JP2006162176A - Heat exchanger and vehicular air conditioner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、熱交換器および車両用空気調和装置に関するものである。 The present invention relates to a heat exchanger and a vehicle air conditioner.
車両用空気調和装置に用いられる熱交換器の一つに、冷媒圧縮機により圧縮された高温高圧の冷媒と、温水式ヒータコアに導かれる温水との間で熱交換を行わせる冷媒冷却水熱交換器と呼ばれるものがある(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、水冷式エンジンが搭載された車両においては、別途設置されたラジエータにより冷却されたエンジン冷却水が、この冷媒冷却水熱交換器に温水として供給されるようになっているため、装置全体が大型化してしまうといった問題点があった。 However, in a vehicle equipped with a water-cooled engine, engine cooling water cooled by a separately installed radiator is supplied as warm water to the refrigerant cooling water heat exchanger, so that the entire apparatus is There was a problem that the size would increase.
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、装置の小型軽量化を図ることができる熱交換器および車両用空気調和装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a heat exchanger and a vehicle air conditioner that can reduce the size and weight of the apparatus.
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明による熱交換器は、車両用駆動装置を冷却する冷却水と空気との間で熱交換を行わせる第1の熱交換手段、およびこの第1の熱交換手段で熱交換された冷却水と圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒との間で熱交換を行わせる第2の熱交換手段を具備してなることを特徴とする。
このような熱交換器には、車両用駆動装置を冷却する冷却水(例えば、水冷式エンジンのエンジン冷却水)と空気(あるいは外気)との間で熱交換を行わせる機能、および空気と熱交換された後の冷却水と圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒との間で熱交換を行わせる機能の双方が具備されていることとなる。
すなわち、従来でいうところのラジエータと冷媒冷却水熱交換器との一体化が図られることとなり、装置の小型軽量化が図られることとなる。
The present invention employs the following means in order to solve the above problems.
The heat exchanger according to the present invention includes a first heat exchanging means for exchanging heat between the cooling water for cooling the vehicle drive device and air, and the cooling water heat-exchanged by the first heat exchanging means. And a high-temperature and high-pressure refrigerant discharged from the compressor, second heat exchange means for performing heat exchange is provided.
Such a heat exchanger has a function of performing heat exchange between cooling water (for example, engine cooling water of a water-cooled engine) and air (or outside air) for cooling a vehicle drive device, and air and heat. Both of the functions of performing heat exchange between the cooling water after replacement and the high-temperature and high-pressure refrigerant discharged from the compressor are provided.
That is, the conventional radiator and refrigerant coolant heat exchanger are integrated, and the apparatus is reduced in size and weight.
請求項2に記載の熱交換器は、前記第2の熱交換手段が、前記第1の熱交換手段を通過した冷却水が合流する冷却水ヘッダ内に収容されていることを特徴とする。
このような熱交換器によれば、冷却水ヘッダ内に第2の熱交換手段が収められることとなり、外観上、部品点数が一つ省略されたような格好になる。
The heat exchanger according to claim 2 is characterized in that the second heat exchanging means is accommodated in a cooling water header into which cooling water that has passed through the first heat exchanging means merges.
According to such a heat exchanger, the second heat exchanging means is accommodated in the cooling water header, so that the appearance is such that one part is omitted.
請求項3に記載の熱交換器は、前記第2の熱交換手段が、前記冷却水ヘッダの設けられている方向に沿って配置されていることを特徴とする。
このような熱交換器によれば、第2の熱交換手段が、冷却水ヘッダの長手方向に沿って平行となるように設けられているので、第2の熱交換手段と冷却水との熱交換面積を最大限多く取ることができて、熱交換能力の増大を図ることができる。
The heat exchanger according to
According to such a heat exchanger, since the second heat exchanging means is provided so as to be parallel along the longitudinal direction of the cooling water header, the heat of the second heat exchanging means and the cooling water. The maximum exchange area can be taken, and the heat exchange capacity can be increased.
請求項4に記載の熱交換器は、前記冷却水ヘッダ内における冷却水の流れと冷媒の流れとが対向流となるように構成されていることを特徴とする。
このような熱交換器によれば、冷却水ヘッダ内を流れる冷却水の流れ方向と冷媒の流れ方向とが正反対の方向とされているので、温度差を大きく取ることができる。
The heat exchanger according to
According to such a heat exchanger, since the flow direction of the cooling water flowing in the cooling water header and the flow direction of the refrigerant are opposite to each other, a large temperature difference can be taken.
