JP2006164036A - 複数cpuクロック制御システム、その制御方法及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メインCPU1は、メインクロック発振器2の起動及び停止を制御し、複数のサブCPU5a、5bを制御する。複数のサブCPUは、それぞれのクロック制御スイッチ6a、6bを制御する。メインクロック発振器は、メインCPUと複数のサブCPUに共通の高速クロックを供給する。サブクロック発振器10は、メインCPUと複数のサブCPUに共通の低速クロックを常時供給する。それぞれの複数のクロック制御スイッチは、メインクロック発振器から供給される高速クロックのそれぞれの複数のサブCPUへの供給のオン、オフを制御する。
【選択図】図1
Description
第1のクロックと、第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、第1のクロックと複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、第1のクロックから各サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備え、メインCPUにスリープイベントが発生した時は、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれへスリープ要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力されるスリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をメインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をメインCPUへ出力してスイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、複数のサブCPU全てからスリープ受付通知信号が入力された後に、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUに復帰要因が発生した時は、メインCPUは、第1のクロックからのクロック信号を供給し、複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、スイッチをオンにし第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号をメインCPUへ出力する。
第1のクロックと、第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、第1のクロックと複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、第1のクロックから各サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備え、サブCPUにスリープイベントが発生した時は、サブCPUは、メインCPUへスリープ要求信号を出力し、メインCPUは、サブCPUから出力されるスリープ要求信号を入力し、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をサブCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をサブCPUへ出力し、サブCPUは、メインCPUから出力されるスリープ受付通知信号を入力すると、スイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUにスリープイベントが発生した時は、メインCPUは、複数のサブCPUのうち、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止しているサブCPUを除き、それぞれへスリープ要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力されるスリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をメインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をメインCPUへ出力してスイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、複数のサブCPU全てからスリープ受付通知信号が入力された後に、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、サブCPUに復帰要因が発生した時は、サブCPUは、メインCPUへ復帰要求信号を出力し、メインCPUは、サブCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、第1のクロックからのクロック信号を供給し、複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、スイッチをオンにし第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号をメインCPUへ出力する。
第1のクロックと、第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、第1のクロックと複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、第1のクロックから各サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備える複数CPUクロック制御システムの制御方法であって、メインCPUにスリープイベントが発生した時は、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれへスリープ要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力されるスリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をメインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をメインCPUへ出力してスイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、複数のサブCPU全てからスリープ受付通知信号が入力された後に、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUに復帰要因が発生した時は、メインCPUは、第1のクロックからのクロック信号を供給し、複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、スイッチをオンにし第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号をメインCPUへ出力する。
第1のクロックと、第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、第1のクロックと複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、第1のクロックから各サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備える複数CPUクロック制御システムの制御方法であって、サブCPUにスリープイベントが発生した時は、サブCPUは、メインCPUへスリープ要求信号を出力し、メインCPUは、サブCPUから出力されるスリープ要求信号を入力し、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をサブCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をサブCPUへ出力し、サブCPUは、メインCPUから出力されるスリープ受付通知信号を入力すると、スイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUにスリープイベントが発生した時は、メインCPUは、複数のサブCPUのうち、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止しているサブCPUを除き、それぞれへスリープ要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力されるスリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号をメインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号をメインCPUへ出力してスイッチをオフにし第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、メインCPUは、複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、複数のサブCPU全てからスリープ受付通知信号が入力された後に、第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、サブCPUに復帰要因が発生した時は、サブCPUは、メインCPUへ復帰要求信号を出力する手段を有し、メインCPUは、サブCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、第1のクロックからのクロック信号を供給し、複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、複数のサブCPUは、それぞれメインCPUから出力される復帰要求信号を入力すると、スイッチをオンにし第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号をメインCPUへ出力する。
メインCPU又は複数のサブCPUに上述の複数CPUクロック制御システムの制御方法を実行させる。
図1を参照すると本発明の第1の実施の形態として複数CPUクロック制御システムが示されている。本発明の第1の実施の形態の複数CPUクロック制御システムは、メインクロック発振器(高速クロック)2で発生する第1のクロック(高速クロック)と、第1のクロックよりも低速のサブクロック発振器(低速クロック)10で発生する第2のクロック(低速クロック)と、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPU1と、第1のクロックおよび第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPU(1)5aおよびサブCPU(2)5bと、第1のクロックと複数のサブCPU(1)5aおよびサブCPU(2)5bとの間にそれぞれ設けられて、第1のクロックから各サブCPU(1)5aおよびサブCPU(2)5bへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のクロック制御スイッチ6a、6bとを備えている。
(1)メインCPU1:
複数のCPUの中で唯一のメインCPU1である。唯一の源クロックである高速クロックの動作、停止の制御が可能であり、サブCPU(1)5aのコントロールをする。
(2)メインクロック発振器(高速クロック)2:
メインCPU1、サブCPU(1)5aの共通の源クロックとなる高速クロックを発生する発振器である。
(3)クロックスイッチ信号3:
メインCPU1の出力信号である。メインクロック発振器(高速クロック)2へ接続され、発振のオン(ON),オフ(OFF)を制御可能とするスイッチ信号である。
(4)メインCPU用クロック4:
メインクロック発振器(高速クロック)2の出力であり、メインCPU1の源クロックとなる高速クロックである。
(5)サブCPU(1)5a:
複数あるサブCPUの一つであり、メインCPU1との連携動作を行ない、クロック制御スイッチ6aの制御を行なう。
(6)クロック制御スイッチ6a:
メインクロック発振器(高速クロック)2から供給されるメインCPU用クロック4のサブCPU(1)5aへの供給ON,OFFを制御可能とするスイッチである。例えばアナログスイッチであり、またはデジタルによるゲート回路で構成される。
(7)サブCPU用クロック7a:
サブCPU(1)5aの源クロックとなる。クロック制御スイッチ6aがONとなっている場合はメインCPU用クロック4とサブCPU用クロック7aは同等の高速クロックとなる。
(8)クロックスイッチ信号8a:
サブCPU(1)5aが自身のサブCPU用クロック7aのON、OFFを制御するスイッチ信号である。
(9)CPU間制御信号9a:
メインCPU1とサブCPU(1)5aの間の制御信号である。お互いのステータス情報などのメッセージの送受信に使用される。
(10)サブクロック発振器(低速クロック)10:
消費電力に影響を与えない低速クロックの発振器であり常時発振している。
(11)全CPU用サブクロック11:
スリープ動作時に使用する低速クロックであり、各CPUのスリープ動作時に使用される。
図4を参照すると本発明の第2の実施の形態として複数CPUで構成されるマルチプロセッサシステムが示されている。図4の本発明の第2の実施の形態は、サブクロックスイッチ信号12が、メインCPU1とサブクロック発振器(低速クロック)10とを接続している以外は、図1の本発明の第1の実施の形態と同様である。
2 メインクロック発振器(高速クロック)
3、8a、8b クロックスイッチ信号
4 メインCPU用クロック
5a サブCPU(1)
5b サブCPU(2)
6a、6b クロック制御スイッチ
7a、7b サブCPU用クロック
9a、9b CPU間制御信号
10 サブクロック発振器(低速クロック)
11 全CPU用サブクロック
12 サブクロックスイッチ信号
13〜16 プロセッサエレメント
21〜24 演算終了信号線
30 演算開始信号線
31 CPU
32 タイマカウンタ
33 高周波水晶発振回路
34 多段分周回路
35 イベント制御回路
36 低周波水晶発振回路
37 クロック選択スイッチ(SEL)
38 出力制御回路
39、50 電源スイッチ
40 同期制御手段
41 プロセッサ
42 クロック生成手段
43 クロック制御手段
51 データバス
Claims (9)
- 第1のクロックと、
前記第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、
前記第1のクロックと前記複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、前記第1のクロックから各前記サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備え、
前記メインCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれへスリープ要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記メインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記メインCPUへ出力して前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、前記複数のサブCPU全てから前記スリープ受付通知信号が入力された後に、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUに復帰要因が発生した時は、
前記メインCPUは、前記第1のクロックからのクロック信号を供給し、前記複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記スイッチをオンにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号を前記メインCPUへ出力する、複数CPUクロック制御システム。 - 第1のクロックと、
前記第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、
前記第1のクロックと前記複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、前記第1のクロックから各前記サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備え、
前記サブCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記サブCPUは、前記メインCPUへスリープ要求信号を出力し、
