JP2006168529A - Agricultural work machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乗用型田植機等の農作業機において、機体に装備した部品のメンテナンス時期を知らせる報知手段の構成に関する。 The present invention relates to a configuration of an informing means for notifying a maintenance time of parts mounted on a machine body in an agricultural working machine such as a riding rice transplanter.
従来、油圧ショベルやクローラクレーン等の建設機械である作業機においては、エンジンオイルや各種フィルタ等の消耗品類の交換時期を自動的に報知する報知装置として、エンジンが作動状態にある時に作動信号を出力する作動信号発生器と、該作動信号発生器から作動信号が発生される間の時間を計数し、この計数時間が予め設定された前記消耗品の交換時間に達した時に交換支持信号を出力する交換指示タイマと、該交換指示タイマから交換支持信号が出力されると消耗品が交換時間に達したことを作業者に報知する報知器を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述の如く構成したエンジンオイルや各種フィルタ等の消耗品類の交換時期を自動的に報知する報知装置は、エンジンの作動時間を積算して計数するアワーメータを読み取って稼動時間を管理する方法に比べると確実性を向上させることができるが、乗用型田植機のような農作業機おいては、例えば田面に対し植付部の高さを自動調節する昇降制御、田面に対して植付部を自動的に追従させる水平制御、及び次の植付工程の指標を圃場面に形成する線引マーカ制御等の各種自動制御機能を有する複数の装置を備えており、これらの装置を作動させるモータやリレー等の交換時期も自動的に報知できるようにすることが期待されている。 The notification device that automatically notifies the replacement time of consumables such as engine oil and various filters configured as described above is compared with a method of managing an operation time by reading an hour meter that accumulates and counts the operation time of the engine. However, in farming machines such as riding type rice transplanters, for example, lifting control that automatically adjusts the height of the planting section with respect to the rice field, automatic planting section with respect to the rice field Equipped with a plurality of devices having various automatic control functions such as horizontal control that automatically follows and drawing marker control that forms an indicator of the next planting process in the field scene, and motors and relays that operate these devices It is expected to be able to automatically notify the replacement time of the above.
即ち、前記作業装置を作動させる重要な構成部品、モータ等の電動アクチュエータ,及びリレー等は頻繁に作動するものであり、その交換時期は、従来のような稼働時間による管理よりも実際の動作回数をカウントして管理できるようにすることが管理精度上望ましい。 That is, important components that operate the work device, electric actuators such as motors, and relays are frequently operated, and the replacement time is the actual number of operations rather than the management by the operation time as in the past. It is desirable in terms of management accuracy to be able to count and manage.
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、機体の各部を制御部によって作動制御するようになした農作業機において、前記制御部は、自らの指令によって作動する部品に対する出力指令回数を記憶すると共に、当該出力指令回数が、部品の交換、または点検回数を上回る場合には、その旨の報知を行うように構成したことを第1の特徴としている。 An object of the present invention is to solve the above-described problems, and in the agricultural machine in which each part of the machine body is controlled to be operated by the control unit, the control unit is provided for a part operated by its own command. The first feature is that the number of output commands is stored, and when the number of output commands exceeds the number of parts replacement or inspection, a notification to that effect is made.
そして、前記部品への作動出力が正常に出力されるか否かをチェックする、制御部の出力チェックモードにおいてのみ、前記報知を可能に構成したことを第2の特徴としている。 The second feature is that the notification can be performed only in the output check mode of the control unit that checks whether the operation output to the component is normally output.
そして、前記部品が電動アクチュエータによって作動する油圧バルブであることを第3の特徴としている。 A third feature is that the component is a hydraulic valve operated by an electric actuator.
請求項1の発明によれば、機体の各部を作動制御する制御部は、自らの指令によって作動する部品に対する出力指令回数を記憶すると共に、当該出力指令回数が、部品の交換、または点検回数を上回る場合には、その旨の報知行うように構成したので、部品の交換、または点検時期を従来のような大まかな稼働時間管理によらず、実際の部品の作動回数に基づいて管理することができるようになり管理精度が向上する。 According to the first aspect of the present invention, the control unit that controls the operation of each part of the airframe stores the number of output commands for the component that operates according to its own command, and the number of output commands indicates the number of component replacements or inspections. If it exceeds, it is configured to notify that effect, so it is possible to manage the replacement or inspection time based on the actual number of operations of the part, rather than the rough operation time management as in the past. Management accuracy will be improved.