請求項5に記載の車両用空気調和装置は、請求項1から4のいずれか一項に記載の熱交換器を具備してなることを特徴とする。
このような車両用空気調和装置によれば、熱交換器が、第1の熱交換手段と第2の熱交換手段の双方を具備することとなるので、装置全体の小型軽量化を図ることができる。
A vehicle air conditioner according to a fifth aspect comprises the heat exchanger according to any one of the first to fourth aspects.
According to such a vehicle air conditioner, since the heat exchanger includes both the first heat exchange means and the second heat exchange means, the entire apparatus can be reduced in size and weight. it can.
本発明による熱交換器によれば、装置の小型軽量化を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明による車両用空気調和装置によれば、装置全体の小型軽量化を図ることができるという効果を奏する。
According to the heat exchanger of the present invention, there is an effect that the apparatus can be reduced in size and weight.
Moreover, according to the vehicle air conditioner of the present invention, there is an effect that the entire device can be reduced in size and weight.
以下、本発明による熱交換器(以下、「クーラント熱交換器」という。)の第1実施形態を具備した車両用空気調和装置について、図面を参照しながら説明する。
図7に示すように、車両用空気調和装置1は、冷媒を圧縮する圧縮機3と、車室外熱交換器5と、車室内熱交換器7と、第1膨張弁9とを主たる要素として構成されたものである。
Hereinafter, a vehicle air conditioner including a first embodiment of a heat exchanger according to the present invention (hereinafter referred to as “coolant heat exchanger”) will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 7, the vehicle air conditioner 1 includes a
圧縮機3は、冷媒である二酸化炭素を圧縮し、例えばスクロール型コンプレッサが用いられる。圧縮機3の吐出側には、吐出ガス温度センサ4が設けられている。圧縮機3によって圧縮された冷媒は、クーラント熱交換器10を通り、第1三方弁12へと導かれる。
The
図1および図2に示すように、クーラント熱交換器10は、車両を駆動するエンジン(車両用駆動装置)14のエンジン冷却水と、圧縮機3により圧縮された高温高圧の冷媒とを熱交換するものである。
このクーラント熱交換器10は、複数枚の冷却水用チューブ(第1の熱交換手段)32と、冷却水用チューブ32と冷却水用チューブ32との間に配置される(積層される)複数枚のフィン33と、冷却水用チューブ32の両端部にそれぞれ配置される冷却水ヘッダ34と、これら冷却水ヘッダ34と冷却水ヘッダ34との間に配置されるフレーム35と、一方(図1において右方)の冷却水ヘッダ34内に収容される複数枚の冷媒用チューブ(第2の熱交換手段)36と、冷媒用チューブ36の両端部にそれぞれ配置される冷媒ヘッダ37とを主たる要素として構成されたものである。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
The
冷却水用チューブ32は、その断面形状が扁平状を有するように形成された、例えば、アルミニウム合金からなる細長い板状の部材である。冷却水用チューブ32内には、この冷却水用チューブ32の長手方向(図1において左右方向)に沿って複数本の図示しない流体通路が、例えば、押出成形により形成されており、各流体通路内をエンジン冷却水が通過するようになっている。
The
フィン33は、冷却水用チューブ32の幅と略同じ幅を有する薄板状の部材であり、図7に示すように、その平面視形状が波形を有するように形成されたものである。各フィン33は、その山部(図1において上側に位置する端部)の外表面が冷却水用チューブ32の下側の表面に当接し、その谷部(図1において下側に位置する端部)の外表面が冷却水チューブ32の上側の表面に当接するように構成されており、冷却水用チューブ32の熱はフィン33に伝導され得るようになっている。
