JP2006173856A - 自動画像補正装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動画像補正回路において、ユーザによる個別の設定を必要とすることなく、入力画像信号に基づいて自動的に補正強度を調整可能とする。
【解決手段】画像補正部は受信した画像データから統計情報を抽出し、その統計情報に基づいて、例えば彩度補正、コントラスト補正などの各種の画像補正を行う。また、受信部は画像データに加えて、当該画像データの画像ソース種別情報を受信する。画像ソース種別情報は、例えばTV番組のチャンネルやジャンルなど当該画像データの種類などを示し、当該画像データに対して行うべき画像補正に関連を有する情報である。補正強度調整部は、画像ソース種別情報に基づいて、画像補正部により実行される画像補正の強度を調整する。さらに、ユーザが再設定した補正強度は記憶される。
【選択図】図1

Description

本発明は、取得した画像データに対して自動的に画像補正を行う自動画像補正装置に関する。
入力される画像データに対して自動的に画像補正を行う自動画像補正回路が知られている。既知の自動画像補正回路は、入力される動画像の画像情報から自動的に画像補正のための統計情報を取得し、現在入力されている動画像に適した画像補正を行う。画像補正としては、例えば明るさ(Luminance)、コントラスト(Sharpness)、彩度(Saturation)などの補正が知られている。
上記の自動画像補正回路は、放送局から送信されるテレビジョン(TV)画像信号に対して自動画像補正を行うことももちろん可能であり、上記のようにTV画像信号から自動的に統計情報を抽出して画像補正を行うことによって補正効果を得ることができる。
しかし、TV画像信号の場合、放送局毎に画像の調整方法が異なっており、送信されるTV画像信号の画質の傾向が異なっていることが多い。例えば同じスポーツ放送であっても、ある放送局の画像は他の放送局の画像より明るめであるとか、彩度がより強調されているというように、放送局毎の画質の相違が存在する。
また、同一の放送局から送信されるTV画像信号であっても、番組のジャンルや内容によって画質が異なっている場合も多い。例えば、映画などの番組では黒色が引き締まった階調性の滑らかな画像とする、ニュースなどの番組ではテロップ(字幕)がはっきり見えるようにコントラスト(シャープネス)を高くする、スポーツなどの番組では臨場感を出すためにコントラストや彩度を高めにするなど、番組内容やジャンルに応じて画質の調整方法が異なることが多い。
この点、従来の自動画像補正回路は、前述のように入力画像から自動的に統計情報を取得して画像補正を行うように構成されているものの、レベル補正、コントラスト補正などの各補正を行う度合い(補正強度)は主としてユーザによる設定などに基づいて決定されていた。従って、上記のように入力画像信号の画質が放送局毎及び/又は番組のジャンル毎に異なっている場合には、各ユーザが個別に補正強度を調整することが必要であった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、ユーザによる個別の設定を必要とすることなく、入力画像信号に基づいて自動的に補正強度を調整することが可能な自動画像補正装置を提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、自動画像補正装置は、画像データ及び当該画像データの画像ソース種別情報を含む送信情報を受信する受信部と、前記画像データから統計情報を抽出し、抽出した統計情報に基づいて当該画像データに対して画像補正を実行する画像補正部と、前記画像ソース種別情報に基づいて、前記画像補正部が実行する画像補正の強度を自動調整する補正強度調整部と、を備える。
上記の自動画像補正装置は、外部から供給される画像データに対して画像補正を行う装置であり、画像補正部は受信した画像データから統計情報を抽出し、その統計情報に基づいて、例えば彩度補正、コントラスト補正などの各種の画像補正を行う。また、受信部は画像データに加えて、当該画像データの画像ソース種別情報を受信する。画像ソース種別情報は、当該画像データの種類などを示し、当該画像データに対して行うべき画像補正に関連を有する情報である。補正強度調整部は、画像ソース種別情報に基づいて、画像補正部により実行される画像補正の強度を調整する。従って、受信した画像データの画像ソースに応じて、画像補正部によって実行される画像補正の強度が調整されることとなり、画像ソースに応じた適切な画像補正を自動的に行うことが可能となる。
