JP2006156546A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 防爆弁を備えた電解コンデンサを有する電源装置において、防爆弁作動後のトラッキングやショートを防止する機構を備えた電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の電源装置は、防爆弁を有する電解コンデンサと、交流入力の導通経路を遮断する遮断手段を備えたことを特徴とする。前記遮断手段は、電解コンデンサの防爆弁が作動した時に導通経路を遮断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防爆弁付き電解コンデンサを使用する電源装置に関するものである。
変換効率が高く、しかも小型であることから広く用いられているスイッチング電源には、たいてい一時側電圧の平滑のために電解コンデンサが使用されている。
このスイッチング電源装置の交流電源入力に、給電設備の異常や人為ミスで、規格以上の電圧が印加されて一時側電圧の平滑用電解コンデンサに許容電圧を超える電圧が印加された時、電解コンデンサの内部圧力が急激に上昇して電解コンデンサの防爆弁が開き特定方向に電解液が放出される。
電解コンデンサから噴き出した電解液は導電性であるため、プリント基板上の電圧が印加されているパターン間に電解液が付着するとトラッキングやショートが発生する可能性がある。さらにトラッキングやショートが発煙・発火に至る場合もある。
上記の事故を解決する一つの方法として、電源回路を含む基板全体を防火ケースで囲む方法が用いられている。
また、異なる解決方法として、電解コンデンサを囲って酸欠状態にすることで発火を防止する防火ケースが考案されている(例えば、特許文献1、特許文献2および特許文献3参照)。
また、他の解決方法として、電解コンデンサから噴き出す電解液を吸収する不燃性の防火ケースを電解コンデンサに装着する方法が考案されている(例えば、特許文献4参照)。
また、他の解決方法として、電解コンデンサの防爆弁が作動した際にユーザに警報で知らせる方法が考案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開平8−138965号公報 特開2002−345247号公報 特開2002−345262号公報 特開2003−189624号公報 実開平4−8425号公報
上記に記した電源回路を有する基板全体を防火ケースで囲む方法は、防火ケースの大きさが基板の大きさよりも大きくなるため電源装置が大きくなるという欠点があった。また、電解コンデンサを囲う方法では、電解コンデンサの囲いの外に漏れた電解液については防火機能が働かないという問題があった。次に、ユーザに知らせる方法は、ユーザが近くにいないと不具合に対応できなかった。
上記、課題を鑑み、防爆弁付き電解コンデンサを備えた電源装置において、本出願に係る発明の目的は、交流入力を直流出力に変換する電源装置に接続された防爆弁付き電解コンデンサの防爆弁が作動した際の安全性の確保を従来と異なる方法で提供することである。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、
直流の脈流を平滑する電解コンデンサを有する電源装置において、前記電解コンデンサの防爆弁が開いたことに応じて前記電源装置を停止する停止手段を有することを特徴とする。
電解コンデンサの防爆弁が開いた後、ただちに電源を停止するため、電解コンデンサから放出される電解液によるトラッキングやショートを防止することができる。
本出願に係る第2の発明は、前記第1の発明において、前記電源装置は交流電源から直流電圧を生成して供給する電源装置であって、前記停止手段は交流電流が流れる導電経路を遮断する遮断手段を有することを特徴とする。
電解コンデンサの防爆弁が開いた後、ただちに交流入力の導電経路を遮断するため、電解コンデンサの電解液によるトラッキングやショートを防止することができる。
本出願に係る第3の発明は、前記第2の発明において、前記遮断手段とは、電気接点を有し、電気接点が離れることにより導電回路が遮断される遮断手段であることを特徴とする。
本出願に係る第4の発明は、前記第3の発明において、前記遮断手段とはスイッチであることを特徴とする。
本出願に係る第5の発明は、前記第2の発明において、前記遮断手段が前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の熱によって遮断されるように配置した温度ヒューズであることを特徴とする。
本出願に係る第6の発明は、前記第2の発明において、前記遮断手段は、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の熱によって遮断するように配置したサーモスイッチであることを特徴とする。