The
各冷却水ヘッダ34の内壁部にはそれぞれ、冷却水用チューブ32の一端部または他端部が挿入される、図示しないチューブ挿入孔が設けられており、チューブ挿入孔に差し込まれた冷却水用チューブ32の一端部または他端部は、例えば、ろう付けにより各冷却水ヘッダ34に固定されるようになっている。
また、他方(図7において左方)の冷却水ヘッダ34には、エンジン14から返送されてきたエンジン冷却水を冷却水ヘッダ34内に導く冷却水導入管38が設けられており、前述した一方の冷却水ヘッダ34には、冷却水用チューブ32の流体通路を通って当該冷却水ヘッダ34内に導かれたエンジン冷却水を、当該冷却水ヘッダ34内から後述するHVACユニット11内に設けられたヒータコア16もしくはエンジン14へと導く冷却水導出管39が設けられている。
すなわち、冷却水導入管38から一方の冷却水ヘッダ34内に流入したエンジン冷却水は、各冷却水用チューブ32の内部に形成された流体通路を通って他方の冷却水ヘッダ34内に導かれた後、冷却水導出管39から外部に流出するようになっている。
また、冷却水用チューブ32と冷却水用チューブ32との間、およびフィン33とフィン33との間に形成された空間には、流体通路を通過するエンジン冷却水の流れ方向と直交する方向(すなわち、図7において紙面に直交する方向)に空気(あるいは外気)が通過させられるようになっており、これにより流体通路を通過するエンジン冷却水と、冷却水用チューブ32と冷却水用チューブ32との間、およびフィン33とフィン33との間に形成された空間を通過する空気(あるいは外気)との間で熱交換が行われるようになっている。
Each
The other (left side in FIG. 7)
In other words, the engine cooling water that has flowed into the one
Further, in a space formed between the
フレーム35は、クーラント熱交換器10の上端および下端にそれぞれ配置されて、その一端部が一方の冷却水ヘッダ34に接続されるとともに、その他端部が他方の冷却水ヘッダ34に接続された補強用部材であり、これによりクーラント熱交換器10に冷却水ヘッダ34と冷却水ヘッダ34とが近づく方向の力が加わっても、冷却水用チューブ32およびフィン33が座屈しないようになっている。
The
図2に示すように、一方(図1において右方)の冷却水ヘッダ34内には、複数枚(本実施形態においては5枚)の冷媒用チューブ36が収容されている。
これら冷媒用チューブ36はそれぞれ、その断面形状が扁平状を有するように形成された、例えば、アルミニウム合金からなる細長い板状の部材である。冷媒用チューブ36内には、この冷媒用チューブ36の長手方向(図1において上下方向)に沿って複数本の流体通路36aが、例えば、押出成形により形成されており、各流体通路36a内を冷媒が通過するようになっている。
また、これら冷媒用チューブ36は、その長手方向が冷却水ヘッダ34の長手方向と平行となり、かつ、冷媒用チューブ36の平坦な面が、冷却水用チューブ32の流体通路を通過するエンジン冷却水の流れ方向と平行になるように配置されている。
As shown in FIG. 2, a plurality of (five in the present embodiment)
Each of the
The
各冷媒ヘッダ37の内壁部にはそれぞれ、冷媒用チューブ36の一端部または他端部が挿入される、チューブ挿入孔37aが設けられており、チューブ挿入孔37aに差し込まれた冷媒用チューブ36の一端部または他端部は、例えば、ろう付けにより各冷媒ヘッダ37に固定されるようになっている。
また、一方(図1において下方)の冷媒ヘッダ37には、圧縮機3から送られてきた高温高圧の冷媒を冷媒ヘッダ37内に導く冷媒導入管40が設けられており、他方(図7において上方)の冷媒ヘッダ37には、冷媒用チューブ36の流体通路36aを通って当該冷媒ヘッダ37内に導かれた冷媒を、当該冷媒ヘッダ37内から第1三方弁12の方に導く冷媒導出管41が設けられている。
すなわち、冷媒導入管40から一方の冷媒ヘッダ37内に流入した冷媒は、各冷媒用チューブ36の内部に形成された流体通路36aを通って他方の冷媒ヘッダ37内に導かれた後、冷媒導出管41から外部に流出するようになっている。
また、これら冷媒用チューブ36の外側にはエンジン冷却水が通過させられるようになっており、これにより流体通路36aを通過する冷媒と、冷媒用チューブ36の外側を流れるエンジン冷却水との間で熱交換が行われるようになっている。
Each
The
That is, the refrigerant that has flowed into the one
