JP2006178814A - 印刷システム、印刷システムの制御方法およびプログラム - Google Patents

印刷システム、印刷システムの制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 伝票用紙に、その記載項目である記載情報をユーザが自ら手書きで記入する手間を省くことができる印刷システム等を提供することをその課題とする。
【解決手段】 伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷システム10であって、少なくとも記載情報が記載された記載用紙の画像および当該記載情報がコード化されたシンボル画像を読み取り可能な画像読み取り手段610と、読み取った画像データにシンボル画像が存在するか否かを判別する判別手段450と、シンボル画像「有」と判定した場合、シンボル画像をデコードするデコード手段460と、シンボル画像「有」と判定した場合、デコードした記載情報の各記載項目のテキストデータを伝票用紙の対応領域にそれぞれ印刷すると共に、シンボル画像「無」と判定した場合、読み取った画像データを伝票用紙の対応領域に印刷する印刷手段210と、を備えたものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷システム、印刷システムの制御方法およびプログラムに関するものである。
手書きによる記載を必要とする伝票用紙は多数存在するが、例えば、宅配物の配送を依頼する場合、ユーザは、コンビニエンス・ストアや宅配会社の営業所に宅配物を直接持ち込んだり、電話やインターネットで自宅への集荷を依頼したりして(例えば、特許文献1参照)、宅配物に貼付する宅配伝票用紙に、手書きによる記載を行う。
特開平10−245094号公報(第2−3頁、第2図)
例えば前者の場合、ユーザは、宅配物を持ち込んだ先で配送伝票を受け取り、ユーザの住所・氏名・電話番号、並びに配送先の住所・氏名・電話番号、その他、配送指定時間、品名等の必要事項(記載情報)を記入しなければならず、配送先が複数の場合は、その配送先の数だけ配送伝票への記入が必要となる。このため、配送伝票の記入に時間がかかり効率が悪いだけでなく、特にコンビニエンス・ストア等では、少ない人員で顧客対応をする場合が多く、配送受付処理が終了するまで他の会計処理が中断され、他の顧客にも迷惑を掛けてしまうといった問題があった。また、後者の場合も、集荷担当者が自宅に到着した際に配送伝票を受け取り、ユーザがその場で記入するため、ユーザにとっても、また集荷担当者にとっても時間のロスが大きく、処理効率が悪いといった問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、伝票用紙に、その記載項目である記載情報をユーザが自ら手書きで記入する手間を省くことができる印刷システム、印刷システムの制御方法およびプログラムを提供することをその課題とする。
本発明の印刷システムは、伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷システムであって、少なくとも記載情報が記載された記載用紙の画像および当該記載情報がコード化されたシンボル画像を読み取り可能な画像読み取り手段と、画像読み取り手段によって読み取った画像データにシンボル画像のデータが存在するか否かの有無を判別する判別手段と、判別手段の判別結果からシンボル画像のデータ「有」と判定した場合、シンボル画像のデータをデコードするデコード手段と、判別手段の判別結果からシンボル画像のデータ「有」と判定した場合、デコードした記載情報の各記載項目のテキストデータを伝票用紙の対応領域にそれぞれ印刷すると共に、シンボル画像のデータ「無」と判定した場合、読み取った画像データを伝票用紙の対応領域に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の印刷システムの制御方法は、伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷手段、少なくとも記載情報が記載された記載用紙の画像および当該記載情報がコード化されたシンボル画像を読み取り可能な画像読み取り手段、を有する印刷システムの制御方法であって、画像読み取り手段によって読み取った画像データにシンボル画像のデータが存在するか否かの有無を判別するステップと、判別の結果、シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、シンボル画像のデータをデコードし、そのデコード結果である記載情報の各記載項目のテキストデータを、印刷手段により伝票用紙の対応領域にそれぞれ印刷するステップと、シンボル画像のデータ「無」と判定した場合、画像読み取り手段によって読み取った画像データを伝票用紙の対応領域に印刷するステップと、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、画像を読み取った画像データに、シンボル画像のデータが存在するか否かを判別し、その判別結果に基づいて印刷を行うため、読み取り対象となった画像がシンボル画像であるか否かに関わらず、適切な印刷を行うことができる。すなわち、ユーザが画像種類やデータ加工を何ら指示することなく、読み取り対象となった画像がシンボル画像である場合は、そのシンボル画像のデータをデコードしたテキストデータを印刷し、そうでない場合は、読み取った画像データをそのまま(データ加工することなく)印刷させることができる。また、シンボル画像のデコード結果、または読み取った画像データを伝票用紙に印刷するため、ユーザが伝票用紙に手書きで記入する手間を省くことができると共に、誤記の心配も無い。なお、「シンボル画像」とは、任意のシンボルコード体系(シンボロジー)に合わせて、情報をコード化(エンコード)した画像を指すものであり、バーコードや2次元コード(QRコード、Maxiコード、Veriコード、データマトリクス、PDF417等)などがその一例として挙げられる。また、「シンボル画像のデータをデコードする」とは、シンボル画像をテキストデータに変換することを指すものである。
上記の印刷システムにおいて、テキストデータを画面上に表示する表示手段をさらに備えることが好ましい。
また、この場合、印刷システムは、表示手段をさらに有し、デコード結果であるテキストデータを表示手段に表示するステップをさらに実行することが好ましい。
これらの構成によれば、シンボル画像のデータをデコードしたテキストデータを画面上に表示するため、ユーザはシンボル画像のデータがデコードされたこと、並びにそのデコード結果であるテキストデータの内容を確認することができる。
