JP2006158495A - シリコンゴム製人形用眼球部品 - Google Patents

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【課題】
本発明は、ガラス玉やアクリル樹脂の特徴である透明性と表面の輝きを保ちながら、人間のような柔らかさを有し、かつ装着性に優れた弾力性のある人形用の眼球を提供する。
【解決手段】
本発明は、人形用の眼球であって、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム3、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴム2からなり、これらのシリコンゴムの硬度が、ショアA硬度で1〜50の範囲にあり、かつ白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が透明なシリコンゴムのショアA硬度よりも小さいことを特徴とする人形用眼球、その製造方法、及びその人形用眼球が装着されてなる人形に関する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、組み立て式人形を始め、各種人形に使用することのできる人形用眼球に関するものである。より詳細には、本発明は、人形用の眼球であって、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴムからなり、これらのシリコンゴムの硬度が、ショアA硬度で1〜50の範囲にあり、かつ白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が透明なシリコンゴムのショアA硬度よりも小さいことを特徴とする人形用眼球、その製造方法、及びその人形用眼球が装着されてなる人形に関する。
目は口ほどにものを言うと言われるように、目は人間の表情の中でも極めて重要な部分を占めている。とりわけ人形においては、目を上手に作成することが、よい人形を作る上で極めて重要となっている。組み立て式人形などの各種人形において、顔面に目を描くのではなく、ガラス玉のような人間の目に似せた眼球部品を嵌め込んだ人形がいろいろ工夫されてきた。従来、人形用眼球は、ガラスやアクリル樹脂などの硬い材質で形成されており、目の表情が硬く見えるだけでなく、人形の顔の部分の型枠にぴったりと接合させることが困難であった。
また、人形の目については、その材質の改良については余り検討されておらず、もっぱら眼球の構造についての改良がなされてきた。例えば、目蓋が動くようにしたもの(特許文献1参照)、人の動きに追従して目が動き、瞼が開閉するもの(特許文献2参照)、眼球が回動するもの(特許文献3参照)、眼球を容易に動かすことができるようにしたもの(特許文献4参照)、眼球の内部に液体を入れ当該液体中に虹彩部分を入れて移動可能にしたもの(特許文献5参照)、人形の姿勢に応じて眼球が変化するようにしたもの(特許文献6参照)、眼球の動きをマイコンで制御できるようにしたもの(特許文献7参照)などがある。
また、眼球を人形の顔の型枠に取り付ける方法についても、眼球の固定脚部の本体部側に回動防止リブを設けて眼球の回動を防止するようにしたもの(特許文献8参照)、人体頭部の眼に当たる位置に開口部が形成されている中空状頭部と該開口部から瞳が覗いている状態にて該中空状頭部内部に配置される義眼部材とからなる人形頭において、前記中空状頭部が前記開口部及び人体の顔面に当たる部分を含む顔部と頭髪が植毛される頭髪部とに二分割されていると共に、該顔部の上端部と該頭髪部の下端部とが互いに嵌合する形状に形成されており、前記義眼 部材を前記開口部の縁端部内壁に当接させた状態で該義眼部材と該顔部内壁との間隙部並びにその近傍に常温可塑性を有する合成樹脂系粘着材が充填されて該義眼部材が該顔部内壁に対して摺動・着脱可能に粘着されており、当該常温可塑性を有する合成樹脂系粘着材がシリコーンゴムコンパウンドであるもの(特許文献9参照)などがある。
人形用の眼球の材質に関するものとしては、ハイライトポイントが示す、反射光が最も強く、白色に見える部分を形成して、人形に豊かな表情を簡易に与えることができる人形又は動物玩具用眼球において、人形又は動物玩具の眼球の少なくとも瞳部分が透明又は着色透明部材よりなる眼球の、前記瞳の外面の露出した位置に白色像を設けた人形又は動物玩具用眼球に関するもの(特許文献10参照)、眼の位置に開口部が形成された中空状頭部と該中空状頭部の開口部から瞳を覗かせた状態で該中空状頭部内部に配置される義眼部材と該義眼部材を支持するように該中空状頭部内部に固定される義眼支持部材とからなる義眼部材を備えた人形頭であって、前記中空状頭部が前記開口部を含む顔面を備えた顔部と後頭部とに二分割されており、前記義眼支持部材が該顔部内壁に固定手段を介して固定されると共に、該固定手段を介して固定された状態の該義眼支持部材における該顔部の開口部と対向する位置に貫通口が設けられており、前記義眼部材を該顔部内壁側から前記開口部縁端に密着させた状態で該義眼支持部材を該顔部内壁に固定することにより該貫通口を囲む周縁部が該義眼部材を該開口部縁端へ付勢した状態で支持することを特徴とする義眼部材を備えた人形頭であって、当該義眼支持部材として、曲げ弾性を有する合成樹脂で形成すればよく、例えば、ポリ塩化ビニルやポリウレタン等の各種エラストマー又はウレタンゴムなどを用いて成型し、当該合成樹脂は、JIS