JP2006181097A - 売り場構造及び商品陳列方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大人だけでなく子供でも店内の商品を探しやすくすると共に、特に子供連れの買い物客が楽しみながら買い物ができるようにして、集客効果を高めることができるようにした売り場構造及び商品陳列方法を提供する。
【解決手段】 売場構造Aには、商品である野菜や果物を陳列する冷蔵ケース1の上に、野菜や果物を擬人化した立体表示物2a,2b,2c,・・・が所要数配置されている。例えば「シイタケ」が並べられた上には「シイタケ」を擬人化した立体表示物2aが、「大根」が並べられた上には「大根」を擬人化した立体表示物2bが、「バナナ」が並べられた上には「バナナ」を擬人化した立体表示物2cが位置するように、その商品の陳列位置に合わせた立体表示物がそれぞれ配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は売り場構造及び商品陳列方法に関する。
更に詳しくは、大人だけでなく子供でも店内の商品を探しやすくすると共に、特に子供連れの買い物客が楽しみながら買い物ができるようにして、集客効果を高めることができるようにした売り場構造及び商品陳列方法に関する。
様々商品が並ぶスーパーマーケット等の店内では、買い物客が商品を探しやすいように、例えば各商品群のカテゴリーごとに通路や陳列棚に商品プレートが配置されている。例えば特許文献1には、各商品群のカテゴリーを表す写真またはイラストが表示されたサインプレートが開示されている。
特開2003−122259号公報
しかしながら、特許文献1記載のようにサインプレートに写真やイラスト等が表示されていたとしても、プレートの正面側まで移動しないと内容を良く確認することはできない。
一方、食料品等の買い物客としては子供連れの主婦が多いが、お菓子売場はともかく、野菜売場等の陳列棚には子供に興味を持たせるようなものが少ない。よって、子供が早く自宅へ帰りたがれば、買い物を早めに切り上げなければならず、その結果、店の売上げも上がらないといった問題もある。
そこで、近年では子供用の小さな「お買い物カート」を店内に設置して、大人と一緒に楽しく買い物ができるように工夫した店もある。しかし、上記したようなサインプレートにカタカナや漢字だけが表記されているような売り場では、幼い子供は表示された内容を理解できないので商品が探しにくい。即ち、従来の売り場構造は子供が自ら率先して買い物の手伝いをできるような十分な環境となっていない。
(本発明の目的)
そこで本発明の目的は、大人だけでなく子供でも店内の商品を探しやすくすると共に、特に子供連れの買い物客が楽しみながら買い物ができるようにして、集客効果を高めることができるようにした売り場構造及び商品陳列方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、商品を選びながら同時に楽しく例えば英単語等の外国語を学ぶことができるようにすることにより、特に子供連れの買い物客が楽しみながら買い物ができるようにして、集客効果を高めることができるようにした売り場構造及び商品陳列方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
商品と共に、該商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物が配置されていることを特徴とする、
売り場構造である。
第2の発明にあっては、
立体表示物には、少なくとも商品名が外国語で表示されているか、あるいは商品名の外国語の発音が日本語表記で表示されていることを特徴とする、
第1の発明に係る売り場構造である。
第3の発明にあっては、
立体表示物は商品名を外国語で発音する音発生手段を備えていることを特徴とする、
第1または第2の発明に係る売り場構造である。
第4の発明にあっては、
商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物と共に、商品を陳列することを特徴とする、
商品陳列方法である。
第5の発明にあっては、
商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物と共に商品を陳列し、少なくとも該立体表示物に外国語で商品名を表示するか、あるいは商品名の外国語の発音を日本語表記で表示することを特徴とする、
商品陳列方法である。
本明細書にいう「商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物」には、「商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物」または「該商品を連想させる生き物を象った立体表示物」のいずれか一方を含む場合もあるし、あるいは「商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物」及び「該商品を連想させる生き物を象った立体表示物」の両方を含む場合もある。
(作 用)
本発明は次のように作用する。
売り場に来た買い物客は、単に平面的に表示されたサインプレートよりも、立体的に形成された立体表示物に目がとまる。立体表示物は、商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化したものまたは/及び商品を連想させる生き物を象ったものであるので、内容が文字で表示されたサインプレートと相違して、一目見るだけでどのような商品が陳列されているか理解できる。また平面的に表示されたサインプレートと比べ、斜めからでもあるいはある程度遠くからでも確認しやすい。
更に未だ文字を読めない幼い子供は、カタカナや漢字だけが表記されたサインプレートを見ても理解できないが、上記したような立体表示物であればそれがどのような商品を表しているかを連想しやすい。よって、大人と一緒に商品を探しながら、退屈せずに楽しく買い物ができる。特に子供用の小さな「お買い物カート」等が設置されたような店では、立体表示物との相乗効果により、子供は自ら率先して楽しく買い物の手伝いができる。
立体表示物は商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化したり、商品を連想させる生き物を立体的に象ったものであるので、店内がおもちゃ売場のような明るい雰囲気になる。
立体表示物に少なくとも商品名が外国語で表示されているか、あるいは商品名の外国語の発音が日本語表記で表示されている場合は、買い物客は立体表示物を見て「外国語(英語)ではこういう風に言うんだ」というように、特に意識せずとも自然に外国語が頭にはいる。特に子供連れの買い物客の場合は、子供と一緒に野菜等の商品を選びながら楽しく英単語等の外国語を学ぶことができる。
立体表示物が音発生手段を備えているものは、音発生手段が商品名を外国語で発する。よって、例えば野菜等の商品の名前を例えば英語の発音で直接聞いて学ぶことができる。
本発明は上記構成を備え、次の効果を有する。
(a)本発明によれば、商品と共に商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物が配置されているので、平面的に表示されたサインプレートと比べ、斜めからでもあるいはある程度遠くからでも確認しやすい。更にカタカナや漢字だけで表示されたサインプレートと異なり、幼い子供でも立体表示物を見れば何が陳列されているのかが理解できる。よって、大人だけでなく子供でも店内の商品を探しやすい。
(b)更には商品を立体表示物で擬人化したり、商品を連想させる生き物を立体的に象ることで、特に子供連れの買い物客にとっては、単にサインプレートで表示さえた店内と比べ、おもちゃ売場に来たかのような明るい雰囲気の中で楽しみながらゆっくりと買い物ができる。よって、店に長く居てもらうことで客単価を上げることが期待できる。また、店の顧客吸引力を高めて、店の売り上げを伸ばすことが期待できる。
(c)立体表示物に少なくとも商品名が外国語で表示されているか、あるいは商品名の外国語の発音が日本語表記で表示されている場合は、特に子供連れの買い物客の場合は子供と一緒に野菜等の商品を選びながら楽しく英単語等の外国語を学ぶことができる。特に近年では、幼児からの外国語教育に熱心な親も多いため、そのような子供連れの買い物客の集客効果が期待でき、店の売上向上につながる。
(d)立体表示物が商品名を外国語で発音する音発生手段を備えているものは、例えば野菜等の商品の名前を例えば英語等の発音で直接聞いて学ぶことができるので、特に英語等の外国語教育に熱心な子供連れの買い物客が繰り返し来店するといった集客効果が期待できる。