本出願に係る第7の発明は、前記第2から第4のいづれかの発明において、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の圧力に押されて移動する可動部材と、前記可動部材に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする。
本出願に係る第8の発明は、前記第2から第4のいづれかの発明において、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の圧力に押されて移動する可動部材と、前記可動部材の移動量を増幅する変位量増幅手段と、前記変位量増幅手段に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする。
本出願に係る第9の発明は、前記第2から第4のいづれかの発明において、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に前記防爆弁に押されて移動する可動部材と、前記可動部材の移動量を増幅する変位量増幅手段と、前記変位量増幅手段に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする。
本出願に係る第10の発明は、前記第8又は第9の発明において、前記変位量増幅手段とは圧縮または伸張されたバネと、少量の変位量によって前記バネを圧縮または伸張した状態から開放するバネ押さえ手段で構成されることを特徴とする。
本発明によれば、電解コンデンサを有する電源装置において、電解コンデンサの防爆弁が作動した時にAC入力ラインを遮断するため、噴出した電解液により引き起こされるトラッキングやショートの発生を防止することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下、図1を用いて本発明の第1の実施例を説明する。図1は電源基板の一部である。図1において1は電解コンデンサである。2aおよび2bは接点である。接点2aはAC入力につながっている。接点2bはノイズフィルタを経由して整流回路につながっている。接点2aと接点2bの間隔は、アーク電流が流れることを防止するため、10mm程度離してある。3は遮断装置である。遮断装置3は前記電解コンデンサ1を囲むガス受け部とAC電流が流れる導電部3aからなる。通常時は、接点2aと導電部3aおよび導電部3aと接点2bがそれぞれ接触しているためAC電流が流れる回路が形成されている。接点2aと接点2bの間隔は、導電部3の長さよりも数ミリ短くなっているため、接点2で導電部3を挟む構成になっている。また、接点2aと接点2bの間隔は10mm程度離してある。
間隔を空ける理由は遮断時にアーク電流が流れることを防止するためである。4は基板である。
図2に第1の実施例のスイッチング電源の電気回路図を示す。図2において10は商用電源100Vである。
商用電源10より供給された交流電流は、前記遮断装置3の導電部3aを通った後、ノイズフィルタ11を通り、ダイオードブリッジ12に辿りつく。ダイオードブリッジ12において交流は、脈流に変換される。前記脈流は電解コンデンサ1によって平滑される。電解コンデンサ1の先には起動抵抗13がある。起動抵抗13はスイッチングトランジスタ15の制御を行う制御回路14に接続している。制御回路14は、起動抵抗13およびフォトカプラ20からの入力に応じてスイッチングトランジスタ15を制御する。スイッチングトランジスタ15がONの時、トランス16の2次側の回路ではダイオード17に対して逆方向に電流を流そうと働くため、トランス16にエネルギーが蓄積する。その後、スイッチングトランジスタ15がOFFになった時、トランスの巻線の逆起電力によってダイオード17に電流が流れる。コンデンサ18は2次側に配置された出力電圧を平滑するコンデンサである。コンデンサ18の容量は680μFである。電解コンデンサの両端より負荷に直流を供給する。19は出力電圧の検出回路である。電圧検出回路19はフォトインタラプタ20を介してPWM回路にフィードバックする。こうして、低圧電源Vccの電圧を制御する。
これより、第1の実施例において、電解コンデンサ1の防爆弁が作動した場合について説明する。電解コンデンサ1の防爆弁が作動すると、防爆弁より電解液の蒸気が噴き出す。すると図3に示すように、電解液の蒸気によって遮断装置3が矢印Y1の方向に持ち上がる。このとき導電部3aが接点2から離れるので交流回路の導通が途絶える。さらに、遮断装置3が浮き上がると戻り防止部3bから接点2が離れる。すると、接点2はもとの形状に復元しようとする力が働くため、接点2aと接点2bの間隔は戻り防止部3bの間隔よりも狭くなる。このようになると、防爆弁から出ていた電解液のガスが停止しても、再び遮断装置3の導電部3aと接点2は再び閉じなくなる。ここで、戻り防止部3bは絶縁物によってできている。また、3cは電解液のガスを逃がすための穴である。穴3cによって、遮断装置3が電解コンデンサ1から外れて、電源基板上を自由に転がることを防止している。