上記の印刷システムにおいて、伝票用紙は、宅配物に貼付して用いる宅配伝票用紙であり、デコード手段のデコード結果に基づいて、シンボル画像に含まれる情報が、宅配伝票用紙への印刷に適した情報であるか否かを識別する識別手段、をさらに備え、印刷手段は、判別手段の判別結果からシンボル画像のデータ「有」と判定した場合、識別手段の識別結果から、シンボル画像に含まれる情報が宅配伝票用紙への印刷に適していると判定した場合のみ、記載情報の各記載項目のテキストデータを印刷することが好ましい。
また、上記の印刷システムの制御方法において、伝票用紙は、宅配物に貼付して用いる宅配伝票用紙であり、判別の結果、シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、デコード結果に基づいて、シンボル画像に含まれる情報が、宅配伝票用紙への印刷に適した情報であるか否かを識別するステップをさらに実行し、識別の結果、シンボル画像に含まれる情報が宅配伝票用紙への印刷に適していると判定した場合のみ、記載情報の各記載項目のテキストデータを印刷するステップを実行することが好ましい。
これらの構成によれば、読み取ったシンボル画像に含まれる情報が、宅配伝票用紙への印刷に適しているか否かを識別し、その結果適していると判定した場合のみテキストデータを印刷するため、不適切な記載情報の印刷を防止することができる。すなわち、ユーザが宅配伝票用紙へ印刷すべき記載情報以外の情報を含むシンボル画像を誤って読み取らせてしまった場合は、印刷を行わないため、誤印刷によって宅配伝票用紙を無駄にすることがない。なお、シンボル画像に含まれる情報が、宅配伝票用紙への印刷に適しているか否かの判定は、例えばエンコードエラーによりテキストデータが文字化けしてしないか、また各記載項目に対し文字数オーバーしていないかを識別することにより行う。また、宅配伝票用紙に記載される各記載項目の情報を識別するための識別情報を予め記憶しておき、当該識別情報とデコードした記載情報とを照合することにより識別するようにしても良い。この構成によれば、宅配伝票用紙への印刷に適しているか否かをより確実に判定することができる。
上記の印刷システムにおいて、記載情報は、記載項目として、宅配伝票用紙へのアドレス記載欄に記載されるアドレス情報を含むと共に、画像読み取り手段によって読み取る記載用紙は、宅配伝票用紙の印刷書式と同一の印刷書式であり、印刷手段によって印刷する情報を、アドレス情報のみ、または記載情報全体の何れかに指定する情報指定手段と、情報指定手段によってアドレス情報のみが指定された場合、読み取った記載用紙の画像データから、アドレス記載欄の領域をトリミングするトリミング手段と、をさらに備え、印刷手段は、判別手段の判別結果からシンボル画像のデータ「無」と判定した場合、トリミング手段によってトリミングされた領域の画像データを宅配伝票用紙の対応領域に印刷することが好ましい。
また、上記の印刷システムにおいて、アドレス情報は、宅配伝票用紙の配送先欄に記載される配送先情報と、宅配伝票用紙の配送元欄に記載される配送元情報と、の2つの記載項目から成り、情報指定手段は、印刷手段によって印刷する情報を、アドレス情報、または記載情報全体以外に、配送先情報のみ、配送元情報のみ、を加えた選択肢の中から何れかを指定し、トリミング手段は、情報指定手段によって指定された情報に基づいて、読み取った記載用紙の画像データの中から、該当する記載欄の領域をトリミングすることが好ましい。
これらの構成によれば、読み取り対象となる記載用紙は、宅配伝票用紙の印刷書式と同一の印刷書式であるため、その印刷書式に基づいて指定された情報の記載欄の領域をトリミングし、そのトリミングした領域の画像データのみを宅配伝票用紙の対応領域に印刷することができる。したがって、例えば配送先と配送元は同一であって、その他の記載項目(例えば、宅配物の品名や配送方法など)が異なる場合、ユーザはアドレス情報のみを指定することで、アドレス情報のみが印刷された宅配伝票を作成することができる。
上記の印刷システムにおいて、デコード手段によってデコードされたテキストデータの中から、情報指定手段によって指定された情報を抽出する情報抽出手段をさらに備え、印刷手段は、判別手段の判別結果からシンボル画像のデータ「有」と判定した場合、情報抽出手段によって抽出された情報のテキストデータを、宅配伝票用紙の対応領域に印刷することが好ましい。
この構成によれば、指定された情報のみを抽出して宅配伝票用紙の対応領域に印刷することができる。なお、この場合各記載項目の情報を識別するための識別情報を予め記憶しておき、当該識別情報に基づいて、指定された情報を抽出することが好ましい。この構成によれば、容易且つ確実に情報抽出を行うことができる。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記のいずれかに記載の印刷システムの制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
この構成によれば、伝票用紙に、その記載項目である記載情報をユーザが自ら手書きで記入する手間を省くことができる印刷システムを実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る印刷システム、印刷システムの制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、伝票用紙に、その記載項目である記載情報をユーザが自ら手書きで記入する手間を省くことができる印刷システムに関するものである。そこで、以下、宅配伝票への印刷サービス行う印刷システムを構築した場合を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る印刷システム10のシステム構成図である。同図に示すように、本実施形態の印刷システム10は、宅配伝票用紙Paに印刷を行う印刷装置20と、当該印刷装置20への印刷指示などユーザインターフェースを司るパーソナルコンピュータ40(以下、「PC」と称する)と、宅配伝票Paへの記載項目である宅配情報(記載情報)が記載された記載用紙(図示の場合、控え伝票P0を指す)の画像、若しくはその宅配情報をコード化した2次元コードなどのシンボル画像Bを読み取るイメージリーダ60と、を有している。すなわち、本システム10は、PC40に、印刷装置20とイメージリーダ60とを接続することで構築可能であり、イメージリーダ60によって読み取った記載用紙P0の画像またはシンボル画像Bの読み取り結果をPC40によって適宜編集処理し、印刷装置20により宅配伝票用紙Pa上に印刷することで、印刷サービスを行い得るようになっている。
印刷装置20は、サーマル方式で印刷を行うものであり、装置ケース21上に、印刷済みの宅配伝票用紙Paを排出する排出口22と、当該排出口22に臨み、宅配伝票用紙Paを手動カットするための切断板23と、を備えている。