商品または該商品を連想させる商品素材(原料や材料)を擬人化した立体表示物としては、商品を例えば人や動物等の生き物に見立てて立体的に作った表示物が挙げられる。具体例としては、例えば商品が「野菜」、「果物」、「牛乳」、「おにぎり」、「お寿司」、「ソーセージ」等であれば「それらを象ったぬいぐるみに目や口、あるいは手や足などをつけたもの」を挙げることができる。また、例えば商品が「インスタントコーヒー」の場合は「その素材であるコーヒー豆を象ったぬいぐるみに目や口、あるいは手や足などをつけたもの」等を挙げることができる。
商品を連想させる生き物を象った立体表示物の具体例としては、例えば商品が「牛肉」、「豚肉」、「鶏肉」、「魚の刺身や切り身」であれば「牛、豚、鶏、魚(魚の種類に合わせてマグロであればマグロ等)を象ったぬいぐるみ」を挙げることができる。
立体表示物は、上記したぬいぐるみに限らず、空気やヘリウムガス等を入れて膨らませたビニール製の人形や他の素材で作製された人形等を挙げることができる。
また上記したように買い物客には子供連れの主婦も多いので、立体表示物は幼い子供が喜ぶように、マスコットやキャラクター商品のごとく表情や形を可愛く形成したものが好ましい。
立体表示物には少なくとも商品名を外国語で表示されているか、あるいは商品名の外国語の発音が日本語表記で表示されていることが好ましい。なお、その他、発音記号(中国語の場合はピンイン)を合わせて表記することもできる。
立体表示物に表示される外国語としては、英語、韓国語(ハングル)、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語やその他の外国語が挙げられる。
表示方法としては、表示したプレートを紐でぶら下げたり、プラカードや旗のごとく看板状のものを立体表示物の手に持たせたり、立体表示物の表面に直接表示したりすることが挙げられる。
立体表示物には、商品名を外国語で発音する音発生手段を備えさせることもできる。音発生手段は、人が発声したものを記録しそれを再生する場合や、コンピュータで機械的に作った音を発生させるものなどの公知技術が採用される。
音発生手段の具体例としては、例えば記録媒体に記録させた音声や音声データを、スピーカー等の拡声器によって再生させる構造を採用することができる。なお、音発生手段は立体表示物の外部に設けることもできるし、商品の陳列スペースを広く確保するために立体表示物に内蔵させることもできる。記録媒体としては、カセットテープ、音楽用のCDやMD、半導体メモリーやハードディスク等が挙げられる。また音発生手段により、商品名以外に商品の説明を行うようにしても良い。
商品の陳列の仕方は、立体表示物の横や周辺部に一緒に置くこともできるし、天井側からぶら下げた立体表示物の近くに置くこともできるし、商品の陳列棚や冷蔵ケース等の上などに置いた立体表示物の下方近くに置くこともできる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1ないし図3は、本発明に係る売場構造の第一の実施例を示す概略説明図である。
図1は野菜や果物売場の例を、図2は食肉売場の例を、図3は寿司売場の例をそれぞれ図示している。
図1に示す売場構造Aには、商品である野菜や果物を陳列する冷蔵ケース1の上に、野菜や果物を擬人化した立体表示物2a,2b,2c,・・・が所要数配置されている。本実施例では、野菜や果物を象どったぬいぐるみに布やフェルト等を使って目や口等を取り付け、立体表示物2a,2b,2c,・・・を子供が見て喜ぶマスコットのような雰囲気に仕上げてある。
そして、例えば「シイタケ」が並べられた上には「シイタケ」を擬人化した立体表示物2aが、「大根」が並べられた上には「大根」を擬人化した立体表示物2bが、「バナナ」が並べられた上には「バナナ」を擬人化した立体表示物2cが位置するように、その商品の陳列位置に合わせた立体表示物がそれぞれ配置されている。
なお、図示はしていないが、立体表示物2a,2b,2c,・・・は冷蔵ケース1から落ちないように針金や紐等の吊下部によって上から引っ張った状態で載置してある。