Further, engine cooling water is allowed to pass outside these
第1三方弁12は、冷媒の流れを切り換えるものであり、冷房時には車室外熱交換器5側に、暖房時には車室内熱交換器7側に切り換える。なお、図7では、冷房時の冷媒流れを点線で、暖房時の冷媒流れを実線で示している。
The first three-
車室外熱交換器5は、外気と熱交換し、冷房時には放熱器として、暖房時には蒸発器として動作する。車室外熱交換器5の近傍の冷媒配管には、第2膨張弁18が設けられている。この第2膨張弁18は、電子膨張弁とされており、冷房時には車室外熱交換器5の下流側に位置した状態で全開とされ、暖房時には車室外熱交換器5の上流側に位置した状態で一定の絞りを加えて高圧冷媒を減圧する。
The vehicle
第2膨張弁18と第1膨張弁9との間の冷媒配管には、内部熱交換器20が設けられている。この内部熱交換器20は、高圧側の冷媒と圧縮機3の吸入側の低圧冷媒とを熱交換させるものであり、冷房時に車室外熱交換器5を通過した高圧冷媒に過冷却を与えて車室内熱交換器7入口の冷媒の乾き度を下げるために用いられる。
An
第1膨張弁9は、車室内熱交換器7の近傍の冷媒配管に設けられ、冷房時には車室内熱交換器7の上流側に位置した状態で高圧冷媒を絞り減圧させて低圧冷媒とするものである。第1膨張弁9は、暖房時には車室内熱交換器7の下流側に位置した状態で全開とされる。
The first expansion valve 9 is provided in a refrigerant pipe in the vicinity of the vehicle
車室内熱交換器7は、HVAC(Heating, Ventilating and Air-Conditioning)ユニット11内に設けられ、冷房時には蒸発器として、暖房時には放熱器として動作する。
車室熱交換器7の近傍であって、暖房時には冷媒入口側となる冷媒配管すなわち第1三方弁12と車室内熱交換器7とを連結する冷媒配管には、温度センサ22が設けられている。
The vehicle
A
車室内熱交換器7およびヒータコア16が設けられたHVACユニット11は、車室内に供給される空気(外気または車室内空気)の温度調節を行うものであり、上流側(図において左方)から、ブロア24、車室内熱交換器7およびヒータコア16が順次設けられている。ヒータコア16の上流側には、エアミックスダンパ26が設けられている。このエアミックスダンパ26の開度を調節することにより、車室内熱交換器7を通過した冷風がヒータコア16を流れる流量を調節する。
The
圧縮機3の吸入側で、内部熱交換器20よりも上流側には、アキュムレータ28が設けられている。アキュムレータ28は、冷媒内に含まれる液成分を分離するものである。
アキュムレータ28と車室内熱交換器7との間には、第2三方弁30が設けられている。第2三方弁30は、冷房時に、車室内熱交換器7と内部熱交換器20とを、暖房時に、アキュムレータ28と車室外熱交換器5とを連結する。
An
A second three-
圧縮機3の回転周波数、三方弁12,30の切り換え、膨張弁9,18の開度調整等は、温度センサ4,22の測定値等に基づいて、図示しない制御部によって行われる。
The rotation frequency of the
上記構成の車両用空気調和装置1は、次のように動作する。
冷房時(図7の点線参照)には、圧縮機3によって圧縮された冷媒は、クーラント熱交換器10によって冷却された後、第1三方弁12を通り車室外熱交換器5へと流される。圧縮後の冷媒は、冷媒として二酸化炭素が用いられているので、超臨界状態となっている。
車室外熱交換器5では、外気との間で熱交換し、高圧冷媒は冷却される。すなわち、車室外熱交換器5は放熱器として動作する。
車室外熱交換器5で放熱された高圧冷媒は、全開とされた第2膨張弁18を通り、内部熱交換器20へと導かれる。内部熱交換器20では、圧縮機3吸入側の低圧冷媒と熱交換が行われ、高圧冷媒に過冷却がつけられる。
内部熱交換器20を通過した高圧冷媒は、第1膨張弁9で絞られて減圧させられる。第1膨張弁9によって減圧された冷媒は低圧冷媒となり、車室内熱交換器7へと導かれる。
車室内熱交換器7では、ブロワ24から導かれる空気(外気または車室内空気)と低圧冷媒との間で熱交換が行われ、低圧冷媒が蒸発する。すなわち、車室内熱交換器7は蒸発器として動作する。液冷媒の蒸発潜熱によって熱量を奪われて空気は冷却され、下流のヒータコア16へと導かれる。
車室内熱交換器7で蒸発した冷媒は低圧ガス冷媒となり、第2三方弁30を通りアキュムレータ28へと導かれる。低圧ガス冷媒は、アキュムレータ28で液成分が分離された後に、内部熱交換器20で高圧冷媒から熱を奪い、圧縮機3の吸入側へと導かれる。
The vehicle air conditioner 1 configured as described above operates as follows.
