JP2006180357A - 携帯端末用載置器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯端末を手軽に殺菌すると共に広範囲に殺菌する。
【解決手段】 携帯端末用載置器1は、バーコードリーダ2を収容するための収容部4を有する本体部3を備え、バーコードリーダ2が該収容部4に収容された状態で該バーコードリーダ2に対する充電又は通信あるいはその両方を行うものであり、そして、本体部3内に紫外線LED6a〜6dと、この紫外線LEDから放出された紫外線を拡散して前記収容されたバーコードリーダ2に照射する紫外線照射部9とを備えた構成としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末を収容するための収容部を有する携帯端末用載置器に関する。
ハンディタイプのバーコードリーダなどの携帯端末は、携帯端末用載置器の本体部に形成した収容部に収容されて、充電や通信が行われるものである。ところで、このような携帯端末は、最近、医療分野や食品分野で使用されることも多くなってきている。このような分野では、携帯端末の殺菌の必要性が高まっている。なお、携帯端末用載置器とは直接関係がないが、電気かみそりを殺菌するものとして特許文献1がある。
特開2004−105327号公報
上述した医療分野や食品分野などにおいて携帯端末を殺菌する場合には、該携帯端末をアルコールにより頻繁(使用毎)に殺菌することが行なわれているが、作業者にとってかなり煩わしく、また、不慣れな作業者によっては殺菌作業を忘れてしまうなどの不都合がある。なお、特許文献1に記載のものは、かみそり刃周辺といった狭い部分に直接紫外線LEDの紫外線を照射するものであり、広い範囲を殺菌することができないものである。従って、外面を広く殺菌したい要望のある携帯端末の殺菌への適用は不可能であった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、携帯端末を手軽に殺菌でき、しかも広範囲に殺菌することが可能となる携帯端末用載置器を提供するにある。
請求項1の発明によれば、携帯端末を収容するための収容部を有する携帯端末用載置器であって、殺菌のための紫外線を放出する紫外線発生手段と、この紫外線発生手段から放出された紫外線を拡散して前記収容された携帯端末に照射する紫外線照射手段とを備えた構成としているから、殺菌のための紫外線を紫外線照射手段により拡散させて携帯端末に照射でき、携帯端末を広範囲で殺菌することができ、しかも、アルコールなどの殺菌剤を使用せずにすむと共に、携帯端末を携帯端末用載置器に収容した状態で殺菌できて、殺菌の容易化を図ることができる。
この場合、前記紫外線照射手段は、前記携帯端末における少なくとも握り部分に対して紫外線を拡散して照射するようにしても良く(請求項2の発明)、このようにすると、殺菌の必要性の高い握り部分を確実に殺菌できて、殺菌効率が良い。また、前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材を有する構成としても良く(請求項3の発明)、このようにすると、紫外線を均一に拡散することができて、携帯端末に対して均一広範囲に紫外線を照射することができる。
さらに、前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材に加え、紫外線反射部材を有する構成としても良く(請求項4の発明)、このようにすると、紫外線照射範囲をさらに拡大することができる。さらにまた、前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材に加え、前記紫外線発生手段から放出された紫外線を導いて携帯端末に照射する紫外線導光部材を有する構成としても良く(請求項5の発明)、このようにすると、紫外線の照射範囲の拡大を図り得ることに加え、紫外線照射が難しい箇所へも紫外線を照射できる。
また、前記紫外線照射手段は、前記収容された携帯端末を少なくともその握り部部分においてほぼ包囲する形態に設ける構成としても良く(請求項6の発明)、このようにすると、携帯端末の握り部を含めたほぼ全周囲を良好に殺菌することができる。
また、前記収容部への携帯端末の収容を検出する収容検出手段と、この収容検出手段により前記収容部への携帯端末の収容が検出されたことを条件に前記紫外線発生手段を所定時間駆動して紫外線を放出させる制御手段とを設けた構成としても良く(請求項7の発明)、このようにすると、携帯が確実に収容されたときに自動的に殺菌を行なうことができ、殺菌をさらに容易に行なうことができる。また、逆にいえば、携帯端末が収容されない状態で紫外線が放出されることがなく、便利である。