K−7215に基づくデュロメータA硬さが20〜90 HDAのものが好ましく、具体的には、デュロメータA硬さが90HDA である塩化ビニル樹脂(品番:FK−2823 ・近藤化学工業株式会社製)を使用し、前記義眼部材は、瞳をアクリル、ウレタン、スチロール、ポリエステル又はシリコーンなどの透明合成樹脂又は透明ガラスを用いて成型し、眼球部をアクリル、ウレタン、スチロール、ポリエステル又はシリコーンなどの着色合成樹脂又は着色ガラスを用いて成型した後、眼球部に瞳を接着するもの(特許文献11参照)などがある。
このように、目の動きや固着手段には各種の改良がなされてきたいたが、目の材質についてはガラスや合成樹脂などの従来からのものが使用されてきており、人形の目はいずれも硬い表情のものばかりであった。
特開昭61−199878号 特開平8−71257号 特開2002−336555号 特開2001−17749号 特開平11−4971号 特開2002−320782号 特開2000−296276号 特開2001−327764号 特開2003−47784号 特開平9−192356号 特開2004−242914号
組み立て式人形等に用いられる眼球の材質としては、安価であるガラス玉及びアクリル樹脂が一般的であり、このガラス玉やアクリル樹脂は、その特徴である透明性と表面輝きを持つがゆえに、輝きを出してはいるが表情が硬く、かつ硬度が高いために他材料と接合させることが非常に難しかった。そして、人形の顔面の目の型枠に眼球を装着する場合、完全な球面ではない目の形状に堅い球面状の眼球材料を位置決めして、固定することは、非常に難しく、この装着性が、ガラス玉やアクリル樹脂の大きな欠点となっていた。
本発明は、ガラス玉やアクリル樹脂の特徴である透明性と表面の輝きを保ちながら、人間のような柔らかさを有し、かつ装着性に優れた弾力性のある人形用の眼球を提供することを目的としている。
前記目的を達成するため、本発明の人形用の眼球は、ショア硬度の異なるシリコンゴム又はシリコンゲルを組み合わせて、透明感のあるクリアさと表面の輝き及び人間のような柔らかさを持った装着性に優れた弾力性のあるものであることを特徴とするものである。
即ち、本発明は、人形用の眼球であって、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴムからなり、これらのシリコンゴムの硬度が、ショアA硬度で1〜50の範囲にあり、かつ白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が透明なシリコンゴムのショアA硬度よりも小さいことを特徴とする人形用眼球に関する。より詳細には、本発明は、人形用の眼球であって、白目部分を形成する白色に着色されたショアA硬度が1〜20のシリコンゴム、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なショアA硬度が10〜50であるシリコンゴムからなり、かつ白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が透明なシリコンゴムのショアA硬度よりも小さいことを特徴とする人形用眼球に関する。
また、本発明は、透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型とし、当該透明なシリコンゴムの中空部分に白色に着色されたシリコンゴムを形成させることからなる前記本発明の人形用眼球を製造する方法に関する。より詳細には、本発明は、透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型とし、当該透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型の内側に虹彩用フィルムを接合させるための平面状部分が形成されており、当該平面状部分に虹彩用フィルムを接合させ、ついで当該透明なシリコンゴムの中空部分に白色に着色されたシリコンゴムを形成させることからなる前記本発明の人形用眼球を製造する方法に関する。
さらに、本発明は、前記本発明の人形用眼球が、人形の目の部分に装着されてなる人形に関する。