宅配伝票用紙Paは、図5(b)に示すように、長尺状の台紙Pa1上に所定サイズのサーマルラベルLが等間隔で配置されたサーマル紙であり、巻回された状態で装置内部に収容されている。宅配伝票用紙Paの印刷は、1回の印刷指示によって、依頼主控用L1、受付店舗(配達局)控用L2および宅配物貼付用L3の3枚のラベルが連続して印刷される。そして、台紙Pa1から宅配物貼付用L3のラベルが剥がされ、宅配物に貼付されることにより宅配伝票として利用される。
なお、PC40が取得した宅配情報をデータで保存するなど、受付店舗控用L2のラベルを必要としない構成も考えられるが、そのような場合を考慮し、印刷装置20には、受付店舗控用L2のラベルを発行するか否かの切り替え機能が搭載されることが好ましい。また、印刷装置20にレシート発行機能が搭載されている場合は、依頼主控用L1のラベルの発行に代えて、その内容が印刷されたレシートを発行する構成としても良い。これらの構成によれば、宅配伝票用紙Paの発行に要する時間を短縮することができる。
また、印刷装置20は、サーマル紙に印刷を行う構成ではなく、依頼主控用、受付店舗(配達局)控用、宅配物貼付用など、複数枚の用紙が積層した複写式の宅配伝票に印刷可能な構成としても良い。この場合は、複写用紙を一部ずつ手差し挿入できるよう、装置ケース21上に、当該複写用紙を挿入する挿入口と印刷済みの複写用紙を排出する排出口とを備え、ワイヤドット方式で複写印刷を行うことが好ましい。この構成によれば、従来から利用されている複写式の宅配伝票を用いることができる。また、サーマル紙および複写用紙の両方に印刷可能なハイブリッドタイプとしても良い。この場合は、いずれの印刷媒体を用いるか(またはその印刷方式)をユーザが指定できるように構成されることが好ましい。さらに、印刷方式は、サーマル方式に限らず、インクジェット方式など、伝票の種類に応じて変更可能である。
図1の説明に戻る。PC40は、本体41上に、入力された情報やイメージリーダ60の読み取り結果を表示するディスプレイ42と、各種情報の入力や指示を行うためのキーボード43およびマウス44とを備え、印刷装置20およびイメージリーダ60とそれぞれケーブル27,67を介して接続されている。
ディスプレイ42は、イメージリーダ60で読み取った記載用紙P0の画像データや、シンボル画像Bのデコード結果(宅配情報のテキストデータ)を表示する。また、キーボード43の操作により、画像をスクロール表示させたり、拡大・縮小表示させたりすることができるようになっている。
キーボード43およびマウス44は、宅配伝票用紙Paに印刷する情報として、イメージリーダ60で読み取った情報だけでは不足の場合に追加して情報を入力したり、シンボル画像Bのデコード結果や画像データを修正したりする際に用いられる。この場合、予めPC40内に、これらの情報入力や修正を行うための編集ソフト(伝票作成プログラム)をインストールしておき、当該編集ソフトを用いて編集されることが好ましい。例えば、シンボル画像Bに宅配物の配送元に関する配送元情報のみが含まれている場合、編集ソフトによる入力ガイダンスに従って、配送先に関する配送先情報や、その他の宅配伝票記載事項を入力することができる。また、配送元情報の一部(例えば配送元電話番号等)が誤っている場合、編集ソフトの情報修正機能を利用して、キーボード43による数値キーの押下により、修正を行うことができる。
さらに、キーボード43およびマウス44は、印刷対象となる情報を指定するための指定手段(印刷モード指定手段420,図2参照)として機能し、図3に示すように印刷モード1ないし4の中から、いずれかを指定できるようになっている。例えば、「印刷モード1」が指定された場合、宅配情報全体を印刷対象とする。本実施形態において、宅配情報とは、配送先印刷欄91に印刷される配送先情報、配送元印刷欄92に印刷される配送元情報、宅配物印刷欄93に印刷される配送指定日時、宅配物の品名、配送形態、宅配物のサイズなどの宅配物情報、さらに決済内容印刷欄94に印刷される支払先や宅配料金などの情報を指すものである(図5参照)。また、「印刷モード2」が指定された場合、配送先情報および配送元情報から成るアドレス情報を印刷対象とする。さらに、「印刷モード3」が指定された場合は配送先情報のみを、「印刷モード4」が指定された場合は配送元情報のみを印刷対象とする。これにより、例えば「印刷モード4」が指定された場合、イメージリーダ60で読み取った画像データD(図7(a)参照)のうち、配送元欄D92の領域T4のみを自動的にトリミングしたり(図7(e)参照)、デコード結果であるテキストデータの中から配送元に関する配送元情報のみを抽出したり等の処理を行うことができるようになっている。
その他、キーボード43およびマウス44は、イメージリーダ60の読み取り結果と、指定された印刷モードとに基づいて生成した印刷データを、印刷装置20に転送して印刷指示を行うための指示手段(印刷指示手段430,図2参照)としても機能する。
イメージリーダ60は、CMOSセンサ或いはCCDセンサといったイメージセンサを用いたイメージスキャナであり、装置本体61と、控え伝票P0と略同一の大きさの撮像画面62と、撮像を指示する撮像ボタン63と、撮像画面62を保護する蓋体64と、撮像対象となる記載用紙P0を固定するための押さえ65と、を備えている。
ユーザは、控え伝票P0の撮像を行う場合、イメージリーダ60の蓋体64を開いて控え伝票P0の記載面(表面)が撮像画面62と合わさるように記載用紙P0を裏返し、その底辺が2カ所の押さえ65によって固定されるように記載用紙P0を配置する。そして、撮像画面62内に記載用紙P0全体が収まるように位置を調整し、撮像ボタン63を押す。なお、印刷装置20の印刷媒体となる宅配伝票用紙Paと同一の書式である控え伝票P0以外の記載用紙(配送先情報や配送元情報が任意の書式で印刷または記載された記載用紙)の画像を、イメージリーダ60に読み取らせることも可能である。但し、この場合は、後述するトリミング手段350による自動トリミングは不可能であるため、ユーザがPC40にインストールされた編集ソフトを利用して、印刷対象となる領域を指定し、画像データをトリミングする必要がある。したがって、以下、イメージリーダ60で読み取る記載用紙は、以前配送依頼を行った際の控え伝票P0、若しくは宅配伝票用紙Paと同一の書式で記載された記載用紙であるものとして説明する。
一方、シンボル画像Bの撮像を行う場合は、シンボル画像Bが表示された携帯電話80の表示画面81を撮像画面62側に向けて載置し、撮像ボタン63を押す。シンボル画像Bには、各記載項目の情報と、その情報を印刷システム10側で識別するための識別子に関する情報が含まれており、本システム10を利用する前に、予めユーザが生成しておくものである。
