JP2006181324A - 花粉症治療器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マイクロカレント(微弱電流)(既に医療用具認可)を人体の一部である前頭洞の体表部に限局し通電作用させる事で、花粉症の症状を消去する機器を提供する。
【解決手段】 花粉症の症状を消去する為にマイクロカレント(微弱電流)の周波数、パルス幅の範囲を限定し(周波数(Hz)の低位、パルス幅(msec)の高位)、前頭洞の体表部に限局的通電作用させる事で、花粉症の症状を軽減し消去することを可能にする機器である。その際、前頭洞の体表部に冷却熱を加えることで効果は倍増する。
【選択図】図1
【解決手段】 花粉症の症状を消去する為にマイクロカレント(微弱電流)の周波数、パルス幅の範囲を限定し(周波数(Hz)の低位、パルス幅(msec)の高位)、前頭洞の体表部に限局的通電作用させる事で、花粉症の症状を軽減し消去することを可能にする機器である。その際、前頭洞の体表部に冷却熱を加えることで効果は倍増する。
【選択図】図1
Description
本発明は、マイクロカレント(微弱電流)を利用した医療用具に関するものである。(マイクロカレント治療器自体は既に医療用具として認可済み。)
従来、花粉症の治療はアレルギー疾患としての内科的治療、服薬や注射。針治療による免疫力の向上等が行われている。又、耳鼻科などで行われる鼻粘膜にレーザーを照射する治療などがある。又、マイクロカレント(微弱電流)治療器は筋肉、関節、骨の治療に使われている。
そのために、次の様な問題点があった。
(イ)通院する為の時間的手間。
(ロ)服薬によって、眠くなるなどの副作用のある場合もある。
(ハ)レーザー治療、服薬による治療での効果の個人差。
(イ)通院する為の時間的手間。
(ロ)服薬によって、眠くなるなどの副作用のある場合もある。
(ハ)レーザー治療、服薬による治療での効果の個人差。
本治療器の本使用法において、マイクロカレント(微弱電流)を花粉症治療に使用でき、自宅にて自分で取り付けて自ら治療する事が可能な為に、通院の必要もなく、副作用もなく、又その症状が消去するまでの期間も多少の個人差はあるが体質等に関係なく、通電時間、すなわち治療時間の累積が3時間〜19時間の中ですべての人に期待できる(既に実績済)。
以上を特徴とする治療用具である。
以上を特徴とする治療用具である。
花粉症の症状の消退に関し、個人差による多少の時間(期間)的な差異はあるものの、花粉症の症状は現在のところ有効率100%(約60名)であり、副作用もなく、又マイクロカレント治療器そのものの安全性も確立されており(厚生労働省の医療用具として認可済み)、きわめて有効である。
以下、本発明の実施について説明する。
(イ)マイクロカレント(微弱電流)治療器本体について(図面.1.2.3参照)
▲1▼は電源
▲2▼は周波数調整レバー(ダイヤル)周波数は0.1Hz、0.2Hz、0.3Hzの3段階調整可能
▲3▼はパルス幅調整レバー(ダイヤル)パルス幅は100msec以上で調整可能
▲4▼は出力調整レバー(ダイヤル)出力は10μA〜900μAで調整可能
(ロ)人体へのセッティングについて(図面.4.5.6.7.8参照)
(1)パッドを前頭洞の体表部に貼付する。
(2)貼付したパッドの上に布袋入りの冷却剤を重ねる。(布袋で覆うことで、過冷却による皮膚の凍傷をさける。)
(3)布袋入りの冷却材をベルトでパッドごと固定する。
以上で人体へのセッティングは終了である。
(ハ)治療器の操作について
(1)本体▲1▼の電源スイッチをONにする。
(2)本体▲2▼の周波数調整ダイヤルを0.3ヘルツにする。
(3)本体▲3▼のパルス幅調整ダイヤルを900ミリセコンドにする。
(4)出力調整ダイヤルを順次上げてゆき、パッドの貼付部である前頭洞の体表部で電気の刺激を感じるまでいったん上げる。その後出力を150ミリアンペア−まで下げ出力決定である。この時点で通常、心地よい電気刺激として感じるか、または電気刺激は感じないか(感じなくても効果はあるが、体感がないため物足りないと思う様であれば電気刺激を感じるまで出力を上げても問題はない。)であるが、150ミリアンペア−の電気刺激が痛みとして感じる様であれば、出力を順次下げてゆき心地よい電気刺激程度の出力で治療を続ける。しかし10ミリアンペア−まで出力を下げても電気刺激が痛みとして感じる様であれば(3)のパルス幅を順次下げ心地よい電気刺激程度の出力で行う。(電気刺激を感じるまで一旦150ミリアンペア−まで出力を上げる事でコードの断線など通電していない事を確認できる。)