そして、請求項2の発明によれば、前記部品への作動出力が正常に出力されるか否かをチェックする、制御部の出力チェックモードにおいてのみ、前記報知を可能に構成したことによって、必要な時に部品の交換、または点検時期を報知することができる。 According to the invention of claim 2, it is necessary because the notification is made possible only in the output check mode of the control unit for checking whether the operation output to the component is normally output. It is possible to notify parts replacement or inspection time at any time.
そして、請求項3の発明によれば、前記部品が電動アクチュエータによって作動する油圧バルブであることによって、頻繁に作動する機械部品である油圧バルブの作動回数を間接的に精度良く把握できるようになり、的確なタイミングでの油圧バルブの交換が可能になる。
According to the invention of
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、農作業機の一例である乗用型田植機10の側面図及び平面図であって、該乗用型田植機10は、機体フレーム11を左右の前輪12と後輪13によって支持すると共に、機体フレーム11の後方上部に運転席14を載置し、その前方には各種モニタを表示する操作パネル15を装備し、該操作パネル15の上部には運転ハンドル16、該運転ハンドル16の下方には操作部17の床面を形成するステップ18を設けている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIGS. 1 and 2 are a side view and a plan view of a riding
そして、機体フレーム11の前側には、エンジン21等を被包するボンネット22を設けている。また、機体フレーム11の後部には、油圧シリンダ82(図6参照)を備えるリンク機構23を介して植付部24を昇降自在に装着している。
A
また、リンク機構23の後端にはリンクホルダ25が取付けてあり、このリンクホルダ25から後方に突出するローリング軸25aに植付部24をローリング可能に支持している。この植付部24には、マット苗を載置して前高後低状の傾斜姿勢で左右往復動する苗載台26と、該苗載台26上に並置されているマット苗から一株分の苗を掻取って連続的に圃場に移植する複数の移植杆27aを備えた植付ケース28と、前記移植杆27aを駆動させる図示しないチェン伝動機構及び植付駆動軸等を内装した植付伝動ケース31と、該植付伝動ケース31を支持する角パイプ状の植付フレーム32等を備えている。
A
そして、植付伝動ケース31の下方には、植付部24を所望の高さに制御する油圧感知フロートとして作用すると共に、圃場面を整地する整地フロートを兼ねるセンターフロート33と、左右の前輪12と後輪13の車輪跡を消して圃場面を整地する整地フロートであるサイドフロート34を設けている。
Under the
また、操作パネル15には、図3に示すように、苗補給モニタ35、施肥条止めモニタ36、施肥詰りモニタ37、施肥警報モニタ38、燃料警報モニタ39、植付モニタ40、水平自動モニタ41、マーカモニタ42L,42R、及び施肥モニタ43等の各種モニタ、これらのモニタの手前に方向指示スイッチ44、主電源入切用(キー)スイッチ45、点灯式のマーカ自動モニタを兼ねるマーカスイッチ46、植付スイッチ47、油圧感度調節ダイヤル48、及び警報停止スイッチ49等を配置している。
As shown in FIG. 3, the
そして、図4に示すブロック図のように、乗用型田植機10には、マイクロコンピュータを用いて構成される制御部51を備えている。
As shown in the block diagram of FIG. 4, the
次に、制御部51の入力側に接続される各種センサ及びスイッチ類について説明する。
Next, various sensors and switches connected to the input side of the
制御部51の入力側には、植付部24の左右傾斜を任意に設定する水平微調ボリューム52、植付部24の左右傾斜を検出する傾斜センサ53、傾斜センサ53の基準値を補正する水平設定ボリューム54、植付部24の左右傾動を検出する角速度センサ55、機体(機体フレーム11)と植付部24の相対角度を検出する水平ポジションセンサ56を接続してある。
On the input side of the
また、植付部24の昇降操作具であるクイックアップレバー57(図3参照)の上方又は下方への操作に基づき、図5に示す如くリフタカムモータ58を回転駆動させ、次いでリフタカムモータ58のギヤ58a、扇形ギヤ61a、及びスリーブ軸61bを介して油圧コントロールバルブ62の操作部材であるリフタカム61を回動させることにより油圧シリンダ82を伸縮させ、以ってリンク機構23を介して植付部24の昇降制御を行う作業装置としての昇降制御機構Aを備えているが、このリフタカム61の回動角度を検出するリフタカムポテンショメータ63、植付部24の上昇高さを検出するリフト角ポテンショメータ64、クイックアップレバー57の上方又は下方への操作を検出するクイックアップレバー上げスイッチ65とクイックアップレバー下げスイッチ66、クイックアップレバー57による植付部24の昇降操作を可能にする植付スイッチ47、主変速レバー68(図1及び図2参照)が後進側に操作されたことを検出する後進シフト検出スイッチ69も制御部51の入力側に接続してある。
