JP2006182057A - Steering system for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両用操舵装置に関し、特に、車両に対する不正なアクセスが行われた際に、運転者の操舵操作を困難にする車両用盗難防止技術に属する。 The present invention relates to a vehicle steering apparatus, and particularly to a vehicle antitheft technique that makes it difficult for a driver to perform a steering operation when an unauthorized access is made to the vehicle.
この種の車両用操舵装置としては、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報には、ステアリングホイール操舵量と操向輪転舵量との伝達比を変更可能な可変舵角機構が配置された車両用操舵装置において、不正なアクセスが行われたと認識した際には、可変舵角機構による伝達比を、運転者の操舵操作が困難となる例外値に設定する。これにより、車両の盗難を防止するよう構成されている。
しかしながら、上記従来技術にあっては、運転者の操舵操作が困難となるように可変舵角機構による伝達比が例外値に設定されるものの、物理的にステアリングホイールと操向輪とが接続されているため、操舵困難となりながらも操舵が完全にできない状態ではないため、車両の移動が可能となる虞があった。また、ロック機構等を備えた従来技術も知られているが、ロック機構が破壊されたときには、やはり操舵可能な状態とされてしまう。 However, in the above prior art, although the transmission ratio by the variable steering angle mechanism is set to an exceptional value so that the driver's steering operation becomes difficult, the steering wheel and the steering wheel are physically connected. Therefore, although it is difficult to steer, it is not in a state where steering is not completely possible, and there is a possibility that the vehicle can be moved. In addition, a conventional technique provided with a lock mechanism or the like is also known, but when the lock mechanism is broken, it is still in a steerable state.
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、不正なアクセスが行われたと認識した際、確実に操舵ができない状態とすることが可能な車両用操舵装置を提供することにある。 The present invention has been made paying attention to the above-mentioned problem, and the object of the present invention is to provide a vehicle steering apparatus capable of reliably making a steering impossible state when it is recognized that unauthorized access has been made. It is to provide.
上記目的を達成するため、本発明では、運転者の操舵量を入力する操舵入力手段と、該操舵入力手段に入力された操舵量に応じて操向輪を転舵する第1の状態と、前記操舵入力手段に入力された操舵量に応じた前記操向輪の転舵を不可とする第2の状態とを切り換えな可能な転舵手段と、を備えた車両操舵装置において、車両に対する不正なアクセスが行われたかどうかを検知する検知手段と、前記検知手段により不正アクセスが行われたと検知されたときは、前記転舵手段を前記第2の状態に維持する盗難防止手段と、を備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, in the present invention, a steering input means for inputting the steering amount of the driver, a first state in which the steered wheels are steered according to the steering amount input to the steering input means, Steering means capable of switching between a second state in which steering of the steered wheels cannot be steered according to a steering amount input to the steering input means, Detecting means for detecting whether or not unauthorized access has been made, and antitheft means for maintaining the turning means in the second state when the detecting means detects that unauthorized access has been made. It is characterized by that.
本発明の車両用操舵装置にあっては、不正アクセスが行われたときは、操舵入力手段に入力された操舵量に応じた操向輪の転舵が不可とされるため、確実に操向輪の転舵を不能とすることが可能となり、車両の盗難防止を図ることができる。 In the vehicle steering device of the present invention, when unauthorized access is performed, steering of the steered wheels according to the steering amount input to the steering input means is disabled, so that steering is surely performed. It becomes possible to disable the steering of the wheel and prevent theft of the vehicle.
以下、本発明の車両用操舵装置を実現する実施の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。 Hereinafter, an embodiment for realizing a vehicle steering system of the present invention will be described based on an example shown in the drawings.
図1は実施例1の車両用操舵装置を示す全体システム図である。実施例1の車両用操舵装置では、バックアップ機構を備えたステアバイワイヤ(SBW)システムの例である。 FIG. 1 is an overall system diagram illustrating a vehicle steering apparatus according to a first embodiment. The vehicle steering apparatus according to the first embodiment is an example of a steer-by-wire (SBW) system including a backup mechanism.