ここで、簡単にシンボル画像Bの生成方法について説明する。例えば携帯電話80を用いる場合、ユーザは携帯電話80に搭載されたアドレス帳機能を利用して、配送先および配送元となる情報(住所、郵便番号、電話番号、氏名等のデータ)を指定する。アドレス帳機能とは、知人の住所や電話番号等の一覧を表示する「住所録メニュー」表示機能、並びに配送依頼者自身の情報を表示する「プロフィール」表示機能を指し、例えば携帯電話保有者(本人)が配送依頼を行う場合、「住所録メニュー」の中から配送先を、「プロフィール」の中から配送元を指定してそれぞれの情報をコード化(エンコード)することで、配送先情報および/または配送元情報のシンボル画像Bを生成する。そして、生成したシンボル画像Bを表示画面81上に表示させて印刷システム10を操作するオペレータに提示すると、オペレータはこれをイメージリーダ60で撮像する。
なお、このように携帯電話80を用いる場合は、例えば携帯電話80のオンラインサービスを利用して所定の携帯サイトからシンボル画像B生成のためのアプリケーションをダウンロードしておくことで容易にシンボル画像B(印刷システム10で各情報を認識するための識別子に関する情報を含むコード)の生成/表示機能を搭載することが可能である。この場合、ダウンロードしたアプリケーションによって提供される入力書式にしたがって、各項目をキー入力していくことで、アドレス情報や宅配物情報等を含む宅配情報コード化したシンボル画像Bを生成/表示することができるようになっている。但し、元々携帯電話80が「住所録メニュー」や「プロフィール」からアドレス情報を指定してシンボル画像Bを生成する機能を有している場合は、当然上記のアプリケーションをダウンロードする必要はない。
また、ユーザは、携帯電話80を用いる方法以外に、印刷出力されたシンボル画像Bを提示することも可能である。この場合、ユーザは、自身のパーソナルコンピュータ等を用いて、シンボル画像Bを生成し、プリンタで印刷出力しておく必要がある。この場合も、上記の携帯電話80使用の場合と同様に、シンボル画像B生成のための所定のアプリケーションをWeb等からダウンロードし、そのアプリケーションによって提供される入力書式にしたがって、各項目を入力していくことで、容易に識別子に関する情報を含むシンボル画像Bを生成することが可能である。
また、携帯電話80に代えて、PHS(Personal Handy-phone System)や、PDA(Personal Digital Assistant)など、携帯可能な情報端末の表示画面上にシンボル画像Bを表示させることも可能である。また、シンボル画像Bとしては、図示したQRコード以外にも、Maxiコード、Veriコード、データマトリクス、PDF417等の2次元コードを利用可能である。
次に、印刷システム10の制御構成について、図2の機能ブロック図を参照して説明する。イメージリーダ60は、撮像ボタン63の押下をトリガとして、記載用紙P0の画像やシンボル画像Bを読み取る画像読み取り手段610を備えている。画像読み取り手段610の読み取り結果である画像データは、ケーブル67および不図示のインターフェースを介して、PC40に送信される。
PC40は、ディスプレイ42から成る表示手段410と、印刷モード1〜4(図3参照)の中から、いずれかを指定する印刷モード指定手段420と、印刷装置20に印刷実行を指示する印刷指示手段430と、各種制御データを記憶する制御データ記憶手段440と、イメージリーダ60から取得した画像データ(撮像データ)にシンボル画像Bのデータが存在するか否かの有無を判別する判別手段450と、画像データにシンボル画像Bが存在する場合、シンボル画像Bのデータをデコードするデコード手段460と、シンボル画像Bに含まれる情報が、宅配伝票用紙Paへの印刷に適した情報であるか否かを識別する識別手段470と、印刷モード指定手段420による指定に基づき、デコードしたテキストデータから印刷対象となる情報のテキストデータを抽出する情報抽出手段480と、印刷モード指定手段420の指定に基づき、読み取った記載用紙P0の画像データから、印刷対象となる情報の印刷領域をトリミングするトリミング手段490と、上記の各手段410〜480を制御すると共に、印刷データ生成手段として機能する制御手段500と、を備えている。
表示手段410は、画像読み取り手段610の読み取り結果である画像データや、デコード手段460によるシンボル画像Bのデコード結果の他、印刷モード指定手段420の指定結果や、各種エラー等を表示する。
制御データ記憶手段440は、シンボル画像Bに含まれる識別子を認識するための識別情報と、印刷モード指定手段420により印刷対象として指定された情報の印刷欄を自動トリミングするための印刷領域情報と、宅配伝票の伝票書式情報と、その他制御手段500で各種制御を行うためのテーブル等を記憶している。なお、当該制御データ記憶手段440は、ROM等の不揮発性メモリによって構成される。
識別情報は、識別手段470により、シンボル画像Bに含まれる情報が、宅配伝票用紙Paへの印刷に適した宅配情報であるか否かを識別するために用いられる他、情報抽出手段480により、印刷モード指定手段420で指定された情報のテキストデータを抽出する際に用いられる。また、印刷領域情報は、印刷モードに応じて各印刷欄をトリミングする際に用いられる。
また、伝票書式情報は、デコード手段460のデコード結果である各記載項目のテキストデータや、イメージリーダ60で読み取った画像データを宅配伝票用紙Paに印刷する際の印刷領域(各情報の印刷開始位置、印刷終了位置、改行位置等の印刷範囲)を特定するための情報である。なお、シンボル画像Bのデコード結果を印刷するための文字サイズや文字種類、文字色(カラー印刷の場合)等も、伝票書式情報として記憶されている。また、予め各記載項目の印刷欄や罫線等がプリプリントされていない空白のラベルを印刷媒体とする場合、伝票書式情報には、それら印刷欄や罫線の印刷位置、並びにそれらの線や枠の種類の他、伝票名、各印刷欄のタイトル、伝票番号95、バーコード96(図5参照)に関する伝票書式データも記憶することとなる。したがって、空白のラベルを印刷媒体とする場合、制御手段500は、デコード結果であるテキストデータや読み取り結果である画像データと、印刷欄や罫線を印刷するための伝票書式データとを重畳して、印刷データを生成することとなる。
判別手段450は、イメージリーダ60によって読取った画像データにシンボル画像Bのデータが含まれるか否かを判別するものである。この判別は、例えばQRコードの3つのコーナーに設けられたマーカ、あるいはマキシコードの中央部の円などを検索することにより行う。そして、判別手段450の判別結果から、読取った画像データにシンボル画像Bのデータが存在すると判定した場合、デコード手段460は、そのシンボル画像Bのデータをデコードする。なお、際立ったマーカが無いシンボルについては、上記判別手段450が、デコード手段460と一体に機能する構成でも良い。
