JP2006164185A - デバッグ装置 - Google Patents

デバッグ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006164185A
JP2006164185A JP2004358753A JP2004358753A JP2006164185A JP 2006164185 A JP2006164185 A JP 2006164185A JP 2004358753 A JP2004358753 A JP 2004358753A JP 2004358753 A JP2004358753 A JP 2004358753A JP 2006164185 A JP2006164185 A JP 2006164185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
debug
event
debug target
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004358753A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Hasebe
朋哉 長谷部
Shinya Miyaji
信哉 宮地
Kazutsugu Watanabe
和嗣 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004358753A priority Critical patent/JP2006164185A/ja
Priority to US11/297,387 priority patent/US20060150023A1/en
Publication of JP2006164185A publication Critical patent/JP2006164185A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/31705Debugging aspects, e.g. using test circuits for debugging, using dedicated debugging test circuits
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/2236Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test CPU or processors
    • G06F11/2242Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test CPU or processors in multi-processor systems, e.g. one processor becoming the test master

Abstract

【課題】複数のCPUから構成されるシステムLSIにおいて、デバッグ回路を削減しつつ効率的にデバッグを行う。
【解決手段】システムLSI17に接続されたホストPC15からのデバッグ対象選択要求に従い、CPU11〜12の中からデバッグ対象CPUを選択するデバッグ対象選択手段109と、選択された1つのデバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力するイベント情報出力手段110と、ホストPC15により設定された検出イベントを一時格納する検出イベント格納手段106と、イベント情報出力手段110から出力される内部イベント情報と検出イベント格納手段106に格納された検出イベントを比較して一致を検出するイベント比較手段105とを備え、イベント比較手段105はイベントの一致検出をホストPC15に通知する。
【選択図】 図2

Description

本発明は複数のCPUから構成されるシステムLSIにおけるテストプログラムのデバッグ装置に関する。
従来、CPUを含むシステムLSIにおいては、プログラムデバッグを効率良く行うために、CPUの動作トレースおよび制御を行うデバッグ回路を搭載しているものがある。 複数のCPUから構成されるシステムLSIにおいては、それぞれのCPUにデバッグ回路を付属させ、それぞれのCPUをデバッグするようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたデバッグ方法においては、バスを介して接続された複数のCPUそれぞれにデバッグ回路が設けられ、一方のCPU側から他方のCPU側の起動や中断を指示したり、一方のCPU側のデバッガの起動や中断の指示を他方のCPU側から受けたりするCPU間通信を行うことを可能にしている。
また、一般に知られたデバッグ回路として、外部に接続されたホストコンピュータがあらかじめ設定したイベントを検出するイベント検出回路、CPUの内部動作状態をトレースしてトレースメモリに格納した後にホストコンピュータに転送するトレース回路、ホストコンピュータからCPUのメモリにアクセスするためのダイレクトメモリアクセス回路などがある。
特開平9−244919号公報
複数のCPUから構成されるシステムLSIにおいて、従来の方法のようにすべてのCPUにそれぞれデバッグ回路を設けると、CPUの数だけデバッグ回路が必要となる。特に、デバッグに必要なトレースメモリの面積は大きいため、これをCPUの数だけ搭載すると全体の面積に大きな影響を与えることになる。
また複数のCPUから構成されるシステムであっても、それぞれのCPUが密に連携した動作をしない場合は、特許文献1のようにデバッグ回路を連携させてデバッグする必要が無いため、すべてのCPUにそれぞれデバッグ回路を設けることは無駄である。
本発明は複数のCPUから構成されるシステムLSIにおいて、全体としてのデバッグ回路を削減しつつ、効率的にデバッグを行うことができるようにするデバッグ装置を提供することを目的とする。
本発明のデバッグ装置は、複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段を備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータとデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、前記ホストコンピュータから送信されたデバッグ対象選択要求に従って各CPUの中からデバッグ対象CPUを選択し、かつデバッグ対象以外の非デバッグ対象CPUを停止させることが可能なデバッグ対象選択手段と、前記ホストコンピュータから送信されたデバッグデータに従って前記デバッグ対象CPUに対するデバッグを行い、デバッグ結果を前記ホストコンピュータに送信するデバッグ手段とを備える。
上記構成によれば、複数のCPUから構成されているシステムであっても、ホストコンピュータから選択したデバッグ対象CPUのみのデバッグを行うことができるため、すべてのCPUにデバッグ回路を設けることなくデバッグが可能となり、デバッグ回路資源を削減することが可能となる。
本発明において、前記デバッグ手段は、各CPUにそれぞれ接続され前記デバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力する複数のイベント情報出力手段と、各CPUにそれぞれ接続されCPUを識別するCPU識別子を出力する複数のCPU識別子出力手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントを一時格納する検出イベント格納手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントCPU識別子を格納する検出イベントCPU識別子格納手段と、前記CPU識別子と前記検出イベントCPU識別子を比較して一致を検出する検出イベントCPU識別子比較手段と、前記検出イベントCPU識別子比較手段により一致が検出されたときのCPU識別子が示すCPUの内部イベント情報と前記検出イベントを比較して一致を検出するイベント比較手段とを備える。
上記構成によれば、ホストコンピュータによって選択された複数のデバッグ対象CPUはイベント情報とCPU識別子を出力し、ホストコンピュータは検出したいイベントと検出したいCPU識別子を設定することができるため、ホストコンピュータが設定したCPU識別子および検出イベントと、デバッグ対象CPUから出力されたCPU識別子および検出イベントを比較し、双方が一致することを確認することでイベント検出を行うことができ、イベント情報にCPU識別子が付加されているため、デバッグ対象CPUが複数であってもイベント検出回路を1つにすることが可能となる。
