JP2006187402A - 背負いバッグ - Google Patents

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Abstract

【目的】 肩への負担を軽減し、これにより背負い心地を改善した背負型バッグの提供
【構成】 背負型のバッグ10収納空間の底部を内張14によって仕切り、上下2層に構成して、上部を被収納物の収納空間10a、下層を気体バッグ15の収納空間10bとすると共に、気体バッグ収納空間の気体バッグは背負型バッグに取り付けた開閉口から装脱着可能に配設され、前記底部の内張仕切を空気注入時の膨出気体バッグにより上部被収納物の収納空間側に前記膨出気体バッグ対応して前記被収納物を上昇させ重心あげることができる構成とした背負型バッグ。
【選択図】 図5

Description

本発明は、被収納物の重心を上方に移動可能とした背負いバッグに関する。前記重心の上昇により、被収納物の負荷ベクトルを背側へ向け、肩への負担を軽減し、これにより背負い心地を改善したことを特徴とする背負型バッグに関する。
従来技術として、バッグ等にバックの被収納空間に気体の注入および排気が可能な気体バッグを配設し、前記被収納物を収納空間内に固定状態に保持し、持ち運び性を改善したバッグなど等の提案がある(特許文献1)。しかしながら、収納物の固定により持ち運び性は改善可能であるが、背負子に荷物を固定して運搬する際、荷物の負荷が可能な限り肩部にかからない方向になるよう固定し荷物の運び性を改善する原理を実現することができないと言う不十分さがある。
特開2003−199607、特許請求の範囲、
解決しようとする課題は、前記背負子に荷物を固定して運搬する際、荷物の負荷が可能な限り肩部にかからない方向になるよう固定し荷物の運び性を改善する原理を実現可能とした背負型バッグを提供することである。図1は背負型バッグ内に収容した荷物の人体への負荷ベクトルの解析を図示したものである。背負子使用により荷物を運搬するには荷物の重力が可能な限り肩部にかからない方向になるように背負子に固定することが運搬性を良くすることはよく知られている。図1において荷物の負荷ベクトルはaの位置で最も背負子を利用した運搬性の改善に近づく。図2は背負型バックを人体に装着した構造を示す。図1の背負型バック内の荷物のベクトルの解析から運搬性を改善するには、収納した荷物を背負型バック内で前記解析に基づいた理想に近い状態に保持できる背負型バックを設計することが重要である。そこで本発明者は背負型バック内において前記理想に近い荷物の保持を実現するために、背負型バック内に気体の注入、排気が可能で、気体の注入により収容荷物のベクトルを前記理想に近い状態の固定保持を実現できる構造に空気バックを配設することにより前記課題を解決することができることを見出し、前記課題を解決することができた。
本発明は、(1)背負型のバッグにおいて、バッグ内部下部に気体の注入によりバック内の被収納物を上昇させることができる気体注入、排気口を持つ気体バッグを配設した背負型バッグである。好ましくは、(2)気体バッグを背負型バッグの底部にほぼ並行に膨出する構造としたことを特徴とする前記(1)に記載の背負型バッグであり、より好ましくは、(3)ほぼ並行に膨出する構造の気体バッグ側部が上方膨出可能な折りたたみが形成した構造とし、気体バッグ上部を平坦形状を保持でき部材としたことを特徴とする前記(2)に記載の背負型バッグであり、一層好ましくは、(4)空気バッグの上部の平坦形状を被収納物の負荷ベクトルが背側に向く構造としたことを特徴とする前記(3)に記載の背負型バッグである。
また、好ましくは、(5)ほぼ並行に膨出する構造の気体バッグが背負型バッグの底部に対し着脱自在としたことを特徴とする前記2に記載の背負型バッグであり、より好ましくは、(6)背負型のバッグ収納空間の底部を内張によって仕切り、上下2層に構成して、上部を被収納物の収納空間、下層を気体バッグの収納空間とすると共に、気体バッグ収納空間の気体バッグは背負型バッグに取り付けた開閉口から装脱着可能に配設され、前記底部の内張仕切を空気注入時の膨出気体バッグにより上部被収納物の収納空間側に前記膨出気体バッグ対応して前記被収納物を上昇させ重心を上げることができる構成としたことを特徴とする前記(5)に記載の背負型バッグである。
発明の効果として、背負型バッグ内に配設した気体バッグにより被収納荷物、特に被収納荷物が比重の大きなもの、例えばドリンクボトルなどの場合、気体バッグに気体を挿入することにより前記被収納荷物を、前記荷物を上昇させ、これにより荷物重力のベクトルを背中側にかかる構成を実現することができ、肩への負担を軽減した背負い性を改善した背負型バッグを提供できたということを挙げることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を更に説明する。
A.図3は本発明の背負型バッグの一態様を示すものである。背負型バッグ10は、荷物収納部10aと気体バッグ15の収納部10bに仕切内張14により仕切られた構造に設計されている。そして、前記仕切内張14は前記気体バッグ15に気体を注入され膨出した状態においても順応できる収納部を形成できる伸縮可能な構造または/及び伸縮可能な材料で構成されている。伸縮可能構造とは仕切が前記順応収納部を形成できるのに十分な大きさを持つこと、または“ひだ”や蛇腹などの伸縮構造などが形成されていることを意味し、また伸縮可能な材料とはゴムなどの伸縮可能な材質を意味する。収納部10bは、例えば背負型バッグ10に空気バッグ15を挿入し、配設可能とするための開閉口、例えばジッパー開閉口11bを設けた構造に設計されている。また、空気バッグ15には気体チューブ16および排気バルブを付設した気体ポンプを取り付けた構造に設計されている。従って、必要な場合、すなわち比較的に重量のある被収納物を収納した際に、ジッパー11aを開き気体ポンプ17を取り出し手動で気体を気体バッグ15に送って膨出させて気体バッグ15の機能を発揮させることができる。また、前記気体バック15は気体を注入してから、気体バッグ収納部10bに収納させることができる。
図4は図3の背面図と側面図である。各図において、12は取っ手、13a肩ハーネス、13bは胸ストラップ、及び13cは側部ストラップである。
本発明の背負型バッグの一例を図5を参照して説明する。
背負型バッグ10は、荷物収納部10aと空気バッグ15収納部10bに仕切内張14により仕切られた構造に設計されている。前記仕切内張は前記空気バッグ15に気体を注入され膨出した状態で収納できる大きさの材料(??ゴム製)で構成されている。収納部10bはジッパー開閉口(詳細は図3参照)11bを開き、気体ポンプ17(図5(b))を取り出し手動で空気を空気バッグ15に送って膨出させてから気体ポンプ17を気体バッグ収納部10bに収納する(図5の(c))。背負型バッグ10の上部のジッパー開閉口11a(図3を参照)を開き被収納物Wを入れ背負型バッグ横の膨らみをストラップ13cで調整して背負いバッグ10を背負い、肩ハーネス13aの長さを調節して、肩ハーネスが被収納物の荷重によって左右に開くようならば胸のストラップ13bを止める。使用後はジッパー11bを開け気体ポンプ17を取り出し排気弁17aを開きエアバッグ15の空気を排気する。
手動式の気体ポンプ17を配備することで気体バッグ15は何時でも何処でも簡単に使用することができる。
なお図6に気体注入前の気体バッグ15(a)と気体を注入して膨出させた気体バッグ15(b)を示した。
背負型バッグ10の材質はジッパーを用いることができる丈夫な布製、皮製、その他の軟質材料のような従来の背負型バッグで採用されていたものを使用できることは明らかである。気体バッグ15を構成する材料についても、従来の、カバン類や前記文献記載の背負型バッグに配設されている空気バックを構成する材質が使用可能であり、被収納物Wの重量に耐える構成とすることができればよく、特に限定されない。
前期実施例では気体バッグ15を、空気を注入後気体バック収納部10bに挿入する方法を説明したが、収納部10bに気体バッグ15を収納した状態で気体を注入する構成としても良いことは明らかである。また、収納室を2つの収納室に仕切る内張を形成した場合を説明したが、背負型バッグの底部に、必要な時に気体を注入して気体バッグを膨出可能に直接配設する構成に設計変更できることは明らかである。
本発明の前記構成により背負型バッグにおいて、例えば、収納空間を内張により上下2層に構成して下層に手動式の気体ポンプと気体チューブ16が接続され、気体バッグ及びその収納物を背負型バッグ底部に平行に膨出、例えば蒲ぼこ型に膨出する気体バッグ15を配設することにより、気体バッグを膨らませるだけで、被収納荷物の肩にかかる荷重を、理想の重量ベクトル成分に変更して保持させることができるという、特に高齢化社会において待望されていた理想のバッグ類を提供できることから、社会に貢献することは明らかである。
背負型バッグ内における収納物の重量ベクトルの解析図 図1の背負型バッグを装着した場合の重量ベクトルの状態図 本発明の気体バッグを背負型バッグ底部に形成した背負型バッグ一態様を示す 図3の背負型バッグの背面図(a)と側面図(b) 実施例1の背負型バッグであり、被収納荷物Wを収納する前(a)、被収納荷物Wを収納した状態(b)及び気体バッグ15を膨出させ被収納荷物Wを上昇させた状態(c)を示す 気体バッグ15の膨出前(a)と気体注入後(b)を示す
符号の説明
10 バッグ
10a  荷物収納室
10b エアバッグ収納室
11a 収納室ジッパー開閉部
11b 空気バック室ジッパー開閉部
12 取っ手
13a 肩ハーネス
13b 胸ストラップ
13c 側部ストラップ
14 仕切り内張
15 エアバッグ
16 エアチューブ
17 エアポンプ
17a 排気バルブ