識別手段470は、デコード手段460によるデコード結果に基づき、シンボル画像Bに含まれる情報が、宅配伝票用紙Paへの印刷に適した宅配情報であるか否かを識別するものである。当該識別は、制御データ記憶手段440に記憶している識別情報と、読み取ったシンボル画像Bのデータに含まれる識別子とを照合しこれらが適合する場合、識別手段470はデコード結果が宅配伝票用紙Paへの印刷に適した情報であると判定する。なお、識別手段470による識別対象となるのは、印刷モード指定手段420によって指定された項目(情報)であり、印刷対象外となる情報が識別手段26によって識別されることはない。すなわち、例えば印刷モード4(印刷対象:配送元情報のみ)が指定された場合は、シンボル画像Bのデコード結果に配送元情報を指定する識別子が存在するか否か、またその識別子に続いてテキストデータが存在するか否かのみを判別する。そして、配送元情報を指定する識別子およびそれに続くテキストデータが存在する場合、そのテキストデータは配送元情報であるとして、宅配伝票用紙Paへの印刷に適した情報であると判定する。
一方、画像読み取り手段610が、本システム10で識別可能な識別子を含まないシンボル画像B、若しくは宅配情報以外の情報を示す識別子が含まれるシンボル画像Bを読み取った場合も、識別手段470によりシンボル画像Bに含まれる情報は宅配伝票用紙Paへの印刷に適さない情報であると判定する。
なお、この他にも、識別手段470は、エンコード時の不備によりテキストデータが文字化けしている場合や、文字数オーバーにより印刷が不可能な場合も、宅配伝票用紙Paへの印刷に適さないと判定する。このように、識別手段470によりシンボル画像Bが不適切であると判定した場合は、表示手段410にその旨(エラー表示)を行う。これにより、ユーザが誤ったシンボル画像Bを読取らせたことを認識することができる。
情報抽出手段480は、読み取った画像データにシンボル画像Bが含まれる場合、デコード手段460によるデコード結果の中から、印刷モード指定手段420により印刷対象として指定された情報のテキストデータを抽出する。例えば、デコード結果に宅配情報全てのテキストデータが含まれており、「印刷モード2(印刷対象:アドレス情報)」が指定されている場合、情報抽出手段480は、宅配情報全てのテキストデータの中から、配送先情報と配送元情報のテキストデータのみを抽出する。なお、情報抽出手段480は、上記の識別手段470と一体として機能させることも可能である。すなわち、指定された印刷モードに基づいて情報を抽出する際、抽出ができなかった場合、宅配伝票用紙Paへの印刷に適さないとして処理するようにしても良い。
一方、トリミング手段490は、読み取った画像データにシンボル画像Bが含まれない場合に、画像データの中から、印刷モード指定手段420により印刷対象として指定された情報の印刷欄を自動トリミングするものである。この自動トリミングは、制御データ記憶手段440に記憶している印刷領域情報に基づいて行う。印刷領域情報には、印刷モードに応じて各印刷欄をトリミングするトリミング領域(範囲および位置)に関する情報が含まれ、図7の(b)〜(e)に示すように、印刷モード別にトリミング領域が設定されている。なお、同図(a)は、読み取った画像データDを示し、同図(b)、(c)、(d)および(e)はそれぞれ印刷モード1、2、3および4におけるトリミング領域T1,T2,T3,T4を示している。
例えば、同図(a)および(b)に示すように、「印刷モード1(印刷対象:宅配情報全体)」が指定されている場合、画像データDの中から配送先印刷欄D91、配送元印刷欄D92、宅配物情報欄D93および決済内容欄D94を含む領域(伝票名、伝票番号およびバーコードの記載欄を除く領域)をトリミング領域としてトリミングする。
なお、「印刷モード1(印刷対象:宅配情報全体)」が指定されている場合は、トリミングを行わず、印刷モード2、3または4が指定されているときのみトリミングを実行する構成としても良い。また、トリミングを行う際に、正確に位置認識ができるよう、控え伝票として用いるときに備えて、宅配伝票用紙Paに位置認識マークを印刷する(若しくはプリプリントしておく)ようにしても良い。また、罫線や印刷欄がプリプリントされている印刷媒体を用いる場合、並びに罫線や印刷欄(伝票書式データ)と画像データとを重畳して印刷する場合、罫線や印刷欄といったデータの2重印刷を排除すべく、トリミング領域を各印刷欄の中身だけの領域とすると共に、トリミング領域を印刷欄毎に細かく設定しておいても良い。
以上の構成により、制御手段(印刷データ生成手段)500は、情報抽出手段480によって抽出した情報、またはトリミング手段490によってトリミングした領域の画像データと、制御データ記憶手段440に記憶している伝票書式情報とに基づいて印刷データを生成し、印刷指示手段430の指示をトリガとして当該印刷データを印刷装置20に転送することで印刷指示を行う。
一方、印刷装置20は、印刷手段210を備え、当該印刷手段210は、巻回された状態の宅配伝票用紙(サーマル紙)Paを収容する用紙収容部211と、宅配伝票用紙Paを用紙収容部211から繰り出し排出口22(図1参照)に向けて搬送する搬送手段212と、サーマル方式の印刷ヘッド213と、を有している。
次に、図4のフローチャートを参照し、印刷システム10の制御方法、すなわち宅配伝票用紙Paへの印刷処理について説明する。まず、宅配伝票用紙Paに印刷する印刷情報を特定するため、オペレータによるキーボード43またはマウス44の操作により、印刷モードが指定される(S01,印刷モード指定手段420)。印刷モードは、図3に示す選択肢(印刷モード1〜4)の中からいずれか1つのモードが選択されるが、ここでは「印刷モード2(印刷対象:アドレス情報)」が選択されたものとして説明する。
続いて、イメージリーダ60により、記載用紙P0またはシンボル画像Bの読み取りを行い(S02,画像読み取り手段610)。読み取った画像データに、シンボル画像Bが存在するか否かを判別する(S03,判別手段470)。ここで、シンボル画像B「有」と判定した場合(S03:Yes)、シンボル画像Bのデータをデコードする(S04,デコード手段460)。さらに、そのデコード結果に含まれる各記載項目の情報を識別するための識別子に基づいて、宅配伝票用紙Paの印刷に適した情報であるか否かを識別する(S05,識別手段470)。ここでは、「印刷モード2」が指定されているため、配送先情報および配送元情報について識別する。