本発明において、前記デバッグ手段は、各CPUのすべてに接続され選択された1つのデバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力するイベント情報出力手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントを一時格納する検出イベント格納手段と、前記内部イベント情報と前記検出イベントとを比較して一致を検出するイベント比較手段と、を備えたものである。
上記構成によれば、デバッグ対象選択手段によって選択された1つのデバッグ対象CPUの内部イベント情報のみがイベント比較手段によって比較されるため、検出回路を1つにすることが可能となり、システムLSIの面積を削減することができる。また、CPUを識別する情報を設定する必要がないため、設定時にホストコンピュータからの通信量を減らすことが可能となる。
本発明において、前記デバッグ手段は、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントが逐次的な複数の検出イベントである場合に、前記検出イベント格納手段の容量を超えた前記検出イベントを前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に実行順に格納する検出イベント群格納手段と、前記イベント比較手段により一致が検出されると前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に格納された検出イベント群から実行順の検出イベントを前記検出イベント格納手段に転送する検出イベント転送手段と、前記イベント比較手段による一致検出数をカウントし、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントがすべて検出された場合に前記ホストコンピュータにイベント検出完了を通知する検出イベントカウンタとを備える。
上記構成によれば、逐次的な複数のイベント検出を行う場合に、非デバッグ対象CPUの記憶手段に複数のイベント情報をあらかじめ格納しておくことで、イベント検出の度にホストコンピュータから検出したいイベント情報を転送する必要がなくなる。また、イベント検出の度に転送速度の遅いホストコンピュータからの転送を待つことがなくなるため、デバッグ効率を向上させることができる。さらに、検出イベントの格納先として、新たに記憶手段を追加するのではなく、非デバッグ対象CPUの記憶手段を用いることで、デバッグ回路を増加させずにデバッグ効率を向上させることができる。
本発明において、前記デバッグ手段は、各CPUにそれぞれ接続され前記デバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力する複数のイベント情報出力手段と、前記デバッグ対象CPUの内部動作トレースデータを格納するトレースメモリと、前記内部イベント情報から前記内部動作トレースデータを生成し、前記トレースメモリに前記CPU単位の領域に区分して前記内部動作トレースデータを格納するトレースデータ格納手段と、前記トレースメモリに格納された内部動作トレースデータを前記ホストコンピュータに出力するトレースデータ出力手段と、前記トレースメモリの空き容量を管理するトレースメモリ管理手段と、前記トレースメモリの空き容量に応じて前記デバッグ対象CPUの一時停止と動作再開を制御するデバッグCPU制御手段とを備える。
上記構成によれば、トレースメモリがデバッグ対象CPUごとに領域区分され、内部動作トレース情報をそれぞれのCPUに対応する領域に格納することができ、トレースメモリの空き容量がなくなった場合はCPUを停止させ、トレースメモリ内のトレースデータを領域ごとにホストコンピュータに転送することができるため、1つのトレースメモリであっても複数のCPUのトレースを行うことが可能となり、トレースメモリを共有できるため、システムLSIの面積を削減することができる。
本発明において、前記デバッグ手段は、前記CPUのすべてに接続され選択された1つの前記デバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力するイベント情報出力手段と、前記デバッグ対象CPUの内部動作トレースデータを格納するトレースメモリと、前記内部イベント情報から前記内部動作トレースデータを生成し、前記トレースメモリに前記CPU単位で領域に区分して前記内部動作トレースデータを格納するトレースデータ格納手段と、前記トレースメモリに格納された内部動作トレースデータを前記ホストコンピュータに出力するトレースデータ出力手段と、前記トレースメモリの空き容量を管理するトレースメモリ管理手段と、前記トレースメモリの空き容量に応じて前記デバッグ対象CPUの一時停止と動作再開を制御するデバッグCPU制御手段と、を備えたものである。
上記構成によれば、複数のCPUが動作している場合であっても、デバッグ対象選択手段によって選択された1つのCPUのトレース情報のみが出力され、トレースメモリに格納される。デバッグ対象のCPUを選択することによって、複数のCPUから構成されるシステムであっても1つのトレース回路でトレースすることが可能となり、システムLSIの面積を削減することが可能となる。
本発明において、前記デバッグ手段は、前記内部動作トレースデータの格納先として前記トレースメモリに代えて前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段を使用可能にするトレースデータ格納切り替え手段を備え、前記トレースメモリの空き容量に応じて、前記非デバッグ対象CPUを停止させ、前記内部動作トレースデータの格納先の前記トレースメモリから前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段への切り替えを行う。
上記構成によれば、トレースメモリの空き容量がなくなった場合は、トレース情報の格納先として停止させた非デバッグ対象CPUの記憶手段を用いることができるため、トレース情報がトレースメモリ容量を超えた場合でも、CPUを停止させることなくデバッグを続行することが可能となり、新たにトレースメモリを追加することなくCPUを停止させる頻度を減らすことができ、デバッグ効率を向上させることができる。
本発明において、前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に格納された前記内部動作トレースデータの圧縮を行うトレースデータ圧縮手段を前記非デバッグ対象CPUに備えたものである。
上記構成によれば、トレース情報の格納先として停止させた非デバッグ対象CPUの記憶手段を用いる際に、そこに格納されたトレースデータを圧縮することができるため、転送速度の遅いホストコンピュータへの転送量を削減することができる。
本発明のデバッグ装置は、複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段を備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータと各CPUの中から選択されたデバッグ対象CPUとの間でデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送元アドレスを格納する転送元アドレス格納手段と、前記転送元アドレスが設定された前記デバッグ対象CPUの識別子を格納する転送元CPU識別子格納手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送先アドレスを格納する転送先アドレス格納手段と、前記転送先アドレスが設定された前記デバッグ対象CPUの識別子を格納する転送先CPU識別子格納手段と、前記転送元アドレスおよび前記転送元CPU識別子あるいは前記転送先アドレスおよび前記転送先CPU識別子に従って、前記ホストコンピュータと前記CPU識別子で示されるデバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータ転送手段と、を備えたものである。
上記構成によれば、CPUとホストコンピュータ間でデータ転送を行う際に、CPU識別子を用いてデータ転送先またはデータ転送元のCPUを識別することができるため、1つのデバッグ装置であっても複数のデバッグ対象を選択してデータ転送を行うことが可能となり、デバッグ回路を共有化することでデバッグ回路を削減することができる。