本発明の人形用の眼球の例を図1に示す。図1は本発明の人形用の眼球1の断面図を示している。本発明の眼球1は、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム3、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴム2からなっている。この例では、当該透明なシリコンゴム2は、眼球の突出部分に相当する突出部分5を有している。しかし、当該突出部分は必須ではないが、人間や動物の目の似せるために、このような突出部をもうけることが好ましい。突出部分5は透明なシリコンゴム2と一体に成形されているのが好ましいが、必ずしも一体に成形する必要はない。そして、この例では、当該白色に着色されたシリコンゴム3と、透明なシリコンゴム2の間には虹彩フィルム4が装着されている。
シリコンゴム2及びその突出部分5は透明であり、虹彩フィルム4及び白色部分を外側から見ることができ、全体として眼球部分を構成する。
本発明の人形用の眼球は、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム3、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴム2及びその突出部5からなり、これらのシリコンゴムの硬度が、ショアA硬度で1〜50、好ましくは1〜30の範囲にあり、かつ白色に着色されたシリコンゴム3のショアA硬度が透明なシリコンゴム2又は5のショアA硬度よりも小さいことを特徴とするものである。
本発明のシリコンゴムは、従来から使用されてきたガラスやアクリル樹脂に比べて極めて柔らいものであり、手で押さえるだけで容易に変形する。しかし、手を離せば元の形状に戻る。このように本発明の眼球は、極めて柔らかく、しかも透明感に優れ、容易に成形可能なものであり、ガラス玉やアクリル樹脂などと同様な透明性と表面輝きを保持して、装着性に優れた弾力性のある人形用の眼球である。
本発明の白色に着色されたシリコンゴムとしては、室温又はそれ以上の温度で硬化する無溶剤2液付加反応硬化型の液状シリコンゴムを硬化させたものが好ましく、シリコンゴム又はシリコンゲルとして使用される。そして、硬化後の硬さがショアA硬度(Shore A(試験方法:ISO868))で1〜20、好ましくは1〜10、より好ましくは3〜10のものが挙げられる。より具体的には、例えば、市販されている「ELASTOSIL P7670A/B」(旭化成製)等が挙げられる。このシリコンゴムは本発明の眼球の白目部分を形成するものであり、硬化前に白色染料又は白色顔料を適宜混合して白色に着色する。
本発明の透明なシリコンゴムは、室温又はそれ以上の温度で硬化する無溶剤2液付加反応硬化型の液状シリコンゴムを硬化させたものが好ましい。そして、硬化後も柔らかい透明なのシリコンゴム又はシリコンゲルとして使用される。当該透明なシリコンゴムは、硬化後の硬さがショアA硬度(Shore A(試験方法:ISO868))で10〜50、好ましくは10〜30、より好ましくは10〜20のものが挙げられる。より具体的には、例えば、市販されている「ELASTOSIL M4647」、「ELASTOSIL LR7665」(いずれも旭化成製)等が挙げられる。
本発明の虹彩フィルム4としては、虹彩を描いた又は印刷した紙、合成樹脂フィルムなどが挙げられる。虹彩フィルム4は本発明の白色に着色されたシリコンゴム3と透明なシリコンゴム2との間に置くだけでもよいが、好ましくは透明なシリコンゴム2と接着させる。このような接着剤としては透明性が有り、シリコンゴムと虹彩フィルムとを接着することができるものであれば、特に制限はないが、透明性のシリコンゴムが好ましい。より具体的には、例えば市販されている「WACKLER SilGel 612」(旭化成製)等が挙げられる。
本発明の眼球の製造方法としては、透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型とし、当該透明なシリコンゴムの中空部分に白色に着色されたシリコンゴムを形成させる方法が挙げられるが、この方法に限定されるものではない。例えば、図1に示される例に基づいて説明すれば、まず、透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型2及び5を一体に成形し、透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型の内側に虹彩用フィルムを接合させるための平面状部分にシリコンゴム系の接着剤を用いて虹彩フィルム4を接着させ、次いで白色顔料を混入したシリコンゴムを未硬化の状態で流し込み硬化させて白目部分のシリコンゴム3を成形する。
本発明の眼球は柔軟性があり、容易に人形の顔の目の部分の型枠に装着することができる。そして、本発明の眼球は柔軟性に優れているために、人形の顔の目の部分の型枠にぴったりと装着することができ、従来の装着のように眼球部分と目の型枠部分に生じる隙間に充填剤を入れる必要が無い。また、型枠と眼球がピッタリと装着できることから、より本物らしい目を演出することが可能となる。
本発明の人形としては、特に制限はなく、頭や胴体が一体となった人形であってもよいし、マネキンのようなものであってもよいし、また、近年になって人気になっている頭部分、胴体部分、四肢部分が別々になっている組み立て式の人形であってもよい。さらに、本発明の人形としては人間のものであってもよいし、玩具用などの動物のものであってもよい。