また後述する図4のように、冷蔵ケース1の上だけでなく、陳列棚3に陳列や山積みされた野菜や果物の中にも、その商品に対応する立体表示物4a,4bを配置することができる。これは、野菜や果物売場に限らず、魚売場や肉売場、カレー粉やドレッシング等が陳列された他の食料品売場、あるいは歯ブラシや洗剤等の日用品や文具類、または工具やインテリアや家電等の小型から大型商品の売場にも、各商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物2や商品を連想させる生き物を象った立体表示物を配置することができる。
その他の具体例を挙げれば、例えば図2に示すように「豚肉」が並べられた冷蔵ケース1aには、商品を連想させる生き物である「豚」を象った(擬人化した)立体表示物2dを配置することができる。また図3に示すように「寿司」が並べられた冷蔵ケース1bには、例えば「イクラの軍艦巻き」を擬人化した立体表示物2eを配置することができる。
(作 用)
このように、本実施例に係る売場構造Aでは、商品と共に商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物2a,2b,2c, 2eや商品を連想させる生き物を象った立体表示物2dが配置されているので、平面的に表示されたサインプレートと比べて、斜めからでもあるいはある程度遠くからでも視認することができる。よって、目的とする商品が探しやすい。
また、立体表示物2a,2b,2c,2d,2eはその商品を擬人化したり連想できるような形状に作ってあるので、カタカナや漢字だけで表示されたサインプレートと異なり、幼い子供でも何が陳列されているのかが一目で理解できる。
更に、商品を擬人化したり商品を連想できる生き物を立体的に象った立体表示物2a,2b,2c,2d,2eをぬいぐるみで可愛く作ることで、特に子供連れの買い物客にとっては、おもちゃ売場に来たかのような明るい雰囲気の中で、楽しみながらゆっくりと買い物ができる。したがって、このような売り場構造による陳列方法(販売方法)を採用すれば、店の売上の向上(販売促進)が図れると共に、集客効果を高めることができる。
図4は、本発明に係る売場構造の第二の実施例を示す概略説明図であり、実施例1と同様に野菜や果物売場を例として図示している。
なお、実施例1と同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、実施例1で説明した箇所については、説明を省略し、主に相異点を説明する。
売場構造Bには、実施例1と同様に、例えば野菜や果物を陳列する台の上に野菜や果物を擬人化した所要数の立体表示物4a,4bが配置されている。更に本実施例では、板状の表示体である表示プレート5aがニンジンを模した立体表示物4aに紐51で吊り下げられている。また旗を掲げるようにして、棒52の先に橋渡してある布やシート状の表示体である表示シート5bが白菜を模した立体表示物4bに設けてある。表示プレート5aや表示シート5bには、商品名である各野菜の名前が日本語表記と共に英語で記載されている。
具体的には、ニンジンを模した立体表示物4aには「ニンジン(carrot)」、白菜を模したもの(符号4b)には「白菜(Chinese cabbage)」、また図示はしていないがピーマンを模したものには「ピーマン(green pepper)」等である。また英語表記と共に、「キャロット」、「チャイニーズキャベツ」、「グリーンペッパー」等のように、外国語の発音を日本語で表記することもできるし、発音記号を並記することもできる。
(作 用)
上記したように、本実施例では各立体表示物4a,4bに各野菜の名前の英語表記が表示されているので、例えば子供と一緒に野菜を選びながら楽しく英単語を学ぶことができる。特に近年では、幼稚園に外国人を招いて園児に英語で歌を教えるなど、幼児からの英語教育に関心が高い親も多いため、そのような子供連れの買い物客の集客効果が期待でき、その結果、店の売上の向上につながる。その他の作用及び効果は、実施例1と大体において同じであるため、説明を省略する。
図5は本発明に係る売場構造の第三の実施例を説明するための立体表示物を示す拡大概略説明図である。
本実施例に係る売場構造では、実施例2と同様に、例えば野菜や果物を陳列する台の上に野菜や果物を擬人化した立体表示物6が配置されている。更に立体表示物6は、英語等の外国の言語で商品名を発音する発音装置を備えている。
発音装置は、商品名の音声データを記録する半導体メモリ(ICメモリ)等の記録媒体を再生する記録装置61と、音声データを音に変えるスピーカー62と、音声データを音に変えてスピーカー62から音(発音)を発生させるための操作手段であるスイッチ63を備えている。