本発明のデバッグ装置は、複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段を備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータとデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、前記ホストコンピュータから送信されたデバッグ対象選択要求に従って各CPUの中からデバッグ対象CPUを選択し、かつデバッグ対象以外の非デバッグ対象CPUを停止させることが可能なデバッグ対象選択手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送元アドレスを格納する転送元アドレス格納手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送先アドレスを格納する転送先アドレス格納手段と、前記転送元アドレスあるいは前記転送先アドレスに従って前記ホストコンピュータと前記デバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータ転送手段と、を備えたものである。
上記構成によれば、ホストコンピュータにより1つのデバッグ対象CPUを選択し、転送先アドレスまたは転送元アドレスを設定することにより、デバッグ対象CPUの記憶手段とホストコンピュータ間のデータ転送を行うことができるため、デバッグ回路を共有することができ、デバッグ回路を削減することができる。
本発明において、前記デバッグ対象CPUに接続された記憶手段と前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータCPU間転送手段を備えたものである。
上記構成によれば、デバッグ対象CPUを1つ選択し、非デバッグ対象CPUを停止させ、ホストコンピュータが転送元アドレスを設定した場合は、まずデバッグ対象CPUの記憶手段から非デバッグ対象CPUの記憶手段にデータを転送し、転送完了後に転送されたデータをホストコンピュータに転送することができる。また、ホストコンピュータが転送先アドレスを設定した場合は、まずホストコンピュータから非デバッグ対象CPUの記憶手段にデータを転送し、転送完了後に転送されたデータをデバッグ対象CPUに転送する。CPUの記憶手段間のデータ転送はCPUとホストコンピュータ間のデータ転送に比べて高速であるため、デバッグ対象CPUのバス占有時間を短縮することができ、デバッグ効率を向上させることができる。
本発明によれば、複数のCPUから構成されるシステムLSIにおいて、複数のCPUに対してデバッグ回路を共有化することができ、ホストコンピュータから選択したデバッグ対象CPUのみのデバッグを行うことができるため、デバッグ回路の面積を削減することが可能となる。特に、それぞれのCPUが密に連携したデバッグをあまり必要としない場合に、デバッグ回路面積を削減するのに有効な手段となる。
以下、本発明の複数のCPUから構成されるシステムLSIにおけるデバッグ装置の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るデバッグ装置の構成図である。図1において、システムLSI16は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント情報出力手段101、102、CPU識別子出力手段103、104、イベント比較手段105、検出イベント格納手段106、検出イベントCPU識別子格納手段107、イベント識別子比較手段108、デバッグ対象選択手段109から構成され、ホストコンピュータであるホストPC15に接続される。
記憶手段13にはCPU11が実行する命令や使用するデータが格納され、記憶手段14にはCPU12が実行する命令や使用するデータが格納される。ホストPC15はデバッグ対象選択手段109にデバッグ対象CPUを指示する。ここで、デバッグ対象としてCPU11のみ、CPU12のみ、あるいはCPU11およびCPU12のいずれかを選択できるものとする。
デバッグ対象選択手段109によってCPU11が選択された場合、CPU11は自身の動作情報をイベント情報出力手段101を通じてイベント比較手段105に出力し、CPU11を示すCPU識別子をイベントCPU識別子比較手段108に出力する。
同様に、デバッグ対象選択手段109によってCPU12が選択された場合、CPU12は自身の動作情報をイベント情報出力手段102を通じてイベント比較手段105に出力し、CPU12を示すCPU識別子をイベントCPU識別子比較手段108に出力する。
ホストPC15は、検出イベント格納手段106に検出したいイベントを格納し、検出イベントCPU識別子格納手段107に検出したいイベントCPU識別子を格納する。
イベントCPU識別子比較手段108は、検出イベントCPU識別子格納手段107に格納された検出イベント識別子と、CPU識別子出力手段103および104の出力結果を比較する。
比較した結果、検出イベントCPU識別子格納手段107に格納された検出イベント識別子とCPU識別子出力手段103の出力結果が一致した場合、イベント比較手段105は検出イベント格納手段108とイベント情報出力手段101の出力結果を比較し、比較結果をホストPC15に出力する。
同様に、検出イベントCPU識別子格納手段107に格納された検出イベント識別子とCPU識別子出力手段104の出力結果が一致した場合、イベント比較手段105は検出イベント格納手段108とイベント情報出力手段102の出力結果を比較し、比較結果をホストPC15に出力する。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、ホストPCは検出したいイベントと検出したいCPU識別子を設定することができ、イベント情報出力の比較においてCPU識別子出力によりCPUが識別されるため、1つのデバッグ資源で複数のCPUを同時にデバッグすることが可能となり、システムLSI上のデバッグ資源の面積を削減することができる。
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2に係るデバッグ装置の構成図である。図2において、システムLSI17は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント情報出力手段110、デバッグ対象選択手段109、イベント比較手段105、検出イベント格納手段106から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109にデバッグ対象CPUを指示する。デバッグ対象はCPU11のみ、あるいはCPU12のみであり、複数のCPUを同時に選択することはできない。デバッグ対象選択手段109はイベント情報出力手段110にデバッグ対象のCPUを通知する。
イベント情報出力手段110は、デバッグ対象がCPU11であった場合はCPU11の内部動作イベントをイベント比較手段105に出力し、デバッグ対象がCPU12であった場合はCPU12の内部動作イベントをイベント比較手段105に出力する。
ホストPC15は検出したいイベントを検出イベント格納手段106に格納しておく。 イベント比較手段105はイベント情報出力手段110から出力されたイベントと検出イベント格納手段106に格納されているイベントを比較し、一致したならばイベント検出をホストPC15に通知する。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、2つ以上のCPUが同時に動作している状態で1つのCPUを対象としてデバッグすることができ、デバッグ回路を共有化することが可能となる。実施の形態1では同時に複数のCPUのデバッグを行うことができるのに対して、本実施の形態ではCPUを1つずつしかデバッグを行えないが、ホストPCがCPU識別子を指定する必要がないため、ホストPCとのトラフィックを減らすことができる。
(実施の形態3)
図3は本発明の実施の形態3に係るデバッグ装置の構成図である。図3において、システムLSI18は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント情報出力手段110、検出イベント群格納手段111、検出イベントカウンタ113、デバッグ対象選択手段109、検出イベント格納手段106、イベント比較手段105、検出イベント転送手段112、イベント格納先切り替え手段114から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としてはCPU11のみ、あるいはCPU12のみを選択することができる。また同時に排他的なデバッグを行うことを選択することができる。デバッグ対象としてCPU11を選択して排他的なデバッグを行う場合はCPU12を停止させ、CPU12を選択して排他的なデバッグを行う場合はCPU11を停止させる。
