっている。
出願人が行った研究によると、イーラーニングにおいて、受講者の集中力やモチベーションを常に高く保つためには、1回の受講時間を5〜10分程度に設定するのが最も効果的であることが分かったため、個々のサブモジュールa1,a2,a3,a4,b1,b2,b3,b4,c1,c2,c3,c4の受講時間は、5〜10分の範囲内で、講師が任意に設定できるようになっている。
また、教材テンプレートファイル20には、教材コンテンツの最小構成単位であるサブモジュールa1,a2,a3,a4,b1,b2,b3,b4,c1,c2,c3,c4の受講時間が5〜10分の範囲内に収まるように設定された複数のタイプのモジュールテンプレートが格納されている。具体的には、講師がサブモジュールa1,a2,a3,a4に講義用の教材コンテンツを入力する場合とサブモジュールc1,c2,c3,c4に解答用の教材コンテンツを入力する場合に使用されるモジュールテンプレートは、受講管理部25により入力文字数を所定範囲に制限可能なように構成されており、また、講師がモジュールb1,b2,b3,b4にテスト問題用の教材コンテンツを入力する場合に使用されるモジュールテンプレートは、受講管理部25によりテスト問題の出題数を所定範囲内に制限可能なように構成されている。
次に、主に図5〜図7を参照しつつ、講師が教材コンテンツを作成する手順について説明する。なお、以下の説明では、講師がテスト問題用の教材コンテンツを作成する場合について説明する。ここで、図5は講師が教材コンテンツを作成する手順を示すフローチャート、図6は講師が講義用の教材コンテンツを入力する時に講師端末側に表示される画面を示す図、図7は講師がテスト問題用の教材コンテンツを入力する時に講師端末側に表示される画面を示す図である。
講師が講師端末3から認証IDを入力し、インターネット5を介してウェブサーバ1にアクセスする(ステップ101)と、ウェブサーバ1において、通信部9がその認証IDを受信し、講師認証部22は、その受信した認証IDと講師管理ファイル18の認証情報ファイル16に格納された認証IDとを比較し、講師がイーラーニング装置を利用する権限を有するかどうかについて認証を行う(ステップ102)。
講師がイーラーニング装置を利用する権限を有すると講師認証部22が認証した場合、教材テンプレート処理部24は、講師管理ファイル18の教材作成履歴ファイル17においてその講師の教材作成履歴を確認し、教材テンプレートファイル20からその講師の教材作成履歴に従ってテスト問題用のモジュールテンプレートを選択し、インターネット5経由で講師端末3に送信する(ステップ103)。講師端末3上には図7に示すようにテスト問題用のモジュールテンプレートが表示され(ステップ104)、受講者はその表示画面を見ながら、テスト問題用の教材コンテンツを入力し(ステップ105)、再度、インターネット5を介してその教材コンテンツを入力したモジュールテンプレートをウェブサーバ1に送信する(ステップ106)。この時、モジュールテンプレートへ入力できる出題数は、図7に示すように、受講管理部25により所定範囲に制限されるため、このモジュールテンプレートに入力されるテスト問題の解答時間は5〜10分の範囲に設定することができる。
次に、ウェブサーバ1においては、通信部9を介してその教材コンテンツを入力したモジュールテンプレートを受信し(ステップ107)、教材コンテンツ処理部23が、その入力内容に入力漏れ等の誤りがないかどうかをチェックし、入力内容に誤りがないと判断した場合には、その教材コンテンツを教材ファイル19の所定箇所に保存すると共に教材作成の履歴を講師管理ファイル18の教材作成履歴ファイル17の所定箇所に記録、保存する(ステップ108)。
一方、教材コンテンツ処理部23が、モジュールテンプレートの入力内容に誤りがあると判断した場合には、エラーメッセージを講師端末3側に送信し、講師に入力の誤りを訂正させ、その入力内容に誤りがなくなるまで、その動作を繰り返す。
なお、上記説明においては、講師がテスト問題用の教材コンテンツを作成する場合について説明したが、講師が講義用の教材コンテンツを入力する場合や解答用の教材コンテンツを入力する場合にも上記した手順と同様の手順で行われる。そしてこの時、モジュールテンプレートへ入力できる文字数は、図6に示すように、受講管理部25により所定範囲に制限されるため、このモジュールテンプレートに入力される教材コンテンツの受講時間は5〜10分の範囲に設定される。
次に、主に図8及び図9を参照しつつ、受講者が受講する手順について説明する。ここで、図8は受講者が受講する手順を示すフローチャート、図9は受講者がテスト問題に解答する時に受講者端末側に表示される画面を示す図である。
受講者が受講者端末2から認証IDを入力し、インターネット5を介してウェブサーバ1にアクセスする(ステップ201)と、ウェブサーバ1において、通信部9がその認証IDを受信し、受講者認証部21は、その受信した認証IDと受講者管理ファイル15の認証情報ファイル13に格納された認証IDとを比較し、受講者がイーラーニング装置を利用する権限を有するかどうかについて認証を行う(ステップ202)。
受講者がイーラーニング装置を利用する権限を有すると受講者認証部21が認証した場合、教材コンテンツ処理部23は、受講者管理ファイル15の学習履歴ファイル14においてその受講者の学習履歴を確認し(ステップ203)、教材ファイル19からその受講者の学習履歴に従って一つのサブモジュールa1を選択し(ステップ204)、インターネット5経由で受講者端末2に送信する。受講者端末2上においては、サブモジュールa1の教材コンテンツは、動画及び音声により再生され、受講者は、そのサブモジュールa1の教材コンテンツを視聴し、受講する(ステップ205)。