まず構成について説明する。運転者が操舵量を入力する操舵入力手段として、ステアリングホイール1と、車体側に回転可能に支持されると共にステアリングホイール1に接続されたステアリングシャフト2を有する。また、ステアリングシャフト2上には、運転者の操舵量としての操舵角を検出する操舵角センサ8と、運転者の操舵量としての操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ9を有する。
First, the configuration will be described. As a steering input means for a driver to input a steering amount, a steering wheel 1 and a steering shaft 2 rotatably supported on the vehicle body side and connected to the steering wheel 1 are provided. On the steering shaft 2, a steering angle sensor 8 that detects a steering angle as a steering amount of the driver and a
ステアリングホイール1には、衝突安全装置としてのエアーバッグ機構が内蔵されている。このエアーバッグ機構には、一端が車体側に固定され、ステアリングシャフト2の外周に余裕を持って巻かれた後、他端がステアリングホイール1(もしくはステアリングシャフト2)に固定されエアーバッグ機構に制御信号等を出力可能なスパイラルケーブル16が設けられている。
The steering wheel 1 incorporates an air bag mechanism as a collision safety device. One end of the airbag mechanism is fixed to the vehicle body side and wound around the outer periphery of the steering shaft 2 with a margin, and the other end is fixed to the steering wheel 1 (or the steering shaft 2) and controlled by the airbag mechanism. A
また、操舵角センサ8及び操舵トルクセンサ9よりも操向輪20側には、運転者(ステアリングホイール1)に操舵反力を付与する反力モータ3を有する。この反力モータ3内には、反力モータ3のモータ回転角を検出するレゾルバ10を有する。反力モータ3よりも操向輪20側には、ステアリングシャフト2とバックアップ機構7との間を物理的に締結・解放可能な電磁クラッチ6を有する。
Further, the
バックアップ機構7は、一端が電磁クラッチ6と接続されたステアリング側ケーブルプーリ7aと、一端がピニオンシャフト15と接続された操向輪側ケーブルプーリ7bと、両ケーブルプーリ7a,7bをそれぞれ互いに逆方向に巻き付けられた状態で連結する2本のケーブル7c,7dを有する。電磁クラッチ6が解放されている状態では、ステアリングシャフト2の回転をピニオンシャフト15へ伝達することはない。一方、電磁クラッチ6が締結されている状態で、ステアリングホイール1を一方向に回転させると、2本のケーブル7c,7dのうち、一方のケーブルが運転者から入力される操舵トルクを伝達し、他方のケーブルが操向輪20から入力される反力トルクを伝達することで、コラムシャフトと同等の機能を発揮するよう構成されている。
The backup mechanism 7 includes a steering-
操向輪20を転舵する転舵手段として、車体側に回転可能に支持されると共に一端が操向輪側ケーブルプーリ7bと接続されたピニオンシャフト15を有する。ピニオンシャフト15には、ピニオンシャフト15に転舵トルクを出力する二つの転舵モータ5,5と、転舵モータ5の回転角を検出するレゾルバ11,11と、転舵モータ5と操向輪20との間に設けられ、ピニオンシャフト15の回転トルクを検出する転舵トルクセンサ12と、ピニオンシャフト15の回転角を検出するロータリエンコーダ13を有する。ピニオンシャフト15の操向輪側端部には、図示しないラック&ピニオン機構が設けられ、ステアリングラック4を軸方向に移動することで操向輪20の転舵を行うよう構成されている。
As a turning means for turning the steered
図2はコントロールユニット14の構成を表すブロック図である。コントロールユニット14は、操舵角センサ8により検出された操舵角、操舵トルクセンサ9により検出された操舵トルク、レゾルバ10により検出された反力モータ回転角、レゾルバ11により検出された転舵モータ回転角、転舵トルクセンサ12により検出された転舵トルク、ロータリエンコーダ13により検出されたピニオンシャフト回転角、他のセンサ類(車速センサ,ヨーレイトセンサ,横加速度センサ等)のセンサ信号、車両に対する不正なアクセスを監視する車両セキュリティシステム30からの不正アクセス信号等が入力される。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the