(5)上記(4)の操作を1日に30分から1時間程度繰り返す事で花粉症の症状は改善又は消去が期待できる。また、就寝中に操作作用させるなど長時間の治療も可能であり、症状改善までの日数(期間)の短縮も図れる。実績としては、3日程度で症状の改善が見られはじめるが個人差により20日ほどかかる事もあった。(通電累積時間 30分又は1時間×20回程度)
(6)前述の(1)〜(5)の治療を3日続けても症状の改善が見られない場合(2)の周波数を0.2ヘルツに変更し同様の操作を行う事で症状の改善が期待できる。
(7)上記(6)の治療を3日続けても症状の改善が見られない場合(2)の周波数を0.1ヘルツに変更して同様の操作を行う事で症状の改善が期待できる。
(8)皮膚に貼付したパッドの上に冷却材を重ね、前頭洞の体表部に冷却効果を加える事で花粉症の症状の消退は加速する。
(ニ)治療実績ついて
実績は、1日1時間通電、3日程度で改善する場合が多いが、個人差により症状消去まで20日程度かかる事もある。タイマー使用により就寝中の使用も可能な為、1日に長時間通電する事が可能になる事により、症状消退までの期間の短縮化が図れる。長時間通電による副作用はないが、概ね6時間程度が最大時間と思われる。
(イ)マイクロカレント(微弱電流)治療器本体について(図面.1.2.3参照)
▲1▼は電源
▲2▼は周波数調整レバー(ダイヤル)周波数は0.1Hz、0.2Hz、0.3Hzの3段階調整可能
▲3▼はパルス幅調整レバー(ダイヤル)パルス幅は100msec以上で調整可能
▲4▼は出力調整レバー(ダイヤル)出力は10μA〜900μAで調整可能
(ロ)人体へのセッティングについて(図面.4.5.6.7.8参照)
(1)パッドを前頭洞の体表部に貼付する。
(2)貼付したパッドの上に布袋入りの冷却剤を重ねる。(布袋で覆うことで、過冷却による皮膚の凍傷をさける。)
(3)布袋入りの冷却材をベルトでパッドごと固定する。
以上で人体へのセッティングは終了である。
(ハ)治療器の操作について
(1)本体▲1▼の電源スイッチをONにする。
(2)本体▲2▼の周波数調整ダイヤルを0.3ヘルツにする。
(3)本体▲3▼のパルス幅調整ダイヤルを900ミリセコンドにする。
(4)出力調整ダイヤルを順次上げてゆき、パッドの貼付部である前頭洞の体表部で電気の刺激を感じるまでいったん上げる。その後出力を150ミリアンペア−まで下げ出力決定である。この時点で通常、心地よい電気刺激として感じるか、または電気刺激は感じないか(感じなくても効果はあるが、体感がないため物足りないと思う様であれば電気刺激を感じるまで出力を上げても問題はない。)であるが、150ミリアンペア−の電気刺激が痛みとして感じる様であれば、出力を順次下げてゆき心地よい電気刺激程度の出力で治療を続ける。しかし10ミリアンペア−まで出力を下げても電気刺激が痛みとして感じる様であれば(3)のパルス幅を順次下げ心地よい電気刺激程度の出力で行う。(電気刺激を感じるまで一旦150ミリアンペア−まで出力を上げる事でコードの断線など通電していない事を確認できる。)
(5)上記(4)の操作を1日に30分から1時間程度繰り返す事で花粉症の症状は改善又は消去が期待できる。また、就寝中に操作作用させるなど長時間の治療も可能であり、症状改善までの日数(期間)の短縮も図れる。実績としては、3日程度で症状の改善が見られはじめるが個人差により20日ほどかかる事もあった。(通電累積時間 30分又は1時間×20回程度)
(6)前述の(1)〜(5)の治療を3日続けても症状の改善が見られない場合(2)の周波数を0.2ヘルツに変更し同様の操作を行う事で症状の改善が期待できる。
(7)上記(6)の治療を3日続けても症状の改善が見られない場合(2)の周波数を0.1ヘルツに変更して同様の操作を行う事で症状の改善が期待できる。
(8)皮膚に貼付したパッドの上に冷却材を重ね、前頭洞の体表部に冷却効果を加える事で花粉症の症状の消退は加速する。
(ニ)治療実績ついて
実績は、1日1時間通電、3日程度で改善する場合が多いが、個人差により症状消去まで20日程度かかる事もある。タイマー使用により就寝中の使用も可能な為、1日に長時間通電する事が可能になる事により、症状消退までの期間の短縮化が図れる。長時間通電による副作用はないが、概ね6時間程度が最大時間と思われる。
