JP2006171563A - Projection screen - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、投影スクリーンに関する。特に、本発明は磁力により壁面に吸着して取り付けられる可撓性の投影スクリーンに関する。 The present invention relates to a projection screen. In particular, the present invention relates to a flexible projection screen that is attached to a wall surface by magnetic force.
従来、磁力により壁面に吸着して取り付けられる投影スクリーンが知られている。このような投影スクリーンの一例として、スクリーンの対向する2辺のそれぞれに柱状のフレームが設けられて、収納時には一方のフレームを軸としてスクリーンを巻き取り、他方のフレームに設けられた切り欠きに、軸となるフレームの端部から引き出される留め具を引っ掛けることにより、巻き取り後の形状を保持する構成が開示されている(例えば、特許文献1、及び特許文献2参照。)。
しかしながら、上記従来の技術は、収納と展開が容易な投影スクリーンを実現する為に、コイルバネなどの弾性部材を備える複雑な構造が必要であるという課題があった。 However, the above conventional technique has a problem that a complicated structure including an elastic member such as a coil spring is required in order to realize a projection screen that can be easily stored and deployed.
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態は、磁力により壁面に吸着して取り付けられる可撓性の投影スクリーンであって、マグネットシートと、マグネットシートの光学像を投影する側の面に形成され、光学像を反射する反射層と、マグネットシートの一辺に取り付けられる軸と、軸が取り付けられるマグネットシートの一辺と対向する他辺における、反射層と同一の面に設けられ、軸を中心として、且つ反射層を内側にしてマグネットシートを巻き取る場合に、軸に既に巻き取られているマグネットシートの外側に磁力で吸着することによって、マグネットシートを軸に巻き取られた状態で固定する巻取固定部とを備える投影スクリーンを実現する。これにより、収納の容易さと取り扱い性に優れた投影スクリーンを簡単な構成で安価に実現することができる。 In order to solve the above-mentioned problem, a first aspect of the present invention is a flexible projection screen that is attached to a wall surface by magnetic force, and includes a magnet sheet and an optical image projection side of the magnet sheet. A reflection layer that is formed on the surface and reflects an optical image; a shaft that is attached to one side of the magnet sheet; and a shaft that is provided on the same surface as the reflection layer on the other side opposite to one side of the magnet sheet to which the shaft is attached; When the magnetic sheet is wound with the reflective layer inside, the magnetic sheet is wound around the shaft by being attracted by the magnetic force to the outside of the magnetic sheet already wound around the shaft. A projection screen including a winding fixing part to be fixed is realized. Thereby, a projection screen excellent in ease of storage and handleability can be realized with a simple configuration at low cost.
上記の投影スクリーンにおいて、マグネットシートは両面が磁化されており、巻取固定部は、軸が取り付けられるマグネットシートの一辺と対向する他辺において反射層よりも外側に延伸して設けられたマグネットシートの反射層側に露出している面で構成されていてもよい。これにより、巻取固定部に専用の部材を用いないので、投影スクリーンの低コスト化が実現できる。 In the above projection screen, both sides of the magnet sheet are magnetized, and the winding fixing part is provided so as to extend outward from the reflection layer on the other side facing one side of the magnet sheet to which the shaft is attached. It may be composed of a surface exposed to the reflective layer side. Thereby, since a member for exclusive use is not used for a winding fixing part, cost reduction of a projection screen is realizable.
上記の投影スクリーンにおいて、巻取固定部は、マグネットシートとは別個に設けられ、マグネットシートの表面磁束密度よりも高い表面磁束密度を有する磁石であってもよい。これにより、投影スクリーンを巻き取った状態での固定の安定性が向上する。また、マグネットシートの一部を露出させて巻取固定部にする場合よりも巻取固定部の面積が小さくて済む。従って、投影スクリーンに占める反射シートの割合を高めることができる。 In the above projection screen, the winding fixing portion may be a magnet that is provided separately from the magnet sheet and has a surface magnetic flux density higher than the surface magnetic flux density of the magnet sheet. Thereby, the stability of fixation in the state which wound up the projection screen improves. Further, the area of the winding fixing portion can be smaller than when a part of the magnet sheet is exposed to form the winding fixing portion. Accordingly, it is possible to increase the ratio of the reflection sheet to the projection screen.