Further, the
また、乗用型田植機10は、図6に示すように、次の植付け行程の指標を圃場面に形成する左右一対のマーカ71L,71Rを植付フレーム32の両端に配置してあり、両マーカ71L,71Rの点灯式のマーカ自動モニタ45を兼ねると共に、両マーカ71L,71Rの自動振り出しを可能にするマーカスイッチ46、クイックアップレバー57の前後操作による両マーカ71L,71Rの振り出し方向を検出するオートマーカ右スイッチ72とオートマーカ左スイッチ73、そして、機体フレーム11側のマーカモータ74を回転駆動させることによりマーカモータ軸74aを支軸とするマーカ切り換えアーム75の姿勢を切り換え、この切り換えアーム75に連係する左右のロッド76L,76R、ストッパアーム77L,77R、マーカ動作アーム78L,78R、及びワイヤ79L,79R等を介して両マーカ71L,71Rを選択的に作動制御することができる作業装置としてのマーカ制御機構Bを備えているが、前記切り換えアーム75の姿勢位置を三段階(左・中立・右)に検出するマーカロータリスイッチ81も制御部51の入力側に接続してある。
In addition, as shown in FIG. 6, the riding
また、上述した傾斜センサ53及び角速度センサ55の検出値により、制御部51を介し図示しない水平自動モータを作動させて植付部24を水平制御する水平自動制御機構Cを備えている。
Moreover, the horizontal automatic control mechanism C which controls the
また、警報停止スイッチ49、ボンネット22の両側のフロントステップ83L、83R下部に配置されたペースト状の肥料を貯留する肥料タンク84L,84Rから,図示しないパイプ、変速装置、及びポンプ装置等を介し、側条施肥ノズルに供給される肥料の当該側条施肥ノズルにおける肥料の詰りを検出する肥料詰りスイッチ85、そして、粒状肥料を施肥する粒状施肥装置が装着されている場合は、当該粒状肥料の詰りを検出する粒状詰りセンサ86、苗載台26上に並置されているマット苗の一条分毎の苗切れを検出する苗警報スイッチ87、前記側条施肥ノズルによる側条施肥の停止(条止め)を検出する施肥条止めスイッチ88、及びフュエルゲージ89による燃料切れ信号、肥料レベルセンサ91による肥料切れ信号も制御部51の入力側に入力される。
Also, from the
また、油圧感知フロートであるセンターフロート33の油圧感度を調節する油圧感度調節ダイヤル48、図示しないオルタネータの出力パルスをカウントすることによりエンジン21の回転数を検知する(エンジン回転)パルスユニット92、機体(機体フレーム11)の前後傾斜角度を検出するピッチングセンサ93も制御部51の入力側に接続してある。
Also, a hydraulic pressure
また、運転席14下方の機体フレーム11の一側には、図7に示すように、油圧コントロールバルブ62の取付ブラケット96からプレート状のベース96aを後方に延出してあって、このベース96aに揺動可能な扇形ギヤ97を軸着すると共に、該扇形ギヤ97に歯合するギヤ98aを備えた(油圧)感知ワイヤモータ98を装着し、更に扇形ギヤ97の揺動方向の両端側にピン101,102を固設している。そして、一方のピン101から油圧コントロールバルブ連動ワイヤ103、連係リンク104、戻しスプリング105等を介して、油圧コントロールバルブ62の作動アーム106に接続すると共に、他方のピン102からはフロート感度調節ワイヤ107、感知プレート108等介してセンタフロートに接続した作業装置としての油圧感知制御機構Dを備えているが、前記扇形ギヤ97の揺動量及び揺動方向を検出する感知ワイヤポテンショメータ94が制御部51の入力側に接続してある。
Further, as shown in FIG. 7, a plate-
更に、上述したペースト状の肥料を側条施肥ノズルに供給する変速装置及びポンプ装置は、図示しない植付クラッチに連動する施肥クラッチを介して駆動力の断接がなされ、この施肥クラッチの入・切を検出するペーストクラッチセンサ111も制御部51の入力側に接続してある。
Furthermore, the transmission and the pump device for supplying the paste-like fertilizer described above to the side fertilizer nozzle are connected and disconnected with a driving force via a fertilizer clutch that is linked to a planting clutch (not shown). A
次に、制御部51の出力側に接続される各種モニタ及び電動アクチュエータについて説明する。
Next, various monitors and electric actuators connected to the output side of the
制御部51の出力側には、上述したように操作パネル15に配置される水平自動モニタ41、植付モニタ40、マーカ自動モニタ46、マーカモニタ42L,42R、苗補給モニタ35、施肥条止めモニタ36、施肥詰りモニタ37、施肥警報モニタ38、燃料警報モニタ39、及び施肥モニタ43等の各種モニタを接続すると共に、植付部24の水平自動制御機構Cを構成する図示しない水平自動モータを回転駆動させる水平自動モータリレー115、昇降制御機構Aのリフタカムモータ58を回転駆動させるリフタカムリレー116、マーカ制御機構Bのマーカモータ74を回転駆動させるマーカモータリレー117、油圧感知制御機構Dの感知ワイヤモータ98を回転駆動させる感知ワイヤモータリレー118等の電動アクチュエータと、側条施肥ノズルにおけるペースト肥料の詰り、粒状施肥装置における粒状肥料の詰り、苗載台26上に並置されているマット苗の苗切れ、側条施肥ノズルによる側条施肥の停止(条止め)、燃料切れ、及び肥料切れの警報を出力する警報ブザー119を接続してある。
On the output side of the
また、制御部51には、該制御部51の入力側に接続されている上述した各種センサ53,55,・・・・、及びポテンショメータ63,64,・・・等の単体不良やコネクタ抜け等の点検(「入力チェック」)に関する入力チェック手段121と、制御部51から各種リレー115,116,・・・に正常に信号が出力されているかの確認のための点検(「出力チェック」)に関する出力チェック手段122を備えている。
Further, the
入力チェック手段121によれば、通常のエンジン21始動操作のように、主電源入切用スイッチ45をオン操作することで作動が開始され、制御部51の入力側に接続されている上述した各種センサ53,55,・・・・、及びポテンショメータ63,64,・・・等の単体不良やコネクタ抜け等の点検が行われるようになっている。
According to the input checking means 121, the operation is started by turning on the main power on / off
また、出力チェック手段122によれば、通常のエンジン21始動操作とは異なり、所定操作具としての警報停止スイッチ49を押しながら主電源入切用スイッチ45をオン操作することで作動が開始され、制御部51の出力側に接続されている各種リレー115,116,・・・に対して正常に信号が出力されているか否か、または苗補給モニタ35等の各種モニタが正常に点灯するか否かがチェックされるようになっている。
Further, according to the output check means 122, unlike the
そして、本発明においては、上述した出力チェック手段122による各種リレー115,116,・・・への出力チェックモード下で、乗用型田植機10に装備されている昇降制御機構A、マーカ制御機構B、水平自動制御機構C、及び油圧感知制御機構D等の構成部品、即ちリフタカムモータ58、マーカモータ74、水平自動モータ(不図示)、及び感知ワイヤモータ98等の電動アクチュエータを回転駆動(作動)させるリフタカムリレー116、マーカモータリレー117、水平自動モータリレー115、及び感知ワイヤモータリレー118等の実際の作動回数に基づいて、当該電動アクチュエータ58,74,98等の交換時期または点検時期を報知できるように構成している。
In the present invention, in the output check mode for the
具体的には、前記電動アクチュエータ58,74,98等を作動させるリレー116,117,115,118への制御部51の出力指令回数を、電動アクチュエータ58,74,98の作動回数として制御部51記憶させるように構成してあり、以下当該報知制御を図面に基づいて説明する。尚、上述したリレー116,117,115,118や制御部51を収容する図示しないマイコンユニットは、運転席14下方の雨水の浸入し難い位置に配置している。
Specifically, the
図8は、リフタカムモータ58を回転駆動させるリフタカムリレー116の切替(作動)回数カウント制御を示すフローチャートであって、このフローチャートに基づき当該
切替回数カウント制御について説明する。
FIG. 8 is a flowchart showing the switching (actuation) count control of the
先ず、図8に示すステップS1では、リフタカムリレー116のON時間が0であるか否かを判断し、0でなければステップS2に進み、0であればステップS3に進む。
First, in step S1 shown in FIG. 8, it is determined whether or not the ON time of the
ステップS2では、リフタカム出力フラグをONとしてステップS4に進む。 In step S2, the lifter cam output flag is set to ON and the process proceeds to step S4.