▲1▼.電源スイッチ
▲2▼.周波数(Hz)調整レバー(ダイヤル)
▲3▼.パルス幅(msec)調整レバー(ダイヤル)
▲4▼.出力調整レバー(ダイヤル)
▲5▼.皮膚に装着するパッド
▲6▼.マイクロカレント(微弱電流)を絶縁する粘着部
▲7▼.冷却材の冷却熱の伝導率を上げる為の空洞
▲8▼.4つの電極よりの電線を1本化した電線(コ−ド)
▲9▼.パッドと本体をつなぐ電線(コード)
▲10▼.パッドと本体をつなぐ電線(コ−ド)のジョイント
▲11▼.本体とパッドの電線(コ−ド)と本体のジョイント
▲12▼.ACアダプター
▲13▼.電池収納部
▲14▼.ACアダプターと本体を結ぶジョイント
▲15▼.Hzモニター
▲16▼.msecモニター
▲17▼.出力モニター
▲18▼.チャック
▲19▼.マジックベルトのマジック
▲20▼.パッドの通電電極
▲21▼.冷却材
▲22▼.冷却材を入れる布袋
▲23▼.マジックベルト本体
▲2▼.周波数(Hz)調整レバー(ダイヤル)
▲3▼.パルス幅(msec)調整レバー(ダイヤル)
▲4▼.出力調整レバー(ダイヤル)
▲5▼.皮膚に装着するパッド
▲6▼.マイクロカレント(微弱電流)を絶縁する粘着部
▲7▼.冷却材の冷却熱の伝導率を上げる為の空洞
▲8▼.4つの電極よりの電線を1本化した電線(コ−ド)
▲9▼.パッドと本体をつなぐ電線(コード)
▲10▼.パッドと本体をつなぐ電線(コ−ド)のジョイント
▲11▼.本体とパッドの電線(コ−ド)と本体のジョイント
▲12▼.ACアダプター
▲13▼.電池収納部
▲14▼.ACアダプターと本体を結ぶジョイント
▲15▼.Hzモニター
▲16▼.msecモニター
▲17▼.出力モニター
▲18▼.チャック
▲19▼.マジックベルトのマジック
▲20▼.パッドの通電電極
▲21▼.冷却材
▲22▼.冷却材を入れる布袋
▲23▼.マジックベルト本体
Claims (1)
- 副鼻腔の1つである前頭洞の体表部を標的に、既に認知されている電気治療器の1つであるマイクロカレント(微弱電流)の波形を周波数の低位、パルス幅の高位に限定し通電する事により、花粉症の症状を消去させる機器。機器については既に厚生省で医療用具として認可されているが、通電させる標的を前頭洞の体表部とする事、通電するマイクロカレント(微弱電流)の波形を以下の条件に限定すること、また、前頭洞の体表部に通電する際、冷却効果を加える事で花粉症の症状の消退を加速させる事を特許の範囲とする。
通電するマイクロカレントの波形については
▲1▼周波数 0.3Hz以下
▲2▼パルス幅 100msec以上
とする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382902A JP2006181324A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 花粉症治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382902A JP2006181324A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 花粉症治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006181324A true JP2006181324A (ja) | 2006-07-13 |
Family
ID=36734828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004382902A Pending JP2006181324A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 花粉症治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006181324A (ja) |
-
2004
- 2004-12-27 JP JP2004382902A patent/JP2006181324A/ja active Pending
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