During cooling (see the dotted line in FIG. 7), the refrigerant compressed by the
In the vehicle
The high-pressure refrigerant radiated by the
The high-pressure refrigerant that has passed through the
In the vehicle
The refrigerant evaporated in the vehicle
HVACユニット11では、ブロワ24から導入される空気(外気または車室内空気)が車室内熱交換器7によって冷却された後、エンジン冷却水が導入されるヒータコア16によって暖められ、車室内へと導かれる。ヒータコア16には、圧縮機3からの吐出ガスを冷却した冷却水が導かれるようになっており、吐出ガスから奪った熱量をヒータコア16で有効に回収できるようになっている。ヒータコア16によって空気に与えられる加熱量は、エアミックスダンパ26によって調整される。
In the
暖房時(図7の実線参照)には、圧縮機3によって圧縮された冷媒は、クーラント熱交換器10によって冷却された後、第1三方弁12を通り、車室内熱交換器7へと導かれる。圧縮後の冷媒は、冷媒として二酸化炭素が用いられているので、超臨界状態となっている。
車室内熱交換器7では、ブロワ24から導入される空気と高圧冷媒との間で熱交換が行われ、空気が暖められる。すなわち、車室内熱交換器7は放熱器として動作する。
車室内熱交換器7で放熱した高圧冷媒は、全開とされた第1膨張弁を通り、内部熱交換器20へと導かれる。
内部熱交換器20では、高圧冷媒が圧縮機3吸入側の低圧冷媒と熱交換することにより冷却される。
内部熱交換器20を通過した高圧冷媒は、第2膨張弁18によって絞られて減圧した後、低圧冷媒となり、車室外熱交換器5へと導かれる。車室外熱交換器5では、外気と熱交換を行い、低圧冷媒が蒸発させられる。すなわち、車室外熱交換器5は蒸発器として動作する。
車室外熱交換器5で気化した低圧ガス冷媒は、第2三方弁30を通りアキュムレータ28で液成分が分離された後、内部熱交換器20において高圧冷媒から熱を奪い、圧縮機3の吸入側へと導かれる。
During heating (see the solid line in FIG. 7), the refrigerant compressed by the
In the vehicle
The high-pressure refrigerant radiated by the vehicle
In the
The high-pressure refrigerant that has passed through the
The low-pressure gas refrigerant vaporized in the vehicle
HVACユニット11では、ブロワ24から導入される空気(外気または車室内空気)が車室内熱交換器7によって暖められた後、エンジン冷却水が導入されるヒータコア16によってさらに暖められ、車室内へと導かれる。ヒータコア16には、圧縮機3からの吐出ガスを冷却した冷却水が導かれるようになっており、吐出ガスから奪った熱量をヒータコア16で有効に回収できるようになっている。ヒータコア16によって空気に与えられる加熱量は、エアミックスダンパ26によって調整される。
In the
本実施形態にかかるクーラント熱交換器10によれば、いわゆる従来のラジエータと冷媒冷却水熱交換器とが一体に、すなわち、冷媒用チューブ36が冷却水ヘッダ34内に収容されるようになっているので、装置の小型軽量化を図ることができる。
また、冷媒用チューブ36が、冷却水ヘッダ34の長手方向に沿って平行となるように設けられているので、熱交換面積を最大限多く取ることができて、熱交換能力の増大を図ることができる。
さらに、冷媒用チューブ36の平坦な面が、冷却水用チューブ32の流体通路を通過するエンジン冷却水の流れ方向と平行になるように配置されているので、冷却水用チューブ32の流体通路から冷却水ヘッダ34内に流出するエンジン冷却水が、冷媒用チューブ36と冷媒用チューブ36との間に円滑に流れ込むこととなり、エンジン冷却水の圧力損失を最小限に抑えることができる。
さらにまた、冷媒用チューブ36の流体通路36a内を流れる冷媒の流れと、冷媒用チューブ36を収容する冷却水ヘッダ34内を流れるエンジン冷却水の流れとが対向流となるように構成されているので、温度差を大きく取ることができる。
さらにまた、このような熱交換器10を有する車両用空気調和装置1によれば、装置全体の小型軽量化を図ることができる。
According to the
Moreover, since the refrigerant |
Further, since the flat surface of the
Furthermore, the flow of the refrigerant flowing in the
Furthermore, according to the vehicle air conditioner 1 having such a
本発明によるクーラント熱交換器の第2実施形態を、図3を用いて説明する。
本実施形態におけるクーラント熱交換器は、冷却水ヘッダ34内に収容された冷媒用チューブ36の平坦な面が、冷却水用チューブ32の流体通路を通過するエンジン冷却水の流れ方向と直交するように配置されているという点で前述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
A second embodiment of the coolant heat exchanger according to the present invention will be described with reference to FIG.
