JP2006169939A - 木造住宅耐震補強家具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の家具には設置により木造住宅の耐震性を高める効果はありませんでした。
また、既存住宅に耐力壁を設置して耐震補強を行なうには外壁、または内壁や天井、床をはがしての大規模な工事となり住環境の安全性を高めるには必要と思われるが工事に長い時間がかかり工事期間は室内を使用できない可能性もあり耐力壁設置の耐震補強工事はほとんど行なわれていない。
【解決手段】柱間隔に合わせた木造住宅耐震補強家具を設置することにより家具として使用しながら地震力に対して耐力壁に変えて抵抗して耐震性を高めた住環境を提供できる。
【選択図】図8
また、既存住宅に耐力壁を設置して耐震補強を行なうには外壁、または内壁や天井、床をはがしての大規模な工事となり住環境の安全性を高めるには必要と思われるが工事に長い時間がかかり工事期間は室内を使用できない可能性もあり耐力壁設置の耐震補強工事はほとんど行なわれていない。
【解決手段】柱間隔に合わせた木造住宅耐震補強家具を設置することにより家具として使用しながら地震力に対して耐力壁に変えて抵抗して耐震性を高めた住環境を提供できる。
【選択図】図8
Description
本発明は、既存木造住宅の耐震補強をする家具に関する。
従来の家具には地震時に転倒を防止する効果があるものはありましたが、そのままでは耐力壁に変えて耐震性を高める効果はありませんでした。
また、既存木造住宅へ耐力壁を設置する耐震工事は外壁、または内壁や天井、床をはがして行なければならず、大規模なリフォームの際に平行して行なわれることはありますが単独では大規模な工事となるため古い木造住宅の耐震性を上げるには必要と思われるが行なわれていない。
耐力壁とは(例えば、非特許文献1、非特許文献2)
建築基準法施行令第46条 平成12年5月23日 建設省告示第1352号
建築基準法施行令第46条 平成12年5月23日 建設省告示第1352号
以上に述べた従来の家具には地震時に耐力壁に変えて耐震性を増す効果はありませんでした。
また、既存住宅に耐力壁を設置して耐震補強を行なうには外壁、または内壁や天井、床をはがしての大規模な工事となり住環境の安全性を高めるには必要と思われるが工事に長い時間がかかり工事期間は室内を使用できない可能性もありなかなか行なわれていない。
そして本発明は、このような従来の問題を柱間隔に合わせた木造住宅耐震補強家具を設置する短時間の工事で住宅に住みながら家具を使用して耐力壁に変えて木造住宅耐震補強工事を実現することを目的とするものである。
そして、本発明は上記目的を達成するために家具の設置予定の柱間隔に合わせた木造住宅耐震補強家具を設置前に製作して背板、側面、天板に構造用合板及び家具の芯材を兼ねる受け木を使用して受け木を貫通させ建物柱、横架材に150mm以内の間隔で40mm以上達するように木ネジ留めして耐力壁に変えて木造建物を耐震補強する木造住宅耐震補強家具を設置する。
上述したように本発明の木造住宅耐震補強家具は、一般の家具としての機能を果しながら地震力に対して耐力壁に変えて抵抗して耐震性を高めた住環境を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図2のモデル住宅に木造住宅耐震補強家具の設置例として図4を示した。
図5は耐力壁の不足している住宅の地震時の住宅内部断面図である。
図6は図5の住宅断面図位置に木造住宅耐震補強家具を設置して地震力に対して抵抗して耐力壁に変えて抵抗している状態を示した。
図7は木造住宅耐震補強家具の設置例である。
1 木造住宅耐震補強家具本体1
2 木造住宅耐震補強家具本体2
3 地震力
4 家具背板構造用合板9mm以上
5 家具側板構造用合板9mm以上
6 家具芯材を貫通して建物柱に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
7 家具芯材を貫通して建物横架材に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
8 構造用合板を貫通して家具芯材に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
9 家具芯材(木製角材60角以上)
10 内部仕上げ材(現場後付け)
11 家具仕上げ材
12 既存建物柱(小屋裏点検口より容易に位置確認できる)
13 既存建物横架材(土台等)(床下点検口より容易に位置確認できる)
14 家具天板構造用合板9mm以上
15 既存建物壁材
16 既存建物床材
17 既存建物天井
18 家具扉
19 玄関
20 洋室
21 LDK
22 トイレ
23 浴室
2 木造住宅耐震補強家具本体2
3 地震力
4 家具背板構造用合板9mm以上
5 家具側板構造用合板9mm以上
6 家具芯材を貫通して建物柱に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
7 家具芯材を貫通して建物横架材に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
8 構造用合板を貫通して家具芯材に150mm間隔で40mm以上達する木ネジ
9 家具芯材(木製角材60角以上)
10 内部仕上げ材(現場後付け)
11 家具仕上げ材
12 既存建物柱(小屋裏点検口より容易に位置確認できる)
13 既存建物横架材(土台等)(床下点検口より容易に位置確認できる)
14 家具天板構造用合板9mm以上
15 既存建物壁材
16 既存建物床材
17 既存建物天井
18 家具扉
19 玄関
20 洋室
21 LDK
22 トイレ
23 浴室
Claims (1)
- 高さ2000mm以上の木製家具の背板、側板面、天板に構造用合板及び家具の芯材を兼ねる受け木を使用して受け木より建物柱、横架材(土台等)に40mm以上達するよう達するように150mm以内の間隔で木ネジ留めして耐力壁に変えて家具として使用しながら木造建物を耐震補強する木造住宅耐震補強家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382683A JP2006169939A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 木造住宅耐震補強家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004382683A JP2006169939A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 木造住宅耐震補強家具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006169939A true JP2006169939A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36670981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004382683A Pending JP2006169939A (ja) | 2004-12-15 | 2004-12-15 | 木造住宅耐震補強家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006169939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107090907A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-08-25 | 陈振洪 | 一种新式快速盖楼创新构筑体件 |
-
2004
- 2004-12-15 JP JP2004382683A patent/JP2006169939A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107090907A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-08-25 | 陈振洪 | 一种新式快速盖楼创新构筑体件 |
CN107090907B (zh) * | 2017-05-02 | 2019-04-12 | 陈振洪 | 一种快速盖楼构筑体件 |
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