上記の自動画像補正装置の一態様では、前記画像ソース種別情報に対応する調整レベルを規定した変換テーブルを備え、前記補正強度調整部は、前記変換テーブルを参照して、前記画像ソース種別情報に対応する調整レベルを取得し、当該調整レベルに応じて前記画像補正部による補正強度を設定する。この態様では、画像ソース種別情報毎に予め調整レベルを規定した変換テーブルが用意され、当該変換テーブルに基づいて画像補正の補正強度が調整される。従って、画像ソースの種別に応じて調整レベルを予め決定しておくことにより、容易に画像補正の強度を調整することができる。また、調整レベルの変更も、変換テーブルの内容を変更することにより容易に行うことができる。
上記の自動画像補正装置の好適な実施例では、前記画像データはTV番組の画像データであり、前記画像ソース種別情報は前記TV番組のチャンネル及びジャンルを示す情報を含み、前記変換テーブルは前記チャンネル及び前記ジャンル毎に調整レベルを規定している。これにより、送信されるTV番組のチャンネルやジャンル毎に適切な画像補正を自動的に行うことができる。よって、放送局から送信されるTV番組の画像データが、チャンネルやジャンル毎に異なる画質に設定されている場合でも、それを受信した側で適切な画像補正を自動的に行うことが可能となる。
上記の自動画像補正装置の他の好適な実施例では、補正強度調整部は、画像データの明るさ、彩度及びコントラストの調整レベルに基づいて、画像データの明るさを補正するレベル補正、彩度補正及びコントラスト補正の補正強度をそれぞれ調整する。補正強度調整部は、調整レベルに基づいて、画像データの明るさを補正するレベル補正、彩度補正及びコントラスト補正の補正強度の調整を行う。
上記の自動画像補正装置の他の好適な実施例では、前記画像補正部は、画像補正の強度を示す設定値を記憶するレジスタを有し、前記補正強度調整部は、前記画像ソース種別情報に基づいて前記設定値を設定する。この態様では、画像補正部は画像補正の強度をレジスタ設定値として記憶し、当該レジスタ設定値に基づいて画像補正の強度を調整する。よって、補正強度調整部は画像ソース種別情報に基づいて、当該レジスタ設定値を変更すればよい。
上記の自動画像補正装置の他の一態様では、前記変換テーブルは、前記画像ソース種別情報から指定される第1の変換テーブルと、当該第1の変換テーブルから得られた調整レベルを回路上の強度レベルの係数へ変換する第2の変換テーブルと、を有する。この態様では、画像ソースにまったく関係の無い調整項目として、表示装置の特性上からの調整、表示装置の受信部(チューナー)部分の特性からの調整項目と、画像ソースごとに必要な調整を分離することができる。このため、こうした表示装置上の調整項目を簡略化することができる。
好適な例では、前記変換テーブルは、インタフェースを通じて、データの書き換えができる。この態様では、TVを視聴している一般ユーザーが、好みの補正調整を行う場合に、第1の変換テーブルが一般的な補正量記述となっているため、容易に調整が可能である。さらに、このTV番組ジャンルごとに調整を一般ユーザーが変えた場合には、第1の変換テーブルの内容が変更される。このため、映画を視聴後に、別のチャンネルのニュース番組を視聴した場合にも、第1の変換テーブルに従い補正を変更している本発明では、違和感なく、チャンネルを変更できる。従来のユーザー設定による補正の場合には、このチャンネル情報と補正量を記憶している部分がないため、チャンネルや番組を変更した場合には、補正と番組が一致しておらず、違和感のある画像が表示される場合がある。これは、映画などの映像ソースの場合には、階調性が重視されるが、ニュースなどの場合には、階調性よりも視認性を重視し、よりコントラストをはっきりさせた画像が好まれるような例を見れば明らかである。また、各ユーザーによって、同じ映画を見る場合にも、加齢効果により、明るい画像でなければよく見えなくなる場合もある。このような、ユーザーの好みを表示装置自身が記憶することにより、映像ソースの変更があっても自動的に、一度設定した補正にて表示を行えることは、いちいち設定をし直す手間が省けて、便利である。