イベント情報出力手段110は、デバッグ対象としてCPU11が選択された場合はCPU11の内部動作イベントをイベント比較手段105に出力し、デバッグ対象としてCPU12が選択された場合はCPU12の内部動作イベントをイベント比較手段105に出力する。
図4は本実施の形態におけるイベント検出の処理手順を示すフローチャートである。図4において、排他的なデバッグが選択された場合、ホストPC15は検出したいイベントを検出イベント群格納手段111によって、非デバッグ対象のCPUの記憶手段に格納する。
検出したいイベントが複数の順序を持ったイベント群である場合、非デバッグ対象のCPUの記憶手段にイベント群を格納し、イベント数を検出イベントカウンタ113に格納する。検出イベント転送手段112は非デバッグ対象のCPUの記憶手段に格納された検出イベント群から最初の検出イベントを検出イベント格納手段106に転送し、検出イベントカウンタ113を1減じる。
イベント比較手段105はイベント情報出力手段110によって出力された内部動作イベントと検出イベント格納手段106に格納されたイベントを比較し、比較結果が一致した場合に、検出イベントカウンタ113の値が0であればイベント検出をホストPC15に通知する。
検出イベントカウンタ113の値が0でなければ、検出イベント転送手段112は非デバッグ対象のCPUの記憶手段に格納された検出イベント群から次の検出イベントを検出イベント格納手段106に転送し、検出イベントカウンタ113を1減じる。
排他的なデバッグが選択されない場合、ホストPC15は検出したいイベント群のうち最初の検出イベントを検出イベント格納手段106に格納する。検出したいイベントが複数の順序をもったイベント群である場合は、検出イベント数から1減らした値を検出イベントカウンタ113に格納する。
イベント比較手段105はイベント情報出力手段110によって出力された内部動作イベントと検出イベント格納手段106に格納されたイベントを比較し、比較結果が一致した場合は、検出イベントカウンタ113の値が0であればイベント検出をホストPC15に通知する。検出イベントカウンタ113の値が0でなければ、ホストPC15は次の検出イベントを検出イベント格納手段106に格納し、検出イベントカウンタを1減じる。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、CPU単体でデバッグを行う場合はデバッグ回路を共有して面積を削減することができ、さらに排他的な動作をデバッグする場合は、デバッグ対象でないCPUを停止させ、その記憶手段を複数の検出イベント群の格納先として使用することで、検出イベント格納手段の容量が小さい場合であっても、イベントを検出する度にホストPCからの検出イベントの転送を待つことなくデバッグを行うことが可能となり、リアルタイム性が向上する。
(実施の形態4)
図5は本発明の実施の形態4に係るデバッグ装置の構成図である。図5において、システムLSI19は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、それぞれのCPUに接続されたイベント情報出力手段101、102、デバッグCPU制御手段118、デバッグ対象選択手段109、トレースデータ格納手段115、トレースメモリ116、トレースメモリ管理手段117、トレースデータ出力手段119から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としては、CPU11のみ、CPU12のみ、あるいはCPU11およびCPU12のいずれかを選択することができる。
デバッグ対象選択手段109によってCPU11が選択された場合は、CPU11はイベント情報出力手段101を通してCPU11の動作情報をトレースデータ格納手段115に出力する。デバッグ対象選択手段109によってCPU12が選択された場合は、CPU12はイベント情報出力手段102を通してトレースデータ格納手段115に出力する。
トレースデータ格納手段115は、トレースメモリ116をデバッグ対象のCPUの数だけ分割し、それぞれのデバッグ対象のCPUに対応した領域にそれぞれのトレースデータを格納する。
トレースデータ出力手段119はトレースメモリ116に格納されたトレースデータをホストPC15に出力する。トレースメモリ管理手段117はトレースメモリ116の空き容量を監視し、空き容量がなくなった場合はデバッグCPU制御手段118に通知してCPU11、CPU12を停止させる。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、1つのデバッグ資源で複数のCPUを同時にデバッグすることが可能となり、回路面積を削減することができる。
(実施の形態5)
図6は本発明の実施の形態5に係るデバッグ装置の構成図である。図6において、システムLSI20は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント出力制御手段110、デバッグCPU制御手段118、デバッグ対象選択手段109、トレースデータ格納手段115、トレースメモリ116、トレースメモリ管理手段117、トレースデータ出力手段119から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としてはCPU11のみ、あるいはCPU12のみを選択することができる。デバッグ対象選択手段109はイベント情報出力手段110にデバッグ対象のCPUを通知する。
イベント情報出力手段110はデバッグ対象選択手段109によって通知されたデバッグ対象のCPUの内部動作イベントをトレースデータ格納手段115に出力する。トレースデータ格納手段115はトレースメモリ116に内部動作イベントを格納する。
トレースメモリ管理手段117はトレースメモリ116の空き容量を監視し、空き容量がなくなるとデバッグCPU制御手段118に通知してCPUを停止させる。トレースデータ出力手段119はトレースメモリ116に格納されたデータをホストPC15に出力する。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、2つ以上のCPUが同時に動作している状態で1つのCPUを対象としてデバッグすることができ、デバッグ回路を共有化することが可能となる。
(実施の形態6)
図7は本発明の実施の形態6に係るデバッグ装置の構成図である。図7において、システムLSI21は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント出力制御手段110、デバッグCPU制御手段118、デバッグ対象選択手段109、トレースデータ格納手段115、トレースデータ格納切り替え手段120、トレースメモリ116、トレースメモリ管理手段117、トレースデータ出力手段119、トレースデータ転送手段121、容量管理手段122から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としてはCPU11のみ、あるいはCPU12のみが選択可能であり、また排他的なデバッグの実施を選択することができる。排他的なデバッグが選択されると、デバッグ対象選択手段109は非デバッグ対象CPUを停止させる。
図8は本実施の形態におけるトレースデータ処理のフローチャートである。図8において、排他的なデバッグを行う場合は、イベント情報出力手段110はデバッグ対象選択手段109によって通知されたデバッグ対象CPUの内部動作イベントをトレースデータ格納手段115に出力する。
トレースデータの格納先はトレースデータ格納切り替え手段120により非デバッグ対象CPUの記憶手段に変更される。非デバッグ対象CPUの記憶手段は容量管理手段122によって空き容量を監視され、空き容量がなくなった場合はデバッグCPU制御手段118に通知され、デバッグCPU制御手段118はCPUの動作を停止させ、空き容量があれば動作を再開させる。
非デバッグ対象CPUの記憶手段に格納されたトレースデータはトレースデータ転送手段121によってトレースメモリ116に転送される。トレースメモリ116の空き容量はトレースメモリ管理手段117によって監視され、空き容量がなくなれば記憶手段からのトレースデータの転送は行われない。トレースメモリ116に格納されたトレースデータはトレースデータ出力手段119によってホストPC15に出力される。