また、冷えてガスから液体に戻った電解液が接点2aと接点2bをショートしない位置に接点2は配置されている。
このように、電解コンデンサの防爆弁が開いた際に噴き出す電解液のガスの圧力によって、交流供給ラインの回路をオープンにすることが第1の実施例の特徴である。
また、本実施例では商用AC入力ラインの片側のみを遮断したが、両側を遮断してもよい。
以下、図4を用いて本発明の第2の実施例を説明する。図4は電源基板の一部である。図4において31は電解コンデンサである。32aおよび32bは接点である。接点32aはAC入力につながっている。接点32bはノイズフィルタを経由して整流回路につながっている。33は可動接点である。可動接点33は回転軸33aを中心に回転可能である。ところが、通常、可動接点33はキャップ34の突起34aに押されて接点32aおよび32bに接触している。その一方、可動接点33はバネ35によって接点32から引き離す方向に力を受けている。
ところで、接点32aと接点32bの間で放電が起きないように、接点32aと接点32bの間隔を10mm程度離している。
前記キャップ34は電解コンデンサ31にかぶせている。
上記の構成からなる第2の実施例において、電解コンデンサ31の防爆弁が作動した場合について説明する。電解コンデンサ31の防爆弁が作動すると、防爆弁より電解液の蒸気が噴き出す。すると、図5に示すように、電解液の蒸気によってキャップ34が矢印Y2の方向に持ち上げられる。すると、可動接点33の支えがなくなるため、可動接点33はバネ35に押されて矢印Y3のように基板側へと移動する。このとき、接点32と可動接点33が離れるため、接点32と可動接点33の間の通電が途切れる。つまり、電源回路に商用AC電流が供給されなくなる。しばらくすると、電解コンデンサ31が冷えて、電解液の噴出しも止まる。
接点が離れる際にアーク電流が発生してもすぐに途切れるように、接点32と可動接点33は20mm程度離すことができるようにする。
また、冷えて蒸気から液体に戻った電解液が接点32aと接点32bをショートしない位置に接点32は配置されている。
上記のように、第1の実施例とは異なり電解液のガスを受け止めるキャップに導電経路を持たない構成においても、電解コンデンサの防爆弁が開いた際に噴き出す電解液のガスの圧力によって、交流供給ラインを切ることが第2の実施例の特徴である。
以下、図6を用いて本発明の第3の実施例を説明する。図6は電源基板の一部である。図6において41は電解コンデンサである。42aおよび42bは接点である。接点42aはAC入力につながっている。一方、接点42bはノイズフィルタを経由して整流回路につながっている。43は可動接点である。可動接点43は回転軸43aを中心に回転可能である。ところが、通常、可動接点43は接点押さえ44に押されて接点42aおよび42bに接触している。そして、可動接点43はバネ46によって接点42から引き離す方向に押されている。
ところで、接点42aと接点42bの間で放電が起きないように、接点42aと接点42bの間隔を10mm程度離している。
前記接点押さえ44は、支柱45の回転軸44aを中心に回転可能である。また、接点押さえ44は前記電解コンデンサ41の防爆弁の上面に接している。その状態で、可動接点43を押さえている。
つづいて、上記の構成からなる第3の実施例において、電解コンデンサ41の防爆弁が作動した場合について説明する。電解コンデンサ41の防爆弁が作動すると、防爆弁は図7に示すように上方に持ち上がる。このとき、防爆弁の開口部より電解液の蒸気が噴き出す。開いた防爆弁によって、図7に示すように接点押さえ44は回転軸44aを中心として矢印Y4の方向に持ち上げられる。すると、可動接点43の押さえがなくなるため、可動接点43はバネ46に押されて矢印Y5のように移って基板側に倒れる。このとき、接点42と可動接点43が離れるため、接点42と可動接点43の間の通電が途切れる。つまり、電源回路に商用AC電流が供給されなくなる。しばらくすると、電解コンデンサ41が冷えて、電解液の噴出しも止まる。
ところで、冷えて蒸気から液体に戻った電解液が接点42aと接点42bをショートしない位置に接点42は配置されている。
上記のように、電解コンデンサの防爆弁が開く変形をてこを使って増幅することにより、交流供給ラインを切ることが第3の実施例の特徴である。
以下、図8を用いて本発明の第4の実施例を説明する。図8は電源基板の一部分を3方向からの視点で表した図である。図8において51は電解コンデンサである。電解コンデンサ51の防爆弁の手前に温度ヒューズ52は実装されている。温度ヒューズ52の片方はAC入力につながっている。温度ヒューズ52のもう一方はノイズフィルタを経由して整流回路につながっている。ここで、温度ヒューズ52の動作温度は90℃である。
図9に実施例4のスイッチング電源の電気回路図を記す。電解コンデンサ51は整流回路の次に位置する。また、温度ヒューズ52はAC電源10とフィルタ回路11の間にある。その他の部分については、図2と同様であるため説明を省略する。