この場合、携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、前記収容検出手段は、本体部が備えた充電端子の電圧が所定値以上であること、又は携帯端末と通信可能であること、あるいはその両方をもって携帯端末が収容状態であることを検出するものであっても良く(請求項8の発明)、このようにすると、携帯端末用載置器に対する携帯端末の収容検出を確実にしかも簡単に行なうことができる。すなわち、充電機能を備えた携帯端末用載置器では、携帯端末が収容されたときに携帯端末側の電源電圧を検出して充電を開始し所定電圧になると充電を終了するから、充電端子の電圧が所定値以上であることをもって携帯端末が収容されているか否かを良好に検出することができ、わざわざ、収容検出のための手段を設けなくても良い。また、通信機能を備えた携帯端末用載置器では、携帯端末が収容されたときに携帯端末側と通信可能か否かを判定することが可能であるから、該携帯端末側と通信可能であることをもって携帯端末が収容されていることを検出でき、この場合もわざわざ、収容検出のための手段を設けなくても良く、総じて、構成が簡単で済む。
また、携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、紫外線発生手段駆動による殺菌制御と、充電動作又は通信動作とを同時に行なうようにしても良く(請求項9の発明)、このようにすると、充電動作中又は通信動作中に紫外線放出動作を行うことができて、時間短縮に効果的である。また、携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、紫外線発生手段駆動による殺菌制御と、充電動作又は通信動作とを自動的に切替えて行なうようにしても良く(請求項10の発明)、このようにすると、殺菌動作に引き続いて充電動作又は通信動作を自動的に行うことができて便利である。
以下、本発明の第1の実施例につき図1ないし図10を参照して説明する。まず図1ないし図7において、携帯端末用載置器1は、携帯端末としてのハンディタイプのバーコードリーダ2を収容した状態で該バーコードリーダ2に対する充電及び通信を行うものであり、以下、この携帯端末用載置器1について説明する。携帯端末用載置器1は、内部を中空状とした本体部3を備えている。
この本体部3の中央部には、バーコードリーダ2を立て掛け状態に収容可能な凹状の収容部4が形成されている。この収容部4の一部に開放部4aを形成している以外はバーコードリーダ2の下部をほぼ包囲する形状をなしており、前面側には、バーコードリーダ2の操作部19に対向する大きさの前盤部4bが形成されている。さらに、この収容部4の奥壁部4c下部には充電端子5が一部露出する形態に設けられている。また、この収容部4の底壁部の一部にはバーコードリーダ2とワイヤレス通信するための通信窓部材12が設けられている。
この本体部3の内部には、紫外線発生手段としての紫外線LED6a〜6dを実装した基板7や、後述する充電回路13や通信制御回路17などが実装された基板8が設けられている。前記紫外線LED6a〜6dのうち、紫外線LED6a、6bは、前記奥壁部4cの裏側に位置するように設けられ、紫外線LED6c、6dは収容部4の左右壁部4d、4eの裏側に位置するように設けられている。
紫外線照射手段としての紫外線照射部9は、前記収容部4の内周部に設けられており、紫外線透過拡散部材10と紫外線反射部材たる紫外線反射部11と紫外線導光部材14とを有して構成されている。すなわち、該収容部4の内周面を構成するところの奥壁部4c、左右壁部4d、4eを紫外線透過拡散部材10から構成し、前盤部4bの背壁部に例えばめっきあるいは塗装により紫外線反射部11を形成している。前記紫外線透過拡散部材10は、図5に示すように表面10aがしぼ加工されて微小な凹凸状に形成されており、従って、この紫外線透過拡散部材10の裏面側に位置する紫外線LED6a〜6dから放出された紫外線は、この紫外線透過拡散部材10を透過する折に表面10aの微小な凹凸により均一に拡散するものである。