また、上記の自動画像補正回路は、上記の自動画像補正装置と、前記自動画像補正装置により画像補正がなされた画像データを表示する画像表示部と、を備える電子機器に好適に適用することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
[TV受信システム]
まず、本発明による自動画像補正装置を適用したTV受信システムについて説明する。図1に、TV受信システムの概略構成を示す。TV受信システム1は、例えば家庭内に設けられ、受信部110と、自動画像補正回路100と、画像表示部120とを備える。なお、実際には受信部110、自動画像補正回路100及び画像表示部120が一体としてTV受信機として構成される場合もあり、受信部110及び自動画像補正回路100が一体としてセットトップボックスなどとして構成され、表示120に相当するTVモニタなどと接続される場合もある。
TV受信システム1は、放送局90から送信されるTV放送波200を受信し、TV画像信号を抽出して表示する。具体的には、受信部110はアンテナ111によりTV放送は200を受信し、TV番組の画像データを含む復調信号S1を自動画像補正回路100へ供給する。具体的には、復調信号S1は、受信したTV番組の画像データd1、当該画像データの同期信号SY1(垂直及び水平同期信号を含む)、当該画像データのクロック信号CLK1、及び、当該TV番組の画像ソース種別情報Sbrを含む。
具体的には、受信部110は、受信したTV放送波を復調することによりTV番組の画像データd1、同期信号SY1及びクロック信号CLK1などを取得することができる。また、近年のデジタル放送では、電子番組表(EPG)データなどの付加データが放送波に含まれて送信されている。よって、受信部110は、このような付加データから、放送されているTV番組の放送局(チャンネル)及びジャンルなどの情報を取得することができる。よって、受信部110は、画像ソース種別情報Sbrとして、当該TV番組の放送局及びジャンルを示す情報を生成し、復調信号S1に含めて自動画像補正回路100へ供給する。
自動画像補正回路100は、本発明に係る自動画像補正装置に相当し、受信部110から供給された復調信号S1に含まれるTV番組の画像データに対して自動画像補正を行い、画像補正後の画像データS2を画像表示部120へ供給する。画像表示部120は、例えばCRT、液晶ディスプレイ(LCD)、その他の画像表示装置であり、自動画像補正回路100から供給された画像データS2を表示する。
[自動画像補正装置の構成]
本発明の実施形態に係る自動画像補正回路100について、図2を用いて詳細に説明する。図2は、自動画像補正回路100の概略構成を示すブロック図である。
自動画像補正回路100は、LVDS(Low Voltage Differential Signal)受信部11と、ホストI/F12と、レジスタ部13と、統計値算出部17と、画像補正ブロック50a、50bと、マルチプレクサ(Multi Plexer)21と、係数設定部31と、変換テーブル32とを備えている。なお、LVDS受信部11、画像補正ブロック50a、50b、統計値算出部17及びレジスタ部13は本発明における画像補正部を構成する。また、係数設定部31及び変換テーブル32は本発明における補正強度調整部を構成する。
自動画像補正回路100は、静止画や動画などの画像データを取得し、これらの画像データをフレームごとに自動的に画像補正する回路である。自動画像補正回路100は、主に、表示される画像を強調(エンハンス)する画像補正を行う。
受信部110から供給される復調信号S1は、受信されたTV番組の画像データd1、当該画像データの同期信号SY1(垂直同期信号と水平同期信号を含む)、当該画像データのクロック信号CLK1、及び、画像ソース種別情報Sbrを含む。自動画像補正回路100内の処理部は、基本的に同期信号SY1に対応するタイミングにて処理を行う。この同期信号SY1は、上記の画像表示部120にも供給される。