Claims (6)

  1. 背負型のバッグにおいて、バッグ内部下部に気体の注入によりバック内の被収納物を上昇させることができる気体注入、排気口を持つ気体バッグを配設した背負型バッグ。
  2. 気体バッグを背負型バッグの底部にほぼ並行に膨出する構造としたことを特徴とする請求項1に記載の背負型バッグ。
  3. ほぼ並行に膨出する構造の気体バッグ側部が上方膨出可能な折りたたみが形成した構造とし、気体バッグ上部を平坦形状を保持できる部材としたことを特徴とする請求項2に記載の背負型バッグ。
  4. 空気バッグの上部の平坦形状を被収納物の負荷ベクトルが背側に向く構造としたことを特徴とする請求項3に記載の背負型バッグ。
  5. ほぼ並行に膨出する構造の気体バッグが背負型バッグの底部に対し着脱自在としたことを特徴とする請求項2に記載の背負型バッグ。
  6. 背負型のバッグ収納空間の底部を内張によって仕切り、上下2層に構成して、上部を被収納物の収納空間、下層を気体バッグの収納空間とすると共に、気体バッグ収納空間の気体バッグは背負型バッグに取り付けた開閉口から装脱着可能に配設され、前記底部の内張仕切を空気注入時の膨出気体バッグにより上部被収納物の収納空間側に前記膨出気体バッグに対応して前記被収納物を上昇させ重心あげることができる構成としたことを特徴とする請求項5に記載の背負型バッグ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114063A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Adidas Internatl Marketing Bv バックパック
JP2017144041A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 アサヒビール株式会社 酒樽用リュックサック

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JP2008114063A (ja) * 2006-11-02 2008-05-22 Adidas Internatl Marketing Bv バックパック
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