前記本体部3の内部には前記紫外線LED6dに対応して例えばアクリル製の紫外線導光部材14が設けられている。すなわち、図7に示すように、紫外線導光部材14の一端が紫外線LED6dの上方に位置し、他端は本体部3の収容部4の開放部4a先端まで導かれて前記紫外線透過拡散部材10に対向している。つまり、本体部3内部において基板7が配置困難は狭い部分では紫外線LED6dの紫外線が紫外線透過拡散部材10にまで届き難いが、この紫外線透過拡散部材10により紫外線透過拡散部材10にまで十分に届かせることが可能である。
図8には、携帯端末用載置器1の電気的構成を示している。充電手段である充電回路13は、AC電源24に接続されるようになっており、このAC電源24を直流定電圧化する直流電源回路(図示せず)を含んで構成されている。そして、この充電回路13は、前記充電端子5及び接触端子23を介してバーコードリーダ2の電源である二次電池(図示せず)を充電するようになっている。電圧検出回路15はバーコードリーダ2側の二次電池の電圧を検出するものであり、電圧検出結果を制御部16に与えるようになっている。制御部16は、CPUやメモリなどを含んで構成されており、前記二次電池の電圧検出結果が所定電圧より不足しているときには前記充電回路13により充電し、所定電圧に達すると充電を停止する。また、前記電圧検出回路15の検出電圧が所定値以上であるときには、制御部16は、充電端子5とバーコードリーダ2の接触端子23とが接触している、つまり、バーコードリーダ2が収容状態であることを検出する。
通信手段である通信制御回路17は前記バーコードリーダ2とワイヤレス通信するものであり、制御部16はこの通信制御回路17を介してバーコードリーダ2側と通信可能であるか否かを判断できるものである。さらにこの通信制御回路17は外部コンピュータと通信可能であり、この通信制御回路17を介してバーコードリーダ2と外部コンピュータとのデータ通信ができるようになっている。また、前記制御部16は前記紫外線LED6a〜6dの通電(駆動)、断電(駆動停止)を後述のように制御する。この紫外線LED6a〜6dは通電されると殺菌作用を呈する紫外線を放出する。
なお、バーコードリーダ2は、図7に示すように、筐体18の握り部18aの前面にキー入力をするための操作部19を有し、また握り部18aの上部に表示部20を有し、さらにバーコード読取りのための測定窓21を有している。さらにまた、筐体18の底部には、前記通信制御回路17と通信するための通信窓部材22と、充電端子5と接触する接触端子23とが設けられている。そして、該バーコードリーダ2が携帯端末用載置器1の収容部4に収容されると、充電端子5がバーコードリーダ2の接触端子に接触して導通状態となると共に、通信窓部材22が通信窓部材12と対向近接する。
さて、前記制御部16は、収容検出手段、制御手段たるものであり、以下、この制御部16の制御動作について説明する。図9及び図10は該制御部16の制御内容を示すフローチャートである。このフローチャートは、AC電源24に接続されたときにスタートする。まず図9において、ステップP1では、電圧検出回路15により検出した電圧が所定値以上か、または、通信制御回路17がバーコードリーダ2側と通信可能であるか、あるいはその両方であるかを判断する(収容検出手段に相当する)。
そのいずれかであれば(バーコードリーダ2の収容が検出されれば)、ステップP2で、殺菌制御を実行する。この殺菌制御は、図10のフローチャートに示している。このフローチャートのステップQ1〜ステップQ3から分かるよう、紫外線LED6a〜6dに通電(駆動)して紫外線を放出させ、所定時間後に断電する。この後、図9のステップP3に移行して、充電回路13による充電動作を実行し、ステップP4で通信制御回路17により通信動作を実行する。
ところ、ステップQ1において、紫外線LED6a〜6dから紫外線が放出されると、この紫外線は紫外線透過拡散部材10を通過し表面10aから均一に拡散して収容部4内方へ均一に照射される。特に、紫外線LED6a及び6bから放出された紫外線は紫外線透過拡散部材10を透過して、バーコードリーダ2の握り部18aなどに照射されると共に、紫外線LED6c及び6dから放出されて紫外線透過拡散部材10を透過した紫外線は、紫外線反射部11にて反射して、操作部19などに照射される。この結果、紫外線がバーコードリーダ2の握り部18aを含めたほぼ全周囲に照射され、該バーコードリーダ2が殺菌される。
このような本実施例によれば、紫外線LED6a〜6dを設けると共に、この紫外線LED6a〜6dから放出された紫外線を拡散して、収容された状態のバーコードリーダ2に照射する紫外線照射部9を設けたから、殺菌のための紫外線を紫外線照射部9により拡散させてバーコードリーダ2に照射でき、バーコードリーダ2を広範囲で殺菌することができ、しかも、アルコールなどの殺菌剤を使用せずにすむ。さらに、バーコードリーダ2を携帯端末用載置器1に収容した状態で殺菌できて、殺菌の容易化を図ることができる。