In the coolant heat exchanger according to the present embodiment, the flat surface of the
In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the member same as 1st Embodiment mentioned above.
すなわち、本実施形態においては、冷却水用チューブ32の流体通路から冷却水ヘッダ34内に流出するエンジン冷却水が、最も内側(図3において最も左側)に位置する冷媒用チューブ36の平坦な面に衝突していくように、最も内側に位置する冷媒用チューブ36が配置されているとともに、他の(残りの4枚の)冷媒用チューブ36が、最も内側に位置する冷媒用チューブ36と平行になるように配置されている。
That is, in the present embodiment, the engine cooling water flowing out from the fluid passage of the cooling
本実施形態にかかるクーラント熱交換器によれば、いわゆる従来のラジエータと冷媒冷却水熱交換器とが一体に、すなわち、冷媒用チューブ36が冷却水ヘッダ34内に収容されるようになっているので、装置の小型軽量化を図ることができる。
また、冷媒用チューブ36が、冷却水ヘッダ34の長手方向に沿って平行となるように設けられているので、熱交換面積を最大限多く取ることができて、熱交換能力の増大を図ることができる。
さらに、冷媒用チューブ36の流体通路36a内を流れる冷媒の流れと、冷媒用チューブ36を収容する冷却水ヘッダ34内を流れるエンジン冷却水の流れとが対向流となるように構成されているので、温度差を大きく取ることができる。
According to the coolant heat exchanger according to the present embodiment, the so-called conventional radiator and the coolant cooling water heat exchanger are integrated, that is, the
Moreover, since the refrigerant |
Further, since the refrigerant flow that flows in the
本発明によるクーラント熱交換器の第3実施形態を、図4を用いて説明する。
本実施形態におけるクーラント熱交換器は、冷媒用チューブ136に複数本のスリット136aが設けられているという点で前述した実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付しているとともに、図面は理解しやすいように簡略化して示している。
A third embodiment of the coolant heat exchanger according to the present invention will be described with reference to FIG.
The coolant heat exchanger in the present embodiment is different from that in the above-described embodiment in that a plurality of
The same members as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and the drawings are simplified for easy understanding.
図4に示すように、本実施形態にかかる冷媒用チューブ136には、この冷媒用チューブ136を厚み方向(断面における短辺と平行な方向)に貫通するスリット(細長い切り込み)が、本実施形態では流体通路36aと流体通路36aとの間にそれぞれ一本ずつ、合計6本設けられている。これらスリット136aは、例えば、打ち抜き加工により成形される。
As shown in FIG. 4, the
このような冷媒用チューブ136を具備するクーラント熱交換器によれば、各スリット136a内にエンジン冷却水が入り込むようになり、冷媒用チューブ136とエンジン冷却水との接触面積、すなわち、熱伝達面積が増加させられることとなるので、熱伝達効率を増加させることができる。
また、冷媒用チューブ136を図3に示すように配置した場合、冷却水用チューブ32の流体通路から冷却水ヘッダ34内に流出するエンジン冷却水が、各スリット136a内に円滑に流れ込むこととなるので、エンジン冷却水の圧力損失の低減化を図ることができる。
その他の作用効果については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
According to the coolant heat exchanger having such a
Further, when the
Since other operational effects are the same as those of the above-described embodiment, the description thereof is omitted here.