LVDS受信部11は、自動画像補正回路100が処理すべき画像データd1と、自動画像補正回路100内で処理を行う際に基準となるクロック信号CLK1とを復調信号S1から抽出する。画像データd1が高速で入力される場合にフルスイングの電圧でデータを出力すると回路内に電磁波障害(EMI障害)が生じてしまうため、LVDS受信部11は小さいスイングの電圧に抑えたデータを出力する。なお、入力される画像データd1はRGB形式のデータであり、例えば24ビット/画素のデータであるものとする。
LVDS受信部11は、入力される画像データd1を分割し、分割した画像データd2aと画像データd2bをそれぞれ画像補正ブロック50aと画像補正ブロック50bに供給する。また、LVDS受信部11は、クロック信号CLK1を分配し、クロック信号CLK2aとクロック信号CLK2bを画像補正ブロック50a、50bに供給する。
なお、LVDS受信部11は、2グループに分割された画像データを2系統にて取得することもでき、この場合には画像データを分割せずに画像補正ブロック50a、50bに画像データd2a、d2bを供給する。また、画像データd1を単一のLVDS受信部11にて取得する構成に限定はされず、複数のグループに分割された画像データを複数のLVDS受信部にて取得するように自動画像補正回路100を構成してもよい。
ホストI/F12は、復調信号S1に含まれる画像ソース種別情報Sbrを受け取り、当該画像ソース種別情報Sbrに基づいて、自動画像補正回路100内で画像補正を行う際の補正強度を示す画像補正量を決定する。自動画像補正回路100は、レベル補正、ガンマ補正、コントラスト補正、彩度補正などの各種の画像補正を実行するが、画像補正量はこれら各補正を行う範囲や画像補正を行う強さ(レベル)などを決める情報である。
画像ソース種別情報Sbrは、放送局90から送信されるTV番組の放送局及びジャンルを示す情報を含んでいる。また、変換テーブル32は、それら放送局及びジャンル毎に予め設定された画像の調整レベルを規定している。よって、係数設定部31は、画像ソース種別情報Sbrに基づき、変換テーブル32に記述されている調整レベルに応じてコントラスト補正などの各補正の強度を示す画像補正量を決定し、レジスタ部13に設定する。なお、係数設定部31の動作についてはさらに後述する。
自動画像補正回路100では、レベル補正、ガンマ補正、コントラスト補正、彩度補正などの各種の画像補正を実行するが、これが変換テーブルで指定されているわけではない。
これは、ユーザーにはまったく関係の無い表示装置の特性上からの調整、表示装置の受信部(チューナー)110部分の特性からの調整項目も含んでいるためである。画像ソースにまったく関係の無い調整項目を排除し、画像ソースごとに簡便に調整を行うためには、こうした表示装置上の調整項目を簡略化する必要がある。このため、変換テーブル32は、2段構成となっており、チャンネル、ジャンルなど画像の特性から指定される第1の変換テーブル32a(図3参照)と、この第1の変換テーブルから得られた調整レベルを回路上の強度レベルの係数へ変換する第2の変換テーブル32b(図4参照)によって、回路上動作する強度係数へと変換される。
レジスタ部13は、レジスタを有しており、レジスタ内に前述した画像補正量を設定値として記憶している。そして、レジスタ部13は、供給される同期信号SY1のタイミングにて、画像補正ブロック50a、50b内の複数の処理部、及びマルチプレクサ21に、画像補正量に対応する設定値を出力する。
自動画像補正回路100は、2グループに分割された画像データd2a、d2bを画像補正ブロック50aと画像補正ブロック50bの2ブロックにて画像補正を行う。即ち、自動画像補正回路100は、取得した画像データd1を複数ブロックによって画像補正を行う。具体的には、画像補正ブロック50aと画像補正ブロック50bは、入力された画像データd2a、d2bの各々に対して階調値のヒストグラム、輝度総和、及び彩度総和(即ち、「総和データ」)を算出し、総和データを統計値算出部17に供給する。統計値算出部17は、総和データから画像データの統計値を算出し、算出した統計値を画像補正ブロック50a、50bのそれぞれに供給する。そして、画像補正ブロック50aと画像補正ブロック50bは、統計値算出部17から供給された統計値に基づいて画像補正量を求め、この画像補正量を用いて画像データに対して画像補正を行う。画像補正ブロック50aと画像補正ブロック50bにて画像補正された画像データd6a、d6bは、マルチプレクサ21に供給される。