次に、受講管理部25は、受講者がそのサブモジュールa1の教材コンテンツの受講を終了したかどうかを判断し(ステップ206)、終了したと判断した場合には、教材コンテンツ処理部23は、サブモジュールa1の教材コンテンツの学習度合いを確認するため、テスト問題用のサブモジュールb1をインターネット5経由で受講者端末2に送信する。受講者端末2上には図9に示すように解答画面が表示され、受講者はその表示画面を見ながら、解答を入力する(ステップ207)。この時、受講者がテスト問題の解答を入力する時間はテスト管理部25の時間制御プログラムにより管理され(ステップ208)、制限時間が経過すると、その解答はインターネット5経由でウェブサーバ2に自動送信される(ステップ209)。
このように、受講者により解答が送信されると、次いで、テスト管理部26は、自動採点を行い(ステップ210)、その採点結果を評価や解説と共にサブモジュールc1として、インターネット5を介して受講者端末2に送信する。受講者は、受講者端末2上において、その送信されたサブモジュールc1を視聴し(ステップ211)、その視聴完了後、所定の完了メッセージをインターネット5経由でウェブサーバ1に送信する。ウェブサーバ1の受講管理部25は、通信部9経由でこの完了メッセージを受信した後、学習履歴ファイル14の学習履歴を更新し、保存する(ステップ212)。
一方、ステップ206において、受講者がそのサブモジュールa1の教材コンテンツの受講を終了していないと受講管理部25が判断した場合には、教材コンテンツ処理部23は、その旨を、学習履歴ファイル14に記録、保存し(ステップ213)、終了する。
以降、他のサブモジュールの教材コンテンツについての受講動作も上記した手順と同様の手順で行われ、すべてのサブモジュールの教材コンテンツの受講が完了した場合、受講管理部25は、1単位分の教材コンテンツが完了した証明書を発行し、インターネット5を介して、受講者端末2に送信する。
なお、上記した受講者の受講手順は、単なる一例に過ぎず、各種変更が可能であり、例えば、制限時間を管理しながら、テスト問題に対する解答の回収を設問ごとに繰り返し行い、解答の評価において、解答の正誤だけでなく、解答に要した時間も評価尺度として利用することができる。
また、受講者の解答や評価などの情報は、受講者管理ファイル15の学習履歴ファイル14にその都度、更新及び保存されるため、講師はこれらの情報にアクセスすることにより、受講者ごとの解答の正解率や解答時間の時系列変化を把握することができ、教材コンテンツの改訂などに有効に活用することができるようになる。
さらに、受講者は、学習履歴ファイル14にアクセスし、自分の学習履歴を参照することにより、自分の不得意分野を集中的に復習するなど、効率的な学習を行うことができるようになる。
なお、上記した実施の形態においては、インターネット環境下での実施について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明は、小規模LAN等、他の情報通信ネットワーク環境下においても実施可能であることは言う迄もない。
1 ウェブサーバ
2 受講者端末
3 講師端末
5 インターネット
15 受講者管理ファイル
18 講師管理ファイル
19 教材ファイル
20 教材テンプレートファイル
21 受講者認証部
22 講師認証部
23 教材コンテンツ処理部
24 教材テンプレート処理部
2 受講者端末
3 講師端末
5 インターネット
15 受講者管理ファイル
18 講師管理ファイル
19 教材ファイル
20 教材テンプレートファイル
21 受講者認証部
22 講師認証部
23 教材コンテンツ処理部
24 教材テンプレート処理部
Claims (6)
- 情報通信ネットワークを介して受講者端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、受講者に前記教材コンテンツを提供可能なように構成されたイーラーニングシステムであって、前記ウェブサーバは、
前記受講者に関する各種情報を格納する受講者管理ファイルと、
該受講者管理ファイルに格納された受講者の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行う受講者認証手段と、
それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを格納する教材ファイルと、
前記受講者認証手段により受講者の認証を行った後、前記受講者管理ファイルに格納された受講者の受講情報に基づき、前記教材ファイルの教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、前記受講者に提供する教材コンテンツ処理手段と、
を備えていることを特徴とするイーラーニングシステム。 - 情報通信ネットワークを介して講師端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、講師が前記教材コンテンツを作成可能なように構成されたイーラーニングシステムであって、前記ウェブサーバは、
前記講師に関する各種情報を格納する講師管理ファイルと、
該講師管理ファイルに格納された講師の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする講師の認証を行う講師認証手段と、