記録装置61には、その商品の英語名の音声データがネイティブの発音で記録されている。記録装置61及びスピーカー62は、立体表示物2の胴体部に内蔵されている。スイッチ63は、立体表示物2の手の平に相当する部分に設けてある。
なお、記録装置61及びスピーカー62等は立体表示物2の中ではなく、立体表示物2の外に設けても良い。更に、立体表示物に近づいた人をセンサーが検知して、自動的にスピーカーから音を発するような構成としても良い。
(作 用)
例えばニンジンを模した立体表示物6の手の平のスイッチ63を押すと、記録装置61に記録された「carrot(キャロット)」という英語での発音の音声データがスピーカー62によって音に変換され発せられる。これにより、例えば子供連れの買い物客が様々な野菜の名前を英語の発音で、しかもネイティブの英語の発音で聞いて学ぶことができる。英語等の語学は直接何度も繰り返し耳で聞くことで身に付くため、英語教育に熱心な親が繰り返し来店するといった集客効果が期待できる。
なお、記録装置61に商品の説明に関する商品データを記録させ、英語の発音と共に商品説明を合わせて行うようにすることもできる。例えば「これは○○県でとれた新鮮なニンジンで、豊富なカロチンを含み・・・」等と説明があれば、買い物客の購買意欲の喚起にもつながる。
立体表示物2は沢山の種類を一度に数多く配置することもできるが、一度に配置する数を限定し、定期的に交換しながら(種類を変えて)配置することもできる。そうすれば、「次はどんな英語を学べるかな?」といった興味心や好奇心をくすぐり、子供を飽きさせないといった効果が期待できる。
更に店内のすべての立体表示物の写真を英語表記と共に一枚の紙にカラー印刷し、店頭に置いたりチラシとして新聞と共にあるいはチラシ単独で配れば、あたかも「ウォークラリー」のごとく、その一覧表を見ながら楽しく店内を回って買い物を楽しむことができる。なお、その他の作用及び効果は、実施例1及び実施例2と大体において同じであるため、説明を省略する。
なお、本明細書で使用している用語と表現はあくまで説明上のものであって、限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
更に、特許請求の範囲には、請求項記載の内容の理解を助けるため、図面において使用した符号を括弧を用いて記載しているが、特許請求の範囲を図面記載のものに限定するものではない。
本発明に係る売場構造の第一の実施例を示す概略説明図であり、野菜や果物売場を図示している。 食肉売場の概略説明図。 寿司売場の概略説明図。 本発明に係る売場構造の第二の実施例を示す概略説明図。 本発明に係る売場構造の第三の実施例を説明するための立体表示物を示す拡大概略説明図。
符号の説明
A 売場構造
B 売場構造
1,1a,1b 冷蔵ケース
2,2a,2b,2c,2d,2e,4a,4b 立体表示物
3 陳列棚
5a 表示プレート
51 紐
52 棒
5b 表示シート
6 立体表示物
61 記録装置
62 スピーカー
63 スイッチ

Claims (5)

  1. 商品と共に、該商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物が配置されていることを特徴とする、
    売り場構造。
  2. 立体表示物には少なくとも商品名が外国語で表示されているか、あるいは商品名の外国語の発音が日本語表記で表示されていることを特徴とする、
    請求項1記載の売り場構造。
  3. 立体表示物は商品名を外国語で発音する音発生手段を備えていることを特徴とする、
    請求項1または2記載の売り場構造。
  4. 商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物と共に、商品を陳列することを特徴とする、
    商品陳列方法。
  5. 商品または該商品を連想させる商品素材を擬人化した立体表示物または/及び該商品を連想させる生き物を象った立体表示物と共に商品を陳列し、少なくとも該立体表示物に外国語で商品名を表示するか、あるいは商品名の外国語の発音を日本語表記で表示することを特徴とする、
    商品陳列方法。
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