このような人形の目の型枠に本発明の眼球を装着することにより、本発明の人形とすることができる。
本発明は、柔らかいシリコンゴムを使用した人形用の眼球を提供するものであり、材質自体が従来のものに比べて極めて柔らかくなっているが、ガラス玉やアクリル樹脂などと同様な透明性と表面の輝きを保持しており、かつより柔らかな印象を与え、自然の人間や動物の目に近い眼球を提供する。また、本発明の眼球は、極めて柔らいものであり、手で押さえるだけで容易に変形するが、手を離せば元の形状に戻り、極めた柔軟性に富むものであり、人が接触したときでも柔らかく安全であるだけでなく、本物に近い柔軟性を有するものである。このように本発明の眼球は、極めて柔らかく、しかも透明感に優れ、容易に成形可能なものであり、装着性に優れた弾力性のある人形用の眼球である。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
以下に、本発明の人形用眼球部品の実施例について、詳細に説明する。
図1は、眼球部品の断面を示す。まず、市販の旭化成製ELASTOSIL M4647の2液を室温で混合して、眼球の形の型に流し込み、硬化させる。次いで、紙で作成された虹彩フィルムを、WACKLER SilGel 612を用いて接着した。
一方、市販の旭化成製ELASTOSIL P7670A剤とELASTOSIL P7670B剤を100:10の重量比でとり、これに白色顔料を混合して、これらを室温で混合して、液状シリコンとした。これを、虹彩フィルムが接着した突出部5を有する透明なシリコンゴム2の中空部分に流し込み、硬化させて一体化した眼球として成型した。
実施例1で製造した眼球を、「匠ドール」(カトナジャパン(株)製)の人形の顔の目部分の型枠にシリコン系接着剤「KE42RTV」(信越化学工業製)を用いて固着して、人形の顔を製造した。
本発明は人形の目の部分を形成させるための眼球、及びそれを用いた人形を提供するものであり、人形やマネキン、また動物モデルなどの産業上の利用性がある。
図1は、本発明の眼球の例の断面図を示すものである。
符号の説明
1 眼球
2 透明なシリコンゴム
3 白色に着色したシリコンゴム
4 虹彩フィルム
5 突出部

Claims (11)

  1. 人形用の眼球であって、白目部分を形成する白色に着色されたシリコンゴム、及び当該白色に着色されたシリコンゴムを覆う目の角膜部分に相当する透明なシリコンゴムからなり、これらのシリコンゴムの硬度が、ショアA硬度で1〜50の範囲にあり、かつ白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が透明なシリコンゴムのショアA硬度よりも小さいことを特徴とする人形用眼球。
  2. 白色に着色されたシリコンゴムと、透明なシリコンゴムの間に目の虹彩を形成するための虹彩用フィルムが接合されている請求項1に記載の人形用眼球。
  3. 接合が接着によるものである請求項2に記載の人形用眼球。
  4. 白色に着色されたシリコンゴムのショアA硬度が1〜20であり、透明なシリコンゴムのショアA硬度が10〜50である請求項1〜3のいずれかに記載の人形用眼球。
  5. 透明なシリコンゴムが、眼球の突出部分に相当する突出を有する請求項1〜4のいずれかに記載の人形用眼球。
  6. 白色に着色されたシリコンゴム、及び透明なシリコンゴムの一方又は両方が、室温又はそれ以上の温度で硬化する無溶剤2液付加反応硬化型の液状シリコンゴム又は液状シリコンゲルから形成されたものである請求項1〜5のいずれかに記載の人形用眼球。
  7. 透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型とし、当該透明なシリコンゴムの中空部分に白色に着色されたシリコンゴムを形成させることからなる請求項1〜6のいずれかに記載の人形用眼球を製造する方法。
  8. 透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型の内側に虹彩用フィルムを接合させるための平面状部分が形成されている請求項7に記載の人形用眼球を製造する方法。
  9. 透明なシリコンゴムで中空の略半球状の型の内側に虹彩用フィルムを接合させるための平面状部分に虹彩用フィルムを接合させ、ついで当該透明なシリコンゴムの中空部分に白色に着色されたシリコンゴムを形成させることからなる請求項7又は8に記載の人形用眼球を製造する方法。
  10. 透明なシリコンゴムの略半球状の組成物と側に、眼球の突出部分に相当する突出部が形成されている請求項7〜9のいずれかに記載の人形用眼球を製造する方法。
  11. 請求項1〜6に記載の人形用眼球が、人形の目の部分に装着されてなる人形。
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