上記の投影スクリーンは、軸の両端に設けられ、投影スクリーンを巻き取る場合における投影スクリーンの端部の位置を規制するフランジを更に有してもよい。これにより、投影スクリーンを巻き取る場合に投影スクリーンの両端を容易に揃えることができる。 The projection screen may further include a flange that is provided at both ends of the shaft and regulates the position of the end of the projection screen when the projection screen is wound up. Thereby, when winding up the projection screen, both ends of the projection screen can be easily aligned.
上記の投影スクリーンにおいて、軸とフランジとは別個の部品として形成され、互いに組み合わせて構成されていてもよい。これにより、軸及びフランジを一体に形成する場合よりも、生産工程が簡素化され、全体として生産の低コスト化が実現される。 In the above projection screen, the shaft and the flange may be formed as separate parts and may be configured in combination with each other. As a result, the production process is simplified compared to the case where the shaft and the flange are integrally formed, and the production cost is reduced as a whole.
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。 The above summary of the invention does not enumerate all the necessary features of the present invention, and sub-combinations of these feature groups can also be the invention.
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。 Hereinafter, the present invention will be described through embodiments of the invention. However, the following embodiments do not limit the invention according to the scope of claims, and all combinations of features described in the embodiments are included. It is not necessarily essential for the solution of the invention.
図1及び図2は、本実施形態の第1実施例に係る投影スクリーン100の構成を示す。図1は、投影スクリーン100を展開した場合の平面図を、図2は、図1の投影スクリーン100の側面図を示す。また、図3は、本実施例の投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取っている状態を示す図である。本実施形態の投影スクリーン100は、鉄等の強磁性体で構成された壁面に、磁力により吸着して保持される可撓性の投影スクリーンである。投影スクリーン100は、巻取軸30に巻き取ることによりコンパクトに収納することができる。以下、投影スクリーン100を図1に示すように展開した状態した状態において、光学像を投影する面を投影スクリーン100の投影面と呼び、当該投影面と反対側の面を投影スクリーン100裏面と呼ぶ。
1 and 2 show a configuration of a
投影スクリーン100は、展開した状態において長方形等の矩形をなす。投影スクリーン100は、片面マグネットシート20、反射シート10、巻取軸30、フランジ60、引出側フレーム50、及び硬質磁石40を備える。片面マグネットシート20は、ゴム又は樹脂にフェライト磁石等の磁石の粉体を混ぜて固めた可撓性を有するシート状の磁石であり、投影スクリーン100の裏面に設けられる。片面マグネットシート20は、壁面に取り付けられる側の片面においてN極及びS極を交互に繰り返し有する。すなわち片面マグネットシート20の磁化パターンは、壁面側が磁化されている片面多極着磁である。片面マグネットシート20は、長手方向の両側に反射シート10よりも延伸して設けられている。
The
反射シート10は、片面マグネットシート20の投影面側に設けられる。反射シート10は反射層の一例であり、液晶プロジェクタなどの光学エンジンから光学像を投影する投影面を構成する。反射シート10は、例えば投影された光学像を拡散反射するようにマット処理された白色の樹脂フィルムである。あるいは、反射シート10は、投影スクリーン100の前方下方又は前方上方から投影される光学像を、投影スクリーン100の正面に向けて効率よく反射するべく水平方向に伸びる微細な鋸歯状凹凸を多数有する反射シートであってもよい。反射シート10は、片面マグネットシート20に対して粘着シート又は接着剤で貼り付けられている。あるいは、反射シート10に代えて、片面マグネットシート20の投影面側に白色樹脂を塗布することにより、反射層を形成してもよい。