ステップS4では、植付部24の昇降操作具であるクイックアップレバー57の操作によるリフタカムリレー116の出力方向が上げ側であるか下げ側であるかを判断し、上げ側であればステップS5に進んで上げ出力フラグをONとして元に戻り、下げ側であればステップS6に進んで下げ出力フラグをONとして元に戻る。
In step S4, it is determined whether the output direction of the
一方、ステップS3では、リフタカム出力フラグがOFFであるかONであるかを判断し、OFFであれば元に戻り、ONであればステップS7に進む。 On the other hand, in step S3, it is determined whether the lifter cam output flag is OFF or ON. If it is OFF, the process returns to the original state. If it is ON, the process proceeds to step S7.
ステップS7では、上げ出力フラグがONであるか否かを判断し、ONであればステップS8に進んで上げ出力切替回数1を加算すると共に、リフタカム出力フラグと上げ出力フラグをOFFとして元に戻り、ONでなければステップS9に進む。
In step S7, it is determined whether or not the raising output flag is ON. If the raising output flag is ON, the process proceeds to step S8 where the raising
そして、ステップS9では、下げ出力フラグがONであるか否かを判断し、ONでなければ元に戻り、ONであればステップS10に進んで進んで下げ出力切替回数1を加算すると共に、リフタカム出力フラグと下げ出力フラグをOFFとした後、元に戻る制御が実行されるようになっている。
Then, in step S9, it is determined whether or not the lowering output flag is ON. If it is not ON, the process returns to the original state. If it is ON, the process proceeds to step S10 and the lowering
また、図9は、上述したリフタカムリレー116の切替(作動)回数チェック・報知制御を示すフローチャートであって、このフローチャートに基づき当該切替回数チェック・報知制御について説明する。
FIG. 9 is a flowchart showing the switching (operation) frequency check / notification control of the
先ず、図9に示すステップS1では、リフタカムリレー116の上げ出力切替回数が、当該リフタカムリレー116のチェック必要切替回数以上であるか未満であるかを判断し、チェック必要切替回数以上であればステップS2に進み、未満であればステップS3に進む。
First, in step S1 shown in FIG. 9, it is determined whether the number of times the lifter output of the
ステップS2では、リフタカムリレー116のメンテナンス時期を知らせる報知手段としての植付モニタ40とマーカモニタ42L(左)の点滅出力を実行してステップS3に進む。
In step S2, the blinking output of the
そして、ステップS3では、リフタカムリレー116の下げ出力切替回数が、当該リフタカムリレー116のチェック必要切替回数以上であるか未満であるかを判断し、チェック必要切替回数以上であればステップS4に進み、未満であれば元に戻る。
In step S3, it is determined whether the lowering output switching number of the
ステップS4では、リフタカムリレー116のメンテナンス時期を知らせる報知手段としての植付モニタ40とマーカモニタ42L(左)の点滅出力を実行した後、元に戻る制御が実行されるようになっている。
In step S4, after the blinking output of the
上述したリフタカムリレー116の切替回数チェック・報知制御によれば、当該リフタカムリレー116がチェック必要切替回数、即ち交換が必要な切替回数以上に達すると植付モニタ40とマーカモニタ42L(左)の点滅表示がなされ、それに気付いた作業者またはサービスマンによってリフタカムリレー116の的確なタイミングでの交換が行えるようになる。
According to the switching number check / notification control of the
そして、図10は、リフタカムリレー116を交換した後の切替回数クリア制御を示すフローチャートであって、このフローチャートに基づき当該切替回数クリア制御について説明する。
FIG. 10 is a flowchart showing the switching number clear control after the
先ず、図10に示すステップS1では、モードフラグが出力チェックモードになっているか否かを判断し、出力チェックモードになっていなければ元に戻り、出力チェックモードになっていればステップS2に進む。 First, in step S1 shown in FIG. 10, it is determined whether or not the mode flag is in the output check mode. If the output check mode is not set, the process returns to the original state. If the output check mode is set, the process proceeds to step S2. .