マルチプレクサ21は、2つの画像データd6a、d6bを1つにまとめた画像データS2を生成し、生成した画像データS2を画像表示部120に出力する。この場合、マルチプレクサ21は、レジスタ部13より供給される設定値Set4に基づいて処理を行う。そして、画像表示部120は、マルチプレクサ21から供給される画像データS2を表示する。
なお、自動画像補正回路100は、2つの画像データd6a、d6bを1つにまとめることなく、2つの画像データを画像表示部120に出力してもよい。この場合には、自動画像補正回路100はマルチプレクサ21を有しなくてもよく、画像補正ブロック50a、50bから出力される画像データd6a、d6bが、そのまま画像表示部120に供給される。
次に、画像補正ブロック50a、50b、及び統計値算出部17にて実行される画像処理を詳細に説明する。
画像補正ブロック50aは、YUV変換部15aと、総和データ算出部16aと、補正量算出部18aと、画像補正部19aと、RGB変換部20aと、を備えている。同様に、画像補正ブロック50bは、YUV変換部15bと、総和データ算出部16bと、補正量算出部18bと、画像補正部19bと、RGB変換部20bと、を備えている。
YUV変換部15a、15bには、それぞれ画像データd2a、d2bと、クロック信号CLK2a、CLK2bと、が入力される。YUV変換部15a、15bは、RGB形式の画像データd2a、d2bをYUV形式に変換する(YUV変換)。YUV変換部15a、15bは、YUV変換した画像データd3a、d3bを画像補正部19a、19bに供給すると共に、YUV変換した画像データd4a、d4bを総和データ算出部16a、16bに供給する。なお、YUV変換部15a、15bは、画面の一部の領域(サンプリングエリアとも呼ぶ。)を抽出したデータを画像データd4a、d4bとして総和データ算出部16a、16bに供給することができる。
総和データ算出部16a、16bは、取得した画像データd4a、d4bに係る総和データを算出する。具体的には、総和データ算出部16a、16bは、階調値のヒストグラムを生成すると共に、輝度総和と彩度総和を算出する。また、総和データ算出部16a、16bは、供給される同期信号SY3a、SY3bのタイミングにてフレーム期間中に上記の処理を行う。このように算出された総和データSum_a、Sum_bは、統計値算出部17に出力される。
統計値算出部17は、取得した総和データSum_a、Sum_bに基づいて、画像データd4a、d4bの輝度及び彩度に係る統計値を算出する。具体的には、統計値算出部17は統計値として、輝度の最大値/最小値と、輝度及び彩度の平均値と、輝度の標準偏差と、を算出する。統計値算出部17は、供給される同期信号SY4のタイミングにて上記の処理を行うと共に、総和データ算出部16a、16bによる1つのフレームの処理が終了した後に処理を行う。
また、統計値算出部17は、レジスタ部13から供給される信号Set1に基づいて、総和データSum_a、Sum_bから統計値Sta_a、Sta_bを算出する。具体的には、信号Set1は、統計値算出部17が総和データ算出部16a及び16bから出力された総和データSum_a及びSum_bの各々を、後段の画像補正部19a、19bにおいて使用する統計値とする(以下、「統計値独立モード」とも呼ぶ。)か、それらの総計を画像補正部19a、19bにおいて使用する統計値とする(以下、「統計値総計モード」とも呼ぶ。)か、を示すモード情報を含んでいる。信号Set1が統計値総計モードを示している場合、統計値算出部17は、総和データSum_a、Sum_bの各々から算出した統計値を総計した値を統計値として出力する。この場合、統計値算出部17から出力される統計値Sta_aと統計値Sta_bは同一の値となる。このように総計して同一の値にされた統計値を画像補正に用いることにより、画像補正ブロック50a、50bにて別個に算出された統計値が異なる場合であっても、画像補正ブロック50a、50bにおいて実行される画像補正に相違は生じない。即ち、自動画像補正回路100は、分割された画像データに対して複数ブロックにて画像補正を行っても、各々の画像データに対して同一の統計値に基づいて画像補正を行っているため、表示される画像において、分割された画像データの境目に筋などが生じることはない。