排他的なデバッグを行わない場合は、イベント情報出力手段110はデバッグ対象選択手段109によって通知されたデバッグ対象CPUの内部動作イベントをトレースデータ格納手段115に出力する。トレースデータの格納先はトレースデータ格納切り替え手段120によりトレースメモリ116に設定される。
トレースメモリ116の空き容量はトレースメモリ管理手段117によって監視され、空き容量がなくなればデバッグCPU制御手段118に通知され、デバッグCPU制御手段118はCPUを停止させ、空き容量があれば動作を再開させる。トレースメモリ116に格納されたトレースデータはトレースデータ出力手段119によってホストPC15に出力される。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、CPU単体でのデバッグを行う場合に、デバッグ対象でないCPUを停止させ、その記憶手段をトレースデータの格納先として使用することで、トレースメモリの容量が小さい場合であっても、より多くのデータを格納することができるため、トレースデータの格納ができなくなることによるCPUの停止頻度が減り、デバッグ効率が向上する。
(実施の形態7)
図9は本発明の実施の形態7に係るデバッグ装置の構成図である。図9において、システムLSI22は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、イベント出力制御手段110、デバッグCPU制御手段118、デバッグ対象選択手段109、トレースデータ格納手段115、トレースデータ格納切り替え手段120、トレースメモリ116、トレースメモリ管理手段117、トレースデータ出力手段119、トレースデータ転送手段121、容量管理手段122、プログラム転送手段123から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としてはCPU11のみ、あるいはCPU12のみが選択可能であり、また排他的なデバッグの実施を選択することができる。排他的なデバッグが選択されると、デバッグ対象選択手段109は非デバッグ対象CPUを停止させる。
排他的なデバッグを行う場合は、プログラム転送手段123によってトレースメモリ圧縮プログラムを非デバッグ対象のCPUの記憶手段に転送する。イベント情報出力手段110はデバッグ対象選択手段109によって通知されたデバッグ対象CPUの内部動作イベントをトレースデータ格納手段115に出力する。
トレースデータの格納先はトレースデータ格納切り替え手段120により非デバッグ対象CPUの記憶手段に変更される。非デバッグ対象CPUは記憶手段に転送されたトレースメモリ圧縮プログラムを用いて、記憶手段内のトレースデータを圧縮する。
非デバッグ対象CPUの記憶手段は容量管理手段122によって空き容量を監視され、空き容量がなくなった場合はデバッグCPU制御手段118に通知され、デバッグCPU制御手段118はCPUの動作を停止させ、空き容量があれば動作を再開させる。
非デバッグ対象CPUの記憶手段に格納されたトレースデータはトレースデータ転送手段121によってトレースメモリ116に転送される。トレースメモリ116の空き容量はトレースメモリ管理手段117によって監視され、空き容量がなくなれば記憶手段からのトレースデータの転送は行われない。トレースメモリ116に格納されたトレースデータはトレースデータ出力手段119によってホストPC15に出力される。
排他的なデバッグを行わない場合は、イベント情報出力手段110はデバッグ対象選択手段109によって通知されたデバッグ対象CPUの内部動作イベントをトレースデータ格納手段115に出力する。トレースデータの格納先はトレースデータ格納切り替え手段120によってトレースメモリ116に設定される。
トレースメモリ116の空き容量はトレースメモリ管理手段117によって監視され、空き容量がなくなればデバッグCPU制御手段118に通知され、デバッグCPU制御手段118はCPUを停止させ、空き容量があれば動作を再開させる。トレースメモリ116に格納されたトレースデータはトレースデータ出力手段119によってホストPC15に出力される。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、CPU単体でのデバッグを行う場合に、デバッグ対象でないCPUを停止させ、その記憶手段をトレースデータの格納先として使用することで、トレースメモリの容量が小さい場合であっても、より多くのデータを格納することができるため、トレースデータの格納ができなくなることによるCPUの停止頻度が減り、デバッグ効率が向上する。またトレースデータの圧縮を行うことによってホストPCとの通信量を削減することができる。
(実施の形態8)
図10は本発明の実施の形態8に係るデバッグ装置の構成図である。図10において、システムLSI23は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、転送先CPU識別子格納手段124、転送元CPU識別子格納手段125、転送先アドレス格納手段126、転送元アドレス格納手段127、デバッグデータ転送手段128から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15は転送先CPU識別子格納手段124に転送先CPUを示すCPU識別子、転送先アドレス格納手段126に転送先のアドレス、転送元CPU識別子格納手段125に転送元CPUを示すCPU識別子、転送元アドレス格納手段127に転送元のアドレスをそれぞれ格納する。
デバッグデータ転送手段128はホストPC15からの転送要求を受けて、転送元CPU識別子格納手段125と転送元アドレス格納手段127の内容が示すCPUの記憶手段からホストPC15へ、あるいはホストPC15から転送先CPU識別子格納手段124と転送先アドレス格納手段126の内容が示すCPUの記憶手段へデータを転送する。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、2つ以上のCPUが同時に動作している状態で、同時に複数のCPUのデバッグを行うことができ、デバッグ回路を共有できるためデバッグ回路の面積を削減することが可能となる。
(実施の形態9)
図11は本発明の実施の形態9に係るデバッグ装置の構成図である。図11において、システムLSI24は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、デバッグ対象選択手段109、転送先アドレス格納手段126、転送元アドレス格納手段127、デバッグデータ転送手段128から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象のCPUをデバッグ対象選択手段109に通知する。デバッグ対象としてはCPU11のみ、あるいはCPU12のみを設定することができる。 ホストPCは転送先アドレスを転送先アドレス格納手段126に、転送元アドレスを転送元アドレス格納手段127に格納する。
デバッグデータ転送手段128はホストPC15から転送要求を受けて、デバッグ対象選択手段109によって選択されたデバッグ対象CPUの記憶手段とホストPC15の間において、転送元アドレス格納手段127に格納された転送元アドレスからホストPC15へ、あるいはホストPC15から転送先アドレス格納手段126に格納された転送先アドレスへデータ転送を行う。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、2つ以上のCPUが同時に動作している状態で、1つのCPUを対象としてデバッグすることができる。
(実施の形態10)
図12は本発明の実施の形態10に係るデバッグ装置の構成図である。図12において、システムLSI25は、複数のCPU11、12、それぞれのCPUに接続された記憶手段13、14、デバッグデータCPU間転送手段129、転送先アドレス格納手段126、転送元アドレス格納手段127、デバッグデータ転送手段128、デバッグ対象選択手段109から構成され、ホストPC15に接続される。
ホストPC15はデバッグ対象選択手段109に対してデバッグ対象CPUを通知する。デバッグ対象としてCPU1のみ、あるいはCPU2のみを選択することができる。 また排他的なデバッグを選択することができる。