The
巻取軸30は、反射シート10より延伸した片面マグネットシート20の一辺に取り付けられる。巻取軸30は、本発明の軸の一例である。投影スクリーン100は、図3に示すように、巻取軸30を中心として反射シート10及び片面マグネットシート20を巻き取ることによって、コンパクトに収納することができる。この場合、反射シート10を内側に、片面マグネットシート20を外側に向けて巻取軸30を巻き取る。
The
引出側フレーム50及び硬質磁石40は、片面マグネットシート20を巻取軸30に巻き取る場合に最後に巻き取られる辺、即ち巻取軸30と対向する辺の、反射シート10と同一の面に設けられている。例えば、巻取軸30と対向する辺において反射シート10よりも延伸して設けられた片面マグネットシート20の縁端部において、反射シート10と同一の面に取り付けられる。引出側フレーム50は、樹脂製または金属製の柱状部材であり、片面マグネットシート20の巻取軸30と反対側の短辺に固定されている。引出側フレーム50は、片面マグネットシート20の端部の形状を直線状に保持することによって、投影スクリーン100を壁面に設置する場合、及び収納する場合における投影スクリーン100の取り扱い性を向上する。反射シート10は、引出側フレーム50の側面まで設けられていてもよい。
When the single-
引出側フレーム50の上面、すなわち片面マグネットシート20と反対側の面には、硬質磁石40が設けられている。本実施例の硬質磁石40は、引出側フレーム50上の複数の箇所に設けられている。引出側フレーム50は、硬質磁石40の外形とほぼ同一の窪みを有し、当該窪みに硬質磁石40を保持してもよい。この場合、引出側フレーム50の上面と硬質磁石40の上面はほぼ面一に設けることが望ましい。硬質磁石40の上面は、投影スクリーン100を収納する場合に、巻取軸30に巻き取られて外側を向いている片面マグネットシート20の裏面に磁力で吸着することによって、投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取られた状態で固定する。硬質磁石40は、本発明の巻取固定部の一例である。本実施例によれば、収納の容易さと取り扱い性に優れた投影スクリーン100を簡単な構成で実現することができる。
A
硬質磁石40の磁力は、投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取る場合に、反射シート10及び片面マグネットシート20が平坦に戻ろうとする反発力に抗して、片面マグネットシート20の端部を巻取軸30に既に巻き取られている片面マグネットシート20の外側に確実に吸着させるだけの磁力を有する。硬質磁石40は、例えばフェライト磁石、アルニコ磁石、及び希土類磁石等から、投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取られた状態で固定する吸着力を有している磁石を用いる。
When the
本実施例の硬質磁石40は、片面マグネットシート20とは別個に設けられ、片面マグネットシート20の表面磁束密度よりも高い表面磁束密度を有する。これにより、硬質磁石40は、投影スクリーン100を巻き取る場合に、より狭い幅で片面マグネットシート20の端部を安定して固定することができる。従って、片面マグネットシート20の投影面側における反射シート10の面積の割合を高めることができる。尚、上記の例では、片面マグネットシート20は、長手方向の両側に反射シート10よりも延伸して設けられていた。しかしながら、片面マグネットシート20及び反射シート10は長手方向に同一の寸法で形成れていてもよい。この場合、巻取軸30と対向する辺において、片面マグネットシート20、反射シート10、引出側フレーム50、及び硬質磁石40は投影スクリーン100の裏面側からこの順で積層される。各層を固定する手段は、接着剤又は粘着シートである。
The
フランジ60は、反射シート10及び片面マグネットシート20を巻取軸30に巻き取る場合における投影スクリーン100の両端の位置を規制する。これにより、投影スクリーン100を収納する場合に反射シート10及び片面マグネットシート20の両端を容易に揃えることができる。フランジ60は、反射シート10及び片面マグネットシート20を巻取軸30に完全に巻き取った状態で、巻き取られた片面マグネットシート20の外周よりも一回り大きい直径を有する。これにより、投影スクリーン100の両端を確実に揃えることが出来る。
The
図4及び図5は、投影スクリーン100から巻取軸30を取り外した状態を示す図である。巻取軸30は、投影スクリーン100を使用する場合等に片面マグネットシート20の端部から取り外すことができる。片面マグネットシート20の巻取軸30に取り付けられる側の端部には、軸側フレーム52が設けられている。軸側フレーム52は、樹脂製または金属製の柱状部材であり、片面マグネットシート20の巻取軸30に取り付けられる側の一辺の全体に取り付けられている。軸側フレーム52は、片面マグネットシート20の端部の形状を直線状に保持することによって、巻取軸30を取り外した状態における投影スクリーン100の取り扱い性を向上する。
4 and 5 are views showing a state in which the winding
巻取軸30の側面には、軸側フレーム52が取り付けられている片面マグネットシート20を挿入可能な大きさのスリット70が形成されている。巻取軸30を投影スクリーン100に取り付ける場合には、軸側フレーム52をスリット70に挿入する。尚、投影スクリーン100は、巻取軸30を取り付けている状態であっても、強磁性体で構成された壁面に吸着させて使用することができる。