上記の構成からなる第4の実施例において、電解コンデンサ51の防爆弁が作動した場合について説明する。電解コンデンサ51の防爆弁が作動すると、防爆弁より電解液の蒸気が噴き出す。この時の電解液の蒸気の温度は、100℃以上である。したがって、電解液の蒸気にさらされた温度ヒューズ52はやがて断線する。こうして商用AC電流の供給が止まる。しばらくすると、電解コンデンサ51が冷えて、電解液の噴出しも止まる。
上記のように、電解コンデンサの防爆弁が開いた際に噴き出す電解液のガスの温度によって、交流電流の供給ラインを遮断することが第4の実施例の特徴である。
実施例1の電源装置の遮断手段の概略図で、(a)は正面断面図、(b)は右側面図である。 実施例1の電源装置の電気回路図である。 実施例1の電源装置の遮断手段が遮断状態の時の概略図で、(a)は正面断面図、(b)は右側面図である。 実施例2の電源装置の遮断手段の概略図で、(a)は上面図、(b)は側面断面図である。 実施例2の電源装置の遮断手段が遮断状態の時の概略図である。 実施例3の電源装置の遮断手段の概略図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。 実施例3の電源装置の遮断手段が遮断状態である時の概略図である。 実施例4の電源装置の遮断手段の概略図で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 実施例4の電源装置の電気回路図である。
符号の説明
1 電解コンデンサ
2 接点
3 遮断装置
3a 遮断装置の導通部
4 プリント基板
10 商用交流電源
11 フィルタ回路
12 整流回路
13 起動抵抗
14 制御回路
15 スイッチングトランジスタ
16 トランス
17 ダイオード
18 コンデンサ
19 電圧検出回路
20 フォトインタラプタ
31 電解コンデンサ
32 接点
33 可動接点
34 キャップ
35 ばね
36 プリント基板
41 電解コンデンサ
42 接点
43 可動接点
44 接点押さえ
45 支柱
46 ばね
47 プリント基板
51 電解コンデンサ
52 温度ヒューズ

Claims (10)

  1. 直流の脈流を平滑する電解コンデンサを有する電源装置において、前記電解コンデンサの防爆弁が開いたことに応じて前記電源装置を停止する停止手段を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記請求項1において、前記電源装置は交流電源から直流電圧を生成して供給する電源装置であって、前記停止手段は交流電流が流れる導電経路を遮断する遮断手段を有することを特徴とする電源装置。
  3. 前記請求項2において、前記遮断手段とは、電気接点を有し、電気接点が離れることにより導電回路が遮断される遮断手段であることを特徴とする電源装置。
  4. 前記請求項3において、前記遮断手段とは、スイッチであることを特徴とする電源装置。
  5. 前記請求項2において、前記遮断手段は、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の熱によって遮断されるように配置した温度ヒューズであることを特徴とする電源装置。
  6. 前記請求項2において、前記遮断手段は、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の熱によって遮断するように配置したサーモスイッチであることを特徴とする電源装置。
  7. 前記請求項2から4のいづれかにおいて、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の圧力に押されて移動する可動部材と、前記可動部材に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする電源装置。
  8. 前記請求項2から4のいづれかにおいて、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に噴出する電解液の蒸気の圧力に押されて移動する可動部材と、前記可動部材の移動量を増幅する変位量増幅手段と、前記変位量増幅手段に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする電源装置。
  9. 前記請求項2から4のいづれかにおいて、前記電解コンデンサの防爆弁が開いた時に前記防爆弁に押されて移動する可動部材と、前記可動部材の移動量を増幅する変位量増幅手段と、前記変位量増幅手段に連動して電気接点を開く前記遮断手段から構成されることを特徴とする電源装置。
  10. 前記請求項8又は9において、前記変位量増幅手段とは圧縮または伸張されたバネと、少量の変位量によって前記バネを圧縮または伸張した状態から開放するバネ押さえ手段で構成されることを特徴とする電源装置。
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