ステップS2では、センターフロート33の油圧感度を調節する油圧感度調節ダイヤル48のダイヤル位置Mを読み取ってステップS3に進む。
In step S2, the dial position M of the hydraulic pressure
ステップS3では、11段階に分けられている油圧感度調節ダイヤル48のダイヤル位置Mが中間の6(6/11)であるか否かを判断し、6でなければ元に戻り、6であればステップS4に進む。
In step S3, it is determined whether or not the dial position M of the hydraulic
ステップS4では、警報停止スイッチ49が1秒以上長押しされたか否かを判断し、1秒以上長押しされた場合はステップS5に進み、1秒未満であれば元に戻る。
In step S4, it is determined whether or not the
ステップS5では、植付部24の昇降操作具であるクイックアップレバー57の上方操作を検出するクイックアップレバー上げスイッチ65が、ON状態であるかOFF状態であるかを判定し、ON状態であればステップS6に進んでリフタカムリレー116の上げ出力切替回数をクリアして元に戻り、OFF状態であればステップS7に進む。
In step S5, it is determined whether the quick-up
そして、ステップS7では、クイックアップレバー57の下方操作を検出するクイックアップレバー下げスイッチ66が、OFF状態であるかON状態であるかを判定し、OFF状態であれば元に戻り、ON状態であればステップS8に進んでリフタカムリレー116の下げ出力切替回数をクリアした後、元に戻る制御が実行されるようになっている。
In step S7, it is determined whether the quick up
また、図11〜図13は、マーカモータ74を回転駆動させるマーカモータリレー117の切替(作動)回数カウント制御、切替(作動)回数チェック・報知制御、及び切替回数クリア制御を示すフローチャートであり、図14〜図16は、水平自動モータ(不図示)を回転駆動させる水平自動モータリレー115の切替(作動)回数カウント制御、切替(作動)回数チェック・報知制御、及び切替回数クリア制御を示すフローチャートであり、更に図17〜図19は、感知ワイヤモータ98を回転駆動させる感知ワイヤモータリレー118の切替(作動)回数カウント制御、切替(作動)回数チェック・報知制御、及び切替回数クリア制御を示すフローチャートであるが、これらの制御フローは、上述したリフタカムモータ58を回転駆動させるリフタカムリレー116の切替(作動)回数カウント制御、切替(作動)回数チェック・報知制御、及び切替回数クリア制御と略同一なので説明を省略する。
FIGS. 11 to 13 are flowcharts showing the switching (operation) count control, the switching (operation) count check / notification control, and the switching count clear control of the
以上説明したように、乗用型田植機10に装備した制御部51によって作動制御される昇降制御機構A、マーカ制御機構B、水平自動制御機構C、及び油圧感知制御機構D等の構成部品を作動させるリフタカムモータ58、マーカモータ74、水平自動モータ(不図示)、及び感知ワイヤモータ98等の電動アクチュエータの作動リレーとして、リフタカムモータ58を回転駆動させるリフタカムリレー116、マーカモータ74を回転駆動させるマーカモータリレー117、水平自動モータ(不図示)を回転駆動させる水平自動モータリレー115、及び感知ワイヤモータ98を回転駆動させる感知ワイヤモータリレー118等を備えているが、これらのリレー116,117,115,118の実際の作動回数、即ち、制御部51の各リレー116,117,115,118への出力指令回数を該制御部51に記憶させ、それに基づいて、当該電動アクチュエータ58,74,98等の交換部品の交換時期または点検時期を知らせる報知手段として、操作パネル15に配置した植付モニタ40、水平自動モニタ41、マーカモニタ42L,42R、及び施肥モニタ43等による点滅出力制御が組み込まれており、それによって、前記制御機構A,B,C,Dを作動させる構成部品、電動アクチュエータ58,74,98、及び該電動アクチュエータ58,74,98を作動させるリレー116,117,115,118等の交換部品の交換時期または点検時期を従来の大まかな稼働時間管理によらず、実際の電動アクチュエータ58,74,98の作動回数に基づいて管理することができるようになり管理精度が向上する。
As described above, components such as the lift control mechanism A, the marker control mechanism B, the horizontal automatic control mechanism C, and the hydraulic pressure sensing control mechanism D that are controlled by the
また、電動アクチュエータ58,74,98の交換時期を知らせる報知手段である植付モニタ40、水平自動モニタ41、マーカモニタ42L,42R、及び施肥モニタ43等による点滅出力制御は、制御部51に備える出力チェック手段122による各リレー116,117,115,118に対する出力チェックモード下においてのみ、当該報知手段である植付モニタ40、水平自動モニタ41、マーカモニタ42L,42R、及び施肥モニタ43等による点滅出力を可能に構成しているので、これらの報知手段40,41,42L,42R,43を必要な時に作動させることができる。
Further, the