一方、信号Set1が統計値独立モードを示している場合、統計値算出部17は、総和データSum_a、Sum_bの各々から算出された統計値をそれぞれ画像補正部19a及び19bへ出力する。即ち、統計値算出部17は、総和データSum_a及びSum_bの各統計値を総計しない。よって、統計値算出部17から出力される統計値Sta_aと統計値Sta_bは異なる値となる。例えば、テレビ電話などにて送信側の画像と受信側の画像を同時に表示させる場合(即ち、複数画面同時表示を行う場合)には、上記の2つの画像データから算出された統計値Sta_a、Sta_bを総計することなく、そのまま画像補正に用いる。これにより、自動画像補正回路100は、送信側の画像と受信側の画像の各々に対して適切な画像補正を行うことが可能となる。
なお、信号Set1により統計値算出部17が統計値総計モードと統計値独立モードのいずれに設定されるかは、自動画像補正回路100が対象とする画像の性質、内容などに応じて当該自動画像補正回路100を搭載した機器などのCPUが決定し、それを示す信号をホストI/F12に供給する。例えば、CPUは通常の1つの画像データを表示する場合には統計値総計モードを指定するモード指定信号をホストI/F12に供給し、TV電話などのように異なる独立な2つの画像データを同時に表示する場合には統計値独立モードを指定するモード指定信号をホストI/F12に供給する。ホストI/F12は上記のモード指定信号に対応するレジスタ値をレジスタ部13に供給し、レジスタ部13はこのレジスタ値を信号Set1として統計値算出部17に供給する。
以上のように算出された統計値Sta_a、Sta_bは、補正量算出部18a、18bに供給される。補正量算出部18a、18bは、取得した統計値Sta_a、Sta_bに基づいて画像データに対して補正する強さ(即ち、画像補正量)を算出する。具体的には、補正量算出部18a、18bは、レベル補正係数と、ガンマ補正量と、コントラスト補正量と、彩度補正量と、を算出する。この際、補正量算出部18a、18bは、レジスタ部13から供給される設定値Set2a、2bに基づいて画像補正量を調整する。即ち、コントラスト補正などの各画像補正は、レジスタ部13に設定された設定値に応じた強度で実行されることになる。こうして算出された画像補正量に対応する信号Corr_a、Corr_bは、画像補正部19a、19bに出力される。
画像補正部19a、19bには、レジスタ部13から供給される設定値Set3a、Set3bと、補正量算出部18a、18bから供給される補正量Corr_a、Corr_bと、YUV変換部15a、15bにてYUV変換された画像データd3a、d3bと、が供給される。画像補正部19a、19bは、画像データd3a、d3bに対して、補正量Corr_a、Corr_b及び設定値Set3a、Set3bに基づいて画像補正を行う。具体的には、画像補正部19a、19bは、レベル補正と、ガンマ補正と、コントラスト補正と、彩度補正と、を画像データd3a、d3bに対して行う。こうして画像補正された画像データd5a、d5bは、RGB変換部20a、20bに出力される。
RGB変換部20a、20bは、供給されたYUV形式の画像データd5a、d5bをRGB形式のデータに変換する(即ち、「RGB変換」)。RGB変換部20a、20bは、RGB変換した画像データd6a、d6bをマルチプレクサ21に供給する。そして、マルチプレクサ21は、2つの画像データd6a、d6bを1つにまとめた画像データd7を出力する。
次に、係数設定部31の動作について詳細に説明する。上述のように、レジスタ部13には、コントラスト補正、彩度補正などの各種画像補正を行う強度を示す画像補正量に対応する設定値が設定される。そして、自動画像補正回路100の補正量算出部18a、18b及び画像補正部19a、19bは、レジスタ部13に設定された設定値に基づいて、画像補正を実施する。よって、レジスタ部13に設定される画像補正量を調整することにより、各種画像補正の強度(度合い)を調整することが可能となっている。
本発明では、放送局90から受信したTV番組の放送局及びジャンルに基づいて、自動画像補正回路100が実施する各種画像補正の強度を自動的に調整する点に特徴を有する。具体的には、係数設定部31は、受信部110から供給される復調信号S1に含まれる画像ソース種別情報Sbrに基づいて、変換テーブル32を参照して、受信したTV番組の画像データに対して自動画像補正回路100が実施する各種画像補正の強度を調整する。