5分から10分程度で完結する教材コンテンツを入力可能なように構成されたモジュールテンプレートを格納する教材テンプレートファイルと、
前記講師認証手段により講師の認証を行った後、前記講師管理ファイルに格納された講師の教材作成情報に基づき、前記教材テンプレートファイルから一つのモジュールテンプレートを選択し、前記講師に提供する教材テンプレート処理手段と、
を備えていることを特徴とするイーラーニングシステム。 - 情報通信ネットワークを介して受講者端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、受講者に前記教材コンテンツを提供するためのイーラーニング方法であって、
前記受講者に関する各種情報を受講者管理ファイルに格納するステップと、
前記受講者管理ファイルに格納された受講者の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする受講者の認証を行うステップと、
それぞれが5分から10分程度で完結する複数のモジュールにより構成される教材コンテンツを教材ファイルに格納するステップと、
前記受講者の認証を行った後、前記受講者管理ファイルに格納された受講者の受講情報に基づき、前記教材ファイルからの教材コンテンツから一つのモジュールを選択し、提供するステップと、
を含んでいることを特徴とするイーラーニング方法。 - 情報通信ネットワークを介して講師端末と教材コンテンツを格納するウェブサーバとが相互に接続された環境下において、講師が前記教材コンテンツを提供するためのイーラーニング方法であって、
前記講師に関する各種情報を講師管理ファイルに格納するステップと、
前記講師管理ファイルに格納された講師の認証情報に基づき、前記ウェブサーバにアクセスする講師の認証を行うステップと、
5分から10分程度で完結する教材コンテンツを入力可能なように構成されたモジュールテンプレートを教材テンプレートファイルに格納するステップと、
前記講師の認証を行った後、前記講師管理ファイルに格納された講師の教材提供情報に基づき、前記教材テンプレートファイルから一つのモジュールテンプレートを選択し、前記講師に提供するステップと、
を含んでいることを特徴とするイーラーニング方法。 - 請求項3又は請求項4に記載の各ステップをコンピュータに実行させるためのイーラーニングプログラム。
- 請求項5に記載のイーラーニングプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000521A JP2006189558A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | イーラーニングシステム及びその方法、並びにイーラーニングプログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000521A JP2006189558A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | イーラーニングシステム及びその方法、並びにイーラーニングプログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006189558A true JP2006189558A (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=36796848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000521A Pending JP2006189558A (ja) | 2005-01-05 | 2005-01-05 | イーラーニングシステム及びその方法、並びにイーラーニングプログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006189558A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009300877A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Wao Corporation | 問題情報出力装置、問題情報出力方法、及びプログラム |
JP2012094194A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-05-17 | Kyocera Corp | 可視光通信システム、可視光通信送信装置、及び可視光通信受信装置 |
JP2016020974A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | イー・ウェイブ・ソリューションズ株式会社 | 学習システム |
-
2005
- 2005-01-05 JP JP2005000521A patent/JP2006189558A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012094194A (ja) * | 2012-02-15 | 2012-05-17 | Kyocera Corp | 可視光通信システム、可視光通信送信装置、及び可視光通信受信装置 |
JP2016020974A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | イー・ウェイブ・ソリューションズ株式会社 | 学習システム |
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