本発明によるクーラント熱交換器の第4実施形態を、図5を用いて説明する。
本実施形態におけるクーラント熱交換器は、第3実施形態のところで説明した冷媒用チューブ136が、複数枚密着して配列されているという点で前述した第3実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付しているとともに、図面は理解しやすいように簡略化して示している。
A fourth embodiment of the coolant heat exchanger according to the present invention will be described with reference to FIG.
The coolant heat exchanger in the present embodiment is different from that in the third embodiment described above in that a plurality of
The same members as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and the drawings are simplified for easy understanding.
図5に示すように、本実施形態にかかるクーラント熱交換器では、複数枚(本実施形態では3枚)の冷媒用チューブ136が、各冷媒用チューブ136に形成された各スリット136a同士が互いに合致して6本のスリットを形成するように密着させられている。
As shown in FIG. 5, in the coolant heat exchanger according to the present embodiment, a plurality of (three in the present embodiment)
このような冷媒用チューブ136を具備するクーラント熱交換器によれば、複数本の冷媒用チューブ136が密着して一体となるように構成されているので、組立性を向上させることができて、生産性を向上させることができる。
その他の作用効果については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
According to the coolant heat exchanger having such a
Since other operational effects are the same as those of the above-described embodiment, the description thereof is omitted here.
本発明によるクーラント熱交換器の第5実施形態を、図6を用いて説明する。
本実施形態におけるクーラント熱交換器は、第3実施形態のところで説明した冷媒用チューブ136と、この冷媒用チューブ136と類似の冷媒用チューブ236とが、交互に複数枚密着して配列されているという点で前述した第4実施形態のものと異なる。その他の構成要素については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、前述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付しているとともに、図面は理解しやすいように簡略化して示している。
5th Embodiment of the coolant heat exchanger by this invention is described using FIG.
In the coolant heat exchanger according to the present embodiment, the
The same members as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and the drawings are simplified for easy understanding.
図6に示すように、本実施形態にかかるクーラント熱交換器では、冷媒用チューブ136と冷媒用チューブ236とが交互に複数枚(本実施形態では2枚)密着させられている。
冷媒用チューブ236は、冷媒用チューブ136のスリット136aが位置する部分に流体通路36aが形成されたものであり、冷媒用チューブ136と冷媒用チューブ236とが交互に組み合わされたときに、流体通路36aが千鳥状に配置されるように構成されている。
As shown in FIG. 6, in the coolant heat exchanger according to this embodiment, a plurality of
The
このような冷媒用チューブ136,236を具備するクーラント熱交換器によれば、複数本の冷媒用チューブ136,236が密着して一体となるように構成されているので、組立性を向上させることができて、生産性を向上させることができる。
また、各スリット136aを通過したエンジン冷却水は、隣接配置された冷媒用チューブの流体通路36aの壁部と衝突させられるようになっており、冷媒用チューブ136,236とエンジン冷却水との接触面積、すなわち、熱伝達面積が増加させられることとなるので、熱伝達効率を増加させることができる。
その他の作用効果については前述した実施形態のものと同じであるので、ここではその説明を省略する。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した実施形態に種々の変更を加えることができる。特に、上述した実施形態では、エンジンによって駆動される車両に本発明の車両用空気調和装置を搭載しているが、モータで駆動される電気自動車等、任意の車両に本発明の車両用空気調和装置を搭載することができる。
According to the coolant heat exchanger having such
Further, the engine cooling water that has passed through each
Since other operational effects are the same as those of the above-described embodiment, the description thereof is omitted here.
As mentioned above, although preferable embodiment of this invention was described, a various change can be added to embodiment mentioned above. In particular, in the above-described embodiment, the vehicle air conditioner of the present invention is mounted on a vehicle driven by an engine. However, the vehicle air conditioner of the present invention can be applied to any vehicle such as an electric vehicle driven by a motor. The device can be installed.
1 車両用空気調和装置
3 圧縮機
10 クーラント熱交換器
32 冷却水用チューブ(第1の熱交換手段)
34 冷却水ヘッダ
36 冷媒用チューブ(第2の熱交換手段)
136 冷媒用チューブ(第2の熱交換手段)
236 冷媒用チューブ(第2の熱交換手段)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
34
136 Refrigerant tube (second heat exchange means)
236 Refrigerant tube (second heat exchange means)
Claims (5)
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