変換テーブル32は、第1の変換テーブル32a及び第2の変換テーブル32bにより構成されている。図3に、第1の変換テーブル32aの一例を示し、図4に第2の変換テーブル32bの一例を示す。図示のように、第1の変換テーブル32aは、TV番組のチャンネル及びジャンル毎に、当該番組の画像データの画質の好ましい調整レベルを記述している。例えば、図3の最上行に示すように、画像データが、チャンネル「1ch」に対応する放送局から送信され、ジャンル「ニュース、天気予報」の番組である場合、その画像は明るさ及び彩度を1レベル増加させ、コントラストを2レベル増加させるように画質を修正すべきであることが示されている。なお、図3に示す第1の変換テーブル32aにおける「調整レベル」は、画質調整について人間が把握しやすい基準に従って定められたレベルを示しており、概念としては例えばTVモニタなどにおいてユーザが画質調整を行う際に便宜的に設定されているレベル(例えば「明るさ0〜50」など)と同等である。これに対して、自動画像補正回路100における画像補正量又はレジスタ部13の設定値は、自動画像補正回路100内における基準に基づいて設定されている。よって、第1の変換テーブル32a内に規定されている調整レベルと、自動画像補正回路100内において取り扱われる画像補正量又はレジスタの設定値は、異なるものである。
いま、TV受信システム1がチャンネル「1ch」に対応する放送局から「ニュース」のTV番組を受信していると仮定すると、係数設定部31はその旨を示す画像ソース種別情報Sbrを受け取る。そして、係数設定部31は、図3に示す第1の変換テーブル32aを参照し、当該番組の画像データに対して明るさ及び彩度を1レベル増加し、コントラストを2レベル増加させることを決定し、図4に示す第2の変換テーブル32bによって、自動画像補正回路100が実行可能である強度レベルのデータへと変換する。この強度レベルの設定値をレジスタ部13に設定する。
これにより、本例では第1の変換テーブル32aを利用して決定された調整レベルが、明るさ「1」、彩度「1」、コントラスト「2」であるので、実際に自動画像補正回路100は第2の変換テーブル32bを参照し、当該TV番組の画像データに対して、コントラストとして、実際回路上で動作する強度レベル「8」を設定し、画像補正を行うことが可能となる。
なお、第2の変換テーブル32bによるこの処理は、第1の変換テーブル32aに設定された人間が認識可能な調整レベルを、自動画像補正回路100内における画像補正量に変換する処理とともに、逆方向である自動画像補正回路100内の画像補正量を保持しているレジスタ部13のデータを、人間が認識可能な調整レベルへ変換することも可能である。
また、第2の変換テーブル32bを持ち、このような変換処理を行うように構成することにより、変換テーブルの作成が容易になる。即ち、仮に変換テーブル内に自動画像補正回路100内における画像補正量又はそれに対応するレジスタ設定値を記述することとすると、変換テーブル内に調整レベルを設定するために自動画像補正回路内における補正方法などに関する十分な知識が必要となる。これに対して、本発明では、第1の変換テーブル32aには、人間が認識しやすい基準に基づく調整レベルを設定しておき、第2の変換テーブル32bがその調整レベルから、自動画像補正回路100内で用いられる画像補正量への変換を行うように構成しているので、自動画像補正回路による画像補正のしくみなどについての知識を必要とすることなく変換テーブルを作成することが可能となる。
以上のように、本発明では、画像データの画像ソース種別情報に基づいて、自動画像補正回路100内で実行される画像補正の強度を自動的に調整するように構成されているので、TV番組のチャンネルやジャンルに応じてユーザ自身が自動画像補正の強度をマニュアル調整する必要はなく、自動的に当該TV番組に応じた適切な画像補正がなされることになる。