この場合、前記紫外線照射部9を、バーコードリーダ2の少なくとも握り部分18aに対して紫外線を拡散して照射するようにしているから、殺菌の必要性の高い握り部分を確実に殺菌できて、殺菌効率が良い。
また、紫外線照射部9は、表面10aが凹凸状をなす紫外線透過拡散部材10を有する構成であるから、紫外線を均一に拡散することができて、バーコードリーダ2に対して均一広範囲に紫外線を照射することができる。
さらに、紫外線照射部9は、上記紫外線透過拡散部材10に加え、紫外線反射部11を有する構成であるから、紫外線照射範囲をさらに拡大することができる。この場合、前記紫外線照射部9が、収容された状態のバーコードリーダ2をほぼ包囲する形態であるから、バーコードリーダ2の握り部18aを含めたほぼ全周囲を良好に殺菌することができる。
さらにまた、紫外線照射部9は、上記紫外線透過拡散部材10に加え、紫外線導光部材14を有する構成であるから、紫外線透過拡散部材10により紫外線透過拡散部材10にまで十分に届かせることができ、紫外線の照射範囲の拡大を図り得ることに加え、紫外線照射が難しい箇所へも紫外線を照射できる。
また、制御部17に、収容部4へのバーコードリーダ2の収容を検出する収容検出手段としての機能と、この収容検出手段により収容部4へのバーコードリーダ2の収容が検出されたことを条件に紫外線LED6a〜6dを所定時間駆動して紫外線を放出させる制御手段との機能を持たせたので、バーコードリーダ2が確実に収容されたときに自動的に殺菌を行なうことができ、殺菌をさらに容易に行なうことができる。また、逆にいえば、バーコードリーダ2が収容されない状態で紫外線が放出されることがなく、便利である。
この場合、前記収容検出手段が、充電端子5の電圧が所定値以上であること、又はバーコードリーダ2と通信可能であることをもってバーコードリーダ2が収容状態であることを検出するものであるから、携帯端末用載置器1に対するバーコードリーダ2の収容検出を確実にしかも簡単に行なうことができ、総じて、構成が簡単で済む。この場合、充電端子5の電圧が所定値以上であること、及びバーコードリーダ2と通信可能であることの両方を検出したことをもって収容検出としても良い。さらに、殺菌制御と、充電動作又は通信動作とを自動的に切替えて行なうようにしたから、殺菌制御に引き続いて充電動作又は通信動作を自動的に行うことができて便利である。
図11は本発明の第2の実施例を示し、前記紫外線透過拡散部材10と異なる紫外線透過拡散部材31が示されている。すなわち、この紫外線透過拡散部材31は、表面が波形形態の凹凸状をなす構成であり、このようにしても所期の目的を達成できる。
図12は本発明の第3の実施例を示している。紫外線照射部32が前記紫外線照射部9と異なる。すなわち、紫外線照射部32は、前記紫外線透過拡散部材10に加え、紫外線LED6a〜6dのうちの例えば紫外線6cから放出された紫外線を導いてバーコードリーダ2に照射する紫外線導光部材33(例えば光ファイバなど)を有する構成としている。この構成によれば、紫外線の照射範囲の拡大を図り得ることに加え、紫外線照射が難しい箇所へも紫外線を照射できる。
なお、本発明は、上述の各実施例に限定されず、次のように実施例を変更しても良い。すなわち、前記第1の実施例では、紫外線LED6a〜6d駆動による殺菌制御と充電動作又は通信動作とを連続して実行するようにしたが、各動作を同時に行なうようにしても良い。このようにすると、充電動作中又は通信動作中に紫外線放出動作を行うことができて、時間短縮に効果的である。
また、前記紫外線照射手段は、紫外線透過拡散部材に加え、前記紫外線発生手段から放出された紫外線を集めて携帯端末に集中的に照射する紫外線集光部材(例えばレンズなど)を有する構成としても良い。このようにすると、紫外線の照射範囲の拡大を図り得ることに加え、紫外線照射を必要な箇所へ集中的に照射することもできて、局部的な集中殺菌を図ることもできる。なお、携帯端末としては、携帯電話や、PDAでも良い。また携帯端末用載置器は充電機能又は通信機能の少なくとも一つを有すれば良い。
本発明の第1の実施例を示し、バーコードリーダを収容した状態での携帯端末用載置器の縦断側面図 バーコードリーダを収容した状態での携帯端末用載置器の斜視図 携帯端末用載置器の斜視図 携帯端末用載置器の平面図 紫外線透過拡散部材の破断斜視図 紫外線導光部材部分の断面図 バーコードリーダの斜視図 携帯端末用載置器の電気的構成を示すブロック図 制御部の制御内容を示すフローチャート 殺菌制御を説明するためのフローチャート 本発明の第2の実施例を示す図5相当図 本発明の第3の実施例を示す図4相当図