前記メインCPUは、前記サブCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力し、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記サブCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記サブCPUへ出力し、
前記サブCPUは、前記メインCPUから出力される前記スリープ受付通知信号を入力すると、前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUのうち、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止している前記サブCPUを除き、それぞれへスリープ要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記メインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記メインCPUへ出力して前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、前記複数のサブCPU全てから前記スリープ受付通知信号が入力された後に、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記サブCPUに復帰要因が発生した時は、
前記サブCPUは、前記メインCPUへ復帰要求信号を出力し、
前記メインCPUは、前記サブCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記第1のクロックからのクロック信号を供給し、前記複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記スイッチをオンにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号を前記メインCPUへ出力する、複数CPUクロック制御システム。 - 前記メインCPUおよび前記複数のサブCPUが前記第1のクロックからのクロック信号の供給を受けている時は、前記メインCPUは、前記第2のクロックからのクロック信号の供給を停止する、請求項1または請求項2に記載の複数CPUクロック制御システム。
- 前記第1のクロックは、メインクロック発振器が発生し、前記第2のクロックはサブクロック発振器が発生する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複数CPUクロック制御システム。
- 第1のクロックと、
前記第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、
前記第1のクロックと前記複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、前記第1のクロックから各前記サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備える複数CPUクロック制御システムの制御方法であって、
前記メインCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれへスリープ要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記メインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記メインCPUへ出力して前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、前記複数のサブCPU全てから前記スリープ受付通知信号が入力された後に、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUに復帰要因が発生した時は、
前記メインCPUは、前記第1のクロックからのクロック信号を供給し、前記複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記スイッチをオンにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号を前記メインCPUへ出力する、複数CPUクロック制御システムの制御方法。 - 第1のクロックと、
前記第1のクロックよりも低速の第2のクロックと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受けるメインCPUと、
前記第1のクロックおよび前記第2のクロックからクロック信号の供給を受ける複数設けられたサブCPUと、
前記第1のクロックと前記複数のサブCPUとの間にそれぞれ設けられて、前記第1のクロックから各前記サブCPUへのクロック信号の供給をオン、オフする複数のスイッチとを備える複数CPUクロック制御システムの制御方法であって、
前記サブCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記サブCPUは、前記メインCPUへスリープ要求信号を出力し、
前記メインCPUは、前記サブCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力し、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記サブCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記サブCPUへ出力し、
前記サブCPUは、前記メインCPUから出力される前記スリープ受付通知信号を入力すると、前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUにスリープイベントが発生した時は、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUのうち、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止している前記サブCPUを除き、それぞれへスリープ要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記スリープ要求信号を入力すると、スリープ状態に移行できる条件になければ拒否通知信号を前記メインCPUへ出力し、スリープ状態に移行できる条件にあればスリープ受付通知信号を前記メインCPUへ出力して前記スイッチをオフにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記メインCPUは、前記複数のサブCPUそれぞれから出力されるスリープ受付通知信号を入力し、前記複数のサブCPU全てから前記スリープ受付通知信号が入力された後に、前記第1のクロックからのクロック信号の供給を停止し、
前記サブCPUに復帰要因が発生した時は、
前記サブCPUは、前記メインCPUへ復帰要求信号を出力する手段を有し、
前記メインCPUは、前記サブCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記第1のクロックからのクロック信号を供給し、前記複数のサブCPUそれぞれへ復帰要求信号を出力し、
前記複数のサブCPUは、それぞれ前記メインCPUから出力される前記復帰要求信号を入力すると、前記スイッチをオンにし前記第1のクロックからのクロック信号の供給をし、復帰完了通知信号を前記メインCPUへ出力する、複数CPUクロック制御システムの制御方法。 - 前記メインCPUおよび前記複数のサブCPUが前記第1のクロックからのクロック信号の供給を受けている時は、前記メインCPUは、前記第2のクロックからのクロック信号の供給を停止する、請求項5または請求項6に記載の複数CPUクロック制御システムの制御方法。
- 前記第1のクロックは、メインクロック発振器が発生し、前記第2のクロックはサブクロック発振器が発生する、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の複数CPUクロック制御システムの制御方法。
- 前記メインCPU又は前記複数のサブCPUに請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の複数CPUクロック制御システムの制御方法を実行させるためのプログラム。
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