On the side surface of the winding
図6は、巻取固定部の他の実施例を示す断面図である。当該断面の位置は、図2に示した投影スクリーン100の断面図における左端部に相当する。本実施例の巻取固定部は、片面マグネットシート20、反射シート10、及び磁性体24を投影スクリーン100の裏面側からこの順で積層して形成される。片面マグネットシート20、反射シート10、及び磁性体24は、接着層80により互いに接着されている。他の実施例として、接着層80に代えて粘着シートを用いてもよい。磁性体24は、投影スクリーン100の投影面側、即ち本図の向きにおける上側が磁化されており、片面マグネットシート20及び反射シート10を巻取軸30に巻き取る場合に、既に巻取軸30に巻き取られている片面マグネットシート20の裏面に吸着することによって、投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取られた状態で固定する。他の実施例として、磁性体24は、予め磁化されていない強磁性体であってもよい。例えば、磁性体24として、予め磁化されていないスチール板を用いてもよい。この場合であっても、磁性体24は、片面マグネットシート20及び反射シート10を巻取軸30に巻き取る場合に、既に巻取軸30に巻き取られている片面マグネットシート20の裏面に吸着することによって、投影スクリーン100を巻取軸30に巻き取られた状態で固定する。
FIG. 6 is a cross-sectional view showing another embodiment of the winding fixing portion. The position of the cross section corresponds to the left end in the cross sectional view of the
反射シート10は、基材12及び複数のプリズム14を有してもよい。複数のプリズム14は、基材12の投影面側に形成される複数の鋸歯状の反射面である。本実施例において複数のプリズム14は、その稜線を投影スクリーン100の使用状態における水平方向に向けて隙間無く配列されている。プリズム14は、投影スクリーン100の前方下方又は前方上方から投影される光学像を、投影スクリーン100の正面に向けて効率よく反射する。磁性体24の上面の高さは、プリズム14の上面の高さと同等もしくはそれ以上であることが望ましい。これにより、片面マグネットシート20及び反射シート10を巻取軸30に巻き取る場合に、磁性体24の上面が片面マグネットシート20の裏面に確実に吸着される。さらに、磁性体24と片面マグネットシート20との吸着力により、プリズム14の先端が潰れることが防止される。各層の厚さの例は、片面マグネットシート20及び磁性体24が300μm程度、基材12が125μm程度、プリズム14が325μm程度、接着層80が25μm程度である。このような厚さの例では、磁性体24とプリズム14の上面は同一の高さになる。
The
図7及び図8は、本実施形態の第2実施例に係る投影スクリーン102の構成を示す図である。図7は、投影スクリーン102の平面図を示す。図8は、投影スクリーン102を巻取軸30に巻き取っている状態を示す。投影スクリーン102は、投影スクリーン100の片面マグネットシート20に代えて、両面マグネットシート22を備える。両面マグネットシート22は両面が磁化されている。例えば、両面マグネットシート22の磁化パターンは、両面マグネットシート22の両面においてN極及びS極を交互に繰り返し有する両面多極着磁である。あるいは、両面マグネットシート22は、2枚の片面マグネットシート20の磁化された面を互いに外側に向けて貼り合わせることにより構成されていてもよい。本発明の巻取固定部は、第1実施例の投影スクリーン100において、硬質磁石40及び引出側フレーム50により構成されていた。これに対して、本実施例の巻取固定部は、両面マグネットシート22の巻取軸30が取り付けられる一辺と対向する他辺において、反射シート10よりも外側に延伸し、投影面側に露出している両面マグネットシート22で構成されている。他の構成は、第1実施例の投影スクリーン100と同様なので説明を省略する。
7 and 8 are diagrams showing a configuration of the
反射シート10を内側にして反射シート10及び両面マグネットシート22を巻取軸30に巻き取る場合、両面マグネットシート22の延伸部分の投影面は、巻取軸30に巻き取られて外側を向いている両面マグネットシート22の裏面に磁力で吸着することによって、投影スクリーン102を巻取軸30に巻き取られた状態で固定する。両面マグネットシート22の延伸部分の面積は、反射シート10及び両面マグネットシート22が平坦に戻ろうとする反発力に抗して、巻取軸30に既に巻き取られている両面マグネットシート22の外側に確実に吸着するだけの面積を有する。本実施例によれば、巻取固定部に専用の部材を用いないので、第1実施例の投影スクリーン100よりも組み立てが容易な投影スクリーン102を実現できる。
When the