符号の説明
図面中、1は携帯端末用載置器、2はバーコードリーダ(携帯端末)、3は本体部、4は収容部、6a〜6dは紫外線LED(紫外線発生手段)、9は紫外線照射部(紫外線照射手段)、10は紫外線透過拡散部材、11は紫外線反射部(紫外線反射部材)、13は充電回路、14は紫外線導光部材、15は電圧検出回路、16は制御部(収容検出手段、制御手段)、17は通信制御回路、18aは握り部、31は紫外線透過拡散部材、32は紫外線照射部、33は紫外線導光部材を示す。

Claims (10)

  1. 携帯端末を収容するための収容部を有する携帯端末用載置器であって、
    殺菌のための紫外線を放出する紫外線発生手段と、
    この紫外線発生手段から放出された紫外線を拡散して前記収容された携帯端末に照射する紫外線照射手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末用載置器。
  2. 前記請求項1に記載の携帯端末用載置器において、
    前記紫外線照射手段は、前記携帯端末における少なくとも握り部分に対して紫外線を拡散して照射することを特徴とする携帯端末用載置器。
  3. 前記請求項1又は2に記載の携帯端末用載置器において、
    前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材を有してなることを特徴とする携帯端末用載置器。
  4. 前記請求項1又は2に記載の携帯端末用載置器において、
    前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材に加え、紫外線反射部材を有してなることを特徴とする携帯端末用載置器。
  5. 前記請求項1又は2に記載の携帯端末用載置器において、
    前記紫外線照射手段は、表面が凹凸状をなす紫外線透過拡散部材に加え、前記紫外線発生手段から放出された紫外線を導いて携帯端末に照射する紫外線導光部材を有することを特徴とする携帯端末用載置器。
  6. 前記請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯端末用載置器において、
    前記紫外線照射手段は、前記収容された携帯端末を少なくともその握り部においてほぼ包囲する形態に設けられていることを特徴とする携帯端末用載置器。
  7. 前記請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末用載置器において、
    前記収容部への携帯端末の収容を検出する収容検出手段と、
    この収容検出手段により前記収容部への携帯端末の収容が検出されたことを条件に前記紫外線発生手段を所定時間駆動して紫外線を放出させる制御手段とを設けたことを特徴とする携帯端末用載置器。
  8. 請求項7に記載の携帯端末用載置器において、
    携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、
    前記収容検出手段は、本体部が備えた充電端子の電圧が所定値以上であること、又は携帯端末と通信可能であること、あるいはその両方をもって携帯端末が収容状態であることを検出することを特徴とする携帯端末用載置器。
  9. 前記請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯端末用載置器において、
    携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、
    紫外線発生手段駆動による殺菌制御と、充電動作又は通信動作とを同時に行なうようにしたことを特徴とする携帯端末用載置器。
  10. 前記請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯端末用載置器において、
    携帯端末が収容部に収容された状態で該携帯端末に対する充電又は通信あるいはその両方を行う機能を備え、
    紫外線発生手段駆動による殺菌制御と、充電動作又は通信動作とを自動的に切替えて行なうようにしたことを特徴とする携帯端末用載置器。

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