排他的なデバッグを行う場合は、デバッグ対象選択手段109は非デバッグ対象CPUを停止させる。ホストPC15は転送先アドレスを転送先アドレス格納手段126に、転送元アドレスを転送元アドレス格納手段127に格納する。
図13は本実施の形態におけるデバッグデータ処理の処理手順を示すフローチャートである。図13において、ホストPC15からデバッグ対象CPUの記憶手段へのデータ転送を行う場合は、一旦ホストPCからデバッグデータ転送手段128により非デバッグ対象の記憶手段にデータを転送しておく。デバッグデータCPU間転送手段129はホストPC15からの転送要求を受けて、非デバッグ対象CPUの記憶手段からデバッグ対象のCPUの記憶手段へのデータ転送を行う。
デバッグ対象CPUの記憶手段からホストPC15へのデータ転送を行う場合は、デバッグデータCPU間転送手段129によりデバッグ対象CPUの記憶手段から非デバッグ対象CPUの記憶手段へ転送しておく。デバッグデータ転送手段128はホストPC15から転送要求を受けると、非デバッグ対象CPUの記憶手段に転送済みのデータをホストPC15に転送する。
排他的なデバッグを行わない場合は、ホストPC15は転送先アドレスを転送先アドレス格納手段126に、転送元アドレスを転送元アドレス格納手段127に格納する。デバッグデータ転送手段128はホストPC15から転送要求を受けて、デバッグ対象選択手段109によって選択されたデバッグ対象CPUの記憶手段とホストPC15の間において、転送元アドレス格納手段127に格納された転送元アドレスからホストPC15へ、あるいはホストPC15から転送先アドレス格納手段126に格納された転送先アドレスへデータ転送を行う。
以上のようにデバッグ装置を構成することで、複数のCPUが搭載されているシステムLSIにおいて、CPU単体でのデバッグを行う場合に、デバッグ対象でないCPUを停止させ、その記憶手段を転送データの一時格納先として使用することで、ホストPCとのデータ通信をリアルタイムに行う必要がなく、CPUの動作を待たせる頻度を減らすことが可能となる。
本発明の実施の形態1に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態2に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態3に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態3におけるイベント検出の処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施の形態4に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態5に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態6に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態6におけるトレースデータ処理の処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施の形態7に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態8に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態9に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態10に係るデバッグ装置の構成図。 本発明の実施の形態10におけるデバッグデータ処理の処理手順を示すフローチャート。
符号の説明
11、12 CPU
13、14 記憶手段
15 ホストPC
16、17、18、19、20、21、22、23、24、25 システムLSI
101、102、110 イベント情報出力手段
103、104 CPU識別子出力手段
105 イベント比較手段
106 検出イベント格納手段
107 検出イベントCPU識別子格納手段
108 イベントCPU識別子比較手段
109 デバッグ対象選択手段
111 検出イベント群格納手段
112 検出イベント転送手段
113 検出イベントカウンタ
114 イベント格納先切り替え手段
115 トレースデータ格納手段
116 トレースメモリ
117 トレースメモリ管理手段
118 デバッグCPU制御手段
119 トレースデータ出力手段
120 トレースデータ格納切り替え手段
121 トレースデータ転送手段
122 容量管理手段
123 プログラム転送手段
124 転送先CPU識別子格納手段
125 転送元CPU識別子格納手段
126 転送先アドレス格納手段
127 転送元アドレス格納手段
128 デバッグデータ転送手段
129 デバッグデータCPU間転送手段

Claims (11)

  1. 複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段とを備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータとデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、
    前記ホストコンピュータから送信されたデバッグ対象選択要求に従って各CPUの中からデバッグ対象CPUを選択し、かつデバッグ対象以外の非デバッグ対象CPUを停止させることが可能なデバッグ対象選択手段と、前記ホストコンピュータから送信されたデバッグデータに従って前記デバッグ対象CPUに対するデバッグを行い、デバッグ結果を前記ホストコンピュータに送信するデバッグ手段と、
    を備えたデバッグ装置。
  2. 前記デバッグ手段は、各CPUにそれぞれ接続され前記デバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力する複数のイベント情報出力手段と、各CPUにそれぞれ接続されCPUを識別するCPU識別子を出力する複数のCPU識別子出力手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントを一時格納する検出イベント格納手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントCPU識別子を格納する検出イベントCPU識別子格納手段と、前記CPU識別子と前記検出イベントCPU識別子を比較して一致を検出する検出イベントCPU識別子比較手段と、前記検出イベントCPU識別子比較手段により一致が検出されたときのCPU識別子が示すCPUの内部イベント情報と前記検出イベントを比較して一致を検出するイベント比較手段と、を備えた請求項1記載のデバッグ装置。
  3. 前記デバッグ手段は、各CPUのすべてに接続され選択された1つのデバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力するイベント情報出力手段と、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントを一時格納する検出イベント格納手段と、前記内部イベント情報と前記検出イベントとを比較して一致を検出するイベント比較手段と、を備えた請求項1記載のデバッグ装置。
  4. 前記デバッグ手段は、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントが逐次的な複数の検出イベントである場合に、前記検出イベント格納手段の容量を超えた前記検出イベントを前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に実行順に格納する検出イベント群格納手段と、前記イベント比較手段により一致が検出されると前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に格納された検出イベント群から実行順の検出イベントを前記検出イベント格納手段に転送する検出イベント転送手段と、前記イベント比較手段による一致検出数をカウントし、前記ホストコンピュータにより設定された検出イベントがすべて検出された場合に前記ホストコンピュータにイベント検出完了を通知する検出イベントカウンタと、を備えた請求項3記載のデバッグ装置。