また、図5に示されるようなTV受信システムにおいて、TVを視聴している一般ユーザーが、好みの補正調整を行う場合、第1の変換テーブル32aが一般的な補正量記述となっているため、容易に調整が可能である。さらに、このTV番組ジャンルごとに調整を一般ユーザーが変えた場合には、第1の変換テーブル32aの内容が変更される。このため、映画を視聴後に、別のチャンネルのニュース番組を視聴した場合にも、第1の変換テーブル32aに従い補正を変更している本発明では、違和感なく、チャンネルを変更できる。従来のユーザー設定による補正の場合には、このチャンネル情報と補正量を記憶している部分がないため、チャンネルや番組を変更した場合には、補正と番組が一致しておらず、違和感のある画像が表示される場合がある。これは、映画がなどの映像ソースの場合には、階調性が重視されるが、ニュースなどの場合には、階調性よりも視認性を重視し、よりコントラストをはっきりさせた画像が好まれるような例を見れば明らかである。また、各ユーザーによって、同じ映画を見る場合にも、加齢効果により、明るい画像でなければよく見えなくなる場合もある。このような、ユーザーの好みを表示装置自身が記憶することにより、映像ソースの変更があっても自動的に、一度設定した補正にて表示を行えることは、ユーザーがいちいち設定のし直しを行う手間が省けて、便利である。
本発明を適用したTV受信システムの概略構成図である。 実施形態に係る自動画像補正回路の概略構成を示す図である。 第1の変換テーブルの例を示す。 第2の変換テーブルの例を示す。 本発明を適用したTV受信システムの概観図である。
符号の説明
1 TV受信システム、 11 LVDS受信部、 12 ホストI/F、 16a、16b 総和データ算出部、 17 統計値算出部、 18a、18b 補正量算出部、 19a、19b 画像補正部、 21 マルチプレクサ、31 係数設定部、 32 変換テーブル 50a、50b、50c 画像補正ブロック、 100 自動画像補正回路、 110 受信部、 120 画像表示部

Claims (8)

  1. 画像データ及び当該画像データの画像ソース種別情報を含む送信情報を受信する受信部と、
    前記画像データから統計情報を抽出し、抽出した統計情報に基づいて当該画像データに対して画像補正を実行する画像補正部と、
    前記画像ソース種別情報に基づいて、前記画像補正部が実行する画像補正の強度を自動調整する補正強度調整部と、を備えることを特徴とする自動画像補正装置。
  2. 前記画像ソース種別情報に対応する調整レベルを規定した変換テーブルを備え、
    前記補正強度調整部は、前記変換テーブルを参照して、前記画像ソース種別情報に対応する調整レベルを取得し、当該調整レベルに応じて前記画像補正部による補正強度を設定することを特徴とする請求項1に記載の自動画像補正装置。
  3. 前記画像データはTV番組の画像データであり、前記画像ソース種別情報は前記TV番組のチャンネル及びジャンルを示す情報を含み、前記変換テーブルは前記チャンネル及び前記ジャンル毎に調整レベルを規定していることを特徴とする請求項2に記載の自動画像補正装置。
  4. 前記補正強度調整部は、前記画像データの明るさ、彩度及びコントラストの調整レベルに基づいて、画像データの明るさを補正するレベル補正、彩度補正及びコントラスト補正の補正強度をそれぞれ調整することを特徴とする請求項2に記載の自動画像補正装置。
  5. 前記画像補正部は、画像補正の強度を示す設定値を記憶するレジスタを有し、
    前記補正強度調整部は、前記画像ソース種別情報に基づいて、前記設定値を設定することを特徴とする請求項1に記載の記載の自動画像補正装置。
  6. 前記変換テーブルは、
    前記画像ソース種別情報から指定される第1の変換テーブルと、
    当該第1の変換テーブルから得られた調整レベルを回路上の強度レベルの係数へ変換する第2の変換テーブルと、を有することを特徴とする請求項2に記載の記載の自動画像補正装置。
  7. 前記変換テーブルは、インタフェースを通じて、データの書き換えができることを特徴とする請求項2に記載の記載の自動画像補正装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の自動画像補正装置と、
    前記自動画像補正装置により画像補正がなされた画像データを表示する画像表示部と、を備えることを特徴とする電子機器。
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