コントロールユニット14内には、運転者がステアリングホイール1を操作した際の操作量及び各種センサ値に基づいて、転舵モータ5により操向輪20を転舵するステアバイワイヤ制御部141と、電磁クラッチ6の締結・解放を制御するクラッチ制御部142と、車両セキュリティシステム30からの不正アクセス信号を検知する不正アクセス検知部143と、不正アクセスが検知されたときに盗難防止制御を行う盗難防止制御部144を有する。
In the
ステアバイワイヤ制御部141では、反力モータ3に対し、走行状況に応じた操舵反力トルクを付与するよう制御信号を出力すると共に、転舵モータ5に対し、走行状況及び運転者の操舵状態に応じた転舵量を付与するよう制御信号を出力する。尚、通常のステアバイワイヤ制御実行時は、電磁クラッチ6は解放されており、イグニッションOFF時や、フェールセーフ制御時等は、電磁クラッチ6を締結するよう構成されている。
The steer-by-
図3は実施例1の盗難防止制御処理を表すフローチャートである。尚、この制御フローはイグニッションONとなったときのイニシャル処理として実行される。また、イグニッションOFF時には電磁クラッチ6は締結されており、このイニシャル処理終了後、所定の条件を満たしたときに電磁クラッチ6を解放する。
FIG. 3 is a flowchart illustrating the anti-theft control process according to the first embodiment. This control flow is executed as an initial process when the ignition is turned on. Further, the
ステップ101では、不正アクセス検知部143において、車両セキュリティシステム30にアクセスし、不正アクセスが検知されているかどうかのデータ照合を行う。このデータ照合とは、例えばコンピューターの電子的なキーによる照合によって、不正に作られた合鍵を使って車に浸入したかどうかを検知するものである。
In
ステップ102では、不正アクセス検知部143においてデータ照合がOKかどうかを判断し、OKのときはステップ103へ進み、それ以外はステップ105へ進む。
In
ステップ103では、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6を解放する。
In
ステップ104では、ステアバイワイヤ制御部141によるステアバイワイヤ制御を開始する(特許請求の範囲に記載の第1の状態に相当)。
In
ステップ105では、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6を解放する。
In
ステップ106では、ステアバイワイヤ制御部141によるステアバイワイヤ制御を禁止する(特許請求の範囲に記載の第2の状態に相当)。
In
ステップ107では、センサ及びスパイラルケーブル保護処理を実行する。
In
〔センサ及びスパイラルケーブル保護処理〕
図4は実施例1のセンサ及びスパイラルケーブル保護処理を表すフローチャートである。
ステップ201では、操舵角センサ8の操舵角θを読み込む。
[Sensor and spiral cable protection]
FIG. 4 is a flowchart showing the sensor and spiral cable protection process of the first embodiment.
In
ステップ202では、操舵角θが右側操舵時に操舵角センサ8が認識可能な右側最大操舵角θmaxより所定操舵角分加算した値θRより大きく、左側操舵時に操舵角センサ8が認識可能な左側最大操舵角θmaxより所定操舵角分減算したθLよりも小さいかどうか、すなわち、操舵角θがθRとθLの範囲内かどうかを判断し、範囲内であるときは、今回の制御フローを終了し、範囲外であるときはステップ203へ進む。
In
ステップ203では、反力モータ3により操舵角θがθR及びθLの範囲となる方向に反力を付与し、ステアリングホイール1の動きを規制する。
In
〔盗難防止制御処理の作用〕
次に、上記盗難防止制御処理の作用について説明する。不正アクセス検知部143において、データ照合がOKと判断されると、電磁クラッチ6を解放し、ステアバイワイヤ制御を実行する。一方、データ照合により不正アクセスが検知されると、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6を解放する(イグニッションOFF時には、電磁クラッチ6が締結されているため)。次に、ステアバイワイヤ制御部141によるステアバイワイヤ制御を禁止する。
[Operation of anti-theft control processing]
Next, the operation of the antitheft control process will be described. If the unauthorized