続いて、デコード結果が宅配伝票用紙Paの印刷に適していないと判定した場合(S05:No)、すなわち配送先情報の識別子や、そのテキストデータが存在しない場合や、配送先情報の識別子が存在しても伝票書式に適合しない情報である場合、ディスプレイ42上にエラー表示を行い(S06,表示手段410)、処理を終了する。また、デコード結果が宅配伝票用紙Paの印刷に適していると判定した場合は(S05:Yes)、指定された印刷モードに基づいて、情報を抽出する(S07,情報抽出手段480)。ここでは、「印刷モード2」が指定されているため、配送先情報および配送元情報のテキストデータを抽出する。また、抽出したテキストデータをディスプレイ42上に表示し(S08,表示手段410)、当該テキストデータを、制御データ記憶手段440に記憶される伝票書式情報に基づいて展開することで印刷データを生成する(S09,制御手段500)。そして、オペレータのキーボード43またはマウス44の操作による印刷指示に基づいて(S10,印刷指示手段430)、生成した印刷データ(抽出した情報のテキストデータと、これを印刷するための各種印刷コマンドを含む)を印刷装置20に転送し、宅配伝票用紙Paに印刷を行う(S11)。
一方、読み取った画像データに、シンボル画像B「無」と判定した場合は(S03:No)、指定された印刷モードに基づいて画像データをトリミングする(S12)。ここでは、「印刷モード2」が指定されているため、配送先欄D91と配送元欄D92とを含む印刷領域をトリミング領域とする(図7(a),(c)参照)。さらに、トリミングした画像データに、そのトリミング領域に含まれる各印刷欄の印刷位置(貼り付け位置)を示す情報を付加して印刷データを生成する(S13,制御手段500)。当該印刷位置を示す情報は、制御データ記憶手段440に記憶される伝票書式情報に基づくものである。そして、オペレータの印刷指示に基づいて(S14,印刷指示手段430)、生成した印刷データ(トリミングした領域の画像データと、これを印刷するための各種印刷コマンドを含む)を印刷装置20に転送し、宅配伝票用紙Paに印刷を行う(S15)。
なお、上記の処理では、トリミングした画像データの印刷を行う場合、伝票書式情報に基づいて、画像データの印刷位置を示す情報を付加するものとしたが、印刷媒体である宅配伝票用紙Paと同一書式のものだけをイメージリーダ60の読み取り対象とする場合は、読み取った画像データの一部をトリミングし、そのトリミングした領域にそのまま貼り付けるようにしても良い。すなわち、トリミングするための印刷領域情報と、印刷位置を特定するための伝票書式情報とを同一の情報として利用しても良い。
次に、図5を参照し、以上の印刷処理によって作成された宅配伝票用紙Paの印刷結果について説明する。同図(a)は、イメージリーダ60の読み取り対象となる記載用紙(控え伝票)P0を示し、同図(b)は、宅配伝票用紙Paの印刷結果の一例を示している。これらに示すように、印刷モード2が指定された場合であって、バーコードBの読み取りを行った場合は、配送先印刷欄91に印刷された配送先情報と、配送元印刷欄92に印刷された配送元情報とを、それぞれ対応する領域(各ラベルLの配送先印刷欄91と配送元印刷欄92)に印刷した宅配伝票用紙Paを作成する。また、印刷モード2が指定された場合であって、記載用紙P0の画像読み取りを行った場合は、配送先印刷欄91と配送元印刷欄92とを含むトリミング領域T2をトリミングし(図7(c)参照)、そのトリミング領域T2の画像データを、対応する領域に印刷したラベルLを作成する。なお、同図(b)は、空白のラベルに印刷を行った場合、すなわち印刷欄の枠や罫線がプリプリントされていない宅配伝票用紙Paに、画像データと伝票書式データとを重畳して印刷を行った場合の印刷結果を示しているが、同図に示すように印刷対象として指定された印刷欄以外の印刷欄(宅配物情報印刷欄93や決済内容印刷欄94)については、枠や罫線のみが印刷されることとなる。また、印刷モードの指定や読み取り対象に関わらず、伝票番号95やこれをコード化したバーコード96は、その印刷欄も含めて必ず印刷される。
なお、記載用紙P0の画像読み取りを行った場合は、読み取った画像データをトリミングし、OCR等の加工処理を施すことなく貼り付けるだけの処理であるため、記載用紙P0に宅配情報が手書きで記入されている場合は、その手書きの文字が宅配伝票用紙Paに印刷されることとなる。また、各印刷欄の枠や罫線も印刷されることとなるため、これらがラベルLに予めプリプリントされている場合は、重ねて印刷されることとなる。したがって、見栄えを損ねないように(2重印刷とならないように)、印刷欄の枠や罫線は、薄く(低濃度で)印刷されることが好ましい。また、トリミングした画像データの中から、文字だけを抽出して(OCR処理して)印刷するようにしても良い。また逆に、トリミングした画像データの中から、印刷欄の枠や罫線、並びに各印刷欄のタイトルや選択肢を削除処理して、残った文字や選択肢のマーク部分だけを印刷するようにしても良い。
次に、図6を参照し、「印刷モード2」以外の印刷モードが指定された場合の印刷結果について説明する。同図(a)、(b)および(c)は、それぞれ「印刷モード1」、「印刷モード3」および「印刷モード4」の印刷結果の一例(宅配物貼付用ラベルL3のみ)を示している。このように、指定された印刷モードに応じて、印刷対象となる情報が特定され(図3参照)、その情報が宅配伝票用紙Pa(各ラベルL)上に印刷される。
なお、「印刷モード1」が指定された場合、宅配物情報印刷欄93や決済内容印刷欄95は、白丸で示す選択ボックスに黒丸を重ねて印刷することで情報を示しているが、文字記載によって情報を示すようにしても良い。なお、これら宅配物情報印刷欄93や決済内容印刷欄95に記載する情報が、シンボル画像Bや記載用紙P0に含まれていない場合は、編集ソフト(伝票作成プログラム)によってそれらの情報を追加して入力することができるが、この場合は、ディスプレイ42上に、各印刷欄の記載内容と同様の表示が為され、マウス44の操作によって、選択/非選択ができるようになっている。したがって、「印刷モード2」が選択され、且つ宅配物情報印刷欄93や決済内容印刷欄95の情報が追加入力された場合は、同図(a)に示すような印刷結果となる(宅配情報全体が印刷される)。
以上、説明したとおり、本発明によれば、イメージリーダ60によって読み取った画像データに、シンボル画像Bのデータが存在するか否かを判別し、その判別結果に基づいて印刷を行うため、読み取り対象となった画像がシンボル画像Bであるか否かに関わらず、適切な印刷を行うことができる。すなわち、ユーザが画像種類やデータ加工を何ら指示することなく、読み取り対象となった画像がシンボル画像Bである場合は、そのシンボル画像Bのデータをデコードしたテキストデータを印刷し、そうでない場合は、読み取った画像データをそのまま(データ加工することなく)印刷させることができる。また、ユーザが宅配伝票に手書きで記入する手間を省くことができるため、誤記の心配も無い。