更に、上述した油圧コントロールバルブ62のような機械部品の作動回数を、この油圧コントロールバルブ62を作動させる電動アクチュエータであるリフタカムモータ58の作動回数、即ち制御部51からリフタカムモータ58を作動させるリフタカムリレー116への出力指令回数を検出することによって、頻繁に作動する機械部品である油圧コントロールバルブ62の作動回数を間接的に精度よく把握できるようになり、的確なタイミングでの油圧コントロールバルブ62の交換が可能になる。
Further, the number of operations of the mechanical parts such as the
尚、上述した実施例では、比較的緊急対応を必要としない電動アクチュエータ58,74,98の交換時期や点検時期を、植付モニタ40、水平自動モニタ41、マーカモニタ42L,42R、及び施肥モニタ43等の点滅出力によって穏やかに報知するように構成したものであるが、併せて音による報知手段である警報ブザー119から断続音を出力させるように構成してもよい。
In the above-described embodiment, the replacement timing and inspection time of the
10 農作業機(乗用型田植機)
40 報知手段(植付モニタ)
41 報知手段(水平自動モニタ)
42L 報知手段(マーカモニタ左)
42R 報知手段(マーカモニタ右)
43 報知手段(施肥モニタ)
58 電動アクチュエータ(リフタカムモータ)
62 油圧(コントロール)バルブ
74 電動アクチュエータ(マーカモータ)
98 電動アクチュエータ(感知ワイヤモータ)
115 リレー(水平自動モータリレー)
116 リレー(リフタカムリレー)
117 リレー(マーカモータリレー)
118 リレー(感知ワイヤモータリレー)
A 昇降制御機構
B マーカ制御機構
C 水平自動制御機構
D 油圧感知制御機構
10 Agricultural machines (passenger rice transplanters)
40 Notification means (planting monitor)
41 Notification means (horizontal automatic monitor)
42L Notification means (marker monitor left)
42R Notification means (marker monitor right)
43 Notification means (fertilization monitor)
58 Electric actuator (lifter cam motor)
62 Hydraulic (control)
98 Electric actuator (Sensing wire motor)
115 relay (horizontal automatic motor relay)
116 Relay (lifter cam relay)
117 relay (marker motor relay)
118 Relay (Sensing wire motor relay)
A Lift control mechanism B Marker control mechanism C Horizontal automatic control mechanism D Hydraulic sensing control mechanism
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004363760A JP2006168529A (en) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | Agricultural work machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004363760A JP2006168529A (en) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | Agricultural work machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006168529A true JP2006168529A (en) | 2006-06-29 |
Family
ID=36669729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004363760A Pending JP2006168529A (en) | 2004-12-16 | 2004-12-16 | Agricultural work machine |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006168529A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012056539A (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Yuhshin Co Ltd | Device for electrically-driven steering lock |
JP2014122034A (en) * | 2014-02-05 | 2014-07-03 | Yuhshin Co Ltd | Electric steering lock device |
-
2004
- 2004-12-16 JP JP2004363760A patent/JP2006168529A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012056539A (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Yuhshin Co Ltd | Device for electrically-driven steering lock |
JP2014122034A (en) * | 2014-02-05 | 2014-07-03 | Yuhshin Co Ltd | Electric steering lock device |
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