  5. 前記デバッグ手段は、各CPUにそれぞれ接続され前記デバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力する複数のイベント情報出力手段と、前記デバッグ対象CPUの内部動作トレースデータを格納するトレースメモリと、前記内部イベント情報から前記内部動作トレースデータを生成し、前記トレースメモリに前記CPU単位の領域に区分して前記内部動作トレースデータを格納するトレースデータ格納手段と、前記トレースメモリに格納された内部動作トレースデータを前記ホストコンピュータに出力するトレースデータ出力手段と、前記トレースメモリの空き容量を管理するトレースメモリ管理手段と、前記トレースメモリの空き容量に応じて前記デバッグ対象CPUの一時停止と動作再開を制御するデバッグCPU制御手段と、を備えた請求項1記載のデバッグ装置。
  6. 前記デバッグ手段は、各CPUのすべてに接続され選択された1つのデバッグ対象CPUの内部イベント情報を出力するイベント情報出力手段と、前記デバッグ対象CPUの内部動作トレースデータを格納するトレースメモリと、前記内部イベント情報から前記内部動作トレースデータを生成し、前記トレースメモリに前記CPU単位で領域に区分して前記内部動作トレースデータを格納するトレースデータ格納手段と、前記トレースメモリに格納された内部動作トレースデータを前記ホストコンピュータに出力するトレースデータ出力手段と、前記トレースメモリの空き容量を管理するトレースメモリ管理手段と、前記トレースメモリの空き容量に応じて前記デバッグ対象CPUの一時停止と動作再開を制御するデバッグCPU制御手段と、を備えた請求項1記載のデバッグ装置。
  7. 前記デバッグ手段は、前記内部動作トレースデータの格納先として前記トレースメモリに代えて前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段を使用可能にするトレースデータ格納切り替え手段を備え、前記トレースメモリの空き容量に応じて、前記非デバッグ対象CPUを停止させ、前記内部動作トレースデータの格納先の前記トレースメモリから前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段への切り替えを行う請求項6記載のデバッグ装置。
  8. 前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段に格納された前記内部動作トレースデータの圧縮を行うトレースデータ圧縮手段を前記非デバッグ対象CPUに備えた請求項7記載のデバッグ装置。
  9. 複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段を備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータと各CPUの中から選択されたデバッグ対象CPUとの間でデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、
    前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送元アドレスを格納する転送元アドレス格納手段と、前記転送元アドレスが設定された前記デバッグ対象CPUのCPU識別子を格納する転送元CPU識別子格納手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送先アドレスを格納する転送先アドレス格納手段と、前記転送先アドレスが設定された前記デバッグ対象CPUのCPU識別子を格納する転送先CPU識別子格納手段と、前記転送元アドレスおよび前記転送元CPU識別子あるいは前記転送先アドレスおよび前記転送先CPU識別子に従って、前記ホストコンピュータと前記CPU識別子で示されるデバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータ転送手段と、を備えたデバッグ装置。
  10. 複数のCPUと各CPUにそれぞれ接続された複数の記憶手段を備えたシステムLSIに接続されたホストコンピュータとデバッグデータの送受信を行うデバッグ装置であって、
    前記ホストコンピュータから送信されたデバッグ対象選択要求に従って各CPUの中からデバッグ対象CPUを選択し、かつデバッグ対象以外の非デバッグ対象CPUを停止させることが可能なデバッグ対象選択手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送元アドレスを格納する転送元アドレス格納手段と、前記ホストコンピュータによって設定された前記デバッグ対象CPUの転送先アドレスを格納する転送先アドレス格納手段と、前記転送元アドレスあるいは前記転送先アドレスに従って前記ホストコンピュータと前記デバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータ転送手段と、を備えたデバッグ装置。
  11. 前記デバッグ対象CPUに接続された記憶手段と前記非デバッグ対象CPUに接続された記憶手段との間でデータを転送するデバッグデータCPU間転送手段を備えた請求項10記載のデバッグ装置。
JP2004358753A 2004-12-10 2004-12-10 デバッグ装置 Withdrawn JP2006164185A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004358753A JP2006164185A (ja) 2004-12-10 2004-12-10 デバッグ装置
US11/297,387 US20060150023A1 (en) 2004-12-10 2005-12-09 Debugging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004358753A JP2006164185A (ja) 2004-12-10 2004-12-10 デバッグ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006164185A true JP2006164185A (ja) 2006-06-22

Family

ID=36642085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004358753A Withdrawn JP2006164185A (ja) 2004-12-10 2004-12-10 デバッグ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060150023A1 (ja)
JP (1) JP2006164185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035694A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Fujitsu Ltd 演算処理装置及び演算処理装置の制御方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8250542B1 (en) 2006-01-03 2012-08-21 Altera Corporation Method and apparatus for performing trace data compression
KR101242602B1 (ko) * 2006-02-08 2013-03-19 삼성전자주식회사 테스트 회로를 내장한 시스템 온 칩
JP2009042815A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Renesas Technology Corp 半導体集積回路及びデバッグシステム
US8566645B2 (en) * 2010-12-02 2013-10-22 Advanced Micro Devices, Inc. Debug state machine and processor including the same
US9129061B2 (en) 2012-07-25 2015-09-08 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for on-chip debugging
US9442815B2 (en) 2012-10-31 2016-09-13 Advanced Micro Devices, Inc. Distributed on-chip debug triggering with allocated bus lines
US9542298B2 (en) * 2014-07-08 2017-01-10 International Business Machines Corporation Reducing resource overhead in verbose trace using recursive object pruning prior to string serialization