これにより、不正アクセスが検知されたときは、ステアリングホイール1を操作したとしても、電磁クラッチ6が解放されているため、運転者の操舵によって操向輪20を転舵することは不可能となり、確実に盗難防止を図ることができる。また、ステアバイワイヤ制御では、基本的にステアリングホイール1と操向輪20とが物理的に切り離された状態で制御されるため、ステアバイワイヤ制御を禁止することで、ステアリングホイール1を操作したとしても転舵制御が行われることがない。
Thus, when unauthorized access is detected, even if the steering wheel 1 is operated, the
次に、センサ及びスパイラルケーブル保護処理の作用について説明する。ステアリングホイール1に接続されたステアリングシャフト2には、操舵角センサ8やエアーバッグ機構のスパイラルケーブル16が設けられている。操舵角センサ8は操舵角センサ自体が認識可能な操舵角範囲を超えて操舵されると、あり得ない状態としてフェール状態と認識し、不正アクセスが解消されたとしても、正常に動作させることが困難となる。
Next, the operation of the sensor and spiral cable protection process will be described. A steering shaft 2 connected to the steering wheel 1 is provided with a steering angle sensor 8 and a
また、エアーバッグ機構のスパイラルケーブル16は、通常の走行時にステアリングホイール1が操作される範囲内において引っかかることがないように巻き付けられている。言い換えると、その範囲を超えてステアリングホイール1が操作されると、スパイラルケーブル16により引っ掛かりが生じ、また、破断する虞がある。この場合も、不正アクセスが解消したときには、正常に動作させることが困難である。
Further, the
すなわち、不正アクセスが検知された場合に、単に電磁クラッチ6を解放すると、基本的にステアリングシャフト2の回転を拘束するものがないため自由に回転してしまい、センサ等のフェールやスパイラルケーブル16の破断等を招く虞がある。よって、操舵角センサ8から操舵角θを読み込み、操舵角θがθRとθLの範囲内を超えたときは、反力モータ3によりステアリングホイール1の動きを規制することとした。これにより、センサ等のフェールやスパイラルケーブル16の破断等を招くことなく、盗難防止制御を行うことができる。尚、再び操舵角θがθRとθLの範囲内となったときは、電磁クラッチ6を解放することで操舵を禁止することは言うまでもない。
In other words, if the
以上説明したように、実施例1の車両用操舵装置にあっては、下記に列挙する作用効果を奏する。 As described above, the vehicle steering apparatus according to the first embodiment has the following effects.
(1).不正アクセス検知部143により不正アクセスが行われたと検知されたときは、電磁クラッチ6を解放し、盗難防止制御部144によりステアバイワイヤ制御を禁止することとした。すなわち、ステアリングホイール1の操舵量を操向輪20へ伝達不可とした。よって、ステアリングホイール1の操作によって操向輪20を転舵することが不可能となり、確実に盗難防止を図ることができる。
(1) When the unauthorized
(2).盗難防止制御部144により電磁クラッチ6を解放させているときに、操舵角センサ8により検出された操舵角θが操舵角センサ8の検出可能範囲(θR〜θL)を超えたときは、ステアリングホイール1の動きを規制することとした。よって、操舵角センサ8等のフェールやスパイラルケーブル16の破断等を招くことなく、盗難防止制御を行うことができる。
(2) When the steering angle θ detected by the steering angle sensor 8 exceeds the detectable range (θR to θL) of the steering angle sensor 8 when the
(3).反力モータ3により操舵角θが操舵角センサ8の検出可能範囲(θR〜θL)となる方向に反力を付与することとした。よって、電磁クラッチ6を解放したままでステアリングホイール1の動きを規制することができる。
(3) The
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同様であるため、異なる点についてのみ説明する。実施例1では、通常の操舵制御時に電磁クラッチ6を切り離し、ステアバイワイヤ制御を行う構成とした。これに対し、実施例2では、通常の操舵制御時には常に電磁クラッチ6を締結し、バックアップ機構7を介して転舵する所謂ケーブル式コラム方式で操舵される。