また、シンボル画像Bのデータのデコード結果をディスプレイ42上に表示するため、ユーザはシンボル画像Bのデータがデコードされたこと、並びにそのデコード結果であるテキストデータの内容を確認することができる。
また、読み取ったシンボル画像Bに含まれる情報が、宅配伝票用紙Paへの印刷に適しているか否かを識別し、その結果適していると判定した場合のみテキストデータを印刷するため、不適切な記載情報の印刷を防止することができる。すなわち、ユーザが宅配伝票用紙Paへ印刷すべき記載情報以外の情報を含むシンボル画像を誤って読み取らせてしまった場合は印刷が行われないため、誤印刷によって宅配伝票用紙Paを無駄にすることがない。
また、印刷モードの選択により、ユーザのニーズに応じて印刷対象となる情報を指定することができる。例えば、配送先と配送元は同一であって、その他の記載項目(例えば、宅配物の品名や配送方法など)が異なる場合、ユーザは「印刷モード2(印刷対象:アドレス情報)」を指定することで、アドレス情報のみが印刷された宅配伝票を作成することができる。
なお、上記では、宅配伝票用紙Paに記載用紙P0の画像データを印刷する場合、取得した画像データD(図7(a)参照)の中から、指定された印刷モードに応じて所定の領域(T1〜T4)をトリミングするものとしたが、印刷モードに応じて所定の領域のみを読み取るようにしても良い。すなわち、この場合、印刷モードに応じて、イメージリーダ60により図7(b)〜(e)に示す領域T1〜T4のみを読み取ることとなる。
また、読み取り対象となる記載用紙P0は、印刷対象となる宅配伝票用紙Paと同一の印刷書式以外のものも利用可能である。例えば、図8(a)に示すように、取り扱い配送業者の異なる控え伝票Pbの配送先印刷欄101および配送元印刷欄102に記載された情報を用いて宅配伝票用紙Paに印刷を行いたい場合、予め記憶しておいた複数の配送業者の書式情報の中から、この控え伝票Pbの書式情報を指定して、その指定した印刷モードに応じた領域をトリミング、若しくはその領域のみの読み取りを行う。例えば、「印刷モード2」が指定されている場合、トリミング領域または読み取り対象領域は同図(b)に示すT11(配送先欄)およびT12(配送元欄)となる。そして、T11およびT12の画像データを、宅配伝票用紙Paの印刷書式情報に基づいて印刷することで、同図(c)に示すように、宅配伝票用紙Pa(ラベルL3のみ図示)の配送先印刷欄91および配送元印刷欄92に、それぞれ控え伝票Pbの配送先印刷欄101および配送元印刷欄102の記載情報が印刷された印刷結果を得ることができる。この構成によれば、宅配伝票用紙Paと同一の印刷書式で宅配情報が印刷された記載用紙を用意する必要が無いので、本システム10の宅配伝票印刷サービスを初めて利用するユーザや、シンボル画像Bを生成することが難しいユーザにとっては便利である。
また、PC40またはイメージリーダ60に、読み取った画像を拡大または縮小させるサイズ設定手段を備えても良い。この場合、住所や氏名を書いた紙切れをイメージリーダ60によって読み取り、オペレータの操作によって、配送先印刷欄91や配送元印刷欄92の大きさに合わせて拡大または縮小させ、それを印刷させることができる。この構成によれば、読み取り対象のサイズや印刷書式を問わないため、例えば常時携帯している免許証や保険証など、各種証明書に記載された個人情報を利用するなど、汎用性を広げることができる。なお、この場合、情報毎に画像読み取りを行い、拡大または縮小させた情報をPC40内に一旦記憶しておき、必要な情報の読み取りが全て終了したところで、全ての情報に基づいて印刷データを生成し、印刷装置20に転送することが好ましい。この構成によれば、各情報が異なる記載用紙に記載されている場合や、同一の記載用紙に記載されていても文字サイズが異なるような場合でも対応することができる。
また、シンボル画像Bの読み取りを行う場合は、そのデコード結果であるテキストデータを必要に応じてPC40若しくは外部記憶装置に記憶させる構成でもよい。この構成によれば、次回の宅配伝票用紙Paへの印刷利用時に、宅配情報が同様である場合(少なくとも配送先情報または配送元情報が同様であればよい)には、シンボル画像Bを必要とすることなく、記憶した前回の情報を再び利用することができる。この場合、電話番号等をパラメータとして記憶したテキストデータから該当するテキストデータを検索可能に構成することが好ましい。また、PC40または印刷装置20のメモリ容量に余裕がある場合には、読み取った画像データも記憶させる構成でもよい。この場合にも、後に検索可能なように記憶時にID等を付加して記憶することが好ましい。
また、イメージリーダ60の撮像画面62の大きさをアドレス情報記載欄91,92(図5参照)に合わせた大きさとし、記載用紙P0に含まれるアドレス情報の記載領域のみを読み取る構成でもよい。この構成によれば、印刷する情報はアドレス情報に限定されるが、イメージリーダ60を小型化することができ、製造コストを抑えることができる。
また、本実施形態では印刷媒体として宅配伝票用紙Paを想定して説明を行ったが、宅配伝票用紙Paに限らず例えば医療用の検体ラベル、封筒、クレジットカード申込書、その他各種伝票といった様々な印刷媒体に印刷可能であり、これらに氏名や住所等を印刷する場合にも本発明を適用可能である。
また、上記の例に示した印刷システム10の各部(各機能)をプログラムとして提供することも可能である。また、そのプログラムを記憶媒体(図示省略)に格納して提供することも可能である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリースティック等)、コンパクトディスク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク等を利用することができる。
本発明の一実施形態に係る印刷システムのシステム構成図である。 印刷システムの機能ブロック図である。 印刷モードを説明する図である。 印刷システムにおける処理を示すフローチャートである。 宅配伝票用紙への印刷結果の一例を示す図である。 その他の印刷結果の一例を示す図である。 画像データのトリミング領域を示す図である。 本発明の応用例を説明する図である。
符号の説明
10 印刷システム 20 印刷装置
40 PC 60 イメージリーダ
210 印刷手段 410 表示手段
420 印刷モード指定手段 430 印刷指示手段
440 制御データ記憶手段 450 判別手段
460 デコード手段 470 識別手段
480 情報抽出手段 490 トリミング手段
610 画像読み取り手段 B シンボル画像