図9は、巻取軸30及びフランジ60の拡大断面図である。本図に示すように、巻取軸30とフランジ60とは別個の部品として形成されて組み立てられている。巻取軸30は、例えば筒状の部材である。フランジ60は、嵌め込み部62とつば部64とを有する。嵌め込み部62は、筒状の巻取軸30の端部に嵌め込まれて固定される。嵌め込み部62は、巻取軸30の端部に圧入によって固定されていてもよいし、接着又は溶着によって固定されていてもよい。つば部64は、嵌め込み部62から巻取軸30の両端に突出し、巻取軸30の半径方向に巻取軸30よりも突出して形成される。このように、巻取軸30とフランジ60とを別個の部品として構成する場合、巻取軸30及びフランジ60を一体で射出成形する大型の金型を製作する必要がない。また、筒状の巻取軸30は、樹脂の押し出し成形等により安価に生産することができる。この場合、スリット70は、切削加工により形成する。フランジ60は、巻取軸30及びフランジ60を一体成形する金型よりも大幅に小型の金型を用いて安価に成形することができる。従って、巻取軸30とフランジ60とを別個の部品として構成することにより、生産の低コスト化を図ることができる。
FIG. 9 is an enlarged cross-sectional view of the winding
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、収納の容易さと取り扱い性に優れた投影スクリーン100を簡単な構成で安価に実現することができる。
As is apparent from the above description, according to the present embodiment, the
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above-described embodiment. It is apparent from the scope of the claims that the embodiments added with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
10 反射シート、12 基材、14 プリズム、20 片面マグネットシート、22 両面マグネットシート、24 磁性体、30 巻取軸、40 硬質磁石、50 引出側フレーム、52 軸側フレーム、60 フランジ、62 嵌め込み部、64 つば部、70 スリット、80 接着層、100、102 投影スクリーン
DESCRIPTION OF
Claims (5)
マグネットシートと、
前記マグネットシートの光学像を投影する側の面に形成され、前記光学像を反射する反射層と、
前記マグネットシートの一辺に取り付けられる軸と、
前記軸が取り付けられる前記マグネットシートの前記一辺と対向する他辺における、前記反射層と同一の面に設けられ、前記軸を中心として、且つ前記反射層を内側にして前記マグネットシートを巻き取る場合に、前記軸に既に巻き取られている前記マグネットシートの外側に磁力で吸着することによって、前記マグネットシートを前記軸に巻き取られた状態で固定する巻取固定部と
を備える投影スクリーン。 A flexible projection screen that is attached to a wall surface by magnetic force,
A magnet sheet,
A reflective layer that is formed on a surface of the magnet sheet on which an optical image is projected and reflects the optical image;
A shaft attached to one side of the magnet sheet;
When the magnet sheet is wound on the same surface as the reflective layer on the other side facing the one side of the magnet sheet to which the shaft is mounted, with the reflective layer as the center and the shaft as the center And a take-up fixing part that fixes the magnet sheet in a state of being wound around the shaft by being attracted by a magnetic force to the outside of the magnet sheet already wound around the shaft.
前記巻取固定部は、前記軸が取り付けられる前記マグネットシートの前記一辺と対向する他辺において前記反射層よりも外側に延伸して設けられた前記マグネットシートの前記反射層側に露出している面で構成されている、請求項1に記載の投影スクリーン。 The magnet sheet is magnetized on both sides,
The winding fixing portion is exposed to the reflective layer side of the magnet sheet provided to extend outside the reflective layer on the other side facing the one side of the magnet sheet to which the shaft is attached. The projection screen according to claim 1, comprising a plane.
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