Next, Example 2 will be described. Since the basic configuration is the same as that of the first embodiment, only different points will be described. In the first embodiment, the
図5はコントロールユニット14の構成を表すブロック図である。実施例1のステアバイワイヤ制御部141に代えて、操舵制御部150が設けられている。図6は操舵制御部150の構成を表すブロック図である。操舵制御部150には、転舵トルクセンサ12及び車速センサ等のセンサ信号に基づいて反力モータ3の制御を行う反力モータ制御部151と、操舵トルクセンサ9のセンサ信号及び反力モータ3のトルクに基づいてケーブルプーリ7a,7bのケーブルトルクを演算するケーブルプーリトルク演算部152と、ケーブルプーリトルクに基づいて転舵モータ5の制御を行う転舵モータ制御部153から構成されている。
FIG. 5 is a block diagram showing the configuration of the
運転者がステアリングホイール1を操作すると、ステアリングホイール1の操舵角とピニオンシャフト15の回転角の関係は一義的に決定される。このとき、転舵トルクセンサ12の値に基づいて反力モータ3の制御量が決定される。次に、操舵トルクセンサ9のセンサ値は、反力モータ3による反力トルクと、ステアリング側ケーブルプーリ7aのケーブルプーリトルクを加算した値として出力される。一方、転舵トルクセンサ12のセンサ値は、操向輪側ケーブルプーリ7bのケーブルプーリトルクと転舵モータ5の転舵トルクを加算した値として出力される。ケーブルプーリ7a,7bの入出力トルクには一定の関係を有することから、転舵モータ5の制御量は、操舵トルクと反力モータ3の反力トルクと操舵トルクに基づいて演算され、パワーステアリング機構として機能する。
When the driver operates the steering wheel 1, the relationship between the steering angle of the steering wheel 1 and the rotation angle of the
図7は実施例2の盗難防止制御処理を表すフローチャートである。尚、この制御フローはイグニッションONとなったときのイニシャル処理として実行される。また、イグニッションOFF時には電磁クラッチ6は締結されているものとする。
FIG. 7 is a flowchart illustrating an anti-theft control process according to the second embodiment. This control flow is executed as an initial process when the ignition is turned on. Further, it is assumed that the
ステップ301では、不正アクセス検知部143において、車両セキュリティシステム30にアクセスし、不正アクセスが検知されているかどうかのデータ照合を行う。このデータ照合とは、例えばコンピューターの電子的なキーによる照合によって、不正に作られた合鍵を使って車に浸入したかどうかを検知するものである。
In
ステップ302では、不正アクセス検知部143においてデータ照合がOKかどうかを判断し、OKのときはステップ303へ進み、それ以外はステップ305へ進む。
In
ステップ303では、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6の締結を維持する。
In
ステップ304では、操舵制御部150による操舵制御を開始する(特許請求の範囲に記載の第1の状態に相当)。
In
ステップ305では、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6を解放する。
In
ステップ306では、操舵制御部150による操舵制御を禁止すると共に、転舵モータ5により転舵位置を固定する(特許請求の範囲に記載の第2の状態に相当)。
In
ステップ307では、センサ及びスパイラルケーブル保護処理を実行する。
In
〔センサ及びスパイラルケーブル保護処理〕
図8は実施例2のセンサ及びスパイラルケーブル保護処理を表すフローチャートである。
ステップ401では、操舵角センサ8の操舵角θを読み込む。
[Sensor and spiral cable protection]
FIG. 8 is a flowchart showing the sensor and spiral cable protection process of the second embodiment.
In
ステップ402では、操舵角θが右側操舵時に操舵角センサ8が認識可能な右側最大操舵角θmaxより所定操舵角分加算した値θRより大きく、左側操舵時に操舵角センサ8が認識可能な左側最大操舵角θmaxより所定操舵角分減算したθLよりも小さいかどうか、すなわち、操舵角θがθRとθLの範囲内かどうかを判断し、範囲内であるときはステップ406へ進み、範囲外であるときはステップ403へ進む。
In
ステップ403では、反力モータ3により操舵角θがθR及びθLの範囲となる方向に反力を付与し、ステアリングホイール1の動きを規制する。