GB2534923B (en) * 2015-02-06 2022-03-09 Advanced Risc Mach Ltd Trace data capture device and method, system, diagnostic method and apparatus and computer program
JP7073654B2 (ja) * 2017-09-14 2022-05-24 富士通株式会社 情報処理システム、情報処理装置およびプログラム
TWI768592B (zh) * 2020-12-14 2022-06-21 瑞昱半導體股份有限公司 中央處理器

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5313618A (en) * 1992-09-03 1994-05-17 Metalink Corp. Shared bus in-circuit emulator system and method
US5392420A (en) * 1993-09-30 1995-02-21 Intel Corporation In circuit emulator(ICE) that flags events occuring in system management mode(SMM)
US5848264A (en) * 1996-10-25 1998-12-08 S3 Incorporated Debug and video queue for multi-processor chip
AU2001222161A1 (en) * 2000-07-28 2002-02-13 Delvalley Limited A data processor
US6865693B1 (en) * 2000-10-19 2005-03-08 Dell Products, L.P. System and method for debugging multiprocessor systems
KR100802606B1 (ko) * 2001-04-13 2008-02-13 엘지전자 주식회사 데이터의 천이 상태에 따른 디버깅 장치 및 방법
US6857084B1 (en) * 2001-08-06 2005-02-15 Lsi Logic Corporation Multiprocessor system and method for simultaneously placing all processors into debug mode
JP2003296136A (ja) * 2002-04-04 2003-10-17 Mitsubishi Electric Corp トレース装置
US9003376B2 (en) * 2002-08-09 2015-04-07 Texas Instruments Incorporated Software breakpoints with tailoring for multiple processor shared memory or multiple thread systems
US20040064763A1 (en) * 2002-09-27 2004-04-01 Swoboda Gary L. Apparatus and method for a trace system on a chip having multiple processing units
JP2004164367A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Renesas Technology Corp マルチプロセッサシステム
US7334161B2 (en) * 2004-04-30 2008-02-19 Arm Limited Breakpoint logic unit, debug logic and breakpoint method for a data processing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035694A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Fujitsu Ltd 演算処理装置及び演算処理装置の制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20060150023A1 (en) 2006-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060150023A1 (en) Debugging apparatus
KR102521959B1 (ko) 분산형 하드웨어 트레이싱
US9129050B2 (en) Debug in a multicore architecture
US7200776B2 (en) System and method for generating trace data in a computing system
US9690603B2 (en) Central processing unit, information processing apparatus, and intra-virtual-core register value acquisition method
CN102193778B (zh) 用于生成时间戳的方法、设备和跟踪模块
US20080295095A1 (en) Method of monitoring performance of virtual computer and apparatus using the method
CN101788949B (zh) 一种实现嵌入式系统函数监控的方法及装置
CN106919462B (zh) 一种生成处理器故障记录的方法及装置
JP6449287B2 (ja) 自律的メモリの方法及びシステム
JP2002024201A (ja) 半導体集積回路
US20160299859A1 (en) Apparatus and method for external access to core resources of a processor, semiconductor systems development tool comprising the apparatus, and computer program product and non-transitory computer-readable storage medium associated with the method
KR20080015110A (ko) 디버그 시스템, 디버그 방법, 및 프로그램
US10088523B2 (en) Debug adapter
JP2009175960A (ja) 仮想マルチプロセッサシステム
CN112740187A (zh) 调试程序的方法和系统
US8468394B2 (en) Method of tracing selected activities within a data processing system by tagging selected items and tracing the tagged items
CN110008071B (zh) 一种远程调试装置及方法
US7000148B2 (en) Program-controlled unit
JP2010015364A (ja) マルチプロセッサシステム及び情報処理装置
US20180349253A1 (en) Error handling for device programmers and processors
CN109992510B (zh) 一种远程调试装置及方法
KR20190076217A (ko) 멀티 코어를 이용한 동적 바이너리 인스트루멘테이션 장치 및 방법
JP2008146148A (ja) 計算機システム
CN106452807A (zh) 一种网络处理器及报文处理数据的获取方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071113

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071120

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304