D 画像データ P0 記載用紙(控え伝票)
Pa 宅配伝票用紙 T トリミング領域

Claims (10)

  1. 伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷システムであって、
    少なくとも前記記載情報が記載された記載用紙の画像および当該記載情報がコード化されたシンボル画像を読み取り可能な画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段によって読み取った画像データに前記シンボル画像のデータが存在するか否かの有無を判別する判別手段と、
    前記判別手段の判別結果から前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、前記シンボル画像のデータをデコードするデコード手段と、
    前記判別手段の判別結果から前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、デコードした前記記載情報の各記載項目のテキストデータを前記伝票用紙の対応領域にそれぞれ印刷すると共に、前記シンボル画像のデータ「無」と判定した場合、読み取った前記画像データを前記伝票用紙の対応領域に印刷する印刷手段と、を備えたことを特徴とする印刷システム。
  2. 前記テキストデータを画面上に表示する表示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 前記伝票用紙は、宅配物に貼付して用いる宅配伝票用紙であり、
    前記デコード手段のデコード結果に基づいて、前記シンボル画像に含まれる情報が、前記宅配伝票用紙への印刷に適した情報であるか否かを識別する識別手段、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記判別手段の判別結果から前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合であって、前記識別手段の識別結果から、前記シンボル画像に含まれる情報が前記宅配伝票用紙への印刷に適していると判定した場合のみ、前記記載情報の各記載項目のテキストデータを印刷することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷システム。
  4. 前記記載情報は、前記記載項目として、前記宅配伝票用紙へのアドレス記載欄に記載されるアドレス情報を含むと共に、前記画像読み取り手段によって読み取る記載用紙は、前記宅配伝票用紙の印刷書式と同一の印刷書式であり、
    前記印刷手段によって印刷する情報を、前記アドレス情報のみ、または記載情報全体の何れかに指定する情報指定手段と、
    前記情報指定手段によって前記アドレス情報のみが指定された場合、読み取った前記記載用紙の画像データから、前記アドレス記載欄の領域をトリミングするトリミング手段と、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記判別手段の判別結果から前記シンボル画像のデータ「無」と判定した場合、前記トリミング手段によってトリミングされた領域の画像データを前記宅配伝票用紙の対応領域に印刷することを特徴とする請求項3に記載の印刷システム。
  5. 前記アドレス情報は、前記宅配伝票用紙の配送先欄に記載される配送先情報と、前記宅配伝票用紙の配送元欄に記載される配送元情報と、の2つの記載項目から成り、
    前記情報指定手段は、前記印刷手段によって印刷する情報を、前記アドレス情報、または記載情報全体以外に、前記配送先情報のみ、前記配送元情報のみ、を加えた選択肢の中から何れかを指定し、
    前記トリミング手段は、前記情報指定手段によって指定された情報に基づいて、読み取った前記記載用紙の画像データの中から、該当する記載欄の領域をトリミングすることを特徴とする請求項4に記載の印刷システム。
  6. 前記デコード手段によってデコードされたテキストデータの中から、前記情報指定手段によって指定された情報を抽出する情報抽出手段をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記判別手段の判別結果から前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、前記情報抽出手段によって抽出された情報のテキストデータを、前記宅配伝票用紙の対応領域に印刷することを特徴とする請求項4または5に記載の印刷システム。
  7. 伝票用紙に、その複数の記載項目から成る記載情報を印刷する印刷手段、
    少なくとも前記記載情報が記載された記載用紙の画像および当該記載情報がコード化されたシンボル画像を読み取り可能な画像読み取り手段、を有する印刷システムの制御方法であって、
    前記画像読み取り手段によって読み取った画像データに前記シンボル画像のデータが存在するか否かの有無を判別するステップと、
    判別の結果、前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、前記シンボル画像のデータをデコードし、そのデコード結果である前記記載情報の各記載項目のテキストデータを、前記印刷手段により前記伝票用紙の対応領域にそれぞれ印刷するステップと、
    前記シンボル画像のデータ「無」と判定した場合、前記画像読み取り手段によって読み取った画像データを前記伝票用紙の対応領域に印刷するステップと、を実行することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  8. 前記印刷システムは、表示手段をさらに有し、
    前記デコード結果であるテキストデータを前記表示手段に表示するステップをさらに実行することを特徴とする請求項7に記載の印刷システムの制御方法。
  9. 前記伝票用紙は、宅配物に貼付して用いる宅配伝票用紙であり、
    判別の結果、前記シンボル画像のデータ「有」と判定した場合、
    前記デコード結果に基づいて、前記シンボル画像に含まれる情報が、前記宅配伝票用紙への印刷に適した情報であるか否かを識別するステップをさらに実行し、
    識別の結果、前記シンボル画像に含まれる情報が前記宅配伝票用紙への印刷に適していると判定した場合のみ、前記記載情報の各記載項目のテキストデータを印刷するステップを実行することを特徴とする請求項7または8に記載の印刷システムの制御方法。
  10. コンピュータに、請求項7、8または9に記載の印刷システムの制御方法における各ステップを実行させることを特徴とするプログラム。
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