In
ステップ404では、操舵トルクセンサ9の検出値Tが反力モータ3のみにより規制困難な値Toよりも大きいかどうかを判断し、大きいときはステップ405へ進み、それ以外のときはステップ406へ進む。
In
ステップ405では、電磁クラッチ6を締結する。
In
ステップ406では、電磁クラッチ6を解放する。
In
〔盗難防止制御処理の作用〕
次に、上記盗難防止制御処理の作用について説明する。不正アクセス検知部143において、データ照合がOKと判断されると、電磁クラッチ6を解放し、操舵制御を実行する。一方、データ照合により不正アクセスが検知されると、イグニッションOFF時には、電磁クラッチ6が締結されているため、まず、クラッチ制御部142において電磁クラッチ6を解放する。次に、操舵制御部150による操舵制御を禁止すると共に、転舵モータ5の転舵角を固定する。尚、転舵角の固定とはイグニッションON時の初期転舵位置を維持するように固定してもよいし、左右どちらかの最大転舵角まで転舵させた位置で固定するようにしてもよく、特に限定しない。
[Operation of anti-theft control processing]
Next, the operation of the antitheft control process will be described. When the unauthorized
これにより、不正アクセスが検知されたときは、ステアリングホイール1を操作したとしても、電磁クラッチ6が解放されているため、運転者の操舵によって操向輪20を転舵することは不可能となり、確実に盗難防止を図ることができる。
Thus, when unauthorized access is detected, even if the steering wheel 1 is operated, the
次に、センサ及びスパイラルケーブル保護処理の作用について説明する。実施例1では反力モータ3によって、ステアリングホイール1の動きを規制することとした。実施例2では、更に転舵モータ5の転舵位置が固定されているため、操舵トルクセンサ9により検出されたトルクが反力モータ3のみにより規制困難な値となると、電磁クラッチ6を締結する。これにより、反力モータ3のトルクに加えて、転舵モータ5のトルクを用いてステアリングホイール1の動きを規制することができる。
Next, the operation of the sensor and spiral cable protection process will be described. In the first embodiment, the
以上説明したように、実施例2の車両用操舵装置にあっては、実施例1の(1)〜(3)に記載の作用効果に加えて、下記に示す作用効果を奏する。 As described above, the vehicle steering apparatus of the second embodiment has the following operational effects in addition to the operational effects described in (1) to (3) of the first embodiment.
(4).盗難防止制御部144は、転舵モータ5を所定位置に固定し、操向輪20を所定状態に固定した。よって、車両の移動を困難とすることが可能となり、盗難防止を図ることができる。
(4) The
(5).盗難防止制御部144は、電磁クラッチ6の締結により反力モータ3と転舵モータ5の両方のトルクによりステアリングホイール1を固定することとした。これにより、操舵角θが操舵角センサ8の検出可能範囲(θR〜θL)を超えたときに、更に確実にステアリングホイール1の動きを規制することができる。
(5) The
(他の実施例)
以上、本発明の車両用操舵装置を実施例1,2に基づき説明してきたが、具体的な構成については、実施例1,2に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1,2では、不正アクセスが検知されていないときは、ステアバイワイヤ制御を実行する場合を示したが、電磁クラッチ6を締結したまま、運転者の操舵トルクに応じてアシストトルクを付与するように転舵モータ5及び反力モータ3を制御するパワーアシスト制御を実行するようにしてもよい。
(Other examples)
As mentioned above, although the vehicle steering device of the present invention has been described based on the first and second embodiments, the specific configuration is not limited to the first and second embodiments, and each claim of the claims Design changes and additions are allowed without departing from the gist of the invention.
For example, in the first and second embodiments, the steer-by-wire control is executed when unauthorized access is not detected. However, the assist torque is increased according to the steering torque of the driver while the
例えば、実施例1では電磁クラッチ6を用いたが、摩擦式クラッチを用いてもよい。また、実施例1,2ではケーブル式コラムを用いたが、ステアリングホイール1と操向輪20との関係を物理的に断接可能であれば、他の構成であっても良い。
For example, although the
また、実施例1では、反力モータ3によってステアリングホイール1の位置を規制したが、反力モータ3のみで規制するのが困難な場合は、実施例2と同様に一時的に電磁クラッチ6を締結し、転舵モータ5の反力トルクを用いて規制してもよい。
In the first embodiment, the position of the steering wheel 1 is restricted by the
また、実施例2では、転舵モータ5によって操向輪の転舵角を固定したが、実施例1と同様に、単に電磁クラッチ6を解放し、操向輪20を固定しなくてもよい。
In the second embodiment, the steering angle of the steered wheel is fixed by the steered
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 反力モータ
4 ステアリングラック
5 転舵モータ
6 電磁クラッチ
7 バックアップ機構
8 操舵角センサ
9 操舵トルクセンサ
12 転舵トルクセンサ
13 ロータリエンコーダ
14 コントロールユニット
15 ピニオンシャフト
16 スパイラルケーブル
20 操向輪
30 車両セキュリティシステム
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Steering wheel 2
Claims (7)
該操舵入力手段に入力された操舵量に応じて操向輪を転舵する第1の状態と、前記操舵入力手段に入力された操舵量に応じた前記操向輪の転舵を不可とする第2の状態とを切り換えな可能な転舵手段と、
を備えた車両操舵装置において、
車両に対する不正なアクセスが行われたかどうかを検知する検知手段と、
前記検知手段により不正アクセスが行われたと検知されたときは、前記転舵手段を前記第2の状態に維持する盗難防止手段と、
を備えたことを特徴とする車両用操舵装置。 Steering input means for inputting the steering amount of the driver;
The first state in which the steered wheels are steered according to the steering amount input to the steering input means, and the steered wheels to be steered according to the steer amount input to the steering input means are disabled. Steering means capable of switching between the second state;
In a vehicle steering apparatus provided with
Detection means for detecting whether unauthorized access to the vehicle has been made,
An anti-theft means for maintaining the steered means in the second state when it is detected by the detecting means that unauthorized access has been made;
A vehicle steering apparatus comprising:
前記転舵手段に、前記操舵入力手段と物理的に締結・解放可能な締結手段を設け、
前記第2の状態は、前記締結手段を解放することを特徴とする車両用操舵装置。 The vehicle steering apparatus according to claim 1,
The steering means is provided with fastening means that can be physically fastened and released with the steering input means,
In the second state, the vehicle steering apparatus is characterized in that the fastening means is released.
前記盗難防止手段は、前記転舵手段により前記操向輪の転舵位置を固定することを特徴とする車両用操舵装置。 The vehicle steering apparatus according to claim 1 or 2,
The anti-theft means fixes the steering position of the steered wheels by the steering means.
運転者の操舵量を検出する操舵量検出手段と、
前記第2の状態を維持しているときに、前記操舵量検出手段により検出された操舵量が前記操舵量検出手段の検出可能範囲を超えたときは、前記操舵入力手段の動きを規制する操舵規制手段と、
を設けたことを特徴とする車両用操舵装置。 The vehicle steering apparatus according to any one of claims 1 to 3,
Steering amount detection means for detecting the steering amount of the driver;
If the steering amount detected by the steering amount detection means exceeds the detectable range of the steering amount detection means while maintaining the second state, the steering for restricting the movement of the steering input means Regulatory measures,
A vehicle steering apparatus characterized by comprising:
運転者に対し操舵反力を付与する反力付与手段を設け、
前記操舵規制手段は、前記反力付与手段により操舵量が前記所定の範囲となる方向に反力を付与することを特徴とする車両用操舵装置。 The vehicle steering device according to claim 4,
A reaction force applying means for applying a steering reaction force to the driver is provided,
The vehicle steering apparatus according to claim 1, wherein the steering restricting means applies a reaction force in a direction in which a steering amount falls within the predetermined range by the reaction force applying means.
前記操舵規制手段は、前記締結手段の締結により前記操舵入力手段の動きを規制することを特徴とする車両用操舵装置。 In the vehicle steering device according to claim 4 or 5,
The steering apparatus for a vehicle, wherein the steering restricting means restricts the movement of the steering input means by fastening of the fastening means.
該操舵入力手段に入力された操舵量に応じた操向輪転舵を可能とする第1の状態と、前記操舵入力手段に入力された操舵量を操向輪へ伝達不可とする第2の状態とを切り換えな可能な転舵手段と、
を備えた車両操舵装置において、
車両に対する不正なアクセスが行われたと検知されたときは、前記転舵手段を前記第2の状態に維持することを特徴とする車両用操舵装置。
Steering input means for inputting the steering amount of the driver;
A first state in which steered wheel turning according to the steering amount input to the steering input means is enabled, and a second state in which the steering amount input to the steering input means cannot be transmitted to the steered wheels Steering means capable of switching between, and
In a vehicle steering apparatus provided with
When it is detected that an unauthorized access to a vehicle has been made, the vehicle steering device is characterized in that the steering means is maintained in the second state.
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